JPH10179975A - 全自動洗濯機 - Google Patents

全自動洗濯機

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JPH10179975A
JPH10179975A JP8344882A JP34488296A JPH10179975A JP H10179975 A JPH10179975 A JP H10179975A JP 8344882 A JP8344882 A JP 8344882A JP 34488296 A JP34488296 A JP 34488296A JP H10179975 A JPH10179975 A JP H10179975A
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automatic washing
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来例の全自動洗濯機では、脱水運転時の、
異常振動の発生後にも、注水して布の偏りを修正せずに
脱水回転数を低くして運転するのみであるため、十分な
脱水或いはすすぎ状態が得られない虞れがあった。 【解決手段】 底部に回転翼6を有する洗濯兼脱水槽4
と、洗濯兼脱水槽4を回転自在に内包する外槽3と、外
槽3を機枠1より防振支持する支持装置とから成る全自
動洗濯機において、洗濯兼脱水槽4内に所定量水が残っ
た状態で脱水運転を行い、該脱水運転時の外槽3の変位
をホール素子17により検出し、該ホール素子17の検
出値により、洗濯兼脱水槽4内の被洗濯物の偏り状態を
判定し、偏りが所定値より大きい場合には脱水工程への
移行を停止し、回転翼6を動かして被洗濯物の偏り修正
を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、全自動洗濯機の運
転制御方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来から全自動洗濯機では、布の偏った
状態で脱水運転を行った際の騒音や耐久性低下を防ぐ方
法として、異常振動を検知した時に自動的に一度すすぎ
工程に戻して洗濯物の偏りを無くし、引続いて脱水を行
う修正工程を実行していた。しかし、このような修正工
程は水を多量に必要とし経済性が悪いため、これを改善
した全自動洗濯機が提案されており、図8に示して説明
する。
【0003】図8において、1は機枠、2は機枠1の上
部後方に設けられた操作部、3は機枠1内に吊棒等で防
振的に吊り下げられた外槽、4は外槽3内に回転可能に
取付けられた洗濯兼脱水槽、5は脱水孔、6は回転翼で
ある。17は操作部2内に設けられた振動検知スイッチ
で、機枠1と外槽3の間に検知レバー18を垂設し、脱
水槽4の脱水時の回転に伴なう外槽3の異常振動をその
都度レバーで検知して検知信号を出力する。
【0004】次に脱水工程について説明する。洗い、す
すぎの時間が終了すると排水電磁弁10を開放し、槽内
水位が相当に低く下がって水位検知スイッチ13がリセ
ットすると、制御用のマイコンは振動検知スイッチ17
が異常振動によって作動するか、蓋スイッチ20が作動
するまでは脱水槽4を高速回転させる。
【0005】脱水実行中に、特に回転初期に布(被洗濯
物)の偏り等の原因で外槽3が異常振動すると、振動検
知スイッチ17がこれを検知して検知信号を出力する。
一方、マイコンは検知信号の到来数をカウントし、例え
ば5個入力すると異常振動状態であると判断する。マイ
コンが異常振動状態であると判断すると、脱水運転のま
ま、或いはモータ7を一旦停止してから、トライアック
のトリガを1〜2Hz毎に行なわせてモータ7を間欠回
転させることにより、実質的な脱水槽4の回転数を30
0rpm程度の低回転として脱水運転を続行する。な
お、マイコンには引き続き振動検知信号が入力されてお
り、洗濯物の水が切れ、ある時間内に検知信号が到来し
ない時は、間欠回転を停止し連続回転に切替える。そし
