JPH10184402A - 船外機のリモートコントロール装置 - Google Patents
船外機のリモートコントロール装置Info
- Publication number
- JPH10184402A JPH10184402A JP10021998A JP2199898A JPH10184402A JP H10184402 A JPH10184402 A JP H10184402A JP 10021998 A JP10021998 A JP 10021998A JP 2199898 A JP2199898 A JP 2199898A JP H10184402 A JPH10184402 A JP H10184402A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- throttle
- motor
- remote control
- clutch
- link
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000001514 detection method Methods 0.000 claims description 12
- 239000013535 sea water Substances 0.000 abstract description 5
- 230000035515 penetration Effects 0.000 abstract 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 230000001276 controlling effect Effects 0.000 description 4
- 230000007935 neutral effect Effects 0.000 description 4
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 description 1
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000001105 regulatory effect Effects 0.000 description 1
Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Control Of Throttle Valves Provided In The Intake System Or In The Exhaust System (AREA)
- Mechanical Control Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】 プッシュプルケーブルのための配置スペース
を必要とせず、舵を切っても操作上の不便を生ずること
がなく、海水がケーブル内に浸入して不都合を生ずると
いうことのない船外機のリモートコントロール装置を提
供すること。 【解決手段】 船外機は、クラッチリンク46を駆動す
るクラッチモーター40と、スロットルリンク52を駆
動するスロットルモーター38を有している。クラッチ
モーターおよびスロットルモーターに対して1個のコネ
クター42が接続されている。クラッチモーターとスロ
ットルモーターとは互いに隣接するように配置されてい
る。リモコンボックス14は、可動のリモコンレバー2
0と、リモコンレバー20の位置を検出する検出センサ
22,24,26,28とを有している。検出センサに
はコントロールユニット32が接続され、コントロール
ユニットには、コネクターに脱着可能に接続された信号
線36が接続されている。
を必要とせず、舵を切っても操作上の不便を生ずること
がなく、海水がケーブル内に浸入して不都合を生ずると
いうことのない船外機のリモートコントロール装置を提
供すること。 【解決手段】 船外機は、クラッチリンク46を駆動す
るクラッチモーター40と、スロットルリンク52を駆
動するスロットルモーター38を有している。クラッチ
モーターおよびスロットルモーターに対して1個のコネ
クター42が接続されている。クラッチモーターとスロ
ットルモーターとは互いに隣接するように配置されてい
る。リモコンボックス14は、可動のリモコンレバー2
0と、リモコンレバー20の位置を検出する検出センサ
22,24,26,28とを有している。検出センサに
はコントロールユニット32が接続され、コントロール
ユニットには、コネクターに脱着可能に接続された信号
線36が接続されている。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、船外機を制御する
リモートコントロール装置に係り、特にクラッチリンク
とスロットルリンクとを有する船外機のリモートコント
ロール装置に関する。
リモートコントロール装置に係り、特にクラッチリンク
とスロットルリンクとを有する船外機のリモートコント
ロール装置に関する。
【0002】
【従来の技術】図5は従来の船外機のリモートコントロ
ール装置を側面から見た概略図である。船外機10はエ
ンジン12の駆動力を図示しないシャフトを介してギヤ
部に伝えてプロペラを回転させる。そして、このエンジ
ンおよびギヤ部の制御は、リモートコントロールボック
ス14によって行なわれる。即ち、ギヤ部のクラッチを
切換えるクラッチリンクを駆動するためのリモコンケー
ブル16、およびエンジンのスロットル角度を調整する
スロットルリンクを駆動するリモコンケーブル18が各
々船外機10とリモコンボックス14の間に配置されて
いる。そしてこれら両リモコンケーブル16,18がリ
モコンボックス14のリモコンレバー20により動かさ
れてエンジンやギヤ部の制御が行なわれる。このような
従来技術は例えば特開昭61−33393に記載されて
いる。
ール装置を側面から見た概略図である。船外機10はエ
