JPH10178587A - 番組送出装置 - Google Patents

番組送出装置

Info

Publication number
JPH10178587A
JPH10178587A JP33859996A JP33859996A JPH10178587A JP H10178587 A JPH10178587 A JP H10178587A JP 33859996 A JP33859996 A JP 33859996A JP 33859996 A JP33859996 A JP 33859996A JP H10178587 A JPH10178587 A JP H10178587A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
program
character
image
character string
display
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP33859996A
Other languages
English (en)
Inventor
Kazuyuki Honda
和幸 本田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP33859996A priority Critical patent/JPH10178587A/ja
Publication of JPH10178587A publication Critical patent/JPH10178587A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Studio Circuits (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 本発明は、同一の背景画像に対して複数の言
語で字幕を表示させるようにして番組を送出する番組送
出装置の提供を目的とする。 【解決手段】 この番組送出装置は、VTR42、4
3、静止画発生装置44と、文字列のコード情報を入力
する原稿作製機60、61と、文字列データに対応する
画像に変換する文字発生装置50、51と、CRT2
と、を有し、文字発生装置50、51に対して、番組送
出前に原稿作製機60、61により入力された文字列デ
ータに対応して文字発生装置50、51により変換され
た文字列をCRT2に表示させるように指示すると共
に、複数の文字発生装置50、51により変換された複
数の画像による番組の送出を制御するようにした。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば、画像に字
幕を挿入して送出する番組送出制御に用いて好適な番組
送出装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、番組送出ではその番組で使用する
ビデオテープや静止画などを準備しておき、予め作成し
ている番組進行の表に基づき各機器を制御し、番組での
画像および音声を送出するようにしていた。それらの素
材には、背景となる画像などもあるし、字幕のような合
成される画像もある。例えば、ニュースでの人の名前や
スポーツ番組での選手名やチーム名も合成される画像で
ある。
【0003】ところで、オリンピックやサッカーのワー
ルドカップのような世界的な催しの場合、各国のカメラ
マンで1つのチームを形成し、その画像を元に各国で字
幕を挿入したり、アナウンスを入れたりすることがよく
行われている。このような各国毎の字幕の挿入等は、こ
れらに限らず基本的に海外映画や海外ドラマなどでも同
様である。
【0004】従って、例えば図2で示すように、同一の
画像に対して最終的には各国に応じた表示が行われる。
ここで、図2Aに示すように日本においては背景画像7
0に対して日本語文字71「AAA」を表示し、図2B
に示すように中国においては背景画像70に対して中国
語文字72「aaa」を表示するようにしていた。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】ここで、本来番組にお
いて、特に上述したオリンピックなどにおいては、参加
している各国の選手に応じた母国語または放映国の言語
による字幕がこれらの背景画像と同時に表示されること
が望ましい。なぜなら、上述したように各国で画像に対
して字幕を挿入する場合、いつカメラの切り替えが行わ
れるか分からないため、ある国の選手に関するその国の
字幕を出した瞬間に映像の方は次の別の国の選手を映す
という事態が発生して画像と字幕とが対応しなくなると
いう事態が発生するからである。このように従来の番組
送出装置では画像と字幕とが対応しなくなるという不都
合があった。
【0006】また、これらの字幕は番組送出前に入力用
端末等で作成するが、上述した不都合を無くすため、こ
のとき確認のために字幕を表示することが要求され、さ
らに、番組送出の際には確認のために字幕発生装置から
の文字列を取り込んでその文字列を表示することが要求
されるが、従来の番組送出装置ではこのような文字列の
表示についてはなんら考慮されていないとう不都合があ
った。
【0007】また、上述した不都合を無くすため、各国
毎の2バイトコードの文字を各国の選手に応じた母国語
または放映国の言語のように複数並べて表示することが
要求されるが、これを画面で表示させようとすると、従
来の番組送出装置を動作させているコンピュータは、あ
る言語の文字を表示させるように動作しているので別の
言語の文字を表示させることができないという不都合が
あった。
【0008】これは、例えば、日本語で入力している場
合にはその漢字コードは「JISX 0208」により
文字コードと文字集合が規定され、同様にして中国語で
は「GB 2312」、韓国語では「KS C 560
1」で規定されていて、これらはいずれも2バイトでそ
れぞれ異なる文字コードと文字集合で規定されているか
らである。また、予めどの国の言語の文字であるかが判
明していればその国の言語に切り替えて文字表示を行う
ことは可能であるが、各国毎の2バイトコードの文字を
併記して表示することは不可能であった。
【0009】本発明は、かかる点を考慮してなされたも
のであり、同一の背景画像に対して複数の言語で字幕を
表示させるようにして番組を送出する番組送出装置の提
