JPH06135001A - インク残量検知装置 - Google Patents

インク残量検知装置

Info

Publication number
JPH06135001A
JPH06135001A JP4288604A JP28860492A JPH06135001A JP H06135001 A JPH06135001 A JP H06135001A JP 4288604 A JP4288604 A JP 4288604A JP 28860492 A JP28860492 A JP 28860492A JP H06135001 A JPH06135001 A JP H06135001A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
ink
detection
remaining amount
recording
recording head
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP4288604A
Other languages
English (en)
Inventor
Yoshizo Toda
好造 戸田
Yasuyuki Shinada
康之 品田
Yasuhiko Ikeda
靖彦 池田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP4288604A priority Critical patent/JPH06135001A/ja
Publication of JPH06135001A publication Critical patent/JPH06135001A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Measurement Of Levels Of Liquids Or Fluent Solid Materials (AREA)
  • Ink Jet (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 インクジェット記録装置用のインク収容部に
広く適用可能であり、自在にインク残量ないしその有無
の検出が可能なインク残量検知装置の提供。 【構成】 方形型インク収容部(1)の対向するな内壁
面(2A,2A)にそれぞれ導電性の金属膜(3,3)
を配設すると共に、双方の金属膜から引出した電極
(4,4)を介して金属膜(3,3)間に帯電させる電
源(11)と、帯電金属膜間の静電容量(C)を測定す
る手段(12〜17)とを具備したインク残量検知装
置。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、インク残量検知装置に
関し、詳しくは、インクジェット記録装置の記録用イン
クを収容し、記録ヘッドにインクを供給するインク収容
部内のインクの残量若しくはその有無の検出が可能なイ
ンク残量検知装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のインク収容部(以下でイ
ンクタンクという)としては、インク吐出機能を具えた
記録ヘッド部と一体型のカートリッジに組込まれ、記録
装置側に着脱自在としたものと、記録ヘッド部とは別に
構成され、記録ヘッド部のみを例えばキャリッジに搭載
して被記録材に対して相対移動させると共に、記録ヘッ
ド部と別体のインクタンクとゴムチューブなどのインク
供給管で連結させるようにした独立型のものなどが知ら
れている。従来、このような独立型のインクタンクにあ
って、そのインク残量を検出する手段として、例えば、
インクタンク中に浮揚させたフロートの位置を光学的に
検知するようにしたものや、インクタンク内の所定の位
置に対向する電極を配設し、その間の導電率(抵抗率)
がインクの有無によって変化するのを検知するようにし
たものなどが知られている。
【0003】また、カートリッジに組込まれるタイプの
インクタンクの場合は、交換可能な使い捨てとすること
が多く、加えて、例えばフォトセンサなど上述のような
光学的検知手段を設けることは難かしい。そこで、構造
上とコスト上の双方の点からこれまでインクタンクに直
接インク残量検出手段を設ける代りにかかるタイプの場
合は、記録ヘッドから被記録材たるシートに向けてイン
クを吐出させ、その記録の状態によってインクの有無を
判断するようにしていた。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、従来の
ように、独立型のインクタンクにあって、光学的な残量
検知手段によるものは、構造が複雑な上コストがかか
る。また、対向電極間の導電率を計測する方式のもの
も、インク残量を自在に検出可能なように構成すること
は難しい。
【0005】更にまた、カートリッジタイプのインクタ
ンクの場合、従来のようにシート上にいちいち記録をし
てみるのでは、無駄にインクを吐出させるばかりでな
く、無用の画像記録動作を記録ヘッドに行わせなければ
ならず、その上、記録中の任意の時に、上述のようなイ
ンクの有無状態を調べるためのインク吐出動作を行わせ
る訳にいかないという問題がある。
【0006】本発明の第1の目的は、上述したような従
来の問題に着目し、簡単な構成でインクジェット記録装
置用のインク収容部に広く適用可能であり、自在にイン
ク残量ないしその有無の検出が可能なインク残量検知装
置を提供することにある。
【0007】また、本発明の第2の目的は、カートリッ
ジ組込み型のインク収容部において、記録動作中の所望
の時点でインクの残量ないしその有無の検出が可能な、
インク残量検知装置を提供することにある。
【0008】
【課題を解決するための手段】第1の目的を達成するた
めに、本発明の第1の形態は、インクジェット記録ヘッ
ド部に供給するインクを収容するインク収容部のインク
残量を検出するインク残量検知装置において、前記イン
ク収容部を方形に形成すると共に、その対向する内壁面
に配設した導電性の金属膜と、対向する該金属膜の双方
から引出された電極を介して、前記対向する金属膜間を
帯電させる電源と、帯電された当該金属膜間の静電容量
を測定する手段と、を具備したことを特徴とするもので
ある。
【0009】また、第2の目的を達成するために、本発
