JPH10169664A - シャフトと自在継手のヨークとの結合部 - Google Patents

シャフトと自在継手のヨークとの結合部

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JPH10169664A
JPH10169664A JP8328819A JP32881996A JPH10169664A JP H10169664 A JPH10169664 A JP H10169664A JP 8328819 A JP8328819 A JP 8328819A JP 32881996 A JP32881996 A JP 32881996A JP H10169664 A JPH10169664 A JP H10169664A
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JP
Japan
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shaft
yoke
holding
cam member
holding bolt
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JP8328819A
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English (en)
Inventor
Seiichi Moriyama
誠一 森山
Shuhei Ikeda
周平 池田
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NSK Ltd
Original Assignee
NSK Ltd
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 抑えボルト15aの緊締に基づいて、シャフ
ト7とヨーク3との心合わせを行ないつつ、これらシャ
フト7とヨーク3とを結合固定できる構造を、安価に実
現する。 【解決手段】 抑えボルト15aに、楕円筒状のカム部
材20を、弾性的に外嵌させる。抑えボルト15aをね
じ孔12に螺合させると、このカム部材20の外周面が
シャフト7の外面を押圧し、このシャフト7とヨーク3
との心合わせを行なう。抑えボルト15aの緊締時に
は、上記カム部材20の内側でこの抑えボルト15aが
回転する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明に係るシャフトと自
在継手のヨークとの結合部は、例えばステアリング装置
に於いて、このステアリング装置を構成する各種シャフ
トの端部と自在継手のヨークとを結合する為に利用す
る。
【0002】
【従来の技術】自動車の前輪に舵角を付与する為のステ
アリング装置では、ステアリングホイールの操作に伴っ
て回転するステアリングシャフトの動きを、図20に示
す様な十字軸式の自在継手1を介して、ステアリングギ
ヤの入力軸に伝達する。この自在継手1は、1対のヨー
ク2、3同士を十字軸4を介して結合したものである。
この十字軸4に設けた4個所の端部は、それぞれ上記各
ヨーク2、3の先端部に、軸受カップ5、5内に設けた
ニードル軸受を介して揺動自在に支持している。従っ
て、上記両ヨーク2、3の中心が同一直線上に位置しな
くても、両ヨーク2、3同士の間で回転力の伝達を行な
える。
【0003】この様な自在継手1を使用してステアリン
グ装置を組み付ける場合、例えば一方(図20の右方)
のヨーク2をステアリングシャフト等の一方のシャフト
6の端部に、溶接或はねじ止め等により予め結合固定
し、他方(図20の左方)のヨーク3を他方のシャフト
7の端部に結合する。この様な組み付け作業を行なうの
に通常は、上記一方のシャフト6を車体に支持した後、
このシャフト6と他方のシャフト7とを自在継手1によ
り結合する。
【0004】従って、ステアリング装置を構成する自在
継手1のヨーク2、3のうち、少なくとも上記他方のヨ
ーク3は、シャフト6を軸方向に動かす事なく接続作業
を行なえる、所謂横入れ式のものが好ましい。例えば図
20に示した自在継手1の場合、一方のヨーク2は一方
のシャフト6の端部に溶接固定しているが、他方のヨー