ンジン12の駆動力を図示しないシャフトを介してギヤ
部に伝えてプロペラを回転させる。そして、このエンジ
ンおよびギヤ部の制御は、リモートコントロールボック
ス14によって行なわれる。即ち、ギヤ部のクラッチを
切換えるクラッチリンクを駆動するためのリモコンケー
ブル16、およびエンジンのスロットル角度を調整する
スロットルリンクを駆動するリモコンケーブル18が各
々船外機10とリモコンボックス14の間に配置されて
いる。そしてこれら両リモコンケーブル16,18がリ
モコンボックス14のリモコンレバー20により動かさ
れてエンジンやギヤ部の制御が行なわれる。このような
従来技術は例えば特開昭61−33393に記載されて
いる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記リ
モコンケーブル16,18は、プッシュプルケーブルが
使用され、リモコンレバー20により前記ケーブル1
6,18が押されたり引っぱられたりすることによりク
ラッチリンクやスロットルリンクを駆動するものであ
る。そしてプッシュプルケーブルは、ケーブル自体の剛
性が大きく屈曲しにくいため、配置する際の自由度がな
い。よって、配置スペースを大きくしてしまうものであ
る。またプッシュプルケーブルは剛性が大きいので、船
の舵を切り船外機10が回動する際に、プッシュプルケ
ーブルも追従する。
モコンケーブル16,18は、プッシュプルケーブルが
使用され、リモコンレバー20により前記ケーブル1
6,18が押されたり引っぱられたりすることによりク
ラッチリンクやスロットルリンクを駆動するものであ
る。そしてプッシュプルケーブルは、ケーブル自体の剛
性が大きく屈曲しにくいため、配置する際の自由度がな
い。よって、配置スペースを大きくしてしまうものであ
る。またプッシュプルケーブルは剛性が大きいので、船
の舵を切り船外機10が回動する際に、プッシュプルケ
ーブルも追従する。
【0004】そして、この回転の際にケーブル16,1
8の遊びが変化し、例えば遊びが小さくなってしまって
船外機を操作する上で不便を生ずることがある。さら
に、プッシュプルケーブルは外チユーブの中に芯線が挿
入された構造となっており、外チユーブの中に海水等が
浸入し、芯線と外チユーブが固着してしまう不都合があ
る。
8の遊びが変化し、例えば遊びが小さくなってしまって
船外機を操作する上で不便を生ずることがある。さら
に、プッシュプルケーブルは外チユーブの中に芯線が挿
入された構造となっており、外チユーブの中に海水等が
浸入し、芯線と外チユーブが固着してしまう不都合があ
る。
【0005】この発明はこのような点を考慮してなされ
たものであり、プッシュプルケーブルのための配置スペ
ースを必要とせず、舵を切っても操作上の不便を生ずる
ことがなく、海水がケーブル内に浸入して不都合を生ず
るということのない船外機のリモートコントロール装置
を提供することを目的とする。
たものであり、プッシュプルケーブルのための配置スペ
ースを必要とせず、舵を切っても操作上の不便を生ずる
ことがなく、海水がケーブル内に浸入して不都合を生ず
るということのない船外機のリモートコントロール装置
を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、クラッチを切
換えるクラッチリンクとスロットル角度を調整するスロ
ットルリンクとを有する船外機と、船体内部から前記船
外機の前記クラッチリンクおよび前記スロットルリンク
をリモートコントロールするリモコンボックスとを備え
た船外機のリモートコントロール装置であって、前記船
外機は、前記クラッチリンクを駆動するクラッチモータ
ーと、前記スロットルリンクを駆動するスロットルモー
ターと、前記クラッチモーターおよび前記スロットルモ
ーターに電気的に接続されたコネクターとを更に有し、
前記リモコンボックスは、可動のリモコンレバーと、前
記リモコンレバーの位置を検出する検出センサとを有
し、前記検出センサにコントロールユニットを接続する
とともに、前記コントロールユニットに、前記コネクタ
ーに脱着可能に接続された信号線を接続し、前記クラッ
チモーターと前記スロットルモーターとは互いに隣接す
るように配置されるとともに、前記船外機の前記クラッ
チリンクおよび前記スロットルリンクを、前記リモコン
レバーおよびコントロールユニットによって制御するこ
とを特徴とするものである。
換えるクラッチリンクとスロットル角度を調整するスロ
ットルリンクとを有する船外機と、船体内部から前記船
外機の前記クラッチリンクおよび前記スロットルリンク
をリモートコントロールするリモコンボックスとを備え
た船外機のリモートコントロール装置であって、前記船
外機は、前記クラッチリンクを駆動するクラッチモータ
ーと、前記スロットルリンクを駆動するスロットルモー
ターと、前記クラッチモーターおよび前記スロットルモ
ーターに電気的に接続されたコネクターとを更に有し、
前記リモコンボックスは、可動のリモコンレバーと、前
記リモコンレバーの位置を検出する検出センサとを有
し、前記検出センサにコントロールユニットを接続する
とともに、前記コントロールユニットに、前記コネクタ
ーに脱着可能に接続された信号線を接続し、前記クラッ
チモーターと前記スロットルモーターとは互いに隣接す
るように配置されるとともに、前記船外機の前記クラッ
チリンクおよび前記スロットルリンクを、前記リモコン
レバーおよびコントロールユニットによって制御するこ
とを特徴とするものである。
【0007】本発明によれば、クラッチリンクおよびス
ロットルリンクを有する船外機と、コントロールユニッ
トとの間を信号線で接続すれば良いので、従来のように
プッシュプルケーブルを使用する必要がなくなる。さら
に、クラッチモーターとスロットルモーターとが互いに
隣接するように配置されているため、配線が容易であ
る。
ロットルリンクを有する船外機と、コントロールユニッ
トとの間を信号線で接続すれば良いので、従来のように
