JPH10179831A - 調整式打球部を備えた練習用器具 - Google Patents

調整式打球部を備えた練習用器具

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JPH10179831A
JPH10179831A JP9333201A JP33320197A JPH10179831A JP H10179831 A JPH10179831 A JP H10179831A JP 9333201 A JP9333201 A JP 9333201A JP 33320197 A JP33320197 A JP 33320197A JP H10179831 A JPH10179831 A JP H10179831A
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training
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Abstract

(57)【要約】 【課題】どのようなサイズのバットにおいてもスイート
スポットを提供し、スイートスポットに投球ボールをヒ
ットさせる訓練ができ、バッターの手と目の連動訓練を
効果的に行えるスポーツのための練習用器具を提供する
こと。 【解決手段】調整式打球部を備えた練習用器具(10)
は、長形グリップ部(11)と、このグリップ部(1
1)から延び出る長形本体部(12)とを含んでいる。
本体部(12)の周囲には長径打球部材(15)が搭載
され、ボールとのコンタクト部を提供する。その打球部
材(15)には突起部(17,18)が提供されてお
り、係止させて本体部(12)の複数の箇所への選択的
移動を可能にしている。打球部材(15)の本体部(1
2)での保持は摩擦力で提供される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はバッターの訓練用の
調整式打球部を有した練習用器具に関する。この練習用
器具を使用して標準野球バットあるいはソフトボールバ
ットのスイートスポットに相当する部分で投球された球
と正確にコンタクトさせる訓練が可能であり、バッター
の手と目の連動的動作の改善が計れる。本発明はテニ
ス、ラケットボール、スクワッシュ、クリケット等の他
のスポーツのための練習用器具としても利用できる。
【0002】
【従来の技術】従来において、バッターが野球ボールあ
るいはソフトボールをバットで正確にヒットする能力を
高めるための多様な練習用器具が提供されてきた。ブロ
ックホッフに供与された米国特許第5,014,984
号に開示された器具は主として、スイング中のバッター
の手首の回転動作を訓練させるためのものである。この
器具は、標準の野球バットの打球部分に相当する幅を備
えた打球部分と、握り部分と打球部分との中間部分とを
含んでいる。この中間部分は細く加工されており、この
部分でのボールとの接触機会を減少させている。打球部
分はバットのスイートスポットに相当するようにデザイ
ンされている。しかしこの打球部分は器具の軸方向で位
置調整が不能であり、バットごとにスイートスポットを
正確には提供しないものであった。さらに、打球部分は
調整できないのでバッターの手と目との連動訓練の効果
にも限界があった。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】本発明は従来の練習用
器具の有する問題に対処するものであり、どのようなサ
イズのバットにおいてもスイートスポットを提供し、バ
ッターの手と目の連動訓練をさらに効果的に提供できる
ようにバットに沿って移動が可能な調整式打球部分を備
えた練習用器具を提供する。この打球部分は中間部分よ
りも太く、比較的に軟らかい弾性材料で形成されてい
る。この中間部分は剛質材料で形成されており、ここに
当たったボールは明瞭に異なる打球音を発生し、不適当
なヒッティングであることを知らせる。本発明に使用す
るボールは好適には軽量プラスチック製の”ムービン
グ”ボールである。
【0004】よって、本発明の1目的は、器具に沿って
容易に移動できる調整式打球部分を有した練習用器具を
提供することである。本発明の別な目的は、野球ボール
やソフトボールのヒッティングを改善させる練習用器具
の提供である。本発明の別な目的は、野球ボールのバン
ト訓練用の練習用器具を提供することである。本発明の
別な目的は、その打球部分が長さに関係なく全ての標準