ク3は、図21に示す様に、断面がU字形の基端部8を
有する、横入れ式のものとしている。
【0005】この横入れ式のヨーク3の基端部8は、1
対の抑え板部9a、9bを含んで構成する。互いに離隔
して配置したこれら各抑え板部9a、9bは、それぞれ
の内側面を、互いに平行な抑え面10、10としてい
る。そして、一方(図21の左方)の抑え板部9aの開
口側端部に形成した通孔13bにナット11を内嵌固定
する事により、この抑え板部9aにねじ孔12を設けて
いる。又、他方(図21の右方)の抑え板部9bの開口
側端部に、このねじ孔12と同心でこのねじ孔12より
も大径の通孔13を形成している。尚、ねじ孔12は、
上記抑え板部9aに直接形成する場合もある。
【0006】一方、上述の様に構成されるヨーク3に、
その先端部を結合されるシャフト7は、少なくとも先端
部の断面形状を、図22に示す様な小判形としている。
即ち、このシャフト7の先端部外周面に、互いに平行な
1対の外側平面14、14を形成し、接続時にはこの外
側平面14、14と上記抑え面10、10とを密接させ
る事により、上記ヨーク3に対するシャフト7の回転防
止を図る。
【0007】上述の様な形状を有するシャフト7の端部
を前述の様なヨーク3の基端部8に結合固定する場合に
は、先ず、図20に実線で示す様に、上記シャフト7の
端部を上記基端部8の開口側に配置する。そして、この
状態から、例えば上記ヨーク3を十字軸4を中心に回動
させる事により、このヨーク3を図20の実線状態から
鎖線状態にまで、同図で時計方向に揺動させて、上記シ
ャフト7の端部をヨーク3の基端部8内に挿入する。
尚、ヨーク3を動かさずにシャフト7の端部を動かす事
により、シャフト7の端部をヨーク3の基端部8内に挿
入する場合もある。何れにしても、シャフト7の端部を
基端部8内に挿入する以前には、上記通孔13に抑えボ
ルト15(図23)を挿入しない。
【0008】上述の様にしてシャフト7の端部をヨーク
3の基端部8内に挿入し、上記各抑え面10、10と外
側平面14、14(図21〜22)とを対向させたなら
ば、上記通孔13に挿通した抑えボルト15の先端部に
形成した雄ねじ部を上記ねじ孔12に螺合し、更に緊締
する。この緊締に基づき、上記1対の抑え面10、10
同士の間隔が狭まり、これら各抑え面10、10と上記
各外側平面14、14とが強く当接して、上記シャフト
7の先端部が上記基端部8に結合固定される。尚、上記
シャフト7の端部片縁部には切り欠き17を形成して、
このシャフト7と上記抑えボルト15の杆部(中間部
分)との干渉を防止すると共に、万一抑えボルト15が
緩んだ場合でも、ヨーク3がシャフト7の軸方向に抜け
出る事を防止している。
【0009】ところで、自在継手1を介して結合された
1対のシャフト6、7同士の間での回転力の伝達を円滑
に行なう為には、上記十字軸4の中心点O(図20)を
これら両シャフト6、7の中心軸の延長線上に位置させ
る、所謂心合わせを行なう必要がある。図20に示した
自在継手1の場合、他方のヨーク3とシャフト7との位
置を規制しなければ、上記心合わせがなされないまま、
これら両部材3、7同士が結合される可能性がある。
【0010】又、ヨーク3とシャフト7とを単に芯合わ
せした状態で組み合わせただけでは、上記抑えボルト1
5の緊締に伴い、この抑えボルト15の頭部16(図2
3)と上記基端部8の外側面との間に作用する摩擦力、
並びにこの抑えボルト15のねじ部とナット11の雌ね
じ部との螺合部の摩擦力に基づいて、上記他方のヨーク
3が上記抑えボルト15を中心に回転方向に変位する。
この抑えボルト15の雄ねじ部に一般的な右ねじが形成
されていた場合には、この抑えボルト15の緊締に伴っ
て上記ヨーク3に、図23で時計方向のモーメントが加
わる。そして、このモーメントに基づいて、このヨーク
3が同図に示す様に、シャフト7に対して傾斜する。こ
の結果、上述した様に、上記十字軸4の中心点Oがシャ
フト7の中心軸の延長線上から外れ、1対のシャフト
6、7同士の間での回転力伝達が円滑に行なわれなくな
る。
【0011】この為従来から、例えば特開平2−352
22号公報、EP 0309344A1等に記載されて
いる様に、シャフトの端部とヨークの基端部との結合作
業に伴って、自動的に上記心合わせが行なわれる様にす
