JPH10173295A - 光デバイスおよび集積回路 - Google Patents

光デバイスおよび集積回路

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JPH10173295A
JPH10173295A JP32353797A JP32353797A JPH10173295A JP H10173295 A JPH10173295 A JP H10173295A JP 32353797 A JP32353797 A JP 32353797A JP 32353797 A JP32353797 A JP 32353797A JP H10173295 A JPH10173295 A JP H10173295A
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 非密封型半導体レーザの被覆12、14にお
いて、反射修正機能および不動態化機能を単一層により
提供する。 【解決手段】 被覆12、14は、タンタルおよびアル
ミニウムの酸化物からなる。活性領域20の屈折率をn
eff、活性領域を包囲する媒質28の屈折率をne ncとし
て、被覆12、14の屈折率noxは(neffenc1/2
に等しく、被覆12、14の厚さはλ/4noxに等し
い。λはレーザ光の波長である。被覆12、14の酸化
物の化学式は(Al23x(Ta251-x(0<x≦
0.8)である。タンタル−アルミニウム酸化物被覆
は、イオン補助電子ビーム堆積法によって製造される。
この方法では、デバイスサンプルと、イオンビームおよ
び蒸着物質ビームは相互に回転し、蒸着物質は堆積中常
にサンプルに入射するが、イオンは一部の時間しか入射
しない。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、半導体デバイスの
被覆(コーティング)に関し、特に、半導体能動デバイ
スの反射防止あるいは不動態化(パシベーション)被覆
に関する。
【0002】
【従来の技術】誘電体の被覆、層、領域などは、半導体
デバイスにおいて多くの目的に用いられる。例えば、電
極の接触領域を制限し、あるいは、集積回路(IC)の
1つの層を他の層から電気的に分離するための絶縁機能
を果たす。また、ICの製造時における光リソグラフィ
(フォトリソグラフィ)の使用を容易にし、あるいは、
LED、レーザ、および光検出器(フォトディテクタ)
のような半導体能動光デバイスの性能を向上させるため
の、反射修正機能を果たす。この場合、低反射(例え
ば、反射率1〜5%)の被覆を、ファブリ・ペローレー
ザの出力ファセットで用いて、量子効率を増大させ、ま
た、反射防止(反射率<1%)被覆を分布帰還(DF
B)レーザの出力ファセットで用いて、ファブリ・ペロ
ーモードを抑圧し、単一の縦モード放出を引き起こす。
さらに、誘電体被覆は、半導体能動デバイス、特にIC
および能動光デバイスを不動態化するために用いられ
る。これは、例えば、汚染に対する障壁として作用する
こと、保護された表面の酸化を防ぐこと、あるいは、そ
の表面からの元素の蒸発を防ぐことのために行われる。
もちろん、不動態化および反射修正のような複数の機能
を単一の被覆で行う場合もある。
【0003】非密封型半導体レーザ、すなわち、パッケ
ージに密封されていないレーザの設計において、二重機
能被覆は現在特に重要となっている。このような状況で
は、被覆は、性能の観点から反射修正機能を提供するの
みならず、信頼性の観点から不動態化の機能も提供す
る。密封パッケージがない場合、レーザは、動作環境に
おいて汚染による劣化を受けやすくなる。特に問題なの
は、湿気(すなわち水蒸気)による、レーザの信頼性に
対する影響である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記の機能を果たす被
覆材料の適性は、一部は、光デバイスの動作波長におい
て低い(一般にはできるだけ0に近い)反射率で被覆を
堆積(あるいは形成)することができるかどうかに左右
される。この場合、あるデバイスに対して所望の不動態
化あるいは反射修正の機能を果たす被覆は、別の非常に
類似したデバイスに対してはそれほど適切に機能を果た
