JPH10179675A - 椅子式マッサージ機 - Google Patents
椅子式マッサージ機Info
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- JPH10179675A JPH10179675A JP34133696A JP34133696A JPH10179675A JP H10179675 A JPH10179675 A JP H10179675A JP 34133696 A JP34133696 A JP 34133696A JP 34133696 A JP34133696 A JP 34133696A JP H10179675 A JPH10179675 A JP H10179675A
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Abstract
をマッサージできるようにする。 【解決手段】 椅子本体1の肘掛け部2に肘受け部材2
3を設け、この肘受け部材23に前後に離間して2個の
振動式マッサージ器26,27を設ける。前側のマッサ
ージ器26で手のひらをマッサージし、後側のマッサー
ジ器27で肘部分をマッサージする。
Description
設けた椅子式マッサージ機に関する。
ジ機は、例えば特開昭57−164060号公報に示さ
れたものがある。これは、座部、背もたれ部、足載せ部
からなる椅子本体のうち、背もたれ部にガイドレールに
沿って上下方向に往復移動するローラ式マッサージ機構
を設けてなり、駆動機構を起動させると、そのマッサー
ジローラが背もたれ部にもたれている使用者の背中に沿
って回転しながら往復移動することによりマッサージす
るものである。また、他に、背もたれ部にローラ式マッ
サージ機構を設け、足載せ部に振動式マッサージ機構を
設けた椅子式マッサージ機もある。
は、背中や足をマッサージできるようにしたものが主流
で、手や肘をマッサージできるようにしたものはない。
上肢、特に肘から手には多数のいわゆる「つぼ」と称さ
れる部分があり、上肢を良くマッサージすると、指先の
すみずみまで血液を行き渡らせ、しびれ、痛みを取り、
触覚を敏感に発達させ、高血圧の予防にききめがあると
されている。また、手のひらや指のマッサージには、内
臓機能を隆盛にする効果があるといわれている(浪越徹
著 「目で見る指圧教室」)。
高いのであるが、従来の椅子式マッサージ機には該当部
分をマッサージする機能はなく、手でマッサージするし
かないという不便さが残されている。本発明は上記の事
情に鑑みてなされたもので、その目的は、肘や手をマッ
サージすることができる椅子式マッサージ機を提供する
にある。
に、本発明の椅子式マッサージ機は、座部、背もたれ部
および肘掛け部を有した椅子本体のうち、少なくとも前
記肘掛け部に、施療子を設けたことを特徴とするもので
ある。また、座部、背もたれ部および肘掛け部を有した
椅子本体のうち、少なくとも前記背もたれ部と前記肘掛
け部とに、施療子を設けるようにしても良い。
けられているものでは、背もたれ部を後側に倒すと、肘
や手が施療子から外れるので、背もたれ部が所定範囲を
越えて後側に倒されたことを検出手段により検出して肘
掛け部の施療子のマッサージ動作を停止させるように構
成することが好ましい。
形態に応じて施療子の位置を変えることができるように
するために、肘掛け部に沿って前後方向に移動可能とす
ることが好ましい。そして、背もたれ部のリクライニン
グ角度によって肘掛け部に置く肘や手の位置が異なって
くるので、これを考慮して肘掛け部の施療子は、背もた
れ部のリクライニング動作に連動して前後に移動するよ
うに構成することが好ましい。
らゆる部分をマッサージできるようにするために、肘掛
け部の施療子は、着脱可能にすることができる。起動、
停止のための操作の煩わしさを除くために、肘掛け部の
施療子に体が触れたことを検出する検出手段を設け、こ
の検出手段の検出動作に基づいて肘掛け部の施療子がマ
ッサージ動作するように構成しても良く、また、肘掛け
部の施療子のマッサージ動作は設定時間の経過により停
止するように構成しても良い。
に、肘掛け部の施療子は、前後方向に離間した二か所に
設けることが好ましい。この場合、マッサージ効果を高
めるために、肘掛け部の二か所に設けられた施療子は、
交互にマッサージ動作することが好ましい。局部的にマ
ッサージすることができるように、肘掛け部の施療子の
体に接触する部分は部状に形成することが好ましい。
〜図7を参照しながら説明する。図7に示すように、椅
子式マッサージ機の椅子本体1は、左右一対の肘掛け部
2を備えたベースフレーム3と、このベースフレーム3
