JPH10171424A - ディスプレイ装置 - Google Patents

ディスプレイ装置

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JPH10171424A
JPH10171424A JP8334064A JP33406496A JPH10171424A JP H10171424 A JPH10171424 A JP H10171424A JP 8334064 A JP8334064 A JP 8334064A JP 33406496 A JP33406496 A JP 33406496A JP H10171424 A JPH10171424 A JP H10171424A
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JP
Japan
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video
display
compressed moving
image data
moving image
Prior art date
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Pending
Application number
JP8334064A
Other languages
English (en)
Inventor
Hidenobu Kawagoe
秀信 川越
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Dentsu Tec Inc
Original Assignee
Dentsu Tec Inc
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Publication date
Application filed by Dentsu Tec Inc filed Critical Dentsu Tec Inc
Priority to JP8334064A priority Critical patent/JPH10171424A/ja
Publication of JPH10171424A publication Critical patent/JPH10171424A/ja
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  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)
  • Controls And Circuits For Display Device (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 観客がディスプレイ装置に働きかけて映像を
変化させ、観客に一層の興趣、教育効果、または説得効
果を与えるディスプレイ装置を提供する。 【解決手段】 背景を表示する背景表示手段12と、前
記背景に映像18を重ね合わせて表示する映像表示手段
14、35と、センサまたはスイッチ41と、圧縮動画
像データを格納する外部記憶手段、圧縮動画像データ伸
張手段、および前記センサまたはスイッチ41の検出信
号により前記外部記憶装置から圧縮動画像データを呼び
出し、前記圧縮動画像データ伸張手段で伸張した映像信
号を前記映像表示手段に出力する映像出力制御手段を有
するコンピュータ21とを備えている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、娯楽、広告、教
育、インテリアなどに利用されるディスプレイ装置に関
する。
【0002】
【従来の技術】娯楽、広告、教育、インテリアなどに利
用されるディスプレイ装置の一つとして、ハーフミラー
を利用して映像と背景とを重ね合わせて見せる装置があ
る。たとえば、実公平4−49669号公報の表示装置
がある。この装置では、観客側よりハーフミラー面に物
体または映像を映して反射像を形成する。そして、観客
とは反対側に背景を配置し、ハーフミラー面に形成した
上記反射像と、ハーフミラー面を通して見られる背景と
を重ね合わせる。映像投影装置としてビデオディスクプ
レーヤの画像を再生するカラーディスプレイやスクリー
ン映像などが用いられる。このディスプレイ装置では、
動く映像と実物などが組み合わされて見えるので、観客
の注意を引きやすく、また観客に一層の興趣を与える。
【0003】また、凹面鏡を利用して映像を立体的に見
せる装置がある。たとえば、実公平5−44810号公
報の立体映像装置がある。この装置では、映像を映し出
す機器と、この機器からの映像を反射させる凹面鏡と
を、壁面の一部に透視板を備えた暗箱内に設け、前記機
器からの映像を凹面鏡で反射させ、これを透視板を通し
て見えるようにしたものである。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来のディスプレイ装
置はいずれも、あらかじめ設定された映像を映し出すだ
けであった。観客がディスプレイ装置に働きかけて映像
に変化を与えることができれば、観客に一層の興趣、教
育効果または説得効果を与えることができる。
【0005】この発明は、観客がディスプレイ装置に働
きかけて映像を変化させ、観客に一層の興趣、教育効果
または説得効果を与えるディスプレイ装置を提供しよう
とするものである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明のディスプレイ
装置は、背景を表示する背景表示手段と、前記背景に映
像を重ね合わせて表示する映像表示手段と、センサまた
はスイッチと、圧縮動画像データを格納する外部記憶手
段、圧縮動画像データ伸張手段、および前記センサまた
はスイッチの検出信号により前記外部記憶装置から圧縮
動画像データを呼び出し、前記圧縮動画像データ伸張手
段で伸張した映像信号を前記映像表示手段に出力する映
像出力制御手段を有するコンピュータとを備えている。
【0007】この発明のディスプレイ装置の一つの態様
は、外部記憶装置が複数の圧縮動画像データを格納して
おり、コンピュータはセンサの検出信号に対応した圧縮
動画像データを外部記憶装置から呼び出し、圧縮動画像
データを伸張した映像信号を映像表示手段に出力する装
置である。たとえば、複数種類の魚が圧縮動画像データ
として格納されており、観客が所望の魚の名前を呼ぶ
と、その魚が背景に重なって現れる。この場合、コンピ
ュータは音声認識システムを備えている。
【0008】上記のように構成されたディスプレイ装置
において、背景をあらかじめセットしておく。また、背
景に重ね合わせる映像は、あらかじめ制作した映像を圧
縮動画像データとして外部記憶装置に格納しておく。観
客がたとえば手を打って音を発すると、センサがその音
を検出し、音声信号をコンピュータに送る。コンピュー
タは、音声信号に基づき外部記憶装置から圧縮動画像デ
ータを呼び出し、圧縮動画像データを伸張した映像信号
を映像表示手段に出力する。映像表示手段は、送られて
きた映像信号を映像として投影し、背景に重ね合わせて
表示する。
【0009】
【発明の実施の形態】この発明のディスプレイ装置のう
ち、背景表示手段は、動画もしくは静止画の映像、また
は実物、模型、もしくはジオラマなどである。背景表示
手段として映像を投影するには、コンピュータ、ビデオ
テープレコーダ、ビデオディスクプレーヤなどからの信
号によって映像を再生するカラーテレビなどのカラー映
像再生装置や、映画などが用いられる。カラー映像再生
装置の場合、ディスプレイ面またはディスプレイの映像
を投影したハーフミラーやスクリーンなどが背景とな
る。映画の場合は、スクリーンが背景となる。
【0010】映像表示手段は、コンピュータからの映像
