JPH10169550A - 電磁往復動式エアポンプ - Google Patents
電磁往復動式エアポンプInfo
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- JPH10169550A JPH10169550A JP32496396A JP32496396A JPH10169550A JP H10169550 A JPH10169550 A JP H10169550A JP 32496396 A JP32496396 A JP 32496396A JP 32496396 A JP32496396 A JP 32496396A JP H10169550 A JPH10169550 A JP H10169550A
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Abstract
を小型にできる電磁往復動式エアポンプを提供するこ
と。 【解決手段】電動室11及びエア圧縮室A,Bが設けら
れたケース本体3と、前記ケース本体3内に往復動可能
に装着されてエア圧縮室A,B内の容積を変化させるダ
イヤフラム10と、電動室11内に装着されてダイヤフ
ラム10を往復駆動させる電磁式駆動手段20と、エア
圧縮室A,Bに接続されたエア吸込用一方向弁16及び
エア吐出用一方向弁17と、エア吐出用一方向弁17を
介してエア圧縮室A,Bに接続されたエアタンク60を
備え、前記本体ケース3は分割ケース4a,4a´を有
し、前記電動室11及びエアタンク60が分割ケース4
a,4a´を結合することにより設けられた電磁往復動
式エアポンプ。
Description
的に吐出される脈動圧縮エアを一時的に貯溜して平滑す
るエアタンクが設けられた電磁往復動式エアポンプに関
するものである。
は、図12に示した様に、ポンプ本体1及びポンプ本体
1で圧縮されたエアを貯溜するエアタンク2を備えるも
のが考えられている。このポンプ本体1は樹脂製のケー
ス本体3を備え、エアタンク2はアルミ合金等から形成
されていると共にケース本体3に図示しないボルト等で
固定されている。
4と、筺体4に左右端に取り付けられて左右端を閉成す
る副筺体5,5と、各副筺体5の外端に取り付けられた
蓋体6,7から構成されている。そして、副筺体5と蓋
体6との間にはエア吸込室8が形成され、副筺体5と蓋
体7との間にはエア吐出室9が形成されている。
と副筺体5,5との間に周縁部が挟持されたダイヤフラ
ム10,10を備えている。このダイヤフラム10,1
0と筺体4との間には電動室11が形成され、ダイヤフ
ラム10,10と副筺体5,5との間にはエア圧縮室
A,Bが形成されている。この電動室11は筺体4及び
副筺体5に形成したエア吸込通路12,13を介してエ
ア吸込室8に連通させられ、エア吐出室9はゴムチュー
ブ等からなるエアホース9aを介してエアタンク2に接
続されている。
成した吸気口14が形成され、吸気口14にはエア吸込
ホース15が接続されている。しかも、副筺体5,5に
は、エア圧縮室A,Bと吸込室8とを接続するエア吸込
用一方向弁16と、エア圧縮室A,Bと吐出室9とを接
続するエア吐出用一方向弁17が設けられている。
5,5に穿設されたエア吸込口5aと、副筺体5,5の
エア圧縮室A,B側に取り付けられてエア吸込口5aの
開閉を行うリード弁18から構成されている。また、エ
ア吐出用一方向弁17は、副筺体5,5に穿設されたエ
ア吐出口5bと、副筺体5,5の吐出室9側に取り付け
られてエア吐出口5bの開閉を行うリード弁19から構
成されている。
された電磁式駆動手段20を有する。この電磁式駆動手
段20は、両端部がダイヤフラム10,10に取り付け
られた薄板状の振動子21と、振動子21に取り付けら
れた永久磁石22,22と、振動子21に近接して配設
された積層コア23,23と、積層コア23,23に捲