さない可能性がある。例として、有効屈折率(neff
が例えば3.6(屈折率が高い4元材料の比率が比較的
高いことを示す)のInp−InGaAsP製のDFB
レーザの出力ファセット用に設計された反射防止(AR
(anti-reflection))被覆は、neffが例えば3.1の
(屈折率が低い2元材料の比率が比較的高いことを示
す)Inp−InGaAsP製のMQWレーザの出力フ
ァセットに使用するには適さない可能性がある。同様
に、受動光デバイス(例えばガラスレンズ)用に設計さ
れた被覆は不動態化の機能を果たす必要はないため、能
動半導体デバイスの設計に固有の複雑な汚染の問題の解
決にはほとんど役に立たない。レンズのようなガラス物
体上の多層AR被覆については、米国特許第4,37
2,987号(発明者:P. Gannerほか、発行日:19
83年2月8日)に記載されている。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明の1つの特徴によ
れば、能動半導体デバイスは、タンタルおよびアルミニ
ウムの酸化物からなる被覆を有する。この能動デバイス
は例えばICからなり、あるいは、レーザ、LEDまた
はフォトダイオードのような光デバイスからなる。
【0006】ICの場合、タンタル−アルミニウム酸化
物被覆は、ICの能動領域と、水分のような汚染源の間
に配置された障壁として作用する。
【0007】半導体レーザの場合、タンタル−アルミニ
ウム酸化物被覆は、レーザ上に単一の層として形成さ
れ、反射修正および不動態化被覆の両方の機能を果たす
ように設計される。好ましいレーザの実施例では、被覆
は、レーザが非密封環境でも高い信頼性で動作すること
ができるほどに十分に密でかつ安定である。
【0008】本発明のもう1つの特徴によれば、タンタ
ル−アルミニウム酸化物被覆は、イオン補助電子ビーム
堆積法によって製造される。この方法では、デバイスサ
ンプルと、イオンビームおよび蒸着物質ビームは相互に
回転し、蒸着物質は堆積中常にサンプルに入射するが、
イオンは一部の時間しかサンプルに入射しないようにさ
れる。本発明のさらにもう1つの特徴によれば、電子ビ
ーム装置のるつぼは、2ステップの手続きの反復によっ
て充填される。すなわち、るつぼを原材料で部分的に充
填してから、原材料を融解する。これらの2ステップ
は、るつぼがほとんど満たされるまで繰り返される。こ
の製造法により、非常に水分を通しにくく、非常に再現
性の高い緻密な酸化物が生成される。
【0009】
【発明の実施の形態】図1に、能動半導体デバイス10
(またはその一部)を示す。能動半導体デバイス10
は、例えば、IC、レーザ、LEDあるいは光検出器で
ある。デバイス10は、表面あるいはファセット16、
18上に形成された誘電体被覆12、14を有する。被
覆12、14は、表面の反射率を変えるため、表面を不
動態化するため、またはこれら両方のために用いられ
る。実施例では、デバイス10は、III−V族あるい
はII−VI族化合物材料のような化合物半導体材料か
らなる。あるいは、デバイス10は、Siのような元素
半導体であることも可能であり、また、半導体、誘電体
および金属材料を含む複雑な多層構造(SiのICの場
合のように)であることも可能である。説明のため、以
降では、デバイス10はInP−InGaAsP多重量
子井戸(MQW)分布帰還(DFB)レーザであり、一
方の被覆が高反射率(HR(high reflectivity))被覆
12であり、他方の被覆は低反射率あるいは反射防止
(AR)被覆14であるとするが、これは本発明を限定
するものではない。
【0010】このようなレーザの概略図を図2に示す。
図1と対応する要素は同じ参照符号を与えてある。レー
ザは支持部材26上にマウントされ、カプセル化材料2
8(例えば、エポキシのようなポリマー)内に埋め込ま
れている。このタイプのカプセル化は、低コストアプリ
ケーションで好ましい非密封型パッケージで用いられ
る。基本的なレーザの構造は当業者に周知である。レー
ザは、1対の広バンドギャップのInPクラッド領域2
2と24の間に配置されたMQW活性領域20からな
る。領域20の詳細は、DFBグレーティングととも
に、簡単のために省略してある。これらはいずれも当業
