JPH10170136A - 冷蔵庫のダクト接続構造 - Google Patents

冷蔵庫のダクト接続構造

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JPH10170136A
JPH10170136A JP33187996A JP33187996A JPH10170136A JP H10170136 A JPH10170136 A JP H10170136A JP 33187996 A JP33187996 A JP 33187996A JP 33187996 A JP33187996 A JP 33187996A JP H10170136 A JPH10170136 A JP H10170136A
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Japan
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duct
duct member
hole
inner box
connection structure
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JP33187996A
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Masakazu Yamamoto
正和 山本
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Toshiba Corp
Original Assignee
Toshiba Corp
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Publication date
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    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2317/00Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2317/06Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation
    • F25D2317/067Details or arrangements for circulating cooling fluids; Details or arrangements for circulating gas, e.g. air, within refrigerated spaces, not provided for in other groups of this subclass with forced air circulation characterised by air ducts

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  • Cold Air Circulating Systems And Constructional Details In Refrigerators (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 冷蔵庫内の2つの冷却室を外箱と内箱との間
の断熱部に配したダクト部材で接続してなる冷蔵庫のダ
クト接続構造において、ダクト部材の口を内箱の穴に対
して容易かつ確実に位置決めできるものを提供する。 【解決手段】 内箱12に設けられた吹出し穴32に内
側から蓋部材40を配し、この蓋部材40の筒状部44
を吹出し穴32から外側に突出させ、この筒状部44を
ダクト部材28の口38に嵌入させるように、内箱12
の外側からダクト部材28を取付ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、冷蔵庫のダクト接
続構造に関する。
【0002】
【従来の技術】一般に、冷蔵庫は、内箱と外箱とを断熱
材の充填空間である断熱部を隔てて組合せてなり、その
庫内は、冷蔵室、冷凍室及び野菜室等の複数の冷却室に
仕切られている。かかる冷蔵庫においては、冷蔵室と野
菜室との間のように、2つの冷却室を前記断熱部に配し
たダクト部材で接続することがある。
【0003】従来、かかるダクト部材と内箱に設けられ
たダクト接続用の穴とを接続する構造としては、内箱の
穴の周縁部及びダクト部材の口の周縁部にシール性を確
保するためのソフトテープを貼り付け、固定ネジ等を用