る心合わせ機構が、各種考えられている。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】特開平2−35222
号公報に記載されている構造の場合には、構成各部が加
工しにくい形状でコスト高になる等問題がある。又、こ
の公報の第1図に記載されている構造の場合には、抑え
ボルトの挿入方向とナットの締め付け方向とが異なって
おり、シャフトの端部とヨークの基端部との結合作業が
面倒になる。又、EP 0309344 A1に記載さ
れている構造の場合には、芯出しの為の部材の存在に基
づき、自在継手とヨークとの結合部の回転径が大きくな
り、周囲に存在する部材との干渉防止の為、採用が難し
い場合がある。又、組み付け手順を間違えると、芯合わ
せができなかったり、或はヨークの締め付けができない
等の問題がある。
【0013】シャフトとヨークとの心合わせを自動的に
行なう構造は、この他にも従来から各種知られている
が、構造が複雑でコストが嵩んだり、心合わせが不確実
である等の問題があった。本発明のシャフトと自在継手
のヨークとの結合部は、これらの不都合を何れも解消す
べく考えたものである。
【0014】
【課題を解決するための手段】本発明のシャフトと自在
継手のヨークとの結合部は、従来から知られているシャ
フトと自在継手のヨークとの結合部と同様に、使用時に
回転するシャフトと、このシャフトの先端部外周面に形
成した、互いに平行な1対の外側平面と、片側方が開口
した基端部を有し、自在継手を構成するヨークと、互い
に離隔して配置し、それぞれの内側面を上記各外側平面
と対向する抑え面として、上記基端部を構成する1対の
抑え板部と、一方の抑え板部に設けたねじ孔と、他方の
抑え板部の開口側端部に形成した、上記ねじ孔と同心で
このねじ孔よりも大径の通孔と、この通孔を挿通した状
態で、その先端部に形成した雄ねじ部を上記ねじ孔に螺
合させる抑えボルトとを備える。
【0015】特に、本発明のシャフトと自在継手のヨー
クとの結合部に於いては、上記抑えボルトの中間部で上
記1対の抑え面同士の間に位置する部分に弾性的に外嵌
固定した筒状のカム部材を備える。そして、自由状態で
のこのカム部材の最大内接円の直径は、上記抑えボルト
の一部で上記1対の抑え面同士の間に位置する中間部分
の外径よりも小さくしている。又、この中間部分に上記
カム部材を外嵌した状態で、この中間部分の中心からこ
のカム部材の外周面の一部で上記抑えボルトの外周面か
ら直径方向外方に突出した押し付け部の先端部までの距
離は、この抑えボルトの回転に伴って上記シャフトの先
端部を上記ヨークの基端部の奥に押し込めるだけの大き
さを有する。
【0016】
【作用】上述の様に構成される本発明のシャフトと自在
継手のヨークとの結合部によれば、簡単な構成にも拘ら
ず、面倒な作業を要する事なく、ヨークとシャフトとの
心合わせを確実に行なえる。即ち、シャフトの端部をヨ
ークの基端部に挿入し、外側、内側、各平面を対向させ
た状態で抑えボルトの雄ねじをねじ孔に螺合させ、更に
緊締すれば、この緊締の途中で上記抑えボルトの中間部
に外嵌したカム部材が、これら抑えボルトの中間部外周
面とカム部材の内周面との間に作用する摩擦力に基づい
て、上記抑えボルトと共に回転する。そして、上記カム
部材の押し付け部が上記シャフトの端部を押し、この端
部を上記基端部の奥部に押し込み、このシャフトの心合
わせを行なう。
【0017】この様にカム部材が上記シャフトの端部を
押圧し、このシャフトとヨークとの心合わせを行なった
状態から、更に上記抑えボルトを緊締すると、上記抑え
ボルトの中間部外周面とカム部材の内周面とが滑って、
この抑えボルトと上記カム部材との相対回転を許容す
る。この結果、このカム部材の押し付け部を上記シャフ
トの先端部に押し付けて、このカム部材が回転しない状
態のまま、上記抑えボルトとねじ孔とを強く螺合させる
事ができる。そして、この螺合に基づき、ヨークを構成
する1対の抑え板部の抑え面をシャフトの先端部に設け
た1対の外側平面に強く押し付けて、これらヨークとシ
ャフトとを、心合わせした状態で結合できる。
【0018】本発明のシャフトと自在継手のヨークとの
結合部によれば、上記カム部材の押し付け部が上記シャ
フトの先端部を上記基端部の奥部に押し込む力(押し込