者に周知である。HR被覆12が一方のレーザファセッ
ト上に形成され、AR被覆14が他方のレーザファセッ
ト上に形成される。図示していないが、同じく周知のよ
うに、電気接点を設け、順バイアスおよび十分な駆動電
流を供給して、活性領域が、主にAR被覆14およびポ
リマー28を通って、放射λを、図示していない利用デ
バイス(例えば、光ファイバ、光検出器など)へ放出す
るようにする。放射の一部はHR被覆12から現れるこ
ともあるが、当業者に周知のように、この「背面」放射
はモニタフォトダイオード(図示せず)に送られ、レー
ザ動作(例えばバイアスあるいは動作点)を制御するた
めに用いられる。
【0011】本発明の1つの特徴によれば、AR被覆1
4は、タンタルおよびアルミニウムの酸化物からなる単
一層である。この酸化物の化学式は(Al23x(T
251-xと書くことができる。ただし、xは、この
層におけるAl23のモル分率である。xを変えること
によって、酸化物の有効屈折率noxを変えることができ
る。約1.3μm〜1.55μmの波長範囲(InP−
InGaAsPレーザの代表的な放出波長)にわたっ
て、x≒1.00(ほとんどタンタル酸化物がない)、
0.90、0.80および0.75の場合、それぞれ、
ox≒1.56、1.73、1.78、1.80とな
る。反対の極限x≒0は、アルミニウム酸化物がほとん
どないことを表すが、同じ波長範囲にわたってnox
2.1となる。安定性の観点から、湿潤環境では、パラ
メータxは0<x≦0.80の範囲内にあるべきであ
る。x=0.80を超えると、酸化物層は、非密封型ア
プリケーションでは十分に安定であるとはいえない。
【0012】単一層AR被覆として適切に機能するた
め、被覆の厚さtは、4分の1波長の厚さtqw=λ/4
nに対応すべきである。ただし、λは真空中で測定した
レーザ放出の波長であり、nは被覆の屈折率(すなわ
ち、n=上記のnox)である。この屈折率は、関係式n
ox=neff 1/2を満たすべきである。ただし、neffは、
被覆が形成される表面の有効屈折率である。本実施例で
は、この表面は、InPとInGaAsPの複数の層の
端面によって形成されるレーザファセットである。従っ
て、neffは、実質的に、レーザ放射の横モードによっ
て貫通される層の屈折率の平均となる。多くのInP−
InGaAsP製MQWの設計では、neffは約3.1
〜3.3の範囲であり、1.55μmレーザでは典型的
にはneff≒3.17であり、1.3μmレーザでは典
型的にはneff≒3.24である。従って、nox=neff
1/2は一般に約1.78〜1.80であり、これは、x
≒0.80〜0.75としたタンタル−アルミニウム酸
化物被覆で得られる。
【0013】レーザ放射がAR被覆を通して大気中に伝
播するようなアプリケーション(密封型パッケージでは
一般的)では、上記の計算は正確である。しかし、図2
のように、レーザが、カプセル化材料28のような別の
媒質内に放射する場合、式nox=neff 1/2は、カプセル
化材料の屈折率nenc(例えば、例示したエポキシの場
合約1.30〜1.39)を考慮に入れて調整し、nox
=(neffenc1/2とすべきである。このような場
合、noxに対するこの修正した式では、より高い屈折率
のAR被覆が要求される。これは、被覆ではタンタル酸
化物の高くする(すなわち、xの値を低くする)ことを
意味する。
【0014】本発明のもう1つの特徴によれば、タンタ
ル−アルミニウム酸化物被覆は、パルス化イオン補助電
子ビーム堆積法によって製造される。図4に、このよう
な製造プロセスで用いられる例示的な装置100を示
す。この装置は、真空容器102内に、軸106の周り
に回転可能なサンプルホルダ104と、原材料110を
入れるるつぼ108と、イオン銃112と、電子ビーム
銃114が配置されている。
【0015】ホルダ104は、サンプル101、107
がマウントされる斜めのパネル103、105を有す
る。それぞれ4個のサンプルを有する2枚のパネルを図
示したがこれは単なる例示である。サンプルは、例え
ば、半導体チップ、あるいは、相互に切り離す前のチッ
プの細長いバーである(後者の場合、図4はそのような
バーの端面を図示している)。
【0016】原材料110は、銃114からの電子ビー
