JPH10165A - 金属製真空二重瓶 - Google Patents

金属製真空二重瓶

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JPH10165A
JPH10165A JP8175918A JP17591896A JPH10165A JP H10165 A JPH10165 A JP H10165A JP 8175918 A JP8175918 A JP 8175918A JP 17591896 A JP17591896 A JP 17591896A JP H10165 A JPH10165 A JP H10165A
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hole
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Toshitake Okuyama
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Abstract

(57)【要約】 (修正有) 【課題】 外容器底部と内容器の最底部間の距離(長
さ)を任意に調節できて、外容器の全高を短くできると
ともに、外容器底部への外的衝撃に強い金属製真空二重
瓶を提供する。 【解決手段】 金属製の内容器1と、排気孔5を有する
金属製の外容器2とを有し、これらの内外両容器1、2
間の空間部4内を真空排気した後に、前記排気孔5を封
孔材20の溶融により真空封止してなる金属製真空二重
瓶において、前記外容器の底部2Bには排気孔5を形成
し、この排気孔5の孔縁近傍には該排気孔5を囲繞する
筒状体10を、外容器底部2Bの外側に向けて突設す
る。この筒状体10と排気孔5の孔縁部との間に形成さ
れた収納空間11に封孔材20を収納して、この封孔材
20の溶融により排気孔5を封止し、さらに外容器2の
筒状体10を含む底部を底蓋30で被覆するようにして
なる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、ステンレス等の金
属で製作された内容器と外容器間の空間部を真空断熱層
とした金属製真空二重瓶に係り、更に詳しくは、外容器
に真空排気用として形成した排気孔を封孔材(ろう材)
で溶融して真空封止して製造される金属製真空二重瓶に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種の金属製真空二重瓶として
は、実公平7ー19402号公報に記載されたものが知
られている。この公報記載の金属製真空二重瓶は、図2
1に示すように、有底筒状で金属製の内容器100と、
有底筒状でかつ外容器底部101aに排気孔104を形
成した金属製の外容器101とを口部102で接合し、
これら内外両容器100、101間の空間部103を真
空断熱層とするために、前記空間部103内を真空排気
した後に前記排気孔104を封孔材(ろう材)105の
溶融により真空封止してなるものである。すなわち、前
記排気孔104の内側周囲には空間部103側に突出す
る略円筒状の周壁106が形成され、真空封止前におい
て器体を図21の如く倒立した状態で、排気孔104の
外側周辺部にはろう材たる封孔材105が載置される。
【0003】上記の如く器体を倒立状態において、該器
体をキャリヤフレームに載置して真空排気室へ移送し真
空排気室内を移動させつつ真空封止する方法、或いは器
体を治具等で支持して真空加熱炉内に収容し同真空加熱
炉内で真空封止する方法などによって、真空加熱処理を
行う。この真空加熱処理操作を説明すると、先ず封孔材
105の溶融点以下の温度で排気孔104を介して空間
部103内を所望真空度まで真空排気する。その後に、
封孔材105の溶融点以上の温度に昇温すると、前記封
孔材105は溶融され、溶融された封孔材は排気孔10
4内に流入されてから、図21で示すように周壁106
の内部を符号105aの如く封止するのである。
【0004】また、上記略円筒状の周壁106は、図2
1で言えば、空間部103内に向けて周壁106の基端
