JPH10185030A - 管体接続構造 - Google Patents

管体接続構造

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JPH10185030A
JPH10185030A JP35873796A JP35873796A JPH10185030A JP H10185030 A JPH10185030 A JP H10185030A JP 35873796 A JP35873796 A JP 35873796A JP 35873796 A JP35873796 A JP 35873796A JP H10185030 A JPH10185030 A JP H10185030A
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pipe
tube
pipe body
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JP35873796A
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English (en)
Inventor
Kazuyoshi Kobayashi
和敬 小林
Yasushi Miyamoto
康司 宮本
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Toyoda Gosei Co Ltd
Original Assignee
Toyoda Gosei Co Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 第1の管体と第2の管体とをコネクタを介在
させて接続する場合に、第2の管体の防錆機能を完全な
ものとする。 【解決手段】 第2の管体18の拡管鍔部28には、第
2の管体の挿入方向と反対側の周壁を覆うようにナイロ
ン製の保護リング30が接着されている。第2の管体1
8をコネクタ10に徐々に挿入し、管体抜止具26の弾
性に抗してその拡管鍔部28を収納孔16に挿入するな
らば、拡管鍔部28が管体抜止具26を通過する際のク
リック感が得られた後には、その拡管鍔部28に接着さ
れた保護リング30と管体抜止具26の突起とが当接、
係合して第1の管体14と第2の管体18との接続が完
了する。この状態で、管体抜止具26が当接、係合する
部材はナイロン製の保護リング30であり、防錆加工の
ためにメッキが施されている第2の管体18の表面に触
れることはない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、第1の管体と第2
の管体とを接続する管体接続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の管体接続構造では、第1
の管体と第2の管体との接続をコネクタを介在させて行
ない、このコネクタには第1の管体がその端部で水密に
固定され、第2の管体が差し込まれる。この際、コネク
タでは、差し込まれた第2の管体の軸方向の抜止と、O
リング等による第2の管体の外周での水密保持が図られ
ている。
【0003】具体的な構成を例示して説明すると、図6
に示すように、コネクタ110には、その一端の竹の子
口112に第1の管体114が図示しない締め付け具に
より水密に固定されている。また、コネクタ110の収
納孔116には、第2の管体118が差し込まれてお
り、この第2の管体118は、収納孔116の内周壁に
埋設されたOリング120,122によりシールされて
いる。しかも、コネクタ110の端部収納孔124に
は、底抜けの椀状をなし等ピッチでその周壁がすり割ら
れた管体抜止具126が収納されており、この管体抜止
具126が第2の管体118に設けられた拡管鍔部12
8(いわゆるビード部)に係合することで、第2の管体
118の抜止が図られている。なお、一般的には、コネ
クタ110は機械的強度に優れた樹脂(例えば、ポリア
ミド等)から形成され、第1の管体114はある程度の
柔軟性を有する樹脂(ポリアミド等)やゴム(エチレン
・プロピレン・ジエン共重合物(EPDM)等)から形
成され、第2の管体118はコネクタ110への差し込
み、拡管鍔部128の形成並びに強度が必要であること
から金属(鉄,ステンレス等)製とされている。もっと
も、第1の管体114を金属により形成してもよいこと
は勿論である。
【0004】このような管体接続構造では、第2の管体
118をコネクタ110に差し込むという一操作で第1
の管体114と第2の管体118とを接続することがで
