JPH10174452A - 電力変換装置、インバータおよび太陽光発電システム - Google Patents

電力変換装置、インバータおよび太陽光発電システム

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JPH10174452A
JPH10174452A JP8329574A JP32957496A JPH10174452A JP H10174452 A JPH10174452 A JP H10174452A JP 8329574 A JP8329574 A JP 8329574A JP 32957496 A JP32957496 A JP 32957496A JP H10174452 A JPH10174452 A JP H10174452A
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circuit
inverter
zero voltage
switching
reactor
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JP8329574A
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Inventor
Ikuo Minamino
郁夫 南野
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Omron Corp
Original Assignee
Omron Corp
Omron Tateisi Electronics Co
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Abstract

(57)【要約】 【課題】出力電流の歪を抑制して高調波の発生を低減す
るとともに、高周波スイッチングに対応できるようにし
た電力変換装置、インバータおよびそれを用いた太陽光
発電システムを提供する。 【解決手段】極性に応じて、リアクトルL1,L2を励磁
する側の半導体スイッチS1,S4(あるいはS2,S3
は、スイッチングするけれども、リアクトルL1,L2
減磁する側の半導体スイッチS2,S3(あるいはS1
4)は、オフ状態にしておき、リアクトルL1,L2
励磁する側の半導体スイッチS1,S4(あるいはS2
3)がオンする時にのみゼロ電圧回路2を動作させて
ゼロボルトスイッチングを行うものであり、これによっ
て、PWMの1周期で1回のゼロボルトスイッチングを
行うようにして高周波スイッチングに対応できるように
している。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、直流を交流に変換
する電力変換装置、インバータおよび該インバータを備
えた太陽光発電システムに関する。
【0002】
【従来の技術】近年、太陽光発電による分散型電源と商
用電源とを連系し、分散型電源だけでは電力が賄えない
場合に、その電力を系統側から供給するようにし、逆に
太陽光発電の発電量が余るときには、商用電源に逆潮流
できるようにした太陽光発電システムが開発されてい
る。
【0003】このような太陽光発電システムでは、住宅
の屋根等に配設された太陽電池からの直流電力を商用電
源と同期のとれた交流電力に変換するために、パルス幅
を変化させて出力を制御するPWMインバータが用いら
れており、このPWMインバータでは、例えば、20k
Hzといった高い周波数でスイッチングが行われるため
に、スイッチングノイズ(放射ノイズ)が発生し、別の
機器に障害を与える虞れがある。
【0004】このようなスイッチングノイズやスイッチ
ング損失を低減させる方法として、入力電圧をゼロボル
トにした状態で、PWMインバータのスイッチングを行
う、いわゆる、ゼロ電圧スイッチングによるPWMイン
バータが検討されている。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】図5は、このようなゼ
ロ電圧スイッチングPWMインバータの構成図である。
【0006】同図において、1は直流電源としての太陽
電池、2は並列共振DCリンク(Pararell Resonant DC
Link)回路からなるゼロ電圧回路、3は系統電源4と
同期のとれた交流電力に変換するインバータ回路、50
はゼロ電圧回路2およびインバータ回路3を制御する制