部(外容器底部101a)から先端部までの距離L1だ
け突設しているとともに、空間部103内の空気を排気
孔104から排出して該空間部103内を真空にするた
め、及び外容器底部101aへの衝撃により周壁106
が内容器100に当接して空間部103内の真空度が悪
くならないようにするために、前記周壁106の先端部
と内容器100の最底部間の距離L2だけの隙間を必要
とする。従って、周壁103の基端部(外容器底部10
1a)から内容器100の最底部までの距離L0は、前
記L1とL2との和に等しく、それゆえ上記従来例では
周壁103の基端部(外容器底部101a)と内容器1
00の最底部間の間隔幅は、L0=L1+L2の長さを
必要とする。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかるに、上記従来例
の金属製真空二重瓶では、上述したように、外容器底部
101aに形成した排気孔104の内側周囲に突設した
周壁106を、内外両容器100、101間の空間部1
03側に突出しているため、前記L2の長さのほかに、
周壁106の長さL1を必要とする。そのため、周壁1
06の基端部(外容器底部101a)と内容器100の
最底部間の距離が長くなる(L0=L1+L2)という
欠点がある。
【0006】また、上記従来例の金属製真空二重瓶で
は、外容器底部101aへの外的衝撃に対応する手当て
は何ら施されていない。
【0007】本発明は、上記の点に鑑みてなされたもの
で、外容器底部と内容器の最底部間の距離(長さ)を任
意に調節できて、外容器の全高を短くできるとともに、
外容器底部への外的衝撃に強い金属製真空二重瓶を提供
することを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、金属製の内容
器と、排気孔を有する金属製の外容器とを有し、これら
の内外両容器間の空間部内を真空排気した後に、前記排
気孔を封孔材の溶融により真空封止してなる金属製真空
二重瓶において、前記外容器の底部には排気孔を形成す
るとともに、この排気孔の孔縁近傍には該排気孔を囲繞
する筒状体を、外容器底部の外側に向けて突設し、この
筒状体と排気孔の孔縁部との間に形成された収納空間に
封孔材を収納して、この封孔材の溶融により前記排気孔
を封止し、さらに前記外容器の前記筒状体を含む底部を
底蓋で被覆するようにしてなることを特徴とする。
【0009】ここで、封孔材とは、ハンダ等の軟ろうや
硬ろう等のろう材などを意味し、その形状としては棒
状、粉粒体状など任意形状を採ることができる。また、
好ましくは固形状の方がよい。前記封孔材を真空封止前
において収納する筒状体は、器体の倒立状態において、
円筒形、断面逆台形、一部を傾斜した筒状形など、適宜
に選定できるものである。
【0010】筒状体としては、略平板状の外容器底部の
略中央に、器体の倒立状態で前記収納空間が断面逆台形
状となるようにして、前記外容器底部とは別体にして溶
接や接着剤等の固定手段で固定することもできる。しか
し、筒状体を外容器底部と一体に形成する方が、上記の
如き溶接や接着剤等の固定手段が不要であるから、望ま
しい。
【0011】筒状体としては、略平板状の外容器底部の
略中央に排気孔を穿ち、該排気孔の外周側には一方側に
傾斜が急な急傾斜面を他方側に傾斜が緩い緩傾斜面を形
成した環状の打ち起こし突部を一体に形成し、該環状の
打ち起こし突部の内側と排気孔の孔縁との間に収納空間
を形成し、この収納空間のうち緩傾斜面側に封孔材を収
納するように構成する方が、好ましい。このような構成
によれば、封孔材の溶融時に溶融された封孔材が緩傾斜
面を円滑に流下し排気孔を確実に封止する。
【0012】筒状体としては、倒立状態において、有底
状の底板部を有しかつ断面逆台形状の容器形状とし、該
底板部に排気孔と連通する連通孔を形成したものを採用
することもできる。このような構成によれば、有底状の
底板部が器体に対する外的衝撃から保護する。
【0013】筒状体としては、倒立状態において、上部
を開放するとともに底板部を有する階段状の容器形状と