明の第2の形態は、インクジェット記録ヘッド部と一体
型のカートリッジに組込まれ、前記記録ヘッド部にイン
クを供給するインク収容部のインク残量を検出するイン
ク残量検知装置において、前記インク収容部に収容され
たインクまたは前記記録ヘッド部に供給されたインクの
微量を外部の検出体上に取り出すインク取出手段と、該
インク取出手段により取り出された前記検出体上のイン
クの有無を検知する検知手段とを具備したことを特徴と
するものである。
【0010】
【作用】本発明の第1形態によれば、電源によって金属
膜間を帯電させるように充電した後、これを放電させる
ときの時定数に関連して、金属膜間に帯電された静電容
量を測定することができるので、これによって、対向す
る金属膜のインクによって浸漬されている浸漬程度、す
なわち、インクの残量を検出することができる。
【0011】また、本発明の第2形態によれば、記録ヘ
ッド部と一体型のカートリッジに組込まれたインク収容
部において、そのインク収容部に収容されているインク
または記録ヘッド部に供給されたインクのいずれかをイ
ンク取出手段によって検出体上に取り出した上、検出体
上に取り出されたインクを検知手段によって検知し、そ
の有無によってインク収容部内のインク残量の有無を判
断するもので、インク取出手段としてはインク収容部に
装填されたインク吸収体の一部を外部に露出させた上、
これにインク検出体を当接させるようにしてもよいし、
あるいはインク収容部からインクの供給を受ける記録ヘ
ッド部からインク検出体にインクを吐出せしめること
で、インク収容部内のインクの有無を検知することがで
きる。
【0012】
【実施例】以下に、図面に基づいて本発明の実施例を詳
細かつ具体的に説明する。
【0013】図1は本発明の第1形態による一実施例を
示す。なおここで、不図示の記録ヘッド部へのインク供
給口やインク注入口についてはその記載が省略されてい
る。1は本発明にかかるインク収容部(インクタン
ク)、2は方形をなすタンクハウジング、3はタンクハ
ウジング2の対向する側面(以下で単に対向面という)
2Aに貼設された導電性の金属膜、4は対をなす導電性
金属膜2Aからそれぞれ外部に引き出された電極であ
り、5はインクタンク1内に収容されているインク、6
はインク5の存在しないタンク1内の空間である。な
お、その(B)に示すS1は、インク5に接触しない導
電性金属膜3の領域面積を、また、S2はインク5と接
触を保っている導電性金属膜3の領域面積をそれぞれ示
している。また、dは対向する導電性金属膜間の距離を
示す。
【0014】いま、図1の(B)に示す状態にインク5
が残存しているものとし、空間6を占める気体(空気)
の比誘電率をε1、インク5の比誘電率をε2、また、
電極4,4間の静電容量をCとすると、静電容量Cは次
式(1)で表わされる。
【0015】
【数1】
【0016】そこで、インク5の量が変化すると、上述
した空気およびインクに接触を保つ導電性金属膜3の領
域面積S1およびS2がそれに連れて変化することによ
り、静電容量Cもまた変化する。
【0017】よって、式(1)からそのときどきのイン
クタンク1内残留インク量を静電容量Cの値に応じて検
知することが可能となり、また、S2=0、すなわち、
S1=Sとなったときに、インク無しの状態を知ること
ができる。
【0018】図2は、かかる静電容量Cを測定するため
の回路構成を示す。なお、本例は、かかる静電容量Cを
その放電時間から求めようとするものである。ここで、
11は充電用の電池(電圧をVとする)、R1は充電の
ための制限抵抗、12および13は充電と放電とを切換
えるためのスイッチ手段、14が図1に示した電極4,
4間での静電容量Cに対応する静電容量検出部、R2は
放電抵抗、15は後述する手順に従って測定されるアナ
ログ電圧値をデジタル値に変換するA/D変換器、16
は予めインク残量と放電にかかわる時間(時定数)との
関係が書き込まれているデータテーブルであり、CPU
17では以下の手順に従って、データテーブル16をル
ックアップしながら、インク残量およびインクの有無を
検出することができる。
【0019】すなわち、インク残量検出にあたっては、
まず、CPU17がスイッチ手段12を“オン”、スイ
ッチ手段13を“オフ”となして、充電回路を成立さ
せ、電池11により充電制限抵抗R1を介して静電容量
検出部14の電圧がVとなるまで充電する。ついで、ス
イッチ手段12を“オフ”、スイッチ手段13を“オ
ン”となして放電回路を成立させ、静電容量検出部14
に蓄積された電荷を放電制限抵抗R2を介して放電させ
る。
【0020】図3は、放電時の静電容量検出部14にお
ける静電容量Cの電圧値Eの時間変化を示したものであ
る。
【0021】ここで、電圧値Eは次式に従って変化す
る。
【0022】
【数2】
【0023】従って、電圧値EがV/eになるまでの時
間(時定数)tは
【0024】
【数3】 t=C・R2 …(3) 式(3)で示される。
【0025】依って、式(1)および式(3)から
【0026】
【数4】
【0027】となり、時定数tとインク残量とは、一意
的に対応する関係にある。そこで、前もって、インク残
量と、このときの時定数tとを、算出することができる
ので、この時定数tとインク残量の関係を、データテー
ブル16に書き込んでおくようにする。
【0028】かくしてCPU17がスイッチ手段12を
“オフ”、スイッチ手段13を“オン”となして、放電
を開始したならば、その時点から、CPU17は、A/
D変換器15を介して検出データを読み出し、電圧値E
がV/eになるまでの時間tを計測することにより、デ
ータテーブル16をルックアップしながら時定数tか
ら、インク残量及び、インク有無を検出することができ
る。
【0029】なお、上記の実施例では、静電容量Cの測
定にあたり、放電時の時定数tを計測したが、これに代
えて次のような手段により静電容量を算出することもで
きる。
【0030】図4において、21は交流電源(電圧
E)、22はスイッチ手段、Rは分割抵抗である。
【0031】本例による静電容量Cの測定にあたって
は、まず、CPU17によりスイッチ手段22が“オ
ン”とされる。そこで、このときの静電容量検出部14
における静電容量CによるリアクタンスをZとすれば、
【0032】
【数5】
【0033】また、静電容量検出部14の両端電極4,