に固定された座部4と、ベースフレーム3に前後方向に
回動可能(リクライニング動作可能)に支持された背も
たれ部5と、座部4に上下方向に回動可能に支持された
足載せ部6とから構成されている。
いて述べると、図6に示すように、使用者(同図に二点
鎖線で示す)が上半身を背もたれ部5にもたせ掛けるよ
うにして座部4に座ったとき、膝部分が座部4と足載せ
部6との境目部分に位置し、足のふくらはぎ部が足載せ
部6に載るようになっている。そして、足載せ部6を上
下に回動させることにより、使用者は膝を楽な姿勢に屈
曲させた状態で座部4に座ることができ、また、背もた
れ部5を前後に回動させることにより、使用者は楽な姿
勢で上半身を背もたれ部5にもたせ掛けることができる
ようになっている。
成、座部4、背もたれ部5、足載せ部6の支持構成につ
き説明する。まず、ベースフレーム3は、左右一対の金
属製の縦棒7を2本の同じく金属製の横桟8によって連
結すると共に、左右一対の縦棒7の後方寄りの部位に一
対の金属製の支柱9(図1参照)を固定してなる。ま
た、前記肘掛け部2は金属製の角形パイプを半円状に曲
成して形成したもので、上記のように構成されたベース
フレーム3の左右一対の縦棒7に取り付けられている。
端部には、プラスチック製のカバー10a,10bが嵌
着されており、これにより床の傷付きを防止するように
している。そして、後側のカバー10bには、車輪11
が取り付けられており、この車輪11は常には床から離
れ、椅子本体1の前部を持ち上げて全体をやや後に傾け
ると床に接するようになる。
を後脚としてその上端部に取り付けられ、前側が一対の
肘掛け部2を前脚としてその前部の途中部位に取り付け
られている。また、前記背もたれ部5は、一対の支柱9
に軸12を介して回動可能に取り付けられ、前記足載せ
部6は、座部4の前端部に軸13を介して回動可能に取
り付けられている。なお、背もたれ部5は、リクライニ
ング機構の作用によって楽に前後方向に回動操作できる
ようになっていると共に、所望のリクライニング角度に
ロックできるようにもなっている。
ーラ式マッサージ機構14が設けられ、座部4および足
載せ部6には、叩き式マッサージ機構15および16が
設けられている。ローラ式マッサージ機構14は、背も
たれ部5の内側のレール17に沿って移動する移動台1
8に施療子としての複数対のマッサージローラ19を設
け、移動台18をモータ(図示せず)を駆動源とする駆
動機構20によりベルト21を介して上下方向に移動さ
せる構成のものである。そして、ローラ式マッサージ機
構14は、移動台18の上下方向移動により、複数対の
マッサージローラ19が転がりながら背中に沿って上下
に移動することにより、背中をマッサージするものであ
る。
16は、図1に示すように、座部4や足載せ部6の内側
に上下動可能に設けられた施療子たる叩き体21を電磁
ソレノイド(図示せず)を駆動源とする駆動機構22に
よって上下動させる構成のものである。そして、この叩
き体21の上下動、すなわち大腿部やふくらはぎに対し
て交差する方向の往復移動により、大腿部やふくらはぎ
をたたいてマッサージするものである。
構成されたクッション材からなる肘受け部材23が肘掛
け部2に沿って前後方向に移動可能に嵌合されている。
この肘受け部材23は肘掛け部2に下側から宛てがわれ
る断面略逆コ字形の下クッション部材23aと肘掛け部
2に上から宛てがわれる厚い上クッション部材23bと
をねじ止めにより結合してなる。肘受け部材23の移動
範囲は、肘掛け部2の上面側に形成された所定長さの凹
部2aに上クッション部材23bの下面に突設された突
起23cを係合させ、突起23cが凹部2aの前後の両
端面に当接することによって規制される。
所には、収納凹部24,25が形成されてており、この
収納凹所24,25に施療子としての振動式マッサージ
器26,27が着脱可能に収納されている。この振動式
マッサージ器26,27は、図2に示すように、振動発
生機構28をやや硬目のスポンジなどで構成された外装
体29の内側に収納して成るもので、その振動発生機構
28は、取付板30の下側にモータ31をホルダ32に
より固定して、このモータ31の回転軸31aに偏心重
り33を取り付けると共に、それらモータ31および偏
心重り33を覆うカバーケース34を取付板30に取付
け構成されている。
コード35は、外装体29から外側に導出されてコイル
状になるように癖付けされており、その先端部は肘受け
部材23から肘掛け部2の内側に導入され、そして前記
支柱9に座部4の固定部分や背もたれ部5の回動支持部
分を隠すように取付けられた電装品収納ボックス36内
