JPH10177A - 食器洗い機 - Google Patents

食器洗い機

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JPH10177A
JPH10177A JP6295397A JP6295397A JPH10177A JP H10177 A JPH10177 A JP H10177A JP 6295397 A JP6295397 A JP 6295397A JP 6295397 A JP6295397 A JP 6295397A JP H10177 A JPH10177 A JP H10177A
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/42Details
    • A47L15/4251Details of the casing
    • AHUMAN NECESSITIES
    • A47FURNITURE; DOMESTIC ARTICLES OR APPLIANCES; COFFEE MILLS; SPICE MILLS; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47LDOMESTIC WASHING OR CLEANING; SUCTION CLEANERS IN GENERAL
    • A47L15/00Washing or rinsing machines for crockery or tableware
    • A47L15/0089Washing or rinsing machines for crockery or tableware of small size, e.g. portable mini dishwashers for small kitchens, office kitchens, boats, recreational vehicles

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  • Washing And Drying Of Tableware (AREA)
  • Cabinets, Racks, Or The Like Of Rigid Construction (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用していないとき占有スペースを小さくで
きる食器洗い機の提供。 【解決手段】 本発明は、食器洗いスペース40を区画
する幾つかの壁部12、14、30を含む食器洗い機で
あって、この壁部材は食器洗いスペースの容積を変化さ
せることができるように、2つの壁部を堅固な構成のフ
ロントフレーム12と、リアフレーム14とし、この間
を接続して区画する壁部を、一方をリアフレームに固定
し、他方をリヤフレームと離間されているフロントフレ
ーム迄引き延ばして連結することが可能な伸縮自在の蛇
腹30として食器洗いスペースを構成し、使用しないと
きはフロントフレームとリアフレームとを重ねて畳み込
み一体にして格納することが可能なため占有面積を小さ
くできる構成を有する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、1つのスペース、
以降は食器洗いスペースと呼ばれるスペースを囲む幾つ
かの壁部を含む食器洗い機に関する。
【0002】
【従来の技術】食器洗い機は、ますます家庭に普及する
ようになり、ますます大切な補助器具にになってきてい
る家庭電化製品である。しかしながら、食器洗い機につ
いての問題は、非常に多くの空間を必要とすることであ
り、そして比較的小さな台所では、食器洗い機を取り付
けるのに充分な空間がないこともあるし、あるいは、作
り付けのカップボードを取り外すという可能性もある。
第2の可能性は、調理台用食器洗い機を使用することで
あるが、これもまた調理台の空間をとることになる。更
に、食器洗い機は1日に1時間ほど利用されるだけであ
り、そして残りの時間は使用されないことを考えれば、
特に小さめの台所では、空間の相当な無駄遣いになる。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】多くの場合、他の場
所、例えば別荘やトレーラーハウスでも食器洗い機を使
えることが望ましい。その時にほとんど選択肢はない。
既存のいわゆる携帯式の調理台用食器洗い機は、他の場
所に持ち運ぶには大きすぎ、邪魔になる。
【0004】食器洗い機はだいぶ前から手に入れられた