バットのスイートスポットに相当するように配置できる
練習用器具を提供することである。本発明の別な目的
は、スイング中に打球部分を固定しておくために摩擦を
利用する練習用器具を提供することである。本発明の別
な目的は、バッターの手と目の連動訓練を可能にする練
習用器具を提供することである。本発明の別な目的は、
バッターのスイング速度を向上させるため、手、手首、
及び上腕部に位置する”速引筋”を訓練するための練習
用器具を提供することである。本発明の別な目的は、筋
肉疲労をさほど起こさずに筋肉運動の記憶を提供するよ
うに反復的に訓練が可能な比較的に軽量な練習用器具を
提供することである。本発明の別な目的は、スイング中
にスイング速度を知らせる可聴スイング音を提供する練
習用器具を提供することである。本発明の別な目的は、
スイング中に”ヒュー”という音を提供する練習用器具
を提供することである。本発明の別な目的は、突っ込
み、オーバースイング、及びアッパースイングを防止す
る訓練用の練習用器具を提供することである。本発明の
別な目的は、バッターの握りの訓練を提供する練習用器
具を提供することである。本発明の別な目的は、バッタ
ーに理想的な打球ゾーンを教える練習用器具を提供する
ことである。本発明の別な目的は、適切なスイング面を
覚えさせる練習用器具を提供することである。本発明の
別な目的は、バッターにスイングのタイミングを教える
練習用器具を提供することである。本発明の別な目的
は、バッターに自信をもたせるような練習用器具を提供
することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】以下、上記課題を解決す
るために本発明の採った解決手段について説明する。請
求項1の練習用器具は、グリップ部と、グリップ部から
延びている本体部とを含んでいる。打球部分である本発
明の打球部材はこの本体部に取り付けられ、打球領域を
定義する。この打球部材を複数の打球位置間で移動させ
る位置調整手段が提供されるので、使用者はバットの長
さに対応したスイートスポットに打球を当てることがで
きる。また、保持手段によってスイング中にこの打球部
材は選択位置にて保持することができる。本体部に取り
付けられる打球部材は位置調整ができるので、バットの
スイートスポットを自在に変更できる。請求項2の練習
用器具は、調整手段が打球部材に一体的に形成された突
起部を含んでおり、打球部材を移動させるための止めと
することができるようになっている。請求項3の練習用
器具は、調整手段が打球部材の両端に一体的に形成され
た第1突起部と第2突起部とを含んでいる。請求項4の
練習用器具は、本体部と打球部材とが打球時に独自の音
響を発生させるように異なる材料で形成されるので、不
適切なスイングか否かの確認が容易となる。請求項5の
練習用器具は、本体部がファイバーグラス製であり、柔
軟性と強度がある。請求項6の練習用器具は、打球部材
が弾性フォームラバー製であり、圧縮可能でバッターへ
の衝撃が緩和される。請求項7の練習用器具は、グリッ
プ部と本体部とが一体的に提供されている。請求項8の
練習用器具は、合成レザー帯がグリップ部に巻き付けら
れ、グリップを向上させている。請求項9の練習用器具
は、打球部材を適切に配置するために複数の打球位置を
それぞれ示すマークが本体部に提供されているので、打
球部のスイートスポットへの位置調整が容易となる。請
求項10の練習用器具は、長形グリップ部と、そこから
延び出る長形本体部とを含んでいる。弾性材料製の打球
部材は本体部に搭載され、打球領域を定義する。使用者
はこの領域内でボールをヒットするようにする。この打
球部材は本体部よりも少々細くなった内径を有してい
る。これによって器具がスイングされたときにも打球部
材は器具の選択箇所に固定される。少なくとも1体の突
起部が打球部材に提供され、打球部材の移動に利用され
る。打球部材はスイング中に本体部との摩擦力によっ
て、所定位置に保持される。請求項11の練習用器具
は、打球部材が両側に一体的に提供された第1突起部と
第2突起部とを有している。請求項12のバッターの訓
練方法は、長形グリップ部と、そこから延び出る長形本
体部とを備えた練習用器具と、その本体部に搭載される
打球部材を提供するステップが含まれる。バッターはこ
の練習用器具を打球部材でボールをヒットするようにス
イングする。打球部材の位置は変更され、訓練を繰り返
す。
【0006】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