の電源回路部に接続されている。この電源コード35の
コイル状に癖付けされた部分は、常には肘受け部材23
の収納凹部24,25の内側面部分に形成された洞部2
4a,25aに引き出し可能に収納されており、振動式
マッサージ器26,27を収納凹部24,25から取り
出すと、その電源コード35も洞部24a,25aから
引き出されるようになっている。
の人の肘部分と手との長さ相当分離れて設けられてお
り、その収納凹部24,25に収納されたマッサージ器
26,27は、肘と手とをマッサージする。座部4に腰
を下ろした使用者が肘掛け部2に肘を掛けた場合、肘や
手を載せる位置は背もたれ部5のリクライニング角度α
によって異なる。背もたれ部5のリクライニング角度α
が大きくなると、それに従って肘を掛ける位置は後側に
移る。
度の変化に応じて肘受け部材23が前後に移動し、使用
者が肘掛け部2に肘を載せたとき、肘受け部材23が肘
を受ける位置に存在するようにするために、背もたれ部
5と肘受け部材23とを連動部材たるリンク37により
連結し、背もたれ部5の前後方向の回動に連動して肘受
け部材23が肘掛け部2に沿って前後方向に移動するよ
うに構成している。
た図示しない制御装置はマッサージ機の電源コード38
から供給される商用交流電源を直流化する直流電源に接
続されており、その制御装置にはリモートコントロール
ボックス39が接続されている。このリモートコントロ
ールボックス39には、図5に示すように各種のスイッ
チ40が設けられており、そのスイッチ40を操作する
ことにより、ローラ式マッサージ機構14により上半身
のマッサージを行ったり、両叩き式マッサージ機構1
5,16により脚たたきのマッサージを行ったりするこ
とができるようになっている。
6,27については、スイッチ40aを、1回操作する
と5分間マッサージ動作を行い、再度操作すると10分
間マッサージ動作を行い、更にもう一度操作するとマッ
サージ動作を停止するようになっている。この振動式マ
ッサージ器26,27の動作モードは、図4(b)およ
び(c)に示すように、同時にマッサージ動作するので
はなく、交互にマッサージ動作するようになっている。
この交互マッサージ動作により、肘部分と手のひらとが
交互にマッサージされるので、同時にマッサージする場
合に比べ、血行が良くなり、マッサージ効果が一層良く
なる。
体1に座り、リモートコントロールボックス39により
ローラ式マッサージ機構14を動作させて上半身のマッ
サージを行ったり、叩き式マッサージ機構15,16を
動作させて大腿部やふくらはぎのマッサージを行ったる
する。この場合、ローラ式マッサージ機構14のマッサ
ージ動作中、その移動台18は図4(a)に示すように
上下に何度も往復移動し、この上下移動により肩から腰
のあたりまでの上半身全体がマッサージされる。このと
き、同時に振動式マッサージ器26,27によって肘や
手をマッサージすることにより、一層血行が良くなり、
効果の高いマッサージを行うことができる。なお、図4
(a)の収納位置とは、不使用時にローラ19が体に当
たってゴツゴツした感じを与えないようにするために、
図6に二点鎖線で示すようにローラ19が座部4から上
に突出しないように隠す位置を言う。
操作し、肘を後側の振動式マッサージ器27の外装体2
9上に載せ、手のひらを前側の振動式マッサージ器26
の外装体29上に載せる。スイッチ40aの操作によ
り、振動発生機構28のモータ31が通電され、そのモ
ータ31によって駆動される偏心重り33の回転により
振動発生機構28は振動を発生し、その振動は外装体2
9に伝えられ、その外装体29の振動により肘部分、手
のひら、或いは肘と手との間の筋肉部分(下腕)がマッ
サージされるものである。
イニング角度αを変えることがある。すると、背もたれ
部5を後に倒すように回動させてリクライニング角度α
を大きくした場合、肘掛け部2に載せる肘の位置は後側
に移動し、逆に背もたれ部5を起こすように前方向に回
動させてリクライニング角度を小さくすると、肘掛け部
2に載せる肘の位置は前側に移動する。
するために背もたれ部5を前方に回動させると、肘受け
部材23はリンク37により押されるようにして前方に
移動し、リクライニング角度αを大きくするために背も
たれ部5を後方に回動させると、肘受け部材23はリン
ク37により引っ張られるようにして後方に移動する。
このため、背もたれ部5のリクライニング角度αをどの
様に調節しても、肘を肘掛け部2に掛けたとき、その肘
は肘受け部材23に受けられ、肘が後側の振動式マッサ
ージ器27に載せられ、手のひらを前側の振動式マッサ
ージ器26に載せることができるようになる。
