JPH10185341A - 新代替冷媒ガスhfcを使用したヒートポンプ式冷暖房機 - Google Patents
新代替冷媒ガスhfcを使用したヒートポンプ式冷暖房機Info
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- JPH10185341A JPH10185341A JP35964896A JP35964896A JPH10185341A JP H10185341 A JPH10185341 A JP H10185341A JP 35964896 A JP35964896 A JP 35964896A JP 35964896 A JP35964896 A JP 35964896A JP H10185341 A JPH10185341 A JP H10185341A
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Abstract
・カーボン)を使用してヒートポンプ式冷暖房機の運転
を鉱油系潤滑油を使用して行う。 【手段】 コンプレッサー1、コンデンサー2、蒸発器
3よりなるヒートポンプ式冷暖房機において、コンプレ
ッサー1とコンデンサー2を四方弁10を介したガスパ
イプ6で結び、コンデンサー2の出口に設置したキャピ
ラリチューブ4と、追設コンデンサー9とをガスパイプ
7で結び、追設コンデンサー9と蒸発器3のキャピラリ
チューブ5をガスパイプ7′で結び、蒸発器3のガス出
口とコンプレッサー1とを四方弁10を介したガスパイ
プ8で結んで、冷房運転と暖房運転を切替え可能とす
る。
Description
ためオゾン層に影響を与えず、かつ不燃性で毒性のない
新代替冷媒ガスHFC(ハイドロ・フルオロ・カーボ
ン)134a又はHFC125を単独又は混合して使用
してヒートポンプを運転するとともに、冷媒ガスの流路
を切り換えて冷媒ガスの流れを逆転させ、冷房運転及び
暖房運転を行うことができる新代替冷媒ガスHFCを使
用したヒートポンプ式冷暖房機に関するものである。
壊するフロンガスの全廃が世界的に急務となっている
が、単に冷媒ガスを変更しただけでは良好な運転を行う
ことが容易でない。新たに開発された塩素を含有せず、
オゾン層を破壊しない新代替冷媒ガスで不燃性のHFC
134a、HFC125は、従来使用されている鉱油系
の潤滑油と相溶性がないとされており、特別に開発され
た潤滑油を使用しない限り現有のヒートポンプでは運転
できないものとされている。そこで、可燃性のHFC系
冷媒ガスとの混合、又はHFC系の冷媒ガスと相溶性が
あるとされているエステル系の潤滑油の使用等が研究さ
れているが、一部を除いてあまり進展が見られないよう
である。
34a又はHFC125を単独又は両者を混合した冷媒
ガスを使用し、従来の鉱油系潤滑油によって潤滑するヒ
ートポンプを正常に作動させるために、既設のコンデン
サーに新たにコンデンサーを追設し、凝縮能力を増大さ
せて冷媒ガスの液化をよくして鉱油系潤滑油とよく相溶
させて、冷媒ガスHFC134a、HFC125を単
独、又は両者を混合した冷媒ガスを使用してヒートポン
プを運転する方法並びに装置については、すでに発明者
が提案したところである。しかしながら、冷房運転、暖
房運転兼用のヒートポンプ装置では、このようにコンデ
ンサーの熱交換能力を増大させるだけでは、冷房運転に
対して、暖房運転では冷媒ガスの流れが逆になり、冷房
運転で蒸発器として使用している熱交換器を凝縮器とし
て使用することになるが、この場合、蒸発器の能力を増
大していないので、冷媒ガスとしてHFC134a、H
FC125を単独で使用すると、冷媒ガスは液化不足と
なって鉱油系潤滑油と分離し、暖房運転をすることがで
きなくなることがあった。
にコンデンサー2′を、蒸発器3に蒸発器3′を、それ
ぞれ一体若しくは別体で増設して、それぞれ凝縮能力を
増大することが考えられるが、このようにすると蒸発器
として使用する側の吸熱能力が増大しすぎて蒸発器を出
た冷媒ガスは冷却能力がなくなり、大気温度の高いとき
にコンプレッサーに戻る冷媒ガスの温度が上がりコンプ
レッサーの冷却ができなくなるのである。一般にヒート
ポンプのコンプレッサーの冷却は、冷却能力を残した低
温の蒸発ガスをコンプレッサーに送って行われているの
である。
プの冷房運転、暖房運転の切替えによって冷媒ガスの流
れが逆転しても常に冷媒ガスを凝縮する側の熱交換能力
が増大して、冷媒ガスが充分液化して鉱油系潤滑油とよ
く相溶するヒートポンプの提供を目的とするものであ