し、該底板部に排気孔と連通する連通孔を形成し、上部
に大径の収納凹部を下部に小径の収納凹部を形成し、前
記大径の収納凹部の段部に封孔材を支持するようにして
あり、さらに前記筒状体の開口上端縁部には脱落防止片
を折り曲げ可能に設ける構成を採用することもできる。
このような構成によれば、上記脱落防止片により真空加
熱処理中において封孔材が収納空間から脱落するのを防
止することができる。
【0014】筒状体としては、倒立状態において、上部
を開放するとともに底板部を有する階段状の容器形状と
し、該底板部に排気孔と連通する連通孔を形成し、上部
に大径の収納凹部を下部に小径の収納凹部を形成し、前
記大径の収納凹部の段部に封孔材を支持するようにして
あり、さらに前記筒状体の上部開口縁には直径線上に一
対の係合爪を内向きに突設し、この係合爪を脱落防止片
として採用することもできる。この場合においても、上
記係合爪からなる脱落防止片により真空加熱処理中にお
いて封孔材が収納空間から脱落するのを防止することが
できる。
【0015】口部で接合した内容器と外容器とを図1の
如く倒立状態において、外容器底部に形成した排気孔の
孔縁近傍に、該排気孔を囲繞する筒状体を外容器底部の
外側に向けて突設し、この筒状体と排気孔の孔縁部との
間に形成された収納空間に封孔材を配置する。次に、例
えば真空加熱炉内で、封孔材の溶融温度以下で真空加熱
処理を行うことによって、前記排気孔から内外両容器間
の空間部内の空気を排出して、同空間部内を真空排気す
る。さらに封孔材の溶融温度以上に昇温して該封孔材を
溶融し、該溶融された封孔材によって排気孔全部と筒状
体の収納空間の一部又は全部が真空封止される。このよ
うな操作を経ることによって、内容器と外容器間の空間
部が真空状態とされて同空間部により断熱効果が達成さ
れる。そして、前記筒状体を含む外容器の底部を底蓋で
被覆することにより金属製真空二重瓶が製造される。
【0016】
【発明の実施の形態1】本発明の実施の形態1を図1〜
図4に基づいて以下に説明する。図1は真空封止前でか
つ倒立状態における金属製真空二重瓶の全体を示した部
分断面図、図2は排気孔及び筒状体近辺の底面図、図3
は真空封止前における図1の筒状体近辺の拡大断面図、
図4は真空封止後における図1の筒状体近辺の拡大断面
図である。
【0017】図1には、真空封止前でかつ倒立状態の金
属製真空二重瓶の全体構造が示されており、この金属製
真空二重瓶は、ステンレス等の金属製で有底筒状に形成
された内容器1と、同じくステンレス等の金属製で有底
筒状に形成された外容器2とを口部1a、2a側で接合
した二重容器3からなっており、前記内容器1と外容器
2間に形成される空間部4内を、外容器2に形成された
排気孔5から真空排気した後に、該排気孔5を封孔材
(ろう材)20の溶融により真空封止(図4参照)し
て、前記空間部4を真空断熱層とするようになってい
る。
【0018】内容器1は、有底の瓶形状で口部1a側を
胴部1bより小径としている。外容器2は、口部側を縮
径された筒状の外容器胴部2Aと、この外容器胴部2A
の底部開口縁2A1に内嵌めして接合された外容器底部
2Bとからなっている。前記外容器底部2Bの中央部に
は小孔からなる真空排気用の排気孔5が形成されてい
る。この排気孔5は前記空間部4内の空気を抜いて同空
間部4内を真空にするためのものである。
【0019】前記排気孔5の外側(図1では上側)の周
縁近傍には、先端部を大径とし基端部を順次小径とした
断面逆台形状の筒状体10が、前記排気孔5を囲繞し
て、溶接12などによって、外容器底部2Bの外側(図
1では上側)に向けて突出して接合してある。この筒状
体10の内側と排気孔5の孔縁部との間とで収納空間1
1が形成される。該収納空間11の基端部側は排気孔5
を介して空間部4と連通されているとともに、収納空間
11の排気孔5より外方(図1では上側)位置には真空
封止用の封孔材20を収納して、図1の如く器体(二重
容器3)が倒立姿勢で真空封止前の状態となるようにし
ている。
【0020】上述したように、筒状体10は、空間部4
