JPH10184314A - タービン軸受油温度制御装置 - Google Patents
タービン軸受油温度制御装置Info
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- JPH10184314A JPH10184314A JP233398A JP233398A JPH10184314A JP H10184314 A JPH10184314 A JP H10184314A JP 233398 A JP233398 A JP 233398A JP 233398 A JP233398 A JP 233398A JP H10184314 A JPH10184314 A JP H10184314A
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Abstract
軸受油温度のオーバーシュートを防止することのできる
タービン軸受油温度制御装置を提供すること。 【解決手段】 タービン軸受油温度制御装置に、軸受油
温度調節弁の予め定められた最適開度信号を出力する第
2の関数変換器31と、軸受油温度調節弁の全閉開度値
が設定される最小開度設定器33と、これらの最適開度
信号と全閉開度値とが入力され、タービン軸受油の最適
温度設定値が46度C以上で且つ軸受油温度値が43度
C以上のときには最適開度信号を出力し、それ以外のと
きには全閉開度値を出力する切換器32と、この切換器
の出力とPID演算器27の操作信号出力とが入力され
る高値優先回路34とから構成される軸受油温度オーバ
ーシュート防止回路30を付加したことを特徴とする。
Description
力発電所或いはコンバインドサイクル発電所等に設置さ
れるスティームタービン或いはガスタービン等の軸受に
供給され、この軸受を潤滑すると共に冷却するタービン
軸受油の温度制御装置の改良に関し、特にタービン軸受
油温度制御装置により制御される軸受油の温度がオーバ
ーシュートするのを防止する軸受油温度オーバーシュー
ト防止回路を備えたタービン軸受油温度制御装置に関す
る。
いはガスタービン等(以下タービンと記す)は、その容
量においては最大級の大型機であり、そのため、運転停
止時にもロータの熱変形を防止するために、毎分数回転
の極めて低速度で回転させるターニングを行い、さらに
起動から運転に向けて数時間かけて極めて徐々に昇速さ
せ、運転時においては毎分数千回転の高速度で回転する
横軸回転機である。
潤滑すると同時に冷却するタービン軸受油の温度は、温
度により変化する軸受油の粘度が最適値となるように、
タービンの回転速度に応じて定められた適正な値に厳密
に制御する必要がある。
度制御装置においては、タービンの回転速度の上昇時に
於ける軸受油の温度制御に際して発生する軸受油温度の
オーバーシュートを防止するためのオーバーシュート防
止回路は設けられておらず、温度制御のための制御器と
しては、単にPID制御[(P)比例動作+(I)積分
動作+(D)微分動作の3動作制御]のみにより制御ゲ
インを遅くし、軸受油温度の異常上昇時に軸受油冷却水
の送水流量を制御するようにして、軸受油温度が異常に
上昇するオーバーシュートを防止していた。
制御だけでは軸受油温度のオーバーシュートを完全に防
止することはできず、無理にオーバーシュートを防止し
ようとして、制御ゲインを調整すると、タービンにより
回転駆動される発電機の負荷運転時における定値制御が
不安定となったり、軸受油冷却水の流量が過流量になっ
て軸受油を過冷却し軸受油温度が異常に低下してしまう
という問題があった。
制御装置には軸受油温度のオーバーシュートを防止する
ための回路は無く、PID制御の制御ゲインを調整する
と、発電機の負荷制御時の定値制御が不安定となった
り、軸受油冷却水の過流量が発生していた。
であり、その目的は、軸受油温度のオーバーシュートを
防止する回路を付加し、PID制御のパラメータの設定
値に関係なく軸受油温度のオーバーシュートを防止する
ことのできるタービン軸受油温度制御装置を提供するこ
とにある。
めに本発明は、タービンの軸受に給油されるタービン軸
受油の流量を軸受油温度調節弁の開度制御によって流量
調整される軸受油冷却水により冷却するタービン軸受油
冷却器と、前記タービン軸受油の温度を検出して軸受油
温度を出力する軸受油温度検出器と、前記タービンの回
転速度を検出して回転速度を出力する回転速度検出器
と、前記回転速度を入力され、前記タービンの回転速度
が予定の範囲内にあるとき入力された回転速度に応ずる
前記タービン軸受油の最適温度設定値を出力する第1の
関数変換器と、前記軸受油温度と前記最適温度設定値と
を入力され、両入力の温度偏差信号を出力する比較器
と、前記温度偏差信号を入力され、この温度偏差信号に
比例+積分+微分の演算を行い、前記軸受油温度調節弁
の操作信号を出力するPID演算器と、前記軸受油温度
を入力され軸受油温度が予定の範囲内にあるとき前記軸
