JPH10183696A - 建設機械の近接警報装置 - Google Patents
建設機械の近接警報装置Info
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- JPH10183696A JPH10183696A JP8342030A JP34203096A JPH10183696A JP H10183696 A JPH10183696 A JP H10183696A JP 8342030 A JP8342030 A JP 8342030A JP 34203096 A JP34203096 A JP 34203096A JP H10183696 A JPH10183696 A JP H10183696A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 建設機械との近接を近傍の作業員等に警報を
発して知らせることができ、作業員等に退避を促して当
該作業員等の安全を図ることができる建設機械の近接警
報装置を提供する。 【解決手段】 近接する建設機械100を当該建設機械
近傍の作業員等120に警報を発して知らせる建設機械
の近接警報装置であり、前記建設機械周囲の所定範囲に
赤外線を放射する赤外線発信機1と、この赤外線発信機
から発信された赤外線を受信する赤外線受信機20と、
この赤外線受信機にて前記赤外線発信機から放射された
赤外線を受信した際に当該赤外線の受信を警報を発して
知らせる警報手段40とを備え、前記赤外線受信機は前
記作業員等が装着するヘルメット50に取り付け、前記
警報手段は、前記赤外線受信機による赤外線の受信に基
づいて所定の振動を発生する振動発生体40を備える構
成とする。
発して知らせることができ、作業員等に退避を促して当
該作業員等の安全を図ることができる建設機械の近接警
報装置を提供する。 【解決手段】 近接する建設機械100を当該建設機械
近傍の作業員等120に警報を発して知らせる建設機械
の近接警報装置であり、前記建設機械周囲の所定範囲に
赤外線を放射する赤外線発信機1と、この赤外線発信機
から発信された赤外線を受信する赤外線受信機20と、
この赤外線受信機にて前記赤外線発信機から放射された
赤外線を受信した際に当該赤外線の受信を警報を発して
知らせる警報手段40とを備え、前記赤外線受信機は前
記作業員等が装着するヘルメット50に取り付け、前記
警報手段は、前記赤外線受信機による赤外線の受信に基
づいて所定の振動を発生する振動発生体40を備える構
成とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、建設機械の近傍に
位置する作業員等の人(以下、単に作業員等と称する)
に当該建設機械との近接を警報するための建設機械の近
接警報装置の技術に関する。
位置する作業員等の人(以下、単に作業員等と称する)
に当該建設機械との近接を警報するための建設機械の近
接警報装置の技術に関する。
【0002】
【従来の技術】図8は、前進後進を繰り返して地盤の締
固めを行う前記建設機械としてのタイヤローラの側面図
である。このようなタイヤローラ100′は、操作する
オペレータの視界が必ずしも良くないこともあって、転
圧等のために移動する際に、近傍で作業中の作業員等を
当該タイヤローラ100′の前輪ローラ101′や後輪
ローラ102′に巻き込む事故をおこすことがある。そ
こでこのような事故を回避するために、当該タイヤロー
ラ100′に超音波センサを搭載し、この超音波センサ
が、近傍の作業員等の障害物を検出するとオペレータに
警報を発するようにした装置が実用化されている。図9
はこのような超音波センサ110の外観正面図である。
この超音波センサ110は、超音波発信器111と超音
波受信器112とを備え、超音波発信器111から発信
された超音波が、近傍の作業員等や塀,木立等の障害物
にぶつかって反射する反射波を、超音波受信器112が
受信することにより前記障害物を検出する。このような
超音波センサ110が、図8に示すようにタイヤローラ
100′の機体103′の前面部及び後面部にそれぞれ
取付けられており、図の二点鎖線にて示す略0.5メー
トルから5メートル程度にある障害物を検出するように
なっている。なお、符号104′は運転席、105′は
ハンドルである。
固めを行う前記建設機械としてのタイヤローラの側面図
である。このようなタイヤローラ100′は、操作する
オペレータの視界が必ずしも良くないこともあって、転
圧等のために移動する際に、近傍で作業中の作業員等を
当該タイヤローラ100′の前輪ローラ101′や後輪
ローラ102′に巻き込む事故をおこすことがある。そ
こでこのような事故を回避するために、当該タイヤロー
