JPH10178728A - ケーブル固定方法 - Google Patents

ケーブル固定方法

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Publication number
JPH10178728A
JPH10178728A JP8340166A JP34016696A JPH10178728A JP H10178728 A JPH10178728 A JP H10178728A JP 8340166 A JP8340166 A JP 8340166A JP 34016696 A JP34016696 A JP 34016696A JP H10178728 A JPH10178728 A JP H10178728A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
cable
housing
rotation preventing
fixed
rotation
Prior art date
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Pending
Application number
JP8340166A
Other languages
English (en)
Inventor
Shinichi Kitago
伸一 北郷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Iwaki Electronics Co Ltd
Original Assignee
Iwaki Electronics Co Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Iwaki Electronics Co Ltd filed Critical Iwaki Electronics Co Ltd
Priority to JP8340166A priority Critical patent/JPH10178728A/ja
Publication of JPH10178728A publication Critical patent/JPH10178728A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、ケーブルを筐体に固定するケーブ
ル固定方法に関し、ケーブル一体型ブッシュを筐体の上
下で挟み込むと共に筐体側に回転防止リブやケーブル浮
き防止リブを設け、容易で確実なケーブルの固定方法を
実現することを目的とする。 【解決手段】 ケーブルに固定したケーブル一体型ブッ
シュと、筐体の内部にケーブルが蛇行するように配置す
る複数個のケーブル回転防止リブとを備え、ケーブルに
固定したケーブル一体型ブッシュを筐体の上下に設けた
半円形状の窪みで挟んで固定すると共に、ケーブルを複
数個のケーブル回転防止リブによって蛇行させた後にほ
ぼ直角方向にケーブルを曲げて配置し回転防止を図るこ
とを特徴とするケーブル固定方法である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ケーブルを筐体に
固定するケーブル固定方法に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、ケーブルを筐体に固定する場合、
例えば図2の(a)に示すように、ケーブル一体型ブッ
シュを筐体の上下に設けた半円形状の部分で挟み込んで
固定したり、図2の(b)に示すように、二分割式コー
ドブッシュでケーブルを挟みこみこれを筐体の取付穴に
圧入したりしていた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】上述した前者のケーブ
ル一体型ブッシュを筐体の上下で挟み込んだ場合には、
ケーブルの回転を抑えることができないという問題があ
った。
【0004】また、上述した後者の二分割式コードブッ
シュを筐体の取付穴に圧入した場合には、ケーブルの固
定の信頼性を重視し、取付穴を小さくすると圧入力が大
きくなり、手作業による量産化には適さないという問題
があった。
【0005】本発明は、これらの問題を解決するため、
ケーブル一体型ブッシュを筐体の上下で挟み込むと共に
筐体側に回転防止リブや浮き防止リブを設け、容易で確
実なケーブルの固定方法を実現することを目的としてい
る。
【0006】
【課題を解決するための手段】図1を参照して課題を解
決するための手段を説明する。図1において、ケーブル
1は、筐体2内部の集積回路装置等と電気的な接続をす
るためのケーブルであり、筐体2に抜けおよび回転を防
止して固定されるものである。
【0007】筐体2は、ケーブル1を固定する筐体であ
る。ケーブル一体型ブッシュ3は、ケーブル1を筐体2
に固定するためのものである。
【0008】ケーブル回転防止リブ4は、筐体2の内部
にケーブル1が蛇行するように配置するリブである。ケ
ーブル浮き防止リブ5は、ケーブル1が浮き上がって回
転するのを防止するリブである。
【0009】次に、ケーブル1の組み立て方法を説明す
る。ケーブル1に固定したケーブル一体型ブッシュ3を
筐体2の上下に設けた半円形状の窪みで挟んで固定して
抜けないようにすると共に、ケーブル1を複数個のケー
ブル回転防止リブ4によって蛇行させた後にほぼ直角方
向にケーブル1を曲げて配置し回転防止を図るようにし
ている。
【0010】このとき、複数のケーブル回転防止リブ4
によってケーブル1を蛇行させる際にケーブル1を当該
ケーブル回転防止リブ4あるいは筐体2に押しつけて浮
き上がりをケーブル浮き防止リブ5で押さえるようにし
ている。
【0011】また、複数個のケーブル回転防止リブ4を
筐体2の側面に沿って配置してケーブル1のうねりを防
止するようにしている。従って、ケーブル一体型ブッシ
ュ3を筐体2の上下で挟み込むと共に筐体2側にケーブ
ル回転防止リブ4およびケーブル浮き防止リブ5を設け
ることにより、容易で確実なケーブルの固定方法を実現
することが可能となる。
【0012】
