JPH10177316A - 定着装置 - Google Patents
定着装置Info
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- JPH10177316A JPH10177316A JP33863196A JP33863196A JPH10177316A JP H10177316 A JPH10177316 A JP H10177316A JP 33863196 A JP33863196 A JP 33863196A JP 33863196 A JP33863196 A JP 33863196A JP H10177316 A JPH10177316 A JP H10177316A
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- Japan
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- fixing
- roller
- fixing roller
- thermistor
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Abstract
(57)【要約】
【目的】 芯金の上にゴム層を被覆した熱定着手段にお
いて画像領域に温度検知手段の当接跡及び摺擦跡を残さ
ないようにすることによって画像不良の発生を防ぐこと
ができるとともに、熱定着手段の表面温度検知の応答性
をより簡単な方法で高めることができる定着装置を提供
すること。 【構成】 芯金11の上にゴム層12を被覆して構成さ
れ、表面にトナー像を担持した転写材をそのニップ部に
おいて定着させる定着ローラ(熱定着手段)1と、該定
着ローラ1に圧接するように配置された加圧手段と、前
記定着ローラ1を加熱するための加熱手段と、定着ロー
ラ1の表面温度を制御するために該定着ローラ1に接触
してその温度を検知するサーミスタ(温度検知手段)4
を備えた定着装置において、前記サーミスタ4を前記定
着ローラ1の芯金11に当接させる。
いて画像領域に温度検知手段の当接跡及び摺擦跡を残さ
ないようにすることによって画像不良の発生を防ぐこと
ができるとともに、熱定着手段の表面温度検知の応答性
をより簡単な方法で高めることができる定着装置を提供
すること。 【構成】 芯金11の上にゴム層12を被覆して構成さ
れ、表面にトナー像を担持した転写材をそのニップ部に
おいて定着させる定着ローラ(熱定着手段)1と、該定
着ローラ1に圧接するように配置された加圧手段と、前
記定着ローラ1を加熱するための加熱手段と、定着ロー
ラ1の表面温度を制御するために該定着ローラ1に接触
してその温度を検知するサーミスタ(温度検知手段)4
を備えた定着装置において、前記サーミスタ4を前記定
着ローラ1の芯金11に当接させる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、電子写真技術を用
いた複写機やレーザビームプリンター等の画像形成装置
の定着装置に関するものである。
いた複写機やレーザビームプリンター等の画像形成装置
の定着装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、紙等の転写材上にトナー像を転写
し、このトナー像を加熱及び加圧して永久画像を得る画
像形成装置において、熱定着装置として熱ローラ定着装
置が広く使用されている。この種の定着装置は低速機か
ら高速機まで幅広く使えること、長寿命化に対応できる
こと等の利点があり、このような定着装置の例として以
下に示すような構成のものがある。
し、このトナー像を加熱及び加圧して永久画像を得る画
像形成装置において、熱定着装置として熱ローラ定着装
置が広く使用されている。この種の定着装置は低速機か
ら高速機まで幅広く使えること、長寿命化に対応できる
こと等の利点があり、このような定着装置の例として以
下に示すような構成のものがある。
【0003】熱ローラ定着装置の画像面側の定着ローラ
としては、金属パイプ上に離型性を高めるために厚さ3
0〜100μmのフッ素樹脂をコーティングしたものや
フッ素樹脂チューブを被覆したものが使用されている。
尚、フッ素樹脂としてはPFA又はPTFEが使用され
る場合が多い。
としては、金属パイプ上に離型性を高めるために厚さ3
0〜100μmのフッ素樹脂をコーティングしたものや
フッ素樹脂チューブを被覆したものが使用されている。
尚、フッ素樹脂としてはPFA又はPTFEが使用され
る場合が多い。
【0004】一方、上記定着ローラ表面に対して転写材
の裏側から押圧する加圧ローラとしては、金属芯金上に
ゴム層を被覆し、その表面にフッ素樹脂をコーティング