供を目的とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】この発明の番組送出装置
は、送出される番組の素材画像を供給する画像供給手段
と、上記素材画像に関連する文字列のコード情報を入力
する入力手段と、上記入力手段により指示された文字列
データに対応する画像に変換する画像発生手段と、上記
素材画像を表示する表示手段と、を有し、上記画像発生
手段に対して、番組送出前に上記入力手段により入力さ
れた文字列データに対応して上記画像発生手段により変
換された文字列を上記表示手段に表示させるように指示
すると共に、上記画像発生手段により変換された画像を
所定の番組送出時間に送出する番組送出装置において、
上記画像発生手段を複数設け、上記複数の画像発生手段
により変換された複数の画像による番組の送出を制御す
るようにしたものである。
【0011】この発明の番組送出装置によれば、以下の
作用をする。入力手段で作成された画像発生手段用の文
字列のコード情報および文字列を発生させる位置の情報
が、画像発生手段に通知される。これにより、画像発生
手段は予めコード情報に対応する文字パターンおよび文
字列データを読み出して素材の準備をする。
【0012】つまり、素材画像データに対して第1の文
字列の合成1が行われ、これに対応する第1の文字列が
予め作成される。また、同様に、素材画像データに対し
て第2の文字列の合成2が行われ、これに対応する第2
の文字列が予め作成される。
【0013】このようにして入力手段により原稿を作成
して、送出前に作成した文字列を表示手段に表示させ
る。そして、番組の送出の開始が指示された場合、指示
に応じて番組の送出が行われる。
【0014】つまり、入力手段により、画像発生手段用
の情報が入力される。この情報が解析されて、指示され
た時刻に指示された画像を出力するように画像供給手段
が制御される。ここで、出力される画像は、場合によっ
ては合成画像を含むものである。具体的には、該当素材
の送出前になると、素材の出力準備を該当する画像供給
手段に対して指示する。そして、送出時刻になると、画
像供給手段により素材の再生が行われる。
【0015】このとき、この処理の際、画像発生手段も
制御され、素材の文字データ列の呼び出しと再生の指示
が行われる。画像供給手段から供給される素材画像デー
タと、画像発生手段から供給される素材の文字データ列
とがそれぞれ供給されているので、必要に応じて画像の
合成を行うようにする。
【0016】また、送出のために画像発生手段から素材
の文字データ列の呼び出される頃のあるタイミングで、
文字列が要求される。そして、画像発生手段から供給さ
れる文字列(文字コード列)が表示手段に表示される。
【0017】
【発明の実施の形態】以下、本実施の形態について説明
する。本実施の形態の番組送出装置は、番組で用いる字
幕を各国毎に複数用意し、同一背景画像に対して複数の
言語で字幕を表示するようにして番組を送出するもので
あり、特に、日本語、韓国語、中国語などの2バイト言
語について適用されるものである。
【0018】本実施の形態の番組送出装置の要旨は、複
数の文字発生装置を制御し、同時に複数の字幕を生成す
るものである。また、それらの文字発生装置に応じた各
国の文字パターンセットを用意しておき送出時の発生装
置からの文字列を各国の文字パターンで表示するもので
ある。さらに、各国毎の2バイトコードの文字を複数並
べて表示するために”(”や”)”を含めて字幕を発生
するように指示すると共に表示位置を自動算出して字幕
を発生するように指示するものである。また、送出装置
では確認のために文字発生装置からの文字列(コード情
報)を受け取り、それらの文字を表示する際に各文字発
生装置に応じた文字パターンを用意しておき、複数の言
語での表示を行うものである。
【0019】図1に、本実施の形態の番組送出装置の構
成を示すブロック図を示す。図1において、この番組送
出装置は、入力手段および表示手段を構成するパーソナ
ルコンピュータ(パソコン)11を有する。パソコン
は、入力制御および表示制御等の制御を行う制御手段と
してCPU(セントラルプロセシングユニット)1と、
表示手段としてのCRT(カソードレイチューブ)2
と、入出力表示情報およびその他の各種情報を蓄積する
メモリ3と、外部機器制御のための汎用のインターフェ
ース回路4、5、6、7、8、9を有する。インターフ
ェース回路4はSCSI(スモールコンピュータシステ
ムインターフェース)規格のインターフェース回路であ
り、インターフェース回路5、6、7、8、9は、いず
れもRS−232C規格のインターフェース回路であ
る。ここで、SCSI規格は小型化、大容量化した外部
記憶装置に対する高速アクセスを可能にするインターフ
ェースである。
【0020】また、この番組送出装置は、SCSIイン
ターフェース回路4を介してパソコン11と接続され、
送出用の各種情報やパソコン内部で生成したニュース原
稿ファイルなどを蓄積するハードディスクドライブ装置
(HDD)10を有する。
【0021】また、この番組送出装置は、インターフェ
ース回路9を介してパソコン11と接続され、番組送出
の動作を制御する番組送出制御装置20を有する。番組
送出制御装置20は、番組送出制御装置内の制御を司る
マイクロプロセッサよりなるCPU21と、CPU21
が動作する上で必要となる情報、特にパソコン11から
通知される番組情報を保持するワークメモリとしてのメ
モリ22を有する。また、番組送出制御装置20は、外
部機器制御のための汎用のインターフェース回路23、
24、25を有する。インターフェース回路23、2
4、25は、いずれもRS−232C規格のインターフ
ェース回路である。また、番組送出制御装置20は、外
部機器制御のための汎用のインターフェース回路26、
27、28、29、30を有する。インターフェース回
路26、27、28、29、30は、いずれもRS−4
22規格のインターフェース回路である。また、番組送
出制御装置20は、インターフェース回路であるが、外
部からの時刻信号をコンピュータ用のデータに変換する
時刻変換回路31を有する。ここで、RS−232C規
格は、送信データ信号、受信データ信号、接地レベル信
号、およびいくつかの制御信号によりデータ転送が行わ
れる非平衡形通信線で、通信距離および通信速度は15
m,20kbit/sであり、RS−422規格は平衡
形通信線で通信距離および通信速度は100kbit/