信号を表示するカラーディスプレイ、またはカラーディ
スプレイとカラーディスプレイの映像を投影するハーフ
ミラーもしくはスクリーンとの組合せが用いられる。
【0011】センサは、光、音声または接触覚を検出す
るセンサである。スイッチは1個または複数個であって
もよい。複数個の場合、各スイッチに対応して複数の圧
縮動画像データをコンピュータの外部記憶装置に格納し
ておく。観客は所望の映像のスイッチを操作すること
で、望みの映像を投影することができる。
【0012】コンピュータの圧縮動画像データ伸張手段
は、伸張方式としてMPEG、Motion JPEG
などを用いる。映像出力制御手段は、センサまたはスイ
ッチの検出信号により外部記憶装置から圧縮動画像デー
タを呼び出し、圧縮動画像データ伸張手段で伸張した映
像信号を前記映像表示手段に出力するプログラムを備え
ている。このプログラムは、コンピュータの主記憶また
は外部記憶装置に格納されている。圧縮動画像データ圧
縮手段をコンピュータに設けてもよい。外部記憶手段
は、ハードディスク、光磁気ディスクその他が用いられ
る。
【0013】外部記憶装置が複数の圧縮動画像データ、
たとえば複数種類の魚の圧縮動画像データを格納した装
置では、観客が所望の魚の名前を呼ぶと、その魚の映像
が背景に重なって現れる。この場合、コンピュータに音
声認識システムボードを設ける。また、外部記憶装置に
複数の圧縮動画像データを格納しておき、センサまたは
スイッチからの信号により、圧縮動画像データをランダ
ムに取り出し、表示するようにしてもよい。
【0014】上記ディスプレイ装置において、センサま
たはスイッチからの信号により呼び出された圧縮動画像
データの映像を、あらかじめ設定した一定時間を表示す
るようにしてもよい。表示時間は、コンピュータで設定
され、時間の長さは数秒〜十数分程度である。
【0015】
【実施例】図1は、この発明の水族館を模した実施例を
示している。ディスプレイ装置は暗室11を備えてい
る。暗室11は内部に海底のジオラマ12がセットされ
ており、覗き窓16寄りにハーフミラー14が傾斜して
取り付けられている。暗室11の下方にコンピュータ2
1が配置されている。
【0016】コンピュータ21は、CPU、主記憶、グ
ラフィックス表示機能などを含む本体22、圧縮動画像
データを伸張するMPEG2デコーダボード23、およ
び入出力拡張ボード25を備え、ハードディスク記憶装
置27が接続されている。ハードディスク記憶装置27
には、映像出力制御手段28のプログラム、および複数
の圧縮動画像データ30が格納されている。圧縮動画像
データ30の取込み・削除、あるいは制御プログラムの
作成・変更は、キーボード32およびマウス33を操作
して行う。
【0017】コンピュータ21には、暗室11の下部に
取り付けられた映像出力用ディスプレイ35、操作確認
用ディスプレイ38、および暗室11の天井に取り付け
られたステレオスピーカ39が接続されている。
【0018】暗室11の前面下部にマイクロホン41が
取り付けられており、マイクロホン41は音声信号変換
装置43を介してコンピュータ21に接続されている。
音声信号変換装置43は、マイクロホン41からの音声
信号を増幅し、雑音を除去し、一定レベルの制御信号と
してコンピュータ21に出力する。
【0019】上記のように構成されたディスプレイ装置
において、観客Aが手を叩くと、その音をマイクロホン
41が検出し、音声信号が音声信号変換装置43を経て
コンピュータ21に送られる。コンピュータ21は、音
声信号に基づきハードディスク記憶装置29から圧縮動
画像データ30を呼び出し、圧縮動画像データ30を伸
張した映像信号を映像出力用ディスプレイ35、および
操作確認用ディスプレイ38に出力する。映像出力用デ
ィスプレイ35の画面36の映像は、ハーフミラー14
で反射され、暗室11内に魚の映像(虚像)18を形成
する。観客Aは、覗き窓16からハーフミラー14を通
して、魚の映像18を見る。魚の映像18はジオラマ1
2の岩や海草とともに見えるので、魚があたかも海中を
泳いでいるように見える。ステレオスピーカ39から
は、波の音あるいはバックグラウンドミュージックが流
れている。
【0020】図3は、この発明の装置による映像表示動
作を説明するフローチャートである。このフローチャー
トのプログラムは、映像出力制御手段で実行される。映
像表示動作開始時は、ハードディスク記憶装置のアドレ
スは初期設定値0となっている。
【0021】1.映像表示を実行する場合、キーボード
32またはマウス33からの指令で映像表示が開始され
る。特に映像表示の中断または終了がない限り、映像は
繰り返し表示される。すなわち、 センサ(マイクロホン)41から音声信号の入力が
ない場合、判断「入力」でNoが選択される。次に呼び
出す圧縮動画像データがあれば、判断「data」でN
extが選択され、その圧縮動画像データが呼び出され
る。呼び出された圧縮動画像データは、MPEG2デコ
ーダで伸張され、カラーディスプレイに映像信号が出力
される。次に呼び出す圧縮動画像データがある限り、以
上の動作を継続する。次に呼び出す圧縮動画像データが
ない場合、判断「data」でEndが選択され、アド
レスが初期設定値0となって先頭の圧縮動画像データが
呼び出され、一連の映像表示が繰り返される。 センサ41から音声信号の入力があった場合、ハー
ドディスク記憶装置内に格納された乱数の一つが選択さ
れ、その乱数に対応するアドレスの圧縮画像データが呼
び出される。呼び出された圧縮動画像データは、MPE
G2デコーダで伸張され、カラーディスプレイに映像信
号が出力される。
【0022】2.映像表示を終了する場合、マウス33
で判断「停止」のYesを選択する。ついで、マウス3
3で「再開」のNoを選択し、映像表示を終了する。
【0023】3.圧縮動画像データをハードディスク記
憶装置に格納または更新する場合、マウス33で判断
「停止」のYesを選択する。ついで、キーボード32
で所要の圧縮動画像データをハードディスク記憶装置に
格納するか、更新するとともに、アドレスを更新する。
映像表示を再開する場合にはマウス33で判断「再開」
のYesを選択し、再開しない場合にはNoを選択し、
映像表示を終了する。
【0024】たとえば、複数種類の魚の圧縮動画像デー
タを格納し、観客が呼んだ名前の魚を表示する場合、図
3のフローチャートで処理「乱数/選択」を処理「音声
認識」で置き換えたプログラムとする。マイクロホンか
らの音声信号を音声認識システムで認識し、複数の魚の
圧縮動画像データから認識した音声に応じた名前の魚の
圧縮動画像データを選択し、その魚をカラーディスプレ
イで投影する。
【0025】
【発明の効果】この発明のディスプレイ装置では、観客
がディスプレイ装置に働きかけて映像を変化させること
ができるので、観客に一層の興趣、教育効果、または説
得効果を与えるものである。また、映像はコンピュータ
の外部記憶装置に格納されている。したがって、ビデオ
テープなどに比べて、映像を短時間で呼び出すことがで
きる。さらに、装置全体の構成が簡単となり、廉価なデ
ィスプレイ装置を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示すもので、ディスプレ
イ装置全体の概略図である。
【図2】図1に示す装置の主要部のブロック図である。
【図3】この発明の装置による映像表示動作を説明する
フローチャートである。
【符号の説明】
11 暗室 12 ジオラマ 14 ハーフミラー 18 映像 21 コンピュータ 22 コンピュータ本体 23 MPEG2デコーダ 25 入出力拡張ボード 27 ハードディスク記憶装置 28 映像出力制御手段 30 圧縮動画像データ 35 カラーディスプレイ 39 ステレオスピーカ 41 マイクロホン 43 音声信号変換装置 A 観客

