JP4644624B2 - 貯蔵庫の排水口構造 - Google Patents

貯蔵庫の排水口構造 Download PDF

Info

Publication number
JP4644624B2
JP4644624B2 JP2006105505A JP2006105505A JP4644624B2 JP 4644624 B2 JP4644624 B2 JP 4644624B2 JP 2006105505 A JP2006105505 A JP 2006105505A JP 2006105505 A JP2006105505 A JP 2006105505A JP 4644624 B2 JP4644624 B2 JP 4644624B2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bottom plate
packing
opening
edge
skirt
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Active
Application number
JP2006105505A
Other languages
English (en)
Other versions
JP2007278591A (ja
Inventor
光裕 大坂
良一 恩田
忠治 細木
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Hoshizaki Electric Co Ltd
Original Assignee
Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Hoshizaki Electric Co Ltd filed Critical Hoshizaki Electric Co Ltd
Priority to JP2006105505A priority Critical patent/JP4644624B2/ja
Publication of JP2007278591A publication Critical patent/JP2007278591A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP4644624B2 publication Critical patent/JP4644624B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Classifications

    • FMECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
    • F25REFRIGERATION OR COOLING; COMBINED HEATING AND REFRIGERATION SYSTEMS; HEAT PUMP SYSTEMS; MANUFACTURE OR STORAGE OF ICE; LIQUEFACTION SOLIDIFICATION OF GASES
    • F25DREFRIGERATORS; COLD ROOMS; ICE-BOXES; COOLING OR FREEZING APPARATUS NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
    • F25D2321/00Details or arrangements for defrosting; Preventing frosting; Removing condensed or defrost water, not provided for in other groups of this subclass
    • F25D2321/14Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water
    • F25D2321/146Collecting condense or defrost water; Removing condense or defrost water characterised by the pipes or pipe connections

Landscapes

  • Removal Of Water From Condensation And Defrosting (AREA)