が、いつも大体同じ設計で、その寸法に係わりなく、引
出し型の幾つかの食器用の架台と、食器洗いスペースに
アクセスするためのドアとを備えた箱のような固定食器
洗いスペースであった。これは、自分の台所に食器洗い
機を置くことを選択すれば、必然的に、貯蔵スペースや
作業面のような他の目的のために使用することができた
はずの台所の空間を自動的に失うことになる。
【0005】製造、運搬、貯蔵、そして小売店によるデ
ィスプレイのような他の観点からしても、従来の食器洗
い機は最適なものではない。合理的な食器洗いスペース
を得るのに必要なその大きさのために、食器洗い機は非
常に場所をとる。このことはまた、店から家に食器洗い
機を運搬しなければならない客にとっても不都合であ
る。
【0006】従来の食器洗い機のもう一つの欠点は、食
器洗いスペースが固定されているために、たとえ比較的
少量の食器しか洗う必要がない場合でも、水、食器洗い
用洗剤およびエネルギーを同量消費し、そして同じ洗浄
プログラムを用いることである。この問題を解決する1
つの方法は、ドイツ特許DE−A−3337369に開
示されている。それには、1つの食器洗いスペースがよ
り小さな幾つかのスペースに分割され、好ましい実施例
ではこの各小スペースにそれぞれ同じ食器洗い装置が備
えられている食器洗い機が示されている。このようにし
て、比較的に少量の食器を洗うとき、食器洗い用の洗剤
とエネルギーの消費が少なくなる。しかしこの装置は固
定されている外回りの体積を有し、したがって、固定さ
れている容積を持つことになるが、その内部は更に幾つ
かの壁手段によって分割することはできる。
【0007】現在知られている限り、外回りの体積、す
なわち食器洗い機が占める体積が可変であり、そして変
えることができる食器洗いスペースを有する装置はまだ
提供されてはいない。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明の目的は、使用す
るときは、一世帯分の食器類を収容し、自動的に食器類
を洗浄することができ、そして使用されていないとき
は、殆どスペースを取らない食器洗い機を提供すること
である。本発明はまた、運搬と貯蔵の間、そして販売店
でも、できるだけ貯蔵場所を取らないように、食器洗い
機の体積を可能な限り小さい体積にする目的を有してい
る。
【0009】本発明の1側面によれば、この目的は、食
器洗いスペースと呼ばれるスペースを区画する幾つかの
壁部を含む食器洗い機であって、この食器洗いスペース
を変化させることができる食器洗い機において、壁部
は、上記食器洗いスペースの容積を変化させることがで
きるように、設計されかつ構成されている食器洗い機に
よって達成される。
【0010】本発明の1側面によれば、食器洗い機にお
いて、この食器洗い機は、ベースとその周囲の側板を備
え、そしてその側板上のヒンジを介して互いに連結され
ている2つのフレームと、上記フレーム内に配置されて
おり、この食器洗い機内に水を取り入れ、循環させ、噴
霧し、そしてポンプで排出する各装置と、上記の両フレ
ーム間に配置されている可とう性の蛇腹であって、一方
のフレームに固定されるように連結されそして他方のフ
レームに離脱可能なように連結される可とう性の蛇腹
と、そして 上記両フレームに配置されている食器用の
柵とを含み、この両フレームは、相互に重ね合うように
折り畳まれている休止位置から、拡げられている動作位
置まで移行させることができ、蛇腹は上記の食器用の柵
にアクセスするように一方のフレームに畳み込まれ、ま
た、この蛇腹を拡げて他のフレームに連結させることも
でき、この場合は両フレームと蛇腹によって食器類を洗
浄することができるスペースが形成される食器洗い機に
より、上記の目的が達成される。
【0011】本発明のこれらの側面とその他の側面そし
て特性は、考えられる1つの実施例に関する以下の説明
から、そして添付されている特許請求の範囲から明らか
になるであろう。
【0012】
【実施例】好ましい実施態様に関する以下の説明は、添
付の図面を参照して行われる。
【0013】図1〜4において、考えられる1つの実施
態様による食器洗い機は、一般的な参照番号10を付け
られている。食器洗い機10は、以後はフロントフレー
ムおよびリアフレームと呼ばれる2つのフレーム12、
14を含み、各フレームは4つの側面16とベース18
とを備え、これらのフレームは、鋼鉄、アルミニウムま
たはプラスチックのような堅固な構造を有し、適宜な材
料から作られることが好ましい。フレーム12、14
は、閉位置(図1)から開位置(図2および3)に旋回
