JPH10184269A - 管体の推進埋設方法 - Google Patents

管体の推進埋設方法

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JPH10184269A
JPH10184269A JP8355312A JP35531296A JPH10184269A JP H10184269 A JPH10184269 A JP H10184269A JP 8355312 A JP8355312 A JP 8355312A JP 35531296 A JP35531296 A JP 35531296A JP H10184269 A JPH10184269 A JP H10184269A
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久二男 八杉
Yoichi Tsutsui
洋一 筒井
Hiroshi Wada
洋 和田
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 小口径管体を後続させて到達立坑に達したシ
ールド機を到達立坑側に撤去する際に、小口径管体と掘
削地盤との間の隙間から地下水や滑材、砂礫が到達立坑
内に流入しないようにする。 【解決手段】 シールド機1に該シールド機1と同一外
径を有する筒体3を連結し、この筒体3内に先頭の小口
径管体2を挿嵌させて一体に連結すると共に該小口径管
体2に順次同一形状の小口径管体2を継ぎ足しながら到
達立坑12まで推進、埋設し、到達立坑12に達したシール
ド機1の外周面を坑口5に装着した坑口パッキン6に圧
接させながら到達立坑12内に撤去すると共に後続する筒
体3を坑口5に臨ませてその外周面を上記坑口パッキン
6に圧接させた状態で残置させ、小口径管体2と共に埋
設する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は推進工法によってガ
ス管や下水道管などの管体を地中に埋設する管体の推進
埋設方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から、滞水性砂礫地盤に管体23を埋
設する場合、発進立坑側から到達立坑側に向かってシー
ルド機21により地盤を掘削しながら該シールド機21に仮
管24を介して管体23を順次後続させ、押し進めていくこ
とが行われている。この際、管体23の外周面が直接、掘
削地盤に接触して損傷を受けたり、管体23の推進が困難
となって長距離施工が行えなくなる場合が生じるので、
図12に示すように、管体23よりも大径のシールド機21に
よって地盤を掘進すると共に掘削地盤と管体23との間の
隙間にベントナイト溶液などの滑材28を注入、充填しな
がら推進し、シールド機21が到達立坑側に達すると到達
立坑22の坑口25に装着したパッキン26に該シールド機21
の外周面を摺接させながらシールド機21と仮管24を撤去
することにより発進立坑と到達立坑間に管体23を埋設し
ている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記の
管体推進埋設方法によれば、シールド機21は到達立坑22
の坑口改良地盤部30を掘削しながら到達立坑22に到達す
るので、該改良地盤部30の掘削壁面にシールド機21の外
周面が摺接してその掘削部を通じてシールド機21を到達
立坑内に取り出す際には、比較的地下水や滑材28の出水
が少ないが、シールド機21に該シールド機21よりも小径
の管体23を後続させているので、シールド機21と後続す
る仮管24や管体23との間に段落ちによるボイド部が発生
し、そのため図13に示すようにシールド機21を撤去する
と、坑口パッキン26が存在するにも拘わらず、ボイド部
を通じて地下水や滑材28の出水が激しくなる。
【0004】さらに、その出水の流れにともなって砂礫
が坑口側に移動すると共に管体23の坑口側への推進につ
れて坑口部に砂礫が圧密状態に滞留し、仮管24や管体23
を推進させるには大きな押圧力を必要とするばかりでな
く、管体23が砂礫によって損傷を受けるという問題点が
あった。このため、上記のような滞水性砂礫地盤に管体