したものやフッ素樹脂チューブを被覆したものが使用さ
れている。定着ローラには熱源としてのハロゲンヒータ
が内蔵され、又、その表面中央には図6に示すように該
定着ローラの表面温度を所望の一定値に制御するための
温度検知手段であるサーミスタ4が設けられており、該
サーミスタ4によって検出された定着ローラの表面温度
に基づいて不図示の温度制御回路によりハロゲンヒータ
の点灯が制御される。尚、図6において、11は定着ロ
ーラ用芯金、12は弾性ゴム層、13はフッ素樹脂層で
ある。
の裏側から押圧する加圧ローラとしては、金属芯金上に
ゴム層を被覆し、その表面にフッ素樹脂をコーティング
したものやフッ素樹脂チューブを被覆したものが使用さ
れている。定着ローラには熱源としてのハロゲンヒータ
が内蔵され、又、その表面中央には図6に示すように該
定着ローラの表面温度を所望の一定値に制御するための
温度検知手段であるサーミスタ4が設けられており、該
サーミスタ4によって検出された定着ローラの表面温度
に基づいて不図示の温度制御回路によりハロゲンヒータ
の点灯が制御される。尚、図6において、11は定着ロ
ーラ用芯金、12は弾性ゴム層、13はフッ素樹脂層で
ある。
【0005】しかし、近年のように多種多様な紙を通紙
し、更に高速化が進むに連れ、このような熱ローラ定着
装置の定着ローラはその表面が平滑な上に硬いため、表
面性の悪い転写材や厚紙に対してはトナー像の定着性が
悪くなる。特に、文字や細線等のベタ画像に比べて転写
材への単位面積当たりのトナーの乗りが多い場合には、
更に定着性は厳しくなる。
し、更に高速化が進むに連れ、このような熱ローラ定着
装置の定着ローラはその表面が平滑な上に硬いため、表
面性の悪い転写材や厚紙に対してはトナー像の定着性が
悪くなる。特に、文字や細線等のベタ画像に比べて転写
材への単位面積当たりのトナーの乗りが多い場合には、
更に定着性は厳しくなる。
【0006】上記欠点を解消するため、金属パイプ上に
シリコンゴムを被覆し、表層にフッ素樹脂膜を形成した
定着ローラや加圧ローラが提案されている(特開昭61
−113083号公報参照)。この種のローラは芯金上
にシリコンゴムを被覆したものであって、表層にフッ素
樹脂膜を形成した後でもゴムの反発弾性率が65〜80
%(JIS−K6301)を示し、凹凸を有する紙にお
いても良好な定着性を得ることができる。又、この種の
ローラは適度な弾性を有するため、紙のカールや封筒の
シワに対しても有利である。
シリコンゴムを被覆し、表層にフッ素樹脂膜を形成した
定着ローラや加圧ローラが提案されている(特開昭61
−113083号公報参照)。この種のローラは芯金上
にシリコンゴムを被覆したものであって、表層にフッ素
樹脂膜を形成した後でもゴムの反発弾性率が65〜80
%(JIS−K6301)を示し、凹凸を有する紙にお
いても良好な定着性を得ることができる。又、この種の
ローラは適度な弾性を有するため、紙のカールや封筒の
シワに対しても有利である。
【0007】しかし、高温で紙を高速搬送する過酷な環
境において使用される定着装置では、前述のようなロー
ラはゴム層と表面の樹脂層の接着力に難点があった。こ
の問題点を克服するために、樹脂粉末をゴム層に塗布す
る前にゴム表面に空孔を設け、表層の樹脂をこの空孔に
侵入させて(アンカー効果)接着力を向上させたものが
提案されている(特開平2−150876号公報参
照)。
境において使用される定着装置では、前述のようなロー
ラはゴム層と表面の樹脂層の接着力に難点があった。こ
の問題点を克服するために、樹脂粉末をゴム層に塗布す
る前にゴム表面に空孔を設け、表層の樹脂をこの空孔に
侵入させて(アンカー効果)接着力を向上させたものが
提案されている(特開平2−150876号公報参
照)。
【0008】ここで、芯金上に弾性ゴム層とその上にフ
ッ素樹脂層を備えた定着ローラと加圧ローラで構成され
る定着装置を図5に基づいて説明する。
ッ素樹脂層を備えた定着ローラと加圧ローラで構成され
る定着装置を図5に基づいて説明する。
【0009】図5はA3サイズの紙を最大紙とする定着
装置の縦断面図であり、同図において、1はアルミニウ
ム等の熱伝導性の良い芯金11上にシリコンゴムの弾性
層12(厚さ100〜300μm)を被覆し、その上に
離型性の良いPFA等のフッ素樹脂層13(厚さ10〜
100μm)を形成した定着ローラである。同様に、2
はアルミニウム等の熱伝導性の良い芯金21上にシリコ
ンゴムの弾性層22(厚さ100〜500μm)を被覆
し、その上に離型性の良いPFA等のフッ素樹脂層23
(厚さ10〜50μm)を形成した加圧ローラである。
装置の縦断面図であり、同図において、1はアルミニウ
ム等の熱伝導性の良い芯金11上にシリコンゴムの弾性