プッシュプルケーブルを使用する必要がなくなる。さら
に、クラッチモーターとスロットルモーターとが互いに
隣接するように配置されているため、配線が容易であ
る。
【0008】また本発明は、クラッチを切換えるクラッ
チリンクとスロットル角度を調整するスロットルリンク
とを有する船外機と、船体内部から前記船外機の前記ク
ラッチリンクおよび前記スロットルリンクをリモートコ
ントロールするリモコンボックスとを備えた船外機のリ
モートコントロール装置であって、前記船外機は、前記
クラッチリンクを駆動するクラッチモーターと、前記ス
ロットルリンクを駆動するスロットルモーターと、前記
クラッチモーターおよび前記スロットルモーターに電気
的に接続されたコネクターとを更に有し、前記リモコン
ボックスは、可動のリモコンレバーと、前記リモコンレ
バーの位置を検出する検出センサとを有し、前記検出セ
ンサにコントロールユニットを接続するとともに、前記
コントロールユニットに、前記コネクターに脱着可能に
接続された信号線を接続し、コネクターは、クラッチモ
ーターおよびスロットルモーターに対して1個設けられ
るとともに、前記船外機の前記クラッチリンクおよび前
記スロットルリンクを、前記リモコンレバーおよびコン
トロールユニットによって制御することを特徴とするも
のである。
チリンクとスロットル角度を調整するスロットルリンク
とを有する船外機と、船体内部から前記船外機の前記ク
ラッチリンクおよび前記スロットルリンクをリモートコ
ントロールするリモコンボックスとを備えた船外機のリ
モートコントロール装置であって、前記船外機は、前記
クラッチリンクを駆動するクラッチモーターと、前記ス
ロットルリンクを駆動するスロットルモーターと、前記
クラッチモーターおよび前記スロットルモーターに電気
的に接続されたコネクターとを更に有し、前記リモコン
ボックスは、可動のリモコンレバーと、前記リモコンレ
バーの位置を検出する検出センサとを有し、前記検出セ
ンサにコントロールユニットを接続するとともに、前記
コントロールユニットに、前記コネクターに脱着可能に
接続された信号線を接続し、コネクターは、クラッチモ
ーターおよびスロットルモーターに対して1個設けられ
るとともに、前記船外機の前記クラッチリンクおよび前
記スロットルリンクを、前記リモコンレバーおよびコン
トロールユニットによって制御することを特徴とするも
のである。
【0009】本発明によれば、クラッチリンクおよびス
ロットルリンクを有する船外機と、コントロールユニッ
トとの間を信号線で接続すれば良いので、従来のように
プッシュプルケーブルを使用する必要がなくなる。さら
に、コネクターは、クラッチモーターおよびスロットル
モーターに対して配線が集約されて1個が設けられてい
るため、配線が容易であり、コネクタと信号線との接続
および取外しが容易である。
ロットルリンクを有する船外機と、コントロールユニッ
トとの間を信号線で接続すれば良いので、従来のように
プッシュプルケーブルを使用する必要がなくなる。さら
に、コネクターは、クラッチモーターおよびスロットル
モーターに対して配線が集約されて1個が設けられてい
るため、配線が容易であり、コネクタと信号線との接続
および取外しが容易である。
【0010】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施例について説明する。
施例について説明する。
【0011】本発明の一実施例を図1乃至図4において
説明する。
説明する。
【0012】図1(a)は本実施例の概略全体を表わす
ブロック図、図1(b)は図1(a)の一部拡大図、図
2は図1のリモートコントロール装置を実際に装備した
船外機の側断面図、図3は図2の正面図、図4は図2の
拡大平断面図である。
ブロック図、図1(b)は図1(a)の一部拡大図、図
2は図1のリモートコントロール装置を実際に装備した
船外機の側断面図、図3は図2の正面図、図4は図2の
拡大平断面図である。
【0013】リモコンボックス14に設けられたリモコ
ンレバー20は、前後方向に回動できるように図に示す
位置では中立位置Nある。リモコンレバー20を前進方
向に回動させると、A区間を経てFのクラッチ前進シフ
ト位置で、船外機のクラッチが前進状態に入る。さらに
前進方向に回動させると、B区間においてエンジンのス
ロットル回動が全閉から全開状態へ変化する。逆にNの
中立位置から後進方向へ回動させると、C区間を経てR
のリバースシフト位置に達し、クラッチが後進状態に入
る。さらに後進方向に回動させると、D区間において、
リバーススロットル回動が全閉から全開状態へ変化す
る。これらのリモコンレバーの動きは、センサーである
クラッチスイッチ22,24およびスロットル調整器2
6,28によって検出され、電気信号として信号線30
を通して、エンジン12側のコントロールユニット32
へ伝えられる。
ンレバー20は、前後方向に回動できるように図に示す
位置では中立位置Nある。リモコンレバー20を前進方
向に回動させると、A区間を経てFのクラッチ前進シフ
ト位置で、船外機のクラッチが前進状態に入る。さらに
前進方向に回動させると、B区間においてエンジンのス
ロットル回動が全閉から全開状態へ変化する。逆にNの
中立位置から後進方向へ回動させると、C区間を経てR
のリバースシフト位置に達し、クラッチが後進状態に入
る。さらに後進方向に回動させると、D区間において、
リバーススロットル回動が全閉から全開状態へ変化す
る。これらのリモコンレバーの動きは、センサーである
クラッチスイッチ22,24およびスロットル調整器2
6,28によって検出され、電気信号として信号線30
を通して、エンジン12側のコントロールユニット32
へ伝えられる。
【0014】コントロールユニット32は伝えられた電
気信号の電圧を増複する増幅回路部や、後述するスロッ
トルモーターあるいはクラッチモーターを動かすための
