JP2614562B2 - ドラム式洗濯機 - Google Patents
ドラム式洗濯機Info
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- JP2614562B2 JP2614562B2 JP3284623A JP28462391A JP2614562B2 JP 2614562 B2 JP2614562 B2 JP 2614562B2 JP 3284623 A JP3284623 A JP 3284623A JP 28462391 A JP28462391 A JP 28462391A JP 2614562 B2 JP2614562 B2 JP 2614562B2
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- Control Of Washing Machine And Dryer (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】本発明は、ドラム式洗濯機に関す
る。
る。
【０００２】
【従来の技術】一般に、かご型洗濯機は、例えば特公昭
６１−２２５９８号公報に示されているように、洗いの
負荷状態で洗濯モータが始動されてから一定時間後のモ
ータ電流値を検知して洗濯物の量を検知して、水位や回
転ドラムの反転周期などが任意に設定できるよう構成さ
れている。それゆえ、仕様に定められた負荷より少ない
負荷で洗濯する際、洗濯水等を適度に調節することによ
って、水等の無駄を防ぐことができるといった利点があ
る。
６１−２２５９８号公報に示されているように、洗いの
負荷状態で洗濯モータが始動されてから一定時間後のモ
ータ電流値を検知して洗濯物の量を検知して、水位や回
転ドラムの反転周期などが任意に設定できるよう構成さ
れている。それゆえ、仕様に定められた負荷より少ない
負荷で洗濯する際、洗濯水等を適度に調節することによ
って、水等の無駄を防ぐことができるといった利点があ
る。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】上記と同様のことをド
ラム式洗濯機で行うためには、やはり負荷量検知を行な
う必要がある。しかしながら、ドラム式洗濯機におい
て、上記のようにモータ始動後一定時間後のモータ電流
を検知してモータの負荷量を検知すると、そのタイミン
グにより誤差が大きく、正しい負荷判別ができない場合
がある。すなわち、ドラム式洗濯機の場合、回転ドラム
がドラム軸を中心に回転するから、洗濯物が落下すると
負荷電流にばらつきが生じ、モータの電流を負荷量に比
例してリニアーにとらえることが困難である。よって、
負荷量に応じてた水位を正確に判断できず、水を無駄に
使用したり、助剤の供給を無駄にするなど、洗濯時の資
源を有効に利用できないことがある。
ラム式洗濯機で行うためには、やはり負荷量検知を行な
う必要がある。しかしながら、ドラム式洗濯機におい
て、上記のようにモータ始動後一定時間後のモータ電流
を検知してモータの負荷量を検知すると、そのタイミン
グにより誤差が大きく、正しい負荷判別ができない場合
がある。すなわち、ドラム式洗濯機の場合、回転ドラム
がドラム軸を中心に回転するから、洗濯物が落下すると
負荷電流にばらつきが生じ、モータの電流を負荷量に比
例してリニアーにとらえることが困難である。よって、
負荷量に応じてた水位を正確に判断できず、水を無駄に
使用したり、助剤の供給を無駄にするなど、洗濯時の資
源を有効に利用できないことがある。
【０００４】本発明は、上記に鑑み、負荷量に応じた水
位を正確に判断し、負荷量に応じて水量を調整して水、
助剤等の無駄な使用を抑え、洗濯時の資源を有効に利用
できるドラム式洗濯機の提供を目的とする。
位を正確に判断し、負荷量に応じて水量を調整して水、
助剤等の無駄な使用を抑え、洗濯時の資源を有効に利用
できるドラム式洗濯機の提供を目的とする。
【０００５】
【課題を解決するための手段】本発明による課題解決手
段は、洗濯水を貯水する外槽と、該外槽に正逆回転自在
に内装され洗濯物を収容する回転ドラムと、前記外槽内
に洗濯水を給水する給水弁と、前記外槽内の洗濯水の水
位を検知する水位検知手段と、洗濯工程に入って最初の
洗浄終了時に、前記回転ドラム内の洗濯物が落下しない
範囲内で複数回回転ドラムを正逆回転させる負荷量判別
運転手段と、該負荷量判別運転手段の運転出力に基づい
て負荷量を判別する負荷量判別手段と、該負荷量判別手
段で判別された負荷量に対応した水位を演算して、その
水位まで給水する洗浄水位給水手段とを有するものであ
る。
段は、洗濯水を貯水する外槽と、該外槽に正逆回転自在
に内装され洗濯物を収容する回転ドラムと、前記外槽内
に洗濯水を給水する給水弁と、前記外槽内の洗濯水の水
位を検知する水位検知手段と、洗濯工程に入って最初の