きるため、様々な場所での管体接続に使用されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかし、コネクタ11
0に差し込まれた範囲における第2の管体118の直線
管路を中心とした第2の管体118の回転動作は、コネ
クタ110にて規制されておらず、また、コネクタ11
0や第2の管体118の寸法公差等によってコネクタ1
10と第2の管体118とが軸方向にがたつくなど、両
部材に作用する力によって各種の相対的動きが発生する
ことから、次の問題があった。
【0006】即ち、この様な相対的動きが発生すると、
管体抜止具126が拡管鍔部128の係合部分を機械的
に磨耗し、その拡管鍔部128の表面に施された防錆加
工、例えばメッキ、塗装などが剥がれて防錆機能が損な
われてしまう。第2の管体118がコネクタ110の収
納孔116内部で錆び付くと、第2の管体118の強
度、管体接続強度などが低下するばかりでなく、収納孔
116の内周壁に埋設されたOリング120,122の
シール性に影響を与えることも考えられた。
【0007】本発明は、上記問題点を解決するためにな
され、第1の管体と第2の管体とをコネクタを介在させ
て接続する場合に、第2の管体の防錆機能を完全なもの
として強固な管体接続を実現することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段およびその作用・効果】か
かる課題を解決するため、本第一発明の管体接続構造
は、第1管体の端部に挿入された第2管体の端部を、前
記第1管体の端部に固定する管体接続構造であって、前
記第1管体の端部に形成され、前記第2管体の端部の径
に適合して所定長の挿入を許可する被挿入部と、該被挿
入部に形成され、前記第2管体の端部外周に接触して該
端部を水密に保持するシール部と、前記第2管体の前記
所定長の範囲内において、該範囲内の管径よりも大きな
径に形成された拡管鍔部と、前記被挿入部に設けられ、
前記第2管体の端部が前記所定長だけ挿入されたとき前
記拡管鍔部の周壁のうち該挿入方向と反対側の周壁に係
合する係合部と、該係合部と前記周壁との間に介装さ
れ、該係合部と該周壁との当接を防止する介装部とを備
えたことを特徴とする。
【0009】上記構成を有する本発明の管体接続構造で
は、第1管体の被挿入部に所定長だけ挿入された第2管
体の端部外周にシール部が接触し、水密に第1,第2の
管体を接続することができる。しかも、この接続状態に
おいて、第2管体の拡管鍔部と被挿入部の係合部とが介
装部を介して係合し、第1管体からの第2管体の抜止が
確実に行なわれ、かつ、介装部の存在により係合部が拡
管鍔部を磨耗することが防止される。また、介装部は、
係合部および拡管鍔部の材質と無関係に任意に選択する
ことが可能であり、拡管鍔部の防錆表面加工の保護、第
1,第2管体の寸法公差の吸収などの目的に合致した弾
性、硬度の材質、寸法、形状に自由に設計することがで
きる。
【0010】ここで介装部は、係合部の硬度と略同一の
硬度の材質を選択すれば、係合部と介装部との磨耗まで
もが防止される。従って、一般的には樹脂(ポリアミド
等)やゴム(エチレン・プロピレン・ジエン共重合物
(EPDM)等)が選択される。
【0011】また、被挿入部に設けられた係合部は、第
2管体を所定長挿入した後に、介装部を介して拡管鍔部
と係合できる構造を有するものあれば十分である。従っ
て、挿入時及び挿入後において、被挿入部の内径を変え
ることなく拡管鍔部と係合させる構造に限らず、挿入時
と挿入後で被挿入部の内径を変化させて、拡管鍔部と係
合させる構造としてもよい。
【0012】また、上記課題を解決するための本第二発
明の管体接続構造は、第1管体の端部に挿入された第2
管体の端部を、前記第1管体の端部に固定する管体接続
構造であって、前記第1管体の端部に形成され、前記第
2管体の端部の径に適合して所定長の挿入を許可する被
挿入部と、該被挿入部に形成され、前記第2管体の端部
外周に接触して該端部を水密に保持するシール部と、前
記第2管体の前記所定長の範囲内の管径よりも大きな外
径を有し、該範囲内において該第2管体に固定された樹
脂製の大径環と、前記被挿入部に設けられ、前記第2管
体の端部が前記所定長だけ挿入されたとき前記大径環の
周壁のうち該挿入方向と反対側の周壁に係合する係合部
とを備えたことを特徴とする。
【0013】上記構成を有する本発明の管体接続構造で
は、第1管体の被挿入部に所定長だけ挿入された第2管
体の端部外周にシール部が接触し、水密に第1,第2の
管体を接続することができる。しかも、この接続状態に