る。すなわち、冷房運転又は暖房運転、いずれの場合に
も冷媒ガスが蒸発する側の熱交換器は能力が増大せず、
冷却能力を残した低温のガスをコンプレッサーに戻すこ
とによって、新代替冷媒ガスHFC134a、HFC1
25を単独で使用して、ヒートポンプの冷房運転、暖房
運転の切替えを可能としたものである。
コンプレッサー1、コンデンサー2、蒸発器3よりなる
ヒートポンプ式冷暖房機において、コンプレッサー1と
コンデンサー2を四方弁10を介したガスパイブ6で結
び、コンデンサー2の出口に設置したキャピラリチュー
ブ4と、追設コンデンサー9とをガスパイプ7で結び、
追設コンデンサー9と蒸発器3のキャピラリチューブ5
をガスパイプ7′で結び、蒸発器3のガス出口とコンプ
レッサー1とを四方弁10を介したガスパイプ8で結ん
で、冷房運転と暖房運転を切替え可能としたことを特徴
とする新代替冷媒ガスHFCを使用したヒートポンプ式
冷暖房機であって、四方弁10の切替えによって冷媒ガ
スの流れが逆転し、所望に応じて冷房運転又は暖房運転
をすることができるものである。請求項2記載の発明
は、請求項1記載の各手段について作用とともに記載し
たものであって、コンプレッサー1、コンデンサー2、
蒸発器3よりなるヒートポンプ式冷暖房機においてに、
ガスパイプ6側にコンプレッサー1より冷媒ガスを吐出
してコンデンサー2に送り、コンデンサー2で大気又は
冷却水と熱交換して凝縮させ、ガスパイプ7を通って追
設コンデンサー9に送り、そこで再び熱交換してさらに
凝縮させ、ガスパイプ7′を通って蒸発器3に設置した
キャピラリチューブ5で減圧し、蒸発器3に送って蒸発
させた後ガスパイプ8で冷媒ガスをコンプレッサー1に
戻す冷房運転と、コンプレッサー1よりガスパイプ8に
冷媒ガスを吐出し、蒸発器3をコンデンサーとして使用
して冷媒ガスを凝縮させ、ガスパイプ7′を通って追設
コンデンサー9に送り、再び熱交換してさらに凝縮さ
せ、ガスパイプ7で冷媒ガスをコンデンサー2に設置し
たキャピラリチューブ4で減圧してコンデンサー2に送
り、コンデンサー2を蒸発器として使用して冷媒ガスを
蒸発させた後ガスパイプ6を通ってコンプレッサー1に
戻す暖房運転とを、四方弁10で切替え運転可能とし、
冷房運転、暖房運転のいずれの場合にも追設コンデンサ
ー9で冷媒ガスを放熱して凝縮を進めることを特徴とす
る。請求項3記載の発明は、請求項1又は請求項2記載
の発明において、追設コンデンサー9の熱交換能力を既
設のコンデンサー2の熱交換能力の20%以上のものと
することを特徴とするものである。なお、追設コンデン
サー9は、図3に示すように空冷コンデンサー2の大気
吸い込み側に張り合わせるように設置して、大気を追設
コンデンサー9に吸い込み、追設コンデンサー9内の冷
媒ガスと熱交換したのち、既設コンデンサー2に追設コ
ンデンサー9を通った大気を吸い込み、コンデンサー2
内の冷媒ガスと熱交換する。冷房運転では追設コンデン
サー9は凝縮器、既設コンデンサー2も凝縮器として作
動する。また、暖房運転では、追設コンデンサー9は凝
縮器、既設コンデンサー2は蒸発器として作動する。請
求項4記載の発明は、請求項1〜3記載の発明に加え
て、追設コンデンサー9内のガスパイプ回路の管の内径
を、既設コンデンサー2内のガスパイプ回路の管の内径
の80%以内と細くする手段、断面積では64%以下と
少なくする手段を講じたものである。請求項5記載の発
明は、請求項1〜4記載の発明に、空冷式ヒートポンプ
では既設コンデンサー2の大気吸い込み側に追設コンデ
ンサー9を取り付けることによって、大気が追設コンデ
ンサー9を通過したのち、既設コンデンサー2を通過す
るようにしたものである。請求項6記載の発明は、コン
プレッサー1、コンデンサー2、蒸発器3、四方弁10
よりなるヒートポンプ式冷暖房機において、蒸発器3の
キャピラリチューブ5のある反対側のガス回路に増設蒸
発器3′を設置し、ガスパイプ8を増設蒸発器3′を通
過するパイプと、増設蒸発器3′を迂回するパイプに分
け、冷房運転時には切替弁11で増設蒸発器3′への冷
媒ガスを遮断することを特徴とするものである。なお、
蒸発器3のキャピラリチューブ5を設置した反対側、コ
ンプレッサー側のガス回路に,蒸発器3′を別途に増設
して、ガスパイプ8を増設蒸発器3′に冷媒ガスを送る
回路と、迂回する回路を形成し、切替え弁11で増設蒸
発器3′への冷媒ガスの通過、遮断を行えるようにす
る。請求項7の発明は、コンプレッサー1、コンデンサ
ー2、蒸発器3、四方弁10よりなるヒートポンプ式冷
暖房機において、蒸発器3のキャピラリチューブ5のあ