s(4kft)〜10Mbit/s(40ft)であ
る。
【0022】また、この番組送出装置は、送出用の画像
データおよび音声データを生成するするスイッチャー4
0、41を有する。このスイッチャー40、41は、イ
ンターフェース回路26、27を介して、番組送出制御
装置20と接続され、CPU21により、各機器から供
給される画像データおよび音声データを切り替えたり、
画像の合成や音声のミキシングを行うように制御され
る。また、この番組送出装置は、ビデオテープを再生し
て素材の画像データおよび音声データをスイッチャー4
0、41に供給するVTR(ビデオテープレコーダー)
42、43を有する。VTR42、43は、インターフ
ェース回路28、29を介して、番組送出制御装置20
と接続され、CPU21により、巻戻し、早送り、再
生、停止等の動作が制御される。また、この番組送出装
置は、画像をフリーズさせた静止画を再生してスイッチ
ャー40、41に供給する静止画発生装置44を有す
る。静止画発生装置44は、インターフェース回路30
を介して、番組送出制御装置20と接続され、CPU2
1により、再生、停止等の動作が制御される。また、こ
の番組送出装置は、ビデオカメラとしてスタジオ内で被
写体を撮影して撮像データをスイッチャー40、41に
供給するスタジオカメラ45を有する。これらVTR4
2、43、静止画発生装置44からの画像データおよび
音声データがスイッチャー40、41において送出に利
用される。また、この番組送出装置は、インターフェー
ス回路31を介して、番組送出制御装置20と接続さ
れ、CPU21により、動作が制御される時刻発生器4
6を有する。
【0023】また、この番組送出装置は、文字発生装置
(CG−1)50、(CG−2)51を有する。文字発
生装置(CG−1)50、(CG−2)51は、インタ
ーフェース回路24、25を介して、番組送出制御装置
20と接続され、CPU21により、動作が制御され
る。文字発生装置(CG−1)50、(CG−2)51
は、入力手段により指示された文字列データに対応する
画像に変換する画像発生手段を構成する。また、この番
組送出装置は、文字発生装置(CG−1)50、(CG
−2)51における文字パターンおよび文字列データが
格納されて文字列データをスイッチャー40、41に供
給するハードディスクドライブ装置(HDD)52、5
3を有する。ハードディスクドライブ装置(HDD)5
2、53は、文字発生装置(CG−1)50、(CG−
2)51とSCSIインターフェース経由で制御され
る。
【0024】また、この番組送出装置は、文字列のコー
ド情報を入力する原稿作成機60、61を有する。例え
ば、原稿作成機60、61でニュース原稿そのものを作
成したり、ニュースと共に表示すべき文字列を入力して
作成する。そして、このコード情報に対応する文字列は
後述するように文字発生装置(CG−1)50、(CG
−2)51において発生される。また、この番組送出装
置は、原稿作成機60、61の原稿データや表示すべき
文字列データが格納され、必要に応じて読み出されるハ
ードディスクドライブ装置(HDD)62、63を有す
る。ハードディスクドライブ装置(HDD)62、63
は、原稿作成機60、61とSCSIインターフェース
経由で制御される。
【0025】具体的には、スイッチャー40、文字発生
装置(CG−1)50、原稿作成機60、がそれぞれ日
本語の文字列用であり、スイッチャー41、文字発生装
置(CG−2)51、原稿作成機61、がそれぞれ中国
語の文字列用である。
【0026】このように構成されたこの番組送出装置の
動作を以下に説明する。操作者がパソコン11を操作す
ることにより、パソコン11のCPU1は、原稿作成機
60、61で作成された文字発生装置(CG−1)5
0、(CG−2)51用の文字列のコード情報および文
字列を発生させる位置の情報を、インターフェース回路
7、8を介して、文字発生装置(CG−1)50、(C
G−2)51に通知する。これにより、文字発生装置
(CG−1)50、(CG−2)51は予めハードディ
スクドライブ装置(HDD)52、53からコード情報
に対応する文字パターンおよび文字列データを読み出し
て素材の準備をする。
【0027】例えば、図3に示すように、「夕方のニュ
ース」という番組を送出する場合において、イベント8
0で示すように、OA(オンエア)時刻が「18:0
2:30」で、枠区分が「合成1」、項目番号が「1ー
1」、素材が「SERVER1(サーバー1)」、「H
960710E」というIDに対して、DUR(期間)
が「00:00:15」を実行すると、素材画像データ
に対して日本語による文字列の合成1が行われ、これに
対応する図4に示すイベント90で示す日本語の文字列
「AAA」が予め作成される。また、同様に、図3にお
いて、イベント81で示すように、OA(オンエア)時
刻が「18:02:30」で、枠区分が「合成2」、項
目番号が「1ー2」、素材が「SERVER2(サーバ
ー2)」、「H960710E」というIDに対して、
DUR(期間)が「00:01:35」を実行すると、
素材画像データに対して中国語による文字列の合成2が
行われ、これに対応する図4に示すイベント91で示す
中国語の文字列「aaa」が予め作成される。ここで、
いうまでもなく「AAA」は日本語の文字列を示し、
「aaa」は中国語の文字列を示す。
【0028】このようにしてニュース原稿を作成して、
送出前に作成した文字列をパソコンのCRT2に表示さ
せて、作成データをハードディスクドライブ装置(HD
D)10に蓄積させる。そして、ニュース番組の送出の
開始が指示された場合、図3および図4に示すような番
組のプレイリストをCRT2に表示して、CRT2上の
指示に応じて番組の送出が行われる。ここで、図3およ
び図4に示すような番組のプレイリストは、図示しない
作製用の画面で作製され、予めハードディスクドライブ
装置(HDD)10に蓄積されている。
【0029】図3および図4において、「開始」のアイ
コン82、92が図示しないマウス等によりクリックさ
れると、パソコン11は、番組送出制御装置用のプレイ
リストを、インターフェース回路9、23を介して、番
組送出制御装置20のCPU21に通知する。CPU2
1は、番組送出制御装置用のプレイリストを解析して、
指示された時刻に指示された画像を出力するように、V
TR42、43、静止画発生装置44の各機器を制御す