回保持されたコイル24,24を有する。
流電圧を印加することにより、コイル24,24の周囲
に交番磁界(N極,S極)が発生して、振動子21が左
右に往復駆動させられる。これにより、左右のエア圧縮
室A,B内の容積が交互に拡大・縮小させられる。
は、エア吐出用一方向弁17が閉じると共に、エア吸込
用一方向弁16が開いて、大気がエア吸込ホース15,
電動室11,エア吸込通路12,13,エア吸込室8,
エア吸込用一方向弁16を介してエア圧縮室A,Bに吸
い込まれる。一方、エア圧縮室A,Bの容積縮小時に
は、エア吐出用一方向弁17が開くと共に、エア吸込用
一方向弁16が閉じて、エア圧縮室A,B内のエアが圧
縮されながらエア吐出用一方向弁17,エアホース9a
を介してエアタンク2内に吐出される。このエアタンク
2内の圧縮エアは、エアタンク2に設けたエア吐出口2
aから例えばエアマッサージ器のエアバック等に供給さ
れる。
た電磁往復動式エアポンプでは、エアタンク2をポンプ
本体1とは異なる材料から別体に形成して、このエアタ
ンク2をポンプ本体1にボルト等で固定していたため
に、このエアタンク2をポンプ本体1に結合するための
ボルト取付部等が必要となり、大型になるという問題が
あると共に、部品点数が増加する。
縮エアがエア吐出用一方向弁17,エア吐出室9,エア
ホース9aを介してエアタンク2内に吐出される際に、
ポンプ内の電磁駆動手段による往復動部材の駆動音及び
エアタンクに供給されるエア流の脈動音等の騒音がエア
タンクを介して外部に洩れるという問題がある。
9とエアタンク2を接続しているので、電磁往復動式エ
アポンプの組立に際して、エアホース9aの一端部に副
筺体5の接続筒部5cを圧入すると共に、エアホース9
aの他端部をエアタンク2の接続孔2bに圧入するとい
う作業が必要となり、組付に時間と手間が多くかかると
いう問題があった。
数を従来よりも少なくできると共に全体を小型にできる
電磁往復動式エアポンプを提供することにある。
共にエアタンクに案内される内部の騒音を吸収可能な電
磁往復動式エアポンプを提供することにある。
付作業性のよい電磁往復動式エアポンプを提供すること
にある。
るために、請求項1の発明は、電動室及びエア圧縮室が
設けられた本体と、前記本体内に往復動可能に装着され
て前記エア圧縮室内の容積を変化させる往復動部材と、
前記電動室内に装着されて前記往復動部材を往復駆動さ
せる電磁式駆動手段と、前記エア圧縮室に接続されたエ
ア吸込用一方向弁及びエア吐出用一方向弁と、前記エア
吐出用一方向弁を介して前記エア圧縮室に接続されたエ
アタンクを備える電磁往復動式エアポンプであって、前
記本体は複数に分割された分割ケースから構成され、前
記分割ケースを結合することにより前記電動室及びエア
タンクが形成されている電磁往復動式エアポンプとした
ことを特徴とするものである。
請求項2の発明は、電動室及びエア圧縮室が設けられた
本体と、前記本体内に往復動可能に装着されて前記エア
圧縮室内の容積を変化させる往復動部材と、前記電動室
内に装着されて前記往復動部材を往復駆動させる電磁式
駆動手段と、前記エア圧縮室に接続されたエア吸込用一
方向弁及びエア吐出用一方向弁と、前記エア吐出用一方
向弁を介して前記エア圧縮室に接続されたエアタンクを
備える電磁往復動式エアポンプであって、前記電動室及
びエアタンクが前記本体内に一体に形成され、複数のエ
ア室と前記複数のエア室を連通させる小通路からなる消
音室が前記タンク内に設けられている電磁往復動式エア
ポンプとしたことを特徴とする。
求項3の発明は、前記エア圧縮室のエア吐出用一方向弁
と前記エアタンクとを連通する連通路を前記本体に設け
たことを特徴とする。
1〜図4に基づいて説明する。
かかる電磁往復動式エアポンプのポンプ本体1はケース
本体3を有する。ケース本体3は、左右両端が開口する
筺体4を有する。この筺体4は左右の即ち第1,第2の