み力)は、上記抑えボルトの中間部分の外周面とカム部
材の内周面との間に作用する滑り摩擦によって定まる。
上記カム部材は、上記抑えボルトの中間部分で、上記ね
じ孔と螺合する雄ねじ部とは関係ない部分に嵌合してい
る。従って、上記滑り摩擦を大きくして上記押し込み力
を大きくする為、上記抑えボルトに対する上記カム部材
の嵌合強度を大きくしても、上記雄ねじ部が傷む事はな
い。言い換えれば、上記ヨークとシャフトとの心合わせ
を確実に行なうべく、上記押し込み力を大きくしても、
上記ねじ孔と雄ねじ部との螺合部の機能を損なう事はな
い。
【0019】
【発明の実施の形態】図1〜4は、本発明の実施の形態
の第1例を示している。使用時に回転するシャフト7の
先端部の断面形状は、前述の図22に示す様に小判形と
し、この先端部外周面に、互いに平行な1対の外側平面
14、14を形成している。又、この先端部片縁部(図
1の上縁部)には、抑えボルト15aとの干渉を防止す
ると共に、万一抑えボルト15aが緩んだ場合にも、ヨ
ーク3がシャフト7の軸方向に抜け出るのを防止する為
の切り欠き17を形成している。
【0020】一方、自在継手1(図20、22参照)を
構成するヨーク3は、断面U字形で、側方(図1〜2の
上方)が開口した基端部8を有する。この基端部8は、
互いに離隔して配置した1対の抑え板部9a、9bを有
する。そして、各抑え板部9a、9bの内側面を、上記
各外側平面14、14と対向する抑え面10、10とし
ている。又、一方(図1の手前側、図2の左方)の抑え
板部9aの開口側端部に形成した通孔13bにナット1
1を嵌合固定して、この抑え板部9aにねじ孔12を設
けている。更に、他方(図1の奥側、図2の右方)の抑
え板部9bの開口側端部に、通孔13aを形成してい
る。この通孔13aは、上記ねじ孔12と同心で、この
ねじ孔12よりも大径である。特に、図示の例の場合に
はこの通孔13aの内径を、前述の図20〜21に示し
た従来例の場合よりも大きくしている。
【0021】抑えボルト15aは、この通孔13aを挿
通した状態で、その雄ねじ部18を、上記ねじ孔12に
螺合させている。又、この抑えボルト15の基端寄り
(頭部16寄りで、図2の右寄り)部分には、上記雄ね
じ部18よりも大径で外周面を円筒面とした大径部19
を、この雄ねじ部18と同心に形成している。この大径
部19の外径は、上記通孔13aの内径よりも少しだけ
小さい。従って、この大径部19はこの通孔13a内
に、大きながたつきなく挿入自在である。又、前記シャ
フト7の先端部を上記ヨーク3の基端部8の奥にまで押
し込んだ状態で、このシャフト7の先端部に形成した、
前記切り欠き17の端縁は、上記通孔13aの一部に露
出する。言い換えれば、上記シャフト7の先端部に形成
した1対の外側平面14、14のうち、一方(図2の右
側)の外側平面14の一部が、上記通孔13の抑え面1
0側開口の一部を塞ぐ。
【0022】又、上記抑えボルト15aを構成する雄ね
じ部18と大径部19との間部分に位置し、この雄ねじ
部18の先端部を上記ねじ孔12とを螺合させた状態で
上記1対の抑え板部9a、9b同士の間に位置する中間
部分21には、カム部材20を弾性的に外嵌固定してい
る。本例の場合にこのカム部材20は、ステンレスのば
ね鋼等の弾性を有する金属板により、楕円筒状に形成し
ている。このカム部材20の大きさは、次の様に規制し
ている。先ず、自由状態でのこのカム部材20の最大内
接円の直径、即ち、自由状態での内周面の短径r20(図
4)は、上記中間部分21の外径d21(図1)よりも小
さく(r20 <d21)している。
【0023】又、上記短径r20を弾性的に拡大しつつ上
記カム部材20を上記中間部分21に外嵌した状態で、
このカム部材20の外周面の長径D20(図3)は、上記
通孔13aの内径R13a と同じか、この内径R13a より
も僅かに小さく(D20≦R13a )なる様にしている。従
って、上記カム部材20は、上記中間部分21に外嵌支
持した状態で、上記通孔13aを通過自在であり、且
つ、この様にカム部材20を上記中間部分21に外嵌し
た状態で、上記抑えボルト15aの回転に伴って上記シ
ャフト7の先端部を、上記ヨーク3の基端部8の奥に押
し込める様にしている。