できるように、ヒンジ20によって互いに連接されてい
る。閉位置においては、ロッキング装置(図示されてい
ない)によってフレームはこの重なり合った位置に保持
される。これらのフレームの間、ヒンジの近くに、離脱
可能なようにこの位置にフレームをロックする留め具2
4もある。ヒンジ25を中心に回動するようにアーム2
6が設けられており、その上側(図4)には密封帯28
が配されている。弾性材より作られている蛇腹30がア
ーム26の縁にそって配置されている。蛇腹30はまた
フロントフレーム12の側面にも配置されている。蛇腹
30は、鋼鉄のワイヤ、またはこれに類似のもののよう
な補強エレメント32と、そして折り畳みノッチとを備
えるように設計されていることが好ましい。細目のネッ
ト31(図2)もまたアーム26の上と、蛇腹の内部の
リアフレーム14の側面とに配置されている。
【0014】食器洗い機のフレーム12、14が動作位
置に拡げられているとき(図3と4)、アーム26は、
フロントフレーム12に押し下げられ、蛇腹30が折れ
目線によって千鳥形に折り畳まれている開位置から、ア
ーム26がリアフレーム14の側面に形成されている溝
34に入れられそしてロッキング装置(図示されていな
い)によってこの位置にロックされ、蛇腹30が引き上
げられている閉位置(図2)まで、旋回させることがで
きる。この位置においてネット31は蛇腹30の正面か
らある距離だけ拡げられている。蛇腹が拡げられている
動作位置において、フレーム部分と蛇腹がスペース40
を形成する。図示されている実施例において、従来形の
排水ポンプ、循環ポンプおよびプログラムパネルは、フ
ロントフレーム12の前面部内のスペース42の中に配
置されている。ポンプとプログラムパネルは、分割壁4
4によってスペース40から仕切られており、この分割
壁44はフロントフレーム12のベース18からある距
離だけ離れて配置されている。フロントフレーム12の
前縁16aには、取水管と排水管のための取付け部46
と、電気接続部48とそしてプログラム制御つまみ50
とがある。
【0015】図示されている実施例においては、2つの
噴霧器52が分割壁44に回転可能なように配置されて
おり、これらの噴霧器はパイプ接続部を介して循環ポン
プに接続されており、ベースと分割壁(図示されていな
い)との間を通っている。パイプ接続部(図示されてい
ない)もまた、分割壁とベースとの間を通っており、そ
してまた可とう性の接続部54を介してリアフレームの
ベースのほぼ中央まで通っている。噴霧器56はこの管
の接続部54に回転可能なように配置されている。スク
リーンを介して一方では循環ポンプに、そして他方では
排水ポンプに連絡している排水口の接続部58もまた、
分割壁44に配置されている。支持材59はリアフレー
ム14の下縁に配置されており、垂直方向に移動可能で
かつ調整可能であることが好ましい。支持材59は、一
方ではフロントフレームが拡げられて下の基面に接する
ように、そして他方では分割壁44の排水口58に向か
って水が流れ落ちるようにフロントフレームがいくらか
前方に向かって傾斜するように、リアフレームの縁にお
いて下の基面と食器洗い機との間の距離を維持する役割
を果たす。
【0016】食器用の柵がスペース40に配置されてお
り、そしてフレームに連結されている。図示されている
実施例では、噴霧器52の回転を可能にし、プレートを
垂直な位置に保つことができるような適宜な設計を有し
ている食器用の柵60は、フロントフレーム12にしっ
かりと留められている。リアフレーム14には折り畳み
式の柵構造62がある。拡げられている位置では、後者
は、一方ではこの柵構造62により側方を支えられてい
る固定柵60にコップを置くことを可能にし、そして他
方では、小さい食器や、コップやカップを置くための場
所を備えた上部の棚64を形成している。更に、下方の
食器用の柵には取外し可能なナイフ、フォーク、スプー
ン類のバスケット66が備えられている。
【0017】この装置は以下の様に機能する。フレーム
の高さは、流し台ユニットとその上のキャビネットとの
間隔より小さい。この食器洗い機が使用されていないと
きは、2つのフレームは折り畳まれ一つにされて、互い
にロックされている。食器洗い機がこれから使用される
ときは、リアフレーム14の下縁にある支持材59が下
に拡げられ、または引き出されそしてロックされる。食
器洗い機はリアフレーム14の後ろ側を流し台の壁に垂
直に当てるようにして置かれる。普通の量の食器を洗浄
するときは、フレームのロックを解除しそしてその前面
の縁が流し台ユニットに接するまで、フロントフレーム
