JPH10171634A - 情報処理端末およびプログラム更新システム - Google Patents

情報処理端末およびプログラム更新システム

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JPH10171634A
JPH10171634A JP8325702A JP32570296A JPH10171634A JP H10171634 A JPH10171634 A JP H10171634A JP 8325702 A JP8325702 A JP 8325702A JP 32570296 A JP32570296 A JP 32570296A JP H10171634 A JPH10171634 A JP H10171634A
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program
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JP8325702A
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Hiroshi Yagi
博 八木
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Fujifilm Business Innovation Corp
Original Assignee
Fuji Xerox Co Ltd
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Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】プログラムの新旧を判別し、効率的にプログラ
ムの更新を行う。 【解決手段】 クライアント1と画像形成装置2の間で
通信が発生すると、クライアント1から現在使用中のド
ライバに関する管理情報が画像形成装置2に転送され
る。ドライバ判別・処理手段22は、受信した管理情報
中のOS名とOSバージョンが一致する管理テーブルを
抽出し、そこに格納されているバージョン情報を受信し
た管理情報中のバージョン情報と比較する。これによ
り、ドライバの新旧が判定される。画像形成装置2のド
ライバがクライアント1のものと比較して新しいなら
ば、画像形成装置2はクライアント1に新ドライバを新
管理情報とともに転送する。転送された新ドライバは新
管理情報と対応づけられてドライバ保持テーブル11に
格納される。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、画像形成装置とこ
れを利用する上位装置等の情報処理端末間で各種のプロ
グラムを自動的に更新するのに好適な情報処理端末およ
びプログラム更新システムに関する。
【0002】
【従来の技術】情報や周辺機器の共用化を目的として、
複数のコンピュータ(以下、クライアントと称する)と
画像形成装置等の周辺機器を接続したLAN(ローカル
エリアネットワーク)が普及している。さらに、LAN
はインターネット等の通信網と接続され、各種のプログ
ラムを通信網を介して取得できる環境が整いつつある。
上記システムのように複数のクライアントが画像形成装
置を利用する場合、各ユーザは、各クライアントに対し
て画像形成装置を制御するための制御プログラムを予め
インストールしている。そして、画像形成装置の機能向
上等に伴い制御プログラムの変更が生じると、各ユーザ
は新しい制御プログラムを再度インストールする必要が
あった。インストール作業は煩雑であり、コンピュータ
の取り扱いに慣れていないユーザは、この作業に長時間
を要することが多い。
【0003】インストール作業を改善する技術として、
画像形成装置に制御プログラムを予め用意しておき、ク
ライアント上にその制御プログラムが存在していない場
合に画像形成装置から制御プログラムを取得する方法
が、特開平7−311663号に開示されている。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】ところで、上記した従
来の方法では、単にクライアント上に画像形成装置と同
一の種類の制御プログラムが存在するか否かを判断し、
存在していない場合には、当該制御プログラムをクライ
アント側に転送し、これをクライアントは保持してい
た。
【0005】しかし、画像形成装置の制御プログラムが
旧バージョンでクライアントの制御プログラムが新バー
ジョンである場合、旧バージョンの制御プログラムが画
像形成装置からクライアントに転送され、無駄な通信を
行うことになってしまう。また、この場合、従来の方法
では、画像形成装置はクライアントから制御プログラム
を受け取ることができなかったので、結局、ユーザやシ
ステム管理者が画像形成装置に対して新バージョンの制
御プログラムをインストールしなければならず、特にネ
ットワーク環境において、画像形成装置が離れた場所に
ある場合には、不便であった。
【0006】本発明は、上述した事情に鑑みてなされた
ものであり、各種プログラムの更新を自動的に行うこと
ができる情報処理端末およびプログラム更新システムを