ラ100′に超音波センサを搭載し、この超音波センサ
が、近傍の作業員等の障害物を検出するとオペレータに
警報を発するようにした装置が実用化されている。図9
はこのような超音波センサ110の外観正面図である。
この超音波センサ110は、超音波発信器111と超音
波受信器112とを備え、超音波発信器111から発信
された超音波が、近傍の作業員等や塀,木立等の障害物
にぶつかって反射する反射波を、超音波受信器112が
受信することにより前記障害物を検出する。このような
超音波センサ110が、図8に示すようにタイヤローラ
100′の機体103′の前面部及び後面部にそれぞれ
取付けられており、図の二点鎖線にて示す略0.5メー
トルから5メートル程度にある障害物を検出するように
なっている。なお、符号104′は運転席、105′は
ハンドルである。
【0003】ところで、このような超音波センサを用い
て近傍の作業員等を検出する装置では次のような問題が
ある。 (1) タイヤローラ100′の至近位置においては検
出の死角が出来やすい。例えば図8に示すような、タイ
ヤローラ100′に極めて近い位置に居る作業員等12
0′は、超音波センサの検出範囲から外れて検知不能で
ある。 (2) 超音波センサ110の取付角度をうまく調整し
ないと障害物でない路面を検知して誤動作することがあ
る。 (3) 超音波センサ110は周囲の騒音により誤動作
することがある。 (4) 作業員等ばかりでなく塀や建物、木立、岩等の
障害物も区別なく検出する。 このように、超音波センサ110を用いる装置において
は、タイヤローラ等の建設機械から作業員等の安全を確
保するための装置としては必ずしも十分なものではな
い。
て近傍の作業員等を検出する装置では次のような問題が
ある。 (1) タイヤローラ100′の至近位置においては検
出の死角が出来やすい。例えば図8に示すような、タイ
ヤローラ100′に極めて近い位置に居る作業員等12
0′は、超音波センサの検出範囲から外れて検知不能で
ある。 (2) 超音波センサ110の取付角度をうまく調整し
ないと障害物でない路面を検知して誤動作することがあ
る。 (3) 超音波センサ110は周囲の騒音により誤動作
することがある。 (4) 作業員等ばかりでなく塀や建物、木立、岩等の
障害物も区別なく検出する。 このように、超音波センサ110を用いる装置において
は、タイヤローラ等の建設機械から作業員等の安全を確
保するための装置としては必ずしも十分なものではな
い。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、前記問題点
に鑑みて創案されたものであり、建設機械との近接を、
近傍の作業員等に警報を発して知らせることができ、こ
れにより、作業員等に退避を促して当該作業員等の安全
を図ることができる建設機械の近接警報装置の提供をそ
の目的としている。
に鑑みて創案されたものであり、建設機械との近接を、
近傍の作業員等に警報を発して知らせることができ、こ
れにより、作業員等に退避を促して当該作業員等の安全
を図ることができる建設機械の近接警報装置の提供をそ
の目的としている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は前記問題を解決
するために、近接する建設機械を当該建設機械近傍の作
業員等に警報を発して知らせる建設機械の近接警報装置
であり、前記建設機械周囲の所定範囲に赤外線を放射す
る赤外線発信機と、この赤外線発信機から発信された赤
外線を受信する赤外線受信機と、この赤外線受信機にて
前記赤外線発信機から放射された赤外線を受信した際
に、前記建設機械との近接を警報を発して知らせる警報
手段とを備え、前記赤外線発信機は前記建設機械に搭載
され、前記赤外線受信機及び警報手段は前記作業員等が
身につける構成とするものである。これにより、建設機
械と作業員等の一方または双方が移動して、当該建設機
械に搭載された赤外線発信機の放射する赤外線の放射範
囲に作業員等が入ると、この作業員等が身につける赤外
線受信機が前記赤外線を受信し、この受信に基づいて警
報手段が警報を発して建設機械との近接、すなわち、建
設機械と作業員等の双方の距離が近く、安全のために退
避が必要なことを当該作業員等に知らせる。
するために、近接する建設機械を当該建設機械近傍の作
業員等に警報を発して知らせる建設機械の近接警報装置
であり、前記建設機械周囲の所定範囲に赤外線を放射す
る赤外線発信機と、この赤外線発信機から発信された赤
外線を受信する赤外線受信機と、この赤外線受信機にて
前記赤外線発信機から放射された赤外線を受信した際
に、前記建設機械との近接を警報を発して知らせる警報