おいて、第2管体に固定された樹脂製の大径環と被挿入
部の係合部とが係合し、第1管体からの第2管体の抜止
が確実に行なわれ、かつ、大径環が樹脂製であるために
係合部との磨耗によっても錆びることがない。また、こ
の大径環は、係合部および第2管体の材質と無関係に任
意に選択することが可能であり、第2管体との接合、第
1,第2管体の寸法公差の吸収などの目的に合致した弾
性、硬度の材質、寸法、形状に自由に設計することがで
きる。
【0014】また、被挿入部に設けられた係合部は、第
2管体を所定長挿入した後に、介装部を介して拡管鍔部
と係合できる構造を有するものあれば十分である。従っ
て、挿入時及び挿入後において、被挿入部の内径を変え
ることなく拡管鍔部と係合させる構造に限らず、挿入時
と挿入後で被挿入部の内径を変化させて、拡管鍔部と係
合させる構造としてもよい。
【0015】
【発明の他の態様】本発明は、以下のような他の態様を
採ることも可能であり、第1の態様では、介装部を防錆
力に優れた金属、例えばステンレスなどにより構成する
ものである。この態様によれば、金属特有のバネ力を利
用して第2管体の拡管鍔部に対して介装部を簡単に取り
付けることができる。
【0016】また、介装部の製造方法は任意であり、別
体に製造した介装部を拡管鍔部に取り付ける方法、拡管
鍔部に樹脂層を成形する方法などを自由に選択すること
ができる。
【0017】
【発明の実施の形態】次に、本発明に係る管体接続構造
の実施の形態を実施例に基づき説明する。図1は第1実
施例の管体接続構造の接続状態における縦断面図、図2
はその第2の管体の拡管鍔部の拡大断面図である。な
お、以下の説明に当たっては、上記した従来の管体接続
構造における部材と同一の部材については同一の符号を
用いてその説明を省略することとする。
【0018】図1に示すように、この第1実施例の管体
接続構造は、第1の管体14と第2の管体18とをコネ
クタ10を介在させて接続するものである。コネクタ1
0の基本的な構造は従来同様であり、第2の管体18の
抜止はコネクタ10の端部収納孔24に収納された管体
抜止具26の弾性力によって達成される。また、第2の
管体18は、強度および拡管鍔部28の形成に優れた鉄
管から構成されており、その表面には防錆加工のために
メッキが施されている。
【0019】本第1実施例の特徴は、第2の管体18の
拡管鍔部28にある。図2に明示するように、第2の管
体18の拡管鍔部28には、第2の管体の挿入方向と反
対側の周壁を覆うようにナイロン製の保護リング30が
接着されている。従って、第2の管体18をコネクタ1
0に徐々に挿入し、管体抜止具26の弾性に抗してその
拡管鍔部28を収納孔16の方向に挿入するならば、拡
管鍔部28が管体抜止具26を通過する際のクリック感
が得られた後には、その拡管鍔部28に接着された保護
リング30と管体抜止具26の突起とが当接、係合して
第1の管体14と第2の管体18との接続が完了する。
【0020】この管体接続が完了した状態では、管体抜
止具26が当接・係合する部材はナイロン製の保護リン
グ30であり、管体抜止具26が、防錆加工のためにメ
ッキが施されている第2の管体18の表面に直接触れる
ことはない。従って、第1実施例の管体接続構造では、
たとえ第2の管体18がコネクタ10や第一の管体14
に対して回転移動や軸方向移動など、相対的に動いたと
しても、その相対的な動きによって第2の管体18の表
面に施されたメッキが剥げることはなく、第2の管体1
8の耐食、耐錆び性能が劣化することはない。また、樹
脂製の管体抜止具26とナイロン製の保護リング30の
硬度は略同一であるから、これらの間に相対的な動きが
あっても何れかの部材が磨耗などしてその機能を失うこ
ともない。更に、保護リング30は、成形製に優れたナ
イロンを材料としているために製造が極めて簡便であ
り、第2の管体18に接着固定しているために前記相対
的な動きによってズレず、振動などの衝撃にも強い。な
お、保護リング30は、第2の管体18に樹脂層を形成
する製造方法により当初から一体に形成することができ
ることは勿論である。
【0021】次に、他の実施例について説明する。な
お、以下の実施例の説明に当たっては、上記の実施例と
異なる構成について説明することとする。
【0022】第2実施例の管体接続構造では、上記保護
リング30に代え、図3の拡大断面図に示すように第2
の管体18に形成される拡管鍔部28の頂部までも覆う
保護環40を用いることに特徴がある。この保護環40
は、弾性力に優れた合成樹脂、例えばナイロンを射出成
形化したものであり、拡管鍔部28の頂部に適合したア
ーチ部42を有している。この保護環40の第2の管体