を推進埋設する際には、坑口部分の地盤に薬液注入処理
等の出水の防止処理を施す必要があった。
【0005】本発明はこのような問題点に鑑みてなされ
たもので、到達立坑の坑口部分の地盤改良や薬液注入な
どの処理を必要とすることなく、地下水や滑材、砂礫の
流出を防止しながらシールド機に後続させて滞水性砂礫
地盤中に管体を円滑且つ確実に埋設し得る管体埋設方法
の提供を目的とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項1に係る管体の推進埋設方法は、発進
立坑から到達立坑に向かってシールド機で地盤を掘削し
ながら該シールド機に後続する管体を発進立坑から到達
立坑間の地盤に推進、埋設する方法であって、シールド
機と同一外径を有する筒体内に管体を挿嵌、一体化させ
てこれらの筒体と管体とをシールド機の直後に後続させ
ると共に筒体に挿嵌している上記管体に該管体と同一外
径の管体を順次後続させながら推進、埋設し、シールド
機が到達立坑内に達したのち、シールド機を到達立坑側
に撤去する一方、上記筒体の先端開口部を到達立坑の坑
口に臨ませた状態で掘削地盤内に残置させることを特徴
とするものである。
【0007】請求項2に係る発明は、発進立坑から到達
立坑に向かってシールド機で地盤を掘削しながら該シー
ルド機にシールド機と同一外径を有する仮管を後続させ
て推進、埋設し、さらに、仮管に管体を順次後続させて
発進立坑から到達立坑間の地盤に推進、埋設する方法で
あって、最後尾の仮管に該仮管と同一外径の筒体を接続
させると共にこの筒体内に埋設すべき先頭の管体を挿
嵌、一体化させて該管体に同一外径の管体を順次後続さ
せながら推進、埋設する一方、この推進、埋設により到
達立坑内に押し出される仮管を撤去して到達立坑に達し
た上記筒体の先端開口部を到達立坑の坑口に臨ませた状
態で掘削地盤内に残置させることを特徴とするものであ
る。
【0008】請求項3は本発明のさらに別な管体の推進
埋設方法に係るもので、シールド機で地盤を掘削しなが
ら該シールド機に仮管を後続させて推進、埋設し、さら
に、最後尾の仮管に該仮管と同一外径を有する管体を順
次後続させて発進立坑から到達立坑間の地盤に推進、埋
設する方法であって、シールド機の直後に該シールド機
と同一外径を有する筒体を接続させると共にこの筒体内
に先頭の仮管を着脱自在に挿嵌、一体化させて該仮管に
順次同一径の仮管を順次後続させながら推進、埋設し、
次いで、最後尾の仮管に該仮管と同一外径の管体を順次
後続させながら推進、埋設して先頭の仮管が到達立坑の
坑口に達した時にこの仮管を被覆している上記筒体を該
仮管から分離させ、この筒体を到達立坑の坑口に臨ませ
て掘削地盤内に残置させた状態で管体の推進により筒体
内を通じて仮管を順次到達立坑側に押し出すことにより
発進立坑と到達立坑間に管体を埋設することを特徴とす
るものである。
【0009】
【作用及び効果】請求項1に係る発明においては、シー
ルド機と同一外径を有する筒体内に該筒体よりも小径の
管体を挿嵌させた状態でこれらの筒体と管体とをシール
ド機の直後に配設して発進立坑側から押圧装置により押
し進める。この時、筒体内に挿嵌した管体を該筒体に一
体的に連結しているので、筒体を管体よりも短く形成し
て筒体の前端面をシールド機の後端に接続させる一方、
筒体から突出させた管体の後端面を押圧装置によって押
し進めることで円滑に推進させることができると共に管
体の後端に対する次の管体の接続が容易に行える。
【0010】上記筒体と一体の管体をシールド機に後続
させて地中に推進埋入させたのち、次の管体を接続して
シールド機で前方の地盤を掘削させながら推進、埋設
し、この作業を繰り返しながら管体を順次、地中に推
進、埋設していく。この際、シールド機によって掘削さ
れた壁面と管体の外周面との間の隙間に先頭側の管体内
から注入管を通じて滑材を注入、充填し、管体の推進抵
抗を少なくする。
【0011】シールド機が到達立坑に達すると、その坑
口に装着している円環状の坑口パッキンがシールド機の
外周面に圧接して掘削地盤側からの地下水や滑材が到達
立坑側に出水するのを防止しながらシールド機が到達立
坑内に押し出される。シールド機を撤去すると、該シー
ルド機に後続した上記筒体が管体と一体的に到達立坑側
