JPH10174186A - スピーカ装置 - Google Patents
スピーカ装置Info
- Publication number
- JPH10174186A JPH10174186A JP33193796A JP33193796A JPH10174186A JP H10174186 A JPH10174186 A JP H10174186A JP 33193796 A JP33193796 A JP 33193796A JP 33193796 A JP33193796 A JP 33193796A JP H10174186 A JPH10174186 A JP H10174186A
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- JP
- Japan
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- speaker
- main body
- output
- output terminal
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- Pending
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- Details Of Audible-Bandwidth Transducers (AREA)
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 スルー出力機能を持った入出力端子(コネク
タ)をスピーカ筐体に備えることで、この増設用スピー
カ装置を、既存のスピーカ装置の入力端子と機器本体の
出力端子との間で、スピーカ同士で、並列的に接続でき
るようにしたスピーカ装置、音響システムを提供する。 【解決手段】 機器本体からの音声信号を、機器本体と
は別に構成したスピーカー筐体に装備したスピーカに、
ケーブルを介して与えることにより発声するスピーカ装
置において、前記スピーカ筐体には、前記ケーブルを接
続する入力端子の他に、前記音声信号を、別のケーブル
を介して、そのまま出力する出力端子を装備しているこ
とを特徴とする。
タ)をスピーカ筐体に備えることで、この増設用スピー
カ装置を、既存のスピーカ装置の入力端子と機器本体の
出力端子との間で、スピーカ同士で、並列的に接続でき
るようにしたスピーカ装置、音響システムを提供する。 【解決手段】 機器本体からの音声信号を、機器本体と
は別に構成したスピーカー筐体に装備したスピーカに、
ケーブルを介して与えることにより発声するスピーカ装
置において、前記スピーカ筐体には、前記ケーブルを接
続する入力端子の他に、前記音声信号を、別のケーブル
を介して、そのまま出力する出力端子を装備しているこ
とを特徴とする。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、主として、音響機
器などの機器本体からの音声信号を、機器本体とは別に
構成したスピーカー筐体に装備したスピーカに、ケーブ
ルを介して、与えることにより、発声するスピーカ装置
に関するものである。
器などの機器本体からの音声信号を、機器本体とは別に
構成したスピーカー筐体に装備したスピーカに、ケーブ
ルを介して、与えることにより、発声するスピーカ装置
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】この種のスピーカ装置は、機器本体とス
ピーカ筐体との間をケーブルで接続するという、基本構
想に基づいて構成されているので、大小、異なる音域の
スピーカを、分離・増設する場合などには、その増設ス
ピーカ装置を、ケーブルを介して機器本体の出力端子に
接続している。
ピーカ筐体との間をケーブルで接続するという、基本構
想に基づいて構成されているので、大小、異なる音域の
スピーカを、分離・増設する場合などには、その増設ス
ピーカ装置を、ケーブルを介して機器本体の出力端子に
接続している。
【0003】この場合、スピーカ装置相互の位置は、比
較的近いが、各スピーカ装置と機器本体との間は、一般
に、可成り離れているので、ケーブルの引き回しが多
く、取り扱いが面倒なばかりでなく、不経済でもある。
較的近いが、各スピーカ装置と機器本体との間は、一般
に、可成り離れているので、ケーブルの引き回しが多
く、取り扱いが面倒なばかりでなく、不経済でもある。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】実開昭58−1697
93号公報に所載の音響システムでは、機器本体からの
出力信号を、BTL(バランスド・トランスホーマ・レ
ス)アンプを介して、モノラルなスピーカ装置に与える
と共に、選択スイッチ機構を介して、別のモノラルなス
ピーカ装置を直列接続(増設)するものであり、構造が
複雑になるだけでなく、前段のスピーカ装置から出力さ