18への取り付けは、そのアーチ部42の有する弾性力
を利用し、拡管鍔部28の頂部に嵌合することで達成さ
れる。
【0023】この第2実施例の管体接続構造でも、管体
接続が完了した状態では、管体抜止具26が当接、係合
する部材は保護環40であり、防錆加工のためにメッキ
が施されている第2の管体18の表面に触れることはな
い。このため、第2実施例の管体接続構造によっても、
第1の管体14と第2の管体18との相対的な動きによ
って第2の管体18の表面に施されたメッキが剥げるこ
とはなく、第2の管体18の耐食、耐錆び性能が劣化す
ることはない。また、互いに樹脂製である管体抜止具2
6と保護環40の硬度は略同一であり、これらの間に相
対的な動きがあっても何れかの部材が磨耗などしてその
機能を失うこともない。更に、保護環40は、そのアー
チ部42の弾性力により拡管鍔部28に嵌合して第2の
管体18と一体となる。このため、接着工程が不要とな
るなど管体接続の工程が簡略化される。また、接着剤の
養生などが不要であるため、短時間の内に管体接続を行
なうことが可能となる。なお、保護環40の第2の管体
18への取り付けを完全なものとするために、接着など
を行なってもよいことは勿論であり、樹脂層を形成する
製造方法により当初から第2の管体18と一体に形成し
てもよい。
【0024】第3実施例の管体接続構造では、保護リン
グ30や保護環40に代えてステンレス製の保護バネ5
0を用いる。図4は、この保護バネ50の斜視図であ
る。図示するように保護バネ50は、スリット52を有
する略ロート状の保護板部54と、この保護板部54か
ら延出する3本の板バネ部56から構成されている。保
護バネ50の第2の管体18への取り付けは、保護板部
54が前記保護リング30の接着位置と同位置になる第
2の管体18の箇所に対して行なわれ、スリット52を
押し開き、第2の管体18を挟み込むようにして取り付
けられる。取り付けられた状態にあって板バネ部56
は、第2の管体18を3方から相互に挟持し合い、保護
板部54が拡管鍔部28に密着した状態で有り続けるよ
うに保持する。
【0025】この第3実施例の保護バネ50を用いる管
体接続構造にあっても、管体接続が完了した状態では、
管体抜止具26が当接、係合する部材は防錆性に優れた
ステンレス製の保護バネ50であり、防錆加工のために
メッキが施されている第2の管体18の表面に触れるこ
とはない。このため、第3実施例の管体接続構造によっ
ても、第1の管体14と第2の管体18との相対的な動
きによって第2の管体18の表面に施されたメッキが剥
げることはなく、第2の管体18の耐食、耐錆び性能が
劣化することはない。また、保護バネ50は金属製であ
るから管体抜止具26と保護バネ50の間に相対的な動
きがあっても磨耗することなく、保守性に優れた効果を
発揮する。更に、保護バネ50は、弾性力により第2の
管体18に嵌合するため、接着工程が不要となるなど管
体接続の工程が簡略化される。また、接着剤の養生など
が不要であるため、短時間の内に管体接続を行なうこと
が可能となる。なお、保護バネ50は金属製である必要
はなく、弾性力に富む樹脂により製造してもよい。
【0026】図5に示す第4実施例は、前述した第2の
管体18の拡管鍔部28そのものを樹脂化した管体接続
構造における第2の管体18の拡大断面図である。図示
するように第2の管体18は単純な直管であり、拡管鍔
部28は形成されていない。これに代えて第2の管体1
8には、拡管鍔部28が形成される位置に樹脂製の鍔環
60が装着されている。この鍔環60は、拡管鍔部28
と略同一の形状の凸部62と、この凸部62を第2の管
体18に強固に接着するための接着面を取るための環状
の接着部64とを一体に樹脂成形したものである。従っ
て、鍔環60を直管である第2の管体18の所定位置に
取り付けれるならば、あたかも第2の管体18に拡管鍔
部28が形成されるかのように管体抜止具26と係合し
て管体接続が成される。従って、管体接続が完了した状
態において、管体抜止具26が当接、係合する部分は樹
脂製の鍔環60となり、防錆加工のためにメッキが施さ
れている第2の管体18の表面は完全に保護される。こ
のため、第4実施例の管体接続構造によっても、第1の
管体14と第2の管体18との相対的な動きによって第
2の管体18の表面に施されたメッキが剥げることはな
く、第2の管体18の耐食、耐錆び性能が劣化すること
はない。また、互いに樹脂製である管体抜止具26と鍔
環60の硬度は略同一であり、これらの間に相対的な動
きがあっても何れかの部材が磨耗などしてその機能を失