Description

本発明は、冷蔵庫等の貯蔵庫の底壁に設けられた排水口構造に関する。
従来、断熱箱製の冷蔵庫本体の底壁に設けられる排水口構造の一例として、図16に示すものが知られている。これは、冷蔵庫本体の底壁の外殻を構成する内装底板1と外装底板2とに、それぞれ円形の開口1A,2Aが同一軸線上に形成され、内装底板1の開口1Aの裏側口縁にバーリング部3が形成されるとともに、上下両端部にフランジ4A,4Bが形成された略円筒状をなす排水口形成体5が備えられる。そして、上フランジ4Aを内装底板1の開口1Aの裏側の口縁部に当てつつ、排水口形成体5の上端部がバーリング部3に外嵌されて固定され、続いて発泡治具内において、内装箱が外装箱の内側に間隔を開けて嵌められることに伴って、下フランジ4Bが外装底板2の開口2Aにおける裏側の口縁部にリング形のスポンジテープ6を挟んで密着され、この組付状態から内装底板1と外装底板2との間に、断熱材7としての発泡ウレタンが発泡充填されるようになっている。なお、このような排水口構造は、特許文献1に記載されている。
ここで内装底板1は、庫内底面に滴下した排水を排水口形成体5にスムーズに導けるように、前側(図16の右側)が若干下がった傾斜姿勢で配されるようになっているため、排水口形成体5の前側と後側とでは内装底板1と外装底板2との間隔が異なる。そのため上記したように、排水口形成体5の下フランジ4Bと、外装底板2との間には、柔らかいスポンジテープ6を挟むことによって、上記の間隔の差を吸収しつつ、全周にわたってシールが取れるようにしている。
特開平11−183018号公報
しかるに上記のようにスポンジテープ6を用いた場合は、製造時における発泡漏れは有効に防止できるものの、製品となったのちには、降り懸かった水分を吸収して断熱材7への浸水を許容し、不衛生となったり断熱性能の低下を招くおそれがあった。その対策としては、外装底板2の開口2Aの回りに別途コーキングを施すことが考えられるが、それだけ製造工数が増えることで製造コストの上昇に繋がるという問題があった。
本発明は上記のような事情に基づいて完成されたものであって、その目的は、簡単な対応により排水口形成体の組付箇所のシール性を高めるところにある。
上記の目的を達成するための手段として、請求項1の発明は、内装箱と外装箱との間に発泡樹脂からなる断熱材が充填されて形成された貯蔵庫本体の底壁に、排水口が縦向きに設けられたものであって、内装底板と外装底板とにはそれぞれ開口が同一軸線上に形成され、両開口の間に略筒状をなす排水口形成体が組み付けられた状態で前記内装底板と前記外装底板との間の空間に前記断熱材が発泡充填された貯蔵庫の排水口構造において、前記排水口形成体の上下いずれか一方の端部が、対向した前記内装底板または外装底板における前記開口の裏側の口縁部に当てられて固定される一方、前記排水口形成体の他方の端部には裾拡がりの筒状をなすパッキンが嵌着され、かつ対向した前記内装底板または外装底板における前記開口の裏側の口縁部には、前記パッキンの裾部と係合してこの裾部の径方向の拡がりを規制する位置決め部が設けられ、前記裾部の径方向の拡がりが規制されたのちさらに前記パッキンが対向する前記内装底板または外装底板に接近することに伴い、前記裾部を弾性的に開き変形させつつ対向した前記開口の裏側の口縁部に密着させる構成としたところに特徴を有する。
請求項2の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記位置決め部は、前記パッキンが対向する前記内装底板または外装底板における前記開口の裏側の口縁部に立ち上がって設けられた環形の立ち上がり面によって形成され、前記パッキンの裾部の先端縁が前記立ち上がり面に当たって径方向の拡がりが規制されるようになっているところに特徴を有する。
請求項3の発明は、請求項1に記載のものにおいて、前記立ち上がり面には、この立ち上がり面に当たった前記パッキンの裾部を覆って外れ止めする覆い部が設けられているところに特徴を有する。
請求項4の発明は、請求項3に記載のものにおいて、前記パッキンが対向する前記内装底板または外装底板における前記開口の裏側の口縁部には環形の立ち上がり面が設けられるとともに、この立ち上がり面の基部側に前記パッキンの裾部が挿入される溝部が切られており、この溝部の開口縁が、前記パッキンの裾部に係止して径方向の拡がりを規制する前記位置決め部となっているところに特徴を有する。
請求項5の発明は、請求項1ないし請求項4のいずれかに記載のものにおいて、前記パッキンが対向する前記内装底板または外装底板の裏面には補強板が重ねて設けられ、この補強板に前記内装底板または前記外装底板の前記開口よりも大きい開口が同心に形成されることによって前記位置決め部が形成されているところに特徴を有する。
<請求項1の発明>
排水口形成体は、上下いずれか一方の端部が対向した内装底板または外装底板の開口の裏面口縁部に当てられて固定され、他方の端部に嵌着されたパッキンが、対向した内装底板または外装底板の開口の裏面口縁部に当てられる。そのとき、パッキンの裾部が相手の裏面口縁部に設けられた位置決め部と係合することで径方向の拡がりが規制され、パッキンがさらに対向した裏面口縁部に接近することに伴い、パッキンの裾部が弾性的に開き変形しつつ広い面積にわたって相手の裏面口縁部に密着する。係る組付状態から内外の底板の間の空間に断熱材が発泡充填される。
パッキンの裾部を広い面積にわたって相手の裏面口縁部に密着させることができるからシール性が高められ、断熱材の発泡漏れはもちろんのこと、外部からの浸水も確実に防止できる。また、排水口形成体の回りにおいて、内装底板と外装底板との間隔に差があったとしても、パッキンは筒状部分の開き角度を部分的に変えつつ間隔の差を吸収し、全周にわたって裾部の密着面積を大きく取り、すなわち高いシール性を確保することができる。
その結果、別途コーキング処理を施すことが不要にでき、製造コストの低減を図ることができる。
<請求項2の発明>
パッキンの裾部が環形の立ち上がり面の内側に嵌められ、裾部の先端縁が立ち上がり面に当たることで径方向の拡がりが規制される。そののち同裾部が弾性的に開き変形して相手の裏面口縁部に密着する。
<請求項3の発明>
パッキンの裾部が立ち上がり面に当たって径方向の拡がりが規制された際、同裾部が覆い部で覆われることによって、裾部の立ち上がり面からの外れ止めが確実になされる。
<請求項4の発明>
パッキンの裾部が立ち上がり面の内側に嵌められると、裾部が同立ち上がり面の基部側に切られた溝部に挿入され、溝部の開口縁に裾部が係止されることで径方向の拡がりが規制される。そののち同裾部が弾性的に開き変形して相手の裏面口縁部に密着する。
<請求項5の発明>