受油温度調節弁の開度を入力された軸受油温度に応じて
予定の最小開度から予定の開度まで開制御する最適開度
信号を出力する第2の関数変換器と、前記軸受油温度調
節弁の予定の最小開度制限値が設定され最小開度制限値
を出力する最小開度設定器と、前記第2の関数変換器の
出力する最適開度信号と前記最小開度設定器の出力する
最小開度制限値とが入力され、前記第1の関数変換器の
出力する最適温度設定値が予定値に達し且つ前記軸受油
温度が予定値未満のときには前記最小開度制限値を出力
し前記第1の関数変換器の出力する最適温度設定値が予
定値に達し且つ前記軸受油温度が予定値以上になると切
換えられて前記最適開度信号を出力する切換器と、前記
PID演算器の出力する操作信号と前記切換器の出力と
が入力され、両入力の中の高い方の値を有する入力を通
過させて前記軸受油温度調節弁へ出力する高値優先回路
とから成ることを特徴とする。
ーシュート防止回路を付加することにより、タービンの
回転上昇時にタービンの回転速度が例えば3000rp
mに達し、軸受油温度設定値が例えば46度Cになり、
軸受油温度が例えば43〜46度Cの間のときに、軸受
油温度調節弁の最適開度値を例えば0〜15%の間で変
化させ、PID制御による軸受油温度調節弁への開操作
信号が発生する前に軸受油冷却水を通水することにより
PID制御のパラメータの設定値に関係なく軸受油温度
のオーバーシュートを先行的に防止することが可能にな
る。
を詳細に説明する。図1は、本発明のタービン軸受油温
度制御装置の実施の形態を示す図である。
タービン10の軸受、11はタービン10の回転速度を
検出して出力する回転速度検出器で、この場合の検出値
は例えば0〜3600rpmである。
軸受油ポンプ15により汲上げられ、給油配管16を介
してタービン10の軸受10aへ供給される軸受油を冷
却するための軸受油冷却器であり、17は軸受給油の温
度を検出して出力する軸受油温度検出器である。なお、
軸受10aへ供給された軸受油の軸受函内における温度
は通常最高80度Cまで上昇する。
装置により制御されて予定の一定温度に調整された軸受
油冷却水を、軸受油冷却水配管20を介して軸受油冷却
器13に送水する軸受油冷却水ポンプであり、21は、
軸受油冷却水配管20に設けられ、後述のタービン軸受
油温度制御装置によりその開度が制御されて、軸受油冷
却水の流量を調整する軸受油温度調節弁である。
転速度検出器11により検出されたタービン10の回転
速度が入力され、この回転速度が予め定められた範囲内
にあるとき、入力されたタービン回転速度に応ずる軸受
油の最適温度信号(最適温度設定値)を出力する。
換器25の出力である最適温度設定値と上記の軸受油温
度検出器17より得られた軸受油温度とがそれぞれ入力
され両入力温度の温度偏差信号を出力する。
力である温度偏差信号が与えられ、この温度偏差信号に
対して、比例(P)+積分(I)+微分(D)の演算を
行って、上記の軸受油温度調節弁21の操作信号を出力
するPID演算器である。
た部分は、本発明により追加したタービン軸受油の温度
が異常上昇するのを防止するための軸受油温度オーバー
シュート防止回路である。
2の関数変換器31と、固定端子aとbおよびこれらの
固定端子a、b間を切換えて固定端子cとの間を接続す
る切換接触子Tとを有する切換器32と、軸受油温度調
節弁21の最小開度制限値が設定される最小開度設定器
33と、異なる値を有する2つの入力が与えられると、
2つの入力の中の高い方の値を有する入力を通過させて
出力するHVG(高値優先回路)34とから構成され
る。
器17により検出された軸受油温度が入力され、軸受油
温度が予め定められた範囲内にあるとき入力された軸受
油温度に応ずる軸受油温度調節弁21の最適開度信号を
出力する。
温度調節弁21の例えば0%の最小開度制限値が設定さ
れる最小開度設定器33の設定値出力と、固定端子bに
は第2の関数変換器31の出力とがそれぞれ入力され
る。そして軸受油の最適温度設定値が例えば46度C
で、且つ軸受油の温度が例えば43度C以上の時には、
切換接触子Tは図示のように固定端子b−c間を接続
し、上記以外のタービンのターニング時および昇速時、
降速時等(軸受油の温度が例えば43度C未満)には、
切換接触子Tは自動的に固定端子a側に切換えられて、
固定端子a−c間を接続する。
して切換器32の出力と、他方の入力としてPID演算
器27が出力する操作信号とがそれぞれ入力されて、高
い方の値を有する入力を通過させて出力し、この出力は
軸受油温度調節弁21に加えられる。
3を参照して詳細に説明するが、本発明においては、下
記の2項が前提条件となっている。
受油槽から軸受油ポンプ15により汲上げられ、軸受油
冷却器13により冷却されて給油配管16を介してター
ビン10の軸受10aへ供給されるタービン軸受油の流
量は、予定の一定値に保持されている。
され、軸受油温度調節弁21の開度に応じその流量が調
整されて上記の軸受油冷却器13に送水され、軸受油を
