JPH10175594A - 船外機 - Google Patents
船外機Info
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- JPH10175594A JPH10175594A JP8339664A JP33966496A JPH10175594A JP H10175594 A JPH10175594 A JP H10175594A JP 8339664 A JP8339664 A JP 8339664A JP 33966496 A JP33966496 A JP 33966496A JP H10175594 A JPH10175594 A JP H10175594A
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- JP
- Japan
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- engine
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- cover
- under
- outboard motor
- Prior art date
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- Pending
Links
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Classifications
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F02—COMBUSTION ENGINES; HOT-GAS OR COMBUSTION-PRODUCT ENGINE PLANTS
- F02B—INTERNAL-COMBUSTION PISTON ENGINES; COMBUSTION ENGINES IN GENERAL
- F02B61/00—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing
- F02B61/04—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers
- F02B61/045—Adaptations of engines for driving vehicles or for driving propellers; Combinations of engines with gearing for driving propellers for marine engines
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Ocean & Marine Engineering (AREA)
- Chemical & Material Sciences (AREA)
- Combustion & Propulsion (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Cylinder Crankcases Of Internal Combustion Engines (AREA)
- Lubrication Details And Ventilation Of Internal Combustion Engines (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【解決手段】 アンダーケース２１の前部の底面と、船
外機１の前部に設けられる船外機取付手段１５の上面と
の間に、エンジン３の底面を覆う底面覆い部５４，５５
をアンダーカバー２３と一体的に設けた。 【効果】 底面覆い部を設けたことにより、アンダーケ
ースと船外機取付手段との間からエンジン底面が露出す
るのを防ぐことができ、船外機の外観性を向上させるこ
とができる。また、底面覆い部をアンダーカバーと一体
的に設けたことで、取扱いが楽になり、且つ組付け性を
向上させることができる。
外機１の前部に設けられる船外機取付手段１５の上面と
の間に、エンジン３の底面を覆う底面覆い部５４，５５
をアンダーカバー２３と一体的に設けた。 【効果】 底面覆い部を設けたことにより、アンダーケ