4間の電圧Vは、
【0034】
【数6】
【0035】よって、式(5)および(6)から次式
(7)が得られる。
【0036】
【数7】
【0037】そこで、本例の場合はCPU17がスイッ
チ手段22を“オン”とすることにより、随時A/D変
換器15を介して電圧測定値を読み出し、その最大値を
Vとすれば、式(7)から静電容量Cを求めることがで
きる。
【0038】すなわち、予め式(1)により求めておい
たインク残量と、静電容量Cとの関係をデータテーブル
16に、書き込んでおくことにより、このテーブル16
を参照して、静電容量Cから、インクの残量を検出する
ことができる。
【0039】なお、以上に述べた実施例ではインクタン
ク1を記録装置本体から、着脱自在なカートリッジ式の
ものとしたが、記録装置に固定式のインクタンクの場合
であっても全く同様に、インク残量検知できることはい
うまでもない。
【0040】ついで、本発明の第2の形態によるインク
残量検知装置の実施例について説明する。
【0041】図5は本発明を適用したインクジェット記
録装置の記録にかかわる部分の構成例を示す。ここで、
31は、不図示のインクタンクと記録ヘッド部とが一体
型のインクジェットカートリッジ(以下でIJCとい
う)、32はIJC31を搭載して案内軸33に沿い移
動するキャリッジ、34はその移動用タイミングベル
ト、35はIJC31およびキャリッジ32の下側に保
持される被記録材(以下で記録シートという)であり、
キャリッジ32によるIJC31の移動中に記録シート
35に向けて記録ヘッド部からインクの吐出が行われ
る。そして、1回の走査による記録が行われるごとに、
不図示のシート送り手段によりその記録幅に応じた分だ
け矢印A方向にシート送りがなされる。
【0042】また、36は本発明にかかるインク検出
部、この検出部36は図6に示すように、インクタンク
1内に装填されているインク吸収体37の一部を露出さ
せることによって構成されるもので、インクタンク1内
にインクが存在する限り、この検出部36にインクが湧
出した状態に保たれるので、以下ではこのインク検出部
36をインク湧出部と呼ぶことにする。38はキャリッ
ジ32が記録シート35から外れた記録領域外にまで移
動すると、インク湧出部36に当接して、湧出インクが
転移されるインク検出板、39はこのインク検出板38
の好ましくは撥水性を具えたインク転移面を後述するよ
うにして走査し、インクの有無を検知する例えば光学的
な、インク検知センサ、40はインク検出板38のイン
ク転移面を掃拭するためのクリーナである。
【0043】ついで、図6に従い、本発明にかかるIJ
C31の構成について説明しておく。ここで、インクタ
ンク1はその上方に大気連通口41を具えている。ま
た、42はIJC31に組込まれた記録ヘッド部、43
はそのインク吐出口、44は共通液室、45はインクを
インク吐出口43から吐出させるためのエネルギーを発
生する電気熱変換体などが形成されている基板である。
なお、図7はこのようなIJC31の外観を示す。
【0044】なお、IJC31ではそのインクタンク1
内のインク吸収体37に収容インクが保持されており、
記録ヘッド部42でインク吐出口43からインクの吐出
が行われて共通液室44内のインクが消費されていくに
従い、インク吸収体37から共通液室44にインクが供
給される。また、インクタンク1にインクが残存する限
り、インク湧出部36にインクが浸潤した状態に保たれ
る。
【0045】そこで、かかるインク湧出部36を介して
インクタンク1内のインクの残量有無検知が行われる手
順を図8の(A)〜(D)に従って説明する。
【0046】図8の(A)はキャリッジ32(図5参
照)に搭載されたIJC31が矢印方向に移動中の状態
を示すもので、IJC31に設けられたインク湧出部3
6の移動方向延長線上にインク検出板38が配設されて
いる。なお、インク残量の検知はユーザの指示によって
行われてもよいし、あるいは、所定量の記録がなされた
後、若しくはあらたに記録が開始されるような場合、電
源の投入に応じてその都度実施されるようにしてもよ
い。
【0047】さて、インク残量の検知が行われる場合、
キャリッジ32は記録シート35の存在領域を越えて移
動され、図8の(B)に示すようにインク湧出部36を
インク検出板38に当接させた状態とすることによりイ
ンク湧出部36に浸出してきているインクがインク検出
板38に転移されるようにする。ついで、(C)に示す
ようにIJC31の反対方向への移動中にクリーナ40
とインク検知センサ39とを矢印S方向に移動させ、ま
ず、フォトセンサなどの光学的検知手段であるインク検
知センサ39によって、インク検出板38上に転写イン
ク5Aが存在するか否かを検知させる。この場合、イン
クタンク1内にインク5が無いような場合には、転写イ
ンク5Aが存在しないので、例えば、インク検出板38
上からの反射光がインク検知センサ39により検知され
る。
【0048】また、インクタンク1内にインク5が残存
する場合は、インクの転移によってインク検出板38上
に転写インク5Aが存在することにより、上記の反射が
なされず、インク有りと判断される。かくして、引続き
の、インク検知センサ39およびクリーナ40の矢印S
方向への移動により(D)に示すように転写インク5A
をクリーナ40によって掃拭させ、インク検出板38を
クリアにして次の検知動作のための待機状態(図8の
(A))に戻す。
【0049】図9は本発明の第2形態による第2実施例
を示す。本例は、上述例のインク検出板に代えて、巻取
り式のインク検出テープ48を設けるようにしたもので
あり、49A,49Bはその巻取り用のリールである。
なお、本例の場合は、インク検知センサ39を上述例の
ように移動させる代りにこの図に示すように巻取り方向
の下流側、すなわち、一方の巻取りリール49A近傍に
インク検知センサ39が固定して設けられている。その
検知動作としては、キャリッジ32によって、IJC3
1を(A)から(B)の状態にまで移動させることによ
って、インク湧出部36をインク検出テープ48上に当
接させ、(C)に示すようにテープ48上に転写インク
5Aを形成した上巻取を行って、(D)の段階まで巻取
りを行ったところでインク検知センサ39により転写イ
ンク5Aの有無を検知させることができる。