に達して該筒体の前端部が坑口から到達立坑内に突出し
た状態となる。この時、筒体の外径がシールド掘削機と
同一径に形成しているので、坑口に装着している上記パ
ッキンがシールド機の外周面から該筒体の外周面に連続
的に圧接し、この状態で筒体を掘削地盤中に残置させる
ことによって地中に埋設された管体と掘削地盤との間の
隙間に存在する地下水や滑材が到達立坑側に出水するの
を確実に防止することができると共に地下水や滑材が到
達立坑側に向かって流動することもないので、掘削地盤
の砂礫が坑口部に圧密状態に滞留する虞れもない。従っ
て従来のように到達立坑の坑口部に薬液注入処理を施す
必要はなく、管体の推進、埋設作業が確実且つ能率よく
行えるものである。
【0012】請求項2に係る発明は、シールド機に該シ
ールド機と同一外径を有し且つシールド機の掘削に必要
な設備ユニットを内蔵している複数本の仮管を介して管
体を後続させながら推進、埋設する方法であって、この
方法においては最後尾の仮管に、該仮管の外径と同一外
径の筒体内に該筒体よりも小径の管体を挿嵌して一体化
させた状態で接続しておくものである。そして、発進立
坑側からシールド機と該シールド機に後続する仮管を地
中に推進、埋設したのち、上記筒体を最後尾の仮管に接
続し、この筒体に挿嵌している管体を該筒体と一体的に
推進、埋入させたのち、該管体に順次同一外径の管体を
接続しながら上記請求項1に係る発明と同様にしてシー
ルド機で掘削される地盤中に推進、埋設していくもので
ある。この際、シールド機によって掘削された壁面と管
体の外周面との間の隙間に上記同様に滑材を注入、充填
し、管体の推進抵抗を少なくする。
【0013】シールド機が到達立坑に達すると、その坑
口に装着している円環状の坑口パッキンにシールド機の
外周面を圧接させて掘削地盤側からの地下水や滑材が到
達立坑側に出水するのを防止しながらシールド機を到達
立坑側に押し出して撤去すると共にシールド機に後続す
る仮管もその外周面に上記坑口パッキンを圧接させなが
ら到達立坑内に押し出して撤去し、最後尾の仮管に後続
する筒体の先端部を到達立坑内に突出させてその外周面
に坑口パッキンを圧接させた状態にして該筒体を掘削地
盤中に残置させ、この筒体内に挿嵌している管体から該
管体に後続する管体列を発進立坑と到達立坑間に埋設し
た状態にするものである。
【0014】この発明においても仮管及び筒体をシール
ド機と同一外径に形成しているので、坑口パッキンを到
達立坑内に押し出されるシールド機と仮管との外周面に
連続的に圧接させることができると共に残置させる筒体
の先端部外周面に圧接した状態を維持して上記請求項1
に記載の発明と同様に、地中に埋設された管体と掘削地
盤との間の隙間に存在する地下水や滑材が到達立坑側に
出水するのを確実に防止し得るものである。なお、この
発明においては、シールド機に後続させて発進立坑と到
達立坑間に複数本の仮管を推進、埋設したのち、発進立
坑側の最後尾の仮管に上記管体を一体に挿嵌している筒
体を介して該筒体よりも小径の管体に順次同一径の管体
を継ぎ足しながら推進、埋入することで、仮管と管体と
を置換することもできる。
【0015】次に、請求項3に係る発明はシールド機に
仮管を介して管体を順次後続させながら地中に推進、埋
設する方法において、仮管と管体とが同一外径を有する
場合であって、シールド機の直後に該シールド機と同一
外径の上記筒体を後続させ、この筒体に仮管を着脱自在
に挿嵌、一体化させた状態で発進立坑側から到達立坑に
向かってシールド機の掘進に従って推進、埋設する。複
数本の仮管の埋設後、引き続いて最後尾の仮管に管体を
順次接続しながら推進、埋設する。なお、シールド機に
よって掘削された壁面と仮管及び管体の外周面との間の
隙間に上記同様に滑材を注入、充填し、管体の推進抵抗
を少なくする。
【0016】到達立坑に達したシールド機は、上記同様
にしてその外周面に坑口パッキンを圧接させながら到達
立坑内に撤去し、該シールド機の直後に接続している筒
体を到達立坑内に臨ませてその前端部外周面に上記坑口
パッキンを圧接させた状態で残置させ、坑口にこの筒体
を固定すると共に該筒体に対する仮管の連結を解除す
る。
【0017】筒体から仮管の連結を解くには、両者はそ
