JPH10175858A - 活性酸素発生抑制剤及び活性酸素起因疾患予防剤 - Google Patents

活性酸素発生抑制剤及び活性酸素起因疾患予防剤

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JPH10175858A
JPH10175858A JP8334072A JP33407296A JPH10175858A JP H10175858 A JPH10175858 A JP H10175858A JP 8334072 A JP8334072 A JP 8334072A JP 33407296 A JP33407296 A JP 33407296A JP H10175858 A JPH10175858 A JP H10175858A
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tea
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JP8334072A
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Takami Tsunoda
隆巳 角田
Iwao Sakane
巌 坂根
Tomonori Unno
知紀 海野
Koro Ushitani
公郎 牛谷
Akio Sugimoto
明夫 杉本
Yukihisa Tsujimoto
恭久 辻本
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ITOUEN KK
Ito En Ltd
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ITOUEN KK
Ito En Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 茶抽出成分が、活性酸素の発生系に作用し活
性酸素の発生そのものを抑制するという新たな考え方に
基づき、活性酸素発生抑制効果及び活性酸素起因疾患予
防剤を提供する。 【解決手段】 茶の温水又は熱水抽出物、特に茶カテキ
ンすなわち茶から抽出されるカテキン類、中でもエピカ
テキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレート、エ
ピガロカテキンガレートのいずれか、或いはこれらの2
種類以上を有効成分として活性酸素発生抑制剤及び活性
酸素起因疾患予防剤を作成した。活性酸素とは、体内で
発生するスーパーオキサイドアニオン(O2 - )、ヒド
ロシキラジカル(・OH)、過酸化水素などであり、
又、活性酸素起因疾患とは、活性酸素に起因する歯周病
や肺炎、老化、癌などの疾患である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、体内における活性
酸素の発生を抑制し、炎症、老化、発癌、心筋梗塞など
活性酸素に起因して生じる様々な疾患を予防することが
できる薬剤に関する。
【0002】
【従来の技術及び発明が解決しようとする課題】スーパ
ーオキサイドアニオン(O2 - )、ヒドロシキラジカル
(・OH)、過酸化水素などの活性酸素は、生体内で多
量に発生すると組織傷害を起こし、炎症、老化、発癌、
心筋梗塞など様々な疾患を起こすといわれている。特
に、ヒドロキシラジカルは活性酸素の中でも活性が高
く、拡散律速的に生体にアタックして細胞膜等の脂質か
らHを引き抜き、脂質を過酸化脂質ラジカルとして炎症
や各種疾患を引き起こすと考えられている。
【0003】これに対し、生体は各種活性酸素を低減す
るためのいくつかの酵素を備えている。例えば、スーパ
ーオキサイドディスムターゼ(SOD)は、スーパーオ
キサイドアニオンを不均化反応で過酸化水素に変換する
が、カタラーゼやグルタチオンペルオキシダーゼは、過
酸化水素を消去するとされている。しかしながら、ヒド
ロキシラジカルなど一部の活性酸素についてはこれらを
低減する酵素は生体内に発見されておらず、また効力の
面でも生体の酵素だけでは十分に活性酸素を低減できな
い場合がある。そこで、活性酸素に起因する様々な疾患
を防ぐために、活性酸素を消失する物質、或いは活性酸
素の発生を根本的に抑制する物質を生体に供給してやる
必要がある。
【0004】茶抽出成分については、従来、特開昭59
−166585号公報において、タンニン分画、特にエ
ピカテキン、エピガロカテキン、エピカテキンガレー