る反対側のガス回路に増設蒸発器3′を設置して、送風
ファン13を取り付け、増設蒸発器3′の送風ファンを
停止可能としたことを特徴とするものである。なお、蒸
発器3のキャピラリチューブ5を設置した反対側、コン
プレッサー側のガス回路に、蒸発器3′を別途増設して
蒸発器3′にスイッチを有する送風ファン13を設置
し、送風ファンのスイッチで送風ファン13の作動、停
止が行えるようにする。請求項8記載の発明は、請求項
6又は7記載の発明において、蒸発器として使用する熱
交換器の熱交換能力の30%以上の熱交換能力を有する
増設蒸発器3′を設置する手段を加えたものである。
4aを使用した本発明の第一の実施の形態について説明
する コンプレッサー1とコンデンサー2を四方弁10を介し
たガスパイプ6で結びコンデンサー2の出口に設置した
キャピラリチューブ4と、追設コンデンサー9とをガス
パイプ7で結び、追設コンデンサー9と蒸発器3のキャ
ピラリチューブ5をガスパイプ7′で結び、蒸発器3の
ガス出口とコンプレッサー1とを四方弁10を介したガ
スパイプ8で結ぶ。
出された冷媒ガスは四方弁10でガスパイプ6に送ら
れ、次いでコンデンサー2に送られて凝縮する。凝縮し
た冷媒ガスは、キャピラリチューブ4を出てガスパイプ
7を経て追設コンデンサー9に送られるのであるが、追
設コンデンサー9内のガスパイプ回路の管の内径をコン
デンサー2内のガスパイプの管の内径の80%、好まし
くは70%以下に細くしておくと、冷媒ガスは蒸発しな
いで液体状のままで通過する。このとき追設コンデンサ
ー9は凝縮器となってさらに凝縮が進み完全に液化して
鉱油系潤滑油とよく相溶する。鉱油系潤滑油と相溶した
冷媒ガスは、ガスパイプ7′を経て蒸発器3のキャピラ
リチューブ5で減圧されて蒸発器3内に入る。蒸発器3
内のガスパイプ回路の管径は、追設コンデンサー9内の
ガスパイプ回路の径より大きいので、冷媒ガスはよく蒸
発する。蒸発器3内で蒸発して吸熱した冷媒ガスは、ガ
スパイプ8、四方弁10を通ってコンプレッサー1に戻
る。このとき、冷媒ガスを凝縮するコンデンサーは、コ
ンデンサー2とコンデンサー9であって熱交換能力が増
大しているが、蒸発器3の熱交換能力は増大していない
ので、冷媒ガスは低温でコンプレッサー1に戻り、コン
プレッレサーは冷却されることになる。
スの流れを冷房運転の場合と逆転させる。すなわち、コ
ンプレッサー1からガスパイプ8に冷媒ガスを吐出し、
蒸発器3に送る。このとき蒸発器3は凝縮器となり、放
熱するので、これを暖房用の熱源として使用するのであ
るが、冷媒ガスは凝縮することになる。この凝縮した冷
媒ガスは、キャピラリチューブ5を出てガスパイプ7′
を通って追設コンデンサー9に送られるのであるが、追
設コンデンサー9内のガスパイプ回路の管径は、コンデ
ンサー2内のガスパイプ回路の管径の80%、場合にお
いては70%以下と細くしてあるので、蒸発しないで液
体状態のまま通り、この追設コンデンサー9は凝縮器と
なるのでさらに凝縮が進み、完全液化して鉱油系潤滑油
とよく相溶することになる。鉱油系潤滑油と相溶した冷
媒ガスはガスパイプ7を通ってコンデンサー2内のキャ
ピラリチューブ4で減圧されてコンデンサー2に入り、
コンデンサー2が蒸発器となって蒸発する。コンデンサ
ー2内のガスパイプ回路は、管径を追設コンデンサー9
内のガスパイプ回路の管径より大きくなっているので、
冷媒ガスはよく蒸発する。コンデンサー2内で蒸発して
吸熱した冷媒ガスは、ガスパイプ6、四方弁10を経て
コンプレッサー1に戻る。このとき、冷媒ガスを凝縮す
るコンデンサー側は蒸発器3と追設コンデンサー9であ
って、熱交換能力が増大しているが、蒸発器側はコンデ
ンサー2だげで熱交換能力を増大していないので、冷媒
ガスは低温でコンプレッサー1に戻り、コンプレッサー
は冷却されることになる。
ンサー2で凝縮させ、蒸発器3で蒸発させた場合でも、
暖房運転で蒸発器3で凝縮させコンデンサー2で蒸発さ
せた場合でも追設コンデンサー9は常に凝縮器として働
き、冷媒ガスを完全液化させて鉱油系潤滑油とよく相溶
することになる。換言すれば、凝縮器の熱交換能力は常
に増大するが、蒸発器の熱交換能力は増大しないのであ
る。
常のコンデンサー2の熱交換能力の30%以上とすると
冷媒ガスHFC134a又はHFC125は鉱油系潤滑
油とよく相溶する。冷媒ガスHFC134aの場合には
20%程度の熱交換能力の増加でも作動可能な場合があ
り、冷媒ガスHFC125の場合では30%以上、場合
によっては50%以上の熱交換能力の増加を必要とする