ム115によって十分高温に加熱され、原材料は蒸発す
る。蒸発した材料はビーム111を形成し、常時サンプ
ル101、107に入射する。これに対して、イオン銃
112はイオンビーム113を生成するが、図示した位
置では、サンプル107には入射するがサンプル101
には入射しない。しかし、ホルダが回転すると、イオン
ビームはサンプル101に入射するが107には入射し
ない。このようにして、サンプルは、サイクル時間の一
部(ホルダの回転速度によって規定される)だけイオン
ビームを「見る」。別の見方をすれば、イオンビームは
実質的にパルス化されている。イオンビームをパルス化
する別の方法、例えば、適当な頻度でイオン銃112を
閉じる(サンプルホルダ104の回転はあってもなくて
もよい)ことも本発明の範囲内に入る。
【0017】本発明のもう1つの特徴によれば、被覆の
(例えば屈折率の)再現性は、段階に分けてるつぼ10
8に原材料110を入れることによって改善される。す
なわち、部分的にるつぼを満たしてから原材料を融解す
るという2ステップ手順を反復することによって改善さ
れる。さらに具体的には、タンタル−アルミニウム酸化
物原材料を、当業者に周知のように、タンタル酸化物と
アルミニウム酸化物の所要の比率の混合物をボールミル
により粒状に調製してからその混合物を焼結する。
【0018】第1量(例えば重量で量る)の原材料をる
つぼに入れる。この第1量は、るつぼを満たすのには不
十分である。次に、この第1量の原材料を(例えば、実
施例では電子ビーム115により約2200℃に加熱す
ることによって)融解する。融解した原材料が冷却した
後、第2量の原材料をこの第1量の原材料に追加する。
第1量と第2量は等しくても異なっていてもよい。合わ
せた量の原材料を電子ビームを用いて加熱し融解する。
この手順を、るつぼが満杯またはほとんど満杯になるま
で反復する。反復の回数は、るつぼのサイズ、および、
第1量、第2量などの量に依存するが、当業者には容易
に決定することができる。この方法の1つの目的は、る
つぼの上端によるシャドウ効果を少なくすることであ
る。すなわち、上記の順次充填するプロセスを用いず
に、単一ステップで粒状材料を単にるつぼに満たす場
合、上面が下がって、蒸着物質ビームがるつぼの縁によ
って部分的に遮蔽される。このシャドウ効果は、サンプ
ルに堆積される被覆の厚さに非一様性を引き起こす。
【0019】特に興味があるのは、粒状のAl23およ
び粒状のTa25の融解混合物から(Al23x(T
251-xの被覆を堆積することへの、上記の製造法
の応用である。この原材料の重要な特徴は、電子ビーム
によって加熱されるときに調和融解により蒸発すること
である。この特性は、原材料の最上面がなくなっても、
残りの組成(例えば、Al23とTa25の比)がほと
んどまたは全く変化しないことを意味する。従って、残
りの原材料を廃棄せず再使用することができる。
【0020】
【実施例】
[例I]上記の製造法を用いて、InP、GaAs、I
nGaAsP(およびこれらの材料の2つ以上の複合多
層ファセット)、ガラスおよびSiを含むさまざまな基
板上に、0≦x≦1.0で(Al23x(Ta25
1-xの被覆を堆積した。
【0021】市販の堆積装置で、われわれは約7kVの
電子ビーム電圧を用いたが、5〜10kVでも適当であ
る。また、われわれは500Vのイオン銃電圧を用いた
が、300〜700Vでも適当であり、35mAのイオ
ンビーム電流を用いたが、35〜100mAでも適当で
ある。イオン種は、Arイオンであったが、O2、X
e、Neまたはその他のイオンでもよい。真空容器10
2内の圧力は一般に1×10-5torr〜1×10-4
orrであったが、この範囲外の圧力も使用可能であ
る。これらの条件下で、2〜10Å/sの堆積速度は容
易に達成可能であるが、一般に2〜8Å/sであり、実
質的に所望の厚さの被覆が得られる。例えば、2〜4Å
/sの範囲の別の堆積速度で、厚さ1000〜3000
Åの層を堆積した。
【0022】上記のように、被覆の屈折率noxは、酸化
物の組成(x)を変えることによって変えた。例えば、
x≒1.00、0.90、0.80、0.75の場合、
それぞれ、nox=1.56、1.73、1.78、1.