冷却する軸受油冷却水の温度は、本発明には関係のない
軸受油冷却水温度制御装置により調整されて、予定の一
定値に保持されている。
るための曲線図である。
(度C)をとり、実線で示す曲線aは、軸受油温度曲線
であり、一点鎖線で示す曲線bは、軸受油の最適温度設
定値曲線である。
温度調節弁21の開度(%)をとり、曲線cは軸受油温
度オーバーシュート防止回路30による軸受油温度調節
弁21に対する開度制限曲線である。
中においては、タービン10は毎分数回転の低速で回転
している。この時、軸受油温度調節弁21の最小開度制
限値を設定する最小開度設定器33には、図示のよう
に、例えば最小開度制限値0%が設定されている。
ビン軸受油の最適温度設定値は、図示のように、例え
ば、入力されるタービン10の回転数が800rpm未
満においては30度C一定とし、800rpm〜300
0rpmの範囲においては回転数にほぼ比例して直線的
に変化させ、3000rpm以上においては46度C一
定とする。また、第2の関数変換器31から出力される
軸受油温度調節弁21の最適開度信号は、図示のよう
に、例えば、入力されるタービン軸受油の温度が43度
C未満においては0%とし、43〜46度C未満の範囲
においては温度にほぼ比例した開度とし、46度Cにお
いては15%一定とする。
ン10の回転数は毎分数回転であるから、第1の関数変
換器25は30度Cの最適温度設定値を出力し、この最
適温度設定値は比較器26にその一方の入力(減算値)
として加えられる。また、軸受油温度検出器17により
検出された軸受油の温度は、比較器26にその他方の入
力(加算値)として加えられるが、このとき軸受油温度
は未だ30度Cに達していないから比較器26の出力で
ある両入力温度の温度偏差信号は負となり、この負出力
は制御に関与しない。
受油の温度は、さらに上記の第2の関数変換器31に加
えられるが、この時の軸受油の温度は43度Cに達して
いないから、切換器32の切換接触子Tは図示とは反対
の固定接点a側に切換えられa−c間が接続されてい
る。そのため、第2の関数変換器31の出力は制御上無
関係となり無視されて、最小開度設定器33に設定され
た軸受油温度調節弁21の最小開度制限値0%が高値優
先回路34にその他方の入力として加えられる。
生じないから軸受油温度調節弁21の開度制御は行われ
ず、軸受油冷却器13には軸受油冷却水は給水されな
い。
て起動し、順次昇速してその回転速度が800rpmに
達し、さらに昇速すると、第1の関数変換器25が出力
する軸受油の最適温度設定値も、30度Cから回転速度
に応じて次第に上昇する。タービン10の回転速度の上
昇につれて、軸受油の温度も次第に上昇して行く。さら
にタービン10の回転速度が上昇して、その回転速度が
3000rpmに達すると、第1の関数変換器25は、
軸受油の最適温度設定値として46度Cを出力する。
度Cに達するが、この時、軸受油の温度は未だ43度C
に達していないから、切換器32の切換条件(軸受油の
最適設定温度が46度Cで且つ軸受油の温度が43度C
以上)は成立せず、a−c間が接続されたままである。
えて昇速して行くと、軸受油の温度も更に上昇して43
度Cに達する。すると切換器32の切換条件(軸受油の
最適設定温度が46度Cで且つ軸受油の温度が43度C
以上)が成立し、その切換接触子Tは固定接点aから固
定接点bに切換えられ、図示のようにb−c間が接続さ
れる。
の関数変換器31から軸受油の温度が例えば43度Cを
超える温度上昇に応じて例えば0%から次第に上昇し最
大15%までの軸受油温度調節弁21への最適開度信号
が加えられることになる。これにより、軸受油の温度か
例えば43〜46度Cの間のときに、軸受油温度調節弁
21の最適開度値を0〜15%の間で変化させ、PID
演算器27の演算による軸受油温度調節弁21への開操
作信号が発生する前に、第2の関数変換器31からの出
力により軸受油温度調節弁21を開操作して軸受油冷却
水を通水し、軸受油温度のオーバーシュートを先行的に
防止する。このようにして、PID演算器27による制
御のパラメータの設定値に関係なく軸受油温度のオーバ
ーシュートを防止することができる。
が、本発明によれば、タービン軸受油温度制御装置に、
軸受油温度調節弁の予め定められた最適開度信号を出力
する第2の関数変換器と、軸受油温度調節弁の全閉開度
値が設定される最小開度設定器と、これらの最適開度信
号と全閉開度値とが入力され、タービン軸受油の最適温
度設定値が46度C以上で且つ軸受油温度値が43度C
以上のときには最適開度信号を出力し、それ以外のとき
には全閉開度値を出力する切換器と、この切換器の出力
とPID演算器の操作信号出力とが入力される高値優先
回路とから構成される軸受油温度オーバーシュート防止
回路を付加し、高値優先回路の出力により軸受油温度調
節弁の開度制御を行うようにしたから、PID制御によ
る軸受油温度調節弁への開操作信号が発生する前に軸受