いて固定している。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来の構造では、ダクト部材の口を内箱の穴に対して正確
に位置決めすることが容易でなく、完全なシール構成を
確保することが困難である。このようにダクト部材と内
箱との間のシール性が不充分であると、断熱部形成時に
ウレタン等の断熱材がダクト内や内箱内に侵入したり、
断熱部にダクト内の冷気が漏れる等の問題がある。ま
た、上記従来の構造では、不十分な位置決めを多大なソ
フトテープで補うために、ダクト部材の接続に時間がか
かるとともに加工コストが高いという問題があった。
【0005】そこで、本発明は、ダクト部材の口を内箱
の穴に対して容易かつ確実に位置決めできる冷蔵庫のダ
クト接続構造を提供することを目的とする。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明の請求項1の冷蔵
庫のダクト接続構造は、冷蔵庫内の2つの冷却室を外箱
と内箱との間の断熱部に配したダクト部材で接続してな
る冷蔵庫のダクト接続構造であって、前記内箱に設けら
れたダクト接続用の穴に前記内箱の内側から蓋部材を配
し、この蓋部材が前記内箱の穴から外側に突出する案内
部を備えて、この案内部により前記ダクト部材の口が前
記内箱の外側から前記穴に案内されて当該穴に接続され
たことを特徴とする。
【0007】このダクト接続構造であると、ダクト部材
を内箱の穴に接続する際に、内箱の穴から外側に突出す
る案内部によって、ダクト部材の口を容易かつ確実に内
箱の穴に位置決めすることができる。そのため、ダクト
部材の口を内箱の穴に正確に位置合せして、かかる接続
部における冷気漏れやウレタン等の断熱材の侵入を容易
かつ確実に防止することができる。
【0008】請求項2の冷蔵庫のダクト接続構造は、請
求項1において、前記案内部が、前記ダクト部材の口に
嵌入する筒状部であることを特徴とする。
【0009】この接続構造においては、ダクト部材の接
続に際して、蓋部材の筒状部を内箱の穴から外側に突出
させ、この筒状部をダクト部材の口に嵌入させるよう
に、内箱の外側からダクト部材を取付ければよい。この
ように蓋部材の筒状部にダクト部材の口を嵌合させるだ
けで、容易かつ正確にダクト部材の位置決めをすること
ができる。
【0010】請求項3の冷蔵庫のダクト接続構造は、請
求項2において、前記ダクト部材の口の内壁面に切欠凹
部が設けられており、前記内箱の内側からファスナ等の
締結部材を差込むことにより、この締結部材が前記蓋部
材の筒状部の外壁面と前記切欠凹部の内壁面との間隙で
これら壁面を押圧し、これにより前記蓋部材と前記ダク
ト部材とが前記内箱に固定されたことを特徴とする。
【0011】この接続構造では、内箱の内側から差込ま
れた締結部材が、蓋部材の筒状部の外壁面とダクト部材
の切欠凹部の内壁面との間隙でこれら壁面を押圧して蓋
部材とダクト部材を固定するので、締結部材を差込むだ
けでダクト部材を確実に固定することができる。このよ
うに蓋部材の筒状部の外壁面を利用することにより、ダ
クト部材の肉厚が薄く固定ネジ等を打込むことができな
い場合でも簡単に確実な固定を行なうことができる。
【0012】請求項4の冷蔵庫のダクト接続構造は、請
求項1において、前記案内部が、前記ダクト部材の口の
内壁面に設けられた溝に係合する爪であることを特徴と
する。
【0013】この接続構造においては、ダクト部材の接
続に際して、蓋部材の爪を内箱の穴から外側に突出さ
せ、この爪をダクト部材の口に設けた溝に係止させるよ
うに、ダクト部材を取付ければよい。このようにダクト
部材を係止する爪を案内部として設けることより、容易
かつ正確にダクト部材の位置決め及び固定をすることが
できる。
【0014】請求項5の冷蔵庫のダクト接続構造は、請
求項1〜4において、前記ダクト部材と前記内箱の穴の
周縁部との間に弾力性を有するシール部材を介在させた
ことを特徴とする。
【0015】この接続構造であると、シール部材によっ
て、断熱部への冷気漏れや、断熱部形成時におけるウレ
タン等の断熱材の侵入をより効果的に防ぐことができ
る。また、シール部材が弾力性を有するため、ダクト部
材の内箱への取付けに裕度ができ、よってシール性が高
い。
【0016】
【発明の実施の形態】以下、本発明の1実施形態を図面
を参照して説明する。
【0017】図1は、本実施形態における冷蔵庫10の
一部欠截斜視図である。この冷蔵庫10は、合成樹脂製
の内箱12と鉄板よりなる外箱14とを発泡ウレタン充
填空間である断熱部16を隔てて組合せてなり、庫内