ースと船外機取付手段との間からエンジン底面が露出す
るのを防ぐことができ、船外機の外観性を向上させるこ
とができる。また、底面覆い部をアンダーカバーと一体
的に設けたことで、取扱いが楽になり、且つ組付け性を
向上させることができる。
Description
【０００１】
【発明の属する技術分野】本発明は外観を向上させた船
外機に関する。
外機に関する。
【０００２】
【従来の技術】船外機に用いる縦型エンジンには、例え
ば、特開平８−９３５４６号公報「縦型多気筒エンジン
のシリンダブロック構造」が知られている。
ば、特開平８−９３５４６号公報「縦型多気筒エンジン
のシリンダブロック構造」が知られている。
【０００３】上記技術は、シリンダブロックの内部に形
成した補強リブにオイルが滞留するのを防止することを
目的とした技術であり、同公報の図１に示される通り、
エンジンＥと、このエンジンＥを支持するマウントケー
ス２と、このマウントケース２と結合するエクステンシ
ョンケース１と、上記マウントケース２に取付けたアン
ダーケース３と、このアンダーケース３の上部に取付け
たエンジンカバー４と、上記アンダーケース３、エクス
テンションケース１間に配置したアンダーカバー５と、
船尾Ｓに装着したスターンブラケット２７とを備える。
成した補強リブにオイルが滞留するのを防止することを
目的とした技術であり、同公報の図１に示される通り、
エンジンＥと、このエンジンＥを支持するマウントケー
ス２と、このマウントケース２と結合するエクステンシ
ョンケース１と、上記マウントケース２に取付けたアン
ダーケース３と、このアンダーケース３の上部に取付け
たエンジンカバー４と、上記アンダーケース３、エクス
テンションケース１間に配置したアンダーカバー５と、
船尾Ｓに装着したスターンブラケット２７とを備える。
【０００４】
【発明が解決しようとする課題】上記技術では、アンダ
ーケース３の後部下端とスターンブラケット２７の上端
との間に隙間ができる。、この隙間からエンジンＥの下
端部（フライホイール１６の下方を覆うカバー）が露出
し、外観性が悪くなるという不都合がある。そこで、本
発明の目的は、外観性を向上させた船外機を提供するこ
とにある。
ーケース３の後部下端とスターンブラケット２７の上端
との間に隙間ができる。、この隙間からエンジンＥの下
端部（フライホイール１６の下方を覆うカバー）が露出
し、外観性が悪くなるという不都合がある。そこで、本
発明の目的は、外観性を向上させた船外機を提供するこ
とにある。
【０００５】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に本発明の請求項１は、アンダーケースの前部の底面
と、船外機の前部に設けられる船外機取付手段の上面と
の間に、エンジンの底面を覆う底面覆い部をアンダーカ
バーと一体的に設けた。
に本発明の請求項１は、アンダーケースの前部の底面
と、船外機の前部に設けられる船外機取付手段の上面と
の間に、エンジンの底面を覆う底面覆い部をアンダーカ
バーと一体的に設けた。
【０００６】底面覆い部を設けたことにより、アンダー
ケースと船外機取付手段との間からエンジン底面が露出
するのを防ぐことができ、船外機の外観性を向上させる
ことができる。また、底面覆い部をアンダーカバーと一
体的に設けたことで、取扱いが楽になり、且つ組付け性
を向上させることができる。
ケースと船外機取付手段との間からエンジン底面が露出
するのを防ぐことができ、船外機の外観性を向上させる
ことができる。また、底面覆い部をアンダーカバーと一
体的に設けたことで、取扱いが楽になり、且つ組付け性
を向上させることができる。
【０００７】
【発明の実施の形態】本発明の実施の形態を添付図に基
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は本発明に係る船外機の側面図であ
り、船外機１は、エンジン取付部材としてのマウントケ
ース（エンジン支持ケース）２の上に載せ、ボルト結合
したバーチカル型多気筒エンジン３と、マウントケース
２の下にボルト結合し排気膨張室を構成するエクステン
ションケース４と、このエクステンションケース４内に
収納しエンジン３からの動力を伝達するバーチカル駆動
軸５と、エクステンションケース４の下部に取付けたギ
