JPH10175312A - インク残量検知装置および方法、並びにインクジェット記録装置、インク残量検知を行うための制御プログラムを記録した記録媒体 - Google Patents

インク残量検知装置および方法、並びにインクジェット記録装置、インク残量検知を行うための制御プログラムを記録した記録媒体

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JPH10175312A
JPH10175312A JP8337813A JP33781396A JPH10175312A JP H10175312 A JPH10175312 A JP H10175312A JP 8337813 A JP8337813 A JP 8337813A JP 33781396 A JP33781396 A JP 33781396A JP H10175312 A JPH10175312 A JP H10175312A
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ink
liquid level
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detecting
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Yuji Tsuruoka
裕二 鶴岡
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Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 ユーザーが常にインク残量を知ることがで
き、カートリッジの交換時期を事前に予測することを可
能にすること。 【解決手段】 CPU12はパルサー回路7を起動し、
カウンタ回路11からカウント値を入力し、このカウン
ト値からインク満タン時のインク量に対するインク残量
のパーセント値を算出し、算出したインク残量(パーセ
ント値)を表示器13を介して表示し、そのインク残量
が予め定めた規定値(パーセント値)以下となったか否
かを判定し、規定値以下の場合にはその旨を示す警報を
表示器13に表示する。表示器13に表示された内容は
プリンタサーバ14とLANケーブル15を通じて各ユ
ーザーのそれぞれのコンピュータのディスプレイ画面上
にも表示される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明はインクタンク内のイ
ンクの残量を検知するインク残量検知装置および方法
と、このインク残量検知装置を備えインクを記録媒体
(被印字物)上に吐出させて記録を行うインクジェット
記録装置、ならびにインク残量検知を行うための制御プ
ログラムを記録した記録媒体に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、インクジェット記録装置のインク
カートリッジ(インクタンク)内のインクの残量は、カ
ートリッジ自体を透明にしさえすれば目視で確認できる
ので、特別な検知手段を設ける必要性は無かった。しか
し、所謂ネットワークプリンタのように所定のネットワ
ーク(例えば、ローカル・エリア・ネットワーク)上に
接続された複数のユーザー端末が1台のプリンタを共用
するような場合には、プリンタが使用者の近傍に設置さ
れているとは限らず、目視によりインク残量を検知する
ことが困難な場合も発生してきた。そのため、インク残
量を自動的に検知してユーザーに知らせることが必要と
なった。
【0003】従来、インク残量の検知技術としては、図
5の(a)に示すように、ゴム製の軟質のインクカート
リッジ(インクタンク)1の内壁に、2つの対向する電
気接点19を設けておき、インクが少なくなると図5の
(b)に示すように、インクカートリッジ1が収縮して
その両接点19が互いに接触することでインクの残量が
残り少なくなったことを電気的に検知する方法や、図6
に示すようにLED(発光ダイオード)20とフォトセ
ンサ21とをプラスチック製の硬質のインクタンク1内
のインク2の所定の検知レベルに予め設置しておき、フ
ォトセンサ21の出力信号レベルの変化によりインク液
面が検知レベルに達したことを検知する光学的な方法な
どが一般的であった。なお、17はインクタンク1の底
部に下方に突出して設けたインクの供給口、18はイン
ク供給口17を覆って取り付けた塵芥排除用のフィルタ