は、上から冷蔵室18、冷凍室20及び野菜室22に仕
切られている。
【0018】内箱12は、上記各室18,20,22を
仕切る第1及び第2の仕切部24,26が一体形成され
ている。すなわち、第1の仕切部24は、その上面(冷
蔵室18の下面)が、冷蔵室18の両側面及び背面と連
続しており、その下面(冷凍室20の天井面)が、冷凍
室20の両側面及び背面に連続している。同様に、第2
仕切部26は、その上面(冷凍室20下面)が、冷凍室
20の両側面及び背面と連続しており、その下面(野菜
室22の天井面)が、野菜室22の両側面及び背面に連
続している。この第1の仕切部24の上面の右側後端部
には、冷蔵室18のリターン冷気を吸込む矩形の吸込み
穴30が開口している。また、第2の仕切部26の下面
の右側後端部には、このリターン冷気を野菜室22に吹
出す矩形の吹出し穴32が設けられている。この吹出し
穴32は後方かつ下方に傾斜して形成されている。冷凍
室20の背面右側角部には上下方向に凹部34が設けら
れている。
【0019】符号28は、冷蔵室18のリターン冷気を
野菜室22に導く上下方向に延びるダクト部材28であ
り、合成樹脂発泡体よりなる。このダクト部材28は、
冷凍室20背面の凹部34に配されて、その上端部28
aの口36が冷蔵室18下面の吸込み穴30に、下端部
28bの口38が野菜室22上面の吹出し穴32に接続
されている。
【0020】ここで、野菜室22の吹出し穴32に対す
るダクト部材28の接続構造について図2及び3に基づ
き説明する。
【0021】.ダクト部材28の下端部28bは、吹出
し穴32の周縁部をその外側から覆って配されており、
その口38は、当該吹出し穴32よりもやや小さく矩形
に開口している。
【0022】符号40は、吹出し穴32の周縁部を覆う
合成樹脂製の蓋部材であり、ダクト部材28の下端部2
8bとともに吹出し穴32の周縁部を挟み込むように、
内箱12の内面側から吹出し穴32に取付けられてい
る。この蓋部材40は、吹出し穴32の周縁部に配され
る矩形の枠部42と、この枠部42の内周縁より立設さ
れた断面矩形の筒状部44とよりなる。筒状部44は、
吹出し穴32に挿入されてダクト部材28の口38に嵌
入されるよう、口38とほぼ同一の形状及び大きさに形
成されている。すなわち、筒状部44は、その外壁面が
ダクト部材28の口38の内壁面にほぼ隙間なく当接す
るように構成されている。
【0023】筒状部44の上端部には、ダクト部材28
の口38の内壁面に設けられた溝48と係合してダクト
部材28を吹出し穴32に固定する爪46が、2個、外
方に突出して設けられている。この爪46は、筒状部4
4がダクト部材28の口38に嵌入される際に、開口縁
から延びる深さの浅いガイド溝49に導かれてより深い
溝48に至り、この溝48で係止されて、これにより蓋
部材40とダクト部材28とが固定されるよう構成され
ている。
【0024】ダクト部材28の口38の内壁面には、相
対する開口縁にそれぞれ切欠凹部54が設けられてい
る。この切欠凹部54は、図3に示すように、蓋部材4
0の枠部42に設けられた差込孔52から差込まれたフ
ァスナ50の弾力部50aを受入れ、かつ、この切欠凹
部54の内壁面と筒状部44の外壁面との間隙で、ファ
スナ50の弾力部50aがこれら壁面を押し広げるよう
に当接することができるよう構成されている。ここで、
ファスナ50は、合成樹脂製の締結部材であって、その
先端に前記弾力部50aが弓状をなして一体に形成され
ている。そして、この弾力部50aが撓むことにより、
小径の差込孔52に差込むことができ、また差込まれた
後にこの弾力部50aが前記撓みの反発力により径方向
外方に広がって差込孔52から抜脱できないようになっ
ている。
【0025】吹出し穴32の外側の周縁部には、弾力性
を有するシール部材であるソフトテーブ56が全周にわ
たって貼り付けられている。このソフトテープ56は、
吹出し穴32の周縁部とダクト部材28の口38の周縁
部との間に介在して両者間をシールしている。
【0026】蓋部材40の枠部42の上面には、上記と
同様のソフトテープ58が全周にわたって貼り付けられ
ている。このソフトテープ58は、吹出し穴32の周縁
部と蓋部材40との間に介在して両者間をシールしてい
る。
【0027】以上よりなる接続構造においては、ダクト
部材28の下端部28bの口38を野菜室22の吹出し
穴32に接続する際に、蓋部材40の筒状部44を吹出
し穴32の内側から外側に突出させ、この筒状部44を
ダクト部材28の口38に嵌入させるように、内箱12
の外側からダクト部材28の下端部28bを取付ける。