提供することを目的とする。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記課題を解決するた
め、請求項1に記載の発明にあっては、通信網を介して
外部と接続された情報処理端末において、前記通信網を
介して前記外部と通信を行う通信手段と、プログラムを
改訂履歴を示すバージョン情報と関連づけて格納する格
納手段と、前記通信手段によって取得した前記外部のプ
ログラムに係わる前記バージョン情報と前記格納手段に
格納されているプログラムの前記バージョン情報とを比
較し、前記外部のプログラムが前記格納手段に格納され
ているプログラムよりも新しいか否かを判定する判定手
段と、前記外部のプログラムの方が新しいと判定された
場合には、前記通信手段によって前記外部からプログラ
ムを受信し、当該プログラムを前記バージョン情報と関
連づけて前記格納手段に格納するように制御する制御手
段とを備えたことを特徴とする。
【0008】また、請求項2に記載の発明にあっては、
前記制御手段は前記判定手段によって前記外部のプログ
ラムの方が古いと判定されると、前記格納手段から前記
プログラムを読み出し、当該プログラムを前記外部に前
記通信手段を介して送信するように制御することを特徴
とする。また、前記制御手段は、前記外部との間に通信
が生じた場合に判定動作を行うように前記判定手段を制
御してもよい。また、前記制御手段は、前記プログラム
の更新動作を行うための予め定められた条件が満たされ
れているか否かを判定し、前記条件が満たされた場合に
のみ前記判定動作を行うように前記判定手段を制御して
もよい。この場合、前記条件は、前記プログラムと関連
づけられて前記格納手段に格納されるユーザ名、更新回
数または更新許可のうち少なくとも一つであってもよ
い。
【0009】また、前記情報処理端末は、請求項6に記
載したように、前記プログラムの更新動作を行うために
予め定めるべき条件を入力する入力手段を備え、前記制
御手段は、入力された前記条件が満たされれているか否
かを判定し、前記条件が満たされた場合にのみ前記判定
動作を行うように前記判定手段を制御することを特徴と
してもよい。この場合、前記条件は、前記通信手段によ
って前記外部との間で通信して前記判定手段による判定
動作を行う日程、または、前記プログラムの種類に応じ
て定められる更新許可のうち少なくとも一方であっても
よい。また、前記外部はコンピュータであり、前記情報
処理端末は前記情報処理装置からの画像データを受信し
て画像を形成する画像形成装置であって、前記プログラ
ムは画像を形成するのに必要なプログラムであってもよ
い。
【0010】また、請求項9に記載の発明にあっては、
サーバーと複数のクライアントが通信網を介して接続さ
れたプログラム更新システムであって、前記サーバー
は、前記クライアントと通信を行う第1の通信手段と、
プログラムの更新を管理する更新管理情報を設定する設
定手段と、前記プログラムを、前記更新管理情報および
改訂履歴を示すバージョン情報と関連づけて格納する第
1の格納手段と、前記クライアントは、前記通信網を介
して前記サーバーと通信を行う第2の通信手段と、前記
プログラムを、前記更新管理情報および前記バージョン
情報と関連づけて格納する第2の格納手段と、前記第2
通信手段によって取得した前記更新管理情報に基づいて
更新処理を行うか否かを判定する更新処理判定手段と、
前記更新処理判定手段の判定結果が更新を行う場合にの
み前記第2通信手段によって取得した前記バージョン情
報と前記第2の格納手段に格納されているプログラムの
前記バージョン情報とを比較し、前記サーバーのプログ
ラムが前記第2の格納手段に格納されているプログラム
よりも新しいか否かを判定する新旧判定手段と、前記サ
ーバーのプログラムの方が新しいと判定された場合に
は、前記第2の通信手段によって前記サーバーからプロ
グラムを受信し、当該プログラムを前記更新管理情報お
よび前記バージョン情報と関連づけて前記第2の格納手
段に格納するように制御する制御手段とを備えたことを
特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
1.実施形態の構成 まず、本発明に係わる一実施形態として、プリントシス
テムを例に挙げ、その構成を図面を参照しつつ説明す
る。図1は、本実施形態に係わるプリントシステムのブ
ロック図である。図において、1はクライアントであ
り、パーソナルコンピュータで構成される。クライアン
ト1は、各種の画像処理を行い画像データを生成する。
また、2はプリンタ等の画像形成装置であって、クライ
アント1とネットワークNETを介してクライアント1
と接続され、クライアント1から送信される画像データ
を受信し、これに基づいて印刷物を作成する。なお、画
像形成装置2には、図示したクライアント1の他、同様
の構成を有する複数のクライアントが接続されており、
画像形成装置2の共有化が図られている。また、ネット
ワークNETは、インターネット等の通信網(図示せ
ず)と接続されており、クライアント1と画像形成装置
2はインターネット上のサーバーにアクセスできるよう
になっている。