内を臨むことなく、外容器底部2Bの外側(図1では上
側)に向けて突設してあるため、外容器底部2Bと内容
器1の最底部1C間の距離Lは、空間部4がある限り任
意の距離(長さ)を採ることができる。そのため、外容
器底部2Bと内容器1の最底部1C間の離間幅は図1の
場合よりも更に小さくできる。例えば同図の内外両容器
1、2間の胴部分の幅と同等程度又はそれより小さい幅
とすることができる。これによって、器体つまり二重容
器3の全高を低くして金属製真空二重瓶として小形化が
図れる。
【0021】封孔材20としては、ガラス製の固形ろう
材を円柱状に成形したもの、その他の金属ろう材等でも
よく、その形状も限定されず、適宜選定するとよい。
【0022】図1の如く、器体たる二重容器3を、口部
を下側に向けた倒立状態において、上述の如く筒状体1
0の収納空間11に封孔材20を配置した二重容器3
は、例えば、キャリヤフレームに搭載されて真空排気室
へ移送される。この真空排気室内を移送される過程にお
いて、先ず封孔材20の溶融点よりも低い温度で排気孔
5から内外両容器1、2間の空間部4内の空気を脱気し
て、所定の真空度とした後、封孔材20の溶融点より高
い温度で加熱すると、前記封孔材20が溶融して図1の
倒立状態で下方に向けて流れ出し、収納空間11の内周
壁面に案内されて排気孔5内に流入し、図4に示す如く
排気孔5が確実に封止される。
【0023】上記のようにして、二重容器3の真空加熱
処理操作が行われた後に、前記筒状体10を含む外容器
の底部2Bを底蓋30で被覆する。すなわち、底蓋30
は金属または合成樹脂で製造され、該底蓋30の開口縁
31を外容器胴部2Aの底部開口縁2A1の外周面に外
嵌めして圧入嵌合している。
【0024】そのため、底蓋30の内方には前記筒状体
10が対向して設けられているので、不用意に器体を落
下するなどして底蓋30が外的衝撃を受けても、外容器
底部2Bに設けた前記筒状体10が前記外的衝撃を吸収
して、外容器底部2B及び底蓋30がへこむようなこと
が防止される。換言すれば、筒状体10が外容器底部2
B及び底蓋30の補強になる。
【0025】
【発明の実施の形態2】本発明の実施の形態2を図5〜
図7に基づいて以下に説明する。図5は真空封止前でか
つ倒立状態における金属製真空二重瓶の底部分の部分断
面図、図6は真空封止前における図5の筒状体近辺の拡
大断面図、図7は真空封止後における図5の筒状体近辺
の拡大断面図である。
【0026】この実施の形態2は、筒状体10が実施の
形態1の場合と異なり、その他の構成は同様としてあ
る。すなわち、筒状体10は、器体の倒立状態で、実施
の形態1では断面が逆台形状の別体のものを溶接12等
で外容器底部2Bの中央(中央に限定されない)に結合
したものであるに対し、この実施の形態2ではステンレ
ス等の金属製からなる略平板状の外容器底部2B中央
(中央に限定されない)にプレス加工等によって一体形
成したものである。つまり、図5に示すように、この筒
状体10は、プレス加工等によって、中心に排気孔5を
穿ち、該排気孔5の外周側に環状の打ち起し突部13を
一体に形成し、該環状打ち起し突部13の内側と排気孔
5の孔縁部との間に断面が逆台形状の収納空間11を形
成し、この収納空間11に封孔材20を収納するように
している。
【0027】このように、筒状体10を外容器底部2B
と一体に形成すると、前記実施の形態1の如き溶接12
個所が不要となり溶接作業が省略できる。
【0028】図5では、内外両容器1、2の胴部と口部
は図1と同一であるので省略している。また、真空排気
及び真空封止の真空加熱処理操作、その他の構成および
作用効果は、前記実施の形態1と同様であるので、重複
を避けて説明を省略する。
【0029】
【発明の実施の形態3】本発明の実施の形態3を図8〜
図10に基づいて以下に説明する。図8は真空封止前で
かつ倒立状態における金属製真空二重瓶の底部分の部分
断面図、図9は真空封止前における図8の筒状体近辺の
拡大断面図、図10は真空封止後における図8の筒状体
近辺の拡大断面図である。
【0030】この実施の形態3は、実施の形態2とは、