御回路である。
【0007】インバータ回路3は、パルス幅を変化させ
て出力を制御するPWMインバータであり、4つの半導
体スイッチS1〜S4と、各半導体スイッチS1〜S4に並
列接続されたダイオードD1〜D4と、出力電流を平滑す
るリアクトルL1,L2とを備えており、各半導体スイッ
チS1〜S4が制御回路50からのスイッチングパルスに
よってオンオフ制御されるものである。
【0008】ゼロ電圧回路2は、共振用リアクトル
3、共振用コンデンサC1,C2、ダイオードD5〜D8
およびスイッチング素子S5〜S7を備え、共振動作によ
って一時的にインバータ回路3の入力電圧をゼロボルト
にするものであり、インバータ回路3のスイッチング時
に、該インバータ回路3の入力電圧がゼロ電圧になるよ
うに前記スイッチング素子S5〜S7が制御される。
【0009】制御回路50は、例えばCPUと論理回路
とを備えており、インバータ回路3の出力電流をフィー
ドバックし、それに基づく正弦波と基準三角波とからイ
ンバータ回路3の各半導体スイッチS1〜S4を制御する
ためのPWMパルスを形成するとともに、そのPWMパ
ルスを一定時間遅延させた遅延PWMパルスをスイッチ
ングパルスとして前記各スイッチング素子S1〜S4に出
力し、また、PWMパルスの立ち上がりおよび立ち下が
りに応答して共振動作を開始してインバータ回路3の入
力電圧をゼロボルトにするように、ゼロ電圧回路2の各
スイッチング素子S5〜S7を制御するスイッチング信号
を出力し、これによって、インバータ回路3のスイッチ
ング時、すなわち、スイッチングパルスの立ち上がりお
よび立ち下がり時に、インバータ回路3の入力電圧をゼ
ロボルトにするものである。
【0010】図6は、図5の動作説明に供するタイミン
グチャートであり、同図(A)はゼロ電圧回路2の入力
電圧を、同図(B)はインバータ回路3の入力電圧を、
同図(C)はインバータ回路3の半導体スイッチS1
4またはS2,S3へのスイッチングパルスとしての遅
延されたPWMパルスを、同図(D)はインバータ回路
3の出力電圧を、同図(E)は、インバータ回路3の出
力電流波形をそれぞれ示している。なお、この図5にお
いては、半サイクルを示している。
【0011】ゼロ電圧回路2は、同図(B)に示される
ように、インバータ回路3のスイッチングのタイミン
グ、すなわち、同図(C)に示されるスイッチングパル
スとしての遅延されたPWMパルスの立ち上がりおよび
立ち下がりのタイミングでインバータ回路3の入力電圧
をゼロボルトにしており、このように入力電圧をゼロボ
ルトにした状態でインバータ回路3のスイッチング、い
わゆるソフトスイッチングを行うことにより、スイッチ
ングノイズやスイッチング損失を低減させるものであ
る。
【0012】ところが、このような従来例のスイッチン
グでは、高速化が困難であるという難点がある。その理
由は、PWMパルスのパルス幅の狭い期間、すなわち、
出力電流が小さい期間では、ゼロ電圧回路2の共振が間
に合わなくなって、同図(C)の両端の遅延されたPW
MパルスP1,P2のように、同図(B)のゼロ電圧回路
2のゼロ電圧区間に埋もれてしまって出力できなくな
り、同図(D)の仮想線で示される出力が得られないこ
とになり、その結果として、図6(E)の実線で示され
るように、出力電流がゼロクロス付近で歪み、高調波の
原因になるといった難点がある。なお、図6(E)の仮
想線は、歪のない状態を示している。
【0013】また、PWMパルスのパルス幅の狭い期間
は、出力側の負荷が軽くなった場合あるいは太陽電池な
どの入力側の電力が小さくなった場合にも、図7に示さ
れるように同様に生じて同図(E)に示されるように出
力電流が歪むことになり、さらに、スイッチング周波数
を上げた場合にもPWMパルスのパルス幅が狭い期間が
増えるので、上述と同様に出力が不可能になるという難
点がある。
【0014】本発明は、上述の点に鑑みて為されたもの
であって、出力電流の歪を抑制して高調波の発生を低減
するとともに、高周波スイッチングに対応できるように
した電力変換装置、インバータおよびそれを用いた太陽
光発電システムを提供することを目的とする。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明は、次のような点
に着目して為されたものである。
【0016】すなわち、インバータ回路におけるノイズ