場合がある。通常使用されているコンデンサー2の熱交
換能力が7,500Kcal/hの機器では、追設コン
デンサー9は2,250Kcal/h以上の熱交換能力
のある熱交換器を使用する。従来のヒートポンプ式冷暖
房機では、コンデンサー、蒸発器ともに同程度の熱交換
能力のものを使用しているが、冷媒ガスとしてHFC1
34a、HFC125を使用する場合には、蒸発器側の
熱交換能力より凝縮器側の熱交換能力を20%、好まし
くは30%以上増大する必要がある。
出された冷媒ガスはガスパイプ6を通ってコンデンサー
2に入って凝縮し、キャピラリチューブ4を通って追設
コンデンサー9に入るので、追設コンデンサー9内のガ
ス回路の径がコンデンサー2と同程度以上のものである
と、そこで冷媒ガスが蒸発することがある。このような
場合、追設コンデンサー9内のガスパイプの径をコンデ
ンサー2内のガスパイプの径の80%〜70%以下に細
くすると、冷媒ガスは蒸発せず、液体状態で通過し、大
気と熱交換するときにはコンデンサーとして作動し、冷
媒ガスの凝縮はさらに進むものである。
するに従って体積は小さくなり、液体状態になると、パ
イプの中心まで熱交換ができにくくなる。通常コンデン
サー2は、コンプレッサー1から吐出された冷媒ガスが
完全なガス状態で入るので、コンデンサー2内のガスパ
イプは太いものが必要である。冷媒ガスは、通常コンデ
ンサー2で液体状になって、追設コンデンサー9に入る
ので、追設コンデンサー9内のガスパイプは細くても必
要量の冷媒ガスが流れると共に、ガスパイプを細くする
ことで、パイプの中心まで充分に熱交換ができるように
なる。したがって、通常コンデンサー2内のガスパイプ
の径に対して、追設コンデンサー9内のガスパイプの径
を80%、好ましくは70%と細くすると熱交換はよく
なるのである。
して、追設コンデンサー9内のガスパイプの径を小さく
するだけでなく、図6に示すようなガスパイプケース1
4にガス回路15を押し出し成形等によって複数個形成
した熱交換器を使用するとそれぞれのガス回路は断面積
が少なくなり、熱交換はさらに良好となる。このような
熱交換器を使用する場合、その断面積が64%〜49%
以下のものを使用することは、当然である。
2とは、別体のケースに入れて、別体の送風ファンで大
気を送って熱交換するのが通常である。しかしながら、
図3に示すように通常コンデンサー2の大気吸い込み側
に張り合わせるように設置すると、簡単に設置できると
ともに別個の送風ファンを要しない。さらにこのように
設置すると、既設の送風ファン16で通常コンデンサー
2を通過するように大気を吸引するが、大気は追設コン
デンサー9を通過した後通常コンデンサー2を通過する
ことになる。通常コンデンサー2内の冷媒ガスは高温で
放熱量が多く、追設コンデンサー9内の冷媒ガスは温度
が低く放熱量が少ないので、冷媒ガスが低温の追設コン
デンサー9内では低温の大気と、冷媒ガスが高温の通常
コンデンサー2では、一部温度は上昇しているが冷媒ガ
スより低温の大気と熱交換するので、追設コンデンサー
9、通常コンデンサー2ともに熱交換は充分に行われ
る。
は凝縮器となって放熱し、通常コンデンサー2は蒸発器
となって吸熱する。室内での暖房用となる熱源は、追設
コンデンサー9による放熱分が減少するように見える
が、冬期、屋外が低温の場合には蒸発器での吸熱能力が
低下するものであるが、この場合は、追設コンデンサー
9から温風が送られることになり、吸熱能力が向上する
のである。また、屋外が低温のときに、蒸発器が暖めら
れるので、蒸発器の霜付きも少なくなる。
あって、蒸発器の熱交換能力に対して凝縮器の熱交換能
力を30%以上増大して新代替冷媒ガスHFC134
a、HFC125を使用するヒートポンプ式冷暖房機で
ある。図中、図1と同一の部分には同一を符号が付して
ある。図示のように、コンデンサー2にはコンデンサー
2の熱交換能力の30%以上の熱交換能力を有するコン
デンサー2′を増設し、同様に蒸発器3には蒸発器3の
熱交換能力の30%以上の熱交換能力のある蒸発器3′
を増設してある。このようすると、増設コンデンサー
2′又は増設蒸発器3′を凝縮器として使用するときに
は作動させ、蒸発器として使用するときは作動を停止て
ることによって、ヒートポンプ式冷暖房機として運転す
ることが可能となる。
ンデンサー2′とを四方弁10を介したガスパイプ6で
結び、増設コンデンサー2′と通常コンデンサー2とを
同様にガスパイプ6で結ぶ通常コンデンサー2のキャピ
ラリチューブ4と蒸発器3のキャピラリチュープ5をガ