洗浄終了時に、前記回転ドラム内の洗濯物が落下しない
範囲内で複数回回転ドラムを正逆回転させる負荷量判別
運転手段と、該負荷量判別運転手段の運転出力に基づい
て負荷量を判別する負荷量判別手段と、該負荷量判別手
段で判別された負荷量に対応した水位を演算して、その
水位まで給水する洗浄水位給水手段とを有するものであ
る。
【０００６】
【作用】上記課題解決手段において、洗濯工程に入って
最初の洗浄終了時に、負荷量判別運転手段が回転ドラム
内の洗濯物が落下しない範囲内で回転ドラムを複数回揺
動させる。この際、負荷量判別手段が負荷量判別運転手
段の運転出力に基づいて正しい負荷量の判別を行なう。
そして、洗浄水位給水手段が負荷量判別手段で判別され
た負荷量に対応した水位を演算して、負荷量に応じてた
水位まで給水する。
最初の洗浄終了時に、負荷量判別運転手段が回転ドラム
内の洗濯物が落下しない範囲内で回転ドラムを複数回揺
動させる。この際、負荷量判別手段が負荷量判別運転手
段の運転出力に基づいて正しい負荷量の判別を行なう。
そして、洗浄水位給水手段が負荷量判別手段で判別され
た負荷量に対応した水位を演算して、負荷量に応じてた
水位まで給水する。
【０００７】したがって、最初の洗浄で負荷量に対して
高めに水位が設定されたとしても、２回目以降の洗浄に
おいては、負荷量に応じた水位を正確に判断して設定水
位を補正して給水されるから、水、助剤等の無駄な使用
を抑えることができる。
高めに水位が設定されたとしても、２回目以降の洗浄に
おいては、負荷量に応じた水位を正確に判断して設定水
位を補正して給水されるから、水、助剤等の無駄な使用
を抑えることができる。
【０００８】
【実施例】本発明の第一実施例を図１ないし図７に基づ
いて説明する。図１は本発明第一実施例に係るドラム式
洗濯機の制御回路の機能ブロック図、図２は同じく洗い
およびすすぎ工程のフローチャート、図３は同じく負荷
量判別のフローチャート、図４はドラム式洗濯機の内部
構造を示す断面図、図５は負荷量判別の際の回転ドラム
の状態を示す図、図６は回転ドラムおよび給水弁の動作
状況を示すタイムチャート、図７は負荷量判別における
回転ドラムのドラム径に応じた動作状況を示す図であ
る。なお、図５において、同図（ａ）は正転時の回転ド
ラムの状態を示しており、同図（ｂ）は逆転時の回転ド
ラムの状態を示している。
いて説明する。図１は本発明第一実施例に係るドラム式
洗濯機の制御回路の機能ブロック図、図２は同じく洗い
およびすすぎ工程のフローチャート、図３は同じく負荷
量判別のフローチャート、図４はドラム式洗濯機の内部
構造を示す断面図、図５は負荷量判別の際の回転ドラム
の状態を示す図、図６は回転ドラムおよび給水弁の動作
状況を示すタイムチャート、図７は負荷量判別における
回転ドラムのドラム径に応じた動作状況を示す図であ
る。なお、図５において、同図（ａ）は正転時の回転ド
ラムの状態を示しており、同図（ｂ）は逆転時の回転ド
ラムの状態を示している。
【０００９】本実施例のドラム式洗濯機は、図４の如
く、洗濯機本体１と、該洗濯機本体１内にばね２および
ショックアブソーバ３を介して弾性的に吊支され洗濯水
を貯水する外槽４と、該外槽４に水平軸５周りに正逆回
転自在に内装され洗濯物を収容する回転ドラム６と、該
回転ドラム６を回転駆動させる駆動手段７と、前記外槽
４内の洗濯水の水位を検知する水位検知手段８とを備え
ている。
く、洗濯機本体１と、該洗濯機本体１内にばね２および
ショックアブソーバ３を介して弾性的に吊支され洗濯水
を貯水する外槽４と、該外槽４に水平軸５周りに正逆回
転自在に内装され洗濯物を収容する回転ドラム６と、該
回転ドラム６を回転駆動させる駆動手段７と、前記外槽
４内の洗濯水の水位を検知する水位検知手段８とを備え
ている。
【００１０】前記洗濯機本体１は、前面を開口した箱形
に形成されており、該洗濯機本体１の前部に操作パネル
（図示せず）が設けられている。そして、操作パネル
は、図１に示す水位を設定する水位設定スイッチ９等を
備えている。前記外槽４は、円筒形に形成されており、
外槽４の上部には給水管１０が接続され、外槽４の下部
には排水管１１が接続されている。そして、給水管１０
の途中部には、外槽４内に洗濯水を給水する給水弁１２
が配置され、排水管１１の途中部には、洗濯水を外槽４
から洗濯機本体１外へ排水する排水弁１３が配置されて
いる。なお、給水弁１２および排水弁１３は電磁弁であ
る。
に形成されており、該洗濯機本体１の前部に操作パネル
（図示せず）が設けられている。そして、操作パネル
は、図１に示す水位を設定する水位設定スイッチ９等を
備えている。前記外槽４は、円筒形に形成されており、
外槽４の上部には給水管１０が接続され、外槽４の下部
には排水管１１が接続されている。そして、給水管１０
の途中部には、外槽４内に洗濯水を給水する給水弁１２