に基づいて説明する。本発明の調整式打球部材を搭載し
た練習用器具10は図1に示されている。練習用器具1
0は標準野球バットやソフトボールバットのスイートス
ポットに相当する領域で投球ボールをヒットさせる訓練
用であり、手と目との連動訓練をも提供する。本文で
の”スイートスポット”とはバット重心の中心周囲の最
良ヒット領域のことである。例えば、標準的な83.8
2cm(33インチ)バットではスイートスポットはグ
リップ部に向かって先端から約7.62cm(3イン
チ)の箇所から延びる20.32cm(8インチ)程度
のバット部分である。
【0007】図1と図2に示すように、練習用器具10
は、好適には軽量の充分に強度を有した連続スパン加工
されたファイバーグラス製で、構造化された水分非含有
のハニカム芯部と混織加工されており、一体的に提供さ
れたグリップ部11と本体部12とを含んでいる。この
ファイバーグラスは2500psiに耐えるだけの柔軟
性と強度とを提供する。あるいは、プラスチックPVC
管体あるいは木製バットでも利用が可能である。柔軟性
があって長形な合成レザー帯14が練習用器具10のグ
リップ部11の周囲に巻き付けられて固定されており、
ソフトで快適な握りを提供している。別な実施例によれ
ば、このグリップ部は米国特許第4,373,718号
に開示されたもののごとき巻き付けられたコルク製のベ
ルトを含んでいる。
【0008】管状の打球部材15は本体部12の先端か
らはめ込み、適切な場所にまでスライドさせて設置され
る。打球部材15は練習用器具10のスイング中には摩
擦力によってその場に保持される。好適には、打球部材
15は圧縮可能で、閉鎖孔型の押し出し成形された管状
フォームラバー製であり、EPDM、ネオプレン、ニト
リル、アクリロニトリル/PVCブレンド等が利用可能
であり、均質なものである。打球部材15の弾性的外部
はボールとのコンタクトで”トランポリン効果”を発揮
し、バッターへの衝撃を緩和させる。打球部材15の中
央貫通穴16の直径は練習用器具10の本体部12の外
径よりも少々小さく、本体12上にスライドさせるとき
に多少広がるようになっている。別な実施例(図示せ
ず)によれば、この打球部材15の固定には小ネジや他
の固定具が利用される。
【0009】打球部材位置調整用の環状突起部17と1
8が打球部材15の両端に提供され、打球部材15のス
ライド移動に利用される。突起部17と18の間の中央
部は、好適には多少テーパされており、標的の打球領域
をさらに狭くしている。異なる打球位置を示すマーク2
0Aから20Eが本体部12に沿って提供されており、
バットの長さに応じた打球部材15の適正位置を示す。
例えば、打球部材15の端部15Aを本体部12の端部
から約1インチの位置にある第1マーク20Aに合わせ
ると、バッターは標準83.82cm(33インチ)バ
ットのスイートスポットに相当する打球領域で練習する
ことができる。打球部材15を本体部12の端部から約
12.7cm(5インチ)であるマーク20Eのところ
に合わせれば、バッターは標準71.12cm(28イ
ンチ)のバットのスイートスポットに相当する打球領域
で練習できる。マーク20Bから20Dは異なる長さの
他の標準バットのスイートスポットに相当する。この練
習用器具10を使用する1技術によれば、打球部材15
は所定のサイズのバットに相当するスイートスポットを
備えるように本体部12上で移動される。
【0010】軌道が定まらない軽量ボールや小型ボール
あるいはテニスボールがバッターに投球され、バッター
はそのボールを打球部材15すなわちスイートスポット
で打ち返す訓練をする。”ミスヒット”はボールがグリ
ップ部11や本体部12に当たったときに発生する。打
球部材15とグリップ部11や本体部12の材料が異な
っているため、”ヒット”は”ミスヒット”とは異なる
打球音を発生させ、バッターの技術向上の効率を高め
る。
【0011】練習用器具10はバッターの手と目の連動
訓練も提供する。練習用器具10上での打球部材15の
位置を変えることでバッターはボールを”見る”訓練が
でき、打球部材15で正確にボールを打ち返す訓練がで
きる。練習用器具10はバッターのバント技術の向上に
も同様に役立つ。
【0012】本発明の練習用器具10の他の訓練には以
下のものが含まれる。 (1)素振り練習:バッターはバットスピードを念頭に
置いて適正なスイング技術を学ぶために素振りの練習が