手段とを備え、前記赤外線発信機は前記建設機械に搭載
され、前記赤外線受信機及び警報手段は前記作業員等が
身につける構成とするものである。これにより、建設機
械と作業員等の一方または双方が移動して、当該建設機
械に搭載された赤外線発信機の放射する赤外線の放射範
囲に作業員等が入ると、この作業員等が身につける赤外
線受信機が前記赤外線を受信し、この受信に基づいて警
報手段が警報を発して建設機械との近接、すなわち、建
設機械と作業員等の双方の距離が近く、安全のために退
避が必要なことを当該作業員等に知らせる。
【0006】また、前記赤外線受信機は前記作業員等が
装着するヘルメットに取り付け、前記警報手段は前記赤
外線受信機による赤外線の受信に基づいて所定の振動を
発生する振動発生体を備え、この振動発生体によって発
生した振動を前記作業員等に伝達する構成とするもので
ある。これにより、建設機械と作業員等の一方または双
方が移動して、当該建設機械に搭載された赤外線発信機
の放射する赤外線の放射範囲に作業員等が入ると振動発
生体が振動し、この振動により、建設機械が近接してい
ることを当該作業員等に知らせる。さらに、前記振動発
生体は前記作業員等が装着するヘルメットに取り付ける
構成とするものである。これにより、前記建設機械と作
業員等との近接により振動発生体が振動し、この振動が
ヘルメットに伝達されて振動することから、作業員等は
建設機械との近接を知ることができる。
装着するヘルメットに取り付け、前記警報手段は前記赤
外線受信機による赤外線の受信に基づいて所定の振動を
発生する振動発生体を備え、この振動発生体によって発
生した振動を前記作業員等に伝達する構成とするもので
ある。これにより、建設機械と作業員等の一方または双
方が移動して、当該建設機械に搭載された赤外線発信機
の放射する赤外線の放射範囲に作業員等が入ると振動発
生体が振動し、この振動により、建設機械が近接してい
ることを当該作業員等に知らせる。さらに、前記振動発
生体は前記作業員等が装着するヘルメットに取り付ける
構成とするものである。これにより、前記建設機械と作
業員等との近接により振動発生体が振動し、この振動が
ヘルメットに伝達されて振動することから、作業員等は
建設機械との近接を知ることができる。
【0007】
【発明の実施の形態】以下、本発明の一実施の形態を図
面を参照して説明する。本発明はタイヤローラ100
〔図1(a),(b)参照〕に搭載される赤外線発信機
1(図2参照)と、図4に示す作業員等120の装着す
るヘルメット50の頭頂部に所定の筐体に格納されて取
付けられて前記赤外線発信機1から発信された赤外線を
受信する赤外線受信機20,及びこの赤外線受信機20
と同一の筐体に格納されてヘルメット50に振動を与え
るための前記振動発生体としての振動モータ40(図6
参照)より概略構成されている。
面を参照して説明する。本発明はタイヤローラ100
〔図1(a),(b)参照〕に搭載される赤外線発信機
1(図2参照)と、図4に示す作業員等120の装着す
るヘルメット50の頭頂部に所定の筐体に格納されて取
付けられて前記赤外線発信機1から発信された赤外線を
受信する赤外線受信機20,及びこの赤外線受信機20
と同一の筐体に格納されてヘルメット50に振動を与え
るための前記振動発生体としての振動モータ40(図6
参照)より概略構成されている。
【0008】先ず、図1(a)は、前記建設機械として
のタイヤローラ100の側面図であり、図1(b)はそ
の平面図である。このタイヤローラ100は、前輪ロー
ラ101と後輪ローラ102、機体103を有してお
り、この機体103の前面部及び後面部の所定高さ位置
に、図2に示す赤外線発信機1が略水平に取付けられて
いる。この赤外線発信機1は、細長い筐体の左右に、そ
れぞれ右赤外線発信部1 1 ,左赤外線発信部12 を有し
て、左右双方の赤外線発信部11 ,12 から赤外線を放
出することにより、図1(a),(b)に、二点鎖線に
て示す広い範囲にわたって赤外線を放出して、前記死角
をなくすようにしている。なお、符号104は運転席、
105はハンドル、106は当該タイヤローラ100の
前進、後進を切り換えるための切換えレバーである。
のタイヤローラ100の側面図であり、図1(b)はそ
の平面図である。このタイヤローラ100は、前輪ロー
ラ101と後輪ローラ102、機体103を有してお
り、この機体103の前面部及び後面部の所定高さ位置
に、図2に示す赤外線発信機1が略水平に取付けられて
いる。この赤外線発信機1は、細長い筐体の左右に、そ
れぞれ右赤外線発信部1 1 ,左赤外線発信部12 を有し
て、左右双方の赤外線発信部11 ,12 から赤外線を放
出することにより、図1(a),(b)に、二点鎖線に