【0050】以上述べた第2形態の各実施例では、検出
領域を記録シートが存在しない記録領域外に設けること
ができるので、無駄な記録動作やインクの消耗、更には
記録シートを汚すことがなく、しかも記録動作中あるい
は動作以外の所望の時期にキャリッジ搭載のカートリッ
ジ式インクタンクに対して、自在にインクの残量有無を
検知することができる。
【0051】また、図5に示した実施例におけるクリー
ナの代りにスポンジ式のインク吸着手段を設けてもよ
く、更にまた、図9に示した実施例の場合、インク検出
テープの残量を検知する手段を設けるようにしてもよ
い。また、インク湧出部36に対しては検出時以外はイ
ンクの蒸発を防止するためにキャップ部材が装着される
ようにすることが望ましい。
【0052】また、これまでに述べてきた第2形態の実
施例ではインク検出部であるインク湧出部36をIJC
31から外方に突出させるようにして、インク湧出部3
6をインク検出板38ないしインク検出テープ48に当
接させるようにしたが、IJC31側に設けるインク検
出部をインクタンク1に連通させる窓の形で形成し、こ
の窓にインク検出体が差込まれるように動作させて、イ
ンク検出体に転移されたインクを検出するように構成し
てもよい。
【0053】図10は本発明の第2形態にかかるインク
ジェット記録装置用の回路構成を示す。ここで、101
は各部を制御する中央演算処理装置(CPU)であり、
メモリROM102に格納されているプログラムの手順
に従って、各部の動作を制御する。103は各種のスイ
ッチ類やキー等の入力手段を有する操作部、104はL
EDあるいはLCDによって入力データや装置の状態等
を表示する表示部、105および106はキャリッジ駆
動モータ107用およびシート送り用モータ108用の
それぞれドライバ、また、109はホスト装置側からの
記録データ等を受信するためのインタフェイス部、11
0はインタフェイス部109を介して入力された記録デ
ータ等を一時格納するメモリである。
【0054】なお記録ヘッド部42ではインタフェイス
部109を介して入力される記録データに基づき不図示
の電気熱変換体がドライバ111により駆動されるもの
で、一方インクタンク1の方はこれまでに述べてきたよ
うに、インク検知センサ39からの信号によって、その
内部に収容されているインクの有無が検知される。また
ここで、112はインク残量検知にかかわる駆動手段、
例えば図8に示したインク検知センサ39およびクリー
ナ40の移動あるいは図9に示したインク検出テープ4
8の巻き取りを行うためのモータであり、113はその
ドライバである。
【0055】ついで、本発明第2形態による第3の実施
例について説明する。
【0056】以下に述べる実施例は、インクタンクにか
かわる部分からインクの有無を検出するのでなくて、記
録ヘッドのインク吐出にかかわる部分から直接インクの
有無を検出しようとするものである。
【0057】図11において、51は記録ヘッド用回復
系であり、52は記録ヘッド部42のインク吐出面を覆
蓋密封するそのキャップ部、53は掃拭用のワイパー、
54は回復のためにインク吐出面からインクを吸引する
ポンプ、55は吸引された廃インクを収容する廃インク
タンクである。また、56は記録シート35上方に配設
されたフォトセンサなどによるインク検知センサであ
り、かかるインク検知センサ56をシート送り方向の上
流側で、かつ、記録領域から外れた位置に配設すること
により、以下に述べるようにしてシート35上の記録領
域外に吐出されたインクの有無を検出する。
【0058】すなわち、本例にかかるインクジェット記
録装置ではキャリッジ32の移動による一走査分の記録
が行われるたびに矢印A方向のシート送りが繰返される
が、かくして1頁分の記録が終了してシート送りがされ
た後、キャリッジ32をシート35上の記録領域外に移
動する。そして、上述したインク検知センサ36に対応
する位置にまで移動してきたところで、記録ヘッド部4
2によりインク検出用のインク吐出を行わせ、この吐出
されたインクを、インク検知センサ36通過時に検知さ
せることで、例えば、検知領域で白のままであれば、
“H”レベルの出力でインク無しと判断し、更に念のた
めに回復系のところで後述するように回復動作を行う。
【0059】また、インク吐出により黒の場合は“L”
レベルの出力でインク有りと判断する。
【0060】このように、本実施例によれば、従来の装
置に加えて、インク検知センサ1つを設けるだけで、あ
とはキャリッジを1頁分の記録後、検知領域にまで移動
させるようにプログラムすることにより廉価な費用でイ
ンクの有無を検出することができる。
【0061】図12は本発明第2形態による第4の実施
例を示す。本例は記録領域外で、しかも記録シート35
から外れた位置にインク検出板38を記録ヘッド部42
のインク吐出面と対向する形で設けると共に、IJC3
1およびキャリッジ32の移動走査に支障ない位置にイ
ンク検知センサ39およびクリーナ40を待機させるよ
うにしたものである。
【0062】このように構成した本例によるインク検知
動作を図13の(A)〜(D)に従って説明する。
【0063】1頁分の記録を終えた記録ヘッド部42が
図13の(A)に示すようにキャリッジによって移動さ
れ、(B)に示すようにインク検出板38の対向位置に
そのインク吐出口(列)43が導かれてきたところで、
インク検出のためのインク吐出がインク吐出口43から
インク検出板38に向けてなされる。ついで、(C)に
示すようにIJC31が記録領域に戻されると共に、検
知台39A上に搭載されたインク検知センサ39および
クリーナ40がインク検出板38上の位置に移動され、
ここで、インク検知センサ39によってこれまでに述べ
てきたと同様にしてインク検出板38上に吐出されたイ
ンク(転写インク)5Aの有無を検知する。なお、イン
ク検知センサ39としては反射型のものであってもよい
し、透過型のものであってもよいが、後者の場合はイン
ク検出板38を透明材料で構成する。かくして、(C)
の段階でインクの検知が行われたならば、(D)に示す
ように更にインク検知台39Aを矢印方向に移動させる
ことでクリーナ40による転写インク5Aの掃拭がなさ
れ、インク検出板38がクリアにされる。
【0064】図14は本発明第2形態による第5の実施