【発明の実施の形態】次に、図1を用いて本発明の実施
の形態および動作を順次詳細に説明する。図1は、本発
明の1実施例構成図を示す。
【0013】図1の(a)は筐体2のケース下21の斜
視図を示し、図1の(b)は筐体2のケース上22の斜
視図を示す。図1の(a)および(b)において、ケー
ブル1は、筐体2のケース上22とケース下21によっ
てケーブル一体型ブッシュ3を挟みこんで抜けを防止す
ると共に、筐体2の内部のケーブル回転防止リブ4にそ
って曲げて回転防止し、筐体2に固定するものである。
【0014】筐体2は、ケース上22とケース下21と
から構成され、当該ケース上22の半円形状の窪みとケ
ース下21の半円形状の窪みにケーブル1に固定したケ
ーブル一体型ブッシュを入れて挟んで固定すると共に、
ケーブル回転防止リブ4によってケーブル1をうねるら
せて回転防止し、固定する筐体である。
【0015】ケーブル一体型ブッシュ3は、ケーブル1
に固定し、当該ケーブル一体型ブッシュ3の溝に筐体2
のケース上22の窪みおよびケース下21の窪みで挟み
こんで抜けないように固定するためのものである。
【0016】ケーブル回転防止リブ4は、ここでは、筐
体2のケース下21に配置し、ケーブルを当該ケース下
21の側面に沿ってうねらせてケーブル1の回転を防止
させるためのものである。図示のようにケーブル1のコ
ネクタを取り付けた端をほぼ直角方向に曲げて更にケー
ブル1が回転しないようにケーブル1を配置しておく。
これにより、内部のケーブル1と筐体内部の集積回路装
置等との接続部(コネクタなど)にストレスが加わらな
く断線や接触不良などの発生を完全に防止できる。
【0017】ケーブル浮き防止リブ5は、ここでは、筐
体2のケース上22に配置し、ケース下21に配置した
ケーブル回転防止リブ4によってケーブルを当該ケース
下21の側面に沿って配置したときに浮き上がって回転
してしまうことがないように、ケーブル1をケーブル回
転防止リブ4、その溝、あるいはケース下21の側面に
押しつけて浮き上がりを防止するリブである。
【0018】次に、ケーブルの取付け方法を説明する。 (1) ケーブル1の所定位置にケーブル一体型ブッシ
ュ3を固定する。 (2) (1)でケーブル1に固定したケーブル一体型
ブッシュ3を筐体2のケース下21の窪みに入れると共
に、ケーブル1をケーブル回転防止リブ4にそってうね
らして端をほぼ直角方向に曲げてコネクタを所定の位置
に固定する。
【0019】(3) 筐体2のケース上22を、ケース
下21の上からかぶせてケーブル一体型ブッシュ3を挟
み込んでケーブル1の抜けを防止すると共に、ケーブル
浮き防止リブ4でケーブル回転防止リブ4にそってうね
っているケーブル1を当該ケーブル回転防止リブ4およ
びケース下21の側面に押しつけ、ケーブル1が浮き上
がって回転しないようにする。
【0020】以上のような簡単な作業によってケーブル
1を確実かつ容易に筐体2に抜けないように、かつ回転
しないように取り付けることが可能となる。
【0021】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
ケーブル一体型ブッシュ3を筐体2の上下で挟み込むと
共に筐体2側にケーブル回転防止リブ4およびケーブル
浮き防止リブ5を設ける構成を採用しているため、容易
で確実にケーブル1を固定することができる。これらに
より、 (1) ケーブル1に固定したケーブル一体型ブッシュ
3を固定する固定部分が筐体2のケース下21の窪みお
よびケース上22の窪みとなっているため、ケーブル1
の抜けを防止するための特別の部品や作業が不要とな
る。
【0022】(2) ケーブル1の回転防止を図るため
のケーブル回転防止リブ4にケーブル1を単にうねらせ
て挿入するだけでよく、組み立て作業が簡単となる。 (3) (2)のケーブル回転防止リブ4にそってケー
ブル1をうねらせているので、回転防止や、経時変化に
よる抜けと振動に対するケーブル1の揺れを防止でき
る。
【0023】(4) ケーブル1に強い力をかけていな
く、異常な機械的ストレスが生じていないため、経時変
化による回転防止や抜け防止の効力がなくなることがな
い。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施例構成図である。
【図2】従来技術の説明図である。
【符号の説明】
1:ケーブル 2:筐体 21:ケース下 22:ケース上 3:ケーブル一体型ブッシュ 4:ケーブル回転防止リブ 5:ケーブル浮き防止リブ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】ケーブルを筐体に固定するケーブル固定方
    法において、 ケーブルに固定したケーブル一体型ブッシュと、 筐体の内部に上記ケーブルが蛇行するように配置する複
    数個のケーブル回転防止リブとを備え、 ケーブルに固定した上記ケーブル一体型ブッシュを筐体
    の上下に設けた半円形状の窪みで挟んで固定すると共
    に、ケーブルを上記複数個のケーブル回転防止リブによ
    って蛇行させた後にほぼ直角方向にケーブルを曲げて配
    置し回転防止を図ることを特徴とするケーブル固定方
    法。
  2. 【請求項2】上記複数のケーブル回転防止リブによって
    ケーブルを蛇行させる際にケーブルを当該ケーブル回転
    防止リブあるいは筐体に押しつけて浮き上がりを防止す
    るケーブル浮き防止リブを備え、 ケーブルの回転を防止したことを特徴とする請求項1記
    載のケーブル固定方法。
  3. 【請求項3】上記複数個のケーブル回転防止リブを上記
    筐体の側面に沿って配置してケーブルのうねりを防止し
    たことを特徴とする請求項1あるいは請求項2記載のケ
    ーブル固定方法。
JP8340166A 1996-12-19 1996-12-19 ケーブル固定方法 Pending JPH10178728A (ja)

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