JPH10183501A - 鉄道用枕木およびその交換工法 - Google Patents

鉄道用枕木およびその交換工法

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JPH10183501A
JPH10183501A JP35013596A JP35013596A JPH10183501A JP H10183501 A JPH10183501 A JP H10183501A JP 35013596 A JP35013596 A JP 35013596A JP 35013596 A JP35013596 A JP 35013596A JP H10183501 A JPH10183501 A JP H10183501A
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JP
Japan
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sleeper
blocks
block
tension
concrete
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JP35013596A
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English (en)
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Masahiro Osanai
政廣 小山内
Tsuyoshi Yamamoto
強 山本
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KOWA CONCRETE KK
East Japan Railway Co
Original Assignee
KOWA CONCRETE KK
East Japan Railway Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 木材製の枕木に比べてコンクリート製の枕木
は重量が重く、交換作業に多大な労力と時間を要する。 【解決手段】 複数のコンクリート製ブロック3a,3
b,3cを接続して枕木本体3を形成し、この枕木本体
内にこれら複数のブロックに接続方向緊張力を付与する
緊張部材5を挿入して鉄道用枕木を作る。すなわち、作
業現場において、まず複数のブロックを順次レールの下
に挿入し接続して枕木本体を形成した上で、PC鋼棒等
からなる緊張部材を挿入して各ブロックを締め付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、鉄道用線路におい
てレールを支える枕木に関するものであり、特に一般路
に比べて長い長さが必要な分岐器に適する枕木に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】枕木としては、古くから木材が用いられ
てきたが、木材は腐食し易く、レールを適正な状態で支
えられる年数が十数年程度しかないことや、木材資源の
減少により枕木に適した木材の入手が困難になってきて
いること等から、近年では、耐久性が高く入手も容易な
コンクリート製の枕木が使用されることが多くなってい
る。そして、従来木材製の枕木を使用していた線路にお
いても、コンクリート製枕木への交換が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、木材製
の枕木に比べてコンクリート製の枕木は重量が重く、交
換作業に多大な労力と時間を要するという問題がある。
【0004】特に、分岐器に使用される枕木は、一般路
の枕木の2倍以上の長さ(4m以上)があり、その分重
量が大きいため大型の吊り上げ機械が必要となる。ま
た、交換作業においてすでに敷設されているレールの下
側に長い枕木を挿入するためには、線路の側方に広い作
業スペースが必要となる。このため、高架橋上やトンネ
ル内のように線路の側方にあまりスペースがない場所で
は、交換作業が困難である。
【0005】また、枕木の周囲にはバラストが敷き詰め
られるが、枕木の交換を行うためには、古い枕木の周囲
だけでなくその側方のバラストを排除して新しい枕木の
挿入路を形成しなければならない。このため、枕木の長
さが長いと、形成すべき挿入路も長く必要となり、その
分労力や時間が多く必要となる。
【0006】本発明は、このような問題に鑑みてなされ
たものであり、交換作業の省力化および短時間化を図れ
るようにしたコンクリート製の鉄道用枕木およびその交
換工法を提供することを目的としている。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記の目的を達成するた
めに、本発明では、複数のコンクリート製ブロックを接
続して枕木本体を形成し、この枕木本体内にこれら複数
のブロックに接続方向緊張力を付与する緊張部材を挿入
して鉄道用枕木を作るようにしている。すなわち、作業
現場において、まず複数のブロックを順次レールの下に
挿入し接続して枕木本体を形成する。1つ1つのブロッ
クは重量が小さく長さも短いため、大型の吊り上げ機械
は不要であり、また線路の側方の作業スペースは1つの
ブロックをレール下に挿入するのに必要なスペースで十
分となる。そして、枕木本体の形成後、PC鋼棒等から
なる緊張部材を挿入して各ブロックを締め付けることに
より、最初から一体の枕木を用いた場合と同様の強度を
得ることが可能となる。
【0008】なお、ブロックの接続面に接着剤を塗布し
たり、接続面に凸部又はこの凸部を嵌合させる凹部をマ
ッチキャスト方式等により形成して対向する接続面を完
全に合致させたりして、接続部分の強度を高めるのが望
ましい。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施形態について
図面を参照しながら説明する。図1には、本発明に係る
分岐器用枕木の敷設状態を示している。1はレールであ
り、この図では平面視においてY字形状に分岐した2組
のレールの正面視断面を示している。3は枕木本体であ
り、2は枕木本体3の周囲に敷き詰められた道床バラス
トである。
【0010】枕木本体3は、本実施形態では長手方向に
3つのコンクリートブロック3a,3b,3cを接続す
ることにより形成されている。各ブロック3a,3b,
3cの接続面4は、長手方向軸を垂線とする面で構成さ
れており、図3および図4に示すように、この接続面4
の略中央には、各接続面4を正確に合致させるためのガ
イドキー(凸部)7又はこのガイドキー7が嵌合可能な