の前端部同士を溶接によって一体化している場合には、
該溶接部分を坑口パッキンから到達立坑内に突出させた
状態にして切除し、両者の前端部同士をボルトによって
連結している場合には、該ボルトを取り外せばよい。さ
らに、筒体の前端部に形成している係止フランジ部を仮
管の前端部に係止させている場合には、この係止フラン
ジ部を切除する。
【0018】こうして、筒体から分離された仮管を到達
立坑内に押し出して撤去し、この仮管に後続する仮管も
筒体内を通じて到達立坑内に押し出し、撤去して先頭の
管体を筒体内に挿嵌して到達立坑内に臨ませた状態とす
ることにより発進立坑から到達立坑間の地中に一連の小
口径管体を埋設した状態とするものである。
【0019】以上のいずれの管体埋設方法においても、
シールド機が到達立坑に達したのち該シールド機が到達
立坑側に撤去されて筒体の前端部が到達立坑内に臨ませ
た状態となるまでの間は、坑口パッキンが常にシールド
機の外周面から筒体の外周面に到るまで連続的に摺接、
圧着した状態を維持すると共に筒体を残置させておくの
で、地中に埋設された管体と掘削地盤との間の隙間に存
在する地下水や滑材が到達立坑側に出水するのを確実に
防止することができ、その上、管体の推進移動によって
地下水や滑材が到達立坑側に向かって流動しても、筒体
の後端面及び該筒体の先端部外周面に圧接している坑口
パッキンによって到達立坑側へ流出するのを確実に防止
することができるものであり、従って、従来のように到
達立坑の坑口部に薬液注入処理を施す必要はなく、管体
の推進、埋設作業が能率よく行えるものである。
【0020】
【発明の実施の形態】次に、本発明の具体的な実施の形
態を図面について説明すると、図1はシールド機1の後
端に該シールド機1の内径よりも外径が小径の管体2を
順次、直列状に接続しながらシールド機1を発進立坑11
から到達立坑12に向かって掘進させている状態を示すも
ので、この状態からさらにシールド機1が掘進すると共
に一定長の掘進毎に発進立坑11側から同一径の管体2を
継ぎ足すことにより、発進立坑11から到達立坑12間に到
る掘削地盤中に一連に接続した管体列を埋設するもので
ある。
【0021】上記方法において、シールド機1を発進立
坑11から発進させて掘削を開始する際に、該シールド機
1の後端に接続させる先頭の管体2をシールド機1と同
一外径に形成された鋼板製筒体3に挿嵌、一体化してお
く。この筒体2の長さは、該筒体2内に挿嵌した管体2
の後端に次の管体2の接続作業が容易に行えるようにす
るために、管体2と略同長に形成しておくか或いは図2
乃至図4に示すように管体2よりも短尺に形成されてい
る。
【0022】管体2と筒体3との一体化は、管体2が鋼
管である場合には図2に示すように筒体3内に該筒体3
よりも小径の管体2を挿嵌して前端面を面一に揃えた状
態で前端部間を溶接31によって一体に連結しておく手段
を採用することができ、また図3に示すように、管体2
の前端部内周面四方にボルトボックス32を凹設してこの
ボルトボックス32から筒体3の前端部内周面四方に設け
た螺子孔33にボルト34を螺締して両者を一体に連結して
おいてもよい。
【0023】さらに、上記のように溶接31やボルト34に
よって管体2と筒体3とを固着する連結手段以外に、図
4に示すように、筒体3の前端部を内方に屈曲して管体
2の肉厚よりも短い突出幅の円環状係止フランジ部35を
形成し、筒体3内に挿嵌した管体2の前端面をこの係止
フランジ部35の内面に係止させることによって連結する
構造としておいてもよい。この連結構造によれば、管体
2が溶接ができないコンクリート製管体の場合に最適に
採用できる。
【0024】このように、筒体3内に管体2を一体的に
挿嵌することにより、管体2の後端を押し進める作用力
を筒体3に伝達して管体2と筒体3とを一体に推進でき
るようにして、上述したようにシールド機1の直後にこ
れらの管体2と筒体3との前端を接続し、発進立坑11内
から地中に推進、埋入させる。シールド機1は公知のよ
うに、その円筒形状の胴体1aの開口前端に、駆動モータ
1bによって回転させられる円形カッタ板1cを回転自在に
支持している共に胴体1aの後部内の複数箇所に方向修正
ジャッキ1dを装着している(図6参照)。