貯蔵庫本体に脚を装着する場合等、外装底板や内装底板の裏面に補強板が張られるが、その補強板に底板の開口よりも大きい開口が同心に形成されることにより位置決め部が形成される。既設の補強板を利用して位置決め部を設けることができ、新たな部材によって位置決め部を設ける場合と比べて、安価に対応できる。
以下、本発明の実施形態を添付図面に基づいて説明する。
<実施形態1>
本発明の実施形態1を図1ないし図10によって説明する。この実施形態では、横型冷蔵庫に適用した場合を例示している。
横型冷蔵庫は、図1に示すように、前面に開口した横長の箱状をなす冷蔵庫本体10を備え、その内部が貯蔵室11とされているとともに、冷蔵庫本体10の正面から見た左側面の上部位置には、冷却器室12が貯蔵室11と連通して張り出し形成されている。この冷蔵庫本体10と冷却器室12とは断熱箱体13により一体的に形成されており、大まかには、ともにステンレス鋼板製の内装箱14が外装箱15の内側に所定間隔を開けて組み付けられ、内外の箱14,15間の空間に、断熱材である発泡ウレタン等の発泡樹脂16が発泡充填された構造である。
冷蔵庫本体10は、外底面の四隅に設けられた脚18によって支持されているとともに、図10に示すように、内装箱14と外装箱15との開口縁同士が合成樹脂製のジョイナ19で連結されることによって、方形の前面開口部21が形成されている。前面開口部21の幅方向の中央部には仕切壁22が配設されて、左右2つの出入口23が形成され、各出入口23に、断熱扉(図示せず)が装着されている。
冷蔵庫本体10の左側面には機械室25が設けられ、この機械室25内に、冷却ユニットが引き出し可能に収納されるようになっており、機械室25内の上部には、前面に出入口(図示せず)を有する上記の冷却器室12が配設され、下部側には収納スペースが確保されている。
冷却ユニットは、圧縮機、凝縮器等からなる冷凍装置26の上面に、冷却器27と庫内ファン28とが断熱性の冷却器室蓋を介して積み上げられてユニット化され、機械室25の前面から挿入されると、冷凍装置26が収納スペースに収納されるとともに、冷却器27と庫内ファン28とが冷却器室12内に収納され、併せて冷却器室蓋で出入口が閉鎖される。
そして冷却運転に伴い、冷凍装置26(圧縮機)並びに庫内ファン28が駆動されると、図1の矢線に示すように、貯蔵室11内の空気が冷却器27の下部側に設けられた吸込口29Aから吸い込まれ、冷却器27を流通して冷気に変換されたのち、吹出口29Bから貯蔵室11の天井面側に吹き出されるように循環供給されることにより、貯蔵室11内が冷却されるようになっている。
貯蔵室11の内底面は、手前側に緩やかに下った傾斜面となっており、この内底面の手前側の端部に寄った位置で、かつ正面から見た左側の出入口23の幅方向のほぼ中央に対応する位置に、外底面に達する縦向きの排水口30が形成されている。
続いて、この排水口30の構造について詳細に説明する。
貯蔵室11の底壁11Aは、一部上記に既述したように、内装箱14における底板32(以下、内装底板32という)と、外装箱15における底板36(以下、外装底板36という)とが所定間隔を開けて対向して配設されて外殻が形成され、その中に発泡樹脂16が充填された構造である(図10参照)。
図2に示すように、内装底板32における排水口30の形成位置には、円形孔33が形成されているとともに、外装底板36における形成位置にも、内装底板32側の円形孔33よりも若干大径の円形孔37が同一軸線上に形成されている。内装底板32の円形孔33における裏側の口縁からは、下方に向けて次第に縮径されたテーパ状の環形部34が、バーリング加工等によって形成されている。環形部34の傾斜角αは、例えば60度となっている。
一方の外装底板36の裏面には、手前側(図2の右側)の端縁部に沿って、補強板40が張設されている。この補強板40は、上記した脚18を取り付けるべく外装底板36を補強するためのものであって、厚肉の鋼板を素材として形成されている。奥側についても、脚18の取付箇所を含む領域に補強板が張設されているが、詳細な説明については省略する。
手前側の補強板40は、貯蔵室11の間口に匹敵する長さと、外装底板36の手前側の端縁から上記した円形孔37を所定寸法越えた位置に達する幅とを有しており、手前側の端縁には前板41が直角に立ち上がり形成されている。この前板41の高さは、外装底板36の手前側の端縁から直角に立ち上がり形成された前面板38の高さの半分程度である。
この補強板40は、外装底板36の前面板38に前板41を当ててつつ、外装底板36の手前側の端縁部に沿って載せられ、手前側の端縁部における長さ方向に間隔を開けた複数箇所が、アングル状のブラケット43を介して外装底板36に固定されている。補強板40の長さ方向の両端部における上面には、脚18を取り付けるための取付部材44が設けられている。
この補強板40における上記した外装底板36の円形孔37と対応した位置には、同円形孔37よりも一回り大きい円形の嵌合孔65が同心に形成されている。この嵌合孔65については、後記に詳述する。
補強板40の奥側の端縁からは、受け板47が直角に立ち上がり形成されている。この受け板47の上縁における、上記した嵌合孔65の中心の真後ろに対応する位置には、排水口形成体50に設けられた位置決めリブ75Aが上方から差し込まれる差込溝48が形成されている。この差込溝48は、図8に示すように、上端が次第に開いたV字形の切欠溝として形成されており、例えば開度βが90度で、深さが受け板47の高さの1/3程度(10mm程度)に設定されている。
内装底板32と外装底板36の円形孔33,37の間には、排水口形成体50が装着されるようになっている。この排水口形成体50は合成樹脂製であって、図2ないし図4にも示すように、全体としては、内装底板32と外装底板36との間の正規の対応間隔よりも少し小さい高さ寸法を持った筒状に形成されている。
より詳細には、内装底板32の円形孔33よりも若干小さい外径寸法を持った円筒形の本体部51を有しており、この本体部51の上端にはフランジ52が全周にわたって形成されているとともに、このフランジ52の根元側の角部に、斜めの面取り部53が形成されている。面取り部53の下端は、本体部51の内周面よりも段差状に外側に退避している。そして、排水口形成体50の上端側では、フランジ52の根元の面取り部53が内装底板32の環形部34の裏側に嵌められて当てられ、それとともにフランジ52が、内装底板32における円形孔33の裏側の口縁部に当てられるようになっている。
一方、本体部51の下端側には、二重筒を構成するように外筒56が形成され、この外筒56の下端は、本体部51の下端よりも所定長垂下している。外筒56の内周面には、ドレンホースを接続するためのジョイント(図示せず)を螺着する雌ねじ57が切られているとともに、外周面の下端部には、パッキン60を取り付けるための取付鍔58が形成されている。
