JPH101699A - ガソリンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤 - Google Patents
ガソリンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤Info
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- JPH101699A JPH101699A JP18985296A JP18985296A JPH101699A JP H101699 A JPH101699 A JP H101699A JP 18985296 A JP18985296 A JP 18985296A JP 18985296 A JP18985296 A JP 18985296A JP H101699 A JPH101699 A JP H101699A
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Abstract
(57)【要約】
【構成】 高級脂肪酸、高級アルコール、グリコールエ
ーテルおよび/またはそのアセテート系溶剤、アンモニ
ア水、水、および芳香族系溶剤を含有することを特徴と
するガソリンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤。 【効果】 本発明の洗浄剤は優れた洗浄効果と発泡性を
有している。さらに、洗浄中の排気ガスの黒煙や臭気を
低減することができるという効果を奏する。
ーテルおよび/またはそのアセテート系溶剤、アンモニ
ア水、水、および芳香族系溶剤を含有することを特徴と
するガソリンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤。 【効果】 本発明の洗浄剤は優れた洗浄効果と発泡性を
有している。さらに、洗浄中の排気ガスの黒煙や臭気を
低減することができるという効果を奏する。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自動車のキャブレター等
にエアゾールとして直接噴霧投入して利用可能なガソリ
ンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤に関する。
にエアゾールとして直接噴霧投入して利用可能なガソリ
ンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のエンジンの吸気系統の洗浄方法と
して、 芳香族系の有機溶剤を主成分とする混合溶剤を洗浄剤
とし、これをエアゾールなどの方法で直接吸気系統へ噴
霧する洗浄方法。 有機溶剤中に脂肪酸のアンモニウム塩やアミン塩と界
面活性剤を用いて水を含有させエアゾールなどの方法で
直接吸気系統へ噴霧する洗浄方法。 等の各種洗浄剤、および洗浄方法が用いられている。
して、 芳香族系の有機溶剤を主成分とする混合溶剤を洗浄剤
とし、これをエアゾールなどの方法で直接吸気系統へ噴
霧する洗浄方法。 有機溶剤中に脂肪酸のアンモニウム塩やアミン塩と界
面活性剤を用いて水を含有させエアゾールなどの方法で
直接吸気系統へ噴霧する洗浄方法。 等の各種洗浄剤、および洗浄方法が用いられている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、これらの公知
技術には次のような欠点があった。の有機溶剤を利用
する方法では溶剤の溶解力による洗浄効果しか得られ
ず、十分な洗浄効果が得られなかった。またその成分中
に有機溶剤を多量に含んでいるため、直接吸気系統へ噴
霧した際、排気ガス中に多量の黒煙と悪臭を発生するも
のであった。の界面活性剤を用いて水を含有させる方
法では、界面活性剤が燃焼して独特の悪臭や腐食性物質
が生成して排気ガスや三元触媒へ悪影響を及ぼすおそれ
があった。本発明は黒煙や悪臭が発生することなく、且
つまた腐食性物質の発生する恐れのない上述の公知技術
に存する欠点を改良したエンジンの吸気系統の発泡型洗
浄剤を提供することにある。
技術には次のような欠点があった。の有機溶剤を利用
する方法では溶剤の溶解力による洗浄効果しか得られ
ず、十分な洗浄効果が得られなかった。またその成分中
に有機溶剤を多量に含んでいるため、直接吸気系統へ噴
霧した際、排気ガス中に多量の黒煙と悪臭を発生するも
のであった。の界面活性剤を用いて水を含有させる方
法では、界面活性剤が燃焼して独特の悪臭や腐食性物質
が生成して排気ガスや三元触媒へ悪影響を及ぼすおそれ
