JPH1016843A - 自転車の駐輪用設備 - Google Patents

自転車の駐輪用設備

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JPH1016843A
JPH1016843A JP17544096A JP17544096A JPH1016843A JP H1016843 A JPH1016843 A JP H1016843A JP 17544096 A JP17544096 A JP 17544096A JP 17544096 A JP17544096 A JP 17544096A JP H1016843 A JPH1016843 A JP H1016843A
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JP
Japan
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bicycle
arm
pawl
securing
suspending
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JP17544096A
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English (en)
Inventor
Shiipukensu Juuruzu
ジユールズ・シープケンス
Alexander Seepkens Jeroen
ジエロエン・アレクサンダー・シープケンス
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 使用が簡単で、手の力を不要にする。 【解決手段】 自転車の駐輪設備は、自転車を前輪によ
り本質的に鉛直位置に吊るすための吊下げ手段を備え
る。この吊下げ手段は、自転車を吊下げ手段に連結でき
る低い位置と、連結された自転車が本質的に鉛直位置で
吊り下げられる高い位置との間を動くことができる。吊
下げ手段及びこれに連結された自転車を低い位置から高
い位置に動かすための駆動手段も設けられる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は自転車を前輪により本質
的に鉛直に吊り下げるための吊下げ手段を備えた自転車
の駐輪用設備に関する。
【0002】
【従来技術及びその課題】この形式の駐輪設備は一般に
知れている。例えば、自転車の前輪を掛けることのでき
るフックを有する駐輪設備を明らかにするBE−A 6
95148を参照できる。これの場合は、自転車は仮想
的な鉛直位置で吊り下がる。この方法では、大きな空間
を取ることなしでは自転車を片付けることができない。
【0003】この公知の設備には、この方法で自転車を
片付けるのは明らかに骨の折れる仕事であるという欠点
がある。第1に、自転車は、これを手で鉛直位置にしな
ければならない。次いで、自転車を、この状態である高
さに持ち上げなければならない。最後に、前輪を高い位
置にあるフックに掛けねばならず、これは厄介な操作で
ある。
【0004】本発明の目的は、使用がより簡単でかつ手
の力の不要な上述の形式の設備を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】この目的は、吊下げ手段
が低い位置と高い位置との間を動くことができ、低い位
置においては自転車を吊下げ手段に連結することがで
き、そして高い位置においてはこの連結された自転車を
本質的に鉛直の位置に吊ることにより達成される。
【0006】連結は、自転車がその通常に位置にあると
きにこれを行うことができ、このため、力と手際よさと
は不要である。鉛直位置への自転車の持ち上げは吊下げ
手段の支援により行われ、この方法において要求される
ことの大部分は、正確な鉛直位置にするための手による
僅かの案内である。これに関連して、吊下げ手段とこれ
に連結された自転車とを低い位置から高い位置にするた
めの駆動手段を設けることも可能である。
【0007】前記駆動手段は種々の異なった方法、例え
ば電動機を使用してこれを構成することができる。しか
し、駆動手段が、吊下げ手段を高い位置から低い位置に
する際に予め引張り力を与えるプレテンション用部材を
備えることが好ましい。
【0008】プレテンション用部材には、自転車が吊下
げ手段と一緒に鉛直位置から外されて下方に動かされる
ときにも予め引張り力が加えられる。これに伴って、鉛
直位置に格納される次の自転車を再び続いて動かすため
のエネルギーが前記プレテンション用部材に直接貯蔵さ
れる。
【0009】プレテンション用手段は、引張りバネ及び
この引張りバネをプレテンションの加えられた状態に固