パッキン60はゴム等の弾性材から形成され、図5に示すように、厚肉のリング部61の下面側に、裾広がりとなった背の低い円筒状、いわゆるラッパ状をなすスカート部63が形成された形状である。リング部61の内周面には、取付鍔58が嵌合される取付溝62が全周にわたって形成されている。またスカート部63は、裾部64に向かうにしたがって次第に厚さが薄く形成され、かつ裾部64の先端縁64Aには丸みが付けられている。
パッキン60は、図2に示すように、リング部61の取付溝62内に取付鍔58を嵌めることによって、スカート部63が外筒56の下端よりも下方に突出した状態で、排水口形成体50の下端部に装着されるようになっている。パッキン60が装着された場合、自然状態にあるパッキン60のスカート部63の裾部64からフランジ52の上面までの高さ寸法が、内装底板32と外装底板36との間の正規の対応間隔よりも少し大きくなるように設定されている。
一方、補強板40には、上記したように、外装底板36の円形孔37よりも一回り大きい円形の嵌合孔65が、同円形孔37と同心に形成されている。この嵌合孔65は、その口縁が表側(下側)から叩き出されるバーリング加工が施されることによって、裏側(上側)の口縁から、上方に向けて次第に縮径されたテーパ状の環形部66が形成されている。環形部66の傾斜角γは、25度程度である(図5参照)。
この環形部66が形成されたことにより、補強板40が外装底板36の裏面に張られた場合、環形部66と外装底板36との間に、奥側に向けて次第に開口高さが低くなった略三角形断面をなす溝部67が全周にわたって形成される。また、環形部66(嵌合孔65)の内周面は、上方に向けて拡がる傾斜面となり、ガイド面68として機能する。
上記の環形部66におけるガイド面68の下端の直径Rが、自然状態におけるパッキン60のスカート部63の裾部64の直径とほぼ等しくなっている。また、溝部67の開口高さは、奥へ略半分入ったところで、スカート部63の裾部64の厚さよりも低くなり、すなわちスカート部63の裾部64の先端縁64Aが溝部67内に略半分進入したところで、それ以上の進入が規制されるようになっている(図9参照)。言い換えると、裾部64の先端縁64Aが、溝部67の上面の途中位置に当たったところで径方向に拡がることが規制され、したがって溝部67の上面が本願の立ち上がり面70となり、その途中位置が、本願の位置決め部71となる。
また、溝部67の上面における位置決め部71よりも開口端側の部分が、裾部64の上方を覆って外れ止めとして機能するから、この部分が本願の覆い部72に相当する。
排水口形成体50の外周面には、補強等のための縦向きの板状をなす4枚のリブ75が、90度の角度間隔を開けて放射状に突設されている。各リブ75は、面取り部53から外筒56のほぼ中央高さ位置までの高さ領域にわたって形成されており、4枚のうちの3枚のリブ75では、外方への突出縁が、上端からほぼ2/3の高さ領域では、下方に向けて次第に突出長さが大きくなった傾斜縁76で、残りの下部領域では、傾斜縁76の下端と同じ突出量の縦縁77となっている。
一方、残りの一枚のリブ75Aは、外方への突出縁が、全高にわたり、下方に向けて次第に突出長さが大きくなった傾斜縁76Aとなっており、このリブ75Aでは、他のリブ75と比較して、下端部において外方への突出長さが延ばされており、この延長部分が位置決め板78となっている。
排水口形成体50は、後記するように、位置決めリブ75Aが真後ろを向いた回動姿勢において、その上端部が内装底板32の円形孔33の裏面側に予め固定されるようになっており、この状態から、図2に参照して示すように、内装底板32と外装底板36とをそれぞれの円形孔33,37を芯合わせした状態で対向させると、位置決めリブ75Aの位置決め板78が、受け板47の上縁に形成された差込溝48の直上に突出した状態となる。内装底板32を外装底板36に向けて接近させることに伴い、位置決めリブ75Aの位置決め板78が差込溝48に上方から差し込まれ、差込溝48の最深部よりも少し上方位置で両側面に当たることでそれ以上の接近が規制され、このとき内装底板32と外装底板36とが正規の間隔を持って対向するようになっている。
排水口形成体50の上端部内には、キャップ80が嵌着されるようになっている。キャップ80は合成ゴム製であって、図2,3に示すように、本体部51の上端側の半分強の領域に嵌合可能な厚さを持ち、かつ上半分が大径で、下半分が小径の段付きの円形栓状に形成されている。上側の大径部81は、その外周面が、下側に向けて次第に小径となったテーパ状となっていて、フランジ52の根元の面取り部53の表面からその下の部分にわたって、縦軸回りの回動可能に嵌合されるようになっている。
大径部81の上面には、図6にも示すように、円形の凹部内を壁で仕切ったような形状になる摘み部82が形成されている。
小径部83の外周面における下端位置で、かつ摘み部82の仕切壁と直交する位置には、外方に突出する一対の被係止板84が180度間隔を開けて形成されている。両被係止板84の突出端の間の寸法は、排水口形成体50の本体部51の内径よりも少し小さくなっており、各被係止板84の上面における幅方向の中央部には、図6,7に示すように、台形断面をなす被係止突条84Aが形成されている。
一方、排水口形成体50の本体部51の内周面には、ほぼ中央高さ位置において、周方向に長い一対の係止部85が点対称姿勢で形成されている。各係止部85は、その下面側にキャップ80の被係止板84を潜らせることができ、被係止板84の幅にほぼ匹敵する長さを有している。係止部85の一端側(上面から見た時計回り方向の後端)では、図2に示すように、斜めのガイド面86が形成されているとともに、他端側にはストッパ87が下向きに形成されている。また係止部85の下面の中央部には、被係止板84がストッパ87に当たって停止した場合に、被係止突条84Aが嵌る係止溝88が形成されている。
キャップ80の被係止板84が係止部85の下面側に回り込んだ状態では、図8に示すように、キャップ80の大径部81のテーパ状の外周面におけるほぼ中央高さ位置が、排水口形成体50の本体部51における段差部54の内周縁に押し付けられるとともに、同大径部81の上面が、排水口形成体50のフランジ52の上面とほぼ面一となる設定となっている。
続いて、製造の手順について説明する。