て上述の動作を繰返す。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】昨今、全自動洗濯機は
大容量かつ省スペース、すなわち、洗濯容量を保ちつつ
各部の空間を小さく設計したものが望まれてきている。
従って、従来例として図8に示した全自動洗濯機では、
脱水運転時の、異常振動の発生後にも、注水して布の偏
りを修正せずに脱水回転数を低くして運転するのみであ
るため、十分な脱水或いはすすぎ状態が得られない。ま
たは、注水せずに脱水回転数を上昇させて運転したとし
ても、洗濯機本体の振動が大きく騒がしいばかりでな
く、偏った布の遠心力に耐え得る強度を持たせる必要が
生じる。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明の解決手段は、外
槽の変位を読み取るセンサを設け、洗濯兼脱水槽内に水
が残った状態で脱水運転を行い、その時の外槽変位量よ
り布の偏り具合を判定し、その量が大きい場合には脱水
運転を停止し、回転翼を動かすことにより布の偏り修正
を行う。また、洗濯兼脱水槽上面の開口部付近のみ脱水
孔を有し、洗い運転時には外槽には水を貯めない構造と
する。前記制御動作を布の偏り具合が良好になるまで繰
返し行う。また、前記制御動作をある規定回数行っても
布の偏りが修正されない場合には運転を停止すると共
に、ブザー等によりユーザーに報知する。
【0008】前記制御動作を行い布の偏りが修正されな
い時は、その修正回数毎に回転翼の運転チャート或いは
運転時間を異なったものとする。さらに、前記の制御動
作を行った後も、継続して外槽変位を読み取り、時間経
過或いは脱水回転数に対して規定以上の変位を検知した
際には脱水回転数を低下させる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の全自動洗濯機の各
実施形態を図面に基づき説明する。
【0010】<基本構成>本発明に用いる全自動洗濯機
の基本構成を図1に示す。図1において、1は機枠、2
は機枠1の上部後方に設けられた操作部、3は機枠1内
に防振機構28により吊り下げられた外槽、4は外槽3
内に回転可能に取付けられた選択兼脱水槽、5は脱水
孔、6は回転翼である。また、7は外槽3の外底部に止
着された駆動モータであり、駆動モータ7は動力伝達機
構8を介して脱水槽4及び回転翼6に連係し、洗濯時に
は回転翼6を回転させ、脱水時には脱水槽4及び回転翼
6を高速回転させる。
【0011】さらに、9は外槽3の底部に設けた排水
口、10は排水電磁弁、11は排水ホース、12は外槽
3の底部に設けたエアートラップ、13はエアートラッ
プ12に圧力ホース14を介して接続された水位検知ス
イッチ、15は給水路16中に設けた給水電磁弁であ
る。また、17は機枠1内部に設けられたホール素子で
外槽3の対向する外面に設けられたマグネット18との
組合わせにより外槽3の水平方向の変位を読み取る距離
センサ(変位検知手段)として働く。また、ホール素子
17とマグネット18の組合わせは1ケ所でなく、図2
に示すように、複数個設けることにより外槽の働きをよ
り精度良く検出することができる。
【0012】一方、操作部2には制御回路21が設けて
あり、制御回路21は図3に示すように、制御の中心と
なるマイクロコンピュータ(マイコン)22を内蔵す
る。また、マイコン22には、各種操作キー群で構成さ
れる入力部23、水位検知スイッチ13、ホール素子1
7、蓋スイッチ20等からの情報が入力される。さら
に、マイコン22は、これらの情報に基づいて各種表示
手段24、モータ7、排水電磁弁10、給水電磁弁1
5、終了や異常を報知するブザー27等の動作を制御す
る。
【0013】全自動洗濯機の洗濯動作は、給水工程、洗
い工程から開始し、途中に排水工程、中間脱水工程、す
すぎ工程を経て排水工程、最終脱水工程に到り完了す
る。ここで、本発明の全自動洗濯機では、中間脱水工
程,最終脱水工程の前に、布の偏りを検出するために、
外槽の変位を検出する変位検出工程を行い、その検出値
に応じて布の偏り修正工程を行う。以下、上記全自動洗