【0024】この為に本例の場合には、上記カム部材2
0の中心軸線からこのカム部材20の一部で上記抑えボ
ルト15aの外周面から直径方向外方に突出した押し付
け部22、22の先端部までの距離、即ち、上記中心軸
線から楕円の外周面の長径D20の両端部までの距離D20
/2を、上記抑えボルト15aの中心線xから上記切り
欠き17の底面23までの距離L(図2)よりも大きく
している。従って、上記抑えボルト15aの雄ねじ部1
8と前記ねじ孔12とを螺合させ、更にこの抑えボルト
15aを回転させた場合に、上記カム部材20は回転す
る事なく、上記シャフト7の先端部を上記ヨーク7の基
端部8の奥に押し込める。
【0025】上述の様に構成される本発明のシャフトと
自在継手のヨークとの結合部によれば、簡単な構成にも
拘らず、面倒な作業を要する事なく、ヨーク3とシャフ
ト7との心合わせを確実に行なえる。本発明のシャフト
と自在継手のヨークとの結合部を組み立てる場合、予
め、図3に示す様に、上記カム部材20を抑えボルト1
5aの中間部分21に、弾性的に外嵌しておく。そし
て、先ず、上記ヨーク3の基端部8に上記シャフト7の
端部を挿入し、図2に示す様に、各抑え面10、10と
外側平面14、14とを対向させる。この挿入作業は、
上記抑えボルト15aを未だ通孔13a内に挿入しない
状態で行なう。
【0026】上記シャフト7の端部を上記基端部8に挿
入したならば、上記カム部材20を外嵌した抑えボルト
15aを上記通孔13aに、前記大径の通孔13aを形
成した抑え板部9bの外側面側から内側面側に向け挿通
する。そして、この抑えボルト15aの雄ねじ部18の
先端で上記カム部材20よりも突出した部分を、前記ナ
ット11のねじ孔12に螺合させ、更に緊締する。この
状態で前記大径部19は、前記通孔13a内にがたつき
なく挿入される。従って、上記抑えボルト15aの中心
線xは、揺動する事なく、確実に位置決めされる。この
様にして上記ねじ孔12に螺合させた抑えボルト15a
の螺合緊締の初期段階では、上記カム部材20が上記抑
えボルト15aと共に回転する。そして、このカム部材
20の外周面で前記長径D20上の反対側2個所位置に設
けた1対の押し付け部22、22のうちの一方の押し付
け部22近傍部分が、上記シャフト7の端部に形成した
切り欠き17の底面23を押し、このシャフト7の端部
を前記基端部8の奥部に迄押し込む。この押し込み作業
の結果、このシャフト7の一部外周面と上記基端部8の
一部で前記1対の抑え板部9a、9b同士を連続させる
連結部分24の内周面とが広範囲に亙り互いに当接し、
上記シャフト7と基端部8との心合わせを行なう。
【0027】シャフト7とヨーク3とを結合するには、
この様にカム部材20の押し付け部22が上記シャフト
7の端部を押圧し、このシャフト7とヨーク3との心合
わせを行なった状態から、更に上記抑えボルト15aを
緊締する。この緊締作業は、或る程度大きなトルクで行
なう為、弾性的に当接した上記カム部材20の内周面と
前記中間部分21の外周面とが擦れ合いに基づいて変位
する。この結果、上記押し付け部22を上記底面23に
押し付けたまま回転しない上記カム部材20の存在に拘
らず、上記抑えボルト15aと上記カム部材20との相
対回転が可能になる。そこで、このままこの抑えボルト
15aの緊締を継続して行なえば、上記シャフト7とヨ
ーク3との心合わせを行なった状態のまま、上記ヨーク
3を構成する1対の抑え板部9a、9bの抑え面10、
10をシャフト7の先端部に設けた1対の外側平面1
4、14に強く押し付けて、これらヨーク3とシャフト
7とを、心合わせした状態で結合できる。
【0028】前述の様に構成し、上述の様に組み立てる
本発明のシャフトと自在継手のヨークとの結合部によれ
ば、上記カム部材20の押し付け部22が上記シャフト
7の先端部を上記ヨーク3の基端部8の奥部に押し込む
力(押し込み力)は、上記抑えボルト15aの中間部分
21の外周面と上記カム部材20の内周面との間に作用
する滑り摩擦によって定まる。この滑り摩擦が大きくな
る程、上記押し込み力は大きくなる。本発明の場合に上
記カム部材20は、上記抑えボルト15aの中間部分2
1で、前記ねじ孔12と螺合する雄ねじ部18とは関係
ない部分に嵌合している。従って、上記滑り摩擦を大き