る。ここで、出力される画像は、場合によっては合成画
像を含むものである。具体的には、プレイリスト上の該
当素材の送出前になると、素材の出力準備を該当するV
TR42、43、静止画発生装置44の各機器に対し
て、インターフェース回路28、29、30を経由し
て、指示する。そして、送出時刻になると、VTR4
2、43、静止画発生装置44の各機器のうち該当する
機器により素材の再生が行われ、CPU21は、インタ
ーフェース回路26、27を介してスイッチャー40、
41に対して切り替え命令を発行する。
【0030】このとき、当然ながら、CPU21は、そ
の処理の際、インターフェース回路24、25を介し
て、文字発生装置(CG−1)50、(CG−2)51
も制御し、素材の文字データ列の呼び出しと再生の指示
を行う。スイッチャー40、41には、VTR42、4
3、静止画発生装置44の各機器のうち該当する機器か
ら素材画像データと、文字発生装置(CG−1)50、
(CG−2)51から素材の文字データ列とがそれぞれ
供給されているので、必要に応じて画像の合成を行うよ
うにする。
【0031】また、パソコン11は、時刻をある程度判
断し、CPU21が文字発生装置(CG−1)50、
(CG−2)51から素材の文字データ列の呼び出しを
行う頃のあるタイミングで、インターフェース回路7、
8経由で、文字列の要求を出す。パソコン11は、文字
発生装置(CG−1)50、(CG−2)51から供給
される文字列(文字コード列)を図4に示すような場合
にCRT2に表示する。ただし、文字発生装置(CG−
1)50、(CG−2)51からの文字列はあくまでコ
ード情報である。例えば、日本語しか使用できない環境
設定の場合、文字発生装置(CG−2)51からの中国
語のデータを受けてそのままCRT2に表示しても日本
語で表示され、意味のない文字パターンが表示されるこ
ととなる。そこでパソコン11のCPU1は、その処理
の際に、合成2において使用される文字発生装置は文字
発生装置(CG−2)51であることの判断と、その文
字セットが中国語であることを判断し、中国語用の文字
セットへの切り替え後に文字列をCRT2に表示する。
このようにすることにより、CRT2に中国語の文字列
「aaa」が表示される。
【0032】図5は、動作環境ファイルおよびプレイリ
スト形式を示す図である。図5Aは番組送出制御装置2
0のCPU21の環境設定を指示するファイルを示し、
合成1でパソコン11のインターフェース回路5への入
力データに対して合成処理を行う場合、合成用のクロマ
キーの設定値を10にするようにし、合成2でパソコン
11のインターフェース回路6への入力データに対して
合成処理を行う場合、合成用のクロマキーの設定値を1
0にするように設定値が記述されている。また、図5B
はプレイリスト形式を示し、時刻が「18:02:3
0.00」で、「合成1」として、素材が「CG−
1」、「W960710E」というIDに対して、送出
期間が「00:01:30.00」のイベントと、時刻
が「18:02:30.00」で、「合成2」として、
素材が「CG−2」、「W960710E」というID
に対して、送出期間が「00:01:30.00」のイ
ベントとが記述されている。図5Cはパソコン11側の
環境設定のファイルを示すもので、合成1が文字フォン
トとしてFont_AAAをCG−1において、合成2
が文字フォントとしてFont_aaaをCG−2にお
いて使用する旨が記載されている。ここで、Font_
AAAの文字セットのセットパターンが日本語のコード
に応じた文字パターンになっている文字セットであり、
Font_aaaの文字セットのセットパターンが中国
語のコードに応じた文字パターンになっている文字セッ
トである。このような図5Aに示す番組送出制御装置2
0のCPU21の環境設定を指示するファイル、図5B
に示すプレイリスト形式、図5Cに示すパソコン11側
の環境設定のファイルは予めハードディスクドライブ装
置(HDD)10に蓄積されている。
【0033】図6は、番組送出制御装置20のCPU2
1の合成に関する動作を示すフローチャートである。図
6において、開始して、ステップS100で開始1分前
か否かが判断される。図3に示す「夕方のニュース」と
いう番組を送出する場合においては、OA(オンエア)
時刻の「18:02:30」の1分前の「18:01:
30」であるか否かが判断される。ステップS100で
1分前であればステップS101へ進み、1分前でなけ
ればリターンする。ステップS101で合成1か否かが
判断される。ステップS101で合成1の処理であれば
ステップS102へ進み、合成1でなければステップS
104へ進む。
【0034】合成1の処理のときステップS102でC
G−1に対して指示されたIDで画像が呼び出される。
つまり、インターフェース路24を介して、文字発生装
置(CG−1)50を制御し、素材の文字データ列の呼
び出しと再生の指示を行うことにより、図3に示すイベ
ント80の素材「SERVER1(サーバー1)」(C
G−1に対応する)に対して、指示されたID「H96
0710E」で、図4に示すイベント90の日本語の文
字列「AAA」の画像が呼び出される。次に、ステップ
S103でスイッチャー40に対して合成の指示を行
う。これにより、スイッチャー40は、VTR42、4
3、静止画発生装置44の各機器のうち該当する機器か
ら素材画像データと、文字発生装置(CG−1)50か
ら素材の文字データ列とがそれぞれ供給されているの
で、画像の合成を行うようにして、合成画像の送出が行
われる。このようにして、図2Aに示すように背景画像
70に対して日本語文字71「AAA」が合成された合
成画像がパソコン11のCRT2に表示され、スイッチ
ャー40から送出が行われる。
【0035】ステップS104で合成2か否かが判断さ
れる。ステップS104で合成2の処理であればステッ
プS105へ進み、合成2の処理でなければリターンす
る。合成2の処理のときステップS105でCG−2に
対して指示されたIDで画像が呼び出される。つまり、
インターフェース路25を介して、文字発生装置(CG
−2)51を制御し、素材の文字データ列の呼び出しと
再生の指示を行うことにより、図3に示す素材「SER
VER2(サーバー2)」(CG−2に対応する)に対
して、指示されたID「H960710E」で、図4に
示す中国語の文字列「aaa」の画像が呼び出される。
次に、ステップS106でスイッチャー41に対して合