が配置され、排水管１１の途中部には、洗濯水を外槽４
から洗濯機本体１外へ排水する排水弁１３が配置されて
いる。なお、給水弁１２および排水弁１３は電磁弁であ
る。
【００１１】前記回転ドラム６は、多数の微細な通孔
（図示せず）を有しており、その内部には、洗濯物を持
ち上げては落下させる複数の突起（リフタ）１４が設け
られている。前記駆動手段７は、駆動モータ１５と、前
記水平軸５に回転自在に嵌合されたプーリ１６と、該駆
動モータ１５、プーリ１６間に掛巻された無端状のプー
リベルト１７とから構成されている。そして、前記駆動
モータ１５には、図１に示す回転ドラム６を正逆回転す
る際に発生する駆動モータ１５の消費電流をとらえて駆
動モータ１６にかかる負荷量を検知する負荷量検知手段
１８が接続されている。
（図示せず）を有しており、その内部には、洗濯物を持
ち上げては落下させる複数の突起（リフタ）１４が設け
られている。前記駆動手段７は、駆動モータ１５と、前
記水平軸５に回転自在に嵌合されたプーリ１６と、該駆
動モータ１５、プーリ１６間に掛巻された無端状のプー
リベルト１７とから構成されている。そして、前記駆動
モータ１５には、図１に示す回転ドラム６を正逆回転す
る際に発生する駆動モータ１５の消費電流をとらえて駆
動モータ１６にかかる負荷量を検知する負荷量検知手段
１８が接続されている。
【００１２】前記水位検知手段８は、外槽４の上部内壁
に取り付けられた圧力スイッチ１９と、該圧力スイッチ
１９と外槽４の下部との間に接続されたエアートラップ
ホース２０とから構成されており、水位はエアートラッ
プホース２０により圧力センサー１９でチェックする。
また、本実施例のドラム式洗濯機は、図１の如く、前記
負荷量検知手段１８からの出力信号に基づき、前記駆動
手段７の駆動モータ１５にかかる負荷量を判別して、こ
れに対応する水位を演算する制御回路２１が設けられて
いる。
に取り付けられた圧力スイッチ１９と、該圧力スイッチ
１９と外槽４の下部との間に接続されたエアートラップ
ホース２０とから構成されており、水位はエアートラッ
プホース２０により圧力センサー１９でチェックする。
また、本実施例のドラム式洗濯機は、図１の如く、前記
負荷量検知手段１８からの出力信号に基づき、前記駆動
手段７の駆動モータ１５にかかる負荷量を判別して、こ
れに対応する水位を演算する制御回路２１が設けられて
いる。
【００１３】前記制御回路２１は、マイクロコンピュー
タを含み、ＣＰＵ、プログラムＲＯＭおよびデータＲＡ
Ｍ等を有しており、ＲＯＭに記憶されているプログラム
に従って制御を行なう。そして、制御回路２１は、洗濯
工程に入って洗浄、すなわちすすぎ前に、１回目のすす
ぎ工程か、水位が負荷量検知水位（４度）より低い水位
（３度以下）か、助剤があるか、前工程に脱水がないか
否かを判別する洗浄回数判別手段２２と、該洗浄回数判
別手段２２にて上記の条件が満足されないと判別された
場合に、水位が補助給水を必要とする水位（４度以下）
であると、図６に示した設定回転数、設定反転周期で回
転ドラム６を回転させながら、前記水位検知手段８が負
荷量検知水位（４度）を検知するまで前記給水弁１２を
開いて給水する負荷量検知水位給水手段２３と、該負荷
量検知水位給水手段２３にて負荷量検知水位まで給水さ
れた後、あるいは洗浄回数判別手段２２による洗浄回数
等の諸条件の判別時に、２回目以降の洗浄前に既に水位
が補助給水を必要としない負荷量検知水位に達している
ときには、前記回転ドラム６内の洗濯物が落下しない範
囲内（図５参照）で複数回回転ドラム６を正逆回転させ
る負荷量判別運転手段２４と、該負荷量判別運転手段２
４が作動する際に、前記負荷量検知手段１８から得られ
る複数のデータを平均し、該平均データと基準値とを比
較して負荷量を判別する負荷量判別手段２５と、該負荷
量判別手段２５で判別された負荷量に対応した水位を演
算して、その水位まで給水弁１２を開いて給水する洗浄
水位給水手段２６とを有している。
タを含み、ＣＰＵ、プログラムＲＯＭおよびデータＲＡ
Ｍ等を有しており、ＲＯＭに記憶されているプログラム
に従って制御を行なう。そして、制御回路２１は、洗濯
工程に入って洗浄、すなわちすすぎ前に、１回目のすす
ぎ工程か、水位が負荷量検知水位（４度）より低い水位
（３度以下）か、助剤があるか、前工程に脱水がないか
否かを判別する洗浄回数判別手段２２と、該洗浄回数判
別手段２２にて上記の条件が満足されないと判別された
場合に、水位が補助給水を必要とする水位（４度以下）
であると、図６に示した設定回転数、設定反転周期で回
転ドラム６を回転させながら、前記水位検知手段８が負
荷量検知水位（４度）を検知するまで前記給水弁１２を
開いて給水する負荷量検知水位給水手段２３と、該負荷
量検知水位給水手段２３にて負荷量検知水位まで給水さ
れた後、あるいは洗浄回数判別手段２２による洗浄回数