例を示す。本例は上記第4実施例のところで説明したイ
ンク検出板38に代えて、これを巻き取り式のインク検
出テープ48としたものである(図9参照)。その動作
を図15の(A)〜(C)によって説明すると、まず、
IJC31を図15の(A)から(B)の位置に進め、
ここで、記録ヘッド部42のインク吐出口(列)43か
らインク検出テープ48上に向けてインクの吐出が行わ
れる。そして、このようにしてテープ48上に形成され
た転写インク5Aの有無を(C)に示すようにその巻き
取り過程でインク検知センサ39により検出する。
【0065】なお、上記の第4および第5実施例では記
録領域外でしかも記録シートの存在しない領域にインク
を検出する手段を設け、この位置に記録ヘッド部を導く
ようにしたが、記録シートが連続しないシート片の場合
は記録領域内にインク検出手段を設けるようにしてもよ
い。この場合はインク検出手段の設置位置を通過させた
あとの記録シートが存在しない状態でインク吐出を行わ
せるようにすればよい。
【0066】次に図16に従って、本発明第2形態の基
準的インク検知動作の制御手順について説明する。
【0067】まず、ステップS1で第1回目のインク検
知動作を実施し、ステップS2でインクの有無を判断す
る。ここで、インク有りの肯定の判断であれば、ステッ
プS3に進んで通常の記録動作を継続する。また、ステ
ップS2でインク無しの判断であればステップS4に進
み、ここで、記録ヘッド部42に対する回復動作を実施
し、ステップS5で再度のインク検知動作を実施する。
そして、このような第2回目のインク検知動作の結果を
ステップS6で判断し、ここで、インク有りの場合は、
インクが完全にないのではなくて、インク吐出口42の
目詰り等による虞があるのでステップS7に進み、例え
ば「インクあり、但し、記録不良の虞があります」と云
った表示を表示部104に表示させた上、ステップS3
に戻る。また、ステップS6でもインク無しとの判断で
あればステップS8に進み、表示部102に「インクな
し、」といった警告を表示させるなり操作部103にお
いて表示灯を点灯させるなりしてユーザに注意を促すよ
うにする。
【0068】なお以上の記録動作において、更に受信し
た記録データを記録すると同時にメモリ110に記憶す
る場合について説明する。
【0069】この場合、記録開始から、1頁分の記録が
完了するかもしくはインク検知動作までの間、記録デー
タを記録すると同時にメモリ110に記憶する。そして
検知動作時の、まず第一回目の検知でインク「有」とな
った場合は、上記メモリの内容をクリアし、通常の記録
動作に戻る。また、第2回目の検知でインク「無し」と
なった場合は上記メモリ110の内容を保持し、IJC
31が交換され再び記録が可能となった時にメモリ11
0の内容を記録する。
【0070】また、第2回目の検知でインク「有」とな
った場合はメモリ110の内容を保持し、操作部103
からあらかじめ定められたなんらかの入力があったと
き、メモリ110の内容を記録する。このようにすれば
ユーザが前記の警告の表示を見た後、出力された画像か
ら再度記録を行う必要があると判断した場合に完全な画
像を得ることができる。またもしユーザが画像を見て、
再度記録を行う必要がないと判断した場合は、なんらか
の操作によって、警告の表示を解除しメモリをクリアす
るように構成すればよい。
【0071】(その他)なお、本発明は、特にインクジ
ェット記録方式の中でも、インク吐出を行わせるために
利用されるエネルギとして熱エネルギを発生する手段
(例えば電気熱変換体やレーザ光等)を備え、前記熱エ
ネルギによりインクの状態変化を生起させる方式の記録
ヘッド、記録装置において優れた効果をもたらすもので
ある。かかる方式によれば記録の高密度化,高精細化が
達成できるからである。
【0072】その代表的な構成や原理については、例え
ば、米国特許第4723129号明細書,同第4740
796号明細書に開示されている基本的な原理を用いて
行うものが好ましい。この方式は所謂オンデマンド型,
コンティニュアス型のいずれにも適用可能であるが、特
に、オンデマンド型の場合には、液体(インク)が保持
されているシートや液路に対応して配置されている電気
熱変換体に、記録情報に対応していて核沸騰を越える急
速な温度上昇を与える少なくとも1つの駆動信号を印加
することによって、電気熱変換体に熱エネルギを発生せ
しめ、記録ヘッドの熱作用面に膜沸騰を生じさせて、結
果的にこの駆動信号に一対一で対応した液体(インク)
内の気泡を形成できるので有効である。この気泡の成
長,収縮により吐出用開口を介して液体(インク)を吐
出させて、少なくとも1つの滴を形成する。この駆動信
号をパルス形状とすると、即時適切に気泡の成長収縮が
行われるので、特に応答性に優れた液体(インク)の吐
出が達成でき、より好ましい。このパルス形状の駆動信
号としては、米国特許第4463359号明細書,同第
4345262号明細書に記載されているようなものが
適している。なお、上記熱作用面の温度上昇率に関する
発明の米国特許第4313124号明細書に記載されて
いる条件を採用すると、さらに優れた記録を行うことが
できる。
【0073】記録ヘッドの構成としては、上述の各明細
書に開示されているような吐出口,液路,電気熱変換体
の組合せ構成(直線状液流路または直角液流路)の他に
熱作用部が屈曲する領域に配置されている構成を開示す
る米国特許第4558333号明細書,米国特許第44
59600号明細書を用いた構成も本発明に含まれるも
のである。加えて、複数の電気熱変換体に対して、共通
するスリットを電気熱変換体の吐出部とする構成を開示
する特開昭59−123670号公報や熱エネルギの圧
力波を吸収する開孔を吐出部に対応させる構成を開示す
る特開昭59−138461号公報に基いた構成として
も本発明の効果は有効である。すなわち、記録ヘッドの
形態がどのようなものであっても、本発明によれば記録
を確実に効率よく行うことができるようになるからであ
る。
【0074】さらに、記録装置が記録できる記録媒体の
最大幅に対応した長さを有するフルラインタイプの記録
ヘッドに対しても本発明は有効に適用できる。そのよう
な記録ヘッドとしては、複数記録ヘッドの組合せによっ
てその長さを満たす構成や、一体的に形成された1個の
記録ヘッドとしての構成のいずれでもよい。