定するための固定用手段を備えることができる。
【0010】好ましい実施例においては、吊下げ手段
は、揺動可能なアームであってその一方の端部は揺動可
能に取り付けられ他方の端部はアーム上に自転車を掛け
るためのフック手段を有するアームを備えることができ
る。
【0011】自転車の連結作業は、揺動可能なアームが
フォーク状であってかつアームの一方にはフック突起が
設けられ、このアームが自転車の前輪をフック突起の上
に横方向で押せるように他方のアームより長い実施例に
おいて、特に簡単である。
【0012】この形式の実施例では、アームと自転車と
が鉛直位置で近寄ったときに前輪がフォークの2個のア
ーム間にあるようにする。その結果、前輪はフォーク突
起から外れないように確保される。
【0013】アームを上方に動かすに必要なトルクを得
るために、プレテンション用部材が揺動可能な吊下げ器
からある程度離れて組み合う。自転車の重量は、アーム
により動かされる自転車が水平位置から鉛直位置に上向
きに動かされるとともに増大するので、アームが低い位
置から高い位置に動かされたときには前記組合い点がア
ームの揺動可能な吊下げ器から離れるように動き、逆な
場合には逆に動くように、プレテンション用部材の組合
い点がアームに沿って長手方向で動くことができる。こ
のため、プレテンション用部材における所与の引張り力
に対するアームの復原トルクが増大し、これはアームと
自転車との漸進運動を確実なものとするに十分である。
【0014】異なった自転車間の重量差を補償するため
この運動の限界を定める端部停止具は調整可能である。
【0015】更に、鉛直位置に固定して配置し得るキャ
リヤーを設け、揺動可能なアーム及びプレテンション用
部材をこのキャリヤー上に設けることができる。この形
式の構成により、柔軟な引張り用部材を案内する案内ロ
ーラーが、アームの揺動可能な吊下げ器の上方に設けら
れ、この引張り用部材は一方の端部においてアーム上の
組合い点に連結され、他方の端部においてはキャリヤー
の長手方向に伸びるプレテンション用部材に連結され
る。
【0016】引張り用部材は種々の方法で構成すること
ができる。好ましくは、引張り用部材はチェーンであ
り、案内ローラーはスプロケットである。この構成によ
り、プレテンション用部材は、これを予定の張力状態に
固定することができる。このために、スプロケットはつ
め車に連結され、このつめ車は固定用のつめとラチェッ
ト式で相互作用し、またプレテンション用部材の解除方
向においては固定式で相互作用する。
【0017】前記固定用つめは反転機構の手段により固
定位置と解除位置との間を動くことができる。固定用つ
めを動かすためにレバーも設けられ、このレバーは、つ
め車を固定するために、自転車が鉛直位置に接近すると
直ちに前輪の手段によりこのレバーを作動させることが
できる。
【0018】自転車を降ろすときは、まず、アームが下
げられる。つめは固定位置にあるため、つめ車とつめと
が組み合い、このためプレテンション用部材にはプレテ
ンションが加えられるが、引張り力の解放される位置に
戻るように動くことはできない。アームがその最下方位
置にあるときに、フックから自転車を外すことができ、
このとき、アームは次の自転車の駐輪のために準備状態
にありそしてプレテンションが加えられる。
【0019】本発明による設備は重量の大きく異なる自
転車について適している。重い自転車が鉛直位置にある
場合でも下がることを防止するために、アームを高い位
置に確保するための解除可能な確保用部材にスプロケッ
トを連結することができる。好ましくは、確保用部材
は、第2のつめ車、並びに第1のつめ車がそのつめの方
向とは反対の方向で互いに相互作用する確保用のつめを
備える。
【0020】この補足的な確保用部材は、言うまでもな
く、自転車を下に動かすより前に解除される。この目的
で、前記確保用部材に連結された別のハンドルのような
別の解除手段を使用できる。しかし、かかる別のハンド
ルの作動は補足的な作動を構成し、これは設備の使用の
容易さに利することはない。従って、確保力が限界値を
越したときに確保作用を解除する手段を確保用のつめに
設ける実施例が好ましい。
【0021】この配列により、自転車は、前記限界値を
越すに十分な大きさのやや大き目の下向きの力をまず加
えることにより、これを下方に動かすことができる。そ
の利点のため、下向きのかかる力は、何ら問題なしに使
用者によりこれを加えることができる。確保用のつめ
は、例えば関節式にされ、ヒンジ連結を有する2個の確
保用のつめ部分を備え、これら部分はプレテンションの
下で互いに押し合った接触位置に保持される。
【0022】更に、固定用のつめと確保用のつめとは、
両者の反転機構を作動させる1個のハンドルの手段によ