これにより筒状部44の爪46がダクト部材28の溝4
8により係止される。その後、野菜室22の内側からフ
ァスナ50を蓋部材40の差込孔52に弾力部50aの
付勢力に抗じて差込む。差込まれたファスナ50は、そ
の弾力部50aがダクト部材28の切欠凹部54と蓋部
材40の筒状部44との間隙でその撓みの反発力により
これらの壁面を押圧するように当接する。
【0028】この接続構造では、蓋部材40に設けた筒
状部44が、ダクト部材28の口38を吹出し穴32に
接続する際の位置決めを行なう案内部として作用してい
る。すなわち、吹出し穴32から外側に突出させた筒状
部44にダクト部材28の口38を取付けるだけで、正
確な位置決めがなされる。また、この筒状部44に設け
た爪46が、ダクト部材28の位置決めをする案内部と
して作用するとともに、その固定手段としても作用して
いる。すなわち、この爪46によってより正確な位置決
めがなされ、同時に、爪46と溝48との係合によりダ
クト部材28を内箱に簡単に固定することができる。
【0029】このように、ダクト部材28の口38の位
置決めを容易かつ確実に行なうことができるので、断熱
部16形成時における接続部での発泡ウレタンの侵入
や、冷蔵庫使用時における断熱部16への冷気漏れを、
容易かつ確実に防止することができる。
【0030】また、この接続構造では、ファスナ50を
用いることにより、ダクト部材28が更に確実に内箱1
2に固定されている。ここで、蓋部材40の筒状部44
の外壁面をファスナ50の弾力部50aの当接面として
利用しているので、ダクト部材28の下端部28bの肉
厚を薄くした場合であっても確実な固定を行なうことが
でき、よって、小スペース内での容易かつ確実な固定が
可能である。
【0031】さらに、吹出し穴32の周縁部とダクト部
材28及び蓋部材40との間にソフトテープ56,58
を介在させることにより、各部材12,28,40間に
裕度ができ、これにより断熱部16への冷気漏れや上記
発泡ウレタンの侵入をより効果的に防ぐことができる。
なお、吹出し穴32とダクト部材28との間に介在する
ソフトテープ56は、蓋部材40の筒状部44の外壁面
とダクト部材28の内壁面との間から侵入する冷気のみ
ならず、蓋部材40の枠部42と吹出し穴32の周縁部
との間から侵入する冷気をもシールすることができる点
で、効果的である。
【0032】なお、上記接続部においては、爪46とフ
ァスナ50の双方でダクト部材28を固定する構造とし
ているが、いずれか一方のみを用いて固定する構造とし
てもよい。また、固定ネジ等を用いて固定してもよい。
【0033】つぎに、冷蔵室22の吸込み穴30に対す
るダクト部材28の接続構造について図4に基づいて説
明する。
【0034】ダクト部材28の上端部28aは、吸込み
穴30の周縁部をその外側から覆って配されており、そ
の口36が当該吸込み穴30と同様矩形に開口してい
る。
【0035】符号60は、吸込み穴30の上面を覆う合
成樹脂製の蓋部材であり、ダクト部材28の上端部28
aとともに吸込み穴30の周縁部を挟み込むように、内
箱12の内面側から吸込み穴30に取付けられている。
この蓋部材60は、冷気を吸込むための複数の長孔6
2,62…を有する。
【0036】蓋部材60の下面には、ダクト部材28の
口36の内壁面に設けられた溝66と係合してダクト部
材28を吸込み穴30に固定する爪64が、2個突設さ
れている。
【0037】蓋部材60、吸込み穴30の周縁部、及び
ダクト部材28の口36の周縁部には、ファスナ68を
差込むための差込孔70,72,74がそれぞれ設けら
れている。このファスナ68を冷蔵室18の内側から差
込むことにより、蓋部材60及びダクト部材28が吸込
み穴30の周縁部に取付け固定される。
【0038】ダクト部材28の口36の周縁部には、ソ
フトテープ76がその全周にわたって貼り付けられてお
り、これにより、このソフトテープ76は、吸込み穴3
0の周縁部とダクト部材28との間に介在して両者間を
シールしている。
【0039】この接続構造では、ダクト部材28の上端
部28aの口36を冷蔵室18の吸込み穴30に接続す
る際に、蓋部材60を吸込み穴30の内側に配してその
爪64を外側に突出させるとともに、この爪64とダク
ト部材28の溝66とを係合させるように、吸込み穴3
0の外側からダクト部材28を取付ける。さらに、冷蔵
室18の内側からファスナ68を蓋部材60の差込孔7
0に差込む。これにより、ダクト部材28が吸込み穴3
0に容易かつ確実に位置決めされて固定される。
【0040】すなわち、この接続構造では、蓋部材60