筒状体10を金属製の略平板状の外容器底部2Bの中央
(中央に限定されない)にプレス加工等によって一体形
成している点では共通しているが、その筒状体10の形
状が異なり、その他の構成は同様としてなるものであ
る。
【0031】すなわち、図8に示すように、この場合の
筒状体10は、プレス加工などによって、中心に排気孔
5を穿ち、該排気孔5の外周側に、一方側に傾斜が急な
急傾斜面14aを他方側に傾斜が緩い緩傾斜面14bを
形成した環状の打ち起し突部14を一体に形成し、該環
状の打ち起し突部14の内側と排気孔5の孔縁との間に
収納空間11を形成し、この収納空間11のうち緩傾斜
面14b側に封孔材20を収納するようにしている。
【0032】このように、収納空間11のうち緩傾斜面
14b側に封孔材20を収納する構成とすると、真空封
止する際に溶融した封孔材20が該緩傾斜面14bに沿
って円滑に流れ、排気孔5を確実に封止する。
【0033】なお、この場合も、真空加熱処理操作、そ
の他の構成および作用効果は、前記実施の形態1と同様
であるので説明を省略する。
【0034】
【発明の実施の形態4】本発明の実施の形態4を図11
〜図12に基づいて以下に説明する。図11は真空封止
前でかつ倒立状態における金属製真空二重瓶の底部分の
部分断面図、図12は真空封止後における図11の筒状
体近辺の拡大断面図である。
【0035】この実施の形態4は、実施の形態1とは、
筒状体10が外容器底部2Bとは別体であり溶接12等
で該外容器底部2Bに結合してなる点で共通している
が、その筒状体10の形状が異なり、その他の構成は同
様としてなるものである。
【0036】すなわち、この筒状体10は、図11に示
すように、器体(二重容器3)が真空封止前で倒立状態
のときに、先端部を大径とし、基端部を順次小径とする
とともに有底状でかつ断面逆台形状に形成した容器形状
としてあり、その底板部15には外容器底部2Bに形成
した排気孔5と筒状体10の収納空間11と連通する連
通孔15aを形成してある。この筒状体10は、連通孔
15aを排気孔5と連通させた状態で外容器底部2Bに
対して溶接12などにより、外容器底部2Bの外側(図
11では上側)に向けて突出して接合してある。
【0037】この実施の形態4によれば、実施の形態1
の筒状体10に比べて底板部15を有していることか
ら、この底板部15が外的衝撃に対して更に補強部材と
なる利点がある。この実施の形態4でも、真空加熱処理
操作、その他の構成および作用効果は、前記実施の形態
1と同様であるので、重複を避けて説明を省略する。
【0038】
【発明の実施の形態5】本発明の実施の形態5を図13
〜図16に基づいて以下に説明する。図13は真空封止
前でかつ倒立状態における金属製真空二重瓶の底部分の
部分断面図、図14は真空封止前における図13の筒状
体近辺の拡大断面図であって、筒状体に形成された脱落
防止片を折り曲げる前の状態を示している。図15は図
13における筒状体近辺の平面図、図16は図13にお
ける真空封止後の筒状体近辺の拡大断面図を示してい
る。
【0039】この実施の形態5は、筒状体10が実施の
形態4と同じく容器形状であって、その底板部17を外
容器底部2Bに溶接12などにより、外容器底部2Bの
外側(図13では上側)に向けて突出して接合している
点と、底板部17には外容器底部2Bに形成した排気孔
5と筒状体10の収納空間11と連通する連通孔17a
を形成している点で、前記実施の形態4と共通する。し
かし、両形態では筒状体10の具体的な形状が異なるも
のである。
【0040】すなわち、実施の形態4における筒状体1
0は器体の倒立状態で断面が逆台形状である。これに対
し、実施の形態5の筒状体10は、器体の倒立状態で図
14に示す如く、上部を開放した階段状の容器形状を有
し、上部に大径の収納空間11aを下部に小径の収納空
間11bを形成し、大径の収納空間11aに棒状の封孔
材20を収容してその段部11Cで該封孔材20を支持
するようにしている。
【0041】また、この実施の形態5では、封孔材20
を大径の収納空間11aに収納する前段階では、図14