の主たる発生源とそのタイミングは、半導体スイッチが
オンする時である。
【0017】これは、IGBT、FETあるいはトラン
ジスタなどの半導体スイッチSには、図8に示されるよ
うに、寄生容量Cと称される等価的なコンデンサが存在
し、半導体スイッチSがオンするときには、寄生容量C
に充電されている電荷が一瞬に放電され、そのエネルギ
ーの一部がノイズとなるからである。なお、半導体スイ
ッチSがオフするときには、寄生容量が充電されていな
いために、かかる問題はない。
【0018】また、ダイオードのオン動作については、
PN接合の空乏層に電荷が蓄積されてはいるものの、構
造上電荷が通常動作で流れ出た後に、導通状態、すなわ
ち、オンするので、半導体スイッチのように一気に放電
することはなく、問題ない。オフ動作についても、半導
体スイッチと同様にエネルギーの蓄積がないので問題な
い。
【0019】したがって、インバータ回路3におけるノ
イズの主たる発生源とそのタイミングは、上述のように
半導体スイッチSがオンする時である。
【0020】一方、従来のインバータ回路においては、
図9に示されるように、例えば、一組の縦に並ぶ半導体
スイッチS1,S2あるいはS3,S4は、一方S1,S4
オンするときには、他方S2,S3がオフする関係にあ
り、したがって、半導体スイッチがオンする時だけゼロ
ボルトスイッチングを行おうとすれば、結局、一方
1,S4がオンする時(他方S2,S3がオフする時)と
他方S2,S3がオンする時(一方S1,S4がオフする
時)の2回ゼロボルトスイッチングをPWM1周期で行
う必要があり、このため、上述したように、PWMパル
スのパルス幅が狭い期間では、ゼロ電圧回路2の共振動
作が間に合わなくなって出力電流が歪み、高調波の原因
になるという難点がある。
【0021】そこで、本発明では、例えば、図9の一点
鎖線で示されるように電流の向きが正方向であるときに
は、リアクトルL1,L2を励磁する側の半導体スイッチ
1,S4は、遅延されたPWMパルスに基づいてスイッ
チングするけれども、リアクトルL1,L2を減磁する側
の半導体スイッチS2,S3は、従来のようにスイッチン
グするのではなく、所要期間、例えば、極性が切り替わ
るまで、あるいは、該半導体スイッチS2,S3の寄生容
量に充電された電荷が、ダイオードD2,D3を介して十
分に放電される期間オフ状態にしておき、前記減磁する
側の半導体スイッチS2,S3の機能を、図10に示され
るように、該半導体スイッチS2,S3と並列のダイオー
ドD2,D3によって果たすものであり、リアクトル
1,L2を励磁する側の半導体スイッチS1,S4がオン
する時にのみゼロ電圧回路2を動作させてゼロボルトス
イッチングを行うものである。これによって、PWMの
1周期で1回のゼロボルトスイッチングを行うようにし
て高周波スイッチングに対応できるようにしたものであ
る。
【0022】なお、極性が変わった場合には、リアクト
ルL1,L2を励磁する側の半導体スイッチは、S2,S3
となり、リアクトルL1,L2を減磁する側の半導体スイ
ッチは、S1,S4となり、したがって、半導体スイッチ
2,S3がPWMパルスに基づくスイッチングパルスに
よってオンオフ制御される一方、半導体スイッチS1,S4
は、所要期間オフ状態に維持されるものである。
【0023】以上説明したように、本発明の電力変換装
置は、複数のスイッチング素子および各スイッチング素
子にそれぞれ並列に接続される複数の整流素子を有する
インバータ回路と、前記インバータ回路の入力電圧をゼ
ロ電圧にするゼロ電圧回路とを備え、直流電力を交流電
力に変換する電力変換装置であって、負荷のリアクトル
を減磁する側の前記スイッチング素子を所要期間オフ状
態に保持するとともに、前記リアクトルを励磁する側の
前記スイッチング素子がオンするときにのみ前記ゼロ電
圧回路を動作させて前記入力電圧をゼロ電圧にする制御
手段を備えている。
【0024】また、本発明のインバータは、複数のスイ
ッチング素子および各スイッチング素子にそれぞれ並列
に接続される複数の整流素子を有するとともに、出力電
流を平滑するリアクトルを有するインバータ回路と、前
記インバータ回路の入力電圧をゼロ電圧にするゼロ電圧
回路とを備えるインバータにおいて、前記リアクトルを
減磁する側の前記スイッチング素子を所要期間、例え
ば、極性が切り替わるまでの期間あるいはリアクトルを
減磁する側のスイッチング素子の寄生容量に充電された