れるライン出力に、後段のスピーカの入力端子が接続さ
れるので、機器本体にあるボリュームでは、増設された
スピーカ装置の音量変更ができないから、前段と後段と
では、音量のバランスが崩れるなどの問題点があった。
これは、前記ライン出力が機器本体のボリュームとは関
係ないためである。
93号公報に所載の音響システムでは、機器本体からの
出力信号を、BTL(バランスド・トランスホーマ・レ
ス)アンプを介して、モノラルなスピーカ装置に与える
と共に、選択スイッチ機構を介して、別のモノラルなス
ピーカ装置を直列接続(増設)するものであり、構造が
複雑になるだけでなく、前段のスピーカ装置から出力さ
れるライン出力に、後段のスピーカの入力端子が接続さ
れるので、機器本体にあるボリュームでは、増設された
スピーカ装置の音量変更ができないから、前段と後段と
では、音量のバランスが崩れるなどの問題点があった。
これは、前記ライン出力が機器本体のボリュームとは関
係ないためである。
【0005】本発明は、上記事情に基づいて成されたも
ので、その目的とするところは、スルー出力機能を持っ
た入出力端子(コネクタ)をスピーカ筐体に備えること
で、この増設用スピーカ装置を、既存のスピーカ装置の
入力端子と機器本体の出力端子との間で、スピーカ同士
で、並列的に接続できるようにしたスピーカ装置、音響
システムを提供するにある。
ので、その目的とするところは、スルー出力機能を持っ
た入出力端子(コネクタ)をスピーカ筐体に備えること
で、この増設用スピーカ装置を、既存のスピーカ装置の
入力端子と機器本体の出力端子との間で、スピーカ同士
で、並列的に接続できるようにしたスピーカ装置、音響
システムを提供するにある。
【0006】
【課題を解決するための手段】このため、本発明では、
機器本体からの音声信号を、機器本体とは別に構成した
スピーカー筐体に装備したスピーカに、ケーブルを介し
て与えることにより発声するスピーカ装置において、前
記スピーカ筐体には、前記ケーブルを接続する入力端子
の他に、前記音声信号を、別のケーブルを介して、その
まま出力する出力端子を装備していることを特徴とす
る。
機器本体からの音声信号を、機器本体とは別に構成した
スピーカー筐体に装備したスピーカに、ケーブルを介し
て与えることにより発声するスピーカ装置において、前
記スピーカ筐体には、前記ケーブルを接続する入力端子
の他に、前記音声信号を、別のケーブルを介して、その
まま出力する出力端子を装備していることを特徴とす
る。
【0007】また、本発明では、このようなスピーカ装
置に、そのスピーカ筐体の出力端子にケーブルを介して
接続される別のスピーカ装置を具備することにより、所
要の音響システムを構成する。
置に、そのスピーカ筐体の出力端子にケーブルを介して
接続される別のスピーカ装置を具備することにより、所
要の音響システムを構成する。
【0008】したがって、このような構成では、機器本
体に特別な端子構造を用意する必要がなく、単に、スピ
ーカ筐体に、スルー機能を持った出力端子を増設するだ
けの簡単な構成で、スピーカの増設ができ、ケーブルの
引き回しのシンプルになるなどの利点が得られる。
体に特別な端子構造を用意する必要がなく、単に、スピ
ーカ筐体に、スルー機能を持った出力端子を増設するだ
けの簡単な構成で、スピーカの増設ができ、ケーブルの
引き回しのシンプルになるなどの利点が得られる。
【0009】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を、図
面を参照して、具体的に説明する。図1は本発明に係わ
るスピーカ装置Aを備えたステレオ音響システムの全体
構成を示す図であり、図2は、前記スピーカ装置Aの回
路構成を示す図である。ここで、符号1はアンプ(ある
いは、ボリューム)であり、2はスピーカ、3はスピー
カ筐体、4は入力端子、符号5は出力端子である。ま
た、符号Bは、スピーカ筐体3に、出力端子5がなく、
入力端子4のみを有する通常のスピーカ装置である。
面を参照して、具体的に説明する。図1は本発明に係わ
るスピーカ装置Aを備えたステレオ音響システムの全体
構成を示す図であり、図2は、前記スピーカ装置Aの回
路構成を示す図である。ここで、符号1はアンプ(ある
いは、ボリューム)であり、2はスピーカ、3はスピー
カ筐体、4は入力端子、符号5は出力端子である。ま
た、符号Bは、スピーカ筐体3に、出力端子5がなく、
入力端子4のみを有する通常のスピーカ装置である。
【0010】このような構成の音響システムでは、機器
本体Cには、RおよびLの出力端子6、6’があるのみ
で、ケーブル7、7’を経由して、2個のスピーカ装置
Aの各々の入力端子4が機器本体Cからの音声信号を受
け取る。そして、アンプ1を介して、音声信号を増幅
し、スピーカ2を振動し、発声する。
本体Cには、RおよびLの出力端子6、6’があるのみ
で、ケーブル7、7’を経由して、2個のスピーカ装置
Aの各々の入力端子4が機器本体Cからの音声信号を受