まず図2に示すように、排水口形成体50の下端側にパッキン60が取り付けられ、そののち、この排水口形成体50が、内装底板32の円形孔33の下面側に取り付けられる。それには、排水口形成体50が位置決めリブ75Aを真後ろ(同図の左側)に向けた回動姿勢とされ、フランジ52の根元の面取り部53が、内装底板32の環形部34の裏側(外側)に嵌められる。図7に示すように、フランジ52が円形孔33の裏側の口縁部に当てられたところで押し込みが停止され、併せて面取り部53が環形部34の裏面に当てられた状態となる。
この状態から排水口形成体50の上端部内にキャップ80が嵌着される。それには、摘み部82を摘んで、キャップ80を、図7に示すように、被係止板84が係止部85とは直交する位置に来るような回動姿勢とし、同図の矢線に示すように本体部51の上端部内に嵌合する。大径部81の外周面が段差部54の内周縁に当たって押し込みが規制されたところで、キャップ80を上面から見た時計回り方向に回動させる。
キャップ80が回動されると、被係止板84が対応する係止部85のガイド面86の下側に進入し、ガイド面86で案内されることによりキャップ80が沈み込みつつ、被係止板84が係止部85の下面側に回り込む。そして、被係止板84の回動方向の前端が係止部85のストッパ87に突き当たったところで回動が停止され、併せて被係止突条84Aが係止溝88に嵌合する。
これによりキャップ80は、図8に示すように、上方に向けて抜け止めされて嵌着される。それとともに、キャップ80の大径部81におけるテーパ状の外周面が、同じくテーパ状の環形部34の表面と対向して係止した状態となるために、内装底板32の環形部34が上方に抜けることが規制され、もって排水口形成体50は、位置決めリブ75Aを真後ろに向けた回動姿勢において、内装底板32の円形孔33の裏面側に同心に固定された状態となる。
次に、発泡治具(図示せず)内において、外装箱15内に内装箱14が間隔を開けて組み付けられる。底壁11Aの部分では、上記のように排水口形成体50が固定された状態の内装底板32が、その円形孔33(排水口形成体50)の軸心を、外装底板36の円形孔37と一致させて、図8の矢線に示すように、外装底板36に対して接近させる。この内装底板32の接近に伴い、排水口形成体50に設けられた位置決めリブ75Aの位置決め板78が、補強板40から立ち上げられた受け板47の差込溝48に上方から差し込まれ、図9に示すように、位置決め板78の下縁が、差込溝48の底部側の両側面に当たったところでそれ以上の接近が規制され、ひいては内装底板32と外装底板36の対向間隔が所定の間隔に維持される。
この間に、パッキン60のスカート部63の裾部64が、嵌合孔65内に嵌められる。詳細には、スカート部63の裾部64がガイド面68で案内されつつ環形部66の内側に嵌って、外装底板36の円形孔37の裏側(上面側)の口縁部37Aに当たり、さらに内装底板32が外装底板36に接近する、言い換えると排水口形成体50が下降することに伴い、スカート部63全体が拡がるように変形して、裾部64の先端縁64Aが溝部67内に進入する。スカート部63は、裾部64に向けて次第に薄く形成され、かつ裾部64の先端縁64Aには丸みが付けられているとともに、溝部67は入口が広い三角形断面であるから、裾部64の先端縁64Aは溝部67内にスムーズに進入する。
裾部64の先端縁64Aが溝部67の途中位置まで進入すると、溝部67の上面(立ち上がり面70)の位置決め部71に当たることで、裾部64の先端縁64Aがそれ以上径方向に拡がることが規制され、内装底板32と外装底板36の対向間隔が所定の間隔を取るまで、排水口形成体50が下降することに伴い、図9に示すように、裾部64が弾性的に開き変形しつつ広い面積にわたって外装底板36の円形孔37の裏側の口縁部37Aに密着する。これにより、排水口形成体50の下端と外装底板36の円形孔37との間がシールされる。
また、裾部64の先端縁64Aが溝部67内の途中位置まで入り込んでおり、すなわち裾部64の先端縁64Aが覆い部72で覆われているから、裾部64の先端縁64Aが外れることが防止される。
なお既述したように、内装底板32は手前側に向けて緩やかな下り勾配となった姿勢で配されているから、排水口形成体50の装着位置の後部側の方が前部側比べて、内装底板32と外装底板36との間隔が大きい。しかしこの間隔の差は、パッキン60のスカート部63が、前側の方がより大きく開き変形することで吸収され、スカート部63の裾部64は、全周にわたって広い面積で外装底板36の円形孔37の裏側の口縁部37Aに密着することができる。
最後に、内装底板32(内装箱14)と外装底板36(外装箱15)の開口縁の間にジョイナ19が装着されて外殻が形成され、この外殻内に発泡樹脂16が充填されて固化されることによって、図10に示すように、冷蔵庫本体10と冷却器室12とを構成する断熱箱体13が製造される。このとき、排水口形成体50の下端と外装底板36の円形孔37との間がパッキン60でシールされていることから、発泡樹脂の漏れは防止される。
冷蔵庫の使用時においては、仮に冷蔵庫本体10の外底面に水分が振り懸かったとしても、排水口形成体50の下端と外装底板36の円形孔37との間には、ゴム等のパッキン60が介在され、しかも同パッキン60の裾部64が広い面積にわたって外装底板36の円形孔37の裏側の口縁部37Aに密着されて強固にシールされているから、水分が断熱箱体13内の断熱材(発泡樹脂16)中に浸水することが防止される。
以上説明したように本実施形態によれば、排水口形成体50の下端と外装底板36の円形孔37との間をシールする手段として、排水口形成体50の下端に、ラッパ状をなすスカート部63を有するパッキン60を嵌着する一方、外装底板36の円形孔37の回りに、スカート部63の裾部64の先端縁64Aを当てて径方向に拡がることを規制する位置決め部71を設けた構造としたから、スカート部63の裾部64を弾性的に開き変形させつつ広い面積にわたって、外装底板36の円形孔37の口縁部37Aに密着させることができる。
すなわち、簡単な構造で以て高いシール性が得られ、断熱材である発泡樹脂16の発泡漏れはもちろんのこと、外部からの浸水も確実に防止できる。また、排水口形成体50の前後において、内装底板32と外装底板36との間隔に差があったとしても、パッキン60はスカート部63の開き角度を前後で変えつつ間隔の差を吸収し、全周にわたって裾部64の密着面積を大きく取り、すなわち高いシール性を確保することができる。その結果、別途コーキング処理を施すことが不要にでき、製造コストの低減を図ることができる。
また、上記した位置決め部71を設けるに当たっては、脚18を取り付けるに際して外装底板36を補強するために設けられる既存の補強板40を利用したから、新たな部材によって位置決め部71を設ける場合と比べて、安価に対応できる。
<実施形態2>
以下、さらにパッキン60によるシール構造に変更を加えた数々の実施形態を説明する。図11は、本発明の実施形態2を示す。