ト、エピガロカテキンガレートを有効成分した食品用お
よび化粧品の抗酸化剤の発明が開示されているが、活性
酸素の低減に関しては記載されていない。また、特開昭
64−25726号公報には、茶から分離した縮合型タ
ンニンを有効成分とする活性酸素フリーラジカル消去剤
の発明が開示されているが、この発明は「消去」が意味
するように、体内で発生した活性酸素が消去するという
ものであり、活性酸素の発生系に作用し発生そのものを
抑制するという技術思想は記載されていなかった。
【0005】今回本発明者らは、茶抽出成分が活性酸素
の発生系に作用するメカニズムを究明すべく鋭意研究し
た結果、従来の考え方を覆すとも言える新たな発見をす
ることができ、この発見に基づいてなしたものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】すなわち、本発明者らの
鋭意研究の結果、茶抽出成分は体内で発生した活性酸素
を消去するのではなく、活性酸素の発生系に作用して活
性酸素の発生そのものを抑制することを発見し、この発
見に基づいて以下の本発明に到達したものである。
【0007】本発明の第一は、茶の温水又は熱水抽出
物、特に茶カテキンすなわち茶から抽出されるカテキン
類を有効成分として含有する活性酸素発生抑制剤であ
る。本発明における活性酸素とは、体内で発生する活性
酸素すなわちスーパーオキサイドアニオン(O2 - )、
ヒドロシキラジカル(・OH)、過酸化水素などを意味
している。
【0008】本発明の第二は、茶の温水又は熱水抽出
物、特に茶カテキンすなわち茶から抽出されるカテキン
類を有効成分として含有する活性酸素起因疾患予防剤で
ある。本発明における活性酸素起因疾患とは、活性酸素
に起因する疾患、すなわち歯肉炎、歯周炎等の歯周病、
肺炎、老化、イニシエーターやプロモーターに起因する
肺癌及び胃癌、動脈硬化に起因する心筋梗塞等の循環器
疾患、並びにベータアミロイドタンパクの毒性によるア
ルツハイマー型痴呆症などの疾患を意味している。
【0009】上記本発明における茶とは、ツバキ科に由
来する茶であり、茶カテキンとは、これらの茶に含有さ
れているカテキン類、すなわちエピカテキンガレート、
エピガロカテキンガレート、エピカテキン、エピガロカ
テキンのいずれか、或いはこれらの2種類以上を意味す
る。中でもエピカテキンガレート、エピガロカテキンガ
レートのいずれかが特に好ましいものと考えられる。
【0010】茶の温水又は熱水抽出物としては、例え
ば、緑茶を熱水抽出処理し、この抽出物を乾燥させてカ
テキン濃度を約22%とした緑茶エキス(伊藤園社製商
品名:テアフラン30)や、緑茶を熱水抽出処理し、こ
の抽出物をカテキン以外の成分を排除するためにカラム
法により処理し乾燥させて、カテキン濃度を約85%と
した緑茶エキス(伊藤園社製商品名:テアフラン90
S)は、茶カテキンを十分に含有し、かつ入手しやすい
という点で好適な一例である。
【0011】また、上記本発明において、茶の温水又は
熱水抽出物乃至茶カテキンは、単独でも活性酸素発生抑
制剤又は活性酸素起因疾患予防剤として有効であるが、
ビタミンA(カロチノイド類)、ビタミンC、ビタミン
E、グルタチオン、有機酸、アミノ酸などを配合すれば
一層効果を高めることができる。特に医薬品又は医薬部
外品として利用する場合には、ビタミンA(カロチノイ
ド類)、ビタミンC、ビタミンE、グルタチオンを配合
するのが好ましい。
【0012】また、本発明の活性酸素発生抑制剤又は活
性酸素起因疾患予防剤の剤型は、凍結乾燥或いは噴霧乾
燥等により乾燥させて乾燥粉末として提供することも、
また液剤、錠剤、散剤、顆粒、糖衣錠、カプセル、懸濁
液、液剤、乳剤、アンプル、注射剤等として提供するこ
ともできる。
【0013】また、本発明の活性酸素発生抑制剤及び活
性酸素起因疾患予防剤は、医薬品、医薬部外品(化粧
品、洗口剤などを含む)、健康食品、健康飲料などとし
て様々に提供することができる。例えば、医薬部外品と
して調製し、これを缶ドリンク飲料、瓶ドリンク飲料等
の飲用形態、或いはタブレット、カプセル、顆粒等の形
態として日常的に摂取しやすくすれば、日常的に摂取す
ることにより生体に対して十分な薬理効果をもたらす医
薬部外品として提供することができる。
【0014】
【発明の実施の形態】
(Cu2+/H2O2 反応系から発生するヒドロキシラジカルの
低減能の測定)本実施例は、茶エキス(伊藤園社製テア
フラン30、伊藤園社製テアフラン90S)及びヒドロ
キシラジカル消去剤として知られるDMSO(dimethyl