である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上述し
たこれらの従来の検知方法では、インク液面が特定のレ
ベルに達したことは検知できるが、特定のレベルに達す
る前のインクの液面の変化をアナログ的に観察(モニタ
ー)することはできなかった。そのため、ユーザーがイ
ンクカートリッジの交換時期を事前に予測することがで
きず、その結果インクが無くなるまでにカートリッジを
用意できないために、プリント出力ができないことがあ
った。
【0005】本発明は、上述の点に鑑みなされたもの
で、その目的は、インクタンク(インクカートリッジ)
のインク液面をアナログ的に、かつ正確に検知し、報知
することによりユーザーが常にインク残量を知ることが
でき、カートリッジの交換時期を事前に予測することを
可能にしたインク残量検知装置および方法と、このイン
ク残量検知装置を備えたインクジェット記録装置を提供
することにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するた
め、請求項1のインク残量検知装置の発明は、インクタ
ンク内のインクの液面レベルの値を検知する液面レベル
検知手段と、前記液面レベル検知手段からの検知信号に
基づいて前記液面レベルに関する情報を表示する表示手
段とを有することを特徴とする。
【0007】ここで、前記表示手段は、前記液面レベル
検知手段から供給される検知信号が示す前記インクタン
ク内のインクの液面レベルの値から該液面レベルに対応
したインク残量がインクタンク満タン時のインク量に対
するパーセントを演算する演算手段と、該演算手段で演
算したパーセントをインク残量情報として表示するイン
ク残量表示手段とを有するとしてもよい。
【0008】さらに、接続されているネットワーク上に
前記演算手段で演算したパーセントのデータを報知する
報知手段を有するとしてもよい。
【0009】さらにまた、前記表示手段は、前記液面レ
ベル検知手段から供給される検知信号が示す前記インク
タンク内のインクの液面レベルの値と所定の規定値とを
比較する比較手段と、該比較手段での比較結果に応じて
インク残量についての警報を表示する警報表示手段とを
更に有するとしてもよい。
【0010】さらにまた、前記報知手段は、接続されて
いるネットワーク上に前記比較手段での比較結果に応じ
てインク残量についての警報を報知するとしてよい。
【0011】また、前記液面レベル検知手段は、超音波
を発生する超音波発生手段と、該超音波発生手段を用い
て前記インクタンクの底面から伝搬させた超音波がイン
ク液面で反射して再び該インクタンクの底面に戻る超音
波エコーを検波する検波手段と、前記インクタンクの底
面から伝搬させた超音波がインク液面で反射して再び該
インクタンクの底面に戻るまでの時間差を前記検波手段
を介して計測する計測手段と、該計測手段で計測した時
間差から前記インクの液面レベルの値を検知する手段と
を有するとしてもよい。
【0012】更に、前記インクタンクの底面から超音波
を伝搬させる前記超音波発生手段はインク供給口がある
面よりもさらに鉛直下側に配置されているとしてもよ
い。
【0013】請求項11のインクジェット記録装置の発
明は、インク残量検知装置と、記録媒体にインクを吐出
して記録を行う記録ヘッドとを有することを特徴とす
る。
【0014】ここで、前記記録ヘッドは、熱エネルギー
を利用してインクに気泡を生じさせ、該気泡の生成に伴
ってインクを吐出するインクジェットヘッドであって、
該インクに付与する熱エネルギーを発生する素子を有す
るとすることができる。
【0015】さらに、前記記録媒体は布地であるとする
ことができる。
【0016】請求項14のインク残量検知方法の発明
は、一定のプリント経過時間毎に、または一定のプリン
ト枚数毎にインクタンク内のインクの残量検知を指示す
るステップと、前記指示に応じて前記インクタンク内の
インクの液面レベルの値を検知するステップと、前記ス
テップで得られた前記液面レベル値からインク満タン時
のインク量に対するインク残量のパーセント値を算出す
るステップと、算出した前記パーセント値をインク残量
データとして表示器に表示するステップと、前記パーセ
ント値が予め定めた規定値以下となったか否かを判定
し、規定値以下の場合にはその旨を示す警報を前記表示
器に表示するステップとを有することを特徴とする。
【0017】ここで、前記表示器に表示された内容をネ
ットワーク伝送手段を通じて各ユーザーのそれぞれの端