80となる。
【0023】これらの層は、単一層AR被覆(反射率≪
1.0%)として、低反射率(LR(low reflectivit
y))被覆(約1〜10%の範囲の反射率)として、また
は、不動態化被覆として用いられる。不動態化被覆で
は、被覆が堆積される表面の反射率を変えないことが必
要な場合、被覆の厚さは2tqwとすべきである。既に説
明したように、水分がある場合の安定性のため、0<x
≦0.80とすることが好ましい。
【0024】[例II]以下の例は、上記で説明した本
発明の概念が、InP−InGaAsP製MQWのDF
Bレーザの出力ファセット上にタンタル−アルミニウム
酸化物AR被覆を堆積することにどのように適用された
かを説明するものである。
【0025】(Al230.8(Ta250.2の単一層
AR被覆を各レーザの出力ファセット上に堆積した。被
覆の屈折率はnox≒1.80であり、被覆の厚さは約1
800Å(λ=1.3μmにおける4分の1波長の厚さ
に等しい)であった。なお、例えば1.55μmで動作
するレーザ(neff=3.17)の場合、nox=1。7
8である。さらに、レーザがポリマーにカプセル化され
ていない場合には、対応するnoxはより高くなる。
【0026】性能を評価するために、一般的に非密封性
の動作環境で受けるのよりもかなり過酷な条件に被覆を
置いた。この過酷な試験に被覆が合格すれば、目的とす
る非密封型アプリケーションに適する可能性が高い。こ
うして、被覆(レーザファセット上ではなくInP基板
上に堆積した)を、まず、熱水(96〜99℃)中に1
000時間浸漬することによって試験した。被覆の厚さ
および屈折率に変化は観測されなかった。次に、(上記
の1.3μmレーザの)レーザファセット上の同様の被
覆を、85℃/相対湿度85%および駆動電流35mA
で1000時間以上という条件下でストレス試験した。
レーザ動作の劣化は観測されなかった。最後に、被覆
(Si基板上に堆積した)を熱水(96〜99℃)に5
00時間浸漬して、弾性反跳検出法を用いることによっ
て、これらの被覆の水分障壁性を評価した。水素は被覆
の表面に局限されていることを観測した。すなわち、被
覆のバルク中には水素は観測されなかった。これは、被
覆が、下の基板への水分の透過に対する有効な障壁であ
ることを意味する。このように、この被覆は、このよう
な基板に形成された能動デバイスの有効な水分障壁とな
る。同様に、この被覆の有効性は、Si、III−V族
化合物、およびII−VI族化合物の基板に形成される
デバイスにも当てはまることが期待される。
【0027】
【発明の効果】以上述べたごとく、本発明によれば、上
記の例が示すように、InP−InGaAsPレーザフ
ァセット上に、再現性のある安定な単一層AR被覆を形
成することが可能であり、この被覆は、ファセットを十
分に不動態化して、レーザが非密封性環境で動作するこ
とが可能となる。
【0028】以上、本発明の実施例について説明した
が、当業者には理解されるように、さまざまな変形例が
可能である。特に、上記の製造プロセスはレーザファセ
ット被覆を堆積する場合に本発明を実施する好ましい方
法であるが、他の堆積法も、他のデバイスにおける他の
アプリケーションでは適当なことがある。例えば、スル
ープットの低下が認容される場合には、rfスパッタリ
ングやイオンビームスパッタリングも適当である。
【0029】なお、明確にするため、図面は縮尺どおり
には描かれていない。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1つの特徴による半導体デバイスの概
略図である。
【図2】本発明の別の実施例による、カプセル化された
非密封型の半導体レーザの概略側断面図である。
【図3】単一層AR被覆の厚さに対する反射率のグラフ
であり、4分の1波長の厚さtqwに関する対称性を説明
する図である。
【図4】本発明のさらにもう1つの実施例によって、図
1のデバイスの表面上に誘電体(例えばタンタル−アル
ミニウム酸化物)被覆を形成するために使用される電子
ビーム堆積装置の概略図である。
【符号の説明】
10 能動半導体デバイス 12 誘電体被覆(HR被覆) 14 誘電体被覆(AR被覆) 16 ファセット 18 ファセット 20 MQW活性領域 22 InPクラッド領域 24 InPクラッド領域 26 支持部材 28 カプセル化材料 100 製造装置 101 サンプル 102 真空容器 103 パネル 104 サンプルホルダ 105 パネル 106 軸 107 サンプル 108 るつぼ 110 原材料 112 イオン銃 113 イオンビーム 114 電子ビーム銃 115 電子ビーム