成の指示を行う。これにより、スイッチャー41は、V
TR42、43、静止画発生装置44の各機器のうち該
当する機器から素材画像データと、文字発生装置(CG
−2)51から素材の文字データ列とがそれぞれ供給さ
れているので、画像の合成を行うようにして、合成画像
の送出が行われる。このようにして、図2Bに示すよう
に背景画像70に対して中国語文字72「aaa」が合
成された合成画像がパソコン11のCRT2に表示さ
れ、スイッチャー41から送出が行われる。
【0036】また、複数の言語を並記して表示する場合
には以下のように処理する。まず最初に、合成1の処理
を指示して、図2Cに示すように背景画像70に対して
日本語文字73の「AAA」を合成して、次に、合成2
の処理を指示して、図2Cに示すように背景画像70に
対して日本語文字73の「AAA」が合成された合成画
像に対してさらに、日本語文字73の「AAA」の後の
位置に中国語文字「aaa」を合成して、さらに、中国
語文字「aaa」の前後に「(」と「)」とを付加する
ことにより、図2Cに示すような日本語文字とかっこ表
示の中国語文字とを同一画像に対して表示させることが
できる。
【0037】また、逆に、まず最初に、合成2の処理を
指示して、図2Dに示すように背景画像70に対して中
国語文字74の「aaa」を合成して、次に、合成1の
処理を指示して、図2Dに示すように背景画像70に対
して中国語文字74の「aaa」が合成された合成画像
に対してさらに、中国語文字74の「aaa」の後の位
置に日本語文字74の「AAA」を合成して、さらに、
日本語文字74の「AAA」の前後に「(」と「)」と
を付加することにより、図2Dに示すような中国語文字
とかっこ表示の日本語文字とを同一画像に対して表示さ
せることができる。
【0038】このように、番組送出制御装置20のCP
U21は、各国毎の2バイトコードの文字を日本語また
は中国語のように切り替えて表示したり、複数並べて表
示するようにパソコン11に指示することができる。例
えば、中国人の字幕を日本で放映する場合には、図2C
に示すように日本語文字(中国語)で示し、日本人の字
幕を中国で放映する場合には、図2Dに示すように中国
語文字(日本語)で示すようにする。この際、図6にお
いて、番組送出制御装置20のCPU21は、次番組の
番組の取り出しを行い、合成処理を行うようにしてい
る。ここで、合成1や合成2が指示されていれば、各文
字発生装置(CG−1)50、(CG−2)51に対し
て合成すべき画像の呼び出しを行い、スイッチャー4
0、41に対して合成指示を行う。なお、実際には、こ
れらの処理は番組開始の1分前に次番組の準備として行
っておき、番組開始時刻では次番組を本番組にするよう
にスイッチャー40、41に対する切り替え命令を発行
する。
【0039】次に、図7はパソコン11のCPU1の合
成に関する動作を示すフローチャートである。図7にお
いて、開始して、ステップS200でイベントの取り出
しを行う。つまり、図3に示すイベント80、81が取
り出される。ステップS201で取り出されたイベント
が合成1であるか否かが判断される。ここで、合成1で
ある場合にはステップS202へ進み、合成1でない場
合にはステップS204へ進む。
【0040】合成1のときステップS202で文字発生
装置(CG−1)50に対して文字列取り出しを指示す
る。ステップS203でFont_AAAを設定してパ
ソコン11のCRT2に表示させてリターンする。これ
により、図3に示すイベント80の素材「SERVER
1(サーバー1)」(CG−1に対応する)に対して、
指示されたID「H960710E」で、図4に示す日
本語の文字列「AAA」の画像が呼び出される。これに
より、図2Aに示すように背景画像70に対して合成す
べき日本語文字71の「AAA」のFont_AAAを
取り出してパソコン11のCRT2に表示させることが
できる。
【0041】ステップS204で取り出されたイベント
が合成2であるか否かが判断される。ここで、合成2で
ある場合にはステップS205へ進み、合成2でない場
合にはリターンする。合成2のときステップS205で
文字発生装置(CG−2)51に対して文字列取り出し
を指示する。ステップS206でFont_aaaを設
定してパソコン11のCRT2に表示させてリターンす
る。これにより、図3に示すイベント81の素材「SE
RVER2(サーバー2)」(CG−2に対応する)に
対して、指示されたID「H960710E」で、図4
に示す中国語の文字列「aaa」の画像が呼び出され
る。これにより、図2Bに示すように背景画像70に対
して合成すべき中国語文字72の「aaa」のFont
_aaaを取り出してパソコン11のCRT2に表示さ
せることができる。
【0042】また、複数の言語を並記して表示する場合
には以下のように処理する。まず最初に、合成1のフォ
ントパターンの取り出し処理を指示して、図2Cに示す
ように背景画像70に対して合成すべき日本語文字73
の「AAA」のFont_AAAを取り出し、次に、合
成2のフォントパターンの取り出し処理を指示して、図
2Cに示すように背景画像70に対して合成すべき日本
語文字73の「AAA」に対してさらに、日本語文字7
3の「AAA」の後の位置に合成すべき中国語文字73
の「aaa」のFont_aaaを取り出し、さらに、
中国語文字73の「aaa」の前後に付加すべき「(」
と「)」とを取り出すことにより、図2Cに示すような
送出すべき日本語文字とかっこ表示の中国語文字とを取
り出してパソコン11のCRT2に表示させることがで
きる。
【0043】また、逆に、まず最初に、合成2のフォン
トパターンの取り出し処理を指示して、図2Dに示すよ
うに背景画像70に対して合成すべき中国語文字74の
「aaa」をFont_aaaを取り出し、次に、合成
1のフォントパターンの取り出し処理を指示して、図2
Dに示すように背景画像70に対して合成すべき中国語
文字74の「aaa」に対してさらに、中国語文字74
の「aaa」の後の位置に合成すべき日本語文字74の
「AAA」のFont_AAAを取り出し、さらに、日
本語文字74の「AAA」の前後に付加すべき「(」と
「)」とを取り出すことにより、図2Dに示すような送
出すべき中国語文字とかっこ表示の日本語文字とを取り
出してパソコン11のCRT2に表示させることができ
る。
【0044】このように、パソコン11のCPU1は、