ガイド凹部8が形成されている。
【0011】また、各ブロック3a,3b,3cの内部
には、長手方向に延びて接続面又はブロック3a,3c
においては長手方向外端面にて開口するシース孔6が形
成されており、各ブロック3a,3b,3cのシース孔
6は、これらブロック3a,3b,3cを接続したとき
に、ほぼ枕木本体3と同等の長さを有する緊張部材5を
挿入可能な1本の孔を形成する(緊張部材5については
後述する)。また、シース孔6は、図4に示すように、
接続面4内における2組の対角位置にて開口するように
各ブロックについて4本形成されており、各シース孔6
は、緊張部材5の外径よりある程度大きな内径を有す
る。
【0012】なお、各ブロック3a,3b,3cには、
レール1や分岐器構成用の部品を固定するためのインサ
ート類(図示せず)が、ブロック成形時に埋め込まれて
おり、各ブロック3a,3b,3cを接続して1本の枕
木本体3を形成した後、直ちに上記部品を取り付けるこ
とができるようになっている。
【0013】次に、本発明の枕木の交換作業について図
2を用いて説明する。まず、古い枕木(図示せず)の周
囲のバラストを除去するとともに、新しい枕木すなわち
本発明の枕木の挿入路となる部分のバラストを除去す
る。
【0014】ここで、新しい枕木の挿入路の長さW2
は、1つのブロック(図2ではブロック3b)の長さよ
りも若干長い程度である。すなわち、古い枕木の敷設部
分の長さW1とこの長さW1のほぼ1/3に相当する長
さW2の和の長さ分のバラストを除去すれば足り、従来
のようにW1の2倍以上の長さの挿入路を形成する場合
に比べて、バラスト除去に要する労力を軽減でき、作業
時間も短縮できる。また、高架橋上やトンネル内等、線
路側方のスペースがあまり広くない場所においても、後
のブロック挿入作業を含めて容易に作業を行うことがで
きる。
【0015】そして、バラスト除去作業の後、各ブロッ
ク3a,3b,3cを順次レール1の下に挿入し、各ブ
ロックの接続面4を当接させる。このとき、各ブロック
3a,3b,3cは、それらの長手方向軸線が一致する
ように、図示しない保持装置によって保持される。
【0016】また、各ブロック3a,3b,3cをレー
ル1の下に挿入する直前には、接続面4に接着剤を塗布
しておく。接着剤としては、枕木の交換作業の完了後早
期に列車を通過させることができるように、できるだけ
短時間で硬化し所要の強度を達成できるもの、例えば、
樹脂製の接着剤を用いるのが望ましい。
【0017】ブロック挿入接着作業の後、4本のシース
孔6のそれぞれに緊張部材5を挿入する。ここで、緊張
部材5としては、PC鋼棒を用いるのが望ましいが、線
路の側方にPC鋼棒を挿入するためのスペースがとれな
い場合には、PC鋼より線を線路の長手方向から所要の
曲率で枕木本体3の長手方向に曲げてシース孔6に挿入
する。
【0018】緊張部材5としてPC鋼棒を用いた場合に
は、ねじ、ナット等の定着具によりこのPC鋼棒を枕木
本体3内に定着させるとともに枕木本体3に接続方向緊
張力を発生させる。また、より線を用いた場合には、ね
じ、ナット等の定着具とくさび方式との併用により、よ
り線とくさび間のスリップによって緊張力のロスを防止
できるように定着させる。
【0019】なお、緊張力を発生させる方法としては、
まず、図3に示す4本の緊張部材5のうち対角位置にあ
る一対の緊張部材5を同時に定着させ、次に残りの2本
の緊張部材5を同時に定着させるのが望ましい。これに
より、各ブロック3a,3b,3cの接続面4に、均一
な圧縮応力を発生させることができる。
【0020】また、緊張部材5の外周には、予め防食剤
を塗布しておくのが望ましい。これにより、緊張部材5
とシース孔6の内面との間にできた隙間に後にセメント
ミルクを注入する作業を行わずに済み、作業の省力化を
図ることができる。
【0021】以上のようにして、作業現場における枕木
の組立ておよび交換作業が終了する。これまでの説明か
ら分かるように、各作業工程において省力化および省ス
ペース化が図られており、分岐器用の枕木を、たとえ狭
い場所においても、列車運行の合間の短い時間で、耐久
性の高いコンクリート製枕木に交換することができる。
【0022】ところで、従来のコンクリート製枕木で
は、列車の重量による荷重が作用した場合に、引張荷重
が50〜60kg/cm2 となるまでは枕木の引張縁に
ひび割れが生じないような性能が求められており、本発
明に係る枕木本体3の接続部分においてもこの要求は変
わるものではない。
【0023】しかし、本発明における枕木本体3の接続
部分は、いわゆるマッチキャスト方式によって相対する
接続面同士が完全に合致するように製作されており、か
つ硬化後の接着剤自体およびこの接着剤とブロック接続
面4との接触部分の引張強度がコンクリートのそれに対
して3倍程度もある。しかも、枕木3の全体に緊張部材
5によって接続方向緊張力が付与され、通常の列車荷重
によっては引張縁に引張荷重が生じないように設計され
ている。このため、枕木3の長手方向中間部に接続部分
があっても、これが強度上の弱点になることはない。
【0024】なお、上記実施形態では、分岐器用枕木に
ついて説明したが、本発明はこれに限られず、一般路用
の枕木にも適用することができる。
【0025】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の鉄道用枕
木は、複数のコンクリートブロックを接続した上で緊張
部材を挿入して作られる。このため、本発明を用いれ
ば、長尺の枕木を、狭い場所でも、しかも列車の運行に
支障を生じさせることなく短時間で交換することができ
る。
【0026】また、上記緊張部材の挿入締め付けに加
え、ブロックの接続面に接着剤を塗布したり、接続面に
ガイドキー又はこのガイドキーを嵌合させる凹部をマッ
チキャスト方式等により形成して対向する接続面を完全
に合致させたりすれば、接続部分の強度を高め、接続部
分が強度上の弱点となるのを防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明に係る鉄道用枕木の敷設状態を示す正面
図である。
【図2】上記枕木の交換作業を示す正面図である。
【図3】上記枕木を構成するコンクリートブロックの接
続面を示す側面図(図4におけるIII −III 線で切断し
たときの断面図)である。
【図4】上記枕木の接続部分の平面図(図3におけるIV
−IV線で切断したときの断面図)である。
【符号の説明】
1 レール 2 道床バラスト 3 枕木本体 3a,3b,3c コンクリートブロック 4 接続面 5 緊張部材 6 シース孔 7 ガイドキー 8 ガイド凹部