ヤケース６と、このギヤケース６に収納し前後進切換え
をするベベルギヤセットとドッグクラッチ装置７と、こ
のベベルギヤセットに連結し前記伝達された動力によっ
て回転するプロペラ８と、エクステンションケース４及
びギヤケース６内に収納した冷却水スクリーン１１、冷
却水供給管１２、ウオータポンプ１３等とからなる船外
機本体１Ａに、図示せぬマウントラバーを介して船外機
取付手段１５を弾性的に支持、結合したものである。
づいて以下に説明する。なお、図面は符号の向きに見る
ものとする。図１は本発明に係る船外機の側面図であ
り、船外機１は、エンジン取付部材としてのマウントケ
ース（エンジン支持ケース）２の上に載せ、ボルト結合
したバーチカル型多気筒エンジン３と、マウントケース
２の下にボルト結合し排気膨張室を構成するエクステン
ションケース４と、このエクステンションケース４内に
収納しエンジン３からの動力を伝達するバーチカル駆動
軸５と、エクステンションケース４の下部に取付けたギ
ヤケース６と、このギヤケース６に収納し前後進切換え
をするベベルギヤセットとドッグクラッチ装置７と、こ
のベベルギヤセットに連結し前記伝達された動力によっ
て回転するプロペラ８と、エクステンションケース４及
びギヤケース６内に収納した冷却水スクリーン１１、冷
却水供給管１２、ウオータポンプ１３等とからなる船外
機本体１Ａに、図示せぬマウントラバーを介して船外機
取付手段１５を弾性的に支持、結合したものである。
【０００８】船外機取付手段１５は船体Ｓに船外機本体
１Ａを固定する金具であって、スイベル軸１６を中心に
平面視左右に船外機本体１Ａを揺動し、また、チルト軸
１７を中心にスイベル軸１６を含む船外機本体１Ａを図
時計方向に跳ね上げることが可能である。船外機本体１
Ａは、更に、エンジン３を収容する下部のアンダーケー
ス２１並びに上部のエンジンカバー２２と、アンダーケ
ース２１の直下でマウントケース２の周囲並びにエクス
テンションケース４の上部周囲を覆うアンダーカバー２
３とを備えた。
１Ａを固定する金具であって、スイベル軸１６を中心に
平面視左右に船外機本体１Ａを揺動し、また、チルト軸
１７を中心にスイベル軸１６を含む船外機本体１Ａを図
時計方向に跳ね上げることが可能である。船外機本体１
Ａは、更に、エンジン３を収容する下部のアンダーケー
ス２１並びに上部のエンジンカバー２２と、アンダーケ
ース２１の直下でマウントケース２の周囲並びにエクス
テンションケース４の上部周囲を覆うアンダーカバー２
３とを備えた。
【０００９】詳しくは、マウントケース２の上部にアン
ダーケース２１を載せてボルト結合し、このアンダーケ
ース２１の上部にエンジンカバー２２を載せて係脱装置
２５にて着脱可能に取付け、また、アンダーケース２１
の下部にアンダーカバー２３の上部をボルト結合したも
のである。アンダーケース２１並びにエンジンカバー２
２はエンジンルーム（エンジン収容用ケース）を形成す
る役割を果たし、アンダーカバー２３は化粧カバーの役
割を果たす。２４はオイルパンである。
ダーケース２１を載せてボルト結合し、このアンダーケ
ース２１の上部にエンジンカバー２２を載せて係脱装置
２５にて着脱可能に取付け、また、アンダーケース２１
の下部にアンダーカバー２３の上部をボルト結合したも
のである。アンダーケース２１並びにエンジンカバー２
２はエンジンルーム（エンジン収容用ケース）を形成す
る役割を果たし、アンダーカバー２３は化粧カバーの役
割を果たす。２４はオイルパンである。
【００１０】図２は本発明に係るバーチカル型多気筒エ
ンジンの縦断面図である。バーチカル型多気筒エンジン
３は例えば４気筒エンジンからなり、上下方向に並んだ
各シリンダ３１…（…は複数を示す。以下同じ。）の軸
線を横向き（略水平）とし、クランクシャフト３２を縦
向きとしたもので、横向きのシリンダブロック３３とシ
リンダヘッド３４との接合面、並びに、シリンダヘッド
３４とヘッドカバー３５との接合面は略垂直面となる。
そして、エンジン３は、船外機１の後方（図１に示す船
体Ｓの推進方向後方。すなわち、この図の左方向）にシ
リンダヘッド３４並びにヘッドカバー３５を向けて配置
したものである。３６はシリンダブロック３３にボルト
により固着されるクランクケース、３７…はシリンダ３
１…内のピストンである。
ンジンの縦断面図である。バーチカル型多気筒エンジン