があった。本発明は黒煙や悪臭が発生することなく、且
つまた腐食性物質の発生する恐れのない上述の公知技術
に存する欠点を改良したエンジンの吸気系統の発泡型洗
浄剤を提供することにある。
【0004】
【課題を解決するための手段及び作用】本発明は上記課
題を解決したもので、高級脂肪酸、高級アルコール、グ
リコールエーテルおよび/またはそのアセテート系溶
剤、アンモニア水、水、および芳香族系溶剤を含有する
ことを特徴とするガソリンエンジンの吸気系統の発泡型
洗浄剤である。
題を解決したもので、高級脂肪酸、高級アルコール、グ
リコールエーテルおよび/またはそのアセテート系溶
剤、アンモニア水、水、および芳香族系溶剤を含有する
ことを特徴とするガソリンエンジンの吸気系統の発泡型
洗浄剤である。
【0005】本発明でいうガソリンエンジンとはキャブ
レター仕様のエンジンあるいは電子燃料噴射装置仕様の
エンジンであり、予め暖められていたエンジンを切り、
吸気系統に前記発泡性洗浄剤を噴射剤によりエアゾール
化して噴射して汚れを浮き上がらせ、次いでエンジンを
始動させ洗浄剤ごと汚れを燃焼室に導き燃焼させるので
ある。
レター仕様のエンジンあるいは電子燃料噴射装置仕様の
エンジンであり、予め暖められていたエンジンを切り、
吸気系統に前記発泡性洗浄剤を噴射剤によりエアゾール
化して噴射して汚れを浮き上がらせ、次いでエンジンを
始動させ洗浄剤ごと汚れを燃焼室に導き燃焼させるので
ある。
【0006】以下、本発明を具体的に説明する。尚配合
割合は重量%である。本発明において使用される高級脂
肪酸は不飽和酸60重量%以上含有する炭素数12〜2
0の脂肪酸であり、不飽和酸としてオレイン酸、リノー
ル酸、リノレン酸等があげられる。かかる高級脂肪酸は
アンモニアとアンモニア石鹸を形成して発泡基材及び洗
浄剤として働くものである。そして本発明において高級
脂肪酸は2〜15重量%含有されることが好ましい。2
重量%以下では発泡性が弱く、15重量%以上では排気
ガスの臭気が強くなり好ましくない。
割合は重量%である。本発明において使用される高級脂
肪酸は不飽和酸60重量%以上含有する炭素数12〜2
0の脂肪酸であり、不飽和酸としてオレイン酸、リノー
ル酸、リノレン酸等があげられる。かかる高級脂肪酸は
アンモニアとアンモニア石鹸を形成して発泡基材及び洗
浄剤として働くものである。そして本発明において高級
脂肪酸は2〜15重量%含有されることが好ましい。2
重量%以下では発泡性が弱く、15重量%以上では排気
ガスの臭気が強くなり好ましくない。
【0007】この高級脂肪酸石鹸とともに、本発明にお
いて高級アルコールが併用される。高級アルコールは水
を可溶化させるのに高級脂肪酸石鹸とともに有効に働
く。そして水が可溶化されることで発泡する。高級アル
コールの炭素数としては12〜20のものがあげられ、
好ましくは1〜10重量%含有される。
いて高級アルコールが併用される。高級アルコールは水
を可溶化させるのに高級脂肪酸石鹸とともに有効に働
く。そして水が可溶化されることで発泡する。高級アル
コールの炭素数としては12〜20のものがあげられ、
好ましくは1〜10重量%含有される。
【0008】さらに本発明においてグリコールエーテル
および/またはそのアセテート系溶剤が使用される。こ
れは汚れを溶解するとともに、高級脂肪酸石鹸との相乗
作用で十分な洗浄効果を発揮する。又、十分な水を可溶
化するための可溶化助剤としても働く。
および/またはそのアセテート系溶剤が使用される。こ
れは汚れを溶解するとともに、高級脂肪酸石鹸との相乗
作用で十分な洗浄効果を発揮する。又、十分な水を可溶
化するための可溶化助剤としても働く。
【0009】このようなグリコールエーテルあるいはそ
のアセテート系溶剤としては、エチレングリコールブチ
ルエーテル、エチレングリコールエチルエーテルアセテ
ート、ジエチレングリコールブチルエーテル、プロピレ
ングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコール
メチルエーテル等、炭素数が3〜8のグリコールエーテ
ルあるいはそのアセテート系溶剤があげられる。
のアセテート系溶剤としては、エチレングリコールブチ
ルエーテル、エチレングリコールエチルエーテルアセテ
ート、ジエチレングリコールブチルエーテル、プロピレ
ングリコールメチルエーテル、ジプロピレングリコール
メチルエーテル等、炭素数が3〜8のグリコールエーテ
ルあるいはそのアセテート系溶剤があげられる。
【0010】このグリコールエーテルあるいはそのアセ