電力を制御する電力制御部等からなる。なお、電気信号
として大きな電流を流せるようにすれば、電圧制御回路
部は不要となる。コントロールユニット32は、電源3
4からの電力を制御して電力線(信号線)36およびコ
ネクター42を介しスロットルモーター38およびクラ
ッチモーター40へそれぞれ電力を供給する。
気信号の電圧を増複する増幅回路部や、後述するスロッ
トルモーターあるいはクラッチモーターを動かすための
電力を制御する電力制御部等からなる。なお、電気信号
として大きな電流を流せるようにすれば、電圧制御回路
部は不要となる。コントロールユニット32は、電源3
4からの電力を制御して電力線(信号線)36およびコ
ネクター42を介しスロットルモーター38およびクラ
ッチモーター40へそれぞれ電力を供給する。
【0015】なお、図1に示すように、スロットルモー
ター38とクラッチモーター40とは互いに隣接するよ
うに配置されており、スロットルモーター38およびク
ラッチモーター40に対する配線が集約され1個のコネ
クター42が設けられているため、配線が容易であるこ
とに加えて、電力線36とコネクター42により、コン
トロールユニット側とエンジン側とがワンタッチで接続
されるようになっている。
ター38とクラッチモーター40とは互いに隣接するよ
うに配置されており、スロットルモーター38およびク
ラッチモーター40に対する配線が集約され1個のコネ
クター42が設けられているため、配線が容易であるこ
とに加えて、電力線36とコネクター42により、コン
トロールユニット側とエンジン側とがワンタッチで接続
されるようになっている。
【0016】クラッチモーター40は電力を供給される
とクラッチロッド44を動かしクラッチリンク46を回
動させロッド48を上下動させる。ロッド48を下へ動
かすと前進(F)状態となり、上へ動かすと後退(R)
状態となる。
とクラッチロッド44を動かしクラッチリンク46を回
動させロッド48を上下動させる。ロッド48を下へ動
かすと前進(F)状態となり、上へ動かすと後退(R)
状態となる。
【0017】スロットルモーター38がスロットルロッ
ド50を動かしてスロットルリンク52を回動させる
と、キャブレター54のスロットルレバー56が動く。
これにより前進状態または後進状態におけるスロットル
開度が調整される。この時のスロットル開度の調整を直
接に行なうスロットルバルブ58の状態を図1(b)に
拡大図として示す。即ちスロットルリンク52にスロッ
トルバルブ58が同軸に固定されており、スロットルリ
ンク52の回動に伴いスロットルバルブ58が開閉を行
なうようになっている。
ド50を動かしてスロットルリンク52を回動させる
と、キャブレター54のスロットルレバー56が動く。
これにより前進状態または後進状態におけるスロットル
開度が調整される。この時のスロットル開度の調整を直
接に行なうスロットルバルブ58の状態を図1(b)に
拡大図として示す。即ちスロットルリンク52にスロッ
トルバルブ58が同軸に固定されており、スロットルリ
ンク52の回動に伴いスロットルバルブ58が開閉を行
なうようになっている。
【0018】以上、本実施例の全体を概略ブロック図に
おいて説明したが、このようなリモートコントロール装
置を実際に積み込んだ船外機を図2乃至図4に示す。
おいて説明したが、このようなリモートコントロール装
置を実際に積み込んだ船外機を図2乃至図4に示す。
【0019】即ち、図2は実際の船外機の断面側面図、
図3は図2の正面図、図4は図2の拡大平断面図であ
る。前記図1(a)および図1(b)において使用した
部材符号と同一の符号は同一の部材を示す。
図3は図2の正面図、図4は図2の拡大平断面図であ
る。前記図1(a)および図1(b)において使用した
部材符号と同一の符号は同一の部材を示す。
【0020】特に図2においてプロペラ60を回動させ
るプロペラ軸62は同軸に前進ギヤ64および後進ギヤ
66を有し、これらのうちのどちらかのギヤ64,66
に対し、エンジン12の駆動力を伝達するシャフト68
のギヤがかみ合うことにより前進又は後進状態となる。
このギヤの働きは、前記図1(a)で説明したロッド4
8が例えば下方向に動かされることにより、ドック70
が図2中左方向に移動し、前進ギヤ64を作動させるこ
とにより行なわれる。
るプロペラ軸62は同軸に前進ギヤ64および後進ギヤ
66を有し、これらのうちのどちらかのギヤ64,66
に対し、エンジン12の駆動力を伝達するシャフト68
のギヤがかみ合うことにより前進又は後進状態となる。
このギヤの働きは、前記図1(a)で説明したロッド4
8が例えば下方向に動かされることにより、ドック70
が図2中左方向に移動し、前進ギヤ64を作動させるこ
とにより行なわれる。
【0021】次に、本実施例の作用について説明する。
図1におけるリモコンレバー20の中立状態Nから、例
えば前進方向に回動が行われクラッチ前進シフト位置F
に達したとすると、このレバー20の動きをクラッチス
イッチ22が検出しコントロールユニット32に伝え
る。コントロールユニット32はクラッチモーター40
へ制御された電力を送ってロッド48を下方に動かし、
ドック70を左に移動させ前進ギヤ64を作動させる。
さらにリモコンレバー20が回動されB区間に達したと
すると、スロットル調整器26が例えば可変抵抗等によ
り抵抗値を変化させる。そして、スロットルモーター3
8を図1(a)中左方向に回転させ、スロットルリンク
52を左方向に回転させてスロットルバルブ58(図1
(b))を開ける。このとき、リモコンレバー20の回
動の大きさがスロットル調整器26によって検出され、
スロットルバルブ58の開度が調整され、スロットル開
度が規制される。さらにリモコンレバー20の回動が行
なわれると、スロットルバルブ58はさらに左方向に回
動しエンジンの出力はさらに増加する。
図1におけるリモコンレバー20の中立状態Nから、例
