JPH10177742A - 光記録媒体 - Google Patents

光記録媒体

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JPH10177742A
JPH10177742A JP8274283A JP27428396A JPH10177742A JP H10177742 A JPH10177742 A JP H10177742A JP 8274283 A JP8274283 A JP 8274283A JP 27428396 A JP27428396 A JP 27428396A JP H10177742 A JPH10177742 A JP H10177742A
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JP
Japan
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film
recording medium
optical recording
dye
reflective film
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Pending
Application number
JP8274283A
Other languages
English (en)
Inventor
Osamu Yoshida
修 吉田
Noriyuki Kitaori
典之 北折
Takeshi Miyamura
猛史 宮村
Koichiro Suzuki
幸一郎 鈴木
Tomohiko Onda
智彦 恩田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Kao Corp
Original Assignee
Kao Corp
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Publication date
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  • Physical Vapour Deposition (AREA)
  • Other Surface Treatments For Metallic Materials (AREA)
  • Optical Record Carriers And Manufacture Thereof (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 高反射率でしかも耐蝕性に優れた反射膜を有
する低コストの光記録媒体を提供する。 【解決手段】 基板上に反射膜が設けられた光記録媒体
において、該反射膜が、Cu0.1〜15原子%、Ag
85〜99.9原子%のCu−Agからなることを特徴
とする。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、高反射率かつ耐蝕
性に優れた反射膜を有する光記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】ディスクに直接記録することができる記
録可能領域を備えた光記録媒体、例えば記録可能コンパ
クトディスクは記録可能であると共に、記録後に再生専
用コンパクトディスクプレイヤー、ドライブ等で再生可
能である。
【0003】上記記録可能なコンパクトディスクの1種
であるCD−Rの反射膜には、Au又はAuを主成分と
する合金が使用されている。Au又はAuを主成分とす
る合金からなる反射膜は、記録された情報を読み出すた
めのレーザ波長780nmに対して、色素記録層が存在
下しても65%以上の高反射率を実現でき、かつ高耐腐
蝕性を有する。しかしながら、Au又はAuを主成分と
する合金からなる反射膜は高価であるので、上記CD−
Rのコスト上昇の一因となっている。
【0004】一方、安価なAg、Cu、Al等の金属及
びこれらを主成分とする合金を反射膜として用いた場合
には、耐腐蝕性に劣るので、腐蝕に基づく反射率の低
下、エラーの増加等のディスクの性能が経時変化する。
従って、高反射率かつ耐腐蝕性に優れ、しかも安価な反
射膜の出現がCD−Rに対して望まれていた。
【0005】特開平4−228128号公報には、反射
膜がAg、Au、CuおよびPtから選択される元素の
少なくとも1種を主成分とし、中間薄膜がZn、Al、
Sn、In、Cd、Tl、PbおよびBiから選択され
る元素の少なくとも1種を主成分とする光磁気媒体が開