３は例えば４気筒エンジンからなり、上下方向に並んだ
各シリンダ３１…（…は複数を示す。以下同じ。）の軸
線を横向き（略水平）とし、クランクシャフト３２を縦
向きとしたもので、横向きのシリンダブロック３３とシ
リンダヘッド３４との接合面、並びに、シリンダヘッド
３４とヘッドカバー３５との接合面は略垂直面となる。
そして、エンジン３は、船外機１の後方（図１に示す船
体Ｓの推進方向後方。すなわち、この図の左方向）にシ
リンダヘッド３４並びにヘッドカバー３５を向けて配置
したものである。３６はシリンダブロック３３にボルト
により固着されるクランクケース、３７…はシリンダ３
１…内のピストンである。
【００１１】クランクシャフト３２は、上部（エンジン
３の一側）に縦向きのカムシャフト３８を駆動するため
の第１プーリ３２ａと、第２プーリ３２ｂと、交流発電
機４１を駆動するための第３プーリ３２ｃとを設け、下
部（エンジン３の他側）にリングギヤ４３ａ付きフライ
ホイール４３を取付け、このフライホイール４３をリン
グギヤ４３ａにて図示せぬスターターモータに連結した
ものである。
３の一側）に縦向きのカムシャフト３８を駆動するため
の第１プーリ３２ａと、第２プーリ３２ｂと、交流発電
機４１を駆動するための第３プーリ３２ｃとを設け、下
部（エンジン３の他側）にリングギヤ４３ａ付きフライ
ホイール４３を取付け、このフライホイール４３をリン
グギヤ４３ａにて図示せぬスターターモータに連結した
ものである。
【００１２】図中、２２ａはエンジンカバー２２上部の
吸気取入口、３６ａはクランクケース３６の端部に形成
したフライホイールハウジング、３６ｂはフライホイー
ル３６を覆うためにフライホイールハウジング３６ａの
下部に取付けたカバー、３９は第１ベルト、４０は第２
ベルト、４２は第３ベルト、４４はベルトカバーであ
る。４４ａはベルトカバー４４上部の換気口であって、
ベルトカバー４４内の空気をベルトカバー４４の外部へ
換気するものである。４５はクランクケース３６の前面
に傾けて設けたオイル注入口、４６はオイルフィルタ、
４７は吸気消音箱、４８はスロットル弁装置、４９はア
ンダーケース２１にエンジンカバー２２を着脱可能に取
付けるための係脱装置を作動させるレバーである。
吸気取入口、３６ａはクランクケース３６の端部に形成
したフライホイールハウジング、３６ｂはフライホイー
ル３６を覆うためにフライホイールハウジング３６ａの
下部に取付けたカバー、３９は第１ベルト、４０は第２
ベルト、４２は第３ベルト、４４はベルトカバーであ
る。４４ａはベルトカバー４４上部の換気口であって、
ベルトカバー４４内の空気をベルトカバー４４の外部へ
換気するものである。４５はクランクケース３６の前面
に傾けて設けたオイル注入口、４６はオイルフィルタ、
４７は吸気消音箱、４８はスロットル弁装置、４９はア
ンダーケース２１にエンジンカバー２２を着脱可能に取
付けるための係脱装置を作動させるレバーである。
【００１３】図３は本発明に係るアンダーカバーの斜視
図であり、アンダーカバー２３は、前壁及び側壁を構成
する湾曲部５１と、この湾曲部５１の後部に形成した後
壁５２，５３と、これら後壁５２，５３の上部から外側
に突出させたエンジン底面覆い部５４，５５とからな
り、これら湾曲部５１、後壁５２，５３及びエンジン底
面覆い部５４，５５を一体成形したものである。
図であり、アンダーカバー２３は、前壁及び側壁を構成
する湾曲部５１と、この湾曲部５１の後部に形成した後
壁５２，５３と、これら後壁５２，５３の上部から外側
に突出させたエンジン底面覆い部５４，５５とからな
り、これら湾曲部５１、後壁５２，５３及びエンジン底
面覆い部５４，５５を一体成形したものである。
【００１４】湾曲部５１は、アンダーケース２１（図１
参照）にビスで取付けるための取付部５１ａ…と、アン
ダーケース２１に取付けるときの位置決めをする位置決
め部５１ｂ，５１ｃと、レバー４９（図１参照）を操作
するときにレバー４９の干渉を防ぐレバー逃げ部５１ｄ
とを備える。後壁５２，５３は、両方の後壁５２，５３
をビスでつなぐためのボス部５２ａ，５３ａ、５２ｂ，
５３ｂを備える。
参照）にビスで取付けるための取付部５１ａ…と、アン
ダーケース２１に取付けるときの位置決めをする位置決
め部５１ｂ，５１ｃと、レバー４９（図１参照）を操作