えば前進方向に回動が行われクラッチ前進シフト位置F
に達したとすると、このレバー20の動きをクラッチス
イッチ22が検出しコントロールユニット32に伝え
る。コントロールユニット32はクラッチモーター40
へ制御された電力を送ってロッド48を下方に動かし、
ドック70を左に移動させ前進ギヤ64を作動させる。
さらにリモコンレバー20が回動されB区間に達したと
すると、スロットル調整器26が例えば可変抵抗等によ
り抵抗値を変化させる。そして、スロットルモーター3
8を図1(a)中左方向に回転させ、スロットルリンク
52を左方向に回転させてスロットルバルブ58(図1
(b))を開ける。このとき、リモコンレバー20の回
動の大きさがスロットル調整器26によって検出され、
スロットルバルブ58の開度が調整され、スロットル開
度が規制される。さらにリモコンレバー20の回動が行
なわれると、スロットルバルブ58はさらに左方向に回
動しエンジンの出力はさらに増加する。
【0022】次にリモコン20が中立位置Nからリバー
スシフト位置Rへ達したとすると、このリモコンレバー
20の動きをクラッチスイッチ24が検出し、コントロ
ールユニット32からの電力を受けてクラッチモーター
40が右方向に回転し、ロッド48を上方向に移動させ
る。これにより図2のクラッチドッグ70が右方向に移
動し後進ギヤ66を作動させる。D区間においては、リ
モコンレバー20を後進方向に向って深く回動させれば
させるほど、前記前進方向への回動と同じようにスロッ
トル調整器28が該回動を検出してコントロールユニッ
ト32に伝える。そして、コントロールユニット32が
スロットルモーター40を働かせてスロットルリンク5
2を回動させ、出力を調整する。
スシフト位置Rへ達したとすると、このリモコンレバー
20の動きをクラッチスイッチ24が検出し、コントロ
ールユニット32からの電力を受けてクラッチモーター
40が右方向に回転し、ロッド48を上方向に移動させ
る。これにより図2のクラッチドッグ70が右方向に移
動し後進ギヤ66を作動させる。D区間においては、リ
モコンレバー20を後進方向に向って深く回動させれば
させるほど、前記前進方向への回動と同じようにスロッ
トル調整器28が該回動を検出してコントロールユニッ
ト32に伝える。そして、コントロールユニット32が
スロットルモーター40を働かせてスロットルリンク5
2を回動させ、出力を調整する。
【0023】以上説明したように本発明によれば、リモ
コンレバーの回動を、センサーであるクラッチスイッチ
22,24やスロットル調整器26,28によって検出
し、この検出信号をコントロールユニット32に伝え
る。同時に、コントロールユニット32は該検出信号に
基づいて、電源34からの電力を調整してスロットルモ
ーター38又はクラッチモーター40へ伝える。従って
リモコンレバー20が設けられるリモコンボックス14
と、コントロールユニット32と、船外機10のエンジ
ン12との間を信号線30,36によって接続すること
ができる。このため、従来のようにリモコンボックス1
4とエンジン12との間を剛性の大きなプッシュプルケ
ーブルによってつなぐ必要がなく、プッシュプルケーブ
ルの為の配置スペースを取る必要がない。そして信号線
30,36は剛性が極めて小さく自由度が大きいので、
配置スペースを小さく押えることができる。また、舵を
切るため船外機を回動させる場合、剛性の小さな信号線
は船外機の回動に十分に追従できるので、従来のような
不便を生ずることがない。
コンレバーの回動を、センサーであるクラッチスイッチ
22,24やスロットル調整器26,28によって検出
し、この検出信号をコントロールユニット32に伝え
る。同時に、コントロールユニット32は該検出信号に
基づいて、電源34からの電力を調整してスロットルモ
ーター38又はクラッチモーター40へ伝える。従って
リモコンレバー20が設けられるリモコンボックス14
と、コントロールユニット32と、船外機10のエンジ
ン12との間を信号線30,36によって接続すること
ができる。このため、従来のようにリモコンボックス1
4とエンジン12との間を剛性の大きなプッシュプルケ
ーブルによってつなぐ必要がなく、プッシュプルケーブ
ルの為の配置スペースを取る必要がない。そして信号線
30,36は剛性が極めて小さく自由度が大きいので、
配置スペースを小さく押えることができる。また、舵を
切るため船外機を回動させる場合、剛性の小さな信号線
は船外機の回動に十分に追従できるので、従来のような
不便を生ずることがない。
【0024】また、プッシュプルケーブルは芯線と外チ
ユーブの二重構造になっていたが、信号線30,36は
そのようなことがなく、二重構造の内部に海水等が浸入
して不具合を生ずるということもない。
ユーブの二重構造になっていたが、信号線30,36は
そのようなことがなく、二重構造の内部に海水等が浸入
して不具合を生ずるということもない。
【0025】次に、リモコンレバーの回動角度を横軸に
取り、スロットルモーターの動作した角度を縦軸に取っ
て両者を表わしたグラフ(以下制御特性という)につい
て考慮する(図6)。従来、グラフは直線的であった
が、本実施例においては、例えば図6のようにゆるやか
に立ち上げることができる。これはリモコンレバーの回
動角度をセンサー(スロットル調整器26,28)によ
って検出する際、あるいは検出信号をコントロールユニ
ット32内で増幅しあるいは制御する際に、ある程度の
変換を行うことができるためである。そして例えば図6
のようにすることにより、スロットル開度が全閉の状態
から少しずつ開いていく場合に、微調整が容易となり、
従って船外機の操作が容易となる。
取り、スロットルモーターの動作した角度を縦軸に取っ
て両者を表わしたグラフ(以下制御特性という)につい
て考慮する(図6)。従来、グラフは直線的であった
が、本実施例においては、例えば図6のようにゆるやか
に立ち上げることができる。これはリモコンレバーの回