の実線に示す如く脱落防止片16を筒状体10(大径の
収納空間11a)の開口上端縁部より外方でかつ水平方
向へ向けてフランジ状に延設してある。封孔材20を大
径の収納空間11aに収納して空間部4を真空加熱処理
するときには、図14で脱落防止片16はそのステンレ
ス等の弾性を利用して実線状態から鎖線状態に折り曲げ
て、該封孔材20が収納空間11から脱落しないように
している。すなわち、後者の真空加熱処理を行う段階で
は、脱落防止片16は図14の鎖線、図13〜図16の
実線に示すように、収納空間11の上部に水平に折り曲
げられるのである。この脱落防止片16がこのような状
態の時に、該脱落防止片16の周縁側には前記収納空間
11と外部とを連通する通気部18が形成されており、
この通気部18が真空排気時に熱気が収納空間11内へ
侵入するのを許容し、収納空間11内に収納された封孔
材20の加熱溶融が得られるようになっている。
【0042】このような脱落防止片16が設けてあるこ
とによって、真空加熱処理操作中に封孔材20が収納空
間11から脱落するのを防止できるので、封止精度の向
上及び封止作業の自動化が確実に達成できる。
【0043】この実施の形態5でも、真空加熱処理操
作、その他の構成および作用効果は、前記実施の形態1
及び4と同様であるので、重複を避けて説明を省略す
る。
【0044】
【発明の実施の形態6】本発明の実施の形態6を図17
〜図20に基づいて以下に説明する。図17は真空封止
前でかつ倒立状態における金属製真空二重瓶の底部分の
部分断面図、図18は真空封止前における図17の筒状
体近辺の拡大断面図、図19は図17における筒状体及
び封孔材の平面図、図20は図17における真空封止後
の筒状体近辺の拡大断面図である。
【0045】この実施の形態6では、筒状体10が、前
記実施の形態5のものと封孔材20の脱落を防止する構
造の点で異なり、筒状体10が階段状の容器形状であっ
て、その段部11Cで封孔材20を支持するなど、その
他の構成は実施の形態5のものと同一としてあるもので
ある。
【0046】この場合の筒状体10は、封孔材20の脱
落防止構造として、前記実施の形態5の如く折り曲げ自
在とした脱落防止片16を設けることなく、ステンレス
製薄板や合成樹脂製で筒状体10を構成して、図17の
倒立状態で上部開口縁に係合爪19a、19bを内向き
に直径線上に1対突設し、この係合爪19a、19bを
脱落防止片19としたものである。封孔材20を収納空
間11に収納するときには、図19において、脱落防止
片19、19を避けた例えば鎖線位置で封孔材20を収
納空間11に収納した後に、矢印方向に回し該封孔材2
0の両端を脱落防止片19、19で上動を規制するよう
にしたものである。
【0047】なお、係合爪19a、19bたる脱落防止
片19、19は、筒状体10の材質を利用して弾性を持
たせることによって、図18及び図19の如く封孔材2
0を該脱落防止片19、19と収納空間11の段部11
Cとで挟持させるようにすることもできる。
【0048】このような脱落防止片19を設けることに
よって、前記実施の形態5と同様の利点がある。この実
施の形態6でも、真空加熱処理操作、その他の構成およ
び作用効果は、前記実施の形態1及び5と同様であるの
で、重複を避けて説明を省略する。
【0049】
【発明の効果】
(1) 本発明の請求項1によれば、外容器の底部には
排気孔を形成するとともに、この排気孔の孔縁近傍には
該排気孔を囲繞する筒状体を、外容器底部の外側に向け
て突設し、この筒状体と排気孔の孔縁部との間に形成さ
れた収納空間に封孔材を収納して、この封孔材の溶融に
より前記排気孔を封止するようにしているから、外容器
底部と内容器の最底部間の距離(長さ)を任意に調節で
き、外容器の全高を短くして金属製真空二重瓶として小
形化が図れる。
【0050】(2) また、本発明の請求項1によれ
ば、上記構成に加え、外容器の前記筒状体を含む底部を
底蓋で被覆するようにしてなることから、不用意に器体
を落下するなどして底蓋が外的衝撃を受けても、外容器