末の表示手段へ伝送するステップを更に有するとするこ
とができる。
【0018】請求項16の記録媒体の発明は、コンピュ
ータによってインク残量検知を行うための制御プログラ
ムを記録した記録媒体であって、該制御プログラムはコ
ンピュータに、一定のプリント経過時間毎に、または一
定のプリント枚数毎にインクタンク内のインクの残量検
知を指示させ、前記指示に応じて前記インクタンク内の
インクの液面レベルの値を検知させ、前記液面レベル値
からインク満タン時のインク量に対するインク残量のパ
ーセント値を算出させ、算出した前記パーセント値をイ
ンク残量データとして表示器へ表示させ、前記パーセン
ト値が予め定めた規定値以下となったか否かを判定さ
せ、規定値以下の場合にはその旨を示す警報を前記表示
器に表示させることを特徴とする。
【0019】ここで、前記制御プログラムはコンピュー
タに、前記表示器に表示された内容をネットワーク伝送
手段を通じて各ユーザーのそれぞれの端末の表示手段へ
伝送させる制御プログラムとすることができる。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面を参照して本発明の実
施の形態を詳細に説明する。
【0021】図1は本発明の特徴を最も良く表す本発明
の一実施形態の全体を示す構成図である。図1に示すイ
ンクタンク(例えば、インクカートリッジ)1にはイン
ク2が入っており、このインクタンク1の一番下側には
インクを供給するための供給口17が開口してあり、こ
の供給口17の部分でインクジェットヘッド(記録ヘッ
ド)3の供給チューブ4とインクタンク1とが接続さ
れ、インク2が供給口17に設けた塵芥排除用のフィル
タ18を通してインクジェットヘッド3に供給される。
印字(プリント)動作中、インクジェットプリンタ本体
は規定の正しい姿勢で置かれているため、インクタンク
1の底面は常に鉛直下側にほぼ水平状態になっている。
【0022】インクタンク1の底面の一部には、下方に
向かう中空筒状の突起部分が形成されており、その突起
部分の最下部にはカプラー5を介して超音波振動子6が
取り付けられている。カプラー5と超音波振動子26の
固定は、インクタンク1またはキャリッジ(またはボデ
ィ)側のいずれでも可能であるが、コスト面からはキャ
リッジ側の方が好ましいであろう。カプラー5は超音波
振動子6から出力される超音波をインク1に効率良く伝
搬させるためのもので、インクタンク底面および超音波
振動子6の振動面の両方に密着するように柔らかい樹脂
を使用して形成されている。
【0023】インクタンク1内にインク2が無くなった
場合には、インクタンク1は新しいものに交換される
が、その交換後も新しいインクタンク1が供給口17で
供給チューブ4と接合され、またカプラー5を介して超
音波振動子6と密着するように互換性を考慮して構成さ
れているので問題は生じない。
【0024】超音波振動子6には電気パルスを発生させ
るパルサー回路7が接続されており、この電気パルスが
超音波振動子6に加えられることにより超音波振動子6
から超音波が発生する。超音波振動子6にはレシーバ回
路8も接続されている。超音波振動子6はインク液面で
反射して戻ってきた超音波エコーを受信する機能も有
し、超音波振動子6の発振信号と受信信号の両方(出力
信号という)をレシーバ回路8により検波して増幅して
いる。
【0025】図2の(1)の波形はレシーバ回路8の出
力信号の波形の一例を示している。図2の(1)におい
て、Aのパルスはパルサー回路7の電気パルス出力、B
のパルスはインクタンク1の底面の突起部分の最下部の
面で反射した超音波エコーによるパルス、Cのパルスは
インク液面で反射した超音波エコー16によるパルスで
ある。2つの異なった物質間での超音波の反射におい
て、一般的に2つの物質の密度の差が大きいほど反射率
が大きくなるため、Cのパルスの振幅はBのパルスの振
幅よりも著しく大きくなることになる。
【0026】一方、パルサー回路7の入力端子に接続す
る同期回路9からは図2の(2)に示される超音波の発
振タイミングに同期した同期信号がパルサー回路7に与
えられ、またこの同期回路9から図2の(3)に示され
るゲート信号がコンパレータ回路10に出力される。コ
ンパレータ回路10はその入力端子が同期回路9とレシ
ーバ回路8とに接続し、その出力端子がカウンタ回路1
1に接続している。コンパレータ回路10に入力する上
記ゲート信号は、図2の(3)に示すように、インクタ