合成1の処理かまたは合成2の処理かに応じて、文字セ
ット(フォントパターン)の切り替えを行うようにし
て、送出すべき複数言語表示の文字列を取り出して、そ
れぞれ切り替えて、または複数並記してパソコン11の
CRT2に表示させるようにしている。
【0045】上述した例では、ニュース番組を送出する
例を示したが、例えばスポーツ番組のような場合には、
一人の選手を2つの言語、例えば選手の出身国の母国語
と放映国の言語の2つの言語のそれぞれで、または2つ
の言語を並記して合成して表示しておき、ある操作に応
じてそれぞれの各文字発生装置(CG−1)50、(C
G−2)51に対して再生指示を出すことにより図2A
〜Dに示すように同様の合成を行うことができる。
【0046】また、上述した例では、図2Aおよび図2
Bに示す例に対して、各文字発生装置(CG−1)5
0、(CG−2)51に対して「(」と「)」の自動的
に付加すると共に、先の合成の文字列の位置や大きさに
より後の文字列の位置を計算することにより、容易に図
2Cおよび図2Dに示す例への対応をすることができ
る。
【0047】また、上述した例では、2つの言語は、日
本語と中国語であったが、中国語以外の例えば韓国語で
も良いし、2以上の言語でも良い。
【0048】このようにして、番組での文字発生装置な
どによる字幕を複数用意して、同一の背景で複数の言語
を表示することが可能となるため、国際的な放送の際
に、自動化が容易に行え、放送の際のわずらわしい操作
を軽減することができ、操作のミスを少なくすることが
できる。
【0049】この実施の形態の番組送出装置は、送出さ
れる番組の素材画像を供給する画像供給手段としてのV
TR42、43、静止画発生装置44と、素材画像に関
連する文字列のコード情報を入力する入力手段としての
原稿作製機60、61と、入力手段により指示された文
字列データに対応する画像に変換する画像発生手段とし
ての文字発生装置(CG−1)50、(CG−2)51
と、素材画像を表示する表示手段としてのCRT2と、
を有し、画像発生手段としての文字発生装置(CG−
1)50、(CG−2)51に対して、番組送出前に入
力手段としての原稿作製機60、61により入力された
文字列データに対応して画像発生手段としての文字発生
装置(CG−1)50、(CG−2)51により変換さ
れた文字列を表示手段としてのCRT2に表示させるよ
うに指示すると共に、画像発生手段としての文字発生装
置(CG−1)50、(CG−2)51により変換され
た画像を所定の番組送出時間に送出する番組送出装置に
おいて、画像発生手段としての文字発生装置(CG−
1)50、(CG−2)51を複数設け、複数の画像発
生手段としての文字発生装置(CG−1)50、(CG
−2)51により変換された複数の画像による番組の送
出を制御するようにしたので、送出前に同一の背景で複
数の言語を表示することが可能となるため、国際的な放
送の際に、自動化が容易に行え、放送の際のわずらわし
い操作を軽減することができ、操作のミスを少なくする
ことができる。
【0050】また、この実施の形態の番組送出装置は、
上述において、画像発生手段としての文字発生装置(C
G−1)50、(CG−2)51に対して、番組送出の
際に画像発生手段としての文字発生装置(CG−1)5
0、(CG−2)51により変換された文字列を取り込
む取り込み手段としての番組送出制御装置20を設け、
取り込み手段としてのパソコン11に取り込まれた文字
列を表示手段としてのCRT2に表示させるように指示
するので、送出時に実際に送出される文字列を確認する
ことができると共に、放送の際のわずらわしい操作を軽
減することができ、操作のミスを少なくすることができ
る。
【0051】また、この実施の形態の番組送出装置は、
上述において、画像発生手段としての文字発生装置(C
G−1)50、(CG−2)51に対して、番組送出の
際に画像発生手段としての文字発生装置(CG−1)5
0、(CG−2)51により変換された文字列を取り込
む取り込み手段としてのパソコン11と、複数の画像発
生手段としての文字発生装置(CG−1)50、(CG
−2)51毎に変換された文字列を表示手段としてのC
RT2に表示させる際の文字セットパターンを指定する
指定手段としてのパソコン11とを設け、取り込み手段
としてのパソコン11により取り込まれた文字列を表示
させるように指示するので、文字セットパターンにより
指定された送出時に実際に送出される文字列を確認する
ことができると共に、放送の際のわずらわしい操作を軽
減することができ、操作のミスを少なくすることができ
る。
【0052】また、この実施の形態の番組送出装置は、
上述において、入力手段としての原稿作製機60、61
により入力が指示された文字列に対して特定文字を付加
する付加手段としての原稿作製機60、61と、複数の
画像発生手段としての文字発生装置(CG−1)50、
(CG−2)51毎に変換された文字列を表示手段とし
てのCRT2に表示させる際の表示位置を算出する算出
手段としてのパソコン11とを設け、付加手段としての
原稿作製機60、61と算出手段としてのパソコン11
による情報を元に各複数の画像発生手段としての文字発
生装置(CG−1)50、(CG−2)51への発生文
字列を指示するので、同一画像に対して複数の文字列を
同時に並記する場合に自動化することができ、放送の際
のわずらわしい操作を軽減することができ、操作のミス
を少なくすることができる。
【0053】また、この実施の形態の番組送出装置は、
上述において、入力手段としての原稿作製機60、61
により入力が指示される文字と、複数の画像発生手段と
しての文字発生装置(CG−1)50、(CG−2)5
1により変換される文字が2バイトの文字であり、かつ
言語体系が異なるので、2バイトコードの例えば、日本
語、中国語、韓国語等の複数の言語を同一の背景で表示
することが可能となるため、放送の際のわずらわしい操
作を軽減することができ、操作のミスを少なくすること
ができる。
【0054】
【発明の効果】この発明の番組送出装置は、送出される
番組の素材画像を供給する画像供給手段と、上記素材画
像に関連する文字列のコード情報を入力する入力手段
と、上記入力手段により指示された文字列データに対応
する画像に変換する画像発生手段と、上記素材画像を表
示する表示手段と、を有し、上記画像発生手段に対し
て、番組送出前に上記入力手段により入力された文字列