等の諸条件の判別時に、２回目以降の洗浄前に既に水位
が補助給水を必要としない負荷量検知水位に達している
ときには、前記回転ドラム６内の洗濯物が落下しない範
囲内（図５参照）で複数回回転ドラム６を正逆回転させ
る負荷量判別運転手段２４と、該負荷量判別運転手段２
４が作動する際に、前記負荷量検知手段１８から得られ
る複数のデータを平均し、該平均データと基準値とを比
較して負荷量を判別する負荷量判別手段２５と、該負荷
量判別手段２５で判別された負荷量に対応した水位を演
算して、その水位まで給水弁１２を開いて給水する洗浄
水位給水手段２６とを有している。
【００１４】上記洗濯機の動作を図２，３を参照しつつ
説明する。運転が開始されると、設定条件が制御回路２
１に読み込まれる。そうすると、制御回路２１は、Ｓｔ
ｅｐ１で設定数位まで給水弁１２を開いて水を給水し、
Ｓｔｅｐ２で洗いを行う。そして、Ｓｔｅｐ３で洗い設
定時間が経過したならばＳｔｅｐ４に移行する。Ｓｔｅ
ｐ４では排水、脱水が行われる。次に、Ｓｔｅｐ５で再
び給水弁１２を開いて給水し、Ｓｔｅｐ６で給水弁１２
を閉じて給水を完了し、Ｓｔｅｐ７に移行する。Ｓｔｅ
ｐ８で洗浄回数判別手段２２が、すすぎが１回目かどう
か、水位は負荷量検知水位（４度）より低い水位（３度
以下）かどうか、助剤はあるかどうか、直前の工程に脱
水があるかどうか判別する。
説明する。運転が開始されると、設定条件が制御回路２
１に読み込まれる。そうすると、制御回路２１は、Ｓｔ
ｅｐ１で設定数位まで給水弁１２を開いて水を給水し、
Ｓｔｅｐ２で洗いを行う。そして、Ｓｔｅｐ３で洗い設
定時間が経過したならばＳｔｅｐ４に移行する。Ｓｔｅ
ｐ４では排水、脱水が行われる。次に、Ｓｔｅｐ５で再
び給水弁１２を開いて給水し、Ｓｔｅｐ６で給水弁１２
を閉じて給水を完了し、Ｓｔｅｐ７に移行する。Ｓｔｅ
ｐ８で洗浄回数判別手段２２が、すすぎが１回目かどう
か、水位は負荷量検知水位（４度）より低い水位（３度
以下）かどうか、助剤はあるかどうか、直前の工程に脱
水があるかどうか判別する。
【００１５】Ｓｔｅｐ７で上記の各条件を満足する場合
は、Ｓｔｅｐ９に移行し、通常のすすぎ工程、すなわち
設定水位スイッチ９の設定信号に基づく設定水位、設定
回転数、設定反転周期でのすすぎを行い、Ｓｔｅｐ１０
ですすぎ設定時間が経過したならば次工程へ移る。一
方、Ｓｔｅｐ７で上記の各条件を満足しない場合はＳｔ
ｅｐ８に移行し、図３に示す負荷量判別工程へと進む。
は、Ｓｔｅｐ９に移行し、通常のすすぎ工程、すなわち
設定水位スイッチ９の設定信号に基づく設定水位、設定
回転数、設定反転周期でのすすぎを行い、Ｓｔｅｐ１０
ですすぎ設定時間が経過したならば次工程へ移る。一
方、Ｓｔｅｐ７で上記の各条件を満足しない場合はＳｔ
ｅｐ８に移行し、図３に示す負荷量判別工程へと進む。
【００１６】負荷量判別工程はスタートすると、まずＳ
ｔｅｐ８−Ａで負荷量検知水位給水手段２３が、水位が
負荷量検知水位（４度）に達しているか否か判別し、水
位が既に負荷量検知水位に達しているならば、Ｓｔｅｐ
８−３〜８−７に移行し、負荷量検知水位に達していな
いば、Ｓｔｅｐ８−１に移行する。そして、Ｓｔｅｐ８
−１で、図６に示した設定回転数、設定反転周期で回転
ドラム６を回転させながら、給水弁１２を開いて、Ｓｔ
ｅｐ８−２にて水位検知手段８が負荷量検知水位を検知
するまで給水を行いＳｔｅｐ８−３〜８−７に移行す
る。
ｔｅｐ８−Ａで負荷量検知水位給水手段２３が、水位が
負荷量検知水位（４度）に達しているか否か判別し、水
位が既に負荷量検知水位に達しているならば、Ｓｔｅｐ
８−３〜８−７に移行し、負荷量検知水位に達していな
いば、Ｓｔｅｐ８−１に移行する。そして、Ｓｔｅｐ８
−１で、図６に示した設定回転数、設定反転周期で回転
ドラム６を回転させながら、給水弁１２を開いて、Ｓｔ
ｅｐ８−２にて水位検知手段８が負荷量検知水位を検知
するまで給水を行いＳｔｅｐ８−３〜８−７に移行す
る。
【００１７】その後、図６の如く、３秒ＯＮ、１秒ＯＦ
Ｆのサイクルで回転ドラム６を正逆回転させてもみ工程
が始り（Ｓｔｅｐ８−３）、もみ工程が２０秒続いた
後、負荷量判別運転手段２４が、繰り返し（６回）回転
ドラム６を極低周波（１〜２Ｈｚ）で回転ドラム６内の
洗濯物が上方へいって落下しない時間だけ（２〜５秒）
正逆回転させる負荷量判別運転を開始する（Ｓｔｅｐ８
−４〜８−７）。なお、洗濯物が回転により落下しない
ようにするため、図７に示すようにドラムの径により回
転数と反転周期を変えている。例えば、φ９５０ｍｍの
ドラムであれば、回転数２Ｈｚ（９ｒｐｍ）で反転周期
は２秒ＯＮ、４秒ＯＦＦを６回繰り返し合計３２秒間負
荷量判別運転を行い、φ８００ｍｍのドラムであれば、
回転数は１．５Ｈｚ（６．７ｒｐｍ）で反転周期は５秒
ＯＮ、４秒ＯＦＦを６回繰り返し合計５０秒間負荷量判
別運転を行う。φ９５０ｍｍのドラムで負荷量判別運転