電荷が、前記整流素子を介して放電される期間オフ状態
に保持するとともに、前記リアクトルを励磁する側の前
記スイッチング素子がオンするときにのみ前記ゼロ電圧
回路を動作させて前記入力電圧をゼロ電圧にする制御手
段を備えている。
【0025】前記スイッチング素子を、半導体スイッチ
とし、前記整流素子を、ダイオードとし、前記インバー
タ回路を、PWMインバータ回路とし、前記ゼロ電圧回
路を、共振現象を利用してPWMインバータ回路の入力
電圧をゼロ電圧にする並列共振DCリンク回路とするの
が好ましい。
【0026】また、本発明の太陽光発電システムは、太
陽電池と、該太陽電池からの直流電力を交流電力に変換
する本発明のインバータとを備えている。
【0027】本発明の電力変換装置あるいはインバータ
によれば、リアクトルを減磁する側のスイッチング素子
である半導体スイッチは所要期間、例えば、極性が切り
替わるまでの期間あるいはリアクトルを減磁する側のス
イッチング素子の寄生容量に充電された電荷が、整流素
子であるダイオードを介して放電される期間オフ状態に
保持し、前記ダイオードによってリアクトルを減磁し、
前記リアクトルを励磁する側の半導体スイッチがオンす
るときにのみゼロ電圧回路を動作させてインバータ回路
の入力電圧をゼロ電圧にするので、従来例のように、リ
アクトルを減磁する側の半導体スイッチがオンする時と
リアクトルを励磁する側の半導体スイッチがオンする時
との2回ゼロ電圧にする必要がなく、リアクトルを励磁
する側の半導体スイッチがオンする時の1回だけゼロ電
圧にすればよく、これによって、従来例のように、ゼロ
電圧回路の動作が間に合わなくなるといったことがなく
なり、高周波スイッチングに対応できることになる。
【0028】また、本発明の太陽光発電システムによれ
ば、本発明のインバータを備えているので、軽負荷時や
入力低下時などの出力電流の歪が改善されて高調波の発
生が低減される。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図面によって本発明の実施
の形態について、詳細に説明する。
【0030】図1は、本発明の一つの実施の形態に係る
インバータを備えた太陽光発電システムの要部の構成図
であり、上述の図5に対応する部分には、同一の参照符
号を付す。
【0031】この実施の形態の太陽光発電システムは、
直流電源としての太陽電池1と、直流電力を系統電源と
同期のとれた交流電力に変換するPWM制御形のインバ
ータ回路3と、このインバータ回路3の後述のスイッチ
ング時にインバータ回路3の入力電圧をゼロ電圧にする
ゼロ電圧回路2と、インバータ回路3およびゼロ電圧回
路2を制御する制御回路5とを備えている。
【0032】インバータ回路3は、パルス幅を変化させ
て出力を制御するPWMインバータであり、4つの半導
体スイッチS1〜S4と、各半導体スイッチS1〜S4に並
列接続されたダイオードD1〜D4と、出力電流を平滑す
るリアクトルL1,L2とを備えており、各半導体スイッ
チS1〜S4が制御回路5からの後述のスイッチングパル
スによってオンオフ制御されるものである。
【0033】ゼロ電圧回路2は、共振用リアクトル
3、共振用コンデンサC1,C2、ダイオードD5〜D8
およびスイッチング素子S5〜S7を備え、共振動作によ
って一時的にインバータ回路3の入力電圧をゼロボルト
にするものであり、インバータ回路3の後述のスイッチ
ング時に、該インバータ回路3の入力電圧がゼロ電圧に
なるように前記スイッチング素子S5〜S7が制御され
る。
【0034】この実施の形態では、出力電流の歪を抑制
して高調波の発生を低減するとともに、高周波スイッチ
ングに対応できるようにするために、次のように構成し
ている。
【0035】すなわち、インバータ回路3におけるノイ
ズの主たる発生源とそのタイミングは、上述のように半
導体スイッチがオンする時であるという点に鑑みて、本
発明では、極性に応じて、リアクトルL1,L2を励磁す
る側の半導体スイッチS1,S4(あるいはS2,S3
は、PWMパルスに基づくスイッチングパルスによって
従来と同様にスイッチングするけれども、リアクトルL
1,L2を減磁する側の半導体スイッチS2,S3(あるい
はS1,S4)は、従来のようにスイッチングするのでは
なく、オフ状態にしておき、前記減磁する側の半導体ス
イッチS2,S3(あるいはS1,S4)の機能を、該半導