け取る。そして、アンプ1を介して、音声信号を増幅
し、スピーカ2を振動し、発声する。
【0011】また、スピーカ装置Aの出力端子5から
は、入力端子4からスルー状態で、機器本体Cの出力信
号が出力され、ケーブル8、8’を経由して、スピーカ
装置Bの入力端子5に音声信号が送られる。それは、ス
ピーカ装置Bのアンプ1で増幅され、スピーカ2に送ら
れ、これを振動し、発声する。このように、スピーカ装
置Aを備えることで、機器本体から増設スピーカ装置B
へのケーブルの引き回しが不要となり、また、スピーカ
装置の増設が容易となる。
は、入力端子4からスルー状態で、機器本体Cの出力信
号が出力され、ケーブル8、8’を経由して、スピーカ
装置Bの入力端子5に音声信号が送られる。それは、ス
ピーカ装置Bのアンプ1で増幅され、スピーカ2に送ら
れ、これを振動し、発声する。このように、スピーカ装
置Aを備えることで、機器本体から増設スピーカ装置B
へのケーブルの引き回しが不要となり、また、スピーカ
装置の増設が容易となる。
【0012】
【発明の効果】本発明は、以上説明したように、スルー
機能を持った入出力端子を、スピーカ筐体に備えたスピ
ーカ装置を既存のスピーカ装置の入力と機器本体の出力
との間に接続したために、煩雑なケーブル接続がなくな
り、増設用のコネクタが機器本体になくても、機器本体
の音量と連動した増設用スピーカが追加設備できること
になる。
機能を持った入出力端子を、スピーカ筐体に備えたスピ
ーカ装置を既存のスピーカ装置の入力と機器本体の出力
との間に接続したために、煩雑なケーブル接続がなくな
り、増設用のコネクタが機器本体になくても、機器本体
の音量と連動した増設用スピーカが追加設備できること
になる。
【図1】本発明の実施の形態を示すスピーカ装置の接続
構成図である。
構成図である。
【図2】前記スピーカ装置の内部回路を示す図である。
A、B スピーカ装置 C 機器本体 1 アンプ 2 スピーカ 3 スピーカ筐体 4 入力端子 5 出力端子 6、6’ 出力端子 7、7’、8、8’ ケーブル
Claims (2)
- 【請求項1】 機器本体からの音声信号を、機器本体と
は別に構成したスピーカー筐体に装備したスピーカに、
ケーブルを介して与えることにより発声するスピーカ装
置において、前記スピーカ筐体には、前記ケーブルを接
続する入力端子の他に、前記音声信号を、別のケーブル
を介して、そのまま出力する出力端子を装備しているこ
とを特徴とするスピーカ装置。 - 【請求項2】 請求項1における前記スピーカ装置、お
よび、前記スピーカ筐体の出力端子にケーブルを介して
接続される別のスピーカ装置を具備していることを特徴
とする音響システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33193796A JPH10174186A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | スピーカ装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33193796A JPH10174186A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | スピーカ装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10174186A true JPH10174186A (ja) | 1998-06-26 |
Family
ID=18249318
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33193796A Pending JPH10174186A (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | スピーカ装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10174186A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010099712A1 (zh) * | 2009-03-03 | 2010-09-10 | 深圳市亚冠电子有限公司 | 一种便携式可互联音箱和音箱组合 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP33193796A patent/JPH10174186A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2010099712A1 (zh) * | 2009-03-03 | 2010-09-10 | 深圳市亚冠电子有限公司 | 一种便携式可互联音箱和音箱组合 |
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