JPH10185108A - ボイラーにおける水面測定装置または水位調節装置の防食方法 - Google Patents

ボイラーにおける水面測定装置または水位調節装置の防食方法

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JPH10185108A
JPH10185108A JP18690497A JP18690497A JPH10185108A JP H10185108 A JPH10185108 A JP H10185108A JP 18690497 A JP18690497 A JP 18690497A JP 18690497 A JP18690497 A JP 18690497A JP H10185108 A JPH10185108 A JP H10185108A
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water
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tube
steam
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JP18690497A
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Kunio Agata
邦雄 縣
Eishin Okazaki
英進 岡崎
Shinji Ichikawa
真治 市川
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AKUASU KK
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AKUASU KK
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ボイラーの蒸気側配管から水面測定装置およ
び水位調節装置に流入される蒸気の凝縮を防ぎ、薬剤濃
度の局部的低下を低減し、水面測定装置または水位調節
装置内部の腐食を軽減できる。 【解決手段】 ボイラー1に配管2,3,10,11を介し
て接続された水面測定装置4および水位調節装置12を備
えている。水面測定装置4および水位調節装置12、周辺
配管を保温材にて保温する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はボイラーにおける水
面測定装置または水位調節装置の防食方法に関する。
【0002】
【従来の技術】従来ボイラーの防食剤としてヒドラジ
ン、亜硫酸ソーダなどの脱酸素型の防食剤が用いられて
いた。
【0003】しかしながら、防食剤としてのヒドラジン
は近年変異原性の疑いがあるなど毒性の面で問題が出て
きた。
【0004】また、防食剤としての亜硫酸ソーダは、酸
素との反応が速すぎるために溶解タンク内で濃度低下を
起こし、ボイラー内の水中における薬剤濃度の管理が非
常に煩雑である問題を有していた。
【0005】そこで、毒性に問題がなく、また、薬剤濃
度管理が容易なボイラー防食方法として、近年は、例え
ば、特開昭59−92097号公報に記載されているよ
うに、脱酸素を施さないで、ボイラー内の鉄表面に防食
被膜を形成する薬剤が用いられている。
【0006】
【課題を解決しようとする課題】しかしながら、ボイラ
ー内の鉄表面に防食被膜を形成する薬剤を用いてボイラ
ーを防食処理した場合、ボイラーに接続された水面測定
装置または水位調節装置をかえって腐食させるという、
従来の脱酸素型の防食剤を使用していたときには見られ
なかった新たな問題が生じてきた。
【0007】これは、予測できなかった障害であり、如
何なる原因で発生するものであるか不明であった。
【0008】本発明者等は、上記問題を解決するために
鋭意研究を重ねた結果、この水面測定装置または水位調
節装置の腐食は、ボイラーの蒸気側配管から水面測定装
置または水位調節装置に流入する蒸気が凝縮することに
より、水面測定装置または水位調節装置内の水が希釈さ
れ、防食に必要な薬剤濃度を維持できなくなることが原
因であることを見出し、本発明に至った。
【0009】ボイラーにおける水面測定装置または水位
調節装置は、通常、ボイラーの側部に蒸気側配管とボイ
ラー水側配管とにより連結されており、水面測定装置ま
たは水位調節装置内の水質は、吹き出し直後はボイラー
内の水質と同一で、鉄表面に防食被膜を形成する薬剤の