が３２秒となっているが、ＯＮ／ＯＦＦの繰り返しが６
回目のときには、次の２回目のすすぎ工程に移行させる
ためＯＦＦさせる必要がないからであり、φ８００ｍｍ
のドラムで負荷量判別運転が５０秒となっているのも同
様の理由である。
Ｆのサイクルで回転ドラム６を正逆回転させてもみ工程
が始り（Ｓｔｅｐ８−３）、もみ工程が２０秒続いた
後、負荷量判別運転手段２４が、繰り返し（６回）回転
ドラム６を極低周波（１〜２Ｈｚ）で回転ドラム６内の
洗濯物が上方へいって落下しない時間だけ（２〜５秒）
正逆回転させる負荷量判別運転を開始する（Ｓｔｅｐ８
−４〜８−７）。なお、洗濯物が回転により落下しない
ようにするため、図７に示すようにドラムの径により回
転数と反転周期を変えている。例えば、φ９５０ｍｍの
ドラムであれば、回転数２Ｈｚ（９ｒｐｍ）で反転周期
は２秒ＯＮ、４秒ＯＦＦを６回繰り返し合計３２秒間負
荷量判別運転を行い、φ８００ｍｍのドラムであれば、
回転数は１．５Ｈｚ（６．７ｒｐｍ）で反転周期は５秒
ＯＮ、４秒ＯＦＦを６回繰り返し合計５０秒間負荷量判
別運転を行う。φ９５０ｍｍのドラムで負荷量判別運転
が３２秒となっているが、ＯＮ／ＯＦＦの繰り返しが６
回目のときには、次の２回目のすすぎ工程に移行させる
ためＯＦＦさせる必要がないからであり、φ８００ｍｍ
のドラムで負荷量判別運転が５０秒となっているのも同
様の理由である。
【００１８】この負荷量判別運転時には、洗濯物の回転
トルクに与える影響、すなわち負荷量検知手段１８にて
駆動手段７の駆動モータ１６の電流を電圧に変換し、駆
動モータ１６にかかる負荷を検知している。そして、Ｓ
ｔｅｐ８−８で負荷量判別手段２５が、負荷量検知手段
１８から得られる複数のデータを平均しＤとし、Ｓｔｅ
ｐ８−９〜８−１３で、当該平均データＤと基準値とを
比較して正しい洗濯物の負荷量を判別する。例えば、φ
９５０ｍｍのドラムの場合、Ｓｔｅｐ８−９で平均デー
タＤと基準値となるモータ電圧６．９Ｖと比較して、Ｄ
＜６．９であればＳｔｅｐ８−１０で微小負荷と判別
し、そうでなければＳｔｅｐ８−１１に移行する。Ｓｔ
ｅｐ８−１１で平均データＤとモータ電圧８．６９と比
較して、Ｄ＜８．６９であればＳｔｅｐ８−１２で小負
荷と判別し、そうでなければＳｔｅｐ８−１３で大負荷
と判別する。同様に、φ８００ｍｍのドラムの場合、平
均データＤがモータ電圧４．４Ｖ以下のとき微小負荷、
平均データＤがモータ電圧５Ｖ以下のとき小負荷、それ
以上は大負荷と判別する。
トルクに与える影響、すなわち負荷量検知手段１８にて
駆動手段７の駆動モータ１６の電流を電圧に変換し、駆
動モータ１６にかかる負荷を検知している。そして、Ｓ
ｔｅｐ８−８で負荷量判別手段２５が、負荷量検知手段
１８から得られる複数のデータを平均しＤとし、Ｓｔｅ
ｐ８−９〜８−１３で、当該平均データＤと基準値とを
比較して正しい洗濯物の負荷量を判別する。例えば、φ
９５０ｍｍのドラムの場合、Ｓｔｅｐ８−９で平均デー
タＤと基準値となるモータ電圧６．９Ｖと比較して、Ｄ
＜６．９であればＳｔｅｐ８−１０で微小負荷と判別
し、そうでなければＳｔｅｐ８−１１に移行する。Ｓｔ
ｅｐ８−１１で平均データＤとモータ電圧８．６９と比
較して、Ｄ＜８．６９であればＳｔｅｐ８−１２で小負
荷と判別し、そうでなければＳｔｅｐ８−１３で大負荷
と判別する。同様に、φ８００ｍｍのドラムの場合、平
均データＤがモータ電圧４．４Ｖ以下のとき微小負荷、
平均データＤがモータ電圧５Ｖ以下のとき小負荷、それ
以上は大負荷と判別する。
【００１９】そして、Ｓｔｅｐ８−１４ですすぎ水位給
水手段２６が、Ｓｔｅｐ８−１０，８−１２，８−１３
で判別された負荷量に対応した水位を演算して負荷量判
別工程が終了し、Ｓｔｅｐ９へ移行する。そうすると、
Ｓｔｅｐ９では、洗浄水位給水手段２６がＳｔｅｐ８−
１４で演算された水位まで給水し、またＳｔｅｐ８−１
４で演算された水位に基づく設定回転数、設定反転周期
でのすすぎを行い、Ｓｔｅｐ１０ですすぎ設定時間が経
過したならばに次工程へ移る。
水手段２６が、Ｓｔｅｐ８−１０，８−１２，８−１３
で判別された負荷量に対応した水位を演算して負荷量判
別工程が終了し、Ｓｔｅｐ９へ移行する。そうすると、
Ｓｔｅｐ９では、洗浄水位給水手段２６がＳｔｅｐ８−
１４で演算された水位まで給水し、またＳｔｅｐ８−１
４で演算された水位に基づく設定回転数、設定反転周期
でのすすぎを行い、Ｓｔｅｐ１０ですすぎ設定時間が経
過したならばに次工程へ移る。
【００２０】このように、洗濯物に充分に浸す意味か
ら、１回目のすすぎ終了時において、負荷量判別運転手
段２４が回転ドラム６内の洗濯物が落下しない範囲内で
回転ドラム６を複数回揺動させ、この際、負荷量判別手
段２５にて負荷量判別運転手段２４の運転出力に基づい
て正しい負荷量の判別を行い、しかもすすぎ水位給水手