この実施形態2では、補強板40Aの嵌合孔65Aの内周面における下側のほぼ2/3の領域に、奥側に向けて次第に開口高さが低くなった略三角形断面をなす溝部90が全周にわたって形成されている。また溝部90の開口高さは、奥へ略半分入ったところで、スカート部63の裾部64の厚さよりも低くなっている。したがって裾部64の先端縁64Aが、溝部90の上面の途中位置に当たったところで径方向に拡がることが規制され、溝部90の上面が立ち上がり面91で、裾部64の先端縁64Aが当たる位置が位置決め部92となる。また、溝部90の上面の位置決め部92よりも開口端寄りの領域が覆い部93となる。
すなわち実施形態2では、パッキン60のスカート部63の裾部64が補強板40Aの嵌合孔65内に嵌められ、さらにパッキン60が下降すると、スカート部63全体が拡がるように変形して裾部64の先端縁64Aが溝部90内に進入し、同裾部64の先端縁64Aが溝部90の上面(立ち上がり面91)の位置決め部92に当たることで、それ以上径方向に拡がることが規制され、パッキン60が所定位置まで下降する間に、裾部64が弾性的に開き変形しつつ広い面積にわたって外装底板36の円形孔37の裏側の口縁部37Aに密着し、高いシール性が得られる。裾部64の先端縁64Aが溝部90に嵌まり、すなわち覆い部93で覆われていることで簡単には外れない。
<実施形態3>
図12は、本発明の実施形態3を示す。この実施形態3では、補強板40Bの嵌合孔65Bの内周面における下側のほぼ半分の領域に、開口高さが一定の方形断面をなす比較的浅い溝部95が、全周にわたって形成されている。パッキン60におけるスカート部63の裾部64の先端縁64Aは、溝部90内に進入したのちその奥面に当たったところで径方向の拡がりが規制される。したがって、溝部90の奥面が本願の立ち上がり面96であり、同時に位置決め部となる。また、溝部90の上面の全域が覆い部97となる。
作用効果については、実施形態2とほぼ同様である。
<実施形態4>
図13は、本発明の実施形態4を示す。この実施形態4では、補強板40Cの嵌合孔65Cの内周面自体が立ち上がり面100となって、その立ち上がり面100の下端部に、パッキン60におけるスカート部63の裾部64の先端縁64Aが当たることで径方向の拡がりが規制されるようになっている。一方、外装底板36の円形孔37の口縁部37Aが下方から叩き出されて、緩やかな斜め上方を向いたテーパ状の受け部102が形成されている。
この実施形態4では、パッキン60のスカート部63の裾部64が嵌合孔65C内に嵌められたのち同裾部64の先端縁64Aが拡がり、同先端縁64Aが立ち上がり面100の下端部に当たって径方向の拡がりが規制されたのちは、裾部64が弾性的に開き変形しつつ広い面積にわたって受け部102に対して密着し、高いシール性が得られる。
<実施形態5>
図14及び図15は、本発明の実施形態5を示す。この実施形態5では、補強板40Dの嵌合孔65Dの口縁部における所定幅の環形領域が、上方に段差状に叩き出され、この段差部105と外装底板36との間に、開口高さが一定の比較的深い溝部106が、全周にわたって形成されている。溝部106の開口高さは、パッキン60におけるスカート部63の裾部64の先端縁64Aの厚さよりも若干大きく設定されている。すなわち、裾部64の先端縁64Aが溝部106内に少し進入すると、溝部90の上面の開口縁が、裾部64の上面に食い込むように係止して、径方向の拡がりが規制され、したがって溝部106の上面の開口縁が位置決め部107となる。
実施形態5では、パッキン60のスカート部63の裾部64が補強板40Dの嵌合孔65D内に嵌められ、さらにパッキン60が下降すると、スカート部63全体が拡がるように変形して裾部64の先端縁64Aが溝部106内に進入し、少し入ったところで同裾部64の上面に、溝部90の上面の開口縁である位置決め部107が係止することで、それ以上径方向に拡がることが規制される。そしてパッキン60が所定位置まで下降する間に、図15に示すように、裾部64が弾性的に開き変形しつつ広い面積にわたって外装底板36の円形孔37の裏側の口縁部37Aに密着し、高いシール性が得られる。裾部64の先端縁64Aが溝部106に嵌まっていることで、外れ防止もなされる。
<他の実施形態>
本発明は上記記述及び図面によって説明した実施形態に限定されるものではなく、例えば次のような実施形態も本発明の技術的範囲に含まれ、さらに、下記以外にも要旨を逸脱しない範囲内で種々変更して実施することができる。
(1)上記実施形態では、位置決め部を設けるに際して補強板を利用したが、別部材として備えてもよい。
(2)上記実施形態では、排水口形成体を内装底板に固定するのにキャップを利用した場合を例示したが、シールテープやコーキング材を用いて固定してもよく、そのようなものも本発明の技術的範囲に含まれる。
(3)上記実施形態とは逆に、排水口形成体の下端側を、外装底板の開口の裏側口縁部に当てて固定する一方、排水口形成体の上端にパッキンを設けて内装底板の開口との間をシールするような構造のものにも、本発明は同様に適用することが可能である。
(4)本発明は上記実施形態に例示した横型冷蔵庫に限らず、縦型冷蔵庫、冷凍庫、温蔵庫等、要は断熱箱体からなる本体を備えてその底壁に縦向きに排水口を設けた形式の貯蔵庫全般について広く適用することができる。
本発明の実施形態1に係る横型冷蔵庫の全体構造を示す断面図 排水口の形成部分における分解断面図 排水口形成体の取付構造を示す分解断面図 排水口形成体の斜視図 パッキンによるシール部分の分解断面図 キャップの斜視図 排水口形成体の固定動作を示す断面図 内装底板と外装底板との組付動作を示す断面図 排水口形成部分の外殻が形成された状態の正面から見た断面図 排水口形成部分の側断面図 実施形態2に係るパッキンによるシール部分の部分断面図 実施形態3に係る同部分断面図 実施形態4に係る同部分断面図 実施形態5に係るパッキンによるシール部分の分解断面図 その部分断面図 従来例に係る排水口構造の断面図
符号の説明
10…冷蔵庫本体(貯蔵庫本体) 11A…底壁 14…内装箱 15…外装箱 16…発泡樹脂(断熱材) 30…排水口 32…内装底板 33…円形孔(開口) 36…外装板 37…円形孔(開口) 37A…(円形孔37の)裏側の口縁部 40,40A,40B,40C,40D…補強板 50…排水口形成体 58…取付鍔 60…パッキン 62…取付溝 63…スカート部 64…裾部 64A…(裾部64の)先端縁 65,65A,65B,65C,65D…嵌合孔(開口) 66…環形部 67,90,95,106…溝部 70,91,96,100…立ち上がり面 71,92,107…位置決め部 72,93,97…覆い部