【0075】加えて、上例のようなシリアルタイプのも
のでも、装置本体に固定された記録ヘッド、あるいは装
置本体に装着されることで装置本体との電気的な接続や
装置本体からのインクの供給が可能になる交換自在のチ
ップタイプの記録ヘッド、あるいは記録ヘッド自体に一
体的にインクタンクが設けられたカートリッジタイプの
記録ヘッドを用いた場合にも本発明は有効である。
【0076】また、搭載される記録ヘッドの種類ないし
個数についても、例えば単色のインクに対応して1個の
みが設けられたものの他、記録色や濃度を異にする複数
のインクに対応して複数個数設けられるものであっても
よい。すなわち、例えば記録装置の記録モードとしては
黒色等の主流色のみの記録モードだけではなく、記録ヘ
ッドを一体的に構成するか複数個の組み合わせによるか
いずれでもよいが、異なる色の複色カラー、または混色
によるフルカラーの各記録モードの少なくとも一つを備
えた装置にも本発明は極めて有効である。
【0077】さらに加えて、本発明インクジェット記録
装置の形態としては、コンピュータ等の情報処理機器の
画像出力端末として用いられるものの他、リーダ等と組
合せた複写装置、さらには送受信機能を有するファクシ
ミリ装置の形態を採るもの等であってもよい。
【0078】
【発明の効果】以上説明してきたように、本発明の第1
の形態によれば、インク収容部を方形に形成すると共
に、その対向する内壁面に配設した導電性の金属膜と、
対向する該金属膜の双方から引出された電極を介して、
前記対向する金属膜間を帯電させる電源と、帯電された
当該金属膜間の静電容量を測定する手段と、を具備した
ことによって、簡単な構成で、所望の時に、インクタン
ク内のインク残量およびインクの有無を容易に検出する
ことができる。
【0079】また、本発明の第2の形態によれば、イン
ク収容部に収容されたインクまたは前記記録ヘッド部に
供給されたインクの微量を外部の検出体上に取り出すイ
ンク取出手段と、該インク取出手段により取り出された
前記検出体上のインクの有無を検知する検知手段とを具
備したことによって、被記録材がなくても微量のインク
の使用によってカートリッジ式インクタンクのインク残
量の有無を容易に検知することが可能となり、また、イ
ンク検知プログラムに従ってインク検知を実行すること
によりインク吐出不良状態やインク無しの状態をユーザ
に警告ないし表示することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明第1形態による構成の一例を断面図
(A)および斜視図(B)によって模式的に示す説明図
である。
【図2】本発明第1形態によるインク検出用回路の構成
例を示すブロック図である。
【図3】本発明第1形態によるインク検出用回路に適用
する計測静電容量の電圧値と時定数との関係を示す特性
曲線図である。
【図4】本発明第1形態によるインク検出用回路の他の
構成例を示すブロック図である。
【図5】本発明第2形態による第1実施例の構成を示す
斜視図である。
【図6】本発明第2形態第1実施例にかかるインクジェ
ットカートリッジの構成を示す断面図である。
【図7】図6に示すインクカートリッジの外観を示す斜
視図である。
【図8】本発明第2形態の第1実施例によるインク検知
動作を(A)〜(D)の順に従って示す説明図である。
【図9】本発明第2形態の第2実施例による構成をその
検知動作と共に(A)〜(D)の順に従って示す説明図
である。
【図10】本発明第2形態にかかるインクジェット記録
装置の回路構成を示すブロック図である。
【図11】本発明第2形態による第3実施例の構成を示
す斜視図である。
【図12】本発明第2形態による第4実施例の構成を示
す斜視図である。
【図13】本発明第2形態第4実施例によるインク検知
動作を(A)〜(D)の順に従って示す説明図である。
【図14】本発明第2形態による第5実施例の構成を示
す斜視図である。
【図15】本発明第2形態の第5実施例によるインク検
知動作を(A)〜(C)の順に従って示す説明図であ
る。
【図16】本発明第2形態の基本的なインク検知動作の
制御手順を示すフローチャートである。
【符号の説明】
1 インク収容部(インクタンク) 2 タンクハウジング 2A 側面 3 金属膜 4 電極 5 インク 5A 転写インク 6 空間 11 電池 12,13 スイッチ手段 14 静電容量検出部 15 A/D変換器 16 データテーブル 31 インクジェットカートリッジ(IJC) 32 キャリッジ 35 被記録材 36 インク検出部(インク湧出部) 37 インク吸収体 38 インク検出板 39 インク検知センサ 40 クリーナ 42 記録ヘッド部 43 インク吐出口 48 インク検出テープ 51 回復系 52 キャップ部 54 ポンプ 55 廃インクタンク 56 インク検知センサ 101 CPU 102 ROM 103 操作部 104 表示部 110 メモリ 112 駆動手段

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 インクジェット記録ヘッド部に供給する
    インクを収容するインク収容部のインク残量を検出する
    インク残量検知装置において、 前記インク収容部を方形に形成すると共に、その対向す
    る内壁面に配設した導電性の金属膜と、 対向する該金属膜の双方から引出された電極を介して、
    前記対向する金属膜間を帯電させる電源と、 帯電された当該金属膜間の静電容量を測定する手段と、 を具備したことを特徴とするインク残量検知装置。
  2. 【請求項2】 インクジェット記録ヘッド部と一体型の
    カートリッジに組込まれ、前記記録ヘッド部にインクを
    供給するインク収容部のインク残量を検出するインク残
    量検知装置において、 前記インク収容部に収容されたインクまたは前記記録ヘ
    ッド部に供給されたインクの微量を外部の検出体上に取
    り出すインク取出手段と、 該インク取出手段により取り出された前記検出体上のイ
    ンクの有無を検知する検知手段とを具備したことを特徴
    とするインク残量検知装置。
  3. 【請求項3】 前記インク取出手段は、前記インク収容
    部に装填されたインク吸収体の露出された一部と、該イ