sulfoxide) について、Cu2+/H2O2 反応系から発生する
ヒドロキシラジカル低減能の測定をしたものであり、特
にスピントラッピング剤であるDMPO(5,5-Dimethyl
-1-pyrroline-N-oxide) の濃度を変化させ反応速度を変
えることにより、反応速度論的な見地からヒドロキシラ
ジカル低減能を検討したものである。
【0015】(試料の調整)テアフラン30は、緑茶を
熱水抽出処理し、この抽出物を乾燥させた緑茶エキスで
あり、テアフラン90Sは、緑茶を熱水抽出処理し、こ
の抽出物をカテキン類以外の成分を排除するためにカラ
ム法により処理し乾燥させた緑茶エキスである。両者の
カテキン含有量(重量%)を以下に示す。
【0016】 テアフラン30 テアフラン90S エピガロカテキン(EGC)・・・・・・・12.30 2.00 エピガロカテキンガレート(EGCg)・・ 6.84 66.26 エピカテキン(EC)・・・・・・・・・・ 1.64 検出限界以下 エピカテキンガレート(ECg)・・・・・ 1.05 15.29
【0017】また、DMSO(dimethyl sulfoxide)
は、和光純薬工業社製のものを使用し、DMPO(5,5-
Dimethyl-1-pyrroline-N-oxide) は、同仁化学研究所社
より購入したものを使用した。以上の試料は、純水によ
って各種濃度に調製した。
【0018】(測定方法)最終濃度1mMのCuCl2
50μl、純水30μl、9.2mM若しくは92mM
のDMPO20μl、100mMのH2O250μl、及び
各試料50μlをこの順序で混合(総量200μl)し
て攪拌し、特殊偏平セルに吸引した。これより、Cu2+/H
2O2 反応系から発生するヒドロキシラジカルに各試料を
反応させ、スピントラッピング剤のDMPOでトラップ
すれば、DMPO−OHアダクトとすることができる。
測定は、ESR装置(日本電子社製ラジカルバイオセン
サーFR80)を用いて反応開始50秒後に測定した。
【0019】図1は、DMPO濃度を9.2mMとした
場合におけるテアフラン30、テアフラン90S、及び
DMSOの濃度とDMPO−OH収率との関係を示した
グラフであり、図2は、DMPO濃度を92mM又は
9.2mMとした場合のテアフラン30濃度とDMPO
−OH収率との関係を示したグラフであり、図3は、D
MPO濃度を92mM又は9.2mMとした場合のテア
フラン90S濃度とDMPO−OH収率との関係を示し
たグラフである。
【0020】(結果及び考察)図1の結果から、テアフ
ラン30及びテアフラン90Sはいずれも、Cu2+/H
2 2 反応系から発生するヒドロキシラジカル(・O
H)を低減することが確かめられ、その低減能力はテア
フラン90Sの方がテアフラン30より大であった。一
方、図2・図3の結果より、ESRスピントラッピング
法のトラップ剤であるDMPOの濃度を変化させ反応速
度を変えても、シグモイド曲線に変化はなかった。この
ことは、緑茶エキスであるテアフラン30及びテアフラ
ン90Sはヒドロキシラジカル(・OH)を直接消去し
ているのではなく、Cu2+/ H2 2反応系に作用し、
結果としてヒドロキシラジカル(・OH)の発生そのも
のを抑制していることになる。したがって、テアフラン
30及びテアフラン90S(緑茶抽出物)はいずれも、
ヒドロキシラジカル発生抑制剤すなわち活性酸素発生抑
制剤として有効であると共に、ヒドロキシラジカルの発
生を抑制するのだから、活性酸素発生に起因する様々な
疾患の予防剤としても有効であると考えられる。
【0021】なお、上記測定においてCu2+シグナルを
ESRで測定した際、EDTAを添加するとCu2+シグ
ナルはシフトしたが、テアフラン30及びテアフラン9
0S添加してもCu2+シグナルはシフトせず、シグナル
量が減少したことが確認された。このことは、緑茶エキ
スであるテアフラン30及びテアフラン90Sは、Cu
2+をEDTAのようにキレート形成するのではなく、自
身に配位結合させるか若しくは何らかの化学結合をさせ
るかしてCu2+を変化させ、Cu2+量を減少させたもの
と考えられる。
【0022】次に、図2の結果より、テアフラン30の
場合、DMPO濃度92mMのID50は7.98m
M、DMPO濃度9.2mMのID50は6.86mM
であり、ID50の平均値は7.42mMであった。図
3の結果より、テアフラン90Sの場合、DMPO濃度
92mMのID50は0.44mM、DMPO濃度9.