スパイプ7で結ぶ。このガスパイプ7を流れる冷媒ガス
量は、キャピラリチューブ4又は5を通るガス流量と同
量程度とする。蒸発器3と増設蒸発器3′とをガスパイ
プ8で結び増設蒸発器3′とコンプレッサー1とを四方
弁10を介したガスパイプ8で結ぶものである。増設蒸
発器3′の前後のガスパイプ8に、増設蒸発器3′を迂
回するガス回路を作り、切替弁11で増設蒸発器3′を
冷媒ガスが通る回路と迂回する回路を形成する。コンデ
ンサー側も増設コンデンサー2′を迂回するガス回路を
設けてもよいのであるが、暖房運転を冬期に限定する機
器では必要ない。
ッサー1から吐出された冷媒ガスは、四方弁10からガ
スパイプ6を通って増設コンデンサー2′で熱交換した
のち、通常コンデンサー2に送られて再度熱交換して完
全液化する。冷媒ガスは、コンデンサー2のキャピラリ
チューブ4を通ってガスパイプ7を通るのであるが、ガ
スパイプ7のガス流量は、キャピラリチューブ4を通る
のと同程度であるため、冷媒ガスは蒸発せずに液体の状
態で蒸発器3のキャピラリチューブ5を通り、そこで減
圧されることになる。蒸発器3内のガス回路内の断面積
は大きいので、冷媒ガスはよく蒸発して吸熱する。増設
蒸発器3′へのガス回路を遮断して、蒸発器3で蒸発し
た冷媒ガスは、直接コンプレッサー1に戻ることにな
る。
ら吐出された冷媒ガスは四方弁10により切替えられ、
同時に増設蒸発器3′を通る回路となって、ガスパイプ
8を通って増設蒸発器3′、次いで蒸発器3に送られ熱
交換する。蒸発器3が凝縮器となり、増設蒸発器3′の
熱交換能力分、熱交換能力が増大しているので、冷媒ガ
スは完全凝縮してキャピラリチューブ5を通ってガスパ
イプ7に入るのであるが、ガスパイプ7のガス流量はキ
ャピラリチューブ5を通るのと同程度であるので、冷媒
ガスは蒸発せず、液体状でコンデンサー2のキャピラリ
チューブ5に入って減圧される。コンデンサー2内のガ
ス回路内の断面積は大きいので、冷媒ガスはよく蒸発し
て吸熱するのである。大気温度の高い時の運転では、増
設コンデンサー2′を迂回する回路を使用するのである
が、大気温度が特に低い時では、増設コンデンサー2に
冷媒ガスを通し、吸熱が多くても大気温度が低いのだ冷
媒ガスの温度は上昇せず、コンプレッサーも自然冷却さ
れて運転に支障がない時もある。
形態であって、図2に示したものを運転可能とするもの
であって、増設したコンデンサー2′、増設した蒸発器
3′にそれぞれ独立した送風ファン13、13′を追加
したものである。なお、図中同一の部分には同一の符号
を付してある。
ガスパイプ6で増設コンデンサー2′を結び、次いで通
常コンデンサー2とつなぎ、通常コンデンサー2のキャ
ピラリチュープ4と、蒸発器3のキャピラリチューブ5
をガスパイプ7で結び、蒸発器3と増設蒸発器3′をつ
なぎ、増設蒸発器3′とコンプレッサー1とを四方弁1
0を介したガスパイプ8で結ぶものである。
レッサー1から吐出された冷媒ガスは四方弁10により
ガスパイプ6を通って増設コンデンサー2′に入り、送
風ファン13が作動して冷媒ガスと熱交換したのち通常
コンデンサー2で熱交換して凝縮し、キャピラリチュー
ブ4からガスパイプ7を通って蒸発器3のキャピラリチ
ューブ5に達し、そこで減圧されて蒸発器3で蒸発す
る。このとき増設蒸発器3′の送風ファンは作動しない
ようにしておく。
1から吐出された冷媒ガスは、四方弁10により冷媒ガ
スの流れが冷房運転の場合と逆転されていて、ガスパイ
プ8を通って増設蒸発器3′に入り、送風ファン13を
作動させて熱交換し、次いで蒸発器3で熱交換して凝縮
し、キャピラリチューブ5からガスパイプ7を通ってコ
ンデンサー2のキャピラリチューブ4で減圧され、コン
デンサー2で蒸発してコンデンサー2′を通り、ガスパ
イプ6によりコンプレッサー1に戻る。
フルオロ・カーボン)22を冷媒ガスとして使用して運
転されていたヒートポンプ式冷暖房機を改造したものに
ついて説明する。圧縮機容量、5、5Kw(3相200
V、7.5HP)で、室外機のコンデンサー及び室内機
の蒸発器の熱交換能力はそれぞれ18,750Kcal
/hである。冷房運転の場合では、圧縮機から吐出され
た冷媒ガスは、室外機内のコンデンサーで凝縮してガス
パイプで室内機内の蒸発器のキャピラリチューブに送ら
れ、減圧して蒸発器で蒸発して圧縮機に戻る。暖房運転
の場合では、圧縮機から吐出された冷媒ガスは、四方弁
により回路を切り替えられて、室内機内の蒸発器に入
り、蒸発器がコンデンサーとなって冷媒ガスを凝縮し、
ガスパイプにより室外機内のコンデンサーのキャピラリ