濃度も防食効果が期待できる濃度範囲にあるが、蒸気側
配管を通じて経時的に凝縮水が供給されることにより、
水面測定装置または水位調節装置内の水は徐々に希釈さ
れていく。
【0010】そして、水面測定装置または水位調節装置
内の水が希釈された結果、この水面測定装置または水位
調節装置内の薬剤濃度は、防食に必要な薬剤濃度を維持
できなくなり、さらに、水面測定装置または水位調節装
置内のpHも低下して、鉄表面の腐食(孔食)を促進する
ことになる。
【0011】なお、本発明者等は、脱酸素型の防食剤を
使用した場合にも、水面測定装置または水位調節装置内
の水の希釈が起こることを確認したが、脱酸素型の防食
剤を使用した場合には、ボイラー水中の酸素濃度が低く
なっているために、水面測定装置または水位調節装置内
の水が希釈されて薬剤濃度が低下しても腐食は殆ど促進
されず、水面測定装置または水位調節装置の腐食が問題
となることは無かったのである。
【0012】通常、ボイラーにおける水面測定装置およ
び水位調節装置は、機能試験、装置内のかま泥の排出な
どを目的として、1日に1回以上、吹き出しによる装置
内の水の入れ替えを行っているが、水面測定装置または
水位調節装置内の薬剤濃度は、ボイラーの蒸気側配管か
ら流入する凝縮水により僅かな時間で低下するため、1
日に1回程度の吹き出し操作では、防食に必要な薬剤濃
度を維持することは困難である。また、薬剤濃度の維持
を目的として、水面測定装置または水位調節装置の吹き
出し回数を増加するのは、ボイラーの管理を繁雑にする
ばかりで適当でない。
【0013】水面測定装置または水位調節装置の腐食を
低減する方法として、水面測定装置または水位調節装置
の内部および配管の内部に防食塗料を塗布する方法があ
るが、水面測定装置または水位調節装置および配管内に
均一に防食塗料を塗布することは困難であり、不均一な
防食塗料の塗布部分から塗料が剥離して、剥離部分から
腐食が生じたり、剥離した塗料により配管が閉塞して、
水面測定装置または水位調節装置が正常に機能しなくな
るという問題が生じる。
【0014】本発明は上記問題点に鑑みなされたもの
で、ボイラーの蒸気側配管から水面測定装置または水位
調節装置に流入する蒸気の凝縮を防ぎ、薬剤濃度の局部
的低下を低減し、水面測定装置または水位調節装置内部
の腐食を軽減できるボイラーにおける水面測定装置また
は水位調節装置の防食方法を提供するものである。
【0015】
【課題を解決するための手段】請求項1記載の発明のボ
イラーにおける水面測定装置の防食方法は、ボイラーに
配管を介して接続された水面測定装置において、前記水
面測定装置およびこの水面測定装置の周辺配管を保温材
にて保温したものである。
【0016】そして、ボイラーの蒸気側配管から水面測
定装置に流入される蒸気は、水面測定装置および周辺配
管が保温されているために凝縮が防止され、鉄表面に防
食被膜を形成する薬剤濃度の局部的な希釈が低減され、
水面測定装置およびその配管の腐食が軽減される。
【0017】請求項2記載の発明のボイラーにおける水
位調節装置の防食方法は、ボイラーに配管を介して接続
された水位調節装置において、前記水位調節装置および
この水位調節装置の周辺配管を保温材にて保温したもの
である。
【0018】そして、ボイラーの蒸気側配管から水位調
節装置に流入される蒸気は、水位調節装置および周辺配
管が保温されているために凝縮が防止され、鉄表面に防
食被膜を形成する薬剤濃度の局部的な希釈が低減され、
水位調節装置およびその配管の腐食が軽減される。
【0019】
【発明の実施の形態】本発明のボイラーにおける水面測
定装置または水位調節装置の防食方法を実施するボイラ
ーにおける水面測定装置または水位調節装置の構成を図
面に基づいて説明する。
【0020】図1において、1はボイラーで、このボイ
ラー1の一側にこのボイラー1内の蒸気側に連通した配
管2と水側に連通した配管3とにて水面測定装置4が接
続されている。そして、この両配管2,3側にはそれぞ
れ開閉弁5,6が設けられ、また、この水面測定装置4
には排水管7が接続され、この排水管7の下部に吹き出
し用開閉弁8が設けられている。
【0021】また、前記ボイラー1の他側にこのボイラ
ー1内の蒸気側に連通した配管10と水側に連通した配管
11とにて水位調節装置12が接続されている。そして、こ
の両配管10,11側にはそれぞれ開閉弁13,14が設けら
れ、この水位調節装置12には排水管15が接続され、この