り、これらを動かすことができる。
【0023】さらに駐輪のために使用される空間を減ら
すために、アームは、本質的に鉛直方向の回転軸まわり
にキャリヤーに関して旋回できる。このようにして、自
転車は互いに壁面に対して互いに同様の角度で回すこと
ができ、このため所要空間が減らされる。
【0024】
【実施例】本発明による設備の実施例が図面を参照し更
に詳細に説明されるであろう。
【0025】図1に示される本発明による装備は、鉛直
のキャリヤー3にヒンジ手段2により連結された揺動可
能なアーム1を備える。前記キャリヤー3は、支持体
4、5上に取り付けられた鉛直の回転軸のまわりを旋回
できる。揺動可能なアームは、その自由端にフック6を
有し、このフック上に、全体が8で示された自転車の前
輪7を引っ掛けることができる。
【0026】揺動可能なアーム1は、更に引張り用部材
9に連結され、この部材はより詳細に説明されるプレテ
ンション用部材の部分を形成する。前記プレテンション
用部材9はスライダー10に固定され、このスライダー
は停止具11と12との間をアーム1に沿って滑ること
ができる。連続線で示されたアームの下方位置において
は、スライダー10はヒンジ点2の近くに置かれる。従
って、揺動可能なアーム上のプレテンション用部材の復
原作用は比較的わずかである。前記アーム1上の自転車
により加えられた負荷の増大を伴いながら揺動可能なア
ームが連続して更に上方に動かされるとき、前記アーム
1上のプレテンション用部材により加えられる復原トル
クがより大きくなるようにスライダー10が滑る。揺動
可能なアームが図2に示されたその最高位置に動くこと
ができるように、この手段により最終的には自転車の全
重量を持ち上げることができる。このとき、スライダー
10は停止具12と接触することが図2に見られる。
【0027】引っ張り用部材はチェーン9であり、これ
が軸14上に取り付けられたスプロケット13上で案内
されることも図2より見ることができる。チェーン9の
一方の端部は、スライダー10に旋回可能に固定された
取付け具15に連結される。チェーン9の他方の端部
は、キャリヤー3の最下方部分に取り付けられたバネ1
6に固定される。
【0028】更に、チェーン9は案内車43上で案内さ
れ、このため、スプロケット13はその周囲の大部分で
チェーン9と噛み合う。
【0029】図4に示された正面図にも、スプロケット
13と軸14とが示される。この図面においては、分か
り易くするためにチェーンは省略されている。つめ18
と相互作用するつめ車17が軸14に取り付けられる。
図3a及び3bより明らかなように、揺動可能なアーム
1が下方に動いてチェーン9が外向きに引かれたとき、
前記つめ車はつめ18とラチェット式に相互作用する。
この運動中、バネ16は引っ張られる。図3aに示され
た固定位置においては、つめ18は、バネ16が張力を
緩める方向においてつめ車17を固定する。
【0030】つめ18は、以下の機構手段により、図3
aに示されたその固定位置と図3bに示されたその解除
位置との間で動くことができる。軸19上に旋回可能に
取り付けられたつめ18は中空の作動用ロッド20と相
互作用し、このロッドは、一方の端部にはつめ18の部
分的円形スロット22内に摺動可能に受け入れられるピ
ン21を支持し、他方の端部にはキャリヤー3に関して
固定されたピン24が摺動できる2個の長手方向の溝2
3を持つ。
【0031】引張りバネ25が中空の作動用ロッド20
内に置かれ、この引張りバネ25は、一方の端部が中空
の作動用ロッド20内に置かれたブリッジ26に固定さ
れ、他方の端部は固定ピン24に固定される。従って、
バネ25は中空の作動用ロッド20をピン24の方向で
継続的に弾性的に押し付けて保持する。
【0032】図3aに示された位置において、中空の作
動用ロッド20の端部のピン21はスロット22の左手
の位置にあり、従って中空の作動用ロッド20からつめ
18上に加えられている引張り力がつめを軸19に関し
て左に傾けようとする。この手段により、つめ18の歯
27はつめ車17との組合い状態に保たれる。
【0033】中空の作動用ロッド20をピン24まわり
で動かすと、ピン21は、つめ18のスロット22の右
手位置に、特に図3bに示される位置に向かって右に行
くようにつめ18を軸19まわりに回転させる。中空の
作動用ロッド20の運動は、ハンドル手段28により行
われる。前記ハンドル28は、軸19まわりに旋回可能
に配列されたグラブ29、並びに2個のフランジ30を
持つ。図3a、3b及び4において見られるように、前
記フランジ30の各は2個の外向きの突出部31を有
し、中空の作動用ロッド20はこれら先端部間に若干の
遊びを有して受け入れられている。