分割ケース4a,4a´から構成されている。
は、図7(a)に示した様に、上壁4b,下壁4c,側壁
4d,4eを有すると共に、図8(a)に示した様に壁4
a〜4eの一端を閉成する端壁4fを有する(図7
(b),図8(b)参照)。また、分割ケース4aには、内部
を上下に区画する隔壁40が側壁4d,4e及び端壁4
fと一体に形成されている。この隔壁40により、分割
ケース4a内が上凹部41,下凹部42に区画されてい
る。しかも、端壁4fには大径の円形孔4gが形成され
ている。
〜C4及び隔壁40と側壁4d,4eとの間の厚肉の連
設部C5,C6にはボルト挿通孔BH1〜BH6が形成
されている。しかも、ボルト挿通孔BH1,BH2,B
H5,BH6には位置決孔部t1,t2,t3,t4が
形成され、側壁4d,4eの外面には開口端側から突出
し且つ側面形状がコ字状に形成された係止片S,Sが設
けられている。
第1分離壁43,第2分離壁44、側壁4dと第1分離
壁43間に位置し且つ隔壁40に沿って平行に延びる第
1小消音室用壁45、下壁4cに沿って延びる第2小消
音室用壁46、第2小消音室用壁46と下壁4cの左右
中央部間を連設する小隔壁47を有する。この第1分離
壁43は隔壁40に近接する位置まで延び、第2分離壁
44は隔壁40に連設されている。また、第1小消音室
用壁45は一端が第1分離壁43の上端に連設され、第
2小消音室用壁46は左右両端部近傍の部分が第1,第
2分離壁43,44の下端に連設されている。
と連設部C5との間には第1切欠通路(第1小通路)4
8が形成され、第2小消音室用壁46の両端とコーナ部
C3,C4との間には第2,第3切欠通路(第2,第3
小通路)49,49aが形成されている。さらに、各壁
43,44,45,46等の端面は第2凹部42の開口
端まですなわち下壁4c、側壁4d,4e等の端面と同
じに設定されているが、小隔壁47は図6(a)に示した
様に高さが下壁4cの半分程度に形成されている。
第2分離壁43,44で区画される3つの第1凹部42
a,第2凹部42b,第3凹部42cが形成されている
と共に、第1小消音室用壁45と隔壁40との間に位置
して第1凹部42a,第2凹部42bを連通させている
第1小消音室用凹部42d、及び第2小消音室用壁46
と下壁4cとの間に位置して第2凹部42b,第3凹部
42cを連通させている第2小消音室用凹部42e,4
2eが形成されている。尚、端壁4fには第1凹部42
bに開口する接続孔50が形成されている。この接続孔
50は、端壁4fの外面側の大径孔部50aと、第1凹
部42b側の小径孔部50bから構成されている。
(b)に示した分割ケース4a´は構造が分割ケース4a
と略同一であるので、分割ケース4a´の分割ケース4
aと同一又は類似する部分には分割ケース4aの符号に
ダッシュ「´」を付した符号を付してその説明を省略す
る。
のボルト挿通孔BH1,BH2,BH5,BH6の周囲
には、位置決孔部t1,t2,t3,t4に嵌合させる
位置決筒部tT1,T2,T3,T4が形成されてい
る。また、分割ケース4a´の側壁4d´,4e´の外
面には、係止片Sを係止させる係止爪Rが形成されてい
る(図9(a)〜図10(b)参照)。
壁43´,44´は隔壁40´に連設され、分割ケース
4a´の第1小消音室用壁45´は連設部C5´に連設
され、第2小消音室用壁46´はコーナ部C3´,C4
´に連設されている。これにより、分割ケース4a´に
形成された第1,第2,第3凹部42a´,42b´,
42c´及び第1小消音室用凹部42d´は、壁43
´,44´,45´,46´等で互いに区画されてい
る。
は、第2凹部42´の開口端まですなわち下壁4c´、
側壁4d´,4e´等の端面と同じに設定されている。
これにより、第2小消音室用壁45´と下壁4c´との
間には、小隔壁47´により2つに区画された第2小消