2mMのID50は0.52mMであり、ID50の平
均値は0.48mMであった。
【0023】以上の結果より、テアフラン30及びテア
フラン90Sの平均ID50値を比較すると、テアフラ
ン30のID50はテアフラン90SのID50に比べ
て15.46倍であった。この結果は、テアフラン90
Sの方がテアフラン30に比べてCu2+/H2O2 反応系にお
けるヒドロキシラジカル(・OH)の抑制率が高いこと
を示すばかりか、テアフラン30及びテアフラン90S
の成分比率を相関させて考えると、テアフラン30のエ
ピカテキンガレート(ECg)濃度がテアフラン90S
のほぼ15倍である点から、Cu2+/H2O2 反応系における
ヒドロキシラジカルの発生系にはECgが関与している
可能性が高いと考えられる。ただし、図2及び図3のシ
グモイド曲線の引き方によってはテアフラン30のID
50は約5mM程度となり、この結果、テアフラン30
のID50はテアフラン90SのID50の約10倍と
なる。この結果を、テアフラン30及びテアフラン90
Sの成分比率と相関させて考えてみると、テアフラン3
0のエピガロカテキンガレート(EGCg)濃度がテア
フラン90Sのほぼ10倍である点から、Cu2+/H2O2
応系におけるヒドロキシラジカルの発生系にはEGCg
が関与している可能性があるとも考えられる。
【0024】(実施例1)テアフラン30を6mM以
上、テアフラン90Sを0.6mM以上の濃度となるよ
うに以下の配合割合で、活性酸素発生抑制効果及び活性
酸素発生起因疾患予防効果のある化粧品、又は医薬部外
品の範疇に含まれる洗口剤を作成した。なお、上記テア
フラン30の6mM、及びテアフラン90Sの0.6m
Mの数値は、図1において、それぞれシグモイド曲線を
引いた場合のID50に対応する濃度に基づいた値であ
る。 緑茶エキス・・・・・・・・・ 1.0 重量% パラオキシ安息香酸エステル・ 0.05重量% プロピレングリコール・・・・ 1.0 重量% 濃グリセリン・・・・・・・・ 1.0 重量% クエン酸ナトリウム・・・・・ 0.05重量% 香料・・・・・・・・・・・・ 適量 精製水・・・・・・・・・・・95.0 重量%
【0025】(実施例2)緑茶エキス(テアフラン30
又はテアフラン90S)を以下の割合で配合し、ヒドロ
キシラジカルの発生を抑制することによって脂質過酸化
などの老化を予防する効果のある食品、又は医薬品を作
成した。 茶カテキン・・・・・・・・・ 70.0mg ビタミンC・・・・・・・・・ 50.0mg 乳化オリゴ糖・・・・・・・・ 90.0mg 造粒剤・・・・・・・・・・・ 60.0mg 結晶セルロース・・・・・・・ 80.0mg 還元麦芽糖水飴・・・・・・・ 90.0mg シュークロース・・・・・・・ 60.0mg 香料・・・・・・・・・・・・ 適量 (合計)・・ 500.0mg
【図面の簡単な説明】
【図1】DMPO濃度を9.2mMとした場合における
テアフラン30、テアフラン90S及びDMSOの濃度
とDMPO−OH収率との関係を示したグラフである。
【図2】DMPO濃度を92mM又は9.2mMとした
場合のテアフラン30濃度とDMPO−OH収率との関
係を示したグラフである。
【図3】DMPO濃度を92mM又は9.2mMとした
場合のテアフラン90S濃度とDMPO−OH収率との
関係を示したグラフである。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI A61K 35/78 AGZ A61K 35/78 AGZ // C07D 311/62 C07D 311/62 (72)発明者 牛谷 公郎 静岡県榛原郡相良町女神21 株式会社伊藤 園内 (72)発明者 杉本 明夫 静岡県榛原郡相良町女神21 株式会社伊藤 園内 (72)発明者 辻本 恭久 千葉県東葛飾郡沼南町高柳新田102−111

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 茶の温水又は熱水抽出物を有効成分して
    含有する活性酸素発生抑制剤。
  2. 【請求項2】 茶カテキンを有効成分して含有する活性
    酸素発生抑制剤。
  3. 【請求項3】 エピカテキン、エピガロカテキン、エピ
    カテキンガレート、エピガロカテキンガレートのいずれ
    か、或いはこれらの2種類以上を有効成分として含有す
    る活性酸素発生抑制剤。
  4. 【請求項4】 茶の温水又は熱水抽出物を有効成分して
    含有する活性酸素起因疾患予防剤。
  5. 【請求項5】 茶カテキンを有効成分として含有する活
    性酸素起因疾患予防剤。
  6. 【請求項6】 エピカテキン、エピガロカテキン、エピ
    カテキンガレート、エピガロカテキンガレートのいずれ
    か、或いはこれらの2種類以上を有効成分として含有す
    る活性酸素起因疾患予防剤。
JP8334072A 1996-12-13 1996-12-13 活性酸素発生抑制剤及び活性酸素起因疾患予防剤 Pending JPH10175858A (ja)

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