動角度をセンサー(スロットル調整器26,28)によ
って検出する際、あるいは検出信号をコントロールユニ
ット32内で増幅しあるいは制御する際に、ある程度の
変換を行うことができるためである。そして例えば図6
のようにすることにより、スロットル開度が全閉の状態
から少しずつ開いていく場合に、微調整が容易となり、
従って船外機の操作が容易となる。
【0026】また、図1(a)のようにエンジン12の
回転数を検出するエンジン回転数センサー72(図1
(a))を設け、この検出信号をコントロールユニット
32に伝えることで、例えばオーバーランの防止を行う
ことができる。即ち、エンジン回転数が例えば6,00
0rpm 以上になるとエンジンに与えるダメージが大きく
なるため、6,000rpm を大きく越えないように規制
する。つまりセンサー72が6,000rpm 以上を検出
した時、コントロールユニット32からスロットル開度
を戻す指令を出し、スロットルモーター38を作動させ
スロットル開度を戻す。これによりオーバーランが防止
できる。その他にも種々の電気的制御が可能となる。
回転数を検出するエンジン回転数センサー72(図1
(a))を設け、この検出信号をコントロールユニット
32に伝えることで、例えばオーバーランの防止を行う
ことができる。即ち、エンジン回転数が例えば6,00
0rpm 以上になるとエンジンに与えるダメージが大きく
なるため、6,000rpm を大きく越えないように規制
する。つまりセンサー72が6,000rpm 以上を検出
した時、コントロールユニット32からスロットル開度
を戻す指令を出し、スロットルモーター38を作動させ
スロットル開度を戻す。これによりオーバーランが防止
できる。その他にも種々の電気的制御が可能となる。
【0027】
【発明の効果】以上説明したように本発明の船外機のリ
モートコントロール装置によれば、従来のようにリモコ
ンボックスと船外機の間にプッシュプルケーブルを配置
してつなぐ必要がない。また、プッシュプルケーブルの
代わりに信号線を用いることができるが、この信号線は
剛性が極めて小さく自由に屈曲でき、配置の際の自由度
が大きいので、配置スペースを小さくできる。又、舵を
切る際に船外機が回動しても、自由度の大きな信号線は
十分に追従ができ、操作上不便を生ずることがない。さ
らに、従来のプッシュプルケーブルのように芯線と外チ
ユーブの二重構造を有するというようなことがなく、従
って海水等の浸入により不具合が生ずるというようなこ
とがない。
モートコントロール装置によれば、従来のようにリモコ
ンボックスと船外機の間にプッシュプルケーブルを配置
してつなぐ必要がない。また、プッシュプルケーブルの
代わりに信号線を用いることができるが、この信号線は
剛性が極めて小さく自由に屈曲でき、配置の際の自由度
が大きいので、配置スペースを小さくできる。又、舵を
切る際に船外機が回動しても、自由度の大きな信号線は
十分に追従ができ、操作上不便を生ずることがない。さ
らに、従来のプッシュプルケーブルのように芯線と外チ
ユーブの二重構造を有するというようなことがなく、従
って海水等の浸入により不具合が生ずるというようなこ
とがない。
【図1】本発明の一実施例を示す概略図。
【図2】図1のリモートコントロール装置を実際に装備
した船外機の断面側面図。
した船外機の断面側面図。
【図3】図2の正面図。
【図4】図2の拡大平断面図。
【図5】従来のリモートコントロール装置を示す概略
図。
図。
【図6】従来のリモートコントロール装置と本発明の一
実施例のリモートコントロール装置とを比較する制御特
性図。
実施例のリモートコントロール装置とを比較する制御特
性図。
14 リモコンボックス 20 リモコンレバー 30 信号線 32 コントロールユニット 36 電力線(信号線) 38 スロットルモーター 40 クラッチモーター 42 コネクター 44 クラッチロッド 46 クラッチリンク 48 ロッド 50 スロットルロッド 52 スロットルリンク 54 キャブレター 56 スロットルレバー 64 前進ギヤ 66 後進ギヤ 70 クラッチドック
Claims (2)
- 【請求項1】クラッチを切換えるクラッチリンクとスロ
ットル角度を調整するスロットルリンクとを有する船外
機と、船体内部から前記船外機の前記クラッチリンクお
よび前記スロットルリンクをリモートコントロールする
リモコンボックスとを備えた船外機のリモートコントロ
ール装置であって、 前記船外機は、 前記クラッチリンクを駆動するクラッチモーターと、 前記スロットルリンクを駆動するスロットルモーター
と、 前記クラッチモーターおよび前記スロットルモーターに
電気的に接続されたコネクターとを更に有し、 前記リモコンボックスは、 可動のリモコンレバーと、 前記リモコンレバーの位置を検出する検出センサとを有
し、 前記検出センサにコントロールユニットを接続するとと
もに、 前記コントロールユニットに、前記コネクターに脱着可
能に接続された信号線を接続し、 前記クラッチモーターと前記スロットルモーターとは互
いに隣接するように配置されるとともに、前記船外機の
前記クラッチリンクおよび前記スロットルリンクを、前
記リモコンレバーおよびコントロールユニットによって
制御することを特徴とする船外機のリモートコントロー
ル装置。 - 【請求項2】クラッチを切換えるクラッチリンクとスロ
ットル角度を調整するスロットルリンクとを有する船外
機と、船体内部から前記船外機の前記クラッチリンクお
よび前記スロットルリンクをリモートコントロールする
リモコンボックスとを備えた船外機のリモートコントロ
ール装置であって、 前記船外機は、 前記クラッチリンクを駆動するクラッチモーターと、 前記スロットルリンクを駆動するスロットルモーター
と、 前記クラッチモーターおよび前記スロットルモーターに
電気的に接続されたコネクターとを更に有し、 前記リモコンボックスは、 可動のリモコンレバーと、 前記リモコンレバーの位置を検出する検出センサとを有