ンク1の底面より上方にインク液面があった場合のその
液面による反射エコーのタイミング(図2の波形B)で
立ち上がり、インク満タン時のインク液面で反射したと
きのエコーのタイミングのしばらく後で立ち下がるよう
に設定されている。
【0027】コンパレータ回路10はこのゲート信号が
High(ハイレベル)の区間だけレシーバ回路8からの入
力信号と予め決められた電圧レベルとを比較する。コン
パレータ回路10の入力信号は、図2の(1)に示され
るレシーバ回路8の出力信号であり、予め決められた比
較電圧レベルを図2の(1)の破線Dで示すレベルとす
ると、図2の(4)に示すコンパレート信号がコンパレ
ータ回路10から得られる。
【0028】コンパレータ回路10の出力信号(上記コ
ンパレート信号)は、図2の(5)に示すように図2の
(3)のゲート信号の立ち上がりから図2の(4)のコ
ンパレート信号の立ち上がりまでの区間でハイレベルと
なるパルスである。このパルス区間(ハイレベルの区
間)はインクタンク底面から超音波が発信されてインク
液面で反射してからその超音波のエコーが再びインクタ
ンク底面に到達するまでの時間(時間差)にほぼ相当す
るので、次段のカウンタ回路11においてこのパルス区
間を所定のクロック信号を用いてカウントすることで、
そのカウント値からCPU(中央演算処理装置)12は
インクの残量レベルの値(つまり、インクの液面レベル
の値)を検知することができる。
【0029】なお、コンパレータ回路10の比較電圧レ
ベルの値(図2の(1)のDの閾値)は、インク液面で
反射した超音波のエコーによる信号レベルがインクタン
ク底面などで反射したエコーによる信号レベル(図2の
(1)のBのパルス)やノイズレベルの値に比べてかな
り大きいため、ラフに設定しても問題にはならない。
【0030】次に、インク残量の表示および報知方法に
ついて説明する。図1において、カウンタ回路11のカ
ウント値はプリンタ本体を制御しているCPU12の入
力ポートから読み込まれ、CPU12を介してそのカウ
ント値に対応したインク残量が例えばインク満タン時の
インク量に対するパーセント値で、プリンタに付属して
いる表示器13に表示される。表示器13には例えば液
晶ディスプレイを用いる。CPU12は例えばROM
(リードオンリーメモリ)やRAM(ランダムアクセス
メモリ)等を内蔵するワンチップマイクロコンピュータ
を用いる。
【0031】また、このプリンタがLAN(ローカル・
エリア・ネットワーク)等のネットワークに接続されて
いる場合には、表示器12に表示されたこのパーセント
値はプリンタサーバ14にも伝達され、LANケーブル
15を通じて当該プリンタの各ユーザーがインク残量を
各ユーザーのそれぞれのコンピュータのディスプレイ画
面上に表示できるようになっている。
【0032】さらに、インク残量が予め定めた規定レベ
ル以下になった場合には、CPU12はその旨を示す警
報を表示器13に表示するとともに、LANケーブル1
5を通じて各ユーザーに報知することができるようにも
なっている。
【0033】なお、パルサー回路7で超音波振動子6を
駆動するには電力をかなり消費するので、インク残量の
検知はCPU12の制御により必要なときのみパルサー
回路7を起動するようになっている。例えば、プリンタ
起動時、所定のプリント枚数毎、あるいは所定プリント
時間毎等にインク残量を検知するように検知タイミング
を設定することができる。勿論、これに加えて、ユーザ
から特に要求された時にもインク残量を検知して報知で
きるようにしている。
【0034】図3に、上記CPU12の制御動作例をフ
ローチャートで示す。この制御手順はプログラム形態で
CPU12の内蔵メモリに格納されている。
【0035】まず、CPU12はパルサー回路7を起動
し(ステップS1)、カウンタ回路11からカウント値
を入力し(ステップS2)、このカウント値からインク
満タン時のインク量に対するインク残量のパーセント値
を算出し(S3)、算出したインク残量(パーセント
値)を表示器13を介して表示し(S4)、続いて、そ
のインク残量(パーセント値)が予め定めた規定値(パ
ーセント値)以下となったか否かを判定し(ステップS
5)、規定値以下の場合にはその旨を示す警報、例えば
「黒インク交換」あるいは「マゼンタとシアンのインク
カートリッジを交換して下さい。」等の警報を表示器1
3に表示する(ステップS6)。なお、表示器13に表
示された内容はプリンタサーバ14とLANケーブル1