音室用凹部42e´,42e´´が形成されている。ま
た、分割ケース4a´の側壁4e´には、第3凹部42
c´に開口する圧縮エア吐出用の接続筒部51が形成さ
れている(図9(a)〜図10(b)参照)。51aは接続筒
部51内のエア吐出口である。
述した分割ケース4a,4a´の開口端側同士を対向さ
せて、分割ケース4aの位置決筒部T1〜T4を分割ケ
ース4a´の位置決孔部t1〜t4に嵌合することで、
分割ケース4a,4a´を位置決した状態で合わせるこ
とができる。また、この状態で分割ケース4a,4a´
同士を完全に合わせると、分割ケース4aの係止片Sが
分割ケース4a´の係止爪Rに係止される。
´、BH2,BH2……BH6,BH6´に挿通したボ
ルト52にナット53を螺着して締め付けることによ
り、分割ケース4a,4a´同士を固定している。
ス4a,4a´を合わせることにより、この分割ケース
4a,4a´の下凹部42,42´間にはエアタンク6
0が形成され、このエアタンク60内には消音室が形成
されている。尚、分割ケース4a,4a´の下部間には
エアタンク60に沿ってガスケット80が介装されてい
る。
消音室(第1,第2,第3大エア室)61,62,63
(図5参照)と、第1小消音室(第1小エア室)71
と、第2小消音室(第2小エア室)72と、第1,第2
大消音室61と第1小消音室(第1小エア室)71とを
連通する小通路48´と、第1小消音室71と第2大消
音室62とを連通する第1切欠通路48と、第2大消音
室62と第2小消音室72とを連通させる第2切欠通路
49と、第2小消音室72と第3大消音室63とを連通
する第3切欠通路49a等から構成されている。
ス4a,4a´の第1凹部42a,42a´間に形成さ
れ、第2大消音室62は分割ケース4a,4a´の第2
凹部42b,42b´間に形成され、第3大消音室63
は分割ケース4a,4a´の第3凹部42c,42c´
間に形成されている。
a,4a´の第1小消音室用凹部42d,42d´間に
形成され、第2小消音室72は分割ケース4a,4a´
の第2小消音室用凹部42eと42e´,42e´´と
の間に形成されている。この第2小消音室72は図6
(b)に示した様に小隔壁47,47´で区画された小消
音室72a,72bと、この小消音室72a,72bを
連通している連通路(小通路)72cから構成されてい
る。
分割ケース4a,4a´の外端に取り付けられて円形孔
4gを閉成する副筺体5,5と、副筺体5,5の外端に
取り付けられた蓋体6,7から構成されている。この副
筺体5と蓋体6との間にはエア吸込室(エア吸込通路)
8が形成され、副筺体5と蓋体7との間には連通路とし
てのエア吐出室(エア吐出通路)9が形成されている。
と副筺体5,5との間に周縁部が挟持されたダイヤフラ
ム(往復動部材)10,10を備えている。このダイヤ
フラム10,10と筺体4との間には電動室11が形成
され、ダイヤフラム10,10と副筺体5,5との間に
はエア圧縮室A,Bが形成されている。この電動室11
は筺体4及び副筺体5に形成したエア吸込通路12,1
3を介してエア吸込室8に連通させられている。そし
て、分割ケース4a´の側壁4e´及び4d´には、電
動室11に連通するエア吸込通路84(図1(a),図3
参照)及びエア吸込通路85(図9参照)が形成されて
いる。このエア吸込通路84は、エア吸込口84a,エ
ア通路84b,エア出口84cを有する。
A,Bと吸込室8とを接続するエア吸込用一方向弁16
と、エア圧縮室A,Bと吐出室9とを接続するエア吐出
用一方向弁17が設けられている。このエア吸込用一方
向弁16は、副筺体5,5に穿設されたエア吸込口5a
と、副筺体5,5のエア圧縮室A,B側に取り付けられ
てエア吸込口5aの開閉を行うリード弁18から構成さ
れている。また、エア吐出用一方向弁17は、副筺体
5,5に穿設されたエア吐出口5bと、副筺体5,5の