層12(厚さ100〜300μm)を被覆し、その上に
離型性の良いPFA等のフッ素樹脂層13(厚さ10〜
100μm)を形成した定着ローラである。同様に、2
はアルミニウム等の熱伝導性の良い芯金21上にシリコ
ンゴムの弾性層22(厚さ100〜500μm)を被覆
し、その上に離型性の良いPFA等のフッ素樹脂層23
(厚さ10〜50μm)を形成した加圧ローラである。
【0010】又、3は定着ローラ1の内部から該定着ロ
ーラ1を加熱するためのハロゲンヒータ、4は定着ロー
ラ1の表面中央部に当接して該定着ローラ1の表面温度
を検出するためのサーミスタであり(図6参照)、該サ
ーミスタ4の検出結果に基づいて制御手段30によって
ハロゲンヒータ3の点灯が制御され、定着ローラ1の表
面温度が一定に保たれる。
ーラ1を加熱するためのハロゲンヒータ、4は定着ロー
ラ1の表面中央部に当接して該定着ローラ1の表面温度
を検出するためのサーミスタであり(図6参照)、該サ
ーミスタ4の検出結果に基づいて制御手段30によって
ハロゲンヒータ3の点灯が制御され、定着ローラ1の表
面温度が一定に保たれる。
【0011】而して、印字面にトナーTを乗せた紙P
は、入口ガイド6に沿って定着ローラ1と加圧ローラ2
の間のニップ部に担持搬送され、このニップ部におい
て、定着ローラ1表面の熱及び加圧ローラ2の加圧力に
よりトナーTは溶融して紙Pに永久定着される。そし
て、トナーTが定着された紙Pは、定着ローラ1の表面
に長手方向に数カ所当接された分離爪41によって定着
ローラ1から分離される。
は、入口ガイド6に沿って定着ローラ1と加圧ローラ2
の間のニップ部に担持搬送され、このニップ部におい
て、定着ローラ1表面の熱及び加圧ローラ2の加圧力に
よりトナーTは溶融して紙Pに永久定着される。そし
て、トナーTが定着された紙Pは、定着ローラ1の表面
に長手方向に数カ所当接された分離爪41によって定着
ローラ1から分離される。
【0012】一方、図5において、5は定着ローラ1の
表面にシリコンオイル等のオフセット防止剤を塗布する
ためのクリーニング手段を兼ね備えたオフセット防止剤
塗布手段である。このオフセット防止剤塗布手段5に設
けられる塗布手段としてはウェルト状のものを使用して
も良いが、ここではウェブ51を用いている。オフセッ
ト防止剤を含浸したウェブ51は弾性ゴムローラ52に
よって定着ローラ1の表面に当接されており、定着ロー
ラ1の表面に微量のオフセット防止剤を塗布する。又、
ウェブ51は巻き取りローラ53によって徐々に巻き取
られ、その当接面が逐次更新されるよう構成されてい
る。
表面にシリコンオイル等のオフセット防止剤を塗布する
ためのクリーニング手段を兼ね備えたオフセット防止剤
塗布手段である。このオフセット防止剤塗布手段5に設
けられる塗布手段としてはウェルト状のものを使用して
も良いが、ここではウェブ51を用いている。オフセッ
ト防止剤を含浸したウェブ51は弾性ゴムローラ52に
よって定着ローラ1の表面に当接されており、定着ロー
ラ1の表面に微量のオフセット防止剤を塗布する。又、
ウェブ51は巻き取りローラ53によって徐々に巻き取
られ、その当接面が逐次更新されるよう構成されてい
る。
【0013】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述の
ように定着ローラ1の中央に温度検知手段であるサーミ
スタ4を接触させて熱源であるハロゲンヒータ3の通電
制御を行うと、定着ローラ1のサーミスタ4が当接する
表面部分が該定着ローラ1の回転によって摩耗したり、
或はオフセットトナーが定着ローラ1のサーミスタ4の
当接部に蓄積して紙表面の画像上や加圧ローラ2側に転
移し、紙の裏側に付着して画像不良を招く場合があっ
た。
ように定着ローラ1の中央に温度検知手段であるサーミ
スタ4を接触させて熱源であるハロゲンヒータ3の通電
制御を行うと、定着ローラ1のサーミスタ4が当接する
表面部分が該定着ローラ1の回転によって摩耗したり、
或はオフセットトナーが定着ローラ1のサーミスタ4の
当接部に蓄積して紙表面の画像上や加圧ローラ2側に転
移し、紙の裏側に付着して画像不良を招く場合があっ
た。
【0014】又、定着ローラ1は金属製の芯金11の上
にゴム弾性層12とフッ素樹脂層13を形成しているた
め、金属パイプ上にフッ素樹脂層を被覆した定着ローラ
よりも熱伝導が悪く、サーミスタ4で定着ローラ1の表
面温度を高精度に制御することが困難となっていた。因
に、温度検知手段の当接位置で芯金からの熱伝導性が悪
いと、定着装置の立ち上げ時に定着ローラの表面温度が
オーバーシュートを起こしたり、逆にオーバーシュート
後のアンダーシュートが大きくなる等、安定した温度制
御が行えない。
にゴム弾性層12とフッ素樹脂層13を形成しているた