うこともない。また、鉄製である第2の管体18に拡管
鍔部28を形成する必要もない。
【0027】また、以上の実施例では、コネクタ10の
内径を一定とし、コネクタ10内に第2の管体18の挿
入方向に窄まりつつ延出した管体抜止具26を設け、該
管体抜止具26の弾性を利用して、拡管鍔部28に接着
された保護リング30等と管体抜止具26の突起とを当
接、係合させているが、該当接、係合部の構造はこれに
限られるものではない。例えば、コネクタ10を分割可
能とし、第2の管体18を挿入した後に分割されたコネ
クタ10を移動、結合させることにより、拡管鍔部28
に接着された保護リング30等と管体抜止具26の突起
とを当接、係合させる構造としても良い。
【0028】以上本発明の実施例について説明したが、
本発明は上記の実施例や実施形態になんら限定されるも
のではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲において種
々なる態様で実施し得ることは勿論である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例の管体接続構造の接続状態における
縦断面図。
【図2】その拡管鍔部の拡大断面図。
【図3】第2実施例の拡管鍔部の拡大断面図。
【図4】第3実施例の管体接続構造に使用される保護リ
ングの斜視図。
【図5】第4実施例の管体接続構造に使用される第2の
管体の拡大断面図。
【図6】従来の管体接続構造の接続状態における縦断面
図。
【符号の説明】
10…コネクタ 12…竹の子口 14…第1の管体 16…収納孔 18…第2の管体 20,22…Oリング 24…端部収納孔 26…管体抜止具 28…拡管鍔部 30…保護リング 40…保護環 42…アーチ部 50…保護バネ 52…スリット 54…保護板部 56…板バネ部 60…鍔環 62…凸部 64…接着部 110…コネクタ 112…竹の子口 114…第1の管体 116…収納孔 118…第2の管体 120,122…Oリング 124…端部収納孔 126…管体抜止具 128…拡管鍔部

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 第1管体の端部に挿入された第2管体の
    端部を、前記第1管体の端部に固定する管体接続構造で
    あって、 前記第1管体の端部に形成され、前記第2管体の端部の
    径に適合して所定長の挿入を許可する被挿入部と、 該被挿入部に形成され、前記第2管体の端部外周に接触
    して該端部を水密に保持するシール部と、 前記第2管体の前記所定長の範囲内において、該範囲内
    の管径よりも大きな径に形成された拡管鍔部と、 前記被挿入部に設けられ、前記第2管体の端部が前記所
    定長だけ挿入されたとき前記拡管鍔部の周壁のうち該挿
    入方向と反対側の周壁に係合する係合部と、 該係合部と前記周壁との間に介装され、該係合部と該周
    壁との当接を防止する介装部とを備える管体接続構造。
  2. 【請求項2】 介装部は、係合部の硬度と略同一の硬度
    の材質からなる請求項1記載の管体接続構造。
  3. 【請求項3】 第1管体の端部に挿入された第2管体の
    端部を、前記第1管体の端部に固定する管体接続構造で
    あって、 前記第1管体の端部に形成され、前記第2管体の端部の
    径に適合して所定長の挿入を許可する被挿入部と、 該被挿入部に形成され、前記第2管体の端部外周に接触
    して該端部を水密に保持するシール部と、 前記第2管体の前記所定長の範囲内の管径よりも大きな
    外径を有し、該範囲内において該第2管体に固定された
    樹脂製の大径環と、 前記被挿入部に設けられ、前記第2管体の端部が前記所
    定長だけ挿入されたとき前記大径環の周壁のうち該挿入
    方向と反対側の周壁に係合する係合部とを備える管体接
    続構造。
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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP1239209A1 (en) * 2001-03-09 2002-09-11 Toyoda Gosei Co., Ltd. Quick connector with insertion indicator
JP2017106492A (ja) * 2015-12-07 2017-06-15 ニッタ株式会社 管継手

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