Claims (7)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のコンクリート製ブロックを接続し
    て形成した枕木本体と、 この枕木本体内に挿入され、前記複数のブロックに接続
    方向緊張力を付与する緊張部材とから構成されることを
    特徴とする鉄道用枕木。
  2. 【請求項2】 前記ブロックの接続面同士を接着剤を用
    いて接着したことを特徴とする請求項1に記載の鉄道用
    枕木。
  3. 【請求項3】 前記接続面に、凸部又はこの凸部を嵌合
    させる凹部を形成したことを特徴とする請求項1又は2
    に記載の鉄道用枕木。
  4. 【請求項4】 前記各ブロックの接続面を、マッチキャ
    スト方式により形成したことを特徴とする請求項1から
    3のいずれかに記載の鉄道用枕木。
  5. 【請求項5】 線路の分岐器用であることを特徴とする
    請求項1から4のいずれかに記載の鉄道用枕木。
  6. 【請求項6】 複数のコンクリート製ブロックを順次レ
    ールの下に挿入して接続し枕木本体を形成する第1ステ
    ップと、 この枕木本体内に、前記複数のブロックに接続方向緊張
    力を付与するための緊張部材を挿入する第2ステップと
    を有してなることを特徴とする鉄道用枕木の交換工法。
  7. 【請求項7】 前記第1ステップにおいて、前記ブロッ
    クを前記レールの下に挿入する前に、このブロックの接
    続面に接着剤を塗布することを特徴とする請求項6に記
    載の鉄道用枕木の交換工法。
JP35013596A 1996-12-27 1996-12-27 鉄道用枕木およびその交換工法 Pending JPH10183501A (ja)

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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006214219A (ja) * 2005-02-07 2006-08-17 East Japan Railway Co 横桁兼用pcマクラギ及び該pcマクラギを用いた工法
US7966129B2 (en) 2004-10-20 2011-06-21 Honda Motor Co., Ltd. Vehicular control object determination system
JP2016515174A (ja) * 2013-03-13 2016-05-26 ソリディア テクノロジーズ インコーポレイテッドSolidia Technologies, Inc. 複合枕木およびその製造方法およびその使用法

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JP2016515174A (ja) * 2013-03-13 2016-05-26 ソリディア テクノロジーズ インコーポレイテッドSolidia Technologies, Inc. 複合枕木およびその製造方法およびその使用法

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