吐出室9側に取り付けられてエア吐出口5bの開閉を行
うリード弁19から構成されている。
された電磁式駆動手段20を有する。この電磁式駆動手
段20は、両端部がダイヤフラム10,10に取り付け
られた薄板状の振動子21と、振動子21に取り付けら
れた永久磁石22,22と、振動子21に近接して配設
された積層コア23,23と、積層コア23,23に捲
回保持されたコイル24,24を有する。
5の下部には、図1(b),(c)に示した様に、エア吐出室
9に連通し且つ大径孔部50a,50a´に嵌合する筒
状部5cが形成されていると共に、筒状部5c,5cの
周囲に位置する環状溝5d,5dが形成されている。し
かも、各副筺体5の下部には、環状溝5dの深さの略半
分程度だけ底部から突出し、且つ先端が鋭角の環状突部
5eが形成されている。そして、この環状溝5d,5d
に嵌合された環状シール部材81が、副筺体5,5と分
割ケース4a,4a´との間に介装されて、この部分を
気密にシールしている。
ンプの作用を説明する。
流電圧を印加することにより、コイル24,24の周囲
に交番磁界(N極,S極)が発生して、振動子21が左
右に往復駆動させられる。これにより、左右のエア圧縮
室A,B内の容積が交互に拡大・縮小させられる。
は、エア吐出用一方向弁17が閉じると共に、エア吸込
用一方向弁16が開いて、エア吸込通路84及び85,
電動室11,エア吸込通路12,13,エア吸込室8,
エア吸込用一方向弁16を介してエア圧縮室A,Bに吸
い込まれる。
は、エア吐出用一方向弁17が開くと共に、エア吸込用
一方向弁16が閉じて、エア圧縮室A,B内のエアが圧
縮されながらエア吐出用一方向弁17,エア吐出室9,
接続孔50等を介してエアタンク60の第1大消音室6
1内に吐出される。
エアは、小通路48´,第1小消音室71,第1切欠通
路(第1小通路),第2大消音室62,第2切欠通路
(第2小通路)49,第2小消音室72の小消音室72
a,第2小消音室72の連通路(小通路)72c,第2
小消音室72の小消音室72b,第3切欠通路(第3小
通路),第3大消音室63の順に流れて、圧縮エア吐出
用の筒状部51から例えばエアマッサージ器のエアバッ
ク等に供給される。
吸入をしているときに、他方がエア圧縮をする。この様
にして、エアタンク60にはエア圧縮室A,Bから交互
に圧縮エアが脈動的に供給されて、脈動音を生ずる。ま
た、振動子21の左右動に伴うダイヤフラム10,10
の振動音が発生する。この様にして生じた騒音はエア流
と共にエアタンク60内に案内される。
広い第1大消音室61,容積の小さい第1小消音室7
1,容積の広い第2大消音室62,容積の小さい第2小
消音室72(小消音室72a,72b),容積の広い第
3大消音室63の順に、小通路48´や第1〜第3切欠
通路(小通路)48,49,49a及び連通路72c
(小通路)等を介して圧縮エアと共にエア吐出口51a
側に案内されることにより、これら各室及び通路内で騒
音エネルギーの大半が吸収される。
筺体4を分割ケース4a,4bから構成しているが、必
ずしもこれに限定されるものではなく、図3に示した様
に筺体4は一体ものでもよい。また、ホース9aを介し
てエア吐出室9とエアタンク40を接続することもでき
る。
は、電動室及びエア圧縮室が設けられた本体と、前記本
体内に往復動可能に装着されて前記エア圧縮室内の容積
を変化させる往復動部材と、前記電動室内に装着されて
前記往復動部材を往復駆動させる電磁式駆動手段と、前
記エア圧縮室に接続されたエア吸込用一方向弁及びエア
吐出用一方向弁と、前記エア吐出用一方向弁を介して前
記エア圧縮室に接続されたエアタンクを備える電磁往復
動式エアポンプであって、前記本体は複数に分割された
分割ケースから構成され、前記分割ケースを結合するこ
とにより前記電動室及びエアタンクが形成されている構
成としたので、前記電動室及びエアタンクが前記本体内