【0012】次に、クライアント1の詳細な構成を説明
する。10は双方向通信I/Fであって、所定のプロト
コルに従って、ネットワークNETを介して画像形成装
置2との間で通信を行う。11はドライバ保持テーブル
であって、不揮発性メモリやハードディスクによって形
成され、そこには、画像形成装置2を制御する制御プロ
グラム(以下、ドライバと称する)が、その管理情報と
関連づけられて格納される。
【0013】ここで、ドライバ保持テーブル11の管理
情報を図2に示す。図に示すように、ドライバ保持テー
ブル11は、管理テーブルTB1,TB2…いったよう
に、各ドライバに対応するテーブルに分割されている。
また、管理テーブルTBには、OS名、OSバージョ
ン、ドライバの改訂履歴を示すドライババージョン、ド
ライバ更新日、ドライバサイズ(伸長前)、ドライバサ
イズ(伸長後)、ドライバ保持形式、書き換え許可、次
回更新日時、更新時の経路、更新データサーバの場所、
書き換え許可等からなる管理情報が格納されている。こ
のうち、OS名、OSバージョン、ドライババージョン
は特に重要な情報であって、これらの情報を比較するこ
とによって、ドライバを更新すべきか否かを判定するこ
とができる。なお、OS名とOSバージョンも比較する
のは、これらが相違すれば、有効なドライバとして機能
しないからである。
【0014】次に、図1に示す12はドライバ選択手段
であって、ドライバ保持テーブル10に格納されている
ドライバを選択する。選択したドライバを起動するよう
になっている。また、13はドライバ制御部であって、
ドライバに圧縮伸長処理を施すとともに、伸長されたド
ライバを実行する。14はコマンド判別手段であって、
画像形成装置2からのコマンドを解析する。
【0015】次に、画像形成装置2の詳細な構成を説明
する。クライアント1からデータやコマンドが画像形成
装置2に供給されると、双方向通信I/F20は、これ
らをコマンド判別手段21に転送する。この際、コマン
ド判別手段21は、コマンドを解析する。そして、この
解析結果に基づいてドライバ判別・処理手段22は、ド
ライバ保持テーブル23に格納されている管理情報およ
びドライバの更新等を行う。なお、ドライバ保持テーブ
ル23の内容は、クライアント1のそれと同様である。
このため、ドライバ保持テーブル23は、例えば、図2
に示すものとなる。
【0016】また、24はシステム制御部であって、C
PU、不揮発性メモリ、タイマ等で構成され、画像形成
装置2全体を制御する。25はユーザーインターフェー
ス(UI)であって、タッチパネルやテンキー等で構成
され、これをユーザが操作することによって、各種の指
示が入力される。この例においては、ドライバをインタ
ーネットや電話回線等の通信網を介して自動的に更新で
きるようになっているが、更新日時や更新処理間隔等の
更新日程や更新許可の指示は、各ドライバに対応してユ
ーザやサービスマンがユーザーインターフェース25を
操作することによって入力される。なお、入力された更
新処理間隔や更新許可等の指示は、管理情報としてドラ
イバ保持テーブル23に格納される。また、26はユー
ザーインターフェース制御部であって、システム制御部
27からの指示に基づいてタッチパネルに所定の表示を
行ったり、ユーザーインターフェース25によって入力
される指示をシステム制御部24に転送する。
【0017】27はCCD等から構成されるスキャナで
あって、原稿の読み取り装置として機能する。28はス
キャナ制御部であって、原稿の読み取り開始・終了とい
ったスキャナ27の動作を制御する。また、29はFa
x制御部であって、モデム等から構成され電話回線を介
して各種の通信網と通信を行う。Fax制御部29は、
画像データの送受信の他、通信網中のサーバーに格納さ
れているドライバをダウンロードする際にも使用され
る。また、30はプリンタエンジンであって、ここで印
刷処理が行われる。31はプリンタ制御部であって、シ
ステム制御部24からの指示に基づいてプリンタエンジ
ン30を制御する。
【0018】これにより、画像形成装置2は、クライア
ント1からの画像データの印刷、複写、またはFaxと
いった各種の処理を行うことができ、いわゆる複合機と
して機能する。
【0019】2.実施形態の動作 次に実施形態の動作を図面を参照しつつ説明する。本実
施形態におけるドライバの更新動作には、クライアント
と画像形成装置間で通信が発生した際に行うものと、画
像形成装置に予め設定されている設定情報に基づいて自
動的に行うものとがある。以下、場合を分かち説明す
る。
【0020】2−1:クライアントと画像形成装置間に
おけるドライバの更新動作 図3は、クライアントと画像形成装置間におけるドライ
バの更新動作を説明するためのフローチャートである。
まず、クライアント1が画像形成装置2に対して接続要
求を行うと(S1)、画像形成装置2のコマンド判別手
段21はこれを検知し、その結果をシステム制御部24
に伝える。システム制御部21は、装置全体の状態に基
づいて接続可能か否かを判定する(S2)。接続不能あ
れば、NOと判定され、接続可能となるまで処理を繰り
返す。例えば、画像データの変換処理中であって、クラ