チューブを通って減圧し、蒸発器内で蒸発して圧縮機に
戻る。
内のコンデンサーを出て室内機内の蒸発器にいたるガス
回路に熱交換能力5,000Kcal/hのコンデンサ
ー2個を順次接続したのち、室内機の蒸発器にいたるガ
スパイプと結んだものである。通常コンデンサーで凝縮
した冷媒ガスは、追設したコンデンサー2個を通って、
さらに凝縮されるのである。追設コンデンサー2個は、
室外機の既設コンデンサーの大気吸い込み側、つまり外
側に張り合わせるように設置し、送風ファンで大気を吸
い込み、大気は追設したコンデンサーを通った後既設の
コンデンサーを通るようにしたものである。追設したコ
ンデンサー2個の熱交換能力は10,000Kcal/
hで、既設コンデンサーの熱交換能力の約53%であ
る。冷媒ガスとしては、新代替冷媒ガスHFC(ハイド
ロ・フルオロ・カーボン)134aを投入した。
を出た冷媒ガスは、既設のコンデンサーで凝縮して、追
設コンデンサー2個を順次通り、さらに凝縮して室内機
内の蒸発器のキャピラリチューブで減圧され、蒸発器で
蒸発して室内を冷却したのち圧縮機に戻ることになる。
暖房運転の場合には、圧縮機から吐出された冷媒ガス
は、四方弁で回路を切替えられて、室内機内の蒸発器に
入り、蒸発器が凝縮器となって放熱して凝縮したのち、
追設コンデンサー2個を順次通ってさらに放熱し、完全
凝縮したのち室外機内のコンデンサーのキャピラリチュ
ーブで減圧し、コンデンサーで蒸発し吸熱して圧縮機に
戻る。このように冷房運転時、暖房運転時のいずれの場
合にも追設コンデンサーは凝縮器として作動する。
用した改造後のヒートポンプ式冷暖房機の運転状態を測
定したデータを示す。(温度は、゜C、圧力は、Kg/
cm2である) 〔冷房運転〕 1 大気温度……………………………………………………30.7 2 コンプレッサー頭部温度…………………………………46.3 3 コンプレッサー吐出ガス温度……………………………69.3 4 既設コンデンサー入りのガス温度………………………67.7 5 既設コンデンサー出のガス温度…………………………41.3 6 追設コンデンサー入りのガス温度………………………41.4 7 追設コンデンサー出のガス温度…………………………33.5 8 蒸発器キャピラリチューブ入りガス温度………………33.4 9 蒸発器入りのガス温度……………………………………10.3 10 蒸発器出のガス温度……………………………………… 7.9 11 コンプレッサー入りのガス温度………………………… 8.3 12 追設コンデンサー入りの大気温度………………………30.3 13 追設コンデンサー出の大気温度…………………………34.2 14 既設コンデンサー入りの大気温度………………………34.2 15 既設コンデンサー出の大気温度…………………………46.3 16 蒸発器入りの大気温度……………………………………20.6 17 蒸発器出の大気温度……………………………………… 9.1 18 室内中央温度………………………………………………22.3 19 コンデンサー側ガス圧力………………………………… 8.5 20 蒸発器側ガス圧力………………………………………… 1.6 21 R相電流値(A)…………………………………………14.6 22 S相電流値(A)…………………………………………13.1 23 T相電流値(A)…………………………………………14.5
房運転ともに充分良好な運転状態である。冷房運転の場
合、追設コンデンサーで41.4゜Cのガス温度が3
3.5゜Cと7.9゜C下降し、追設コンデンサー入り
の大気温度30.3゜Cが34.2゜Cと3.9゜C上
昇しており、放熱が充分で凝縮が良くなっている。暖房
運転では、追設コンデンサーで36.0゜Cのガス温度
が27.6゜Cと8.4゜C下降し追設コンデンサー入
りの大気温度9.2゜Cが15.3゜Cと6.1゜C上
昇しており、放熱が充分で凝縮が良くなっている。この
ように室外機に取り付けた追設コンデンサーは、冷房運
転でも暖房運転でも凝縮器として作動し、冷媒ガスの凝
縮がよくなり、完全液化して鉱油系潤滑油との相溶性が
よくなり、新代替冷媒ガス134aを使用したヒートポ
ンプの運転が可能となる。
破壊係数がゼロであり、不燃性で毒性のない新代替冷媒
ガスHFC(ハイドロ・フルオロ・カーボン)134a
又はHFC125に従来の鉱油系潤滑油を使用して、ヒ
ートポンプ式冷暖房機の運転を可能とすることができ
た。本発明のように、冷媒ガスとしてHFC134aを
使用した場合、コンデンサーの熱交換能力を20%〜3