て示す広い範囲にわたって赤外線を放出して、前記死角
をなくすようにしている。なお、符号104は運転席、
105はハンドル、106は当該タイヤローラ100の
前進、後進を切り換えるための切換えレバーである。
【0009】図3は、赤外線送信機1における左右の赤
外線発信部11 ,12 の各内部構成を示す図である。こ
の内部構成は周知のものであるが、先ず、制御用IC1
aとドライバ回路1b,電源1c,赤外線の発光素子1
dを備えており、後述する前進、後進の切換えスイッチ
2(図7参照)による切換え操作に基づき、制御用IC
1aがドライバ回路1bと電源1cを制御して発光素子
1dに電力を供給し、これにより、左右の赤外線発信部
11 ,12 (図2参照)から赤外線を放射するようにな
っている。
外線発信部11 ,12 の各内部構成を示す図である。こ
の内部構成は周知のものであるが、先ず、制御用IC1
aとドライバ回路1b,電源1c,赤外線の発光素子1
dを備えており、後述する前進、後進の切換えスイッチ
2(図7参照)による切換え操作に基づき、制御用IC
1aがドライバ回路1bと電源1cを制御して発光素子
1dに電力を供給し、これにより、左右の赤外線発信部
11 ,12 (図2参照)から赤外線を放射するようにな
っている。
【0010】次に、赤外線受信機について説明する。赤
外線受信機20は、図4に示すように作業員等120が
装着するヘルメット40の頭頂部に取付けられて、赤外
線を受信しやすいようになっている。この赤外線受信機
20の技術は、本出願人の出願に係る特願平6−65
02『赤外線信号の受光器』,特願平6−16358
『赤外線信号の受光器』に開示された技術が用いられ
る。前記の出願に係る発明の概略を図5に基づいて説
明する。図5(a)は赤外線受光器30の平面図であ
り、図5(b)はその正面図である。この赤外線受光器
30は、プリント配線板31に赤外線を受信するための
3個のPINホトダイオートPH1,PH2,PH3が
実装されている。符号32は可視光カットフィルタであ
り、それぞれにPINホトダイオートPH1,PH2,
PH3の表面に添設されて、可視光から可能な限り各P
INホトダイオートPH1,PH2,PH3を遮蔽して
いる。また、プリント配線板31の裏面には、装置制御
用のCPUやシステムプログラム等を格納するROM,
作業用メモリとしてのRAM等の装置制御部を構成する
半導体素子群33が実装されている。
外線受信機20は、図4に示すように作業員等120が
装着するヘルメット40の頭頂部に取付けられて、赤外
線を受信しやすいようになっている。この赤外線受信機
20の技術は、本出願人の出願に係る特願平6−65
02『赤外線信号の受光器』,特願平6−16358
『赤外線信号の受光器』に開示された技術が用いられ
る。前記の出願に係る発明の概略を図5に基づいて説
明する。図5(a)は赤外線受光器30の平面図であ
り、図5(b)はその正面図である。この赤外線受光器
30は、プリント配線板31に赤外線を受信するための
3個のPINホトダイオートPH1,PH2,PH3が
実装されている。符号32は可視光カットフィルタであ
り、それぞれにPINホトダイオートPH1,PH2,
PH3の表面に添設されて、可視光から可能な限り各P
INホトダイオートPH1,PH2,PH3を遮蔽して
いる。また、プリント配線板31の裏面には、装置制御
用のCPUやシステムプログラム等を格納するROM,
作業用メモリとしてのRAM等の装置制御部を構成する
半導体素子群33が実装されている。
【0011】これらの3個のPINホトダイオートPH
1,PH2,PH3は、二点鎖線にて示す円周C〔図5
(a)参照〕上に120°の間隔にて配設され、また、
各PINホトダイオートPH1,PH2,PH3を、概
ね45°程度の仰角を持たせて配設している。したがっ
て、水平方向においては360°全周方向からの赤外線
の受信が可能であり、加えて、垂直方向0°から90°
すなわち上方からの赤外線も受信が可能であって、半円
球の全方向からの赤外線を受信できるようになってい
る。また、前記PINホトダイオートPH1,PH2,
PH3は、特に図示しないが、プリント配線板31を底
面とするドーム状に形成された透明アクリル樹脂等の光
透過体で全体が覆われて保護されている。接続線等の図
示は省略している。
1,PH2,PH3は、二点鎖線にて示す円周C〔図5
(a)参照〕上に120°の間隔にて配設され、また、
各PINホトダイオートPH1,PH2,PH3を、概
ね45°程度の仰角を持たせて配設している。したがっ
て、水平方向においては360°全周方向からの赤外線
の受信が可能であり、加えて、垂直方向0°から90°
すなわち上方からの赤外線も受信が可能であって、半円