【0025】この方向修正ジャッキ1dに筒体3に挿嵌し
た管体2の前端面を当接、受止させると共にシールド機
1の外径と同一外径に形成されている筒体3の前端部の
みを図5に示すようにシールド機1の胴体1aに挿嵌可能
な小径部に形成しておき、この小径部を胴体1a内に挿嵌
してその外周面を胴体1aの後端部内周面に周設している
環状シールパッキン17に摺接させた状態にする。なお、
筒体3の外径をシールド機1の胴体1aの内径に略等しく
しておいてもよく、要するに、後述するように到達立坑
12の坑口パッキン6にシールド機1の胴体1aの外周面か
ら筒体3の外周面を略均一な圧接力でもって連続的に摺
接させることができる径に形成しておけばよい。従っ
て、上記図2〜図4に示すように、筒体3を全長に亘っ
てシールド機1の内径に略等しい同一径に形成しておい
てもよく、或いは、これらの図において該筒体3の外径
をシールド機1の外径と同一径に形成し、その前端部の
みをシールド1の胴体1a内に挿嵌可能な径に形成してお
いてもよい。
【0026】一方、発進立坑11内には図1に示すよう
に、その後壁面に反力受13を配設すると共に該反力受13
の前面に管体3を押し進めるための複数本の推進ジャッ
キ14を装着していると共に、発進立坑11の発進坑口には
管体2の外周面に圧接して地下水等が発進立坑11内に浸
入するのを防止するための坑口パッキン15を装着してい
る。
【0027】この坑口パッキン15に胴体1aの外周面を圧
接させながらシールド機1を発進立坑11から発進させて
その円形カッタ板1cを回転させながら滞水性砂礫地盤10
を掘削すると共に筒体3内に挿嵌した管体2の後端面を
推進ジャッキ14により押し進めてシールド機1を掘進さ
せ、管体2がシールド機1によって掘削されたトンネル
状の掘削地盤9内に押し込まれると、該管体2に次の管
体2を継ぎ足したのちこの管体2を推進ジャッキ14によ
り押圧してシールド機1を掘進させる。こうして、定尺
の管体2を順次直列状態に継ぎ足しながらシールド機1
を掘進させると共に、その掘進に従って筒体3内に挿嵌
した管体2の後端部又はこの管体2に接続した管体2の
前端部に穿設している注入孔(図示せず)を通じて管体
2内からシールド機により掘削された壁面と管体2の外
周面との間の隙間16に上記注入孔に連結、連通した注入
管(図示せず)を通じて滑材8を注入、充填し、管体2
の推進抵抗を少なくしながら掘進させる。
【0028】シールド機1が到達立坑12に達すると、図
6に示すように該到達立坑12の坑口5に装着しているリ
ング状の坑口パッキン6にその胴体1aの外周面を圧接さ
せてシールド機1の胴体1aの外周面と掘削地盤9との間
の隙間から地下水や滑材8が到達立坑12内に出水するの
を防止しながら上記推進ジャッキ14の推進力によって管
体列を介してシールド機1を到達立坑12内に押し出す。
この際、図示していないがシールド機1を到達立坑12内
で適宜な支持部材によって支持しながら該支持部材上に
押し出す。
【0029】シールド機1が全体的に到達立坑12内に押
し出されると、該シールド機1の後端に連結している筒
体2の前端部が坑口5に達する。この時、筒体3の外径
をシールド機1と同一径に形成しているので、坑口パッ
キン6がシールド機1の胴体1aの外周面と同じ圧接力で
もってシールド機1の外周面から筒体3の外周面に連続
的に圧着し、該筒体3と掘削壁面間の隙間から地下水や
滑材8が到達立坑12内に浸入するのを阻止する。なお、
到達立坑12内に押し出されたシールド機1は撤去する。
【0030】こうして、図7に示すように最前部の管体
2を挿嵌している筒体3を、その先端開口部を到達立坑
の坑口に臨ませた状態で掘削地盤内に残置させ、この筒
体3内の管体2から直列状に連なって接続した管体2群
を発進立坑11と到達立坑12間の掘削地盤9内に埋設させ
た状態にするものである。なお、必要に応じて到達立坑
12の坑口5の周囲に固定治具7を取り付け、この固定治
具7によって筒体2の開口端を固定、支持させた状態に
する。
【0031】図8、図9は本発明の別な管体推進、埋設
方法を示すもので、上記方法においては先頭の管体2を
一体に挿嵌させている筒体3をシールド機1の直後に直
接、後続させたが、この方法においては、シールド機1