テート系溶剤は好ましくは10〜25重量%含有され
る。10重量%に満たないと、十分な量の水を含有させ
ることができない。25重量%を越えると、消泡的に働
き、発泡性が不十分になってしまう。このようなグリコ
ールエーテルあるいはそのアセテート系溶剤は、本発明
では両者を一緒にあるいは単独で用いることもできる。
テート系溶剤は好ましくは10〜25重量%含有され
る。10重量%に満たないと、十分な量の水を含有させ
ることができない。25重量%を越えると、消泡的に働
き、発泡性が不十分になってしまう。このようなグリコ
ールエーテルあるいはそのアセテート系溶剤は、本発明
では両者を一緒にあるいは単独で用いることもできる。
【0011】本発明において高級脂肪酸は脂肪酸のアン
モニア石鹸として用いるため、アンモニアが配合され
る。このアンモニアは化学当量として高級脂肪酸の1〜
8倍当量になるよう含有されることが好ましい。アンモ
ニアとして脂肪酸の化学当量より過剰に使用する方が汚
染物除去効果が優れるが、8倍量越えて使用すると臭気
が強くなり好ましくない。
モニア石鹸として用いるため、アンモニアが配合され
る。このアンモニアは化学当量として高級脂肪酸の1〜
8倍当量になるよう含有されることが好ましい。アンモ
ニアとして脂肪酸の化学当量より過剰に使用する方が汚
染物除去効果が優れるが、8倍量越えて使用すると臭気
が強くなり好ましくない。
【0012】さらに本発明洗浄剤では水が10〜40重
量%可溶化されて含有されることが好ましい。水分量が
10重量%に満たないと発泡性が不十分となる。又、水
性の汚れの除去性が不十分となる。40重量%を越える
と油性系汚れの洗浄性が不十分なものとなる。
量%可溶化されて含有されることが好ましい。水分量が
10重量%に満たないと発泡性が不十分となる。又、水
性の汚れの除去性が不十分となる。40重量%を越える
と油性系汚れの洗浄性が不十分なものとなる。
【0013】さらに本発明では上述の成分が芳香族系溶
剤に可溶化され均一化される。この芳香族系溶剤は汚染
物に対して濡れ、溶解性に優れ、アンモニア石鹸との相
乗作用で浸透溶解性が高まり、汚染物除去作用を高める
働きをする。芳香族系溶剤は特に沸点150〜300
℃、混合アニリン点25℃以下のものが好ましく、沸点
150℃未満では揮発性が早く、洗浄効果が弱い。
剤に可溶化され均一化される。この芳香族系溶剤は汚染
物に対して濡れ、溶解性に優れ、アンモニア石鹸との相
乗作用で浸透溶解性が高まり、汚染物除去作用を高める
働きをする。芳香族系溶剤は特に沸点150〜300
℃、混合アニリン点25℃以下のものが好ましく、沸点
150℃未満では揮発性が早く、洗浄効果が弱い。
【0014】以上の成分からなる本発明洗浄剤は以下の
特徴を有する。 発泡性を有することにより、特にエアゾールとして、
キャブレター等に直接噴霧する場合、各部品の細部まで
洗浄でき、汚染物に対する洗浄効果が高い。 水及びアンモニア水が芳香族系溶剤に可溶化されてい
るために、水性汚れ、及び油性系汚れのどちらに対して
も洗浄性が優れている。 アンモニア石鹸以外の界面活性剤を含まないため、燃
焼によって排気ガスや触媒に悪影響を及ぼす腐食性ガス
の発生がない。
特徴を有する。 発泡性を有することにより、特にエアゾールとして、
キャブレター等に直接噴霧する場合、各部品の細部まで
洗浄でき、汚染物に対する洗浄効果が高い。 水及びアンモニア水が芳香族系溶剤に可溶化されてい
るために、水性汚れ、及び油性系汚れのどちらに対して
も洗浄性が優れている。 アンモニア石鹸以外の界面活性剤を含まないため、燃
焼によって排気ガスや触媒に悪影響を及ぼす腐食性ガス
の発生がない。
【0015】本発明洗浄剤は予め暖められていたエンジ
ンの吸気系統に、エンジンを止めた状態で泡状に噴射し
て使用される。このため噴射剤として、LPGやDME
を用いてエアゾール化される。又、炭酸ガス等により、
圧力の調整をすることも可能である。
ンの吸気系統に、エンジンを止めた状態で泡状に噴射し
て使用される。このため噴射剤として、LPGやDME
を用いてエアゾール化される。又、炭酸ガス等により、
圧力の調整をすることも可能である。
【0016】
【実施例、比較例】次に示す組成の各試料を調整した。
尚、使用した薬剤の詳細は次の通りである。 ・ブチルセロソルブ:エチレングリコールモノブチルエ
ーテル ・スワゾール1000:C9芳香族約81重量%の溶
剤、丸善石油(株)製 ・スワゾール1800:C10芳香族約61重量%、ナ
フタレン類及びテトラリン類35重量%の溶剤、丸善石