するときにレバー４９の干渉を防ぐレバー逃げ部５１ｄ
とを備える。後壁５２，５３は、両方の後壁５２，５３
をビスでつなぐためのボス部５２ａ，５３ａ、５２ｂ，
５３ｂを備える。
【００１５】エンジン底面覆い部５４，５５は、アンダ
ーケース２１にアンダーカバー２３をビスで取付けるた
めの取付部５４ａ，５５ａを備え、エンジン３（図１参
照）の底面であるフライホイールハウジング３６ａ（図
２参照）のカバー３６ｂ（図２参照）部分を覆うように
したものである。
ーケース２１にアンダーカバー２３をビスで取付けるた
めの取付部５４ａ，５５ａを備え、エンジン３（図１参
照）の底面であるフライホイールハウジング３６ａ（図
２参照）のカバー３６ｂ（図２参照）部分を覆うように
したものである。
【００１６】図４は本発明に係るアンダーカバーの平面
図であり、エンジン底面覆い部５４，５５を略台形形状
にして、船外機１（図１参照）をスイベル軸１６（図１
参照）を中心に回転させたときにエンジン底面覆い部５
４，５５が船外機取付手段１５に干渉しないようにした
ことを示す。即ち、船外機１がスイベル軸１６を中心に
最大に回転したときに、船外機取付手段１５の船外機１
との位置関係は、想像線で示した１５Ａ，１５Ｂのよう
になり、これら１５Ａ，１５Ｂと所定のクリアランスと
からエンジン底面覆い部５４，５５の形状を決定した。
図であり、エンジン底面覆い部５４，５５を略台形形状
にして、船外機１（図１参照）をスイベル軸１６（図１
参照）を中心に回転させたときにエンジン底面覆い部５
４，５５が船外機取付手段１５に干渉しないようにした
ことを示す。即ち、船外機１がスイベル軸１６を中心に
最大に回転したときに、船外機取付手段１５の船外機１
との位置関係は、想像線で示した１５Ａ，１５Ｂのよう
になり、これら１５Ａ，１５Ｂと所定のクリアランスと
からエンジン底面覆い部５４，５５の形状を決定した。
【００１７】また、図４は、エンジン３（図２参照）底
面のカバー３６ｂ（図２参照）の側面である最も目に付
く範囲Ａ及び範囲Ｂをエンジン底面覆い部５４，５５で
外側から覆ったことを示す。
面のカバー３６ｂ（図２参照）の側面である最も目に付
く範囲Ａ及び範囲Ｂをエンジン底面覆い部５４，５５で
外側から覆ったことを示す。
【００１８】このように、カバー３６ｂの範囲Ａ及び範
囲Ｂよりも外側にエンジン底面覆い部５４，５５を配置
したことで、図１に示したように、フライホイール４３
のカバー４６ｂ（図２参照）が露出することがなく、船
外機１の外観性を向上させることができる。また、エン
ジン底面覆い部５４，５５を湾曲部５１、後壁５２，５
３と一体成形したことで、樹脂等で簡単に成形すること
ができ、更に、取扱いが楽になり且つ、組付け性を向上
させることができる。
囲Ｂよりも外側にエンジン底面覆い部５４，５５を配置
したことで、図１に示したように、フライホイール４３
のカバー４６ｂ（図２参照）が露出することがなく、船
外機１の外観性を向上させることができる。また、エン
ジン底面覆い部５４，５５を湾曲部５１、後壁５２，５
３と一体成形したことで、樹脂等で簡単に成形すること
ができ、更に、取扱いが楽になり且つ、組付け性を向上
させることができる。
【００１９】尚、本発明の実施の形態では、アンダーカ
バー２３にエンジン底面覆い部５４，５５を形成した
が、これに限るものではなく、アンダーケース２１の下
端に下方に延びる起立部を形成してエンジン底面覆い部
としてもよい。また、エンジン底面覆い部５４，５５を
アンダーカバー２３と別体にし、且つアンダーカバー２
３にエンジン底面覆い部５４，５５をビス、リベット、
接着剤又は粘着テープ等で一体的に取付けてもよい。更
に、アンダーカバー２３の湾曲部２１を後部で二分割し
て、アンダーカバー２３を分割体としてもよい。
バー２３にエンジン底面覆い部５４，５５を形成した
が、これに限るものではなく、アンダーケース２１の下
端に下方に延びる起立部を形成してエンジン底面覆い部
としてもよい。また、エンジン底面覆い部５４，５５を
アンダーカバー２３と別体にし、且つアンダーカバー２
３にエンジン底面覆い部５４，５５をビス、リベット、
接着剤又は粘着テープ等で一体的に取付けてもよい。更
に、アンダーカバー２３の湾曲部２１を後部で二分割し
て、アンダーカバー２３を分割体としてもよい。
【００２０】