と先頭の管体2を挿嵌させた筒体3との間にシールド機
1の外径と同一外径を有する1本乃至数本の仮管4Aを介
在させているものである。先頭の仮管4Aの前端部のみを
シールド機1の胴体1a内に挿嵌可能な小径部に形成して
おく。なお、全ての仮管4Aをシールド機1の内径と略同
一径に形成しておいてもよい。
【0032】そして、上記仮管4A内にシールド機1のカ
ッタ板回転駆動用油圧設備や方向修正ジャッキの駆動用
油圧設備等の設備ユニット(図示せず)を搭載した状態
でシールド機1の後端に順次接続して発進立坑11側から
推進ジャッキ14により到達立坑12に向かって推進させ、
仮管4Aがシールド機1によって掘削された地盤9内に押
し進めたのち、該仮管4Aの後端に管体2を一体に挿嵌さ
せている筒体3を接続し、該管体2を推進ジャッキ14に
より推進、埋入させる。
【0033】この管体2に該管体2と同一形状の管体2
を順次継ぎ足しながら到達立坑11から発進立坑12に向か
って掘進するシールド機1の掘削地盤9に推進、埋設す
る作業、およびシールド機1により掘削された壁面と管
体2の外周面との間の隙間16に前方側の管体2内から滑
材8を注入、充填する作業は上記方法と同様であり、シ
ールド機1が到達立坑12に達すると、該到達立坑12の坑
口5に装着しているリング状の坑口パッキン6にその胴
体1aの外周面を圧接させながら上記推進ジャッキ14の推
進力により仮管4Aと小口径管体列を介してシールド機1
を到達立坑12内に押し出す。
【0034】さらに、このシールド機1に後続する仮管
4Aもその外周面に坑口パッキン6を圧接させながら到達
立坑12の坑口5から到達立坑12内に押し出し、シールド
機1と仮管4Aを順次撤去すると共に、最後尾の仮管4Aの
後端に接続している筒体3をその前端部が坑口5から到
達立坑12内に臨んで外周面に上記坑口パッキン6を圧接
させた位置で残置させ、この筒体3内の管体2から直列
状に連なって接続した管体2群を発進立坑11と到達立坑
12間の掘削地盤9内に埋設させた状態にするものであ
る。
【0035】この状態においては、到達立坑12の坑口5
からその前端部を到達立坑12内に臨ませている筒体3は
その外周面を掘削地盤9に接した状態で埋設、固定され
ていて、後続する管体2と掘削地盤9との間の隙間16か
ら到達立坑12側に地下水や滑材等の流出するのをその後
端面で阻止していると共に、例え筒体3の外周面と掘削
地盤9との間の僅かな隙間に地下水や滑材が浸入して
も、筒体3の前端部外周面に強い圧接力でもって圧着し
ている坑口パッキン6によって到達立坑12側に出水する
のを防止することができるものである。
【0036】なお、上記仮管4Aを使用した管体2の推進
埋設方法において、シールド機1に後続して予め、発進
立坑11と到達立坑12間の地中の全長に亘って多数本の仮
管4Aを直列状に埋設したのち、最後尾の仮管4Aに上記の
ように筒体3に挿嵌した管体2を接続して推進、埋設す
ると共にこの管体2に後続して順次、管体2を推進、埋
設する一方、該管体2の推進、埋設に対応して到達立坑
12側で仮管4Aを押し出し撤去することにより、発進立坑
11と到達立坑12間の仮管4A列を管体2列に置換してもよ
い。
【0037】図10、図11は本発明のさらに別な管体の推
進埋設方法を示すもので、上記仮管4Aを用いた管体2の
推進埋設方法においては、該仮管4Aの外径をシールド機
1と同一径のものを使用したが、この方法においては、
管体2の外径と同一外径を有する小径仮管4を用いると
共にシールド機1の直後に接続する先頭の仮管4にシー
ルド機1と同一外径に形成された上記筒体3を被嵌して
一体に推進可能に連結した状態で後続する仮管4及び管
体2を推進、埋設するものである。
【0038】筒体3は小径の仮管4と同長若しくは該仮
管4よりも短尺に形成されており、筒体3に小径仮管4
を挿嵌して連結する手段としては、上記図2乃至図4に
示した構造を採用している。即ち、図2においては、筒
体3内に小径仮管4を挿嵌して前端面を面一に揃えた状
態で前端部間を溶接21によって一体に連結しているもの
であり、図3においては、小径仮管4の前端部内周面四
方にボルトボックス22を凹設してこのボルトボックス22
から筒体3の前端部内周面四方に設けた螺子孔23にボル