できる。この練習で疲労を伴わずに筋肉運動の記憶が蓄
積され、バット速度を向上させる速引筋を発達させるこ
とができる。 (2)サイドトス練習:バッターの脇にいる指導者がバ
ッターにボールをトスし、打球ゾーンに気を付けてバッ
トを振らせる。この練習で手と目の連動訓練とバット速
度の向上が計られる。 (3)弾みボール練習:バッターの脇にいる指導者が弾
むボールをバッターに投げる。この練習で手と目の連動
訓練が行える。 (4)ショートトス:バッターの正面(約38.1−5
0.8cm(15−20フィート))にいる指導者がス
トライクゾーンにボールを投げる。バッターは練習用器
具10の適正な領域でボールをヒットするように訓練す
る。この練習で自信が蓄えられ、適正なスイング平面が
学べ、手と目の連動訓練が行える。 (5)グリップ練習:バッターの正面の指導者がストラ
イクゾーンにボールを投げる。バッターは片手で練習用
器具10をスイングして適正な領域でボールを捉える訓
練をする。バッターは手をときどきスイッチする。この
練習で適正なスイング平面とスイング技術を学ぶことが
できる。 (6)3箇所トス:指導者は角度を変えてバッターにボ
ールを投げる。バッターは異なる角度でボールを捉える
訓練をし、さらに異なる角度でボールを打ち返す訓練を
する。この練習でバッターは広角にボールを打ち返す練
習ができ、適正なスイング平面を覚え、手と目の連動訓
練をすることができる。本練習用器具10をスイングす
るとき、空気を切り裂く打球部材15は”ヒュー”とい
うスイング音を発生させる。右打ちのバッターにとって
この音は右の耳で聞こえる。このことにより最大バット
スピードがスイングの開始時からボールとのコンタクト
時までに発生していることを知ることができる。このス
イング音が左の耳で聞こえれば、最大バット速度がスイ
ングの終了時すなわちフォロースルー時に発生している
ことを示し、不適切なスイングであることが知れる。1
好適実施例によれば、本練習用器具10の全長は約8
3.82cm(33インチ)であり、グリップ部11は
約27.94cm(11インチ)であり、本体部12は
約55.88(22インチ)である。打球部材15の長
さは好適には約20.32cm(8インチ)である。本
体部の直径は約6.99cm(2.75インチ)であ
り、打球部材15の直径は突起部17と18の間で約1
0.80(4.25インチ)である。突起部17と18
の直径は約12.7cm(5インチ)である。各突起部
17と18の幅は約1.27cm(0.5インチ)であ
る。さらに、プラスチックキャップ21と22が好適に
は練習用器具10の両端に提供される。以上、本発明に
係る練習用器具10の実施形態を説明した。本発明の細
部は本発明の範囲を逸脱せずに変更が可能であろう。さ
らに、本発明の実施形態の説明は、本発明の説明のみを
目的としたものであり、限定を意図しない。本発明は
「請求の範囲」によって定義されている。
【0013】
【発明の効果】本発明に係る調整式打球部を備えた練習
器具は、グリップ部とグリップ部から延び出ている本体
部を含み、この本体部には打球領域を定義する打球部材
が調整可能に取り付けられるため、どのようなサイズの
バットのスイートスポットをも提供し、標準バットやソ
フトボールバットのスイートスポットに相当する領域
で、投球されるボールをヒットさせる訓練ができる。ま
た、打球部材の位置変更することにより、バッターの手
と目の連動訓練を効果的に行える。さらに、ボールが打
球部分に当たる場合と打球部分以外に当たる場合とで異
なる打球音が発生するので、不適切なスイングを知るこ
とができる。
【0014】本発明に係るバッターの打撃訓練方法は、
長径グリップ部と、そこから延び出る長形本体部とを備
える練習用器具と、その本体部に搭載される打球部材が
提供され、打球部材でヒットするようスイングをし、さ
らに打球部材の位置を変更してスイングの訓練を繰り返
すので、バッターの手と目の連動訓練が効果的に行え
る。
【0015】
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1好適実施例による調整式打球部材を
搭載した練習用器具の斜視図である。
【図2】図1の2−2線断面図である。
【図3】練習器具に打球部材を適切に配置させるマーク
を示すために打球部材を外した練習器具の斜視図であ
る。
【符号の説明】
10.調整式打球部材を搭載した練習用器具 11.グリップ部 12.本体部 14.合成レザー帯 15.打球部材 15A.打球部材端部 16.中央貫通穴 17.18.環状突起部 20A.20B.20C.20D.20E.打球位置マ