濯機の布の偏り検出及び偏り修正工程について、各実施
形態毎にフローチャートに基づき説明する。
【0014】<第1の実施形態>本発明の第1の実施形
態の全自動洗濯機を、図4のフローチャートに基づき説
明する。洗い、又は、すすぎ工程の時間が終了すると、
ステップS1でマイコン22はモータ7を停止し、ステ
ップS2で排水電磁弁10を開放し、ステップS3で、
水位検知スイッチ13が、洗い運転の水位より一段階低
い水位を検知するまで排水を行う。
【0015】そして、この水位を検知すると、ステップ
S4で排水電磁弁10を閉じ、ステップS5でモータ7
を洗い、或いは、すすぎ時よりも短い周期で左右に回転
させることで、回転翼6の小刻みな動きで布の状態を均
一化させる。ある一定時間この動作を行った後に、ステ
ップS6で排水電磁弁10を開放し、それと連動してク
ラッチ機構を接続した後、ステップS7でモータ7の脱
水回転方向(モータ7右回転)のみに通電を行う。
【0016】これにより洗濯兼脱水槽4がゆっくりと回
転し、その際脱水槽4内の布が不均一なほど外槽3も大
きく振れる。ステップS8でそこでこの振れをホール素
子17により定量的に読み取り、全体の負荷量や水位デ
ータ等と合わせてマイコン22で判別し、実験的に求め
た規定値以下であれば、ステップS9に移行してモータ
7への通電を一時ストップさせ、ステップS10で水位
検知スイッチ13がリセットを検出した後、脱水工程に
移行して、再度モータ7へ通電を行い脱水運転を行う。
【0017】なお、ステップS8で、外槽3が大きく振
れマイコン22で規定値以上と判別した場合は、モータ
7への通電をストップさせ、ステップS4に移行する。
ステップS4では排水電磁弁10を閉じ、クラッチ機構
を遊離した状態で再度布の偏りを修正するため、ステッ
プS5でモータ7を左右へ回転させ、この動作をある一
定時間行い、ステップS6で排水電磁弁10を開放し、
それと連動してクラッチ機構を接続した後、布の状態が
大きく変わったところで、ステップS7で再度短周期の
反転をある一定時間行い布の状態を均一化した後に、ス
テップS8に移行する。
【0018】<第2の実施形態>本発明の第2の実施形
態の全自動洗濯機を、図5のフローチャートに基づき説
明する。上記第1の実施形態に示した一連の動作を行っ
ても布の状態が均一にならない場合として、小さな洗た
く用ネットに衣類が入れられた場合や衣類が絡み合った
場合等が考えられ、そのままでは洗濯機の偏り修正動作
のみでは、布の状態を改善することが不可能な場合があ
る。
【0019】そこで、図5に示すように、上記ステップ
S8で外槽の振幅が規定値以下でなかった場合には、ス
テップS11に移行する。ステップS11では、偏り修
正工程を行った回数を示す修正回数Nが5より大きいか
否かを判断する。修正回数Nが5より大きい場合には、
ステップS12に移行して、ユーザーに偏り修正ができ
ないことをブザー27の報知音により知らせ、ユーザー
が布の状態が不均一となる原因を取り除いた後、ステッ
プ13でユーザーが所定の運転キーを押すまで動作を停
止する。ステップS13で運転キーが押されると、ステ
ップS10に戻って、ステップS10で水位がリセット
点の場合には脱水工程へ移行する。
【0020】一方、ステップS11で修正回数Nが5よ
り大きくない場合には、ステップS14に移行する。ス
テップS14で、修正回数Nを更新するために、既に記
憶されている修正回数Nに1を加えた値として、マイコ
ン22に設けた記憶部に記憶する。ステップS14で修
正回数Nの値を更新した後、ステップS4に戻って再度
偏り修正を実行する。なお、ステップS11で修正回数
Nの値が5より大きいか否かを判断したが、これは5回
に限らず、実験的に求めた適切な値であればよい。
【0021】<第3の実施形態>本発明の第3の実施形
態の全自動洗濯機を、図6のフローチャートに基づき説
明する。第3の実施形態は、上記第1の実施形態に示し
た布の状態の修正動作を行った後に、再度布の状態を判
別するために、ステップS8で外槽の振幅が規定値以下