    ンク収容体の露出された一部を前記外部の検出体に当接
    させるように駆動させる駆動手段とであることを特徴と
    する請求項2に記載のインク残量検知装置。
  4. 【請求項4】 前記インク取出手段は、前記記録ヘッド
    部を駆動して前記インクを前記外部の検出体上に吐出さ
    せる手段であることを特徴とする請求項2に記載のイン
    ク残量検知装置。
  5. 【請求項5】 前記検出体は前記記録ヘッド部の記録領
    域外に設けられることを特徴とする請求項2ないし4の
    いずれかの項に記載のインク残量検知装置。
  6. 【請求項6】 前記検出体は前記検知手段による検知後
    前記取り出されたインクが掃拭されることを特徴とする
    請求項2ないし5のいずれかの項に記載のインク残量検
    知装置。
  7. 【請求項7】 前記インク取出手段と前記検知手段とに
    よる前記インク残量の検出は、1回目の検出動作により
    インク無しの場合にのみ前記記録ヘッド部に対する回復
    動作後に2回目の検出動作が行われ、該2回目の検出動
    作によりインク無しと判断された場合にのみインク無し
    と判断されることを特徴とする請求項2ないし6のいず
    れかの項に記載のインク残量検知装置。
  8. 【請求項8】 前記記録ヘッド部により記録される記録
    データは、その記録中および前記インク残量の検出中メ
    モリに格納されており、前記第2回目の検出動作により
    インク有りと判断された場合は、前記メモリに格納され
    ている記録データに基づいて再記録が可能であり、イン
    ク無しと判断された場合は、インク補充後に前記メモリ
    に格納されている記録データに基づいて再記録可能であ
    ることを特徴とする請求項7に記載のインク残量検知装
    置。
  9. 【請求項9】 前記検出体は被記録材であり、前記記録
    ヘッド部による前記インクの吐出が、記録後の前記被記
    録材上に行われることを特徴とする請求項4に記載のイ
    ンク残量検知装置。
JP4288604A 1992-10-27 1992-10-27 インク残量検知装置 Pending JPH06135001A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4288604A JPH06135001A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 インク残量検知装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP4288604A JPH06135001A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 インク残量検知装置

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH06135001A true JPH06135001A (ja) 1994-05-17

Family

ID=17732382

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP4288604A Pending JPH06135001A (ja) 1992-10-27 1992-10-27 インク残量検知装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH06135001A (ja)

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0783968A3 (ja) * 1996-01-12 1997-08-27 Canon Kk
US6095629A (en) * 1997-06-27 2000-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Device for determining quantities of consumable products contained in reservoirs and a document printing device having several different reservoirs of pigmented products
JP2002346732A (ja) * 2001-05-28 2002-12-04 Sukegawa Electric Co Ltd 鋳造用静電式レベル計、それを使用した鋳造方法及び装置
JP2006231528A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Seiko Epson Corp 液体収容体及び液体噴射装置
WO2010010683A1 (ja) * 2008-07-22 2010-01-28 パナソニック株式会社 液位センサ
JP2010121962A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Loarant Corp 液量測定装置
WO2012177235A3 (en) * 2011-06-20 2013-04-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and assembly to detect fluid
JP2014522754A (ja) * 2011-06-27 2014-09-08 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. インクレベルセンサー及び関連する方法

Cited By (15)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
EP0783968A3 (ja) * 1996-01-12 1997-08-27 Canon Kk
US6095629A (en) * 1997-06-27 2000-08-01 Canon Kabushiki Kaisha Device for determining quantities of consumable products contained in reservoirs and a document printing device having several different reservoirs of pigmented products