6,27は、肘受け部材23の収納凹部24,25から
取り外すことができるので、その取り外した振動式マッ
サージ器26,27を手に持って体の所望の部分に押し
当てることにより、その部分をマッサージすることがで
きる。そして、使用後の振動式マッサージ器26,27
を収納凹部24,25に収納する際、その電源コード3
5はコイル状に癖付けされているので、自然にコイル状
になって洞部24a,25a内に収まるようになるの
で、収納作業を容易に行うことができる。
前記第1実施例との相違は、振動式マッサージ器26,
27の外装体29の上面部に、体が外装体29に触れた
ことを検出する検出手段としての圧力センサ41を埋め
込んだところにある。そして、圧力センサ41の検出信
号は図示しない制御装置に入力され、その制御装置は圧
力センサ41の検出信号に基づいて振動式マッサージ器
26,27のモータ31に通電し、マッサージ動作を開
始させる。
振動式マッサージ器26,27をマッサージ動作させた
場合、制御装置は、所定時間例えば5分経過後にそのマ
ッサージ運転を停止させるようになっている。このよう
に構成した場合、振動式マッサージ器26,27の運転
の開始および停止のために逐一リモートコントロールボ
ックス39を操作しなくとも済む。
もので、前記第1実施例との相違は肘掛け部2の振動式
マッサージ器42,43を固定的に設けたところにあ
る。すなわち、肘掛け部2の上面には肘受け部材44が
ねじ45とナット46とにより締付固定されている。な
お、肘掛け部2の下面側には孔47が形成されており、
ねじ45およびねじ45の締付工具などはこの孔47を
通じて肘掛け部2内に挿入されるようになっており、こ
れにて組立作業性の向上を図っている。
納凹部48,49が形成されており、この収納凹部4
8,49に振動式マッサージ器42,43が収納されて
いる。この振動式マッサージ器42,43は、やや硬目
のスポンジから構成された外装体50内に振動発生機構
28を埋め込んで構成され、中央部は肘受け部材23か
ら上方に突出する凸部状、例えば半球形の凸部50aに
形成され、その凸部50aの外面に多数の突起50bが
突設されている。
器42,43の凸部50aに当てて肘や手のひらをマッ
サージする。このようにマッサージを行う部位を凸部5
0aに当てるので、局部的にマッサージでき、しかも、
マッサージする部位を凸部50aに押さえ付けること
で、より高いマッサージ効果を得ることができるように
なる。
4は肘掛け部2に固定され、従ってその収納凹部48,
49に収納された振動式マッサージ器42,43も固定
的で前後方向に移動させることはできない構造になって
いる。このものでは、背もたれ部5のリクライニング角
度αを大きくするように、背もたれ部5を後側に回動さ
せると、肘掛け部に肘を載せるようにしても、肘や手の
ひらが振動式マッサージ器42,43から外れるように
なる。
ている間にこのようなことが起きると、電力の無駄使い
となり好ましくない。そこで、本実施例では、背もたれ
部5のリクライニング角度の検出手段として、背もたれ
部2の回動中心部分に発光素子たる発光ダイオード5
1、支柱9に受光素子たるフォトダイオード52を設
け、背もたれ部5のリクライニング角度αが小さく、肘
や手のひらを振動式マッサージ器42,43に当てるこ
とができる場合には、発光ダイオード51の光をフォト
ダイオード52が受光するように構成している。
は制御装置に入力されるようなっており、制御装置はフ
ォトダイオード52から受光信号が入力されている間は
振動式マッサージ器42,43の運転を許容し、背もた
れ部5のリクライニング角度αが所定角度を越えてフォ
トダイオード52から受光信号が入力されなくなったと
きには、振動式マッサージ器42,43の運転を停止さ
せるように構成されている。
例に限定されるものではなく、以下のような拡張或いは
変更が可能である。図1に示すリンク37は設けなくて
も良い。リンク37を設けない場合には、手て肘受け部
材23の位置を調節して振動式マッサージ器26,27
に肘や手を置くに適した位置にセットするようにすれば
良い。肘掛け部2だけにマッサージ機能を果たす施療子
を設けるようにしても良い。肘掛け部2の施療子は1個
だけでも良い。振動発生機構28は肘掛け部2の施療子
の駆動源として機能するが、その駆動源は振動発生機構
に限られず、電磁装置を用いた叩き式施療子として構成
しても良い。
のような効果を得ることができる。請求項1記載の発明
では、肘掛け部に設けた施療子により、従来できなかっ
た肘や手のひらなどをマッサージすることができる。請
求項2記載の発明では、背もたれ部にも施療子が設けら