かどうかを判断する。ステップS8で、外槽の振幅が規
定値以下でない、即ち、布の状態が不均一と判断した場
合は、ステップS15に移行する。
【0022】ステップS15ではモータを停止して、ス
テップS16では修正回数Nを更新するために、既に記
憶されている修正回数Nに1を加えた値として、マイコ
ン22に設けた記憶部に記憶する。そして、布の状態に
対して前回の修正動作が不適切だと考え、それとは違っ
た力を加えるため、ステップS17では、モータ左右反
転時間T1を、修正回数Nの関数として、下記の式1に
従って変更する。 T1=T1+N・dT1 (式1) なお、上記式1の右辺のT1は、既に設定されているモ
ータ左右反転時間であり、運転開始時に、所定の初期値
が設定される。また、dT1は、モータ左右反転時間の
修正値である。
【0023】次に、ステップS18では、モータ右運転
時間T2を、修正回数Nの関数として、下記の式2に従
って変更する。 T1=T1+N・dT2 (式2) なお、上記式2の右辺のT2は、既に設定されているモ
ータ右運転時間であり、運転開始時に、所定の初期値が
設定される。また、dT2は、モータ右運転時間の修正
値である。
【0024】そして、上記のように各運転時間を変更し
た後、再度ステップS4に戻って偏り修正を行う。な
お、本実施形態では、回転翼6の運転チャートのモータ
の通電時間を長くしたが、ステップS5やステップS7
おける回転回数を、右方向に2回或いは3回と連続して
回転させる等の方法で変化させてもよい。なお、修正回
数Nが、所定の回数に達した場合に、偏り修正不能と判
断して、ブザーを鳴らして、ユーザーに報知してもよ
い。
【0025】<第4の実施形態>なお、本発明の全自動
洗濯機としては、図1に示した構造のものだけでなく、
図7に示すように、洗濯兼脱水槽4の上面開口部付近の
みに脱水孔5を有し、洗い工程及びすすぎ工程時には、
外槽3に水を貯めない節水型の全自動洗濯機を用いて、
上記第1乃至第4の実施形態に示した制御を行ってもよ
い。
【0026】そして、制御動作は、上記各実施形態と同
様であるが、外槽3の振れを検知し、布の偏り具合を判
別するため洗濯兼脱水槽4を回転させる場合、脱水槽4
の外周部と水の摩耗抵抗がないことと、外槽3全体の質
量が軽くなることから、より効果的に布の偏りを判別で
きる。
【0027】以上の実施形態は種々の実験データに基づ
き布の状態を、負荷量と水位等のデータから判別し、脱
水運転を行っても振動が良好で脱水槽4と外槽3或いは
外槽3と機枠1との接触がないことを前提として脱水運
転に移行しているが、実際の脱水運転中にも外槽の変位
を読み取り、同時に脱水回転数もモータ7に設けた回転
センサ29により読み取り、その相関から振動値として
大きい場合、或いは、極部的な遠心力による変形および
接触が発生すると考えられる変位と判断した場合は、モ
ータ7への通電を断続的に行う等で脱水回転数を低下さ
せると共に、必要に応じて脱水時間を延長させる等の処
置も行なってもよい。
【0028】
【発明の効果】請求項1によれば、脱水槽内に所定量の
水を残した状態で、内部の被洗濯物の状態が均一かどう
かを判断するため、余分な水や時間を費やすことなく、
被洗濯物の状態を修正できると共に、短時間で低振動な
耐久性に優れた全自動洗濯機を提供できる。
【0029】請求項2によれば、被洗濯物の状態検知か
ら偏り修正までの一連の工程を繰返し行うことにより、
多大な水や時間を費やすことなく、被洗濯物の状態をよ
り均一化し、或いは洗濯工程の自動移行をより確実なも
のとすることができる。
【0030】請求項3によれば、ある規定回数の修正を
行っても被洗濯物の状態が改善されない時は報知するこ
とにより、使用者にその原因(被洗濯物の絡まり等)を
取り除く必要があることを伝え、洗濯工程を確実に行え
る手助けを行うことができる。
【0031】請求項4によれば、被洗濯物の状態が前回
の修正で改善されていない場合は回転翼の制御方法を変
えることにより被洗濯物の状態をより確実に修正するこ
とができる。