段２６が負荷量判別手段２５で判別された負荷量に対応
した水位を演算して、負荷量に応じてた水位まで給水す
ることができるから、１回目のすすぎにおいて水位設定
スイッチ９にて負荷量に対して高め水位が設定されたと
しても、２回目以降のすすぎにおいては、負荷量に応じ
た水位を正確に判断して設定水位を補正し、負荷量に応
じて水量を調整して給水される。よって、水、助剤等の
無駄な使用を抑えることができ、洗濯時の資源を有効に
利用できる。
ら、１回目のすすぎ終了時において、負荷量判別運転手
段２４が回転ドラム６内の洗濯物が落下しない範囲内で
回転ドラム６を複数回揺動させ、この際、負荷量判別手
段２５にて負荷量判別運転手段２４の運転出力に基づい
て正しい負荷量の判別を行い、しかもすすぎ水位給水手
段２６が負荷量判別手段２５で判別された負荷量に対応
した水位を演算して、負荷量に応じてた水位まで給水す
ることができるから、１回目のすすぎにおいて水位設定
スイッチ９にて負荷量に対して高め水位が設定されたと
しても、２回目以降のすすぎにおいては、負荷量に応じ
た水位を正確に判断して設定水位を補正し、負荷量に応
じて水量を調整して給水される。よって、水、助剤等の
無駄な使用を抑えることができ、洗濯時の資源を有効に
利用できる。
【００２１】次に、本発明の第二実施例を図８に基づい
て説明する。図８は本発明第二実施例に係るドラム式洗
濯機の洗いおよび濯ぎのフローチャートである。本実施
例は、業務用に適応すべく提案したもので、クリーニン
グ店等においては大量の洗濯物を処理しなけらばならな
いため、図２に示した洗い、すすぎを順に行う洗濯コー
ス（以下、本コースという）では洗濯効率にロスが生じ
る場合がある。このため、使用者は独自に特別な洗濯コ
ース（以下、特別コースという）を組んで対応している
のが実情である。例えば、特別コースにおいて先に何回
かに分けて大量の洗濯物をまとめて洗浄、すなわち洗い
およびすすぎを行った後、本コースに従って洗濯をすす
ぐとういうコースを組んだ場合には、図２のフローチャ
ートでは水、助剤等位の節約を実現することができな
い。そこで、本実施例では、これに対処するため、図８
の如く、Ｓｔｅｐ１とＳｔｅｐ２との間に洗浄回数判別
手段２２による判別ステップ（ＳｔｅｐＥ）を設けたも
のである。
て説明する。図８は本発明第二実施例に係るドラム式洗
濯機の洗いおよび濯ぎのフローチャートである。本実施
例は、業務用に適応すべく提案したもので、クリーニン
グ店等においては大量の洗濯物を処理しなけらばならな
いため、図２に示した洗い、すすぎを順に行う洗濯コー
ス（以下、本コースという）では洗濯効率にロスが生じ
る場合がある。このため、使用者は独自に特別な洗濯コ
ース（以下、特別コースという）を組んで対応している
のが実情である。例えば、特別コースにおいて先に何回
かに分けて大量の洗濯物をまとめて洗浄、すなわち洗い
およびすすぎを行った後、本コースに従って洗濯をすす
ぐとういうコースを組んだ場合には、図２のフローチャ
ートでは水、助剤等位の節約を実現することができな
い。そこで、本実施例では、これに対処するため、図８
の如く、Ｓｔｅｐ１とＳｔｅｐ２との間に洗浄回数判別
手段２２による判別ステップ（ＳｔｅｐＥ）を設けたも
のである。
【００２２】上記洗濯機の動作を図８を参照しつつ説明
する。運転が開始されると、ＳｔｅｐＡで特別コースの
運転か否か判別される。ＳｔｅｐＡにおいて特別コース
の運転でないことが判別されると、Ｓｔｅｐ１に移行
し、以後は第一実施例と同様に動作する。一方、特別コ
ースの運転であることが判別されると、ＳｔｅｐＢに移
行し、特別コース、すなわち何回かに分けて大量の洗濯
物をまとめて洗う。そして、特別コースによる洗いが終
了した後、ＳｔｅｐＣで給水して特別コースによるすす
ぎが行われ、ＳｔｅｐＤで排水、脱水を行ってＳｔｅｐ
１に移行する。Ｓｔｅｐ１の給水が終了すると、Ｓｔｅ
ｐＥに移行し、ＳｔｅｐＥで洗浄回数判別手段２２が、
すすぎが１回目かどうか、水位は負荷量検知水位（４
度）より低い水位（３度以下）かどうか、助剤はあるか
どうか、直前の工程に脱水があるかどうか判別する。
する。運転が開始されると、ＳｔｅｐＡで特別コースの
運転か否か判別される。ＳｔｅｐＡにおいて特別コース
の運転でないことが判別されると、Ｓｔｅｐ１に移行
し、以後は第一実施例と同様に動作する。一方、特別コ
ースの運転であることが判別されると、ＳｔｅｐＢに移
行し、特別コース、すなわち何回かに分けて大量の洗濯
物をまとめて洗う。そして、特別コースによる洗いが終
了した後、ＳｔｅｐＣで給水して特別コースによるすす
ぎが行われ、ＳｔｅｐＤで排水、脱水を行ってＳｔｅｐ
１に移行する。Ｓｔｅｐ１の給水が終了すると、Ｓｔｅ
ｐＥに移行し、ＳｔｅｐＥで洗浄回数判別手段２２が、
すすぎが１回目かどうか、水位は負荷量検知水位（４