排水管15に排水用開閉弁16が接続されている。
【0022】また、前記水面測定装置4、蒸気側配管
2、水側配管3、開閉弁5,6、排水管7および吹き出
し用開閉弁8は保温材にて被覆されて保温されている。
【0023】さらに、前記水位調節装置12、蒸気側配管
10、水側配管11、開閉弁13,14、排水管15および排水用
開閉弁16は保温材にて被覆されて保温されている。
【0024】また、前記ボイラー1には圧力計20、蒸気
圧力調節器21、安全弁22などが設けられている。
【0025】次に、前記水面測定装置4は、例えば、図
2に示すように、ボイラー1の蒸気側配管2と水側配管
3とに接続された水柱管25と、この水柱管25の蒸気側と
水側とにそれぞれ上下部が接続された水面計26とにて構
成され、前記水柱管25には上部、中間部および下部にそ
れぞれ験水コック27,28,29が設けられている。また、
水柱管25の下部には排水管7が接続され、この排水管7
に吹き出し用開閉弁8が設けられ,さらに、水面計26の
下部には排水コック26a が設けられている。また、前記
両配管2,3側にはそれぞれ開閉弁5,6が設けられて
いる。
【0026】そして、蒸気側配管2、水側配管3、開閉
弁5,6、吹き出し用開閉弁8、水柱管25、験水コック
27,28,29、排水管7は保温材30にて被覆され、また、
前記水面計26は水位を確認できるように一部を除き保温
材30にて被覆されている。この保温材30の材質は、特に
限定されるものではなく、グラスウールなど一般的に使
用されている保温材を適用すれば良い。
【0027】また、前記水位調節装置12は、例えば、図
3に示すように、電極式水位調節装置で、ボイラー1の
蒸気側に連通した配管10と水側に連通した配管11とにて
水位調節装置12の検出チャンバー31が接続されている。
そして、この両配管10,11側にはそれぞれ開閉弁13,14
が設けられ、この検出チャンバー31には排水管15が接続
され、この排水管15に排水用開閉弁16が接続されてい
る。
【0028】さらに、前記検出チャンバー31にはポンプ
停止用電極32、このポンプ停止用電極32より長いポンプ
起動用電極33、このポンプ起動用電極33より長い低水位
検出電極34、低水位検出電極34と同一長さの共通電極35
がそれぞれ上部に設けた碍子36から垂下され、この各電
極32,33,34,35は制御リレー回路に接続されている。
【0029】そして、前記蒸気側配管10、水側配管11、
排水用開閉弁16、検出チャンバー31、開閉弁13,14、排
水管15は保温材37にて被覆されている。
【0030】次に、この実施の形態の作用を説明する。
【0031】ボイラー1内の水位40の位置は蒸気側配管
2と水側配管3とにて上下部が接続された水柱管25に上
下部を連通した水面計26にて確認できる。そして、ボイ
ラー1の蒸気側配管2から水面測定装置4に流入される
蒸気は、水面測定装置4の水柱管25、蒸気側配管2、水
側配管3、開閉弁5,6、排水管7、吹き出し用開閉弁
8および水面計26の周辺の配管が保温材30にて保温され
ているために、温度低下が少なく蒸気の凝縮が防止さ
れ、鉄表面に防食被膜を形成する薬剤濃度の局部的な希
釈が低減され、水面測定装置4およびその水側配管3、
排水管7の腐食が軽減される。
【0032】また、ボイラー1の水位40が所定水位より
低下すると、水位調節装置12の検出チャンバー31に垂下
したポンプ起動用電極33と共通電極35とが非導通となっ
てリレー制御回路にてポンプが駆動し、ボイラー1内に
水が供給され、また、ボイラー1の水位40が所定水位よ
り上昇すると、ポンプ停止用電極32と共通電極35とが導
通してリレー制御回路にてポンプが停止し、ボイラー1
内への水の供給が停止され、また、ボイラー1内の水位
が異常に低下すると、低水位検出電極34と共通電極35と
が非導通となってリレー制御回路により水位が異常に低
下したことが報知される。
【0033】そして、ボイラー1の蒸気側配管10から水
位調節装置12の検出チャンバー31に流入される蒸気は、
水位調節装置12の検出チャンバー31および周辺の配管1
0,11、開閉弁13,14、排水管15、排水用開閉弁16が保
温材37にて保温されているために温度低下が少なく、蒸
気の凝縮が防止され、鉄表面に防食被膜を形成する薬剤
濃度の局部的な希釈が低減され、水位調節装置12および
その水側配管11、排水管15の腐食が軽減される。