イアント1から画像データを転送されても処理できない
ような場合に、接続不能となる。
【0021】そして、接続可能な状態になると、システ
ム制御部24は接続許可を双方向通信I/Fを介してク
ライアント1に送信する。これを受信したクライアント
1は、ドライバ保持テーブル11から管理情報を読み出
し、これを画像形成装置2に転送する。この場合、クラ
イアント1がウインドズ95で動作しているとすれば、
ドライバ選択手段12は図2に示す管理テーブルTB1
を読み出し、これをドライバ制御部13に供給する。
【0022】ドライバ制御部13は、読み出された管理
情報から、OS名、0Sのバージョン、ドライバーのバ
ージョン、ドライバ保持形式(ドライバの圧縮ファイル
方式)といった情報を抽出し、これにクライアント1の
アドレスとユーザ名を加えた管理情報を生成する。この
例における生成された管理情報は、図4に示すものとな
る。なお、ユーザ名を加えたのは、ドライバの種類によ
っては、特定のユーザに対してのみ更新を許可するもの
があるため、後述する更新を許可するか否かを判定する
際に必要となるからである。また、ドライバの圧縮方式
以外にクライアント1がサポートする圧縮方式があれ
ば、その情報も管理情報に加えられ、これによりドライ
バを画像形成装置2から転送する際、圧縮方式の選択の
幅を広げることができる。
【0023】この後、ドライバ制御部13が管理情報を
コマンド判別手段14に供給すると、コマンド判別手段
14は、転送する情報が管理情報であることを識別する
ための識別コマンドを管理情報に付加し、双方向通信I
/F10を介して画像形成装置2に管理情報を転送する
(S3)。
【0024】次に、画像形成装置2では、コマンド判別
手段21が識別コマンドを検知して、受信した管理情報
をドライバ判別・処理手段22に供給する。これを受け
取ったドライバ判別・処理手段22は、ドライバの更新
を行うか否かを判定する(S4)。なお、ドライバの更
新には、新規なOSやそのバージョンに対応する登録が
含まれる。
【0025】この判定処理を図5に示すフローチャート
を用いて説明する。まず、ドライバ判別・処理手段22
は、ドライバ保持テーブル23にアクセスし、OS名と
OSバージョンが受信した管理情報と一致する管理テー
ブルを抽出する(S41)。次に、ドライバ判別・処理
手段22は、一致する管理テーブルが存在するか否かを
判定する(S42)。一致する管理テーブルがない場合
には、画像形成装置2内にはクライアント1が保持して
いるドライバは存在していないことを意味し、この画像
形成装置2にクライアント1の保持しているドライバを
登録するために、図3に示すステップS4の判定結果は
YESとなり、ステップS7に進んで更新処理が行われ
る。
【0026】一方、一致する管理テーブルが存在する場
合には、ドライバ判別・処理手段22は、受信した管理
情報と読み出された管理テーブルのドライババージョン
が一致するか否かを判定する(S43)。ドライババー
ジョンが一致する場合には、更新する必要がないので、
YESと判定され、更新処理はおこなわれず、ステップ
S5に進む。また、ドライババージョンが不一致なら
ば、クライアント1または画像形成装置2のうちいずれ
か一方に、旧ドライバが格納されていることになる。こ
の場合、旧ドライバを新ドライバに更新する必要がある
が、ドライバの種類によっては更新が許可されていない
ものがある。このため、ドライバ判別・処理手段22
は、管理テーブルTB中の書き換え許可を参照し、更新
を認めるか否かを判定する(S44)。書き換えが許可
されていない場合には、NOと判定され、ステップS5
に進む。
【0027】ところで、書き換えが許可されている場合
であっても、特定のユーザにのみ更新を認めることがあ
る。このため、ステップS44の判定結果がYESの場
合には、ステップS45に進む。ここで、ドライバ判別
・処理手段22は、受信した管理情報中のユーザ名と管
理テーブルTB中のユーザ名を比較し、更新を認めるか
否かを判定する。そして、前者が後者に含まれているな
らば更新を認め、ステップS7へ進み、前者が後者に含
まれていないならば更新を認めず、ステップS5へ進
む。
【0028】このようにして、ステップS4の判定が行
われ判定結果がNOならば、図3に示すステップS5に
進んで、ドライバ判別・処理手段22は、更新しない旨
をコマンド判別手段21に伝える。コマンド判別手段2
1は更新しない旨を指示する更新不能コマンドをクライ
アント1に送信する。これにより、クライアント1は、
ドライバの更新を行う必要がないことを認識できる。ク
ライアント1がこれを受信し、コマンド判別手段14が
更新不能であることを検知し、その結果をドライバ制御
部13に伝えると、ドライバ制御部13は現在のドライ
バを用いて処理を続行し、画像データを画像形成装置2
に転送する(S6)。
【0029】一方、ステップS4の判定結果がYESな
らば、ステップS7に進んで、更新処理が行われる。こ
の処理を図6に示すフローチャートを参照して説明す
る。まず、ドライバの送信方向を決定するため、ドライ
バ判別・処理手段22は、管理テーブルTBのドライバ