データに対応して上記画像発生手段により変換された文
字列を上記表示手段に表示させるように指示すると共
に、上記画像発生手段により変換された画像を所定の番
組送出時間に送出する番組送出装置において、上記画像
発生手段を複数設け、上記複数の画像発生手段により変
換された複数の画像による番組の送出を制御するように
したので、送出前に同一の背景で複数の言語を表示する
ことが可能となるため、国際的な放送の際に、自動化が
容易に行え、放送の際のわずらわしい操作を軽減するこ
とができ、操作のミスを少なくすることができるという
効果を奏する。
【0055】また、この発明の番組送出装置は、上述に
おいて、上記画像発生手段に対して、番組送出の際に上
記画像発生手段により変換された文字列を取り込む取り
込み手段を設け、上記取り込み手段に取り込まれた上記
文字列を上記表示手段に表示させるように指示するの
で、送出時に実際に送出される文字列を確認することが
できると共に、放送の際のわずらわしい操作を軽減する
ことができ、操作のミスを少なくすることができるとい
う効果を奏する。
【0056】また、この発明の番組送出装置は、上述に
おいて、上記画像発生手段に対して、番組送出の際に上
記画像発生手段により変換された文字列を取り込む取り
込み手段と、上記複数の画像発生手段毎に変換された文
字列を上記表示手段に表示させる際の文字セットパター
ンを指定する指定手段とを設け、上記取り込み手段によ
り取り込まれた文字列を表示させるように指示するの
で、文字セットパターンにより指定された送出時に実際
に送出される文字列を確認することができると共に、放
送の際のわずらわしい操作を軽減することができ、操作
のミスを少なくすることができるという効果を奏する。
【0057】また、この発明の番組送出装置は、上述に
おいて、上記入力手段により入力が指示された文字列に
対して特定文字を付加する付加手段と、上記複数の画像
発生手段毎に変換された文字列を上記表示手段に表示さ
せる際の表示位置を算出する算出手段とを設け、上記付
加手段と上記算出手段による情報を元に各上記複数の画
像発生手段への発生文字列を指示するので、同一画像に
対して複数の文字列を同時に並記する場合に自動化する
ことができ、放送の際のわずらわしい操作を軽減するこ
とができ、操作のミスを少なくすることができるという
効果を奏する。
【0058】また、この発明の番組送出装置は、上述に
おいて、上記入力手段により入力が指示される文字と、
上記複数の画像発生手段により変換される文字が2バイ
トの文字であり、かつ言語体系が異なるので、2バイト
コードの例えば、日本語、中国語、韓国語等の複数の言
語を同一の背景で表示することが可能となるため、放送
の際のわずらわしい操作を軽減することができ、操作の
ミスを少なくすることができるという効果を奏する。
【図面の簡単な説明】
【図1】本実施の形態の番組送出装置の構成を示すブロ
ック図である。
【図2】本実施の形態の文字表示の動作を示す図であ
り、図2Aは日本語文字を示し、図2Bは中国文字を示
し、図2Cは日本語文字(中国文字)を示し、図2Dは
中国語文字(日本語文字)を示す。
【図3】本実施の形態の番組のプレイリストを示す図で
ある。
【図4】本実施の形態の番組のプレイリストを示す図で
ある。
【図5】本実施の形態の動作環境ファイルおよびプレイ
リスト形式を示す図であり、図5Aは環境設定を示し、
図5Bはプレイリストを示し、図5Cはパソコン側の環
境設定を示す。
【図6】本実施の形態の番組送出制御装置のCPUの合
成に関する動作を示すフローチャートである。
【図7】本実施の形態のパソコンのCPUの合成に関す
る動作を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 CPU、2 CRT、3 メモリ、4,5,6,
7,8,9 インターフェース回路、10 HDD、1
1 パソコン、20 番組送出制御装置、21 CP
U、22 メモリ、23,24,25,26,27,2
8,29,30 インターフェース回路、31 時刻変
換回路、40,41 スイッチャー、42,43 VT
R、44 静止画発生装置、45 スタジオカメラ、4
6 時刻発生器、50,51 文字発生装置、52,5
3 HDD,60,61 原稿作製機、62,63 H
DD、70 背景画像、71 日本語文字、72 中国
語文字、73 日本語文字(中国語文字)、74 中国
語文字(日本語文字)、80 イベント、81 イベン
ト、82 開始アイコン、90 イベント、91 イベ
ント、92 開始アイコン

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 送出される番組の素材画像を供給する画
    像供給手段と、 上記素材画像に関連する文字列のコード情報を入力する
    入力手段と、 上記入力手段により指示された文字列データに対応する
    画像に変換する画像発生手段と、 上記素材画像を表示する表示手段と、を有し、 上記画像発生手段に対して、番組送出前に上記入力手段
    により入力された文字列データに対応して上記画像発生
    手段により変換された文字列を上記表示手段に表示させ
    るように指示すると共に、上記画像発生手段により変換
    された画像を所定の番組送出時間に送出する番組送出装
    置において、 上記画像発生手段を複数設け、上記複数の画像発生手段
    により変換された複数の画像による番組の送出を制御す
    るようにしたことを特徴とする番組送出装置。
  2. 【請求項2】 請求項1記載の番組送出装置において、 上記画像発生手段に対して、 番組送出の際に上記画像発生手段により変換された文字
    列を取り込む取り込み手段を設け、 上記取り込み手段に取り込まれた上記文字列を上記表示
    手段に表示させるように指示することを特徴とする番組
    送出装置。
  3. 【請求項3】 請求項1記載の番組送出装置において、 上記画像発生手段に対して、 番組送出の際に上記画像発生手段により変換された文字
    列を取り込む取り込み手段と、 上記複数の画像発生手段毎に変換された文字列を上記表
    示手段に表示させる際の文字セットパターンを指定する
    指定手段とを設け、 上記取り込み手段により取り込まれた文字列を表示させ
    るように指示することを特徴とする番組送出装置。