体スイッチS2,S3(あるいはS1,S4)と並列のダイ
オードD2,D3(あるいはD1,D4)によって果たすも
のであり、これによって、リアクトルL1,L2を励磁す
る側の半導体スイッチS1,S4(あるいはS2,S3)が
オンする時のみゼロ電圧回路2を動作させてインバータ
回路3の入力電圧をゼロ電圧にしてソフトスイッチング
を行うものであり、PWMの1周期で1回のゼロボルト
スイッチングを行うようにして高周波スイッチングに対
応できるようにしている。
【0036】このため、制御回路5は、例えばCPUと
論理回路とを備えており、インバータ回路3の出力電流
をフィードバックし、それに基づく正弦波と基準三角波
とから従来と同様にPWMパルスを形成するとともに、
このPWMパルスに基づいて、リアクトルL1,L2を励
磁する側の半導体スイッチS1,S4(あるいはS2
3)は、従来と同様にスイッチングする一方、リアク
トルL1,L2を減磁する側の半導体スイッチS2,S
3(あるいはS1,S4)は、極性が切り替わるまでの所
要期間オフ状態に維持し、また、PWMパルスの立ち上
がりに応答して共振動作を開始してインバータ回路3の
入力電圧をゼロボルトにするように、ゼロ電圧回路2の
各スイッチング素子S5〜S7を制御するスイッチング信
号を出力するものである。
【0037】図2は、かかるインバータ回路3およびゼ
ロ電圧回路2の制御を行う制御回路5の要部のブロック
図であり、図3は、対応する各部の信号波形図である。
【0038】出力電流のフィードバックに基づく、図3
(A)に示される出力指令値V1を、図3(B)に示さ
れるように全波整流回路6で全波整流する一方、極性検
出回路7によって電流の方向が正であるか負であるか極
性を検出して図3(C)に示されるように、正であると
きにハイレベルとなる検出出力V3を出力する。
【0039】PWM変調回路8は、全波整流回路6の出
力V2をPWM変調して図3(D)およびその一部の拡
大図である図3(E)に示されるPWMパルスV4を、
遅延回路9および立ち上がり検出回路10に出力し、遅
延回路9では、図3(F)に示されるように一定時間t
d遅延し、立ち上がり検出回路10では、図3(G)に
示されるように、PWMパルスの立ち上がりを検出す
る。
【0040】図3(C)に示される極性検出回路7の検
出出力号は、インバータ回路3の第1,第4の半導体ス
イッチS1,S4に対応する第1のアンドゲート11の一
方の入力に与えられるとともに、インバータ12で反転
されてインバータ回路3の第2,第3の半導体スイッチ
2,S3に対応する第2のアンドゲート13の一方の入
力に与えられる。また、図3(F)に示される遅延回路
9からの遅延PWMパルスV5は、第1のアンドゲート
11の他方の入力に与えられるとともに、第2のアンド
ゲート13の他方の入力に与えられる。
【0041】これによって、第1のアンドゲート11か
らは、図3(H)に示されるように、極性が正であると
きには、PWMパルスを遅延させた遅延PWMパルスV
7が、第1,第4の半導体スイッチS1,S4に対してス
イッチングパルスとして出力され、このスイッチングパ
ルスに応答してリアクトルL1,L2を励磁する側の第
1,第4の半導体スイッチS1,S4がオンオフ制御され
る一方、第2のアンドゲート13からは、図3(I)に
示されるように、極性が正であるときには、スイッチン
グパルスは出力されず、リアクトルL1,L2を減磁する
側の第2,第3の半導体スイッチS2,S3は、オフ状態
に維持されることになる。
【0042】また、ゼロ電圧回路2は、図3(G)に示
される立ち上がり検出回路10の出力V6をトリガとし
て共振動作を開始し、図3(J)に示されるように、イ
ンバータ回路3の入力電圧V9を、図3(H)に示され
るスイッチングパルスの立ち上がりのタイミング、すな
わち、リアクトルL1,L2を励磁する側の第1,第4の
半導体スイッチS1,S4がオンするタイミングでゼロ電
圧にし、これによって、インバータ回路3の出力V
10は、図3(K)に示されるように、スイッチングパル
スの立ち上がりがゼロボルトスイッチング(ソフトスイ
ッチング)となり、立ち下がりがハードスイッチングと
なる。
【0043】なお、極性が負であるときには、極性検出
回路7の出力は、ローレベルとなるので、第1のアンド
ゲート11からは、スイッチングパルスが出力されず、
これによって、リアクトルL1,L2を減磁する側となる