球の全方向からの赤外線を受信できるようになってい
る。また、前記PINホトダイオートPH1,PH2,
PH3は、特に図示しないが、プリント配線板31を底
面とするドーム状に形成された透明アクリル樹脂等の光
透過体で全体が覆われて保護されている。接続線等の図
示は省略している。
【0012】図6は、前記振動発生体としての振動モー
タの外観図である。この振動モータ40は、直径6ミリ
程度の筒状の筐体を持つマイクロモータ41の回転軸4
2に分銅43が取付けられている。この分銅43は、そ
の回転軸が偏心した位置に設けられていることから、マ
イクロモータ41が高速回転(例えば8000rpm )す
ると、分銅43は、この高速回転により振動を発生する
ようになっており、例えば携帯電話等において着信を振
動によって知らせるための装置として周知のものであ
る。なお、符号44は接続線であり、後述するように増
幅器21(図7参照)に接続される。
タの外観図である。この振動モータ40は、直径6ミリ
程度の筒状の筐体を持つマイクロモータ41の回転軸4
2に分銅43が取付けられている。この分銅43は、そ
の回転軸が偏心した位置に設けられていることから、マ
イクロモータ41が高速回転(例えば8000rpm )す
ると、分銅43は、この高速回転により振動を発生する
ようになっており、例えば携帯電話等において着信を振
動によって知らせるための装置として周知のものであ
る。なお、符号44は接続線であり、後述するように増
幅器21(図7参照)に接続される。
【0013】図7は、本発明にかかる建設機械の近接警
報装置の制御の構成を示すブロック図である。前記のよ
うに、タイヤローラ100〔図1(a),(b)〕の前
面部及び後面部に取付けられる赤外線送信機1は、それ
ぞれに、右赤外線発信部11と左赤外線発信部12 とが
対になって赤外線Rを放射する。前面部の赤外線送信機
1から赤外線を放射するか、後面部の赤外線送信機1か
ら赤外線を放射するかは切換えスイッチ2の操作により
切り換える。すなわち、この切換えスイッチ2は、前記
タイヤローラ100の運転席104近傍に配設されてオ
ペレータが手動にて切換えるが、図面上において、下方
に操作すると後面部の赤外線発信機1から赤外線を放射
し、上方に操作すると前面部の赤外線発信機1から赤外
線を放射する配線となっている。また、別な実施の形態
として、タイヤローラ100の前進、後進を切換えるた
めの前記切換えレバー106(図1参照)に連動して、
前面部の赤外線送信機1から赤外線を放射するか後面部
の赤外線送信機1から赤外線を放射するかを切換えるよ
うにしてもよい。この場合においては、オペレータが切
換えスイッチを手動で操作する手間を省くことができ
て、タイヤローラ100の運転作業に専念することがで
きる効果を奏する。
報装置の制御の構成を示すブロック図である。前記のよ
うに、タイヤローラ100〔図1(a),(b)〕の前
面部及び後面部に取付けられる赤外線送信機1は、それ
ぞれに、右赤外線発信部11と左赤外線発信部12 とが
対になって赤外線Rを放射する。前面部の赤外線送信機
1から赤外線を放射するか、後面部の赤外線送信機1か
ら赤外線を放射するかは切換えスイッチ2の操作により
切り換える。すなわち、この切換えスイッチ2は、前記
タイヤローラ100の運転席104近傍に配設されてオ
ペレータが手動にて切換えるが、図面上において、下方
に操作すると後面部の赤外線発信機1から赤外線を放射
し、上方に操作すると前面部の赤外線発信機1から赤外
線を放射する配線となっている。また、別な実施の形態
として、タイヤローラ100の前進、後進を切換えるた
めの前記切換えレバー106(図1参照)に連動して、
前面部の赤外線送信機1から赤外線を放射するか後面部
の赤外線送信機1から赤外線を放射するかを切換えるよ
うにしてもよい。この場合においては、オペレータが切
換えスイッチを手動で操作する手間を省くことができ
て、タイヤローラ100の運転作業に専念することがで
きる効果を奏する。
【0014】赤外線受信機20は、前記赤外線受光器3
0と、増幅器21,前記振動モータ40及びこの赤外線
受信機20の作動用電力を供給するためのバッテリー2
2とスイッチ23とから構成され、前記のように所定の
筐体に格納されて作業員等120のヘルメット50(図
4参照)の頭頂部に取付けられる。
0と、増幅器21,前記振動モータ40及びこの赤外線
受信機20の作動用電力を供給するためのバッテリー2
2とスイッチ23とから構成され、前記のように所定の
筐体に格納されて作業員等120のヘルメット50(図
4参照)の頭頂部に取付けられる。
【0015】以上のように構成される建設機械の近接警
報装置において、先ず、タイヤローラ100の前面部及