5を通じて各ユーザーのそれぞれのコンピュータのディ
スプレイ画面上にも表示される。その後、パルサー回路
7をOFFにし(ステップS7)、本サブルーチンを終
了し、メインプログラムに戻る。なお、本サブルーチン
を終了した後も、表示器13上の残量表示、警報表示は
そのまま残してもよいし、表示指示の入力で再表示する
ようにしてもよい。
【0036】本発明がフルカラープリンタに適用される
場合は、図3のステップは各色インクについて並列同時
に行ってもよいし、また各色毎に図3のプログラムを順
次繰返してもよい。なお、警報の表示は警報メッセージ
をフラッシュ、あるいは反転、さらには拡大文字で表示
しても好ましい。また、警報はメッセージに限らず、ラ
ンプ表示でもよい。さらに、これら警報表示に警報音を
追加してもよい。
【0037】(他の実施形態)上記の実施形態では、イ
ンク液面での超音波反射エコーを利用してインク残量を
アナログ的に検知しているが、図4に示すように、イン
クタンク1の側面に超音波振動子6を設けると、インク
タンク1の反対側の面で反射した超音波エコー16の有
無によりインクの液面が超音波振動子6を設置したレベ
ルより上か下かを判別することができる。予め超音波振
動子6の設置レベルをインク交換直前のレベルに設定し
ておけば、インク交換時期を第1の実施形態の構成より
も簡単にユーザーに知らせることができる。
【0038】また本発明は、複数の機器から構成される
システムに適用しても、1つの機器からなる装置に適用
しても良い。また、本発明はシステム或は装置にプログ
ラムを供給することによって達成する場合にも適用でき
ることは言うまでもない。この場合、本発明を達成する
ためのソフトウエアによって表されるプログラムを格納
した記憶媒体を該システム或は装置に読み出すことによ
って、そのシステム或は装置が、本発明の効果を享受す
ることが可能となる。
【0039】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0040】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0041】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0042】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0043】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0044】また、本発明の記録装置の構成として、記
録ヘッドの吐出回復手段、予備的な補助手段等を付加す
ることは本発明の効果を一層安定できるので、好ましい
ものである。これらを具体的に挙げれば、記録ヘッドに
対してのキャッピング手段、クリーニング手段、加圧或
は吸引手段、電気熱変換体或はこれとは別の加熱素子或
はこれらの組み合わせを用いて加熱を行う予備加熱手
段、記録とは別の吐出を行なう予備吐出手段を挙げるこ
とができる。
【0045】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0046】さらに加えて、以上説明した本発明実施例
においては、インクを液体として説明しているが、室温
やそれ以下で固化するインクであって、室温で軟化もし
くは液化するものを用いてもよく、あるいはインクジェ
ット方式ではインク自体を30℃以上70℃以下の範囲
内で温度調整を行ってインクの粘性を安定吐出範囲にあ
るように温度制御するものが一般的であるから、使用記
録信号付与時にインクが液状をなすものを用いてもよ
い。加えて、熱エネルギによる昇温を、インクの固形状
態から液体状態への状態変化のエネルギとして使用せし
めることで積極的に防止するため、またはインクの蒸発
を防止するため、放置状態で固化し加熱によって液化す
るインクを用いてもよい。いずれにしても熱エネルギの
記録信号に応じた付与によってインクが液化し、液状イ
ンクが吐出されるものや、記録媒体に到達する時点では
すでに固化し始めるもの等のような、熱エネルギの付与
によって初めて液化する性質のインクを使用する場合も
本発明は適用可能である。このような場合のインクは、
特開昭54−56847号公報あるいは特開昭60−7
1260号公報に記載されるような、多孔質シート凹部
または貫通孔に液状又は固形物として保持された状態
で、電気熱変換体に対して対向するような形態としても
よい。本発明においては、上述した各インクに対して最