第1,第4の半導体スイッチS1,S4は、オフ状態に維
持され、第2のアンドゲート13からは、PWMパルス
を遅延した遅延PWMパルスが、スイッチングパルスと
して出力され、これによって、リアクトルL1,L2を励
磁する側となる第2,第3の半導体スイッチS2,S3
オンオフ制御されることになり、この第2,第3の半導
体スイッチS2,S3がオンするタイミングでゼロ電圧回
路2によってインバータ回路3の入力電圧がゼロ電圧と
されることになる。
【0044】このように、リアクトルL1,L2を励磁す
る側の半導体スイッチS1,S4(あるいはS2,S3
は、スイッチングパルスによってオンオフ制御される一
方、リアクトルL1,L2を減磁する側の半導体スイッチ
2,S3(あるいはS1,S4)は、極性が切り替わるま
での所要期間オフ状態に維持され、ゼロ電圧回路2は、
リアクトルL1,L2を励磁する側の半導体スイッチ
1,S4(あるいはS2,S3)がオンする時にのみ共振
動作を行ってインバータ回路3の入力電圧をゼロ電圧に
するものであり、これによって、PWM1周期で1回の
ゼロボルトスイッチングでよく、従来例のように、PW
M1周期で2回のゼロボルトスイッチングを行う必要が
なくなり、これによって、PWMパルスのパルス幅が狭
くなっても、ゼロ電圧回路2の共振動作が間に合わない
といったことがなくなり、出力電流の歪を抑制して高調
波の発生を低減するとともに、高周波スイッチングに対
応できることになる。
【0045】図4は、本発明の他の実施の形態の図3に
対応する信号波形図である。上述の実施の形態では、図
3(I)に示されるように、リアクトルL1,L2を減磁
する側の半導体スイッチS2,S3を極性が切り替わるま
でオフ状態に維持したけれども、この実施の形態では、
図4(I)に示されるように、時間遅れtsをおいてオ
ンするようになっている。すなわち、リアクトルL1
2を減磁する側の半導体スイッチS2,S3に並列のダ
イオードD2,D3が完全にオン状態となって、半導体ス
イッチS2,S3の寄生容量に充電された電荷が十分に放
電される所要期間が経過するまでリアクトルL1,L2
減磁する側の半導体スイッチS2,S3をオフ状態に保持
するのである。なお、半導体スイッチS2,S3は、従来
と同様に、半導体スイッチS1,S4がオンする時にオフ
される。
【0046】また、極性が負であるときには、リアクト
ルL1,L2を減磁する側となる第1,第4の半導体スイ
ッチS1,S4は、時間遅れtsをおいてオンされ、リア
クトルL1,L2を励磁する側となる第2,第3の半導体
スイッチS2,S3がオンオフ制御されることになる。
【0047】この実施の形態のように、ダイオードが導
通した後に半導体スイッチをオンすることにより、低オ
ン抵抗のスイッチ素子を使ったときには、通電電流がダ
イオードからスイッチ素子に切り替わり、さらに、低損
失の効果が加わることになる。すなわち、ダイオードの
順方向の電圧降下が約1Vであるために、ダイオードで
電力損失が発生するのであるが、低オン抵抗のスイッチ
素子を用いれば、電圧降下を約1Vよりも小さくできる
からである。
【0048】上述の実施の形態では、出力電流を平滑す
るリアクトルL1,L2を備えたインバータ回路3に適用
して説明したけれども、本発明の他の実施の形態とし
て、リアクトルを備えていない電力変換装置に適用して
もよく、この場合には、負荷のリアクトルを利用すれば
よい。
【0049】上述の実施の形態では、系統連系型の太陽
光発電システムに適用して説明したけれども、本発明の
他の実施の形態として、系統とは独立した独立型の太陽
光発電システムに適用してもよいのは勿論である。
【0050】また、本発明のインバータは、太陽電池を
直流電源とする太陽光発電システムに限らず、燃料電池
などの他の分散型電源システムに適用してもよく、ある
いは、インバータエアコンシステムなどに適用してもよ
い。
【0051】
【発明の効果】以上のように本発明によれば、リアクト
ルを減磁する側のスイッチング素子である半導体スイッ
チは所要期間オフ状態に保持して該半導体スイッチと並
列な整流素子であるダイオードによってリアクトルを減
磁し、前記リアクトルを励磁する側の半導体スイッチが
オンするときにのみゼロ電圧回路を動作させてインバー
タ回路の入力電圧をゼロ電圧にするので、従来例のよう
に、リアクトルを減磁する側の半導体スイッチがオンす