バージョン(画像形成装置側)と受信した管理情報のド
ライババージョン(クライアント側)を比較して、前者
が後者よりも新しいか否かを判定する(S71)。
【0030】画像形成装置2のドライババージョンがク
ライアント2のそれよりも新しいならば、判定結果はY
ESとなり、ステップS72に進んで、ドライバ判別・
処理手段22は、転送に必要な圧縮処理方法を決定す
る。この際、受信した管理情報を参照し、旧ドライバの
圧縮ファイル形式と同じ圧縮方式を画像形成装置2がサ
ポートしていれば、当該圧縮方式を採用する。一方、サ
ポートしていなければ、クライアント1と画像形成装置
2で共通する圧縮方式を採用する。さらに、共通する圧
縮方式が存在しない場合には、ドライバを圧縮せずに転
送することとする。
【0031】こうして圧縮方式が決定されると、ドライ
バ判別・処理手段22は、ドライバ保持テーブル23か
らドライバを読み出し、システム制御部24に送る。シ
ステム制御部24は、決定された圧縮方式に従って、当
該ドライバとその管理情報を双方向通信I/F20を介
してクライアント1に転送する(S73)。
【0032】次に、クライアント1では、ドライバ保持
テーブル11に格納されている旧ドライバと旧管理情報
を受信した新ドライバと新管理情報に更新する(S7
4)。そして、新ドライバがドライバ制御部13によっ
て伸長され、これを用いて画像データが生成されると、
クライアント1は画像データの送信要求を画像形成装置
2に対して行い、図3に示すステップS8に進む。
【0033】次に、ステップS71においてクライアン
ト1のドライババージョンが画像形成装置2のそれより
も新しいならば、判定結果はNOとなり、画像形成装置
2がサポートする圧縮方式がクライアント1へ転送さ
れ、クライアント2は転送に必要な圧縮処理方法を決定
する(S77)。この後、クライアント2のドライバ制
御部13は現在使用しているドライバとその管理情報を
決定された圧縮方式に従って画像形成装置2に転送する
(S78)。画像形成装置2では、転送されたドライバ
と管理情報をドライバ保持テーブル23に格納するとと
もに、ドライバに伸長処理を施し、画像データの入力準
備を行う(S80)。この後、画像形成装置2は、クラ
イアント1に画像データの送信許可を転送する(S8
1)。
【0034】こうして、ステップS76またはステップ
S81が終了して、画像データが送信できる状態になる
と、図3に示すステップS8に進んでプリント処理が行
われる。具体的には、クライアント1から画像形成装置
2へ画像データが転送され、これをシステム制御部24
が受け取ると、システム制御部24は、画像データを印
刷データに展開する。この印刷データに基づいてプリン
タ制御部31はプリンタエンジン30を動作させ、これ
によって、印刷物が作成される。
【0035】2−2:画像形成装置におけるドライバの
自動更新動作 次に、画像形成装置2におけるドライバの自動更新動作
について、図7に示すフローチャートを参照しつつ説明
する。上述したように更新処理間隔は、ユーザーインタ
ーフェース25によって入力される。入力された更新処
理間隔は、システム制御部24内の不揮発性メモリに格
納されており、システム制御部24のタイマー値と比較
される。例えば、更新処理間隔が1日と設定されている
ならば、毎日所定の時間にシステム制御部24は、ドラ
イバ判別・処理手段22を介してドライバ保持テーブル
23にアクセスし、各管理テーブルTBの次回更新日時
情報(図2参照)を読み出し、この情報の指示する次回
更新日時と現在の日時とを比較し、現在の日時が次回更
新日時と一致するかあるいは過ぎている場合に、当該管
理テーブルから更新時の経路情報を取得する(S10
1)。経路情報は、インターネット(Internet)や電話回
線(Fax)といった外部のサーバーへの接続経路を指示す
る。
【0036】そして、システム制御部24は、この経路
情報に基づいてインターネット(Internet)か電話回線(F
ax)かを特定し、これにより、ドライバを取得するため
のプロトコルや処理手順を判断する(S102)。プロ
トコルとは、インターネットによる接続であればhttpや
ftpプロトコルであり、また、Faxによる接続において、
モデム機能を有しているとすれば、PPPプロトコルを下
位層とする上記httpやftpプロトコルである。
【0037】次に、システム制御部24は当該管理テー
ブルTBから転送元アドレスを取得し(S103)、上
記プロトコルを使用して、転送元アドレスのサーバーに
接続する(S104)。経路情報がインターネットを指
示する場合には、双方向通信I/F20によってサーバ
ーに接続し、経路情報が電話回線を指示する場合には、
Fax制御部29によってサーバーに接続する。
【0038】ところで、サーバーに格納されているドラ
イバは次回更新日時を過ぎれば必ず更新されるとは限ら
ない。また、ドライバの圧縮形式を画像形成装置2がサ
ポートしていないことがある。さらに、圧縮形式をサポ
ートしていても、画像形成装置2の記憶容量がドライバ
のデータサイズを下回る場合もあり得る。このような場
合に、ドライバをダウンロードすると、通信が無駄にな
ってしまう。