し、 前記検出センサにコントロールユニットを接続するとと
もに、 前記コントロールユニットに、前記コネクターに脱着可
能に接続された信号線を接続し、 コネクターは、クラッチモーターおよびスロットルモー
ターに対して1個設けられるとともに、前記船外機の前
記クラッチリンクおよび前記スロットルリンクを、前記
リモコンレバーおよびコントロールユニットによって制
御することを特徴とする船外機のリモートコントロール
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10021998A JP2817738B2 (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 船外機のリモートコントロール装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP10021998A JP2817738B2 (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 船外機のリモートコントロール装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1133864A Division JP2890471B2 (ja) | 1989-05-26 | 1989-05-26 | 船外機のリモートコントロール装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10184402A true JPH10184402A (ja) | 1998-07-14 |
JP2817738B2 JP2817738B2 (ja) | 1998-10-30 |
Family
ID=12070698
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP10021998A Expired - Fee Related JP2817738B2 (ja) | 1998-02-03 | 1998-02-03 | 船外機のリモートコントロール装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2817738B2 (ja) |
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004230949A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Honda Motor Co Ltd | 船外機 |
US6899577B2 (en) | 2003-03-14 | 2005-05-31 | Honda Motor Co., Ltd. | Outboard motor shift mechanism |
US6964591B2 (en) | 2003-01-28 | 2005-11-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Outboard motor |
JP2006062478A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Honda Motor Co Ltd | 船外機の遠隔操作装置 |
JP2006062480A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Honda Motor Co Ltd | 船外機の遠隔操作装置 |
JP2006188172A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Honda Motor Co Ltd | 船外機のシフト装置 |
US7118433B2 (en) | 2004-06-24 | 2006-10-10 | Honda Motor Co., Ltd | Outboard motor air intake system |
US7267593B2 (en) | 2004-09-15 | 2007-09-11 | Yamaha Marine Kabushiki Kaisha | Shifting device for boat and method of using the same |
US7418473B2 (en) | 2002-10-11 | 2008-08-26 | Onkyo Corporation | Server client system for automatically setting port number |
US7704108B2 (en) | 2006-06-13 | 2010-04-27 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Outboard motor including shift shaft rotating mechanism |
Families Citing this family (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US6905382B2 (en) | 2002-10-21 | 2005-06-14 | Yamaha Marine Kabushiki Kaisha | Shift device for marine transmission |
JP4051481B2 (ja) | 2002-11-29 | 2008-02-27 | ヤマハマリン株式会社 | 船外機 |
-
1998