油(株)製 ・脂肪酸:オレイン酸を60重量%含有するC16〜C
18の脂肪酸 また、各実施例の組成物240mlはLPG60mlで
エアゾール化されている。
尚、使用した薬剤の詳細は次の通りである。 ・ブチルセロソルブ:エチレングリコールモノブチルエ
ーテル ・スワゾール1000:C9芳香族約81重量%の溶
剤、丸善石油(株)製 ・スワゾール1800:C10芳香族約61重量%、ナ
フタレン類及びテトラリン類35重量%の溶剤、丸善石
油(株)製 ・脂肪酸:オレイン酸を60重量%含有するC16〜C
18の脂肪酸 また、各実施例の組成物240mlはLPG60mlで
エアゾール化されている。
【0017】
【0018】
【0019】
【0020】
【0021】
【0022】
【0023】
【0024】
【0025】試験方法 以下に試験方法を述べ、その試験結果を表1に示す。
【0026】(1)洗浄性 ガム、ワニス、カーボンデポジットなどの汚染物質の洗
浄性を比較するために、実際に走行(15000km)
して汚染された点火プラグを用いて測定した。室温で各
組成物の液の中へ汚染したプラグを浸漬し、一定時間
(30分間)後に取り出して秤量し、浸漬によって除去
された汚染物質の重量を求めた。最後にプラグを完全に
洗浄した状態で重量を量り、点火プラグ自体の重量及び
洗浄前に付着していた汚染付着物の重量を求め、これか
ら洗浄率を求めた。 洗浄率の判定は以下の通りである。 ◎:75%以上 ○:50〜75% △:25〜50% ×:25%以下
浄性を比較するために、実際に走行(15000km)
して汚染された点火プラグを用いて測定した。室温で各
組成物の液の中へ汚染したプラグを浸漬し、一定時間
(30分間)後に取り出して秤量し、浸漬によって除去
された汚染物質の重量を求めた。最後にプラグを完全に
洗浄した状態で重量を量り、点火プラグ自体の重量及び
洗浄前に付着していた汚染付着物の重量を求め、これか
ら洗浄率を求めた。 洗浄率の判定は以下の通りである。 ◎:75%以上 ○:50〜75% △:25〜50% ×:25%以下
【0027】(2)発泡性 各組成物を100mlメスシリンダー中に5秒間噴射し
て発泡状態を観察した。判定は以下の通りである。 ◎:泡高が50ml以上 ○:泡高が25〜50ml △:泡高が10〜25ml ×:泡高が10ml以下
て発泡状態を観察した。判定は以下の通りである。 ◎:泡高が50ml以上 ○:泡高が25〜50ml △:泡高が10〜25ml ×:泡高が10ml以下
【0028】(3)排気ガスの臭気 各組成物を自動車のガソリンエンジンのキャブレターよ
り投入して、排気ガスの臭気について臭覚で調べた。判
定は以下の通りである。 ◎:一般の排気ガスの臭い ○:若干の悪臭を伴う一般の排気ガスの臭い △:悪臭 ×:著しい悪臭
り投入して、排気ガスの臭気について臭覚で調べた。判
定は以下の通りである。 ◎:一般の排気ガスの臭い ○:若干の悪臭を伴う一般の排気ガスの臭い △:悪臭 ×:著しい悪臭
【0029】(4)洗浄中の黒煙濃度 各組成物を自動車のガソリンエンジンのキャブレターよ
り投入して、洗浄中の排気ガスの黒煙濃度を目視で観察
した。判定は以下の通りである。 ◎:黒煙の発生がない ○:僅か黒煙の発生が見られる △:黒煙の発生が見られる ×:著しい黒煙の発生が見られる
り投入して、洗浄中の排気ガスの黒煙濃度を目視で観察
した。判定は以下の通りである。 ◎:黒煙の発生がない ○:僅か黒煙の発生が見られる △:黒煙の発生が見られる ×:著しい黒煙の発生が見られる
【0030】
【表1】
【0031】
【発明の効果】本発明の洗浄剤は優れた洗浄効果と発泡
性を有している。さらに、洗浄中の排気ガスの黒煙や臭
気を低減することができるという効果を奏する。
性を有している。さらに、洗浄中の排気ガスの黒煙や臭
気を低減することができるという効果を奏する。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.6 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 C11D 7:24)
Claims (6)
- 【請求項1】 高級脂肪酸、高級アルコール、グリコー
ルエーテルおよび/またはそのアセテート系溶剤、アン
モニア水、水、および芳香族系溶剤を含有することを特
徴とするガソリンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤。 - 【請求項2】 高級脂肪酸が2〜15重量%、高級アル