12を拡げる。この位置において、留め具24が係合
し、そして両フレーム間のこの位置をロックする。食器
洗い機は取水口と排水口とに、そして電気端子に接続さ
れる。ここで蛇腹30はフロントフレームに折り畳ま
れ、折り畳み式の柵構造62が拡げられそして食器洗い
機は食器類を配列できるようになる。食器類が収められ
ると、蛇腹30はリアフレームに引き上げられそしてロ
ックされる。所望の洗浄プログラムにプログラム制御つ
まみを設定すると、取り入れられた水を用いて、循環ポ
ンプは水を噴霧器52、56に送り、これらの噴霧器は
食器類に水を噴霧する従来の方法で、食器は洗浄され
る。これは、様々な洗浄段階において、例えば洗剤で洗
浄されそして洗い流され、排水ポンプで中間に水を排出
する段階などにおいて繰り返される。噴霧器から噴射さ
れる水がネットに当たるとき、細かく砕かれるので、こ
のネット31は消音器として機能する。したがって水は
全力で蛇腹に衝突せず、その結果食器洗い機よりの騒音
が消されそして蛇腹にかかる圧力も軽減される。食器が
洗浄され終わると、蛇腹30は再びフロントフレームに
折り畳まれ、ネット31も引き上げられ、そして食器類
およびナイフ、フォーク、スプーン類のバスケットも取
り去られる。これが終了すると、様々な接続を切り、両
フレーム間の留め具24を外し、そしてフロントフレー
ムを引き上げ、そして蛇腹30と折り畳み式の柵構造6
2もまたリアフレームに引き上げ、両フレームをロック
する。
【0018】代わりのやり方として、例えばほんの少量
の食器しか洗う必要がないならば、この食器洗い機は折
り畳み位置で食器を洗浄することも可能である。この
時、食器用の柵は、たとえ折り畳まれていても、少量の
食器を置くことができるように設計されている。使用す
るときは、リアフレームを引き上げて、食器を収納す
る。それからリアフレームを下に降ろして、フロントフ
レームにロックし、そしてこの機械を起こして図1のよ
うに置く、その後、プログラム制御つまみを設定し、機
械を起動させる。この場合、機械は比較的小さい洗浄ス
ペースに適している特殊な洗浄プログラムを備えてい
て、比較的少量の水とエネルギーとそして比較的短時間
の洗浄周期とを用いる。
【0019】要求条件によって、使用されていない時の
食器洗い機は流し台ユニットから取り出し、適宜な貯蔵
スペースに置くことができる。流し台ユニットに残して
おくこともまた可能である。この食器洗い機は、折り畳
んだときは、非常に小さな厚さしかないので、貯蔵スペ
ースでも、もしくは流し台ユニットで利用できるスペー
スでも最小の場所しか取らない。流し台ユニットに食器
洗い機を置いておきたいならば、流し台ユニットの後ろ
壁に締結装置を取り付けることも考えられ、この締結装
置にリアフレームを取外し可能なように取り付けること
もできる。この食器洗い機は勿論、水と電気のための固
定接続を行い適宜な壁面に永続的に取り付けた組立体と
して用いることも可能である。
【0020】図示されている実施例では、この食器洗い
機は、動作位置にあるとき、3点、すなわちリアフレー
ムの縁の2つの支持材と、そしてフロントフレームはい
くらか凹状であるのでフロントフレームの前縁とで支え
られている。このことにより、必ずしも完全に平坦では
ない流し台ユニット上で安定に設置することが可能にな
る。図示されている実施態様では、ポンプおよびその他
の比較的に重い装備は、フロントフレームの上縁/前縁
に配置されている。これは、これらの重量が洗浄中にフ
ロントフレームを安定させる効果、すなわち重量によっ
てフロントフレームの動きを減少させる効果を生むとい
う意味がある。
【0021】ポンプの様々な構造と配置もまた考えられ
る。したがって、フロントフレームの後縁にポンプを配
置することや、後縁に、または後縁の近辺に接続部を設
定することも可能である。重量を分散させることも、循
環ポンプかまたは排水ポンプのいずれか一つを前縁に配
置し、そして他方のポンプを後縁に配置することも可能
である。
【0022】図示されている実施例では、食器洗い機に
は従来型の回転噴霧器が配置されている。良好な洗浄結
果を得るために、そして閉鎖位置と同様に、開いた位置
における洗浄のために、本発明の範囲内において、噴射
水を撒いたり、または霧を発生させたりする固定ノズル
や、あるいは断続的に方向を変える可動ノズルや、ある
いはこれらの組み合わせのような他の装置を考えること
も、もちろん可能である。洗浄器内において、一方では
洗浄中に食器を保持することができ、そして他方では食
器洗い機が閉鎖されている時に一緒に折り畳むことがで