0%程度増大すると冷媒ガスが完全液化し、鉱油系潤滑
油と相溶性がよくなる現象が現れる。また、熱交換能力
の増大のためには、熱交換能力の大きいコンデンサーと
交換するよりも、必要な熱交換能力を有する別体のコン
デンサーを追設するほうが効果的であった。これらの理
由は明らかでないが、オゾン層破壊防止の観点からし
て、この効果は極めて有用である。この現象は、現用の
ヒートポンプ式冷房機をレトロフィット(改造)する場
合、小型のコンデンサーの増設又は追設するのみで足り
るので甚だ有用であったが、ヒートポンプ式の冷暖房機
のレトロフィットの場合は、コンデンサーと蒸発器の熱
交換能力をそれぞれ増大するだけでは正常に運転するこ
とができなかった。そこで本発明のように、追設する熱
交換器(コンデンサー)は冷房運転の場合でも暖房運転
の場合でも凝縮器として作動させること、又は簡単な切
替え弁又はスイッチの操作によって、追設した熱交換器
(コンデンサー又は蒸発器)をコンデンサーとして使用
する場合にのみ作動させる手段を講じたことによって、
上述の効果を活かすことができたのである。
用したもののみを例示したが、HFC125を使用する
ことも可能であるが、増設又は追設するコンデンサー又
は蒸発器の熱交換能力はHFC134aの場合よりも大
きくする必要がある。運転条件によって異なるが少なく
とも50%以上の熱交換能力の増設を要することが認め
られた。
で容易であり、現用のフロンを使用した冷暖房機の改造
も、室外機に熱交換器を追設し若干の配管と配線の変更
のみで可能であり、手数もさしてかからず簡単に行うこ
とができる。
る。
ンサー2′、増設蒸発器3′を単に追加した場合を示す
構成略図である。
ンデンサー9を設置した状態を示す略図である。
る。
る。
て、ガス回路の断面積を少なくしたガスパイプの端面図
である。
パイプ 7‥‥‥コンデンサー2のキャピラリチュープ4と追設
コンデンサー9と結ぶガスパイプ 7′‥‥追設コンデンサー9と蒸発器3のキャピラリチ
ューブ5とを結ぶガスパイプ 8‥‥‥蒸発器3とコンプレッサー1とを結ぶガスパイ
プ 9‥‥‥コンデンサー2と蒸発器3の間に追設したコン
デンサー 10‥‥‥冷媒ガスの流れ方向を切り換える四方弁 11‥‥‥冷媒ガス切替え弁 12‥‥‥大気の送風方向を示す矢印 13‥‥‥増設熱交換器用送風ファン 14‥‥‥ガスパイプケース 15‥‥‥ガスパイプケース内の回路 16‥‥‥通常コンデンサー用送風ファン
Claims (8)
- 【請求項1】 コンプレッサー1、コンデンサー2、蒸
発器3よりなるヒートポンプ式冷暖房機において、コン
プレッサー1とコンデンサー2を四方弁10を介したガ
スパイプ6で結び、コンデンサー2の出口に設置したキ
ャピラリチューブ4と、追設コンデンサー9とをガスパ
イプ7で結び、追設コンデンサー9と蒸発器3のキャピ
ラリチューブ5をガスパイプ7′で結び、蒸発器3のガ
ス出口とコンプレッサー1とを四方弁10を介したガス
パイプ8で結んで、冷房運転と暖房運転を切替え可能と
したことを特徴とする新代替冷媒ガスHFCを使用した
ヒートポンプ式冷暖房機。 - 【請求項2】 コンプレッサー1、コンデンサー2、蒸
発器3よりなるヒートポンプ式冷暖房機において、ガス
パイプ6側にコンプレッサー1より冷媒ガスを吐出して
コンデンサー2に送り、コンデンサー2で大気又は冷却
水と熱交換して凝縮させ、ガスパイプ7を通って追設コ
ンデンサー9に送り、そこで再び熱交換してさらに凝縮
させ、ガスパイプ7′を通って蒸発器3に設置したキャ
ピラリチューブ5で減圧し、蒸発器3に送って蒸発させ
た後ガスパイプ8で冷媒ガスをコンプレッサー1に戻す
冷房運転と、コンプレッサー1よりガスパイプ8に冷媒
ガスを吐出し、蒸発器3をコンデンサーとして使用して
冷媒ガスを凝縮させ、ガスパイプ7′を通って追設コン
デンサー9に送り、再び熱交換してさらに凝縮させ、ガ
スパイプ7で冷媒ガスをコンデンサー2に設置したキャ
ピラリチューブ4で減圧してコンデンサー2に送り、コ
ンデンサー2を蒸発器として使用して冷媒ガスを蒸発さ
せた後ガスパイプ6を通ってコンプレッサー1に戻す暖
房運転とを、四方弁10で切替え運転可能とし、冷房運
転、暖房運転のいずれの場合にも追設コンデンサー9で
冷媒ガスを放熱して凝縮を進めることを特徴とする新代
替冷媒ガスHFCを使用したヒートポンプ式冷暖房機。 - 【請求項3】 追設コンデンサー9の熱交換能力を、既
設のコンデンサー2の20%以上とした請求項1又は2
記載の新代替冷媒ガスHFCを使用したヒートポンプ式
冷暖房機。 - 【請求項4】 追設コンデンサー9内のガスパイプ回路