る時とリアクトルを励磁する側の半導体スイッチがオン
する時との2回ゼロ電圧にする必要がなく、リアクトル
を励磁する側の半導体スイッチがオンする時の1回だけ
ゼロ電圧にすればよく、これによって、従来例のよう
に、ゼロ電圧回路の動作が間に合わなくなるといったこ
とがなくなり、出力電流の歪を抑制して高調波の発生を
低減するとともに、高周波スイッチングに対応できるこ
とになる。
【0052】また、本発明の太陽光発電システムによれ
ば、本発明のインバータを備えているので、軽負荷時や
入力低下時などの出力電流の歪が改善されて高調波の発
生が低減される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一つの実施の形態に係る太陽光発電シ
ステムの構成図である。
【図2】図1の制御回路のブロック図である。
【図3】図2の各部の信号波形図である。
【図4】本発明の他の実施の形態の図3に対応する信号
波形図である。
【図5】従来例の構成図である。
【図6】従来例の問題点を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図7】従来例の問題点を説明するためのタイミングチ
ャートである。
【図8】半導体スイッチの等価回路図である。
【図9】本発明を説明するための回路図である。
【図10】本発明を説明するための回路図である。
【符号の説明】
1 太陽電池 2 ゼロ電圧回路 3 インバータ回路 5,50 制御回路 6 全波整流回路 7 極性検出回路 S1〜S4 半導体スイッチ L1,L2 リアクトル
フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 FI H02M 7/5387 H02M 7/5387 Z

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数のスイッチング素子および各スイッ
    チング素子にそれぞれ並列に接続される複数の整流素子
    を有するインバータ回路と、前記インバータ回路の入力
    電圧をゼロ電圧にするゼロ電圧回路とを備え、直流電力
    を交流電力に変換する電力変換装置であって、 負荷のリアクトルを減磁する側の前記スイッチング素子
    を所要期間オフ状態に保持するとともに、前記リアクト
    ルを励磁する側の前記スイッチング素子がオンするとき
    にのみ前記ゼロ電圧回路を動作させて前記入力電圧をゼ
    ロ電圧にする制御手段を備えることを特徴とする電力変
    換装置。
  2. 【請求項2】 複数のスイッチング素子および各スイッ
    チング素子にそれぞれ並列に接続される複数の整流素子
    を有するとともに、出力電流を平滑するリアクトルを有
    するインバータ回路と、前記インバータ回路の入力電圧
    をゼロ電圧にするゼロ電圧回路とを備えるインバータに
    おいて、 前記リアクトルを減磁する側の前記スイッチング素子を
    所要期間オフ状態に保持するとともに、前記リアクトル
    を励磁する側の前記スイッチング素子がオンするときに
    のみ前記ゼロ電圧回路を動作させて前記入力電圧をゼロ
    電圧にする制御手段を備えることを特徴とするインバー
    タ。
  3. 【請求項3】 前記所要期間は、極性が切り替わるまで
    の期間である請求項2記載のインバータ。
  4. 【請求項4】 前記所要期間は、前記リアクトルを減磁
    する側のスイッチング素子の寄生容量に充電された電荷
    が、前記整流素子を介して放電される期間である請求項
    2記載のインバータ。
  5. 【請求項5】 前記スイッチング素子は、半導体スイッ
    チであり、前記整流素子は、ダイオードであり、前記イ
    ンバータ回路は、PWMインバータ回路であり、前記ゼ
    ロ電圧回路は、共振現象を利用してPWMインバータ回
    路の入力電圧をゼロ電圧にする並列共振DCリンク回路
    である請求項2ないし3のいずれかに記載のインバー
    タ。
  6. 【請求項6】 太陽電池と、該太陽電池からの直流電力
    を交流電力に変換する請求項2ないし5のいずれかに記
    載のインバータとを備えることを特徴とする太陽光発電
    システム。
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