くして上記押し込み力を大きくする為、上記抑えボルト
15aの中間部分21に対する上記カム部材20の嵌合
強度を大きくし、更にこれら中間部分21の外周面とカ
ム部材20の内周面とを擦れ合わせても、上記雄ねじ部
18が傷む事はない。言い換えれば、上記ヨーク3とシ
ャフト7との心合わせを確実に行なうべく、上記押し込
み力を大きくしても、上記ねじ孔12と雄ねじ部18と
の螺合部の機能を損なう事はない。
【0029】次に、図5は、本発明の実施の形態の第2
例に組み込む、抑えボルト15とカム部材20aとを示
している。本例の場合には、コスト低減の為に、カム部
材20aの形状を工夫する事により、抑えボルト15と
して一般的なボルトの使用を可能にしている。即ち、本
例の場合には、カム部材20aとして、上記抑えボルト
15の頭部16側に大径円筒部25を、雄ねじ部18側
に楕円筒状のカム部26を、それぞれ形成したものを使
用している。このカム部26を上記抑えボルト15の中
間部分21に外嵌した状態で、このカム部26の長径
は、上記大径円筒部25の直径と同じか、この直径より
も僅かに小さくなる。この様なカム部材20aは、上記
大径円筒部25が、抑えボルト15aの大径部19に代
わり、抑え板部9bの通孔13a(図1〜2参照)にが
たつきなく挿入される事により、上記抑えボルト15の
位置決めを図る。その他の構成及び作用は、上述した実
施の形態の第1例の場合と同様であるから、重複する図
示並びに説明を省略する。
【0030】次に、図6〜10は、本発明の実施の形態
の第3例を示している。本例の場合には、カム部材20
bとして、抑えボルト15aの中間部分21に大きなが
たつきなく外嵌自在な支持円筒部27を有するものを使
用している。この支持円筒部27の一端部{図8(B)
及び図9の左端部}の直径方向反対側2個所位置には、
直径方向外方に突出する突出部28、28を形成して、
この一端部をカム部29として機能自在としている。
又、上記支持円筒部27の中間部分には、図10に示す
様に、直径方向内方に突出する少なくとも1個の突起3
0を形成している。本発明のシャフトと自在継手のヨー
クとの結合部を構成すべく、上記支持円筒部27を上記
抑えボルト15aの中間部分21に外嵌した状態では、
上記突起30がこの中間部分21の外周面と摩擦係合す
る。そして、この摩擦係合に基づき、上記抑えボルト1
5aと上記カム部材20bとの相対回転に要するトルク
を大きくする。
【0031】上述の様に構成する本例の場合には、上記
抑えボルト15aの雄ねじ部18をねじ孔12に螺合
し、更に緊締するのに伴って、上記カム部29を構成す
る1対の突出部28、28のうちの一方の突出部28
が、シャフト7の先端部に形成した切り欠き17の底面
23を押圧する。そして、このシャフト7とヨーク3と
の心合わせを行なう。本例の場合には、上記突出部28
の先端部近傍が、押し付け部として機能する。その他の
構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例の場合と
同様であるから、重複する説明を省略する。
【0032】次に、図11は、本発明の実施の形態の第
4例に組み込むカム部材20cを示している。本例の場
合には、支持円筒部27の円周方向一部に、軸方向{図
11(A)の左右方向}に長く、直径方向内方に突出す
る少なくとも1本の突条31を形成している。上記支持
円筒部27を抑えボルト15aの中間部分21(図8参
照)に外嵌した状態では、これら突条31の先端部と中
間部分21の外周面とが摩擦係合する。そして、この摩
擦係合に基づき、上記抑えボルト15aと上記カム部材
20cとの相対回転に要するトルクを大きくする。その
他の構成及び作用は、上述した実施の形態の第3例の場
合と同様であるから、重複する図示並びに説明を省略す
る。
【0033】次に、図12は、本発明の実施の形態の第
5例に組み込むカム部材20dと抑えボルト15aとを
示している。本例の場合には、抑えボルト15aの中間
部分21の外周面に、ローレット加工等により凹凸を形
成し、この凹凸を形成した部分に上記カム部材20dの
支持円筒部27を若干の締まり嵌めにより外嵌して、こ
れら中間部分21の外周面と支持円筒部27の内周面と
を摩擦係合させている。そして、この摩擦係合に基づ