ト24を螺締して両者を一体に連結しているものである。
なお、これらの筒体3の外径がシールド機1の外径と同
一径に形成している場合には、その前端部のみをシール
ド機1の前胴部1a内に挿嵌可能な小径部に形成してお
く。
【0039】また、上記のように溶接21やボルト24によ
って筒体3と小径仮管4とを固着する連結手段以外に、
図4に示すように、筒体3の前端部を内方に屈曲して仮
体4の肉厚よりも短い突出幅の円環状係止フランジ部25
を形成し、筒体3内に挿嵌した小径仮管4の前端面をこ
の係止フランジ部25の内面に係止させることによって連
結する構造としておいてもよい。
【0040】このように、筒体3に小径仮管4を挿嵌し
て互いに連結した状態で該筒体3と小径仮管4の前端面
をシールド機1の直後に接続し、この状態で発進立坑11
からシールド機1を発進させると共に小径仮管4を推進
ジャッキ14により押し進めてシールド機1により掘削さ
れた地盤9内に埋入し、次いで該小径仮管4に必要本数
の小径仮管4を順次接続しながら推進、埋設していく。
最後尾の小径仮管4が埋設されると、該小径仮管4に該
仮管4の外径と同一外径の管体2を接続し、上記同様に
して管体2を順次継ぎ足して接続しながら推進ジャッキ
14により押し進めてシールド機1により掘削される地盤
9内に推進、埋設する。また、小径仮管4或いは先頭の
管体2に穿設している注入孔(図示せず)を通じて上記
方法と同様にシールド機1により掘削された壁面と管体
2の外周面との間の隙間16に滑材8を注入、充填し、管
体2の推進抵抗を少なくする。
【0041】シールド機1が到達立坑12に達すると、該
到達立坑12の坑口5に装着しているリング状の坑口パッ
キン6にその胴体1aの外周面を圧接させてシールド機1
の胴体1aの外周面と掘削地盤9との間の隙間から地下水
や滑材8が到達立坑12内に出水するのを防止しながら上
記推進ジャッキ14の推進力により小径仮管4と管体列を
介して図10に示すように、シールド機1を到達立坑12内
に押し出して撤去すると共に該シールド機1の後端に連
結している筒体2の前端部を坑口16から到達立坑12内に
臨ませ、その外周面に坑口パッキン6を圧接させた状態
にして掘削地盤9内に埋設状態で残置させる。
【0042】しかるのち、坑口パッキン6から到達立坑
12内に突出している前端部における小径仮管4との連結
部、即ち、図2のように溶接21している場合にはその溶
接個所を切除し、図3に示すように、ボルト連結の場合
には該ボルト24を取り外し、図4に示すように、係止フ
ランジ部25を小径仮管4の前端面に係止させている場合
にはこの係止フランジ部25を切除して筒体3に対する小
径仮管4の連結を解くものである。
【0043】この状態にしてさらに発進立坑11側から管
体2を順次推進、埋入させると、筒体3内の小径仮管4
が到達立坑12内に押し出されたのち後続する小径仮管4
も順次筒体3内を通じて到達立坑12内に押し出されて撤
去され、図11に示すように、先頭の管体2が筒体3内に
挿嵌された状態となって、発進立坑11かは到達立坑12間
の地中に一連の管体2が埋設されるものである。この
際、小径仮管4の撤去並びに筒体3内への先頭の管体2
の挿嵌時においても、シールド機1と同一外径に形成し
ている筒体3の外周面に坑口パッキン6が圧接している
ので、該筒体3と掘削壁面間の隙間から地下水や滑材8
が到達立坑12内に浸入するのを阻止する。
【0044】なお、この方法に用いる小径仮管4として
は、内部に掘削土の排出管や切羽への送排泥管等を組み
込んだものを採用してもよく、この場合は、発進立坑11
から到達立坑12に向かって掘進するシールド機1に小径
仮管4を挿嵌させた筒体3を接続すると共に該小径仮管
4に順次同一形状の仮管4を接続しながら発進立坑11か
ら到達立坑12の全長に亘って一旦、この仮管4列を埋設
してシールド機1を到達立坑12内に撤去すると共に筒体
3の前端部外周面に坑口パッキン6を圧接させた状態と
し、該筒体3とこの筒体3内に挿嵌している小径仮管4
との連結を解いたのち、最後尾の小径仮管4に発進立坑
11から管体2を順次接続しながら推進させることにより
両立坑間に埋設していた小径仮管4を筒体3内を通じて