きる、様々な設計の食器用の柵を考えることも可能であ
る。
【0023】説明されている実施例においては、蛇腹
は、補強されているかまたは補強されていない、ゴムま
たはプラスチックのような柔軟な材料で作られている。
勿論、互いに連結されているリブから成る蛇腹も設計で
きるが、この場合、リブが折り畳まれるとき、互いにリ
ブがその内側に重なって入るように、各リブが先行する
リブよりいくらか小さめの幅と高さを持つようにする。
蛇腹はこの場合では、例えばアルミニウム、スチールシ
ート、または硬質プラスチックで作られる。
【0024】本発明は、上に説明されそして図面に示さ
れている1つの実施態様に限定されるわけではなく、添
付の請求の範囲内において修正され得ると、判断される
であろう。このように、食器洗い機はいくつかの方法で
設計することが可能である。図5〜7は本発明の考えら
れる他の変形を示している。図5aとbは、上記の実施
態様をより永続的なものにした変形である。この場合、
食器洗い機70は作業台72上で折り畳まれ、例えば、
この食器洗い機が使用されていないときは、リアフレー
ムは作業面74として機能する。電気と水の接続は作業
台の下を通っており、そしてプログラム制御つまみ76
は前縁に配置されている。
【0025】図6aとbは、2つのフレーム82、84
と、ベースとそして中央のU字形のアーム86とを備え
た変形80を示している。この変形は、移動させやすい
ように、例えばハンドル89を備えている。ハンドルま
たは同様な運搬装置を備えている、最初に記した実施態
様も考えられる。
【0026】図7aとbによる変形90は、この場合、
上部フレーム92が頭上キャビネットの下側に配置され
るようにして使用される設計である。この食器洗い機が
用いられるとき、下部フレーム94は上部フレーム92
から離されて、下の台に引き下ろされ、そして例えば吸
引カップによって台に留められる。両フレームの間に
は、食器をスペース内に収めることができるように、下
部フレームから離すことができる構造の蛇腹96があ
る。
【0027】
【発明の効果】本発明による機構は、食器を洗浄するこ
とができ、そして使用されていないときは、最小の場所
しか取らない非常に用途の広い食器洗い機を作ることを
可能にしている。食器洗いスペースを変化させることが
できるので、少量の食器は比較的少ない量の水/食器洗
剤そして少ないエネルギー消費と、更には比較的短い洗
浄周期で洗浄することができる。
【0028】その適応性は更に他の利点を生ずる。この
食器洗い機は簡単に持ち運びでき、そして例えば別荘の
ような他の場所に容易に運搬することができる。この食
器洗い機は例えばトレーラーハウスやボート内で使用電
圧12Vで作動させることもできる。 コンパクトな設
計のため、これは更に、メーカーからの運搬中も、貯蔵
中も、そして販売店でも、かなり小さい場所しか取ら
ず、購入した後に家に持ち帰る場合、非常に軽量であ
る。
【0029】この食器洗い機は1世帯の人数に応じて様
々な幅で作ることができる。食器洗い機の高さは、頭上
キャビネットと流し台ユニットとの間に配置できるよう
に、同じであることが好ましい。しかしながら、これに
よって、他の適宜な場所にこの食器洗い機を設置する可
能性が除外されるわけではない。唯一の要求条件は、非
常に近い所に給水と排水設備がなければならないという
ことである。本発明による設計に基づいて、フレームと
蛇腹を広くしそして食器洗いスペース内により多くの噴
霧器を配置することによって、より大きな容量の食器洗
い機を生産することは、比較的に簡単なことである。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による食器洗い機の一実施例の休止位置
における斜視図である。
【図2】図1に示す食器洗い機の動作位置における斜視
図である。
【図3】図1に示す食器洗い機の装填位置における斜視
図である。
【図4】図2に示す食器洗い機の横断面図である。
【図5】(a)は本発明の他の実施態様を示す図であ
り、(b)は(a)に示す食器洗い機の動作位置におけ
る斜視図である。
【図6】(a)は本発明の更に他の実施態様を示す図で
あり、(b)は(a)に示す食器洗い機の動作位置にお
ける斜視図である。
【図7】(a)は本発明の更に別の実施態様の斜視図で
あるり、(b)は(a)に示す食器洗い機の動作位置に
おける斜視図である。
【符号の説明】