き、上記抑えボルト15aと上記カム部材20dとの相
対回転に要するトルクを大きくしている。その他の構成
及び作用は、上述した実施の形態の第3〜4例の場合と
同様であるから、重複する図示並びに説明を省略する。
【0034】次に、図13〜16は、本発明の実施の形
態の第6例を示している。本例の場合には、カム部材2
0eとして、抑えボルト15aの中間部分21に大きな
がたつきなく外嵌自在な支持円筒部27の一端{図1
4、図15(B)、図16の左端}に、外向フランジ状
のカム部32を形成したものを使用している。図13〜
16には省略したが、この支持円筒部27と上記中間部
分21との間には、上述した第3〜5例の何れかの構造
を組み込む事により、上記抑えボルト15aと上記カム
部材20eとの相対回転に要するトルクを大きくしてい
る。
【0035】上述の様に構成する本例の場合には、上記
抑えボルト15aの雄ねじ部18をねじ孔12に螺合
し、更に緊締するのに伴って、上記カム部32の一部で
直径が大きくなった部分の外周縁部が、シャフト7の先
端部に形成した切り欠き17の底面23を押圧する。そ
して、このシャフト7とヨーク3との心合わせを行な
う。従って、本例の場合には、上記カム部32の一部で
直径が大きくなった部分の外周縁部が、押し付け部とし
て機能する。カム部の形状が異なった点以外の構成及び
作用は、前述した実施の形態の第3〜5例の場合と同様
であるから、重複する説明を省略する。
【0036】次に、図17〜18は、本発明の実施の形
態の第7例を示している。本例の場合には、抑えボルト
15bの中間部分21aを雄ねじ部18よりも大径に形
成し、この中間部分21aの先端部(図18の左端部)
を、ナット11を嵌合固定した通孔13bの内端部(図
18の右端部)にがたつきなく挿入している。本例の場
合には、ヨーク3とシャフト7との間に加わる曲げ応力
に基づいて上記抑えボルト15bに加わる荷重を、上記
中間部分21aの先端部外周面と上記通孔13aの内周
面との当接部が支承する。この中間部分21aは、上記
雄ねじ部18よりも大径である為、上記曲げ応力に対す
る剛性が大きくなり、この曲げ応力に基づいて上記雄ね
じ部18が損傷する様な事も確実に防止できる。その他
の構成及び作用は、前述した実施の形態の第1例の場合
と同様であるから、重複する説明を省略する。
【0037】次に、図19は、本発明の実施の形態の第
8例に組み込むカム部材20fを示している。上述の第
1〜7例に使用するカム部材20a〜20eが、何れも
筒状に形成していたのに対して、本来に使用するカム部
材20fの場合には、弾性金属板を曲げ形成する事によ
り、一部にスリット状の不連続部33を有する、欠楕円
筒状に形成している。その他の構成及び作用は、前述し
た実施の形態の第1例或は上述した第7例の場合と同様
であるから、重複する図示並びに説明を省略する。
【0038】
【発明の効果】本発明のシャフトと自在継手のヨークと
の結合部は、以上に述べた通り構成され作用するが、簡
単な構成にも拘らず、面倒な作業を要する事なくシャフ
トの心合わせを行なえる為、組み付け性の良好な自在継
手を安価に提供できる。又、締め付けボルトのねじ方向
や組み付け方向、更にはヨークの形状及び大きさに関係
なく、確実な心合わせを行なえる為、小型且つ軽量で、
しかも組み付け作業性が良好な自在継手を実現できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態の第1例を、組立完了後の
状態で示す部分切断側面図。
【図2】図1のイ−イ断面図。
【図3】抑えボルトとカム部材とを組み合わせた状態を
示しており、(A)は、カム部材のみを切断した状態で
抑えボルトの先端側から見た図、(B)は、カム部材の
みを切断した状態で図2と同方向から見た図。
【図4】カム部材の斜視図。
【図5】本発明の実施の形態の第2例に組み込む抑えボ
ルトとカム部材とを組み合わせた状態で示す、図3と同
様の図。
【図6】本発明の実施の形態の第3例を、組立完了後の
状態で示す部分切断側面図。
【図7】図6のロ−ロ断面図。
【図8】抑えボルトとカム部材とを組み合わせた状態を
示しており、(A)は、抑えボルトの先端側から見た
図、(B)は、カム部材のみを切断した状態で図7と同
方向から見た図。