【0039】そこで、画像形成装置2は、ドライバのダ
ウンロードに先立ち、アップデート情報ファイルAFの
ダウンロードを行う(S105)。アップデート情報フ
ァイルAFは、サーバーが格納しているドライバの種類
を指示する情報やドライバをダウンロードした後に画像
形成装置2で行われる処理に必要とされる情報から構成
される。本実施形態に係わるアップデート情報ファイル
AFの一例を図8に示す。図8(A)はウインドウズ9
5に、図8(B)はマックOSに各々対応するものであ
る。この例に示すように、アップデート情報ファイルA
Fは、OS名、OSバージョン、ドライバーバージョ
ン、伸長前後のドライバサイズ、ドライバ保持形式(圧
縮形式)、ドライバの格納場所の他、次回更新日時とい
った情報から構成される。
【0040】この後、システム制御部24は、アップデ
ート情報ファイルAFの内容と管理テーブルの内容を比
較し(S106)、更新処理を行うか否かを判定する
(S107)。具体的には以下の手順で行われる。 まず、OS名、OSバージョンが一致することを確認
した後、ドライババージョンがサーバーの方が新しいか
否かを判定する。画像形成装置2のドライババージョン
がサーバーのそれと同じかあるいは新しければ、ステッ
プS107の判定結果はNOとなる。 一方、サーバーの方がドライババージョンが新しけれ
ば、画像形成装置2の記憶残容量が伸長前後のデータサ
イズを上回っているか否かが判定される。その記憶残容
量がデータサイズを下回る場合には、ステップS107
の判定結果はNOとなる。 一方、画像形成装置2の記憶容量が伸長前後のデータ
サイズを上回っているならば、サーバーのドライバ保持
形式を画像形成装置2がサポートしているか否かを判定
する。サポートしていなければステップS107の判定
結果はNOとなる。一方、画像形成装置2がドライバの
圧縮方式をサポートしており、伸長可能な場合には、ス
テップS107の判定結果は、YESとなる。
【0041】ステップS107の判定結果がYESであ
るならば、ステップS108に進んで、システム制御部
24はアップデート情報ファイルAF内のドライバ格納
先から、ドライバを上記プロトコルを用いてダウンロー
ドし、これをドライバ保持テーブル23に格納して、ド
ライバの更新を行う。この後、アップデート情報ファイ
ルAFの内容(OS名、OSバージョン、ドライバーバ
ージョン、伸長前後のドライバサイズ、ドライバ保持形
式、ドライバの格納場所、次回更新日時)を当該ドライ
バに対応する管理テーブルに格納し、管理情報の更新を
行う(S109)。なお、ステップS107でNOと判
定された場合にも、ステップS109に進んで、次回更
新日時の更新を行う。但し、この場合には、ドライバは
更新されないのでドライババージョンを指示する情報の
更新は行われない。こうして、更新処理が終了すると、
システム制御部24はサーバーとの接続を終了する(S
110)。
【0042】3.まとめ 以上説明したように、本実施形態によれば、単に異なる
ドライバがあるか否かといった比較ではなく、同一OS
名,OSバージョンについてドライババージョンを比較
するので、ドライバの新旧を確実に判定することができ
る。そして、判定結果に基づいて、ドライバの転送を行
うことができる。このため、画像形成装置のドライバが
旧バージョンでクライアントのドライバが新バージョン
である場合、クライアントから画像形成装置へドライバ
を転送することができ、旧バージョンのドライバが画像
形成装置からクライアントに転送されるといった、無駄
な通信を行うこともない。
【0043】さらに、ネットワークNETで接続されて
いる一のクライアントに新バージョンのドライバが存在
すれば、いずれ他の全てのクライアンに新バージョンの
ドライバを配送することができる。なぜならば、一のク
ライアントと画像形成装置2が通信を行うと、新バージ
ョンのドライバが画像形成装置2に転送され、次に他の
クライアントが画像形成装置2と通信を行うと、画像形
成装置2から他のクライアントに新バージョンのドライ
バが転送されるからである。
【0044】また、本実施形態によれば、画像形成装置
2は、通信網を介して新バージョンのドライバを自動的
に取り込むことができるので、ドライバの自動更新が可
能となり、ユーザは新バージョンのドライバをクライア
ント1や画像形成装置2にインストール必要が一切なく
なる。また、管理情報中の次回更新日時を参照して更新
を行うので、通信を効率的に行いかつ最新バージョンの
ドライバを常に使用することができる。
【0045】4.変形例 本発明は、上述した実施形態に限定されるものではな
く、例えば、以下に述べる各種の変形が可能である。 上述した実施形態においては、プログラムの更新の一
例としてプリントシステムのドライバを説明したが、本
発明はこれに限定されるものではなく、改訂履歴を指示
するバージョン情報が存在するものであれば、いかなる
プログラムに適用してしてもよいことは勿論である。
【0046】例えば、上述した実施形態において、プリ
ンタドライバの更新技術をスキャナ27を駆動制御する
ための変換・制御プログラム(スキャナドライバ)に適
用してもよい。また、プリンタドライバの更新技術をF