フロントページの続き (71)出願人 596077259 600 Mountain Avenue, Murray Hill, New Je rsey 07974−0636U.S.A. (72)発明者 ウィリアム ヘンリ グロドキエウィッツ アメリカ合衆国、08826 ニュージャージ ー、グレン ガードナー、フォックス ホ ロウ ロード 217 (72)発明者 ピン ウー アメリカ合衆国、07922 ニュージャージ ー、バークレー ハイツ、プレインフィー ルド アヴェニュー 264

Claims (13)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 半導体材料の領域(20,22,24)
    と、 前記領域上に形成された被覆(12,14)と、 前記被覆に隣接し光が伝播する媒質(28)とからなる
    能動光デバイスにおいて、 前記被覆はタンタルおよびアルミニウムの酸化物の単一
    層からなることを特徴とする光デバイス。
  2. 【請求項2】 前記領域は前記光デバイスの活性領域
    (20)を含むことを特徴とする請求項1の光デバイ
    ス。
  3. 【請求項3】 前記領域は、有効屈折率が約2.0〜
    4.0のIII−V族化合物材料からなることを特徴と
    する請求項1の光デバイス。
  4. 【請求項4】 前記領域の屈折率をneffとし、前記媒
    質の屈折率をnencとして、前記被覆の屈折率noxはほ
    ぼ(neffenc1/2に等しく、前記被覆の厚さはほぼ
    λ/4noxに等しいことを特徴とする請求項3の光デバ
    イス。
  5. 【請求項5】 前記媒質は前記光デバイスをカプセル化
    するエポキシからなり、前記光デバイスはレーザとして
    用いられることを特徴とする請求項4の光デバイス。
  6. 【請求項6】 前記領域は、複数のInP層およびIn
    GaAsP層の端面によって形成される表面を有するこ
    とを特徴とする請求項5の光デバイス。
  7. 【請求項7】 0<x≦0.8として、前記被覆は(A
    23x(Ta251-xからなることを特徴とする請
    求項1ないし6のいずれかの光デバイス。
  8. 【請求項8】 波長λの放射を放出することが可能な非
    密封型半導体レーザにおいて、該レーザは、 複数のInP層およびInGaAsP層の端面によって
    形成され、有効屈折率がneffの出力ファセット(1
    8)と、 前記ファセット上に形成された反射防止被覆(14)
    と、 前記レーザが埋め込まれ、一部が前記ファセットに隣接
    して配置され、有効屈折率がnencのカプセル化材料
    (28)とからなり、 前記被覆は、(Al23x(Ta251-xの単一層か
    らなり、xは、前記被覆の屈折率noxがほぼ(neff
    enc1/2に等しくなるように選択され、前記被覆の厚さ
    はほぼλ/4noxに等しいことを特徴とする非密封型半
    導体レーザ。
  9. 【請求項9】 0<x≦0.8であることを特徴とする
    請求項8のレーザ。
  10. 【請求項10】 λ=1.3〜1.55μmであり、n
    eff=3.1〜3.3であり、x=0.7〜0.8であ
    ることを特徴とする請求項9のレーザ。
  11. 【請求項11】 能動デバイス(10)を含む半導体材
    料の領域と、 前記能動デバイスと汚染源の間に配置された障壁領域
    (12,14)とからなる集積回路において、 前記障壁領域はタンタルとアルミニウムの酸化物からな
    ることを特徴とする集積回路。
  12. 【請求項12】 前記汚染源は水分であり、前記障壁領
    域は水分が前記能動デバイスに達しないように機能する
    ことを特徴とする請求項11の集積回路。
  13. 【請求項13】 0<x≦0.8として、前記酸化物は
    (Al23x(Ta251-xからなることを特徴とす
    る請求項12の集積回路。
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