到達立坑12側に押し出し撤去して仮管列を管体列と置換
するものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】発進立坑から到達立坑に向かって管体を推進、
埋設している状態を示す簡略縦断側面図、
【図2】筒体内に管体又は小径仮管を挿嵌して溶接によ
り連結した状態の縦断側面図、
【図3】筒体内に管体又は小径仮管を挿嵌してボルト溶
接により連結した状態の縦断側面図、
【図4】筒体内に管体又は小径仮管を挿嵌して筒体の先
端係止フランジ部により当接させた状態の縦断側面図、
【図5】 管体を内装した筒体をシールド機に接続した
状態の簡略縦断側面図、
【図6】シールド機が到達立坑に達した状態の簡略縦断
側面図、
【図7】シールド機を撤去した状態の簡略縦断側面図、
【図8】本発明の別な管体埋設方法を説明するための簡
略縦断側面図、
【図9】管体の埋設完了状態の簡略縦断側面図、
【図10】本発明のさらに別な管体埋設方法を説明する
ための簡略縦断側面図、
【図11】管体の埋設完了状態の簡略縦断側面図、
【図12】従来の管体埋設方法を説明するための簡略縦
断側面図、
【図13】シールド機を到達立坑側に押し出した状態の
簡略縦断側面図。
【符号の説明】
1 シールド機 2 管体 3 筒体 4 仮管 5 坑口 6 坑口パッキン 8 滑材 9 掘削地盤 10 滞水性砂礫地盤 11 発進立坑 12 到達立坑

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 発進立坑から到達立坑に向かってシール
    ド機で地盤を掘削しながら該シールド機に後続する管体
    を発進立坑から到達立坑間の地盤に推進、埋設する方法
    であって、シールド機と同一外径を有する筒体内に管体
    を挿嵌、一体化させてこれらの筒体と管体とをシールド
    機の直後に後続させると共に筒体に挿嵌している上記管
    体に該管体と同一外径の管体を順次後続させながら推
    進、埋設し、シールド機が到達立坑内に達したのち、シ
    ールド機を到達立坑側に撤去する一方、上記筒体の先端
    開口部を到達立坑の坑口に臨ませた状態で掘削地盤内に
    残置させることを特徴とする管体の推進埋設方法。
  2. 【請求項2】 発進立坑から到達立坑に向かってシール
    ド機で地盤を掘削しながら該シールド機にシールド機と
    同一外径を有する仮管を後続させて推進、埋設し、さら
    に、仮管に管体を順次後続させて発進立坑から到達立坑
    間の地盤に推進、埋設する方法であって、最後尾の仮管
    に該仮管と同一外径の筒体を接続させると共にこの筒体
    内に埋設すべき先頭の管体を挿嵌、一体化させて該管体
    に同一外径の管体を順次後続させながら推進、埋設する
    一方、この推進、埋設により到達立坑内に押し出される
    仮管を撤去して到達立坑に達した上記筒体の先端開口部
    を到達立坑の坑口に臨ませた状態で掘削地盤内に残置さ
    せることを特徴とする管体の推進埋設方法。
  3. 【請求項3】 シールド機で地盤を掘削しながら該シー
    ルド機に仮管を後続させて推進、埋設し、さらに、最後
    尾の仮管に該仮管と同一外径を有する管体を順次後続さ
    せて発進立坑から到達立坑間の地盤に推進、埋設する方
    法であって、シールド機の直後に該シールド機と同一外
    径を有する筒体を接続させると共にこの筒体内に先頭の
    仮管を着脱自在に挿嵌、一体化させて該仮管に順次同一
    径の仮管を順次後続させながら推進、埋設し、次いで、
    最後尾の仮管に該仮管と同一外径の管体を順次後続させ
    ながら推進、埋設して先頭の仮管が到達立坑の坑口に達
    した時にこの仮管を被覆している上記筒体を該仮管から
    分離させ、この筒体を到達立坑の坑口に臨ませて掘削地
    盤内に残置させた状態で管体の推進により筒体内を通じ
    て仮管を順次到達立坑側に押し出すことにより発進立坑
    と到達立坑間に管体を埋設することを特徴とする管体の
    推進埋設方法。
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