ax制御部29を駆動制御するための変換・制御プログ
ラム(ファクシミリドライバ)に適用してもよい。さら
に、一般的なネットワーク環境におけるプログラムの更
新に適用してもよい。この場合、上述したクライアント
1と画像形成装置2は、通信機能を備えた情報処理端末
と捉えればよい。この場合、各情報処理端末間に通信が
発生すると、上述したバージョン情報の比較処理が行わ
れ、比較結果に基づいてワープロソフトやデータベース
ソフトといったプログラムの更新を行うことができる。
また、ネットワークをサーバーと複数のクライアントで
構成し、上述した画像形成装置におけるドライバの自動
更新動作と同様に、クライアントを動作させれば、サー
バーから最新のプログラムを自動的に受け取ることがで
きる。なお、この場合にも、上記実施形態と同様に更新
の際に転送されるプログラムはLHA等によって可逆圧
縮されていている。
【0047】上述した実施形態において、管理情報に
更新回数を加えてもよい。この場合には、図2に示すド
ライバ保持テーブル11,23の内容は、図9に示すも
のとなる。ここで、画像形成装置2に図9に示す管理テ
ーブルTB1とこれに対応するドライバが格納されてい
るとすると、画像形成装置2は各クライアントに対して
3回まで、新ドライバの更新を認めることができる。こ
の場合、新ドライバの更新を行う毎に更新回数は1ずつ
減るようになっており、更新回数が「0」になると、更
新が行われないよう制御される。したがって、更新回数
を設定することによって無制限のコピーを禁止すること
ができる。なお、各クライアントに転送される新ドライ
バの更新回数は「0」に設定される。このため、各クラ
イアントが他のクライアントへ新ドライバを転送するこ
とはできない。
【0048】また、上述した実施形態において、更新
を行うか否かを判定する際には(図5,S4参照)、管
理情報の更新許可とユーザ名を参照して判定したが、管
理情報中にこれらがない場合には、参照する必要がな
く、また、いずれか一方を参照してもよい。また、更新
許可やユーザ名あるいは更新日程といった情報は、更新
を管理するための更新管理情報の一例であり、これら
は、サーバーやクライアントのいずれにおいても設定手
段(キーボード,CPU等)によって設定でき、管理テ
ーブルTBに反映される。
【0049】また、上述した実施形態では、OS名、
OSバージョンが一致するか否かを比較し、一致した場
合にドライババージョンの比較を行った。しかし、シス
テムのOS名やOSバージョンは限定される場合がある
ので、OS名とOSバージョンの比較は必ずしも必要で
なく、ドライババージョンの比較(すなわち、プログラ
ムのバージョン情報の比較)で新旧ドライバの判定を行
ってもよい。要は、プログラムの種類を特定し、そのバ
ージョン情報に基づいて新旧を判定すればよい。
【0050】以上説明した点は、プログラム更新方法
として捉えることも勿論可能であり、このような方法を
実現するためのプログラムが記録媒体に記録されていて
もよい。記録媒体としては、例えば、半導体メモリ、フ
ロッピーデイスク、磁気テープ等の磁気記録媒体、CD
−ROM等の光記録媒体等が用いることができる。
【0051】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、プ
ログラムのバージョン情報を比較することによって、プ
ログラムの新旧を確実に判別できるので、効率的にプロ
グラムの更新を行うことができる。また、サーバーから
新プログラムを自動的に受け取ることができるので新プ
ログラムをインストールする手間を省略することができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本実施形態に係わるプリントシステムのブロ
ック図である。
【図2】 同実施形態に係わるドライバ保持テーブルの
内容を説明するための説明図である。
【図3】 同実施形態に係わるクライアントと画像形成
装置間におけるドライバの更新動作を説明するためのフ
ローチャートである。
【図4】 同実施形態に係わるドライバ制御部によって
生成される管理情報の内容を説明するための説明図であ
る。
【図5】 同実施形態に係わる画像形成装置において、
ドライバの更新を行うか否かを判定する処理を説明する
ためのフローチャートである。
【図6】 同実施形態に係わる更新処理を説明するため
のフローチャートである。
【図7】 同実施形態に係わる画像形成装置がドライバ
をサーバーから受信する自動更新動作を説明するための
フローチャートである。
【図8】 同実施形態に係わるアップデート情報ファイ
ルの内容を説明するための説明図である。
【図9】 変形例に係わるドライバ保持テーブルの内容
を説明するための説明図である。
【符号の説明】
1 クライアント(情報処理端末、コンピュータ) 2 画像形成装置(情報処理端末、クライアント) 10,20 双方向通信I/F(通信手段、第1,第2
の通信手段) NET ネットワーク(通信網) 11,23 ドライバ保持テーブル(格納手段、第1,
第2の格納手段) 13 ドライバ制御部(判定手段、制御手段、更新処理