ーク 21.22.プラスチックキャップ

Claims (12)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】打撃訓練用の練習用器具であって、 a)長形グリップ部と、 b)そのグリップ部から延びている長形本体部と、 c)その本体部の外周に搭載するものであり、投球ボー
    ルを打球する打球ゾーンを定義する長形打球部材と、 d)その長形打球部材をその本体部上の複数の打球位置
    に選択的に移動させる位置調整手段と、 e)その長形打球部材を選択された打球位置にて保持さ
    せる保持手段と、を含んでいることを特徴とする練習用
    器具。
  2. 【請求項2】前記位置調整手段は、前記打球部材と一体
    的に形成され、使用者のグリップを係止させるための突
    起部を含んでいることを特徴とする請求項1記載の練習
    用器具。
  3. 【請求項3】前記位置調整手段は前記打球部材の両端に
    提供された第1突起部と第2突起部であることを特徴と
    する請求項1記載の練習用器具。
  4. 【請求項4】前記本体部と前記打球部材とは異なる材料
    で提供されており、ボールとのコンタクト時にそれぞれ
    異なる打球音を提供することを特徴とする請求項1記載
    の練習用器具。
  5. 【請求項5】前記本体部はファイバーグラス製であるこ
    とを特徴とする請求項1記載の練習用器具。
  6. 【請求項6】前記打球部材は弾性フォームラバー製であ
    ることを特徴とする請求項1記載の練習用器具。
  7. 【請求項7】前記グリップ部と前記本体部とは一体的に
    提供されていることを特徴とする請求項1記載の練習用
    器具。
  8. 【請求項8】前記グリップ部の周囲にレザー帯が巻き付
    けられていることを特徴とする請求項1記載の練習用器
    具。
  9. 【請求項9】前記本体部には前記打球部材の搭載部を選
    択的に決定させる複数のマークが提供されていることを
    特徴とする請求項1記載の練習用器具。
  10. 【請求項10】打撃訓練用の練習用器具であって、 a)長形グリップ部と、 b)そのグリップ部から延びている長形本体部と、 c)その本体部の外周に搭載するものであり、投球ボー
    ルを打球する打球ゾーンを定義する管状の弾性長形打球
    部材であって、その内径はその本体部の外径よりも小さ
    く提供されており、摩擦力によって選択位置に保持され
    ることを特徴とする打球部材と、 d)その長形打球部材に提供され、使用者のグリップを
    係止させて前記本体部上の複数の打球位置に選択的に移
    動させる位置調整突起部と、を含んでいることを特徴と
    する練習用器具。
  11. 【請求項11】前記位置調整突起部は前記打球部材の両
    側に一体的に提供された第1突起部と第2突起部を含ん
    でいることを特徴とする請求項10記載の練習用器具。
  12. 【請求項12】打撃訓練方法であって、 a)長形グリップ部と、そのグリップ部から延びている
    長形本体部と、その本体部の周囲に搭載される長形打球
    部材とを含んだ練習用器具を提供するステップと、 b)その打球部材でボールをヒットするようにその練習
    用器具をスイングするステップと、 c)前記本体部に沿ってその打球部材の搭載位置を変更
    し、前記(b)のステップを繰り返すステップと、を含
    んでいることを特徴とする打撃訓練方法。
JP9333201A 1996-12-11 1997-12-03 調整式打球部を備えた練習用器具 Pending JPH10179831A (ja)

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US3331396P 1996-12-11 1996-12-11
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US (1) US6254498B1 (ja)
EP (1) EP0847780A3 (ja)
JP (1) JPH10179831A (ja)
KR (1) KR19980063971A (ja)
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