め、金属パイプ上にフッ素樹脂層を被覆した定着ローラ
よりも熱伝導が悪く、サーミスタ4で定着ローラ1の表
面温度を高精度に制御することが困難となっていた。因
に、温度検知手段の当接位置で芯金からの熱伝導性が悪
いと、定着装置の立ち上げ時に定着ローラの表面温度が
オーバーシュートを起こしたり、逆にオーバーシュート
後のアンダーシュートが大きくなる等、安定した温度制
御が行えない。
【0015】本発明は上記問題に鑑みてなされたもの
で、その目的とする処は、芯金の上にゴム層を被覆した
熱定着手段において画像領域に温度検知手段の当接跡及
び摺擦跡を残さないようにすることによって画像不良の
発生を防ぐことができるとともに、熱定着手段の表面温
度検知の応答性をより簡単な方法で高めることができる
定着装置を提供することにある。
で、その目的とする処は、芯金の上にゴム層を被覆した
熱定着手段において画像領域に温度検知手段の当接跡及
び摺擦跡を残さないようにすることによって画像不良の
発生を防ぐことができるとともに、熱定着手段の表面温
度検知の応答性をより簡単な方法で高めることができる
定着装置を提供することにある。
【0016】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1記載の発明は、芯金の上にゴム層を被覆し
て構成され、表面にトナー像を担持した転写材をそのニ
ップ部において定着させる熱定着手段と、該熱定着手段
に圧接するように配置された加圧手段と、前記熱定着手
段を加熱するための加熱手段と、熱定着手段の表面温度
を制御するために該熱定着手段に接触してその温度を検
知する温度検知手段を備えた定着装置において、前記温
度検知手段を前記熱定着手段の芯金に当接させたことを
特徴とする。
め、請求項1記載の発明は、芯金の上にゴム層を被覆し
て構成され、表面にトナー像を担持した転写材をそのニ
ップ部において定着させる熱定着手段と、該熱定着手段
に圧接するように配置された加圧手段と、前記熱定着手
段を加熱するための加熱手段と、熱定着手段の表面温度
を制御するために該熱定着手段に接触してその温度を検
知する温度検知手段を備えた定着装置において、前記温
度検知手段を前記熱定着手段の芯金に当接させたことを
特徴とする。
【0017】請求項2記載の発明は、請求項1記載の発
明において、前記熱定着手段の前記温度検知手段が当接
するゴム層に金属粉を分散させたことを特徴とする。
明において、前記熱定着手段の前記温度検知手段が当接
するゴム層に金属粉を分散させたことを特徴とする。
【0018】従って、本発明によれば、温度検知手段を
熱定着手段の芯金に直接当接させるため、熱定着手段に
おいて画像領域に温度検知手段の当接跡及び摺擦跡を残
さないようにすることができ、これによって画像不良の
発生を防ぐことができる。
熱定着手段の芯金に直接当接させるため、熱定着手段に
おいて画像領域に温度検知手段の当接跡及び摺擦跡を残
さないようにすることができ、これによって画像不良の
発生を防ぐことができる。
【0019】又、本発明によれば、熱定着手段の表面温
度検知の応答性をより簡単な方法で高めることができ
る。
度検知の応答性をより簡単な方法で高めることができ
る。
【0020】
【発明の実施の形態】以下に本発明の実施の形態を添付
図面に基づいて説明する。
図面に基づいて説明する。
【0021】<実施の形態1>本発明に係る定着装置の
全体構成と動作は図5に示した従来のものと概略同じで
あるため、その説明は省略する。以下、本実施の形態の
特徴となる点を中心に説明する。
全体構成と動作は図5に示した従来のものと概略同じで
あるため、その説明は省略する。以下、本実施の形態の
特徴となる点を中心に説明する。
【0022】図1は定着ローラ1の長手方向の断面図で
あり、同図においては図6において示したと同一要素に
は同一符号を付している。図1において、定着ローラ1
のシリコンゴム層12及びPFA樹脂層13は少なくと
も最大サイズ紙(本実施の形態ではA3サイズ紙とす
る)が通紙される領域Aに被覆されていれば良いが、本
実施の形態では定着ローラ駆動側は従来例と同じ長さだ
け被覆し、非駆動側はA3サイズ端部までの領域のみの
被覆及び樹脂塗工としている。
あり、同図においては図6において示したと同一要素に
は同一符号を付している。図1において、定着ローラ1
のシリコンゴム層12及びPFA樹脂層13は少なくと
も最大サイズ紙(本実施の形態ではA3サイズ紙とす
る)が通紙される領域Aに被覆されていれば良いが、本
実施の形態では定着ローラ駆動側は従来例と同じ長さだ
け被覆し、非駆動側はA3サイズ端部までの領域のみの
被覆及び樹脂塗工としている。
【0023】温度検知手段であるサーミスタ4は定着ロ