度）より低い水位（３度以下）かどうか、助剤はあるか
どうか、直前の工程に脱水があるかどうか判別する。
【００２３】このＳｔｅｐＥでは、洗い、すすぎを順に
行う本コースの運転であると、上記の各条件を満足しＳ
ｔｅｐ３に移行する。一方、特別コースの運転である
と、既に１回目のすすぎがＳｔｅｐＣにて行われている
ので当然上記の各条件を満足せずＳｔｅｐ８に移行し、
図３に示した負荷量判別工程へと進み、以後は第一実施
例と同様に動作する。
行う本コースの運転であると、上記の各条件を満足しＳ
ｔｅｐ３に移行する。一方、特別コースの運転である
と、既に１回目のすすぎがＳｔｅｐＣにて行われている
ので当然上記の各条件を満足せずＳｔｅｐ８に移行し、
図３に示した負荷量判別工程へと進み、以後は第一実施
例と同様に動作する。
【００２４】このように、Ｓｔｅｐ１とＳｔｅｐ２との
間に洗浄回数判別手段２２による判別ステップ（Ｓｔｅ
ｐＥ）を設けることで、使用者が特別なコースを組んで
これを選択した場合にも、特別コースのすすぎが終了し
た時点で負荷量判別工程に移行するから、特別コースに
おけるすすぎで負荷量に対して高めに水位が設定された
としても、２回目以降の本コースのすすぎにおいては、
負荷量に応じた水位を正確に判断して設定水位を補正し
て給水することができる。よって、水、助剤等の無駄な
使用を抑えることができる。
間に洗浄回数判別手段２２による判別ステップ（Ｓｔｅ
ｐＥ）を設けることで、使用者が特別なコースを組んで
これを選択した場合にも、特別コースのすすぎが終了し
た時点で負荷量判別工程に移行するから、特別コースに
おけるすすぎで負荷量に対して高めに水位が設定された
としても、２回目以降の本コースのすすぎにおいては、
負荷量に応じた水位を正確に判断して設定水位を補正し
て給水することができる。よって、水、助剤等の無駄な
使用を抑えることができる。
【００２５】なお、本発明は上記実施例に限定されるも
のではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの変更
または修正を加え得ることは勿論である。例えば、上記
実施例においては、洗浄工程のうちすすぎに適用した例
について述べたが、洗いに適用しても同様の効果を得る
ことができる。また、負荷量判別に際して、負荷量検知
手段のトータルデータを平均して負荷量を判別している
が、これ以外にも、基準となるトータル値と負荷量検知
手段のトータルデータとを比較して判別してもよく、あ
るいは最大値、最小値またはいずれか一方の値と基準値
と比較して判別する構成としてもよい。
のではなく、本発明の範囲内で上記実施例に多くの変更
または修正を加え得ることは勿論である。例えば、上記
実施例においては、洗浄工程のうちすすぎに適用した例
について述べたが、洗いに適用しても同様の効果を得る
ことができる。また、負荷量判別に際して、負荷量検知
手段のトータルデータを平均して負荷量を判別している
が、これ以外にも、基準となるトータル値と負荷量検知
手段のトータルデータとを比較して判別してもよく、あ
るいは最大値、最小値またはいずれか一方の値と基準値
と比較して判別する構成としてもよい。
【００２６】さらに、水位検知手段を水位センサから構
成してもよく、また本発明を、洗濯、脱水機能にさらに
乾燥機能を付加したドラム式洗濯機に適用してもよい。
成してもよく、また本発明を、洗濯、脱水機能にさらに
乾燥機能を付加したドラム式洗濯機に適用してもよい。
【００２７】
【発明の効果】以上の説明から明らかな通り、本発明に
よると、洗濯工程に入って最初の洗浄終了時に、負荷量
判別運転手段が回転ドラム内の洗濯物が落下しない範囲
内で回転ドラムを複数回揺動させ、この際、負荷量判別
手段にて負荷量判別運転手段の運転出力に基づいて正し
い負荷量判別を行ない、しかも洗浄水位給水手段が負荷
量判別手段で判別された負荷量に対応した水位を演算し
て、負荷量に応じた水位まで給水する。
よると、洗濯工程に入って最初の洗浄終了時に、負荷量
判別運転手段が回転ドラム内の洗濯物が落下しない範囲
内で回転ドラムを複数回揺動させ、この際、負荷量判別
手段にて負荷量判別運転手段の運転出力に基づいて正し
い負荷量判別を行ない、しかも洗浄水位給水手段が負荷
量判別手段で判別された負荷量に対応した水位を演算し
て、負荷量に応じた水位まで給水する。
【００２８】したがって、最初の洗浄で負荷量に対して
水位を高めに設定されたとしても、２回目以降の洗浄に
おいては、負荷量に応じた水位を正確に判断して設定水
位を補正して、負荷量に応じた水量を給水できる。よっ
て、水、助剤等の無駄な使用を抑えることができ、洗濯
時の資源を有効に利用できるといった優れた効果があ
る。
水位を高めに設定されたとしても、２回目以降の洗浄に
おいては、負荷量に応じた水位を正確に判断して設定水
位を補正して、負荷量に応じた水量を給水できる。よっ