【0032】請求項5によれば、偏り修正工程を行った
後も、脱水運転中も外槽変位を引続き検出し、必要に応
じて脱水回転数を制御することにより、より確実に低振
動で耐久性に優れた全自動洗濯機を提供することができ
る。
【0033】請求項6によれば、脱水運転時の外槽変位
を検知する時に、外槽と洗濯兼脱水槽の間に水がないこ
とから、より布の偏りによる外槽変位の違いを精度良く
検知でき、また、その抵抗が減少し、かつ外槽全体の重
量も軽くなり、消費電力を低減できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の前提となる全自動洗濯機の側断面図で
ある。
【図2】図1の全自動洗濯機の水平断面図である。
【図3】本発明の全自動洗濯機の制御ブロック図であ
る。
【図4】本発明の全自動洗濯機の第1の実施形態を示す
フローチャートである。
【図5】本発明の全自動洗濯機の第2の実施形態を示す
フローチャートである。
【図6】本発明の全自動洗濯機の第3の実施形態を示す
フローチャートである。
【図7】本発明の全自動洗濯機の第4の実施形態を示す
全自動洗濯機の側断面図である。
【図8】従来の全自動洗濯機の側断面図である。
【符号の説明】 1 機枠 2 操作部 3 外槽 4 洗濯兼脱水槽 5 脱水孔 6 回転翼 7 モータ 8 動力伝達機構 9 排水口 10 排水電磁弁 11 排水ホース 13 水位検知スイッチ 14 圧力ホース 15 給水電磁弁 16 給水路 17 ホール素子 18 マグネット 21 制御回路 22 マイコン 23 入力部 20 蓋スイッチ 27 ブザー 28 防振機構 29 回転センサ

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 底部に回転翼を有する洗濯兼脱水層と、
    該洗濯兼脱水槽を回転自在に内包する外槽と、該外槽を
    機枠より防振支持する支持装置とから成る脱水洗濯機に
    おいて、 内部に所定量水が残った状態で該洗濯兼脱水槽の回転を
    行うと共に、変位検出手段を用いて該回転時の上記外槽
    の変位を検出する変位検出工程と、該変位検出手段の検
    出値により、該洗濯兼脱水槽内の被洗濯物の偏り状態を
    判定する偏り判定工程と、偏りが所定値より大きい場合
    には脱水運転への移行を停止し、上記回転翼を動かして
    該被洗濯物の偏り修正を行う偏り修正工程とを備えるこ
    とを特徴とする全自動洗濯機。
  2. 【請求項2】 上記偏り修正工程を行った後に、再度上
    記偏り判定工程を行うと共に、偏りが所定値より大きい
    場合には該偏り修正工程に移行することを特徴とする請
    求項1に記載の全自動洗濯機。
  3. 【請求項3】 上記偏り判定工程と上記偏り修正工程と
    をある規定回数行っても、上記被洗濯物の偏りが修正さ
    れない場合には、運転を停止して報知手段により報知す
    る報知工程を行うことを特徴とする請求項3記載の全自
    動洗濯機。
  4. 【請求項4】 上記偏り判定工程と上記偏り修正工程と
    の繰返しの回数毎に、上記回転翼の駆動手段への通電時
    間運転、或いは、運転時間を変化させることを特徴とす
    る請求項3に記載の全自動洗濯機。
  5. 【請求項5】 脱水工程中も上記外槽変位を検知すると
    共に、所定時間経過後、或いは脱水回転数に対して規定
    以上の変位を検知した際には脱水回転数を低下させる脱
    水安全手段を備えることを特徴とする請求項1に記載の
    全自動洗濯機。
  6. 【請求項6】 上記洗濯兼脱水槽はその上部付近にのみ
    脱水孔を有し、上記外槽には水を貯めずに洗い運転を行
    なうと共に、 上記変位検知手段を、該外槽の内面に配設する磁石と、
    洗濯機本体に配設するホール素子とから構成することを
    特徴とする請求項1に記載の全自動洗濯機。
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