示されている。しかしながら、当該公報では、Ag反射
膜を最良と認識していて、AgとCuからなる反射膜に
ついては実質的に開示も示唆もされていない。また当該
公報では、無機物質を記録膜とするいわゆるライトワン
スタイプのCDに関する技術を開示している。。
【0006】金型を用いて基板にピットを転写して製造
されるCD−AudioやCD−ROM等のコンパクト
ディスク(以下CDともいう)の反射膜には構造上それ
程高反射率が必要とされないので、Alが通常用いられ
ている。
【0007】しかしながら、たとえば有機系色素を記録
膜として有するCD−R等の光ディスクでは、当該色素
によって光が吸収されるため、上記コンパクトディスク
よりも反射率の高い反射膜が必要とされ、前述のよう
に、CD−Rでは通常Auが反射膜として使用されてい
る。反射率のみを考えるならば、Agの方がAuよりも
反射率は高い。しかし、AgはAuよりも耐蝕性に劣
り、経時的に反射率が低下するので、Agのみから成る
反射膜は、CD−Rの反射膜としては不適であり、結
局、CD−Rの反射膜としては依然として高価なAuが
使用されているのが現状である。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】従って、本発明の目的
は、高反射率でしかも耐蝕性に優れた反射膜を有し、且
つ低コストの光記録媒体を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明者らは、上記目的
を達成すべく鋭意研究を行った結果、意外にもAgに対
して特定量のCuを含有させた薄膜が高反射率でしかも
耐蝕性に優れるという事実を知見した。本発明は、上記
知見に基づきなされたもので、基板上に反射膜が設けら
れた光記録媒体において、反射膜が、Cu0.1〜15
原子%及びAg85〜99.9原子%からなることを特
徴とする光記録媒体を提供することにより、上記目的を
達成したものである。
【0010】前述のようなCuとAgから成る比較的シ
ンプルな組成の薄膜が、耐蝕性に優れ、かつ高反射率の
光記録媒体用反射膜を与えるという事実は従来知られて
おらず、まさに驚くべき事実であった。以下、本発明の
光記録媒体について詳細に説明する。
【0011】
【発明を実施するための形態】本発明における光記録媒
体は、基板上に反射膜が設けられた構造を有し、光によ
って情報を記録し得るもの、記録された情報を光によっ
て読み取り得るもの、光によって記録を消去しあるいは
書き換え得るもの等を包含する。
【0012】光記録媒体の具体例としては、記録層とし
て色素薄膜を有する記録可能な光ディスク(CD−
R)、基板上に形成されたピットにより情報が記録さ
れ、光により記録された情報を読み取ることが可能なコ
ンパクトディスク(CD)、その他光磁気ディスク(M
DあるいはMO)、相変化型光ディスク(PD)、記録
の消去および書き換え可能な光ディスク(CD−E)等
を挙げることができる。
【0013】まず、本発明の光記録媒体の一つの態様で
ある記録可能なコンパクトディスク(CD−R)につい
て、〔図1〕を参照しながら説明する。〔図1〕は、C
D−Rの半径方面の模式断面図であり、使用する光に対
して透明な基板2上に、記録層としての色素膜4、Cu
−Agからなる反射膜3及び保護膜5がこの順序で積層
している。本発明に係る反射膜においては、Cu−Ag
からなる合金の形態〔本発明でいう合金とは、岩波理化
学辞典(1981年2月24日発行の第3版増補版)の
合金の項目で定義されたものを意味する〕、CuとAg
の混合物の形態、あるいは、Cuからなる薄膜とAgか
らなる薄膜が積層された形態のいずれでもよい。また、
それらが合併された形態でもよいが、蒸着法による薄膜
形成が簡便である。
【0014】基板2を形成する材料としては、ポリカー
ボネート、ポリメタクル酸メチル等のプラスチック及び
ガラス等を挙げることができる。なかでもポリカーボネ
ートが好ましい。基板2の厚さは通常、1.2mmであ
る。そして、レーザの照射ガイドとして作用する螺旋状
の案内溝6が設けられているものが通常用いられる。
【0015】色素膜4の色素としては、光、例えばレー
ザのエネルギーを吸収して充分発熱するものであれば、
特に制限されない。具体的には、有機色素であるシアニ
ン系色素、スクアリリウム系色素、クロコニウム系色
素、アズレニウム系色素、トリアリールアミン色素、ア
ントラキノン系色素、含金属アゾ系色素、ジチオール金
属錯塩系色素、インドアニリン金属錯体系色素、フタロ
シアニン系色素、ナフタロシアニン系色素、分子間CT