に設けた爪64が、ダクト部材28の口36を吸込み穴
30に接続する際の位置決めを行なう案内部として作用
するとともに、ダクト部材28を吸込み穴30に固定す
るため固定手段としても作用している。
【0041】このように、ダクト部材28の口36の位
置決めを容易かつ確実に行なうことができるので、発泡
ウレタンの侵入や冷気漏れを、容易かつ確実に防止する
ことができる。また、吸込み穴30の周縁部とダクト部
材28との間にソフトテープ76を介在させることによ
り、ダクト部材28と内箱12との間に裕度ができ、こ
れにより上記冷気漏れや発泡ウレタンの侵入をより効果
的に防ぐことができる。
【0042】
【発明の効果】本発明の請求項1の冷蔵庫のダクト接続
構造であると、ダクト部材の口を内箱の穴に位置決めす
るための案内部を設けたので、該位置決めを容易かつ確
実に行なうことができる。そのため、ダクト部材の口を
内箱の穴に正確に位置合せして、かかる接続部における
冷気漏れやウレタン等の断熱材の侵入を容易かつ確実に
防止することができる。
【0043】請求項2の冷蔵庫のダクト接続構造である
と、蓋部材の筒状部にダクト部材の口を嵌合させるだけ
で、容易かつ正確にダクト部材の位置決めをすることが
できる。
【0044】請求項3の冷蔵庫のダクト接続構造である
と、締結部材を係止する壁面として蓋部材の筒状部の外
壁面を利用しているので、ダクト部材の肉厚が薄く固定
ネジ等を打込むことができない場合でも簡単に確実な固
定を行なうことができる。
【0045】請求項4の冷蔵庫のダクト接続構造である
と、蓋部材の爪をダクト部材の口に設けた溝に係止させ
るだけで、容易かつ正確にダクト部材の位置決め及び固
定をすることができる。
【0046】請求項5の冷蔵庫のダクト接続構造である
と、シール部材により断熱部への冷気漏れや、断熱部形
成時におけるウレタン等の断熱材の侵入をより効果的に
防ぐことができ、また、その弾力性によりダクト部材の
内箱への取付けに裕度を持たせて高いシール性が得られ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の1実施形態における冷蔵庫の一部欠截
斜視図である。
【図2】上記実施形態における野菜室の吹出し穴とダク
ト部材との接続構造を示す分解斜視図である。
【図3】上記接続構造の縦断面図である。
【図4】上記実施形態における冷蔵室の吸込み穴とダク
ト部材との接続構造を示す分解斜視図である。
【符号の説明】
10……冷蔵庫 12……内箱 14……外箱 16……断熱部 18……冷蔵室 22……野菜室 28……ダクト部材 30……吸込み穴 32……吹出し穴 36,38……ダクト部材の口 40,60……蓋部材 44……筒状部 46,64……爪 48,66……溝 50……ファスナ 54……切欠凹部 56,76……ソフトテープ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 冷蔵庫内の2つの冷却室を外箱と内箱と
    の間の断熱部に配したダクト部材で接続してなる冷蔵庫
    のダクト接続構造であって、 前記内箱に設けられたダクト接続用の穴に前記内箱の内
    側から蓋部材を配し、この蓋部材が前記内箱の穴から外
    側に突出する案内部を備えて、この案内部により前記ダ
    クト部材の口が前記内箱の外側から前記穴に案内されて
    当該穴に接続されたことを特徴とする冷蔵庫のダクト接
    続構造。
  2. 【請求項2】 前記案内部が、前記ダクト部材の口に嵌
    入する筒状部であることを特徴とする請求項1記載の冷
    蔵庫のダクト接続構造。
  3. 【請求項3】 前記ダクト部材の口の内壁面に切欠凹部
    が設けられており、前記内箱の内側からファスナ等の締
    結部材を差込むことにより、この締結部材が前記蓋部材
    の筒状部の外壁面と前記切欠凹部の内壁面との間隙でこ
    れら壁面を押圧し、これにより前記蓋部材と前記ダクト
    部材とが前記内箱に固定されたことを特徴とする請求項
    2記載の冷蔵庫のダクト接続構造。
  4. 【請求項4】 前記案内部が、前記ダクト部材の口の内
    壁面に設けられた溝に係合する爪であることを特徴とす
    る請求項1記載の冷蔵庫のダクト接続構造。
  5. 【請求項5】 前記ダクト部材と前記内箱の穴の周縁部
    との間に弾力性を有するシール部材を介在させたことを
    特徴とする請求項1〜4記載の冷蔵庫のダクト接続構
    造。
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