Claims (5)

  1. 内装箱と外装箱との間に発泡樹脂からなる断熱材が充填されて形成された貯蔵庫本体の底壁に、排水口が縦向きに設けられたものであって、内装底板と外装底板とにはそれぞれ開口が同一軸線上に形成され、両開口の間に略筒状をなす排水口形成体が組み付けられた状態で前記内装底板と前記外装底板との間の空間に前記断熱材が発泡充填された貯蔵庫の排水口構造において、
    前記排水口形成体の上下いずれか一方の端部が、対向した前記内装底板または外装底板における前記開口の裏側の口縁部に当てられて固定される一方、
    前記排水口形成体の他方の端部には裾拡がりの筒状をなすパッキンが嵌着され、かつ対向した前記内装底板または外装底板における前記開口の裏側の口縁部には、前記パッキンの裾部と係合してこの裾部の径方向の拡がりを規制する位置決め部が設けられ、
    前記裾部の径方向の拡がりが規制されたのちさらに前記パッキンが対向する前記内装底板または外装底板に接近することに伴い、前記裾部を弾性的に開き変形させつつ対向した前記開口の裏側の口縁部に密着させる構成としたことを特徴とする貯蔵庫の排水口構造。
  2. 前記位置決め部は、前記パッキンが対向する前記内装底板または外装底板における前記開口の裏側の口縁部に立ち上がって設けられた環形の立ち上がり面によって形成され、前記パッキンの裾部の先端縁が前記立ち上がり面に当たって径方向の拡がりが規制されるようになっていることを特徴とする請求項1記載の貯蔵庫の排水口構造。
  3. 前記立ち上がり面には、この立ち上がり面に当たった前記パッキンの裾部を覆って外れ止めする覆い部が設けられていることを特徴とする請求項2記載の貯蔵庫の排水口構造。
  4. 前記パッキンが対向する前記内装底板または外装底板における前記開口の裏側の口縁部には環形の立ち上がり面が設けられるとともに、この立ち上がり面の基部側に前記パッキンの裾部が挿入される溝部が切られており、この溝部の開口縁が、前記パッキンの裾部に係止して径方向の拡がりを規制する前記位置決め部となっていることを特徴とする請求項1記載の貯蔵庫の排水口構造。
  5. 前記パッキンが対向する前記内装底板または外装底板の裏面には補強板が重ねて設けられ、この補強板に前記内装底板または前記外装底板の前記開口よりも大きい開口が同心に形成されることによって前記位置決め部が形成されていることを特徴とする請求項1ないし請求項4のいずれかに記載の貯蔵庫の排水口構造。
JP2006105505A 2006-04-06 2006-04-06 貯蔵庫の排水口構造 Active JP4644624B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006105505A JP4644624B2 (ja) 2006-04-06 2006-04-06 貯蔵庫の排水口構造