JP2002346732A (ja) * 2001-05-28 2002-12-04 Sukegawa Electric Co Ltd 鋳造用静電式レベル計、それを使用した鋳造方法及び装置
JP2006231528A (ja) * 2005-02-22 2006-09-07 Seiko Epson Corp 液体収容体及び液体噴射装置
US8474315B2 (en) 2008-07-22 2013-07-02 Panasonic Corporation Capacitive liquid-level sensor
WO2010010683A1 (ja) * 2008-07-22 2010-01-28 パナソニック株式会社 液位センサ
JP2010121962A (ja) * 2008-11-17 2010-06-03 Loarant Corp 液量測定装置
WO2012177235A3 (en) * 2011-06-20 2013-04-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and assembly to detect fluid
CN103857529A (zh) * 2011-06-20 2014-06-11 惠普发展公司,有限责任合伙企业 检测流体的方法和组件
US9085139B2 (en) 2011-06-20 2015-07-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Method and assembly to detect fluid
CN103857529B (zh) * 2011-06-20 2016-01-20 惠普发展公司,有限责任合伙企业 检测流体的方法和组件
JP2014522754A (ja) * 2011-06-27 2014-09-08 ヒューレット−パッカード デベロップメント カンパニー エル.ピー. インクレベルセンサー及び関連する方法
US9599500B2 (en) 2011-06-27 2017-03-21 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Ink level sensor and related methods
US10082414B2 (en) 2011-06-27 2018-09-25 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Ink level sensing
US10378946B2 (en) 2011-06-27 2019-08-13 Hewlett-Packard Development Company, L.P. Ink level sensing

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3143539B2 (ja) インク残量検知方法およびその装置ならびにインクジェット記録装置
EP1234675B1 (en) Ink jet recording apparatus and ink cartridge for the apparatus
JPH03244548A (ja) ファクシミリ装置
EP0562786B1 (en) Ink jet recording apparatus and ink discharge detecting method for said apparatus
US5617121A (en) Ink jet recording with ink detection
US20010035887A1 (en) Sensing system for detecting presence of an ink container and level of ink therein
JPH106527A (ja) 記録制御方法及びインクジェット記録装置
US11964494B2 (en) Image forming apparatus and computer-readable storage medium
JP3710230B2 (ja) インク検出方法、およびインクジェット記録装置
KR20020083953A (ko) 하드카피 장치용 환경 조건 검출 시스템과, 환경 조건의측정 방법과, 하드카피 장치의 작동 방법 및 하드카피 장치
JPH06135001A (ja) インク残量検知装置
US8172349B2 (en) Fluid discharge device, control method for a fluid discharge device, and a fluid tank
JP3397441B2 (ja) インクジェット記録装置
JPH11342623A (ja) 液体タンクおよび画像形成装置
US6325479B1 (en) Ink jet recording apparatus, electronic apparatus using the same and change control method therefor
JP6900168B2 (ja) 記録装置およびその制御方法
JPH03227629A (ja) インクジェット記録装置
JPH0843174A (ja) 検出装置、記録装置、容器、インクカートリッジ及び検出方法
JPH03218847A (ja) インクジェット記録装置
US7325893B2 (en) Ink-jet recording apparatus and ink cartridge
EP0742101B1 (en) Ink discharge detecting method for an ink jet recording apparatus
KR19980075805A (ko) 잉크 용기의 존재와 그 내부의 잉크의 레벨을 검출하기 위한 센싱 시스템
JPH0615843A (ja) インクカートリッジならびにそれを具えた記録装置
JP4632140B2 (ja) 液体噴射装置
JPH10175312A (ja) インク残量検知装置および方法、並びにインクジェット記録装置、インク残量検知を行うための制御プログラムを記録した記録媒体