油冷却水の通水が可能となり、PID制御のパラメータ
の設定値に関係なく軸受油温度のオーバーシュートを防
止することができる。これにより軸受油温度の異常上昇
を伴うことなく容易に軸受油温度の調整が可能となるタ
ービン軸受油温度制御装置を提供することができる。
形態を示す図である。
図である。
弁の開度制限曲線図である。
Claims (1)
- 【請求項1】 タービンの軸受に給油されるタービン軸
受油の流量を軸受油温度調節弁の開度制御によって流量
調整される軸受油冷却水により冷却するタービン軸受油
冷却器と、前記タービン軸受油の温度を検出して軸受油
温度を出力する軸受油温度検出器と、前記タービンの回
転速度を検出して回転速度を出力する回転速度検出器
と、前記回転速度を入力され、前記タービンの回転速度
が予定の範囲内にあるとき入力された回転速度に応ずる
前記タービン軸受油の最適温度設定値を出力する第1の
関数変換器と、前記軸受油温度と前記最適温度設定値と
を入力され、両入力の温度偏差信号を出力する比較器
と、前記温度偏差信号を入力され、この温度偏差信号に
比例+積分+微分の演算を行い、前記軸受油温度調節弁
の操作信号を出力するPID演算器と、前記軸受油温度
を入力され軸受油温度が予定の範囲内にあるとき前記軸
受油温度調節弁の開度を入力された軸受油温度に応じて
予定の最小開度から予定の開度まで開制御する最適開度
信号を出力する第2の関数変換器と、前記軸受油温度調
節弁の予定の最小開度制限値が設定され最小開度制限値
を出力する最小開度設定器と、前記第2の関数変換器の
出力する最適開度信号と前記最小開度設定器の出力する
最小開度制限値とが入力され、前記第1の関数変換器の
出力する最適温度設定値が予定値に達し且つ前記軸受油
温度が予定値未満のときには前記最小開度制限値を出力
し前記第1の関数変換器の出力する最適温度設定値が予
定値に達し且つ前記軸受油温度が予定値以上になると切
換えられて前記最適開度信号を出力する切換器と、前記
PID演算器の出力する操作信号と前記切換器の出力と
が入力され、両入力の中の高い方の値を有する入力を通
過させて前記軸受油温度調節弁へ出力する高値優先回路
と、から成ることを特徴とするタービン軸受油温度制御
装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP233398A JP3571205B2 (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | タービン軸受油温度制御装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP233398A JP3571205B2 (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | タービン軸受油温度制御装置 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP690895A Division JP2905415B2 (ja) | 1995-01-20 | 1995-01-20 | タービン軸受油温度制御装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
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JPH10184314A true JPH10184314A (ja) | 1998-07-14 |
JP3571205B2 JP3571205B2 (ja) | 2004-09-29 |
Family
ID=11526396
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP233398A Expired - Fee Related JP3571205B2 (ja) | 1998-01-08 | 1998-01-08 | タービン軸受油温度制御装置 |
Country Status (1)
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JP (1) | JP3571205B2 (ja) |
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CN102109865A (zh) * | 2010-12-29 | 2011-06-29 | 西安陕鼓动力股份有限公司 | 一种轴向排气型煤气透平的轴承温度冷却控制装置 |
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-
1998
- 1998-01-08 JP JP233398A patent/JP3571205B2/ja not_active Expired - Fee Related
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