【発明の効果】本発明は上記構成により次の効果を発揮
する。請求項１の船外機は、アンダーケースの前部の底
面と、船外機の前部に設けられる船体への船外機取付手
段の上面との間に、エンジンの底面を覆う底面覆い部を
アンダーカバーと一体的に設けたので、アンダーケース
と船外機取付手段との間からエンジン底面が露出するの
を防ぐことができ、船外機の外観性を向上させることが
できる。また、底面覆い部をアンダーカバーと一体的に
設けたので、取扱いが楽になり、且つ組付け性を向上さ
せることができる。
する。請求項１の船外機は、アンダーケースの前部の底
面と、船外機の前部に設けられる船体への船外機取付手
段の上面との間に、エンジンの底面を覆う底面覆い部を
アンダーカバーと一体的に設けたので、アンダーケース
と船外機取付手段との間からエンジン底面が露出するの
を防ぐことができ、船外機の外観性を向上させることが
できる。また、底面覆い部をアンダーカバーと一体的に
設けたので、取扱いが楽になり、且つ組付け性を向上さ
せることができる。
【図１】本発明に係る船外機の側面図
【図２】本発明に係るバーチカル型多気筒エンジンの縦
断面図
断面図
【図３】本発明に係るアンダーカバーの斜視図
【図４】本発明に係るアンダーカバーの平面図
１…船外機、１Ａ…船外機本体、２…マウントケース、
３…バーチカル型多気筒エンジン、４…エクステンショ
ンケース、１５…船外機取付手段、１６…スイベル軸、
２１…アンダーケース、２２…エンジンカバー、２３…
アンダーカバー、３６…クランクケース、３６ａ…フラ
イホイールハウジング、３６ｂ…エンジンの底面（カバ
ー）、５４，５５…底面覆い部（エンジン底面覆い
部）、５４ａ，５５ａ…取付部、Ａ，Ｂ…カバーの側面
の範囲。
３…バーチカル型多気筒エンジン、４…エクステンショ
ンケース、１５…船外機取付手段、１６…スイベル軸、
２１…アンダーケース、２２…エンジンカバー、２３…
アンダーカバー、３６…クランクケース、３６ａ…フラ
イホイールハウジング、３６ｂ…エンジンの底面（カバ
ー）、５４，５５…底面覆い部（エンジン底面覆い
部）、５４ａ，５５ａ…取付部、Ａ，Ｂ…カバーの側面
の範囲。
Claims (1)
- 【請求項１】 エンジンを支持するマウントケース、こ
のマウントケースに固定されるアンダーケース、このア
ンダーケース上に配置され、エンジンを覆うエンジンカ
バー、前記アンダーケースの直下に配置されたアンダー
カバー及びこのアンダーカバーの下方に配置されたエク
ステンションケース等からなる船外機において、前記ア
ンダーケースの前部の底面と、船外機の前部に設けられ
る船体への船外機取付手段の上面との間に、エンジンの
底面を覆う底面覆い部を前記アンダーカバーと一体的に
設けたことを特徴とする船外機。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8339664A JPH10175594A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 船外機 |
| US08/992,317 US5921827A (en) | 1996-12-19 | 1997-12-17 | Outboard motor |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP8339664A JPH10175594A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 船外機 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH10175594A true JPH10175594A (ja) | 1998-06-30 |
Family
ID=18329645
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP8339664A Pending JPH10175594A (ja) | 1996-12-19 | 1996-12-19 | 船外機 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
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