ーラ1の非駆動側端部の非通紙域に当接しており、サー
ミスタ4の温度検知部が定着ローラ1の芯金11に直接
接触する構成となっている。
ーラ1の非駆動側端部の非通紙域に当接しており、サー
ミスタ4の温度検知部が定着ローラ1の芯金11に直接
接触する構成となっている。
【0024】以上の構成を採用することによって、従来
のように温度検知手段の当接による定着ローラ1の表面
の摩耗の問題は解消されるとともに、表面のPFA樹脂
層13の摺擦跡やオフセットトナーの蓄積もなくなり、
画像不良の発生が効果的に防がれる。
のように温度検知手段の当接による定着ローラ1の表面
の摩耗の問題は解消されるとともに、表面のPFA樹脂
層13の摺擦跡やオフセットトナーの蓄積もなくなり、
画像不良の発生が効果的に防がれる。
【0025】又、従来のようなゴム層の上に温度検知手
段を当接させる方法では、ゴム層と樹脂層を介するため
に熱伝導性が悪くなり、金属パイプ上にPFA等のフッ
素樹脂をコート或はチューブしたもの(ハードローラ)
に比べて温度検知手段の応答性が悪いが、本実施の形態
のように芯金11上に直接サーミスタ4を当接させるこ
とによって該サーミスタ4の応答性をハードローラの場
合よりも高めることができる。更に、芯金11上はシリ
コンゴム層12上に比べて平滑であり、当接物に対する
位置精度を高めることができるため、サーミスタ4の芯
金11に対する当接の設定が容易となるという利点があ
る。
段を当接させる方法では、ゴム層と樹脂層を介するため
に熱伝導性が悪くなり、金属パイプ上にPFA等のフッ
素樹脂をコート或はチューブしたもの(ハードローラ)
に比べて温度検知手段の応答性が悪いが、本実施の形態
のように芯金11上に直接サーミスタ4を当接させるこ
とによって該サーミスタ4の応答性をハードローラの場
合よりも高めることができる。更に、芯金11上はシリ
コンゴム層12上に比べて平滑であり、当接物に対する
位置精度を高めることができるため、サーミスタ4の芯
金11に対する当接の設定が容易となるという利点があ
る。
【0026】尚、本実施の形態では、シリコンゴム層1
2及びPFA樹脂層13の被覆領域を非駆動側のみ最大
サイズ紙の端部までとしたが、最大サイズ紙の通紙領域
のみをシリコンゴム層12とPFA樹脂層13で覆って
も良い。
2及びPFA樹脂層13の被覆領域を非駆動側のみ最大
サイズ紙の端部までとしたが、最大サイズ紙の通紙領域
のみをシリコンゴム層12とPFA樹脂層13で覆って
も良い。
【0027】又、熱源を内部に備えた定着手段として
は、上記のような定着ローラ1の他に表面にゴム層を形
成したベルト状のものも使用することができる。
は、上記のような定着ローラ1の他に表面にゴム層を形
成したベルト状のものも使用することができる。
【0028】<実施の形態2>次に、本発明の実施の形
態2を図2に基づいて説明する。尚、図2は本発明の実
施の形態2を示す定着ローラの長手方向の断面図であ
る。
態2を図2に基づいて説明する。尚、図2は本発明の実
施の形態2を示す定着ローラの長手方向の断面図であ
る。
【0029】本実施の形態においては、定着ローラ1の
芯金11上にシリコンゴム層12を被覆する点は従来例
と同じであり、その上のPFA樹脂層13を焼成する領
域を実施の形態1と同じにしている。つまり、サーミス
タ4の当接部の定着ローラ1表面はシリコンゴム層12
となるように構成することを特徴としている。
芯金11上にシリコンゴム層12を被覆する点は従来例
と同じであり、その上のPFA樹脂層13を焼成する領
域を実施の形態1と同じにしている。つまり、サーミス
タ4の当接部の定着ローラ1表面はシリコンゴム層12
となるように構成することを特徴としている。
【0030】上記のようにサーミスタ4の当接部をシリ
コンゴム層12とすることによって、中央の通紙領域よ
り熱伝導性を上げ、しかも、シリコンゴム層12の表面
温度を検知することができるため、ほぼPFA樹脂層1
3の表面温度(即ち、紙上のトナーが接触する定着ロー
ラ1の表面温度に近い温度)に基づいて定着ローラ1の
表面温度を高精度に制御することができる。これは、定
着ローラ1の熱伝導性は良い順番に 芯金11>シリコンゴム層12>PFA樹脂層13 となり、シリコンゴム層12表面が熱伝導性が悪くなり
過ぎず、シリコンゴム層12の表面温度が逆に余りにも
定着ローラ1の表面温度と掛け離れたものとならないこ
とによる。
コンゴム層12とすることによって、中央の通紙領域よ
り熱伝導性を上げ、しかも、シリコンゴム層12の表面
温度を検知することができるため、ほぼPFA樹脂層1
3の表面温度(即ち、紙上のトナーが接触する定着ロー
ラ1の表面温度に近い温度)に基づいて定着ローラ1の
表面温度を高精度に制御することができる。これは、定