【図9】カム部材の斜視図。
【図10】本発明の実施の形態の第3例に組み込むカム
部材を示しており、(A)は、中心軸を通る平面で切断
した断面図、(B)は、(A)のハ−ハ断面図。
【図11】本発明の実施の形態の第4例に組み込むカム
部材を示しており、(A)は、中心軸を通る平面で切断
した断面図、(B)は、(A)のニ−ニ断面図。
【図12】本発明の実施の形態の第5例に組み込む抑え
ボルトとカム部材とを組み合わせ、カム部材のみを切断
した状態で図2と同方向から見た図。
【図13】本発明の実施の形態の第6例を、組立完了後
の状態で示す部分切断側面図。
【図14】図13のホーホ断面図。
【図15】抑えボルトとカム部材とを組み合わせた状態
を示しており、(A)は、抑えボルトの先端側から見た
図、(B)は、カム部材のみを切断した状態で図14と
同方向から見た図。
【図16】カム部材の斜視図。
【図17】本発明の実施の形態の第7例を、組立完了後
の状態で示す部分切断側面図。
【図18】図17のヘ−ヘ断面図。
【図19】本発明の実施の形態の第8例に組み込むカム
部材の斜視図。
【図20】シャフトの端部とヨークの基端部とを結合す
る状態を示す側面図。
【図21】図20のト−ト断面図。
【図22】同チ−チ断面図。
【図23】シャフトの中心軸とヨークの中心軸とがずれ
た状態を示す、部分切断側面図。
【符号の説明】
1、1a 自在継手 2、2a、3 ヨーク 4 十字軸 5 軸受カップ 6、6a、7 シャフト 8 基端部 9a、9b 抑え板部 10 抑え面 11 ナット 12 ねじ孔 13、13a、13b 通孔 14 外側平面 15、15a、15b 抑えボルト 16 頭部 17 切り欠き 18 雄ねじ部 19 大径部 20、20a、20b、20c、20d、20e、20
f カム部材 21、21a 中間部分 22 押し付け部 23 底面 24 連結部分 25 大径円筒部 26 カム部 27 支持円筒部 28 突出部 29 カム部 30 突起 31 突条 32 カム部 33 不連続部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 使用時に回転するシャフトと、このシャ
    フトの先端部外周面に形成した、互いに平行な1対の外
    側平面と、片側方が開口した基端部を有し、自在継手を
    構成するヨークと、互いに離隔して配置し、それぞれの
    内側面を上記各外側平面と対向する抑え面として、上記
    基端部を構成する1対の抑え板部と、一方の抑え板部に
    設けたねじ孔と、他方の抑え板部の開口側端部に形成し
    た、上記ねじ孔と同心でこのねじ孔よりも大径の通孔
    と、この通孔を挿通した状態で、その先端部に形成した
    雄ねじ部を上記ねじ孔に螺合させる抑えボルトとを備え
    たシャフトと自在継手のヨークとの結合部に於いて、上
    記抑えボルトの中間部で上記1対の抑え面同士の間に位
    置する部分に弾性的に外嵌固定した筒状のカム部材を備
    え、自由状態でのこのカム部材の最大内接円の直径は、
    上記抑えボルトの一部で上記1対の抑え面同士の間に位
    置する中間部分の外径よりも小さく、この中間部分に上
    記カム部材を外嵌した状態で、この中間部分の中心から
    このカム部材の外周面の一部で上記抑えボルトの外周面
    から直径方向外方に突出した押し付け部の先端部までの
    距離は、この抑えボルトの回転に伴って上記シャフトの
    先端部を上記ヨークの基端部の奥に押し込めるだけの大
    きさを有する事を特徴とするシャフトと自在継手のヨー
    クとの結合部。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
GB2358903A (en) * 2000-02-03 2001-08-08 Nsk Ltd Friction driven positioning cam for lateral insert yoke
KR20160129296A (ko) * 2015-04-30 2016-11-09 주식회사 만도 자동차 조향장치의 중간축
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