【0034】また、水柱管25の排水管7の吹き出し用開
閉弁8を開くとともに水面計26の排水コック26a を開い
て水柱管25と水面計26内の水を定期的に排水して入れ替
えることにより、薬剤濃度の希釈がより確実に低減さ
れ、水面測定装置4およびその水側配管3、排水管7の
腐食がより確実に軽減される。また、験水コック27,2
8,29を開くことにより取り出した水で薬剤濃度を測定
できる。
【0035】さらに、排水管15の排水用開閉弁16を開い
て水位調節装置12の検出チャンバー31内の水を定期的に
排水して入れ替えることにより薬剤濃度の希釈がより確
実に低減され、水位調節装置12およびその水側配管11、
排水管15の腐食がより確実に軽減される。
【0036】なお、前記実施の形態では、水面測定装置
4および水位調節装置12をボイラーに取り付けた装置に
ついて説明したが、水面測定装置4と水位調節装置12と
のいずれか一方のみを用いた装置にも適用できる。
【0037】また、水面測定装置4は前記水柱管25と水
面計26とからなる水面測定装置に限られるものではな
く、各種水面測定装置に適用できる。
【0038】さらに、水位調節装置12は電極式水位調節
装置に限られるものではなく、フロート式水位調節装置
など各種水位調節装置に適用できる。
【0039】
【実施例】鉄表面に防食被膜を形成する薬剤を用いてボ
イラーの防食処理を開始した後、約3か月で水位調節装
置に腐食によるピンホールが生じた、圧力1MPa 、最大
蒸発量8t/hの炉筒煙管式ボイラーにおいて、水位調
節装置12に保温材37にて保温しない場合(比較例)、仮
設的に保温材37にて保温した場合(実施例1)、および
本格的に保温材37にて保温した場合(実施例2)におけ
る水位調節装置12内の水質の変化を測定した。
【0040】水位調節装置内のpHの変化は表1のとおり
の結果となり、薬剤濃度の変化は表2のとおりの結果と
なった。
【0041】
【表1】
【表2】 この実験結果から、水位調節装置を保温材で保温しない
場合には、水位調節装置内の水は、わずか1時間で40
%に希釈されていることが判った。
【0042】従って、吹き出しによる水の入れ替えによ
って水位調節装置内の水質を維持しようとした場合、少
なくとも1時間に1回以上の頻度で吹き出しを実施しな
ければならず現実的でない。
【0043】一方、水位調節装置を保温材で保温した場
合には、pHの低下、薬剤濃度の低下を飛躍的に軽減する
ことができた。
【0044】また、上記ボイラーにおいて、水面測定装
置4および水位調節装置12を保温材37にて本格的に保温
処理したのち、鉄表面に防食被膜を形成する薬剤で防食
処理を行いながら通常どおりボイラーの運転を継続し、
1年後に水面測定装置および水位調節装置の内部を観察
した結果、腐食は全く認められなかった。
【0045】
【発明の効果】本発明によれば、ボイラーの水面測定装
置および/または水位調節装置に流入される蒸気の凝縮
を防ぐことができることにより、pHの低下を防ぐととも
に薬剤濃度の局部的低下を低減し、水面測定装置および
/または水位調節装置およびその周辺配管内部の腐食を
軽減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態を示すボイラーの説明図
である。
【図2】同上水面測定装置の縦断面図である。
【図3】同上水位調節装置の縦断面図である。
【符号の説明】 1 ボイラー 2,3,10,11 配管 4 水面測定装置 12 水位調節装置 30,37 保温材

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ボイラーに配管を介して接続された水面
    測定装置において、 前記水面測定装置およびこの水面測定装置の周辺配管を
    保温材にて保温したことを特徴とするボイラーにおける
    水面測定装置の防食方法。
  2. 【請求項2】 ボイラーに配管を介して接続された水位
    調節装置において、 前記水位調節装置およびこの水位調節装置の周辺配管を
    保温材にて保温したことを特徴とするボイラーにおける
    水位調節装置の防食方法。
JP18690497A 1996-11-07 1997-07-11 ボイラーにおける水面測定装置または水位調節装置の防食方法 Pending JPH10185108A (ja)

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