【0034】グラブ29が手で掴まれ、図3aに示され
た位置から図3bに示された位置に引かれると、先端部
31は中空の作動用ロッド20を図3bに示された位置
に強制する。この結果、つめ18はその解除位置に回転
する。逆にグラブ29を押し戻すと中空の作動用ロ20
とつめ18とは図3aに示された固定用位置に動かされ
る。この押し戻しは、自転車の前輪が完全に上方に動か
されると直ちにこの前輪により行われる(図2参照)。
【0035】図4に見られるように、中空の作動用ロッ
ド20の端部には、ピン21を置くスロットが設けられ
る。この位置においては、つめ18は中空の作動用ロッ
ド20の2個の端部フランジ32の間に置かれる。
【0036】同様に図4から見られるように、スプロケ
ット13とつめ車17とが置かれる軸14に第2のつめ
車33が取り付けらる。図5a、bに側面図が見られる
前記つめ車33は、その周囲に、第1のつめ車17の歯
とは反対方向の歯が設けられる。また、前記第2のつめ
車33と組み合う確保用のつめ34は異なった構成のも
のである。軸19まわりで旋回可能な確保用のつめ34
には、軸36まわりで旋回可能なつめ部分35が設けら
れる。ねじりバネ(図示せず)の手段により、前記つめ
部分35は、図5aに示された位置の方向で継続的調整
ネジ42に対して押されて保持される。
【0037】図5aに見られるように、つめ34はプレ
テンション用バネの引っ張りに対して抵抗する。その結
果、比較的重い自転車でも落下しない。
【0038】しかし、自転車が引っ張られると直ちにこ
の下方への動きのために、ある限界値を越えると直ち
に、つめ部分35は破線で示された位置に向かう方向に
回され離される。
【0039】確保用つめ34を図5aに示された確保位
置から図5bに示された解除位置に動かすために、固定
用つめ18を作動させる中空の作動用ロッド20に類似
した中空の作動用ロッド40を有する同様な機構が設け
られる。
【0040】アーム1はフォーク状にされることが図6
より見られる。フォーク部分43は突起6を支持し、ま
たフォーク部分44は突起6上に前輪7を容易に置き得
るように、フォーク部分43よりも短い。更に、停止具
11がクリック止め機構として作られる。この手段によ
り、停止具11をスライダー10の経路外に動かし、そ
の後で、アーム1を下向きにして壁と完全に平行に置く
ことができる。アーム1をこの位置から動かすとスライ
ダー10が停止具11を後方にクリック止めさせる。
【0041】本発明の実施態様は以下のとおりである。
【0042】1.自転車(8)を前輪により本質的に鉛
直位置に吊り下げるための吊下げ手段(1)を備えた自
転車の駐輪用設備において、この吊下げ手段(1)は低
い位置と高い位置との間を動くことができ、低い位置に
おいては自転車(8)を吊下げ手段(1)に連結させる
ことができ、高い位置においては連結された自転車
(8)を本質的に鉛直に吊ることを特徴とする自転車
(8)の駐輪用設備。
【0043】2.吊下げ手段(1)及びこれに連結され
た自転車(8)を低い位置から高い位置に動かすために
駆動手段(16)が設けられる実施態様1による設備。
【0044】3.駆動手段が吊下げ手段(1)を高い位
置から低い位置にする際にプレテンションが加えられる
プレテンション用部材(16)を備える実施態様2によ
る設備。
【0045】4.プレテンション用手段が引張りバネ
(16)並びに引張りバネ(16)をプレテンション状
態に固定するための固定用部材(17、18)を備える
実施態様3による設備。
【0046】5.吊下げ手段が揺動可能なアーム(1)
を備え、その一方の端部は揺動可能に取り付けられ、そ
の他方の端部は自転車(8)をアーム(1)に掛けるた
めのフック手段(6)を備える先行実施態様の一つによ
る設備。
【0047】6.揺動可能なアーム(1)がフォーク状
でありかつフック突起(6)が一方のフォークアーム
(43)に設けられ、フック突起(6)上で自転車
(8)の前輪を横方向に押すことができるように、フォ
ークアーム(43)が他方のフォークアーム(44)よ
り長い実施態様5による設備。
【0048】7.プレテンション用部材(16)が揺動
可能な吊下げ器よりある距離だけ離れて組み合う実施態
様3−6の一つによる設備。
【0049】8.プレテンション用部材(16)の組合
い点がアーム(1)に沿って長手方向で滑ることがで
き、前記組合い点は、アーム(1)が低い位置から高い
位置に動かされたときはアーム(1)の旋回可能な吊下
げ器(2)から離れるように動き、またアームが逆方向
に動かされたときは近寄るように動く実施態様7による
設備。
【0050】9.鉛直位置において固定されるように配
列し得るキャリヤー(3)が設けられ、揺動可能なアー