て、水、助剤等の無駄な使用を抑えることができ、洗濯
時の資源を有効に利用できるといった優れた効果があ
る。
【図１】本発明第一実施例に係るドラム式洗濯機の制御
回路の機能ブロック図である。
回路の機能ブロック図である。
【図２】同じく洗いおよびすすぎ工程前のフローチャー
トである。
トである。
【図３】同じく負荷量判別のフローチャートである。
【図４】ドラム式洗濯機の内部構造を示す断面図であ
る。
る。
【図５】負荷量判別の際の回転ドラムの状態を示す図で
ある。
ある。
【図６】回転ドラムおよび給水弁の動作状況を示すタイ
ムチャートである。
ムチャートである。
【図７】負荷量判別における回転ドラムのドラム径に応
じた動作状況を示す図である。
じた動作状況を示す図である。
【図８】本発明第二実施例に係るドラム式洗濯機の洗い
および濯ぎのフローチャートである。
および濯ぎのフローチャートである。
４ 外槽 ６ 回転ドラム ８ 水位検知手段 １２ 給水弁 ２１ 制御回路 ２２ 洗浄回数判別手段 ２３ 負荷量検知水位給水手段 ２４ 負荷量判別運転手段 ２５ 負荷量判別手段 ２６ 洗浄水位給水手段
Claims (1)
- 【請求項１】洗濯水を貯水する外槽と、該外槽に正逆回
転自在に内装され洗濯物を収容する回転ドラムと、前記
外槽内に洗濯水を給水する給水弁と、前記外槽内の洗濯
水の水位を検知する水位検知手段と、洗濯工程に入って
最初の洗浄終了時に、前記回転ドラム内の洗濯物が落下
しない範囲内で複数回回転ドラムを正逆回転させる負荷
量判別運転手段と、該負荷量判別運転手段の運転出力に
基づいて負荷量を判別する負荷量判別手段と、該負荷量
判別手段で判別された負荷量に対応した水位を演算し
て、その水位まで給水する洗浄水位給水手段とを有する
ことを特徴とするドラム式洗濯機。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3284623A JP2614562B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | ドラム式洗濯機 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP3284623A JP2614562B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | ドラム式洗濯機 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH05115672A JPH05115672A (ja) | 1993-05-14 |
| JP2614562B2 true JP2614562B2 (ja) | 1997-05-28 |
Family
ID=17680861
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP3284623A Expired - Fee Related JP2614562B2 (ja) | 1991-10-30 | 1991-10-30 | ドラム式洗濯機 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JP2614562B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| US7627920B2 (en) * | 2006-06-09 | 2009-12-08 | Whirlpool Corporation | Method of operating a washing machine using steam |
| US8393183B2 (en) | 2007-05-07 | 2013-03-12 | Whirlpool Corporation | Fabric treatment appliance control panel and associated steam operations |
| JP7426197B2 (ja) * | 2019-03-27 | 2024-02-01 | 三星電子株式会社 | 洗濯機 |
-
1991
- 1991-10-30 JP JP3284623A patent/JP2614562B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
| Publication number | Publication date |
|---|---|
| JPH05115672A (ja) | 1993-05-14 |
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Legal Events
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