コールが1〜10重量%、グリコールエーテルおよび/
またはアセテート系溶剤が10〜25重量%、アンモニ
ア水がアンモニアの化学当量として高級脂肪酸の1〜8
倍当量、水が10〜40重量%、および芳香族系溶剤が
10〜50重量%を含有する請求項1記載の発泡型洗浄
剤。 - 【請求項3】 高級脂肪酸が不飽和酸を60重量%以上
含有する炭素数12〜20の脂肪酸である請求項1また
は2記載の発泡型洗浄剤。 - 【請求項4】 高級アルコールが炭素数12〜20のも
のである請求項1〜3いずれか記載の発泡型洗浄剤。 - 【請求項5】 グリコールエーテルおよび/またはその
アセテート系溶剤が炭素数3〜8のものである請求項1
〜4いずれか記載の発泡型洗浄剤。 - 【請求項6】 芳香族系溶剤が沸点150〜300℃、
混合アニリン点が25℃以下のものである請求項1〜5
いずれか記載の発泡型洗浄剤。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18985296A JPH101699A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | ガソリンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP18985296A JPH101699A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | ガソリンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH101699A true JPH101699A (ja) | 1998-01-06 |
Family
ID=16248270
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP18985296A Pending JPH101699A (ja) | 1996-06-14 | 1996-06-14 | ガソリンエンジンの吸気系統の発泡型洗浄剤 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH101699A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5106695B1 (ja) * | 2012-04-02 | 2012-12-26 | 修 小川 | ディーゼルエンジン用内部洗浄剤及びこれを用いた洗浄システム |
WO2014050969A1 (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-03 | トヨタ自動車株式会社 | エンジン洗浄用組成物 |
-
1996
- 1996-06-14 JP JP18985296A patent/JPH101699A/ja active Pending
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP5106695B1 (ja) * | 2012-04-02 | 2012-12-26 | 修 小川 | ディーゼルエンジン用内部洗浄剤及びこれを用いた洗浄システム |
WO2013150678A1 (ja) * | 2012-04-02 | 2013-10-10 | Ogawa Osamu | ディーゼルエンジン用内部洗浄剤及びこれを用いた洗浄システム |
US9617505B2 (en) | 2012-04-02 | 2017-04-11 | O2 Engineering., Ltd. | Internal cleaning agent for diesel engine and cleaning system using the same |
WO2014050969A1 (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-03 | トヨタ自動車株式会社 | エンジン洗浄用組成物 |
JP2014065874A (ja) * | 2012-09-27 | 2014-04-17 | Toyota Motor Corp | エンジン洗浄用組成物 |
US9353340B2 (en) | 2012-09-27 | 2016-05-31 | Toyota Jidosha Kabushiki Kaisha | Engine cleaning composition |
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