コンプレックス系色素等が好適に用いられる。これらは
単独であるいは併用して用いることができる。また、色
素膜4には、酸化防止剤、バインダー等を添加すること
ができる。
【0016】有機色素を含有する色素膜4の形成法とし
ては、有機色素を有機溶媒に溶解して、透明基板2上に
スピンコートする方法が好ましく用いられるが、フタロ
シアニン系色素のように昇華性を有する色素については
蒸着法を用いることもできる。色素膜4の膜厚は、レー
ザ等の記録するために用いられる光のエネルギーに対す
る記録感度、性能係数等を考慮して、使用する波長、反
射膜3の光学物性及び色素膜4の材質等に応じて適宜選
択され、通常、120〜150nmの範囲である。色素
膜4は、図示されていないが、透明基板の両面に設けて
もよい。
【0017】本発明において、反射膜3は、Cu0.1
〜15原子%、好ましくは1〜10原子%、残部Agか
らなる。上記反射膜3の組成は重要であり、上記範囲の
組成において優れた反射率と共に優れた耐蝕性の反射膜
が得られる。Cu含量が0.1原子%未満の場合、ある
いはCu含量が15原子%を越える場合のいずれの場合
も耐蝕性に劣り、経時変化によって、反射率が低下し、
CD−R読み取り時のエラー発生が増加する。
【0018】上記反射膜3は、上記色素膜4上に直接又
は他の膜を介して、それ自体公知のスパッタリング法、
真空蒸着法により形成することができる。上記反射膜3
の膜厚は、50〜150nmとするのが好ましい。
【0019】さらに必要に応じて、上記反射層膜3の表
面に対してトリアジンチオール系化合物等の表面処理剤
による表面処理を行ってもよい。
【0020】上記反射膜3上に形成する保護層5として
はアクリル系の紫外線硬化樹脂等の硬質性の材料を用い
るのが好適であり、通常、反射膜上にスピンコート法に
より厚み2〜20μmで塗布した後、紫外線照射により
硬化させて形成することができる。
【0021】次に本発明の光記録媒体の他の一つの態様
である、基板に形成された複数のピットの組合せにより
情報が記録されており、光により該記録情報を読み取る
コンパクトディスク(CD)について、〔図2〕を参照
して説明する。〔図2〕は、CDのトラック方向の模式
断面図であり、使用する光に対して透明な基板2に反射
膜3、及び保護膜5がこの順序で積層されている。
【0022】上記基板2を形成する材料としては、CD
−Rについて記載したものを用いることができ、好まし
くはポリカーボネートである。基板2の厚さもCD−R
の場合について記載した厚さである。上記基板には、複
数のピット7が存在し、これらのピットにより情報が記
録されている。
【0023】反射膜3を形成するCu−Agの組成、反
射膜の膜厚及び反射膜の形成法等は、CD−Rについて
記載したことが好ましい態様を含めて適用され得る。さ
らに保護膜についてもCD−Rについて記載したことが
適用され得る。
【0024】以上説明した本発明の上記光記録媒体は、
上記反射膜の反射率がCD−R規格を満たす程に大であ
るので、読み取り時において高い出力が得られる。この
ことによって光記録媒体を設計する上で、例えばCD−
Rの場合の色素の選択の幅が広がる利点がある。またC
Dドライブを設計する場合でも、読み取り時に使用する
レーザー光の種類の選択の幅が広がり、さらに、何らか
の理由でレーザー光のパワーが多少低下しても、それを
継続して使用できる等の設計上の利点が生じる可能性も
ある。また、上記反射膜は耐蝕性に優れるので、時間の
経過に伴う反射率の低下及び読み取りエラーの発生の増
加が抑制される。しかも、上記反射膜は安価なので、光
記録媒体のコスト低減への寄与が大である。
【0025】
〔実施例1〕
(1)CD−Rの作製 透明基板として、記録可能コンパクトディスク(CD−
R)用に、周期的に蛇行したトラッキング溝(案内溝)
を設けた直径120mm、厚さ1.2mmのポリカーボ
ネート基板を用いた。 下記構造式(1)
【0026】
【化1】
【0027】で示されるシアニン色素をメチルセルソル
ブ溶媒に、2.2重量%(対溶媒重量%)溶解し濾過し
た後、上記基板上にスピンコート法により塗布した。塗
布後、色素膜中の溶媒を完全に蒸発させるために、80
℃のオーブン中で10分間乾燥を行い、色素膜を形成し
た。色素膜の膜厚は、120nmとした。次いで、色素
膜上に反射膜として、厚さ100nmのCu−Ag薄膜
(Cu含有量4原子%、Ag含有量96原子%)を、2
×10-5Torrまで排気された真空層の中で2元蒸着
法により形成した。さらに、反射膜上に、紫外線硬化性
樹脂SD−1700(大日本インキ化学社製)をスピン