着ローラ1の熱伝導性は良い順番に 芯金11>シリコンゴム層12>PFA樹脂層13 となり、シリコンゴム層12表面が熱伝導性が悪くなり
過ぎず、シリコンゴム層12の表面温度が逆に余りにも
定着ローラ1の表面温度と掛け離れたものとならないこ
とによる。
【0031】本実施の形態のようにシリコンゴム層12
の表面温度を検知する場合、サーミスタ4の当接部のシ
リコンゴムにカーボン粉、アルミニウム粉、TiO、S
nO2 等の金属粉を適度に分散すれば、シリコンゴム層
12の熱伝導率を所望の値に設定することができる。こ
のようにサーミスタ4の当接部のみ金属粉を分散させる
方法として、例えば従来のようにアンカー効果を得るた
めにシリコンゴム中に混合する石英粉末の代わりにサー
ミスタ4の当接部のみ先に述べたような金属粉を分散す
る方法を採用すれば良い。金属粉の分散量もその定着装
置に合った値を適宜選択すれば良い。
の表面温度を検知する場合、サーミスタ4の当接部のシ
リコンゴムにカーボン粉、アルミニウム粉、TiO、S
nO2 等の金属粉を適度に分散すれば、シリコンゴム層
12の熱伝導率を所望の値に設定することができる。こ
のようにサーミスタ4の当接部のみ金属粉を分散させる
方法として、例えば従来のようにアンカー効果を得るた
めにシリコンゴム中に混合する石英粉末の代わりにサー
ミスタ4の当接部のみ先に述べたような金属粉を分散す
る方法を採用すれば良い。金属粉の分散量もその定着装
置に合った値を適宜選択すれば良い。
【0032】尚、サーミスタ4の当接部の熱伝導性を所
望の値に設定する他の方法としては、シリコンゴム層1
2のサーミスタ4が当接する部分の厚みを通紙領域より
も薄くする方法を採用しても良い。
望の値に設定する他の方法としては、シリコンゴム層1
2のサーミスタ4が当接する部分の厚みを通紙領域より
も薄くする方法を採用しても良い。
【0033】而して、本実施の形態においても、サーミ
スタ4の当接位置は非通紙領域であるため、サーミスタ
4の摺擦跡が画像に影響したり、オフセットトナーが蓄
積したりすることはない。
スタ4の当接位置は非通紙領域であるため、サーミスタ
4の摺擦跡が画像に影響したり、オフセットトナーが蓄
積したりすることはない。
【0034】<実施の形態3>次に、本発明の実施の形
態3について説明する。
態3について説明する。
【0035】本実施の形態においては、定着ローラ端部
の芯金にサーミスタを当接させて温調する定着装置にお
いて、定着装置の画像形成装置本体内のスペースが制限
され、サーミスタ当接部の芯金にスペース的な余裕がな
い場合の対処法を示す。
の芯金にサーミスタを当接させて温調する定着装置にお
いて、定着装置の画像形成装置本体内のスペースが制限
され、サーミスタ当接部の芯金にスペース的な余裕がな
い場合の対処法を示す。
【0036】一般に画像形成装置においては、高速機に
なる程定着ローラの熱容量が大きいことが望ましく、定
着ローラの熱容量を大きくする方法の一つとして定着ロ
ーラの外径を大きくすることが知られている。そして、
定着ローラ端部の熱効率を上げるため、端部フランジ部
は中央の通紙領域よりも外径を小さくするのが一般的で
ある。その方法としては、径の違う素管部品を溶着した
り、或は一定の厚みのアルミニウムパイプの端部を数段
階に亘って圧縮して素管の端部外径を小さくしていく方
法があるが、コストが安いという理由によって後者の方
法が使われることが多い。
なる程定着ローラの熱容量が大きいことが望ましく、定
着ローラの熱容量を大きくする方法の一つとして定着ロ
ーラの外径を大きくすることが知られている。そして、
定着ローラ端部の熱効率を上げるため、端部フランジ部
は中央の通紙領域よりも外径を小さくするのが一般的で
ある。その方法としては、径の違う素管部品を溶着した
り、或は一定の厚みのアルミニウムパイプの端部を数段
階に亘って圧縮して素管の端部外径を小さくしていく方
法があるが、コストが安いという理由によって後者の方
法が使われることが多い。
【0037】しかし、定着ローラ素管の端部を絞ること
によってフランジ部を形成する場合、絞り部の肉厚が通
紙域の肉厚と異なるため、サーミスタの当接位置を決め
る場合に注意を要する。例えば、芯金の上にシリコンゴ
ム層及びフッ素樹脂層を被覆するローラを例として図4
を用いて説明する。
によってフランジ部を形成する場合、絞り部の肉厚が通
紙域の肉厚と異なるため、サーミスタの当接位置を決め
る場合に注意を要する。例えば、芯金の上にシリコンゴ
ム層及びフッ素樹脂層を被覆するローラを例として図4
を用いて説明する。
【0038】図4の上は定着ローラ1端部の長手方向の
断面図であり、11は芯金、12はシリコンゴム層、1
3はフッ素樹脂層である。又、Aは最大サイズ紙の通紙