底部に設けた前記筒状体が前記外的衝撃を吸収して、外
容器底部及び底蓋がへこむようなことが防止される。換
言すれば、筒状体が外容器底部及び底蓋の補強になる。
【0051】(3) 本発明の請求項2によれば、筒状
体として、略平板状の外容器底部の略中央に、器体の倒
立状態で前記収納空間が断面逆台形状となるように前記
外容器底部と一体に形成してなるから、筒状体を外容器
底部と別体にして溶接や接着剤等の固定手段で固定する
ものに比べて、上記の溶接や接着剤等の固定手段や溶接
作業等が不要となる。
【0052】(4) 本発明の請求項3によれば、 筒
状体としては、略平板状の外容器底部の略中央に排気孔
を穿ち、該排気孔の外周側には一方側に傾斜が急な急傾
斜面を他方側に傾斜が緩い緩傾斜面を形成した環状の打
ち起こし突部を一体に形成し、該環状の打ち起こし突部
の内側と排気孔の孔縁との間に収納空間を形成し、この
収納空間のうち緩傾斜面側に封孔材を収納するように構
成してなるから、真空封止する際に溶融した封孔材が該
緩傾斜面に沿って円滑に流れ、排気孔を確実に封止する
ことができる。
【0053】(5) 本発明の請求項4によれば、筒状
体としては、倒立状態において、有底状の底板部を有し
かつ断面逆台形状の容器形状とし、該底板部に排気孔と
連通する連通孔が形成してあるから、前記底板部が外的
衝撃から保護する更に強い補強部材となる。
【0054】(6) 本発明の請求項5によれば、筒状
体としては、倒立状態において、上部を開放するととも
に底板部を有する階段状の容器形状とし、該底板部に排
気孔と連通する連通孔を形成し、上部に大径の収納凹部
を下部に小径の収納凹部を形成し、前記大径の収納凹部
の段部に封孔材を支持するようにしてあり、さらに前記
筒状体の開口上端縁部には脱落防止片を折り曲げ可能に
設けてあるから、上記脱落防止片が、真空加熱処理操作
中に封孔材を収納空間から脱落するのを防止するので、
封止精度の向上及び封止作業の自動化が確実に達成でき
る。
【0055】(7) 本発明の請求項6によれば、筒状
体としては、倒立状態において、上部を開放するととも
に底板部を有する階段状の容器形状とし、該底板部に排
気孔と連通する連通孔を形成し、上部に大径の収納凹部
を下部に小径の収納凹部を形成し、前記大径の収納凹部
の段部に封孔材を支持するようにしてあり、さらに前記
筒状体の上部開口縁には直径線上に一対の係合爪を内向
きに突設し、この係合爪を脱落防止片としてあることか
ら、この場合も上記(6)の場合と同様に、脱落防止片
たる一対の係合爪が、真空加熱処理操作中に封孔材を収
納空間から脱落するのを防止するので、封止精度の向上
及び封止作業の自動化が確実に達成できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施の形態1の真空封止前でかつ倒立
状態における金属製真空二重瓶の全体を示す部分断面図
である。
【図2】排気孔及び筒状体近辺の底面図である。
【図3】真空封止前における図1の筒状体近辺の拡大断
面図である。
【図4】真空封止後における図1の筒状体近辺の拡大断
面図である。
【図5】本発明の実施の形態2の真空封止前でかつ倒立
状態における金属製真空二重瓶の底部分の部分断面図で
ある。
【図6】真空封止前における図5の筒状体近辺の拡大断
面図である。
【図7】真空封止後における図5の筒状体近辺の拡大断
面図である。
【図8】本発明の実施の形態3の真空封止前でかつ倒立
状態における金属製真空二重瓶の底部分の部分断面図で
ある。
【図9】真空封止前における図8の筒状体近辺の拡大断
面図である。
【図10】真空封止後における図8の筒状体近辺の拡大
断面図である。
【図11】本発明の実施の形態4の真空封止前でかつ倒
立状態における金属製真空二重瓶の底部分の部分断面図
である。
【図12】真空封止後における図11の筒状体近辺の拡
大断面図である。
【図13】本発明の実施の形態5の真空封止前でかつ倒
立状態における金属製真空二重瓶の底部分の部分断面図
である。
【図14】真空封止前における図13の筒状体近辺の拡
大断面図であって、筒状体に形成された脱落防止片を折