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2006105505A JP4644624B2 (ja) 2006-04-06 2006-04-06 貯蔵庫の排水口構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2007278591A JP2007278591A (ja) 2007-10-25
JP4644624B2 true JP4644624B2 (ja) 2011-03-02

Family

ID=38680205

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2006105505A Active JP4644624B2 (ja) 2006-04-06 2006-04-06 貯蔵庫の排水口構造

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP4644624B2 (ja)

Families Citing this family (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
KR20200075636A (ko) * 2018-12-18 2020-06-26 삼성전자주식회사 드레인 호스 조립체 및 이를 구비한 냉장고

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4728959Y1 (ja) * 1969-09-09 1972-08-30
JPS56152292U (ja) * 1980-04-15 1981-11-14
JPS57152590U (ja) * 1981-03-20 1982-09-25
JPH07301481A (ja) * 1994-04-30 1995-11-14 Hoshizaki Electric Co Ltd 排水パイプ固定装置
JPH11183018A (ja) * 1997-12-22 1999-07-06 Daiwa Industries Ltd 冷蔵庫の排水口

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS4728959Y1 (ja) * 1969-09-09 1972-08-30
JPS56152292U (ja) * 1980-04-15 1981-11-14
JPS57152590U (ja) * 1981-03-20 1982-09-25
JPH07301481A (ja) * 1994-04-30 1995-11-14 Hoshizaki Electric Co Ltd 排水パイプ固定装置
JPH11183018A (ja) * 1997-12-22 1999-07-06 Daiwa Industries Ltd 冷蔵庫の排水口

Also Published As

Publication number Publication date
JP2007278591A (ja) 2007-10-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US20180073800A1 (en) Refrigerator
JP5743699B2 (ja) 冷却貯蔵庫の扉下シール構造
BRPI0607218B1 (pt) para gabinetes de refrigeradores com elevadas propriedades de isolamento térmico
JP4644624B2 (ja) 貯蔵庫の排水口構造
US7967403B2 (en) Home bar for refrigerator and assembly method thereof
JP4644607B2 (ja) 貯蔵庫の排水口構造
JP4614673B2 (ja) 冷却貯蔵庫の管継手接続構造
JP2003336893A (ja) 天井カセット形空気調和機
KR100461868B1 (ko) 김치냉장고
CN108507155B (zh) 电热水器
JP3679934B2 (ja) 冷蔵庫におけるホースの固定構造
CN110953808B (zh) 冰箱的门体及其制造方法
KR100678677B1 (ko) 냉장고의 홈바 밀폐구조
JP3745585B2 (ja) 冷却貯蔵庫
JP2007064536A (ja) 冷却貯蔵庫
JP3426523B2 (ja) 観音開き式貯蔵庫
JP2006343000A (ja) 冷蔵庫
JP3807101B2 (ja) 天井埋込型空気調和機
JPS6229907Y2 (ja)
JP2018185063A (ja) 断熱箱体およびその製造方法
JPH074459Y2 (ja) 断熱箱体の排水構造
JPH10170136A (ja) 冷蔵庫のダクト接続構造
JP2005188840A (ja) 冷蔵庫
JP3086590B2 (ja) 断熱箱体
JPS6023667Y2 (ja) 冷蔵庫

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20081225

RD02 Notification of acceptance of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7422

Effective date: 20091020

RD04 Notification of resignation of power of attorney

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7424

Effective date: 20091020

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20101115

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20101125

A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20101206

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 4644624

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

FPAY Renewal fee payment (event date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20131210

Year of fee payment: 3

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350