び後面部のいずれの赤外線発信機1から赤外線を放射す
るかの切換え操作をタイヤローラ100の運転席104
近傍に配設された切換えスイッチ2にて行う。図7にお
いては、後面部の赤外線発信機1から赤外線が放射され
るスイッチ位置となっている。放射される赤外線は、こ
の実施の形態においては0.3メートルから5メートル
の範囲に放射される。
報装置において、先ず、タイヤローラ100の前面部及
び後面部のいずれの赤外線発信機1から赤外線を放射す
るかの切換え操作をタイヤローラ100の運転席104
近傍に配設された切換えスイッチ2にて行う。図7にお
いては、後面部の赤外線発信機1から赤外線が放射され
るスイッチ位置となっている。放射される赤外線は、こ
の実施の形態においては0.3メートルから5メートル
の範囲に放射される。
【0016】このような状態にて、当該タイヤローラ1
00と作業員等120のいずれかまたは双方の移動によ
り、互いに所定距離に近接すると、赤外線発信機1が放
射する赤外線を作業員等120のヘルメット50に装着
されてスイッチ23のON操作により作動状態にある赤
外線受信機20の赤外線受光器30が受信する。この赤
外線の受信により、前記実装されている半導体素子群3
3の前記制御部は、振動モータ40に作動信号を送信す
る。この作動信号は増幅器21に増幅されて振動モータ
40に達し、これにより振動モータ40がバッテリー2
2の電力を受けて振動する。そして、この振動がヘルメ
ット50に伝達されてヘルメット50が振動し、当該ヘ
ルメット50を装着する作業員等120に、タイヤロー
ラ100が近接していることの警報を発する。
00と作業員等120のいずれかまたは双方の移動によ
り、互いに所定距離に近接すると、赤外線発信機1が放
射する赤外線を作業員等120のヘルメット50に装着
されてスイッチ23のON操作により作動状態にある赤
外線受信機20の赤外線受光器30が受信する。この赤
外線の受信により、前記実装されている半導体素子群3
3の前記制御部は、振動モータ40に作動信号を送信す
る。この作動信号は増幅器21に増幅されて振動モータ
40に達し、これにより振動モータ40がバッテリー2
2の電力を受けて振動する。そして、この振動がヘルメ
ット50に伝達されてヘルメット50が振動し、当該ヘ
ルメット50を装着する作業員等120に、タイヤロー
ラ100が近接していることの警報を発する。
【0017】作業員等120はこの警報により、タイヤ
ローラ100近傍から退避すればよく、目視にてタイヤ
ローラ100の近接を確認することなく作業に専念する
ことができるが、前記振動による警報は、ヘルメット5
0を振動させる以外にも、例えば振動モータ40を独立
の筐体に格納し、当該筐体をバンド等にて腕その他の身
体の一部に巻きつけるようにしてもよく、また胸ポケッ
ト等のいずれかのポケットに格納するようにしてもよ
い。同様に、赤外線受光器30も、ヘルメット50に取
り付ける以外にも、独立した筐体に格納して作業員等1
20の腕等の任意の身体位置にバンド等で取付けように
してもよい。
ローラ100近傍から退避すればよく、目視にてタイヤ
ローラ100の近接を確認することなく作業に専念する
ことができるが、前記振動による警報は、ヘルメット5
0を振動させる以外にも、例えば振動モータ40を独立
の筐体に格納し、当該筐体をバンド等にて腕その他の身
体の一部に巻きつけるようにしてもよく、また胸ポケッ
ト等のいずれかのポケットに格納するようにしてもよ
い。同様に、赤外線受光器30も、ヘルメット50に取
り付ける以外にも、独立した筐体に格納して作業員等1
20の腕等の任意の身体位置にバンド等で取付けように
してもよい。
【0018】また、前記警報手段として振動による警報
以外にも、図7に示す赤外線信号の受信機20の増幅器
21にブザー装置を接続し、ブザー音にて警報を発する
ようにしてもよい。また、このブザー音の代わりに音声
合成装置を備えて、例えば「危険です、退避して下さ
い」等の音声によって警報を発するようにしてもよい。
周囲の騒音を考慮し、ブザー音や音声にて警報を発する
場合においては、イヤホン装置を前記ブザーや音声合成
装置に接続し、このイヤホン装置を通じて作業員等12
0に警報を発するようにしてもよい。
以外にも、図7に示す赤外線信号の受信機20の増幅器
21にブザー装置を接続し、ブザー音にて警報を発する
ようにしてもよい。また、このブザー音の代わりに音声
合成装置を備えて、例えば「危険です、退避して下さ
い」等の音声によって警報を発するようにしてもよい。
周囲の騒音を考慮し、ブザー音や音声にて警報を発する
場合においては、イヤホン装置を前記ブザーや音声合成
装置に接続し、このイヤホン装置を通じて作業員等12