の管の内径を、既設コンデンサー2内のガスパイプ回路
の管の内径の80%以内と細くし、又は断面積を64%
以下とした請求項1、請求項2、請求項3いずれか記載
の新代替冷媒ガスHFCを使用したヒートポンプ式冷暖
房機。 - 【請求項5】 空冷式ヒートポンプでは、既設コンデン
サー2の大気吸い込み側に追設コンデンサー9を取り付
け、大気が追設コンデンサー9を通過したのち、既設コ
ンデンサー2を通過することを特徴とする請求項1乃至
4いずれか記載の新代替冷媒ガスHFCを使用したヒー
トポンプ式冷暖房機。 - 【請求項6】 コンプレッサー1、コンデンサー2、蒸
発器3、四方弁10よりなるヒートポンプ式冷暖房機に
おいて、蒸発器3のキャピラリチューブ5のある反対側
のガス回路に増設蒸発器3′を設置し、ガスパイプ8を
増設蒸発器3′を通過するパイプと、増設蒸発器3′を
迂回するパイプに分け、この管路に切替え弁11を設け
て、冷房運転時には切替弁11で増設蒸発器3′への冷
媒ガスを遮断可能としたことを特徴とする新代替冷媒ガ
スHFCを使用したヒートポンプ式冷暖房機。 - 【請求項7】 コンプレッサー1、コンデンサー2、蒸
発器3、四方弁10よりなるヒートポンプ式冷暖房機に
おいて、蒸発器3のキャピラリチューブ5のある反対側
のガス回路に増設蒸発器3′を設置して、スイッチを有
する送風ファン13を取り付け、冷房運転時には前記ス
イッチで増設蒸発器3′の送風ファンを停止可能とした
新代替冷媒ガスHFCを使用したヒートポンプ式冷暖房
機。 - 【請求項8】 蒸発器として使用する熱交換器の熱交換
能力の30%以上の熱交換能力を有する増設蒸発器3′
を設置することを特徴とする請求項6又は請求項7記載
の新代替冷媒ガスHFCを使用したヒートポンプ式冷暖
房機。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35964896A JPH10185341A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 新代替冷媒ガスhfcを使用したヒートポンプ式冷暖房機 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP35964896A JPH10185341A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 新代替冷媒ガスhfcを使用したヒートポンプ式冷暖房機 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10185341A true JPH10185341A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18465577
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP35964896A Withdrawn JPH10185341A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 新代替冷媒ガスhfcを使用したヒートポンプ式冷暖房機 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10185341A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH10339511A (ja) * | 1997-06-09 | 1998-12-22 | Yoriyuki Oguri | ヒートポンプ式冷暖房機 |
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JP2007170719A (ja) * | 2005-12-20 | 2007-07-05 | Btp Corp | 冷暖房装置および新冷媒冷暖房装置 |
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WO2016169516A1 (zh) * | 2015-04-24 | 2016-10-27 | 格林雅思株式会社 | 热泵式制冷制热装置、制冷剂以及换热器 |
-
1996
- 1996-12-19 JP JP35964896A patent/JPH10185341A/ja not_active Withdrawn
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