れているので、背中をマッサージしながら肘や手のひら
をマッサージでき、より高いマッサージ効果を得ること
ができる。請求項3記載の発明では、背もたれ部を後に
倒して肘や手のひらを施療子に当てることができないよ
うになった場合、自動的に施療子の運転を止めることが
できる。
子は前後方向に移動できるので、施療子の位置を、使用
者に合わせて、或いは背もたれ部のリクライニング角度
によって変化する肘や手の位置に合わせて変えることが
できる。請求項5記載の発明では、肘掛け部の施療子の
位置が背もたれ部のリクライニング動作に連動して変化
するので、施療子を肘や手の位置に合わせるように位置
変え操作しなくとも済む。請求項6記載の発明では、肘
掛け部の施療子を取り外し、その施療子で体の所望の部
位をマッサージすることができる。請求項7記載の発明
では、検出手段が検出動作すると、肘掛け部の施療子が
自動的にマッサージ動作を開始するので、一々開始操作
をせずとも済み、特に高齢者にとって使用方法を気にす
ることなく、使い勝手に優れたものとなる。
子は、検出手段の検出動作により自動的にマッサージ動
作を開始した後、或る時間経過すると自動的に停止する
ので、開始操作および停止操作をせずとも済む。請求項
9記載の発明では、二か所に設けられた施療子により、
肘部分と手のひらなどを同時にマッサージできる。請求
項10記載の発明では、二か所の施療子は交互にマッサ
ージ動作を行うので、肘部分と手のひらとを交互にマッ
サージでき、マッサージ効果をより高めることができ
る。請求項11記載の発明では、肘掛け部の施療子は体
を当てる部分が突出しているので、局部的なマッサージ
が可能となる。
部、6は足載せ部、14はローラ式マッサージ機構、1
5,16は叩き式マッサージ機構、23は肘受け部材、
24,25は収納凹部、26,27は振動式マッサージ
器(施療子)、28は振動発生機構、29は外装体、3
1はモータ、33は偏心重り、35は電源コード、41
は圧力センサ(検出手段)、42,43は振動式マッサ
ージ器(施療子)、44は肘受け部材、48,49は収
納凹部、50は外装体、51は発光ダイオード(検出手
段)、52はフォトダイオード(検出手段)である。
Claims (11)
- 【請求項1】 座部、背もたれ部および肘掛け部を有し
た椅子本体のうち、少なくとも前記肘掛け部に、施療子
を設けたことを特徴とする椅子式マッサージ機。 - 【請求項2】 座部、背もたれ部および肘掛け部を有し
た椅子本体のうち、少なくとも前記背もたれ部と肘掛け
部とに、施療子を設けたことを特徴とする椅子式マッサ
ージ機。 - 【請求項3】 背もたれ部はリクライニング動作可能
で、背もたれ部が所定範囲を越えて後側に倒されたと
き、これを検出手段により検出して肘掛け部の施療子の
マッサージ動作を停止させるように構成されていること
を特徴とする請求項1または2記載の椅子式マッサージ
機。 - 【請求項4】 肘掛け部の施療子は、肘掛け部に沿って
前後方向に移動可能であることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の椅子式マッサージ機。 - 【請求項5】 背もたれ部はリクライニング動作可能
で、そのリクライニング動作に連動して肘掛け部の施療
子が移動するように構成されていることを特徴とする請
求項4記載の椅子式マッサージ機。 - 【請求項6】 肘掛け部の施療子は、着脱可能であるこ
とを特徴とする請求項1または2記載の椅子式マッサー
ジ機。 - 【請求項7】 肘掛け部の施療子に体が触れていること
を検出する検出手段が設けられ、この検出手段の検出動
作に基づいて肘掛け部の施療子がマッサージ動作を行う
ように構成されていることを特徴とする請求項1または
2記載の椅子式マッサージ機。 - 【請求項8】 肘掛け部の施療子は、検出手段の検出動
作に基づいてマッサージ動作を開始した後、設定時間の
経過によりマッサージ動作を停止するように構成されて
いることを特徴とする請求項7記載の椅子式マッサージ
機。 - 【請求項9】 肘掛け部の施療子は、前後方向に離間し
た二か所に設けられていることを特徴とする請求項1ま
たは2記載の椅子式マッサージ機。 - 【請求項10】 肘掛け部の二か所に設けられた施療子
は、交互にマッサージ動作を行うように構成されている
ことを特徴とする請求項9記載の椅子式マッサージ機。 - 【請求項11】 肘掛け部の施療子のうち、体に接触す
る部分は凸部状に形成されていることを特徴とする請求
項1または2記載の椅子式マッサージ機。
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