領域を示し、eは定着ローラ1のストレート部、fは絞
り工程により形成された絞り部、gはフランジのストレ
ート部をそれぞれ示している。図4は定着ローラ1の全
長が機械的に制限され、最大サイズ紙の通紙領域を確保
するために定着ローラ1のストレート部との差(e−
A)が丁度サーミスタ4の幅しかない場合を示してい
る。
断面図であり、11は芯金、12はシリコンゴム層、1
3はフッ素樹脂層である。又、Aは最大サイズ紙の通紙
領域を示し、eは定着ローラ1のストレート部、fは絞
り工程により形成された絞り部、gはフランジのストレ
ート部をそれぞれ示している。図4は定着ローラ1の全
長が機械的に制限され、最大サイズ紙の通紙領域を確保
するために定着ローラ1のストレート部との差(e−
A)が丁度サーミスタ4の幅しかない場合を示してい
る。
【0039】しかし、上記のような場合、外見的にはサ
ーミスタ4は定着ローラ1のストレート部に当接できる
が、図示のように定着ローラ1の芯金(素管)11の肉
厚はサーミスタ4の当接部における値t1 の方が通紙領
域Aにおける値t2 よりも大きい(t1 >t2 )ため、
図4の下の定着ローラ1の芯金11表面の長手方向の温
度分布に示すように、芯金11のサーミスタ4の当接部
における表面温度は通紙領域Aにおける表面温度(18
0℃)よりも低かったり、又は安定しないため、サーミ
スタ4の当接位置としては不適切である。
ーミスタ4は定着ローラ1のストレート部に当接できる
が、図示のように定着ローラ1の芯金(素管)11の肉
厚はサーミスタ4の当接部における値t1 の方が通紙領
域Aにおける値t2 よりも大きい(t1 >t2 )ため、
図4の下の定着ローラ1の芯金11表面の長手方向の温
度分布に示すように、芯金11のサーミスタ4の当接部
における表面温度は通紙領域Aにおける表面温度(18
0℃)よりも低かったり、又は安定しないため、サーミ
スタ4の当接位置としては不適切である。
【0040】そこで、本実施の形態では、上記のような
場合にも安定した温度領域にサーミスタ4を当接させる
ことができる方法を図3に示す。
場合にも安定した温度領域にサーミスタ4を当接させる
ことができる方法を図3に示す。
【0041】図3は図4と同様に定着ローラ1端部の長
手方向の断面を示しており、本図においては図4に示し
たと同一要素には同一符号を付し、それらについての説
明は省略する。
手方向の断面を示しており、本図においては図4に示し
たと同一要素には同一符号を付し、それらについての説
明は省略する。
【0042】本実施の形態では、図3に示すように、定
着ローラ1のアルミニウム素管(芯金)11(肉厚3m
m)の通紙領域Aでの肉厚を300μm薄くし、その3
00μmの厚みの領域に厚さ200μmのシリコンゴム
層12を形成し、その上に厚さ100μmのPFA樹脂
層13を形成し、通紙領域Aとサーミスタ4の温度検知
部であるビーズ4bの当接位置の面が平らになるように
した。その結果、サーミスタ4の端部4aは通紙領域A
に重畳するが、温度検知部であるビーズ4bは絞り部f
の肉厚の変化する領域を避けることができ、定着ローラ
1の安定した温度制御が可能となる。
着ローラ1のアルミニウム素管(芯金)11(肉厚3m
m)の通紙領域Aでの肉厚を300μm薄くし、その3
00μmの厚みの領域に厚さ200μmのシリコンゴム
層12を形成し、その上に厚さ100μmのPFA樹脂
層13を形成し、通紙領域Aとサーミスタ4の温度検知
部であるビーズ4bの当接位置の面が平らになるように
した。その結果、サーミスタ4の端部4aは通紙領域A
に重畳するが、温度検知部であるビーズ4bは絞り部f
の肉厚の変化する領域を避けることができ、定着ローラ
1の安定した温度制御が可能となる。
【0043】
【発明の効果】以上の説明で明らかなように、本発明に
よれば、芯金の上にゴム層を被覆して構成され、表面に
トナー像を担持した転写材をそのニップ部において定着
させる熱定着手段と、該熱定着手段に圧接するように配
置された加圧手段と、前記熱定着手段を加熱するための
加熱手段と、熱定着手段の表面温度を制御するために該
熱定着手段に接触してその温度を検知する温度検知手段
を備えた定着装置において、前記温度検知手段を前記熱
定着手段の芯金に当接させたため、熱定着手段において
画像領域に温度検知手段の当接跡及び摺擦跡を残さない
ようにすることによって画像不良の発生を防ぐことがで
きるとともに、熱定着手段の表面温度検知の応答性をよ
り簡単な方法で高めることができるという効果が得られ
る。
よれば、芯金の上にゴム層を被覆して構成され、表面に
トナー像を担持した転写材をそのニップ部において定着
させる熱定着手段と、該熱定着手段に圧接するように配