も有効なものは、上述した膜沸騰方式を実行するもので
ある。
【0047】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0048】
【発明の効果】以上説明したように、本発明によれば、
次のような効果が得られる。
【0049】(1)インク残量を常にユーザーが正確に
認識することが可能となる。
【0050】(2)インクカートリッジタンク交換時期
までにユーザはインクカートリッジを用意し忘れること
がなくなる。
【0051】(3)インクなしの状態で印字動作させる
ことにより記録ヘッドを劣化させることがなくなる。
【0052】(4)ユーザはプリンタの側に行かなくて
もインク残量を知ることができるようになる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態例の構成を断面とブロック
で示す全体構成図である。
【図2】本発明の一実施形態例の各信号波形を示す波形
図である。
【図3】図1のCPUの制御動作例を示すフローチャー
トである。
【図4】本発明の他の実施形態例の構成を示す断面図で
ある。
【図5】インク残量検知法の従来例を示す断面図であ
る。
【図6】インク残量検知法の他の従来例を示す断面図で
ある。
【符号の説明】
1 インクタンク 2 インク 3 インクジェットヘッド(記録ヘッド) 4 供給チューブ 5 カプラー 6 超音波振動子 7 パルサー回路 8 レシーバ回路 9 同期回路 10 コンパレータ回路 11 カウンタ回路 12 CPU 13 表示器 14 プリンタサーバ 15 LANケーブル 16 超音波エコー 17 供給口 18 フィルタ 19 電気接点 20 LED 21 フォトセンサ

Claims (17)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクタンク内のインクの液面レベルの
    値を検知する液面レベル検知手段と、 前記液面レベル検知手段からの検知信号に基づいて前記
    液面レベルに関する情報を表示する表示手段とを有する
    ことを特徴とするインク残量検知装置。
  2. 【請求項2】 請求項1の記載において、前記表示手段
    は、 前記液面レベル検知手段から供給される検知信号が示す
    前記インクタンク内のインクの液面レベルの値から該液
    面レベルに対応したインク残量がインクタンク満タン時
    のインク量に対するパーセントを演算する演算手段と、 該演算手段で演算したパーセントをインク残量情報とし
    て表示するインク残量表示手段とを有することを特徴と
    するインク残量検知装置。
  3. 【請求項3】 請求項2の記載において、接続されてい
    るネットワーク上に前記演算手段で演算したパーセント
    のデータを報知する報知手段を有することを特徴とする
    インク残量検知装置。
  4. 【請求項4】 請求項3の記載において、前記表示手段
    は、 前記液面レベル検知手段から供給される検知信号が示す
    前記インクタンク内のインクの液面レベルの値と所定の
    規定値とを比較する比較手段と、 該比較手段での比較結果に応じてインク残量についての
    警報を表示する警報表示手段とを更に有することを特徴
    とするインク残量検知装置。
  5. 【請求項5】 請求項4の記載において、前記報知手段
    は、接続されているネットワーク上に前記比較手段での
    比較結果に応じてインク残量についての警報を報知する
    ことを特徴とするインク残量検知装置。
  6. 【請求項6】 インクタンク内のインクの液面レベルの
    値を検知する液面レベル検知手段と、 前記液面レベル検知手段からの検知信号に基づいてイン
    ク残量についての警報を表示する表示手段とを有するこ
    とを特徴とするインク残量検知装置。
  7. 【請求項7】 インクタンク内のインクの液面レベルの
    値を検知する液面レベル検知手段と、 接続されているネットワーク上に前記液面レベル検知手
    段からの検知信号に基づいて前記液面レベルを報知する
    報知手段とを有することを特徴とするインク残量検知装
    置。
  8. 【請求項8】 インクタンク内のインクの液面レベルの
    値を検知する液面レベル検知手段と、 接続されているネットワーク上に前記液面レベル検知手
    段からの検知信号に基づいてインク残量についての警報