判定手段、新旧判定手段) 22 ドライバ判別・処理手段(判定手段、制御手段、
更新処理判定手段) 24 システム制御部(判定手段、制御手段) 25 ユーザーインターフェース(入力手段、設定手
段)

Claims (9)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 通信網を介して外部と接続された情報処
    理端末において、 前記通信網を介して前記外部と通信を行う通信手段と、 プログラムを改訂履歴を示すバージョン情報と関連づけ
    て格納する格納手段と、 前記通信手段によって取得した前記外部のプログラムに
    係わる前記バージョン情報と前記格納手段に格納されて
    いるプログラムの前記バージョン情報とを比較し、前記
    外部のプログラムが前記格納手段に格納されているプロ
    グラムよりも新しいか否かを判定する判定手段と、 前記外部のプログラムの方が新しいと判定された場合に
    は、前記通信手段によって前記外部からプログラムを受
    信し、当該プログラムを前記バージョン情報と関連づけ
    て前記格納手段に格納するように制御する制御手段とを
    備えたことを特徴とする情報処理端末。
  2. 【請求項2】 前記制御手段は前記判定手段によって前
    記外部のプログラムの方が古いと判定されると、前記格
    納手段から前記プログラムを読み出し、当該プログラム
    を前記外部に前記通信手段を介して送信するように制御
    することを特徴とする請求項1に記載の情報処理端末。
  3. 【請求項3】 前記制御手段は、前記外部との間に通信
    が生じた場合に判定動作を行うように前記判定手段を制
    御することを特徴とする請求項1または2に記載の情報
    処理端末。
  4. 【請求項4】 前記制御手段は、前記プログラムの更新
    動作を行うための予め定められた条件が満たされれてい
    るか否かを判定し、前記条件が満たされた場合にのみ前
    記判定動作を行うように前記判定手段を制御することを
    特徴とする請求項1または2に記載の情報処理端末。
  5. 【請求項5】 前記条件は、前記プログラムと関連づけ
    られて前記格納手段に格納されるユーザ名、更新回数ま
    たは更新許可のうち少なくとも一つであることを特徴と
    する請求項4に記載の情報処理端末。
  6. 【請求項6】 前記プログラムの更新動作を行うために
    予め定めるべき条件を入力する入力手段を備え、 前記制御手段は、入力された前記条件が満たされれてい
    るか否かを判定し、前記条件が満たされた場合にのみ前
    記判定動作を行うように前記判定手段を制御することを
    特徴とする請求項1または2に記載の情報処理端末。
  7. 【請求項7】 前記条件は、前記通信手段によって前記
    外部との間で通信して前記判定手段による判定動作を行
    う日程、または、前記プログラムの種類に応じて定めら
    れる更新許可のうち少なくとも一方であることを特徴と
    する請求項5に記載の情報処理端末。
  8. 【請求項8】 前記外部はコンピュータであり、前記情
    報処理端末は前記情報処理装置からの画像データを受信
    して画像を形成する画像形成装置であって、前記プログ
    ラムは画像を形成するのに必要なプログラムであること
    を特徴とする請求項1乃至7のうちいずれか1項に記載
    の情報処理端末。
  9. 【請求項9】 サーバーと複数のクライアントが通信網
    を介して接続されたプログラム更新システムであって、 前記サーバーは、 前記クライアントと通信を行う第1の通信手段と、 プログラムの更新を管理する更新管理情報を設定する設
    定手段と、 前記プログラムを、前記更新管理情報および改訂履歴を
    示すバージョン情報と関連づけて格納する第1の格納手
    段と、 前記クライアントは、 前記通信網を介して前記サーバーと通信を行う第2の通
    信手段と、 前記プログラムを、前記更新管理情報および前記バージ
    ョン情報と関連づけて格納する第2の格納手段と、 前記第2通信手段によって取得した前記更新管理情報に
    基づいて更新処理を行うか否かを判定する更新処理判定
    手段と、 前記更新処理判定手段の判定結果が更新を行う場合にの
    み前記第2通信手段によって取得した前記バージョン情
    報と前記第2の格納手段に格納されているプログラムの
    前記バージョン情報とを比較し、前記サーバーのプログ
    ラムが前記第2の格納手段に格納されているプログラム
    よりも新しいか否かを判定する新旧判定手段と、 前記サーバーのプログラムの方が新しいと判定された場
    合には、前記第2の通信手段によって前記サーバーから
    プログラムを受信し、当該プログラムを前記更新管理情
    報および前記バージョン情報と関連づけて前記第2の格
    納手段に格納するように制御する制御手段とを備えたこ
    とを特徴とするプログラム更新システム。
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