置された加圧手段と、前記熱定着手段を加熱するための
加熱手段と、熱定着手段の表面温度を制御するために該
熱定着手段に接触してその温度を検知する温度検知手段
を備えた定着装置において、前記温度検知手段を前記熱
定着手段の芯金に当接させたため、熱定着手段において
画像領域に温度検知手段の当接跡及び摺擦跡を残さない
ようにすることによって画像不良の発生を防ぐことがで
きるとともに、熱定着手段の表面温度検知の応答性をよ
り簡単な方法で高めることができるという効果が得られ
る。
【図1】本発明の実施の形態1に係る定着装置の定着ロ
ーラの長手方向断面図である。
ーラの長手方向断面図である。
【図2】本発明の実施の形態2に係る定着装置の定着ロ
ーラの長手方向断面図である。
ーラの長手方向断面図である。
【図3】本発明の実施の形態3に係る定着装置の定着ロ
ーラの長手方向端部の拡大断面図である。
ーラの長手方向端部の拡大断面図である。
【図4】従来の定着装置の定着ローラの長手方向端部の
拡大断面図と温度分布図である。
拡大断面図と温度分布図である。
【図5】従来の定着装置の断面図である。
【図6】従来の定着装置の定着ローラの長手方向断面図
である。
である。
1 定着ローラ(熱定着手段) 2 加圧ローラ(加圧手段) 3 ハロゲンヒータ(加熱手段) 4 サーミスタ(温度検知手段) 11 芯金 12 ゴム層
Claims (2)
- 【請求項1】 芯金の上にゴム層を被覆して構成され、
表面にトナー像を担持した転写材をそのニップ部におい
て定着させる熱定着手段と、該熱定着手段に圧接するよ
うに配置された加圧手段と、前記熱定着手段を加熱する
ための加熱手段と、熱定着手段の表面温度を制御するた
めに該熱定着手段に接触してその温度を検知する温度検
知手段を備えた定着装置において、 前記温度検知手段を前記熱定着手段の芯金に当接させた
ことを特徴とする定着装置。 - 【請求項2】 前記熱定着手段の前記温度検知手段が当
接するゴム層に金属粉を分散させたことを特徴とする請
求項1記載の定着装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33863196A JPH10177316A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 定着装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33863196A JPH10177316A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 定着装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10177316A true JPH10177316A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18320001
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33863196A Pending JPH10177316A (ja) | 1996-12-18 | 1996-12-18 | 定着装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10177316A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007286282A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Ricoh Co Ltd | 加熱ローラ、加熱ローラの製造方法、被記録媒体加熱装置、及び画像形成装置 |
JP2009223315A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Toshiba Corp | 定着装置及び定着装置の現像材定着方法 |
-
1996
- 1996-12-18 JP JP33863196A patent/JPH10177316A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2007286282A (ja) * | 2006-04-14 | 2007-11-01 | Ricoh Co Ltd | 加熱ローラ、加熱ローラの製造方法、被記録媒体加熱装置、及び画像形成装置 |
JP2009223315A (ja) * | 2008-03-17 | 2009-10-01 | Toshiba Corp | 定着装置及び定着装置の現像材定着方法 |
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