0に警報を発するようにしてもよい。
【0019】また、電源のバッテリー22は太陽電池装
置にて電力の供給を行うようにしてもよく、太陽電池と
バッテリーとの併用としてもよい。また、前記赤外線送
信機を超音波発信機や電波発信機とし、前記赤外線受信
機を超音波受信機や電波受信機として構成しても同様の
装置を実現できる。さらに、本実施の形態においては前
記建設機械をタイヤローラとして説明したが、これ以外
にも、移動によって近傍の作業員等に危険を及ぼす虞の
ある建設機械すべてに本発明を実施することができる。
置にて電力の供給を行うようにしてもよく、太陽電池と
バッテリーとの併用としてもよい。また、前記赤外線送
信機を超音波発信機や電波発信機とし、前記赤外線受信
機を超音波受信機や電波受信機として構成しても同様の
装置を実現できる。さらに、本実施の形態においては前
記建設機械をタイヤローラとして説明したが、これ以外
にも、移動によって近傍の作業員等に危険を及ぼす虞の
ある建設機械すべてに本発明を実施することができる。
【0020】
【発明の効果】以上説明のように、本発明は、移動する
建設機械に赤外線送信機を搭載するとともに、警報手段
を備えた赤外線受信機を作業員等の身に付け、建設機械
と作業員等の双方の距離が近接して前記赤外線送信機か
ら放射された赤外線が赤外線受信機にて受信されると警
報手段が警報を発してその近接を知らせる構成により、
作業員等は、警報により建設機械との近接を知り退避を
行うことができる建設機械の近接警報装置を実現でき
る。これにより、移動する建設機械による作業員等の事
故を防ぐことができる。また、建設機械のオペレータに
おいては、建設機械の移動に気づかない作業員等のため
に、その都度当該建設機械を停止する必要がなくなるこ
とから、工事等の作業性が向上する。
建設機械に赤外線送信機を搭載するとともに、警報手段
を備えた赤外線受信機を作業員等の身に付け、建設機械
と作業員等の双方の距離が近接して前記赤外線送信機か
ら放射された赤外線が赤外線受信機にて受信されると警
報手段が警報を発してその近接を知らせる構成により、
作業員等は、警報により建設機械との近接を知り退避を
行うことができる建設機械の近接警報装置を実現でき
る。これにより、移動する建設機械による作業員等の事
故を防ぐことができる。また、建設機械のオペレータに
おいては、建設機械の移動に気づかない作業員等のため
に、その都度当該建設機械を停止する必要がなくなるこ
とから、工事等の作業性が向上する。
【0021】また、赤外線受信機を作業員等のヘルメッ
トに装着し、また、このヘルメットを振動させて建設機
械との近接を警報する構成により、建設機械の放射する
赤外線を確実に受信することができるとともに、高い騒
音の発生しやすい工事現場等においても、建設機械との
近接を作業員等に確実に知らせることができる。
トに装着し、また、このヘルメットを振動させて建設機
械との近接を警報する構成により、建設機械の放射する
赤外線を確実に受信することができるとともに、高い騒
音の発生しやすい工事現場等においても、建設機械との
近接を作業員等に確実に知らせることができる。
【図1】(a)図は建設機械としてのタイヤローラ10
0の側面図であり、(b)図はその平面図である。
0の側面図であり、(b)図はその平面図である。
【図2】赤外線発信機1の正面外観図である。
【図3】赤外線送信機1における左右の赤外線発信部1
1 ,12 の各内部構成を示す図である。
1 ,12 の各内部構成を示す図である。
【図4】赤外線受信機20を頭頂部に取付けたヘルメッ
ト50を装着する作業員等120の図である。
ト50を装着する作業員等120の図である。
【図5】(a)図は赤外線受光器30の平面図であり、
(b)はその正面図である。
(b)はその正面図である。
【図6】振動発生体としての振動モータの外観図であ
る。
る。
【図7】本発明にかかる建設機械の近接警報装置の制御
の構成を示すブロック図である。
の構成を示すブロック図である。
【図8】超音波センサを取り付けた従来例として、前進
後進を繰り返して地盤の締固めを行う建設機械としての
タイヤローラの側面図である。
後進を繰り返して地盤の締固めを行う建設機械としての
タイヤローラの側面図である。
【図9】超音波センサ110の外観正面図である。
1・・赤外線発信機 11 ・右赤外線発信部 12 ・左赤外線発信部 1d・赤外線の発光素子 2・切換えスイッチ 20・赤外線受信機 30・赤外線受光器 PH1,PH2,PH3・PINホトダイオート 40・振動モータ 50・ヘルメット 100・タイヤローラ 101・前輪ローラ 102・後輪ローラ 103・機体 106・切換えレバー 120・作業員等
Claims (4)