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 背景を表示する背景表示手段と、前記背
    景に映像を重ね合わせて表示する映像表示手段と、セン
    サまたはスイッチと、圧縮動画像データを格納する外部
    記憶手段、圧縮動画像データ伸張手段、および前記セン
    サまたはスイッチの検出信号により前記外部記憶装置か
    ら圧縮動画像データを呼び出し、前記圧縮動画像データ
    伸張手段で伸張した映像信号を前記映像表示手段に出力
    する映像出力制御手段を有するコンピュータとを備えて
    いることを特徴とするディスプレイ装置。
  2. 【請求項2】 前記外部記憶装置は複数の圧縮動画像デ
    ータを格納しており、前記コンピュータは前記センサの
    検出信号に対応した圧縮動画像データを前記外部記憶装
    置から呼び出し、圧縮動画像データを伸張した映像信号
    を前記映像表示手段に出力する請求項1記載のディスプ
    レイ装置。
JP8334064A 1996-12-13 1996-12-13 ディスプレイ装置 Pending JPH10171424A (ja)

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JP8334064A JPH10171424A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 ディスプレイ装置

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JP8334064A JPH10171424A (ja) 1996-12-13 1996-12-13 ディスプレイ装置

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Cited By (7)

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KR101160868B1 (ko) 2010-02-19 2012-07-12 (주) 엔투유 제스처 제어를 이용한 동물 매개 치료 시스템 및 동물 매개 치료 방법
JP2017049354A (ja) * 2015-08-31 2017-03-09 日本電信電話株式会社 空間像表示装置

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