  4. 【請求項4】 請求項1記載の番組送出装置において、 上記入力手段により入力が指示された文字列に対して特
    定文字を付加する付加手段と、 上記複数の画像発生手段毎に変換された文字列を上記表
    示手段に表示させる際の表示位置を算出する算出手段と
    を設け、 上記付加手段と上記算出手段による情報を元に各上記複
    数の画像発生手段への発生文字列を指示することを特徴
    とする番組送出装置。
  5. 【請求項5】 請求項1記載の番組送出装置において、 上記入力手段により入力が指示される文字と、上記複数
    の画像発生手段により変換される文字が2バイトの文字
    であり、かつ言語体系が異なることを特徴とする番組送
    出装置。
JP33859996A 1996-12-18 1996-12-18 番組送出装置 Pending JPH10178587A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33859996A JPH10178587A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 番組送出装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33859996A JPH10178587A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 番組送出装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10178587A true JPH10178587A (ja) 1998-06-30

Family

ID=18319697

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33859996A Pending JPH10178587A (ja) 1996-12-18 1996-12-18 番組送出装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10178587A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009212913A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Nec Engineering Ltd 映像副調整装置
JP2016500992A (ja) * 2012-11-06 2016-01-14 インスティテュート フューア ランドファンクテクニック ゲーエムベーハー テレビ放送のための多言語グラフィックスの管理

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009212913A (ja) * 2008-03-05 2009-09-17 Nec Engineering Ltd 映像副調整装置
JP2016500992A (ja) * 2012-11-06 2016-01-14 インスティテュート フューア ランドファンクテクニック ゲーエムベーハー テレビ放送のための多言語グラフィックスの管理

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US7272843B1 (en) Broadcasting method and broadcast signal receiver apparatus
KR100519144B1 (ko) 한쪽방향으로방송되는방대한수의영상정보중,조작자가시청을희망한것을캐시를이용하여보다고속으로표시시킬수있는단말장치,당해단말장치에서이용되는재생방법,기록매체
CN100546360C (zh) 视频处理装置,及添加时间代码和准备编辑列表的方法
US20020011988A1 (en) Information-display control apparatus and method
JPH11203837A (ja) 編集システムおよび編集方法
JPH08294083A (ja) 映像のダイジェスト作成装置及び方法
GB2312081A (en) Text-based video editing system
CN112399189B (zh) 延时输出控制方法、装置、系统、设备及介质
WO1987006756A1 (en) Video still player with a buffered data input channel
US20140282782A1 (en) Broadcasting method and broadcast signal receiving apparatus
JP2004194131A (ja) 字幕表示方法、再生装置、記録装置、記録媒体及び出力装置
US20030095792A1 (en) Information recording and playback apparatus
JPH10178587A (ja) 番組送出装置
JP4162014B2 (ja) 表示制御装置及び表示制御方法
JPH09107539A (ja) ビデオ選択再生システム
US20040179813A1 (en) Disk reproduction apparatus allowing setting of book mark for reproducing disk, and disk reproduction method
JP2002262228A (ja) ダイジェスト作成装置
JPH11205670A (ja) 編集装置および方法、並びに提供媒体
JP2006025120A (ja) 記録再生装置、遠隔制御装置
JP2001094912A (ja) 録画再生処理方法、装置及び録画再生処理システム
KR20040035112A (ko) 방송 프로그램 녹화 목록 관리 방법 및 장치
WO2004047437A1 (ja) 映像閲覧システムおよび方法
US7512316B2 (en) Signal processor, program signal recorder, display unit, television set, signal processing method and signal processing program
JPH11205673A (ja) 編集装置および方法、並びに提供媒体
JP3179457B2 (ja) 画像ファイル装置