    を報知する報知手段とを有することを特徴とするインク
    残量検知装置。
  9. 【請求項9】 請求項1ないし8のいずれか1つの記載
    において、前記液面レベル検知手段は、 超音波を発生する超音波発生手段と、 該超音波発生手段を用いて前記インクタンクの底面から
    伝搬させた超音波がインク液面で反射して再び該インク
    タンクの底面に戻る超音波エコーを検波する検波手段
    と、 前記インクタンクの底面から伝搬させた超音波がインク
    液面で反射して再び該インクタンクの底面に戻るまでの
    時間差を前記検波手段を介して計測する計測手段と、 該計測手段で計測した時間差から前記インクの液面レベ
    ルの値を検知する手段とを有することを特徴とするイン
    ク残量検知装置。
  10. 【請求項10】 請求項9の記載において、前記インク
    タンクの底面から超音波を伝搬させる前記超音波発生手
    段はインク供給口がある面よりもさらに鉛直下側に配置
    されていることを特徴とするインク残量検知装置。
  11. 【請求項11】 請求項1ないし10のいずれか1つに
    記載のインク残量検知装置と、 記録媒体にインクを吐出して記録を行う記録ヘッドとを
    有することを特徴とするインクジェット記録装置。
  12. 【請求項12】 請求項11の記載において、前記記録
    ヘッドは、熱エネルギーを利用してインクに気泡を生じ
    させ、該気泡の生成に伴ってインクを吐出するインクジ
    ェットヘッドであって、該インクに付与する熱エネルギ
    ーを発生する素子を有することを特徴とするインクジェ
    ット記録装置。
  13. 【請求項13】 請求項11または12の記載におい
    て、前記記録媒体は布地であることを特徴とするインク
    ジェット記録装置。
  14. 【請求項14】 一定のプリント経過時間毎に、または
    一定のプリント枚数毎にインクタンク内のインクの残量
    検知を指示するステップと、 前記指示に応じて前記インクタンク内のインクの液面レ
    ベルの値を検知するステップと、 前記ステップで得られた前記液面レベル値からインク満
    タン時のインク量に対するインク残量のパーセント値を
    算出するステップと、 算出した前記パーセント値をインク残量データとして表
    示器に表示するステップと、 前記パーセント値が予め定めた規定値以下となったか否
    かを判定し、規定値以下の場合にはその旨を示す警報を
    前記表示器に表示するステップとを有することを特徴と
    するインク残量検知方法。
  15. 【請求項15】 請求項14の記載において、前記表示
    器に表示された内容をネットワーク伝送手段を通じて各
    ユーザーのそれぞれの端末の表示手段へ伝送するステッ
    プを更に有することを特徴とするインク残量検知方法。
  16. 【請求項16】 コンピュータによってインク残量検知
    を行うための制御プログラムを記録した記録媒体であっ
    て、該制御プログラムはコンピュータに、 一定のプリント経過時間毎に、または一定のプリント枚
    数毎にインクタンク内のインクの残量検知を指示させ、 前記指示に応じて前記インクタンク内のインクの液面レ
    ベルの値を検知させ、 前記液面レベル値からインク満タン時のインク量に対す
    るインク残量のパーセント値を算出させ、 算出した前記パーセント値をインク残量データとして表
    示器へ表示させ、 前記パーセント値が予め定めた規定値以下となったか否
    かを判定させ、 規定値以下の場合にはその旨を示す警報を前記表示器に
    表示させることを特徴とするインク残量検知を行うため
    の制御プログラムを記録した記録媒体。
  17. 【請求項17】 請求項16の記載において、前記制御
    プログラムはコンピュータに、前記表示器に表示された
    内容をネットワーク伝送手段を通じて各ユーザーのそれ
    ぞれの端末の表示手段へ伝送させることを特徴とする記
    録媒体。
JP8337813A 1996-12-18 1996-12-18 インク残量検知装置および方法、並びにインクジェット記録装置、インク残量検知を行うための制御プログラムを記録した記録媒体 Pending JPH10175312A (ja)

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