に形成されている構成としたので、エアタンクをタンク
本体とは別体に設けた従来のものに比べて、部品点数を
少なくできると共に、全体を遥かに小型にできる。
圧縮室が設けられた本体と、前記本体内に往復動可能に
装着されて前記エア圧縮室内の容積を変化させる往復動
部材と、前記電動室内に装着されて前記往復動部材を往
復駆動させる電磁式駆動手段と、前記エア圧縮室に接続
されたエア吸込用一方向弁及びエア吐出用一方向弁と、
前記エア吐出用一方向弁を介して前記エア圧縮室に接続
されたエアタンクを備える電磁往復動式エアポンプであ
って、前記電動室及びエアタンクが前記本体内に一体に
形成され、複数のエア室と前記複数のエア室を連通させ
る小通路からなる消音室が前記タンク内に設けられてい
る構成としたので、エア流と共にエアタンクに案内され
る内部の騒音を効果的に吸収できる。
のエア吐出用一方向弁と前記エアタンクとを連通する連
通路を前記本体に設けた構成としたので、エア圧縮室の
エア吐出用一方向弁とエアタンクを接続するホースが不
要となり、全体の組付作業性を向上させることができ
る。
の一実施例を示す断面図、(b),(c)は(a)の要部拡大説
明図である。
る。
(b)は図4(a)のF−F線に沿う断面図である。
のH−H線に沿う断面図である。
右端面図、(b)は(a)の底面図である。
左端面図、(b)は(a)の係止片の説明図である。
左端面図、(b)は(a)の底面図である。
の右端面図、(b)は(a)の係止爪の説明図である。
の実施例を示す断面図である。
断面図である。
Claims (3)
- 【請求項1】 電動室及びエア圧縮室が設けられた本体
と、前記本体内に往復動可能に装着されて前記エア圧縮
室内の容積を変化させる往復動部材と、前記電動室内に
装着されて前記往復動部材を往復駆動させる電磁式駆動
手段と、前記エア圧縮室に接続されたエア吸込用一方向
弁及びエア吐出用一方向弁と、前記エア吐出用一方向弁
を介して前記エア圧縮室に接続されたエアタンクを備え
る電磁往復動式エアポンプであって、 前記本体は複数に分割された分割ケースから構成され、
前記分割ケースを結合することにより前記電動室及びエ
アタンクが形成されていることを特徴とする電磁往復動
式エアポンプ。 - 【請求項2】 電動室及びエア圧縮室が設けられた本体
と、前記本体内に往復動可能に装着されて前記エア圧縮
室内の容積を変化させる往復動部材と、前記電動室内に
装着されて前記往復動部材を往復駆動させる電磁式駆動
手段と、前記エア圧縮室に接続されたエア吸込用一方向
弁及びエア吐出用一方向弁と、前記エア吐出用一方向弁
を介して前記エア圧縮室に接続されたエアタンクを備え
る電磁往復動式エアポンプであって、 前記電動室及びエアタンクが前記本体内に一体に形成さ
れ、複数のエア室と前記複数のエア室を連通させる小通
路からなる消音室が前記タンク内に設けられていること
を特徴とする電磁往復動式エアポンプ。 - 【請求項3】 前記エア圧縮室のエア吐出用一方向弁と
前記エアタンクとを連通する連通路を前記本体に設けた
ことを特徴とする請求項1又は2に記載の電磁往復動式
エアポンプ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32496396A JP3685893B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 電磁往復動式エアポンプ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP32496396A JP3685893B2 (ja) | 1996-12-05 | 1996-12-05 | 電磁往復動式エアポンプ |
Publications (2)
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