コート法により3μmの厚さに塗布し、紫外線照射装置
で紫外線を照射して硬化させて保護膜を形成し、CD−
Rを作製した。
【0028】(2)CD−Rの性能評価 得られたCD−Rに、光ディスク評価装置DDU−10
00(パルステック社製)を用いてEFM信号の記録を
行った。次に温度80℃、湿度90%RHの環境下に、
記録を行ったCD−Rを800時間放置した。この高温
高湿環境下に放置する前後で、反射率及びClエラー
(1秒当たりの平均エラー発生個数)を測定した。その
結果を〔表1〕に示す。
【0029】〔実施例2〜5及び比較例1〜4〕反射膜
として、〔表1〕に示される組成のものを用いる他は、
実施例1を繰り返した。作製したCD−Rの性能を〔表
1〕に示した。
【0030】
【表1】
【0031】〔表1〕の結果から、下記(1)〜(3)
の事実が明らかである。 (1)本発明で特定された組成のCu−Agからなる反
射膜を有するCD−Rは、(イ)反射率が高く、高温高
湿環境下に長時間放置しても、その値を高レベルで保持
することができ、(ロ)C1エラーの発生個数は、上記
環境下に長時間放置しても、あまり増加しない。 (2)本発明で特定された範囲外の組成のCu−Agか
らなる反射膜を有するCD−R(比較例1及び2)は、
反射率が低く、高温高湿環境下に長時間放置すると、反
射率の低下はそれ程でもないが、C1エラーの発生個数
が相当増加する。 (3)Ag又はCuからなる反射膜を有するCD−R
(比較例3及び4)は、反射率は高いが、高温高湿環境
下に長時間放置すると、反射率が相当低下し、C1エラ
ーの発生個数は著しく増大する。 以上の事実は、本発明の光記録媒体に使用した特定組成
のCu−Agからなる反射膜が反射率が高く、耐蝕性に
優れることを意味している。
【0032】
【発明の効果】本発明によれば、高反射率でしかも耐蝕
性に優れた反射膜を有する低コストの光記録媒体が提供
される。
【0033】
【図面の簡単な説明】
【図1】CD−Rの半径方向の模式断面図である。
【図2】CD−トラック方向の模式断面図である。
【符号の説明】 1 CD−R 2 基板 3 反射膜 4 色素膜 5 保護膜 6 案内溝 7 ピット 11 CD
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 鈴木 幸一郎 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内 (72)発明者 恩田 智彦 栃木県芳賀郡市貝町赤羽2606 花王株式会 社研究所内

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 基板上に反射膜が設けられた光記録媒体
    において、反射膜が、Cu0.1〜15原子%及びAg
    85〜99.9原子%からなることを特徴とする光記録
    媒体。
  2. 【請求項2】 反射膜が、Cu1〜10原子%及びAg
    90〜99原子%からなる、請求項1記載の光記録媒
    体。
  3. 【請求項3】 上記基板と上記反射膜の中間に記録層と
    しての色素膜が設けられている、請求項1又は2に記載
    の光記録媒体。
  4. 【請求項4】 上記基板に複数のピットが形成されてお
    り、これらピットによって情報が光により読取り可能に
    記録されている、請求項1又は2に記載の光記録媒体。
JP8274283A 1996-10-15 1996-10-17 光記録媒体 Pending JPH10177742A (ja)

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JP8274283A JPH10177742A (ja) 1996-10-15 1996-10-17 光記録媒体

Applications Claiming Priority (3)

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JP27211196 1996-10-15
JP8-272111 1996-10-15
JP8274283A JPH10177742A (ja) 1996-10-15 1996-10-17 光記録媒体

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JPH10177742A true JPH10177742A (ja) 1998-06-30

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