10 食器洗い機 12 フロントフレーム 14 リアフレーム 16 フレームの側面 16a フロントフレームの前縁 18 ベース 20 ヒンジ 24 留め具 25 ヒンジ 26 アーム 28 密封帯 30 蛇腹 31 細目の網 32 補強エレメント 34 溝 44 分割壁 46 管取付け部 48 電気接続部 50 プログラム制御つまみ 52 噴霧器 54 可とう性の接続部 56 噴霧器 58 排水口 59 支持材 60 固定柵 62 柵 64 棚 70 食器洗い機 72 作業台 74 作業面 76 プログラム制御つまみ 80 変形 82 フレーム 84 フレーム 86 アーム 88 蛇腹 89 ハンドル 90 変形 92 上部フレーム 94 下部フレーム 96 引出し式の蛇腹

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 食器洗いスペース(40)を区画する幾
    つかの壁部(12、14、30)を有する食器洗い機に
    おいて、前記食器洗いスペースの容積を変化させること
    ができるように前記壁部が設計され構成されていること
    を特徴とする食器洗い機。
  2. 【請求項2】 前記壁部の少なくとも1つの壁部(3
    0)がその壁面を変えることができるように可とう性で
    ある請求項1記載の食器洗い機。
  3. 【請求項3】 前記壁部(12、14、30)が互いに
    密接に隣接し、かつ前記容積が最小である第1の位置
    と、前記容積が大きいので食器類を収納することができ
    る第2の位置とに前記容積を変化させることができる部
    材(20、28)を含む請求項1または2に記載の食器
    洗い機。
  4. 【請求項4】 前記壁部のうちの2つの壁部(12、1
    4)は堅固な構造になっており、かつ前記堅固な構造に
    なっている両壁部の間には1つの可とう性の壁部(3
    0)が配置されている請求項1記載の食器洗い機。
  5. 【請求項5】 前記可とう性の壁部(30)が前記食器
    洗いスペース(40)にアクセスするために前記堅固な
    構造の両壁部の1つ(12)に離脱可能に連結される請
    求項4記載の食器洗い機。
  6. 【請求項6】 前記の可とう性の壁部(30)が蛇腹と
    して設計されている請求項2または4に記載の食器洗い
    機。
  7. 【請求項7】 前記蛇腹(30)はゴムまたはプラスチ
    ック製である請求項6記載の食器洗い機。
  8. 【請求項8】 前記食器洗い機において、該食器洗い機
    は、 ヒンジ(20)を介して連接方式で互いに連結されてい
    るベースとその周囲に側板を備えている2つのフレーム
    (12、14)と、 前記フレーム(12、14)内に配置された、前記食器
    洗い機内に水を取り入れ、循環させ、噴霧し、そしてポ
    ンプで排出する各装置(46、52、54、56)と、 一方のフレーム(14)に固定的に連結され、他方のフ
    レーム(12)に離脱可能に連結される可とう性の蛇腹
    (30)と、 前記両フレームに配置されている食器用の柵(60、6
    2)とを含み、 前記両フレーム(12、14)は相互が重なるように折
    り畳まれている休止位置から、拡げられている動作位置
    まで移行させることができ、前記蛇腹(30)は前記の
    食器用の柵(60、62)にアクセスできるように一方
    の前記フレーム(14)に畳み込まれ、そして前記蛇腹
    (30)を拡げて前記の他のフレーム(12)に連結さ
    せることができ、これにより前記両フレームと前記蛇腹
    によって食器類を洗浄することができるスペース(4
    0)が形成される請求項1記載の食器洗い機。
JP9062953A 1996-03-15 1997-03-17 食器洗い機 Expired - Lifetime JP2875795B2 (ja)

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SE9600991-5 1996-03-15
SE9600991A SE506229C2 (sv) 1996-03-15 1996-03-15 Diskmaskin där volymen på diskutrymmet kan varieras

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JPH10177A true JPH10177A (ja) 1998-01-06
JP2875795B2 JP2875795B2 (ja) 1999-03-31

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