り曲げる前の状態を示している。
【図15】図13における筒状体近辺の平面図である。
【図16】図13における真空封止後の筒状体近辺の拡
大断面図を示している。
【図17】本発明の実施の形態6の真空封止前でかつ倒
立状態における金属製真空二重瓶の底部分の部分断面図
である。
【図18】真空封止前における図17の筒状体近辺の拡
大断面図である。
【図19】図17における筒状体及び封孔材の平面図で
ある。
【図20】図17における真空封止後の筒状体近辺の拡
大断面図である。
【図21】従来例の金属製真空二重瓶の倒立状態におけ
る全体を示す部分断面図である。
【符号の説明】
1 内容器 1a 口部 1c 最底部 2 外容器 2a 口部 2B 外容器底部 3 二重容器 4 空間部 5 排気孔 10 筒状体 11 収納空間 13 環状の打ち起し突部 14 環状の打ち起し突部 16 脱落防止片 17 底板部 19 脱落防止片 20 封孔材 30 底蓋 L 外容器底部と内容器の最底部間の距

Claims (6)

    【整理番号】 PT606202 【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 金属製の内容器と、排気孔を有する金属
    製の外容器とを有し、これらの内外両容器間の空間部内
    を真空排気した後に、前記排気孔を封孔材の溶融により
    真空封止してなる金属製真空二重瓶において、 前記外容器の底部には排気孔を形成するとともに、この
    排気孔の孔縁近傍には該排気孔を囲繞する筒状体を、外
    容器底部の外側に向けて突設し、この筒状体と排気孔の
    孔縁部との間に形成された収納空間に封孔材を収納し
    て、この封孔材の溶融により前記排気孔を封止し、さら
    に前記外容器の前記筒状体を含む底部を底蓋で被覆する
    ようにしてなることを特徴とする金属製真空二重瓶。
  2. 【請求項2】 筒状体としては、略平板状の外容器底部
    の略中央に、器体の倒立状態で前記収納空間が断面逆台
    形状となるように前記外容器底部と一体に形成してなる
    請求項1記載の金属製真空二重瓶。
  3. 【請求項3】 筒状体としては、略平板状の外容器底部
    の略中央に排気孔を穿ち、該排気孔の外周側には一方側
    に傾斜が急な急傾斜面を他方側に傾斜が緩い緩傾斜面を
    形成した環状の打ち起こし突部を一体に形成し、該環状
    の打ち起こし突部の内側と排気孔の孔縁との間に収納空
    間を形成し、この収納空間のうち緩傾斜面側に封孔材を
    収納するように構成してなる請求項1記載の金属製真空
    二重瓶。
  4. 【請求項4】 筒状体としては、倒立状態において、有
    底状の底板部を有しかつ断面逆台形状の容器形状とし、
    該底板部に排気孔と連通する連通孔が形成してある請求
    項1記載の金属製真空二重瓶。
  5. 【請求項5】 筒状体としては、倒立状態において、上
    部を開放するとともに底板部を有する階段状の容器形状
    とし、該底板部に排気孔と連通する連通孔を形成し、上
    部に大径の収納凹部を下部に小径の収納凹部を形成し、
    前記大径の収納凹部の段部に封孔材を支持するようにし
    てあり、さらに前記筒状体の開口上端縁部には脱落防止
    片を折り曲げ可能に設けてある請求項1記載の金属製真
    空二重瓶。
  6. 【請求項6】 筒状体としては、倒立状態において、上
    部を開放するとともに底板部を有する階段状の容器形状
    とし、該底板部に排気孔と連通する連通孔を形成し、上
    部に大径の収納凹部を下部に小径の収納凹部を形成し、
    前記大径の収納凹部の段部に封孔材を支持するようにし
    てあり、さらに前記筒状体の上部開口縁には直径線上に
    一対の係合爪を内向きに突設し、この係合爪を脱落防止
    片としてある請求項1記載の金属製真空二重瓶。
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