- 【請求項1】 近接する建設機械を当該建設機械近傍の
作業員等に警報を発して知らせる建設機械の近接警報装
置であり、 前記建設機械周囲の所定範囲に赤外線を放射する赤外線
発信機と、この赤外線発信機から発信された赤外線を受
信する赤外線受信機と、この赤外線受信機にて前記赤外
線発信機から放射された赤外線を受信した際に、前記建
設機械との近接を警報を発して知らせる警報手段とを備
え、 前記赤外線発信機は前記建設機械に搭載され、前記赤外
線受信機及び警報手段は前記作業員等が身につけるもの
であることを特徴とする建設機械の近接警報装置。 - 【請求項2】 前記赤外線受信機は前記作業員等が装着
するヘルメットに取り付けることを特徴とする請求項1
記載の建設機械の近接警報装置。 - 【請求項3】 前記警報手段は、前記赤外線受信機によ
る赤外線の受信に基づいて所定の振動を発生する振動発
生体を備え、当該振動発生体による振動を前記作業員等
に伝達することにより行うことを特徴とする請求項1ま
たは請求項2記載の建設機械の近接警報装置。 - 【請求項4】 前記振動発生体は、前記作業員等が装着
するヘルメットに取り付けることを特徴とする請求項3
記載の建設機械の近接警報装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8342030A JPH10183696A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 建設機械の近接警報装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP8342030A JPH10183696A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 建設機械の近接警報装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10183696A true JPH10183696A (ja) | 1998-07-14 |
Family
ID=18350640
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP8342030A Pending JPH10183696A (ja) | 1996-12-20 | 1996-12-20 | 建設機械の近接警報装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10183696A (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006017496A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Sakai Heavy Ind Ltd | 建設車両の障害物検知装置 |
JP2007291763A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Nippon Road Co Ltd:The | 土木用作業機の警報装置 |
US8477021B2 (en) | 2010-10-25 | 2013-07-02 | John Slack | Worksite proximity warning and collision avoidance system |
-
1996
- 1996-12-20 JP JP8342030A patent/JPH10183696A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2006017496A (ja) * | 2004-06-30 | 2006-01-19 | Sakai Heavy Ind Ltd | 建設車両の障害物検知装置 |
JP2007291763A (ja) * | 2006-04-26 | 2007-11-08 | Nippon Road Co Ltd:The | 土木用作業機の警報装置 |
US8477021B2 (en) | 2010-10-25 | 2013-07-02 | John Slack | Worksite proximity warning and collision avoidance system |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20060223 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20060405 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20060816 |