ム(1)とプレテンション用部材(16)とが前記キャ
リヤー(3)に設けられる実施態様5−8の一つによる
設備。
【0051】10.柔軟な引張り用部材(9)を案内す
る案内部材(13)がアーム(1)の揺動可能な吊下げ
器(2)の上方に設けられ、この引張り用部材(9)は
一方の端部においてアーム(1)上の組合い点に連結さ
れ、他方の端部においてキャリヤー(3)の長手方向に
伸びるプレテンション用部材(16)に連結される実施
態様9による設備。
【0052】11.引張り用部材がチェーン(9)であ
り、案内部材がスプロケット(13)である実施態様1
0による設備。
【0053】12.スプロケット(13)がつめ車(1
7)に連結され、このつめ車(17)が固定用のつめ
(18)とラチェット式に相互作用してプレテンション
用部材(16)に引張り力を加え、更にプレテンション
用部材(16)が緩む方向に固定するように相互作用す
る実施態様11による設備。
【0054】13.固定用つめ(18)が反転機構(2
0、28)の手段により固定位置と解除位置との間で動
くことができる実施態様12による設備。
【0055】14.固定用つめ(18)を動かすために
レバー(28、29)が設けられ、このレバーは、つめ
車(17)を固定するために、自転車が鉛直位置に接近
すると直ちに自転車の前輪の手段により作動させること
ができる実施態様13による設備。
【0056】15.アーム(1)を高い位置に確保する
ためにスプロケット(13)が解除可能な確保用部材
(33、34)に連結される実施態様11−14の一つ
による設備。
【0057】16.確保用部材が第2のつめ車(33)
並びに確保用のつめ(34)を備え、これらが第1のつ
め車(17)とそのつめ(18)の方向とは反対の方向
で互いに相互作用する実施態様15による設備。
【0058】17.確保用のつめ(34)に、確保力が
限界値を越したときに確保作用を解除するための手段
(35、36、42)が設けられる実施態様16による
設備。
【0059】18.確保用のつめは関節運動をし、かつ
揺動可能な連結を有する2個の確保用つめ部分(34、
35)を備え、これら部分はプレテンション下で互いに
押し合った接触位置に保持される実施態様17による設
備。
【0060】19.確保用つめ部分(34、35)がね
じりバネ(36)の手段により互いに押し合わされて保
持される実施態様18による設備。
【0061】20.確保用つめ部分(34、35)用の
相互停止具が調整可能なねじ(42)のように構成され
る実施態様18又は19による設備。
【0062】21.確保用つめ(34)が第2の反転機
構(28、40)の手段により確保位置と解除位置との
間を動き得る実施態様15−20の一つによる設備。
【0063】22.固定用つめ(18)と確保用つめ
(34)とが、両反転機構を作動させる1個のハンドル
(29)の手段により動かし得る実施態様21による設
備。
【0064】23.アーム(1)が本質的に鉛直方向の
回転軸まわりでキャリヤー(3)と共に旋回可能である
実施態様8−22の一つによる設備。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による設備の側面図を示す。
【図2】支持アームを有するプレテンション用機構の詳
細図を示す。
【図3】図4のIII−IIIに沿った固定用部材関連
の詳細図を示す。
【図4】固定用装置及び確保用装置の両者の正面図を示
す。
【図5】図4のV−Vに沿った確保用装置の側面図を示
す。
【図6】平面図を示す。
【符号の説明】
1 アーム 2 ヒンジ手段 3 キャリヤー 6 フック 8 自転車 10 スライダー
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 ジエロエン・アレクサンダー・シープケン ス オランダ・1411ジーゼツト ナールデン・ オウドフイゼルベーク38

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 自転車を前輪により本質的に鉛直位置に
    吊り下げるための吊下げ手段を備えた自転車の駐輪用設
    備において、吊下げ手段は低い位置と高い位置との間を
    動くことができ、低い位置においては自転車を吊下げ手
    段に連結させることができ、高い位置においては連結さ
    れた自転車を本質的に鉛直に吊ることを特徴とする自転
    車の駐輪用設備。
JP17544096A 1996-06-17 1996-06-17 自転車の駐輪用設備 Pending JPH1016843A (ja)

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