- 1998-02-03 JP JP10021998A patent/JP2817738B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (10)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7418473B2 (en) | 2002-10-11 | 2008-08-26 | Onkyo Corporation | Server client system for automatically setting port number |
JP2004230949A (ja) * | 2003-01-28 | 2004-08-19 | Honda Motor Co Ltd | 船外機 |
US6964591B2 (en) | 2003-01-28 | 2005-11-15 | Honda Motor Co., Ltd. | Outboard motor |
US6899577B2 (en) | 2003-03-14 | 2005-05-31 | Honda Motor Co., Ltd. | Outboard motor shift mechanism |
US7118433B2 (en) | 2004-06-24 | 2006-10-10 | Honda Motor Co., Ltd | Outboard motor air intake system |
JP2006062478A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Honda Motor Co Ltd | 船外機の遠隔操作装置 |
JP2006062480A (ja) * | 2004-08-25 | 2006-03-09 | Honda Motor Co Ltd | 船外機の遠隔操作装置 |
US7267593B2 (en) | 2004-09-15 | 2007-09-11 | Yamaha Marine Kabushiki Kaisha | Shifting device for boat and method of using the same |
JP2006188172A (ja) * | 2005-01-07 | 2006-07-20 | Honda Motor Co Ltd | 船外機のシフト装置 |
US7704108B2 (en) | 2006-06-13 | 2010-04-27 | Yamaha Hatsudoki Kabushiki Kaisha | Outboard motor including shift shaft rotating mechanism |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP2817738B2 (ja) | 1998-10-30 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP7117895B2 (ja) | 船舶、及び船舶の操船システム | |
US5318466A (en) | Remote-control device for marine propulsion unit | |
JP2817738B2 (ja) | 船外機のリモートコントロール装置 | |
US8277270B2 (en) | Boat propulsion unit | |
US7220153B2 (en) | Control device for outboard motors | |
US7540793B2 (en) | Watercraft | |
US5175481A (en) | Adjusting device for a remote control system | |
US7442102B2 (en) | Boat | |
JPH04278896A (ja) | 船舶推進機の遠隔制御装置 | |
US20100191396A1 (en) | Marine vessel propulsion system and marine vessel including the same | |
US7399212B2 (en) | Boat | |
US7993175B2 (en) | Outboard motor control system | |
US11628919B1 (en) | Tiller for outboard motor | |
JP2890471B2 (ja) | 船外機のリモートコントロール装置 | |
JP2009241754A (ja) | 船舶推進装置 | |
JP4403195B2 (ja) | 小型船舶のシフト・潮立て装置 | |
US7435146B2 (en) | Forward and reverse drive switching device for outboard motor | |
JP2008018882A (ja) | 船外機の変換ユニット | |
JP3019984B2 (ja) | 船舶推進機の操縦装置 | |
US5214977A (en) | Remote control system | |
KR200174791Y1 (ko) | 선박용 리모트 콘트롤 조타장치 | |
JP3256182B2 (ja) | 船舶の無線操縦装置 | |
JP4447156B2 (ja) | 小型船舶の操舵装置 | |
KR200294520Y1 (ko) | 선박용 조타장치 | |
JP4826272B2 (ja) | 船外機のハンドル構造 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
S531 | Written request for registration of change of domicile |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313532 |
|
R350 | Written notification of registration of transfer |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |