JPH10165401A - 超音波診断装置および壁厚計測方法 - Google Patents

超音波診断装置および壁厚計測方法

Info

Publication number
JPH10165401A
JPH10165401A JP33565096A JP33565096A JPH10165401A JP H10165401 A JPH10165401 A JP H10165401A JP 33565096 A JP33565096 A JP 33565096A JP 33565096 A JP33565096 A JP 33565096A JP H10165401 A JPH10165401 A JP H10165401A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall thickness
thickness direction
boundary
wall
determining
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP33565096A
Other languages
English (en)
Other versions
JP3563904B2 (ja
Inventor
Hiroshi Hashimoto
浩 橋本
Shigeru Inoue
茂 井上
Yasukazu Shinoda
易一 信太
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
GE Healthcare Japan Corp
Original Assignee
GE Yokogawa Medical System Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by GE Yokogawa Medical System Ltd filed Critical GE Yokogawa Medical System Ltd
Priority to JP33565096A priority Critical patent/JP3563904B2/ja
Publication of JPH10165401A publication Critical patent/JPH10165401A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP3563904B2 publication Critical patent/JP3563904B2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Length Measuring Devices Characterised By Use Of Acoustic Means (AREA)
  • Ultra Sonic Daignosis Equipment (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 心臓を描出した画像から壁厚を正確に且つ客
観的に計測する。 【解決手段】 操作者が、中隔を挟むように且つ両点を
結ぶ直線が中隔と直交するように2点をポイントし、次
に関心領域ROI1の幅を入力する。また、心室壁を挟
むように且つ両点を結ぶ直線が心室壁と直交するように
且つ心室内の点を先に指定するように2点をポイント
し、次に関心領域ROI2の幅を入力する。すると、客
観的な境界判定方法により中隔と心室壁の境界が判定さ
れ、壁厚が計算され、その壁厚の時間変化がグラフ化し
て表示される。 【効果】 壁厚の時間変化をグラフ化して表示するた
め、中隔と心室壁の運動を容易に観察できるようにな
り、運動異常や虚血性心疾患部位の同定などを好適に診
断できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、超音波診断装置お
よび壁厚計測方法に関し、さらに詳しくは、心臓を描出
した画像から心臓の壁厚を正確に且つ客観的に計測でき
る超音波診断装置および壁厚計測方法に関する。
【0002】
【従来の技術】心臓の壁厚およびその時間変化を観察す
ることは、心臓壁の運動異常や虚血性心疾患部位の同定
などの診断に有用である。
【0003】従来、超音波診断装置で心臓の壁厚および
その時間変化を観察するには、Mモード画像が用いられ
ている。すなわち、図17に示すように、心臓を描出
し、診断したい壁部分を通る音線L1を定める。次に、
図18に示すように、音線L1上の輝度の時間変化を示
すMモード画像を表示し、壁厚に相当する長さhの変化
を観察している。なお、図17で、RVは右心室、LV
は左心室、Aは中隔である。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】上記のようにMモード
画像を用いて心臓の壁厚およびその時間変化を観察する
場合、診断したい壁部分を音線L1が斜めに通ると、正
確な壁厚が判らない問題点がある。また、Mモード画像
上での壁の境界位置が観察者の主観に依存するため、客
観的な診断ができにくい問題点がある。そこで、本発明
の目的は、心臓を描出した画像から心臓の壁厚を正確に
且つ客観的に計測できる超音波診断装置および壁厚計測
方法を提供することにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】第1の観点では、本発明
は、超音波を用いて被検体の内部を走査し画像を生成す
る超音波診断装置において、操作者が画像中の壁厚方向
範囲を設定するための壁厚方向範囲設定手段と、壁厚方
向範囲の画素値を壁厚方向に平滑化して平滑化壁厚方向
分布データを作成する平滑化壁厚方向分布作成手段と、
平滑化壁厚方向分布データの最大値のn%の値になる位
置であって壁厚方向範囲の両端にそれぞれ最も近い2つ
の位置を壁の外側境界および内側境界と判定する境界判
定手段とを具備したことを特徴とする超音波診断装置を
提供する。上記構成において、n%の値は経験的に定め
られるが、大体20%〜50%、好ましくは30%〜4
0%である。上記第1の観点による超音波診断装置で
は、操作者自身が壁厚方向を設定するため、壁に直交す
るように壁厚方向を設定できる。そして、客観的な境界
判定方法により壁の境界を判定するため、観察者の主観
を排除できる。よって、心臓を描出した画像から心臓の
壁厚を正確に且つ客観的に計測できるようになる。ま
た、複数の壁厚方向範囲を設定することにより、部位に
よる差や一方を基準にした壁厚の比を計測できるように
なる。なお、本発明の発明者らの研究により見出された
上記の境界判定方法は、心臓の中隔の壁厚を計測するの
に適している。
【0006】上記第1の観点の変形として、本発明は、
超音波を用いて被検体の内部を走査し画像を生成する超
音波診断装置において、操作者が画像中の関心領域と壁
厚方向とを設定するための関心領域設定手段と、関心領
域内の画素値を壁厚方向と直交する方向に平均化して平
均値壁厚方向分布データを作成する平均値壁厚方向分布
作成手段と、平均値壁厚方向分布データを壁厚方向に平
滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成する平滑化壁
厚方向分布作成手段と、平滑化壁厚方向分布データの最
大値のn%の値になる位置であって関心領域の壁厚方向
の両端にそれぞれ最も近い2つの位置を壁の外側境界お
よび内側境界と判定する境界判定手段とを具備したこと
を特徴とする超音波診断装置を提供する。
【0007】第2の観点では、本発明は、超音波を用い
て被検体の内部を走査し画像を生成する超音波診断装置
において、操作者が画像中の壁厚方向範囲を設定するた
めの壁厚方向範囲設定手段と、壁厚方向範囲の画素値を
壁厚方向に平滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成
する平滑化壁厚方向分布作成手段と、平滑化壁厚方向分
布データの最大値の位置を壁の外側境界と判定する外側
境界判定手段と、最大輝度のi%の値になる位置であっ
て壁厚方向範囲の外側端側で前記外側境界に最も近い位
置と前記外側境界の間の距離Δを求めると共に壁厚方向
範囲の内側端側へ前記外側境界から距離Δの位置を内側
境界限界位置と判定する内側境界限界位置判定手段と、
前記内側境界限界位置から壁厚方向範囲の内側端までの
間での平滑化壁厚方向分布データの極大値のn%の値に
なる位置であって前記内側端に最も近い位置を壁の内側
境界と判定する内側境界判定手段とを具備したことを特
徴とする超音波診断装置を提供する。上記構成におい
て、i%の値は経験的に定められるが、大体60%〜9
0%、好ましくは70%〜80%である。上記第2の観
点による超音波診断装置では、操作者自身が壁厚方向を
設定するため、壁に直交するように壁厚方向を設定でき
る。そして、客観的な境界判定方法により壁の境界を判
定するため、観察者の主観を排除できる。よって、心臓
を描出した画像から心臓の壁厚を正確に且つ客観的に計
測できるようになる。また、複数の壁厚方向範囲を設定
することにより、部位による差や一方を基準にした壁厚
の比を計測できるようになる。なお、本発明の発明者ら
の研究により見出された上記の境界判定方法は、心臓の
心室壁の壁厚を計測するのに適している。
【0008】上記第2の観点の変形として、本発明は、
超音波を用いて被検体の内部を走査し画像を生成する超
音波診断装置において、操作者が画像中の関心領域と壁
厚方向とを設定するための関心領域設定手段と、関心領
域内の画素値を壁厚方向と直交する方向に平均化して平
均値壁厚方向分布データを作成する平均値壁厚方向分布
作成手段と、平均値壁厚方向分布データを壁厚方向に平
滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成する平滑化壁
厚方向分布作成手段と、平滑化壁厚方向分布データの最
大値の位置を壁の外側境界と判定する外側境界判定手段
と、最大輝度のi%の値になる位置であって関心領域の
壁厚方向の第2端側で前記外側境界に最も近い位置と前
記外側境界の間の距離Δを求めると共に関心領域の壁厚
方向の第1端側へ前記外側境界から距離Δの位置を内側
境界限界位置と判定する内側境界限界位置判定手段と、
前記内側境界限界位置から関心領域の第1端の間での平
滑化壁厚方向分布データの極大値のn%の値になる位置
であって前記第1端に最も近い位置を壁の内側境界と判
定する内側境界判定手段とを具備したことを特徴とする
超音波診断装置を提供する。
【0009】第3の観点では、本発明は、超音波を用い
て被検体の内部を走査し画像を生成する超音波診断装置
において、操作者が画像中の壁厚方向範囲を設定するた
めの壁厚方向範囲設定手段と、操作者が第1の境界判定
方法または第2の境界判定方法を選択するための境界判
定方法選択手段と、壁厚方向範囲内の画素値を壁厚方向
に平滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成する平滑
化壁厚方向分布作成手段と、平滑化壁厚方向分布データ
の最大値のn%の値になる位置であって壁厚方向範囲の
両端にそれぞれ最も近い2つの位置を壁の外側境界およ
び内側境界と判定する第1の境界判定手段と、平滑化壁
厚方向分布データの最大値の位置を壁の外側境界と判定
する外側境界判定手段と、最大輝度のi%の値になる位
置であって壁厚方向範囲の外側端側で前記外側境界に最
も近い位置と前記外側境界の間の距離Δを求めると共に
壁厚方向範囲の内側端側へ前記外側境界から距離Δの位
置を内側境界限界位置と判定する内側境界限界位置判定
手段と、前記内側境界限界位置から壁厚方向範囲の内側
端までの間での平滑化壁厚方向分布データの極大値のn
%の値になる位置であって前記内側端に最も近い位置を
壁の内側境界と判定する内側境界判定手段と、前記第1
の境界判定方法が選択された場合は前記第1の境界判定
手段により壁の外側境界および内側境界を判定すると共
に前記第2の境界判定方法が選択された場合は前記外側
境界判定手段と前記内側境界限界位置判定手段と前記内
側境界判定手段とにより壁の外側境界および内側境界を
判定する境界判定方法分岐手段とを具備したことを特徴
とする超音波診断装置を提供する。上記第3の観点によ
る超音波診断装置では、操作者自身が壁厚方向を設定す
るため、壁に直交するように壁厚方向を設定できる。そ
して、客観的な境界判定方法により壁の境界を判定する
ため、観察者の主観を排除できる。さらに、2種類の境
界判定方法を使い分けることが出来るため、異なる種類
の壁に対応できる。よって、心臓を描出した画像から心
臓の壁厚を正確に且つ客観的に計測できるようになる。
また、複数の壁厚方向範囲を設定することにより、部位
による差や一方を基準にした壁厚の比を計測できるよう
になる。なお、本発明の発明者らの研究により見出され
た上記の第1の境界判定方法は、心臓の中隔の壁厚を計
測するのに適しており、上記の第2の境界判定方法は、
心臓の心室壁の壁厚を計測するのに適している。
【0010】上記第3の観点の変形として、本発明は、
超音波を用いて被検体の内部を走査し画像を生成する超
音波診断装置において、操作者が画像中の関心領域と壁
厚方向とを設定するための関心領域設定手段と、操作者
が第1の境界判定方法または第2の境界判定方法を選択
するための境界判定方法選択手段と、関心領域内の画素
値を壁厚方向と直交する方向に平均化して平均値壁厚方
向分布データを作成する平均値壁厚方向分布作成手段
と、平均値壁厚方向分布データを壁厚方向に平滑化して
平滑化壁厚方向分布データを作成する平滑化壁厚方向分
布作成手段と、平滑化壁厚方向分布データの最大値のn
%の値になる位置であって関心領域の壁厚方向の両端に
それぞれ最も近い2つの位置を壁の外側境界および内側
境界と判定する第1の境界判定手段と、平滑化壁厚方向
分布データの最大値の位置を壁の外側境界と判定する外
側境界判定手段と、最大輝度のi%の値になる位置であ
って関心領域の壁厚方向の第2端側で前記外側境界に最
も近い位置と前記外側境界の間の距離Δを求めると共に
関心領域の壁厚方向の第1端側へ前記外側境界から距離
Δの位置を内側境界限界位置と判定する内側境界限界位
置判定手段と、前記内側境界限界位置から関心領域の第
1端の間での平滑化壁厚方向分布データの極大値のn%
の値になる位置であって前記第1端に最も近い位置を壁
の内側境界と判定する内側境界判定手段と、前記第1の
境界判定方法が選択された場合は前記第1の境界判定手
段により壁の外側境界および内側境界を判定すると共に
前記第2の境界判定方法が選択された場合は前記外側境
界判定手段と前記内側境界限界位置判定手段と前記内側
境界判定手段とにより壁の外側境界および内側境界を判
定する境界判定方法分岐手段とを具備したことを特徴と
する超音波診断装置を提供する。
【0011】第4の観点では、本発明は、上記第1の観
点から第3の観点の超音波診断装置において、前記内側
境界と前記外側境界の距離の時間変化をグラフ化して表
示する時間変化グラフ表示手段をさらに具備したことを
特徴とする超音波診断装置を提供する。上記第4の観点
による超音波診断装置では、壁厚の時間変化をグラフ化
して表示するため、壁の運動を容易に観察できるように
なる。また、複数の壁厚のグラフを並べて表示すること
により、相互の比較を容易に行えるようになる。よっ
て、心臓壁の運動異常や虚血性心疾患部位の同定などの
診断に有用である。
【0012】第5の観点では、本発明は、画像中に描出
された壁の厚さを計測する壁厚計測方法であって、操作
者が画像中の壁厚方向範囲を設定するための壁厚方向範
囲設定ステップと、壁厚方向範囲の画素値を壁厚方向に
平滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成する平滑化
壁厚方向分布作成ステップと、平滑化壁厚方向分布デー
タの最大値のn%の値になる位置であって壁厚方向範囲
の両端にそれぞれ最も近い2つの位置を壁の外側境界お
よび内側境界と判定する境界判定ステップと、前記内側
境界と前記外側境界の距離から壁厚を計算する壁厚計算
ステップとを有することを特徴とする壁厚計測方法を提
供する。上記第5の観点による壁厚計測方法では、操作
者自身が壁厚方向を設定するため、壁に直交するように
壁厚方向を設定できる。そして、客観的な境界判定方法
により壁の境界を判定するため、観察者の主観を排除で
きる。よって、心臓を描出した画像から心臓の壁厚を正
確に且つ客観的に計測できるようになる。また、複数の
壁厚方向範囲を設定することにより、部位による差や一
方を基準にした壁厚の比を計測できるようになる。な
お、本発明の発明者らの研究により見出された上記境界
判定方法は、心臓の中隔の壁厚を計測するのに適してい
る。
【0013】第6の観点では、本発明は、画像中に描出
された壁の厚さを計測する壁厚計測方法であって、操作
者が画像中の壁厚方向範囲を設定するための壁厚方向範
囲設定ステップと、壁厚方向範囲の画素値を壁厚方向に
平滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成する平滑化
壁厚方向分布作成ステップと、平滑化壁厚方向分布デー
タの最大値の位置を壁の外側境界と判定する外側境界判
定ステップと、最大輝度のi%の値になる位置であって
壁厚方向範囲の外側端側で前記外側境界に最も近い位置
と前記外側境界の間の距離Δを求めると共に壁厚方向範
囲の内側端側へ前記外側境界から距離Δの位置を内側境
界限界位置と判定する内側境界限界位置判定ステップ
と、前記内側境界限界位置から壁厚方向範囲の内側端ま
での間での平滑化壁厚方向分布データの極大値のn%の
値になる位置であって前記内側端に最も近い位置を壁の
内側境界と判定する内側境界判定ステップと、前記内側
境界と前記外側境界の距離から壁厚を計算する壁厚計算
ステップとを有することを特徴とする壁厚計測方法を提
供する。上記第6の観点による壁厚計測方法では、操作
者自身が壁厚方向を設定するため、壁に直交するように
壁厚方向を設定できる。そして、客観的な境界判定方法
により壁の境界を判定するため、観察者の主観を排除で
きる。よって、心臓を描出した画像から心臓の壁厚を正
確に且つ客観的に計測できるようになる。また、複数の
壁厚方向範囲を設定することにより、部位による差や一
方を基準にした壁厚の比を計測できるようになる。な
お、本発明の発明者らの研究により見出された上記境界
判定方法は、心臓の心室壁の壁厚を計測するのに適して
いる。
【0014】上記第5の観点の変形と第6の観点の変形
の組み合わせとして、本発明は、画像中に描出された壁
の厚さを計測する壁厚計測方法であって、操作者が画像
中の関心領域と壁厚方向とを設定すると共に第1の境界
判定方法または第2の境界判定方法を選択する操作ステ
ップと、関心領域内の画素値を壁厚方向と直交する方向
に平均化して平均値壁厚方向分布データを作成する平均
値壁厚方向分布作成ステップと、平均値壁厚方向分布デ
ータを壁厚方向に平滑化して平滑化壁厚方向分布データ
を作成する平滑化壁厚方向分布作成ステップと、平滑化
壁厚方向分布データの最大値のn%の値になる位置であ
って関心領域の壁厚方向の両端にそれぞれ最も近い2つ
の位置を壁の外側境界および内側境界と判定する第1の
境界判定ステップと、平滑化壁厚方向分布データの最大
値の位置を壁の外側境界と判定する外側境界判定ステッ
プと、最大輝度のi%の値になる位置であって関心領域
の壁厚方向の第2端側で前記外側境界に最も近い位置と
前記外側境界の間の距離Δを求めると共に関心領域の壁
厚方向の第1端側へ前記外側境界から距離Δの位置を内
側境界限界位置と判定する内側境界限界位置判定ステッ
プと、前記内側境界限界位置から関心領域の第1端の間
での平滑化壁厚方向分布データの極大値のn%の値にな
る位置であって前記第1端に最も近い位置を壁の内側境
界と判定する内側境界判定ステップと、前記第1の境界
判定方法が選択された場合は前記第1の境界判定ステッ
プにより壁の外側境界および内側境界を判定すると共に
前記第2の境界判定方法が選択された場合は前記外側境
界判定ステップと前記内側境界限界位置判定ステップと
前記内側境界判定ステップとにより壁の外側境界および
内側境界を判定する境界判定方法分岐ステップと、前記
内側境界と前記外側境界の距離から壁厚を計算する壁厚
計算ステップとを有することを特徴とする壁厚計測方法
を提供する。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、図に示す発明の実施の形態
により本発明をさらに詳細に説明する。なお、これによ
り本発明が限定されるものではない。
【0016】図1は、本発明の一実施形態にかかる超音
波診断装置を示すブロック図である。この超音波診断装
置100は、超音波パルスを送信し超音波エコーを受信
する超音波探触子1と、走査平面を電子走査して音線信
号を取得する送受信制御部2と、前記超音波エコーの強
度に基づくBモード画像データを生成するBモード処理
部3と、前記Bモード画像データによりBモード表示画
像を生成する中央処理部6と、前記表示画像を表示する
CRT7と、操作者が指示を入力する入力装置8とを具
備している。また、前記中央処理部6は、壁厚計測部6
0を含んでいる。
【0017】図2は、前記壁厚計測部60による壁厚計
測処理を示すフロー図である。ステップQ1では、操作
者が入力装置8を操作して関心領域を設定する。例え
ば、図4に示すように、心臓のBモード画像をCRT7
に表示させ、そのBモード画像中に関心領域ROI1,
ROI2を設定する。なお、図4で、RVは右心室、L
Vは左心室、Aは中隔、Bは左心室LVの心室壁であ
る。関心領域の設定方法をさらに詳しく説明すると、診
断したい壁が中隔の場合は、図5の(a)に示すよう
に、中隔Aを挟むように且つ両点を結ぶ直線が中隔Aと
直交するように2点P1,P2をポイントし、次に関心
領域ROI1の幅wを入力する。また、診断したい壁が
心室壁の場合は、図5の(b)に示すように、心室壁B
を挟むように且つ両点を結ぶ直線が心室壁Bと直交する
ように且つ心室内の点を先に指定するように2点P1,
P2をポイントし、次に関心領域ROI2の幅wを入力
する。2点P1,P2を結ぶ直線が壁厚方向になり、そ
れに直交する方向が幅方向になる。また、壁が心室壁の
場合は、P1が内端点になり、P2が外端点になる。
【0018】また、ステップQ1では、操作者が関心領
域ごとに中隔型か心室壁型かを選択する。ここでは、関
心領域ROI1については中隔型を選択し、関心領域R
OI2については心室壁型を選択する。
【0019】さらに、ステップQ1では、操作者が境界
判定用比率n,iを設定する。後述するように、境界判
定用比率n,iは、壁の境界を定めるために使用され
る。なお、全ての関心領域が中隔型なら境界判定用比率
iの設定は省略される。
【0020】ステップQ2では、画像のフレームが更新
される毎にステップQ3〜Q6を実行する。ステップQ
3では、関心領域の一つを処理対象とする。ステップQ
4では、後述する壁厚計算処理を実行し、処理対象の関
心領域に含まれている壁の壁厚を計算する。ステップQ
5では、未処理の関心領域があれば前記ステップQ3に
戻り、全ての関心領域について前記ステップQ4を実行
したならステップQ6へ進む。
【0021】ステップQ6では、図6に示すように、各
領域ごとの壁厚の時間変化をグラフ化し、表示する。そ
して、前記ステップQ2に戻る。
【0022】図3は、前記壁厚計算処理(Q4)を示す
フロー図である。まず、中隔型の関心領域ROI1に対
する壁厚計算処理について説明する。ステップS1で
は、関心領域内の各画素の輝度を幅方向に平均し(関心
領域の幅方向の長さが一定なら加算だけでもよい)、図
7に示すように平均値壁厚方向分布データを作成する。
ステップS2では、平均値壁厚方向分布データを壁厚方
向に移動平均し、図8に示すように平滑化壁厚方向分布
データを作成する。ステップS3では、処理対象の関心
領域ROI1が中隔型であるから、ステップS4へ分岐
する。ステップS4では、図9に示すように、最大輝度
のn%の輝度の位置であって関心領域の内端(P1),
外端(P2)にそれぞれ最も近い各位置を壁の内側境
界,外側位置と判定する。そして、ステップS8へ進
む。ステップS8では、内側境界と外側位置の間の画素
数から壁厚の実長さを計算する。そして、図2のステッ
プQ5へ戻る。
【0023】次に、心室壁型の関心領域ROI21に対
する壁厚計算処理について説明する。ステップS1で
は、関心領域内の各画素の輝度を幅方向に平均し(関心
領域の幅方向の長さが一定なら加算だけでもよい)、図
10に示すように平均値壁厚方向分布データを作成す
る。ステップS2では、平均値壁厚方向分布データを壁
厚方向に移動平均し、図11に示すように平滑化壁厚方
向分布データを作成する。ステップS3では、処理対象
の関心領域ROI1が心室壁型であるから、ステップS
5へ分岐する。ステップS5では、図12に示すよう
に、最大輝度の位置を壁の外側位置と判定する。ステッ
プS6では、図13に示すように、最大輝度のi%の輝
度の位置であって外側境界よりも外端(P2)側で外側
境界に最も近い位置までの距離Δを求める。次に、図1
4に示すように、外側境界から内端(P1)側へ距離Δ
の位置を内側境界限界位置とする。ステップS7では、
図15に示すように、内側境界限界位置から内端(P
1)までの間での極大輝度のn%の輝度の位置であって
関心領域の内端(P1)に最も近い位置を壁の内側境界
と判定する。ステップS8では、図16に示すように、
内側境界と外側位置の間の画素数から壁厚の実長さを計
算する。そして、図2のステップQ5へ戻る。以上の超
音波診断装置100によれば、操作者が点P1,P2を
設定することにより、診断したい壁A,Bに直交するよ
うに壁厚方向を設定できる。また、客観的な境界判定方
法(ステップS1〜S7)により壁A,Bの境界を判定
するため、観察者の主観を排除できる。また、2種類の
境界判定方法(中隔型と心室壁型)を使い分けることが
出来るため、異なる種類の壁に対応できる。また、複数
の関心領域(ROI1,ROI2)を設定することによ
り、両者の差や壁厚の比を計測することができる。さら
に、壁厚の時間変化をグラフ化して表示するため(図
6)、壁A,Bの運動を容易に観察できるようになる。
また、複数の壁厚のグラフを並べて表示することによ
り、相互の比較を容易に行えるようになる。よって、心
臓を描出した超音波画像から心臓の壁厚を正確に且つ客
観的に計測できるようになる。
【0024】
【発明の効果】本発明の超音波診断装置および壁厚計測
方法によれば、診断したい壁に直交するように壁厚方向
を操作者が設定できる。また、客観的な境界判定方法に
より壁の境界を判定するため、観察者の主観を排除でき
る。よって、心臓を描出した超音波画像から心臓の壁厚
を正確に且つ客観的に計測できるようになる。また、2
種類の境界判定方法(中隔型と心室壁型)を使い分ける
ことにより、異なる種類の壁に対応できる。また、複数
の関心領域を設定することにより、部位による差や一方
を基準にした壁厚の比を計測することができる。さら
に、壁厚の時間変化をグラフ化して表示できるため、壁
の運動を容易に観察できるようになる。さらに、異なる
壁厚のグラフを並べて表示することにより、相互の比較
を容易に行えるようになり、心臓壁の運動異常や虚血性
心疾患部位の同定などを好適に診断できる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる超音波診断装置を
示す構成図である。
【図2】図1の超音波診断装置による壁厚計測処理を示
すフロー図である。
【図3】図1の超音波診断装置による壁厚計算処理を示
すフロー図である。
【図4】画像中の関心領域の例示図である。
【図5】関心領域の設定方法の説明図である。
【図6】壁厚の時間変化を示すグラフの例示図である。
【図7】中隔についての平均値壁厚方向分布データの例
示図である。
【図8】中隔についての平滑化壁厚方向分布データの例
示図である。
【図9】中隔についての境界設定方法および壁厚の説明
図である。
【図10】心室壁についての平均値壁厚方向分布データ
の例示図である。
【図11】心室壁についての平滑化壁厚方向分布データ
の例示図である。
【図12】心室壁についての外側境界設定方法の説明図
である。
【図13】心室壁についての内側境界設定方法の第1の
説明図である。
【図14】心室壁についての内側境界設定方法の第2の
説明図である。
【図15】心室壁についての内側境界設定方法の第3の
説明図である。
【図16】心室壁についての壁厚の説明図である。
【図17】Mモード画像を得るための音線の説明図であ
る。
【図18】Mモード画像の例示図である。
【符号の説明】
1 超音波探触子 2 送受信制御部 3 Bモード処理部 6 中央処理装置 7 CRT 8 入力装置 60 壁厚計測部 100 超音波診断装置
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 信太 易一 東京都日野市旭が丘4丁目7番地の127 ジーイー横河メディカルシステム株式会社 内

Claims (6)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 超音波を用いて被検体の内部を走査し画
    像を生成する超音波診断装置において、 操作者が画像中の壁厚方向範囲を設定するための壁厚方
    向範囲設定手段と、壁厚方向範囲の画素値を壁厚方向に
    平滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成する平滑化
    壁厚方向分布作成手段と、平滑化壁厚方向分布データの
    最大値のn%の値になる位置であって壁厚方向範囲の両
    端にそれぞれ最も近い2つの位置を壁の外側境界および
    内側境界と判定する境界判定手段とを具備したことを特
    徴とする超音波診断装置。
  2. 【請求項2】 超音波を用いて被検体の内部を走査し画
    像を生成する超音波診断装置において、 操作者が画像中の壁厚方向範囲を設定するための壁厚方
    向範囲設定手段と、壁厚方向範囲の画素値を壁厚方向に
    平滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成する平滑化
    壁厚方向分布作成手段と、平滑化壁厚方向分布データの
    最大値の位置を壁の外側境界と判定する外側境界判定手
    段と、最大輝度のi%の値になる位置であって壁厚方向
    範囲の外側端側で前記外側境界に最も近い位置と前記外
    側境界の間の距離Δを求めると共に壁厚方向範囲の内側
    端側へ前記外側境界から距離Δの位置を内側境界限界位
    置と判定する内側境界限界位置判定手段と、前記内側境
    界限界位置から壁厚方向範囲の内側端までの間での平滑
    化壁厚方向分布データの極大値のn%の値になる位置で
    あって前記内側端に最も近い位置を壁の内側境界と判定
    する内側境界判定手段とを具備したことを特徴とする超
    音波診断装置。
  3. 【請求項3】 超音波を用いて被検体の内部を走査し画
    像を生成する超音波診断装置において、 操作者が画像中の壁厚方向範囲を設定するための壁厚方
    向範囲設定手段と、操作者が第1の境界判定方法または
    第2の境界判定方法を選択するための境界判定方法選択
    手段と、壁厚方向範囲内の画素値を壁厚方向に平滑化し
    て平滑化壁厚方向分布データを作成する平滑化壁厚方向
    分布作成手段と、平滑化壁厚方向分布データの最大値の
    n%の値になる位置であって壁厚方向範囲の両端にそれ
    ぞれ最も近い2つの位置を壁の外側境界および内側境界
    と判定する第1の境界判定手段と、平滑化壁厚方向分布
    データの最大値の位置を壁の外側境界と判定する外側境
    界判定手段と、最大輝度のi%の値になる位置であって
    壁厚方向範囲の外側端側で前記外側境界に最も近い位置
    と前記外側境界の間の距離Δを求めると共に壁厚方向範
    囲の内側端側へ前記外側境界から距離Δの位置を内側境
    界限界位置と判定する内側境界限界位置判定手段と、前
    記内側境界限界位置から壁厚方向範囲の内側端までの間
    での平滑化壁厚方向分布データの極大値のn%の値にな
    る位置であって前記内側端に最も近い位置を壁の内側境
    界と判定する内側境界判定手段と、前記第1の境界判定
    方法が選択された場合は前記第1の境界判定手段により
    壁の外側境界および内側境界を判定すると共に前記第2
    の境界判定方法が選択された場合は前記外側境界判定手
    段と前記内側境界限界位置判定手段と前記内側境界判定
    手段とにより壁の外側境界および内側境界を判定する境
    界判定方法分岐手段とを具備したことを特徴とする超音
    波診断装置。
  4. 【請求項4】 請求項1から請求項3のいずれかに記載
    の超音波診断装置において、前記内側境界と前記外側境
    界の距離の時間変化をグラフ化して表示する時間変化グ
    ラフ表示手段をさらに具備したことを特徴とする超音波
    診断装置。
  5. 【請求項5】 画像中に描出された壁の厚さを計測する
    壁厚計測方法であって、 操作者が画像中の壁厚方向範囲を設定するための壁厚方
    向範囲設定ステップと、壁厚方向範囲の画素値を壁厚方
    向に平滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成する平
    滑化壁厚方向分布作成ステップと、平滑化壁厚方向分布
    データの最大値のn%の値になる位置であって壁厚方向
    範囲の両端にそれぞれ最も近い2つの位置を壁の外側境
    界および内側境界と判定する境界判定ステップと、前記
    内側境界と前記外側境界の距離から壁厚を計算する壁厚
    計算ステップとを有することを特徴とする壁厚計測方
    法。
  6. 【請求項6】 画像中に描出された壁の厚さを計測する
    壁厚計測方法であって、 操作者が画像中の壁厚方向範囲を設定するための壁厚方
    向範囲設定ステップと、壁厚方向範囲の画素値を壁厚方
    向に平滑化して平滑化壁厚方向分布データを作成する平
    滑化壁厚方向分布作成ステップと、平滑化壁厚方向分布
    データの最大値の位置を壁の外側境界と判定する外側境
    界判定ステップと、最大輝度のi%の値になる位置であ
    って壁厚方向範囲の外側端側で前記外側境界に最も近い
    位置と前記外側境界の間の距離Δを求めると共に壁厚方
    向範囲の内側端側へ前記外側境界から距離Δの位置を内
    側境界限界位置と判定する内側境界限界位置判定ステッ
    プと、前記内側境界限界位置から壁厚方向範囲の内側端
    までの間での平滑化壁厚方向分布データの極大値のn%
    の値になる位置であって前記内側端に最も近い位置を壁
    の内側境界と判定する内側境界判定ステップと、前記内
    側境界と前記外側境界の距離から壁厚を計算する壁厚計
    算ステップとを有することを特徴とする壁厚計測方法。
JP33565096A 1996-12-16 1996-12-16 超音波診断装置および壁厚計測方法 Expired - Fee Related JP3563904B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33565096A JP3563904B2 (ja) 1996-12-16 1996-12-16 超音波診断装置および壁厚計測方法

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP33565096A JP3563904B2 (ja) 1996-12-16 1996-12-16 超音波診断装置および壁厚計測方法

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH10165401A true JPH10165401A (ja) 1998-06-23
JP3563904B2 JP3563904B2 (ja) 2004-09-08

Family

ID=18290981

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP33565096A Expired - Fee Related JP3563904B2 (ja) 1996-12-16 1996-12-16 超音波診断装置および壁厚計測方法

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP3563904B2 (ja)

Cited By (10)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001016886A2 (en) * 1999-08-27 2001-03-08 Isis Innovation Limited Non-rigid motion image analysis
JP2005253636A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Hitachi Medical Corp 画像診断装置
JP2006345893A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP2007014542A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Toshiba Corp 超音波診断装置、画像処理装置及び画像処理方法
JP2007522884A (ja) * 2004-02-17 2007-08-16 ベラソン インコーポレイテッド 膀胱壁の厚みと大きさを測定する超音波システムと方法
JP2007524474A (ja) * 2003-11-10 2007-08-30 ベラソン インコーポレイテッド 膀胱壁の厚さの測定および膀胱の仮想画像を提示するシステムおよび方法
US7298880B2 (en) 2003-03-07 2007-11-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus and image processing method
JP2011218086A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置
JP2012011196A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 General Electric Co <Ge> 心室間隔壁厚を自動計測するための方法及び装置
WO2021018108A1 (zh) * 2019-08-01 2021-02-04 无锡海斯凯尔医学技术有限公司 皮下组织厚度测量方法、装置、设备及存储介质

Cited By (14)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
WO2001016886A2 (en) * 1999-08-27 2001-03-08 Isis Innovation Limited Non-rigid motion image analysis
WO2001016886A3 (en) * 1999-08-27 2001-11-01 Isis Innovation Non-rigid motion image analysis
US7043063B1 (en) 1999-08-27 2006-05-09 Mirada Solutions Limited Non-rigid motion image analysis
US7298880B2 (en) 2003-03-07 2007-11-20 Kabushiki Kaisha Toshiba Image processing apparatus and image processing method
JP2007524474A (ja) * 2003-11-10 2007-08-30 ベラソン インコーポレイテッド 膀胱壁の厚さの測定および膀胱の仮想画像を提示するシステムおよび方法
JP2007522884A (ja) * 2004-02-17 2007-08-16 ベラソン インコーポレイテッド 膀胱壁の厚みと大きさを測定する超音波システムと方法
JP2005253636A (ja) * 2004-03-11 2005-09-22 Hitachi Medical Corp 画像診断装置
JP2006345893A (ja) * 2005-06-13 2006-12-28 Aloka Co Ltd 超音波診断装置
JP4634872B2 (ja) * 2005-06-13 2011-02-16 アロカ株式会社 超音波診断装置
JP2007014542A (ja) * 2005-07-07 2007-01-25 Toshiba Corp 超音波診断装置、画像処理装置及び画像処理方法
JP2011218086A (ja) * 2010-04-14 2011-11-04 Ge Medical Systems Global Technology Co Llc 超音波診断装置
JP2012011196A (ja) * 2010-06-29 2012-01-19 General Electric Co <Ge> 心室間隔壁厚を自動計測するための方法及び装置
US8715183B2 (en) 2010-06-29 2014-05-06 General Electric Company Methods and apparatus for automated measuring of the interventricular septum thickness
WO2021018108A1 (zh) * 2019-08-01 2021-02-04 无锡海斯凯尔医学技术有限公司 皮下组织厚度测量方法、装置、设备及存储介质

Also Published As

Publication number Publication date
JP3563904B2 (ja) 2004-09-08

Similar Documents

Publication Publication Date Title
KR101121301B1 (ko) 3차원 측정을 수행하는 초음파 시스템 및 방법
JP4787358B2 (ja) 超音波診断装置
JP6689253B2 (ja) 超音波撮像装置
JP6139067B2 (ja) 超音波診断装置
EP1882450B1 (en) Ultrasonographic device and image processing method thereof
JP2003220060A (ja) 超音波血流撮像及び体積流量計算のための方法及びシステム
WO2005117712A1 (ja) 画像診断支援方法及び画像診断支援装置
US9247922B2 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus and ultrasonic image display method
JP3563904B2 (ja) 超音波診断装置および壁厚計測方法
JPH09192131A (ja) 超音波診断装置におけるリアルタイムバイプレーン像表示方法
JP4896530B2 (ja) 医用画像処理装置、超音波診断装置及び医用画像処理プログラム
US8348848B1 (en) Methods and apparatus for ultrasound imaging
JPH04348744A (ja) 超音波診断装置
JP3343390B2 (ja) 超音波診断装置
US20040097808A1 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus
JPH0884729A (ja) 超音波診断装置
JPH10277030A (ja) 超音波診断装置
JP5416392B2 (ja) 超音波診断装置
JP6008581B2 (ja) 超音波診断装置、超音波診断装置の制御方法、及び超音波診断プログラム
US20120203111A1 (en) Ultrasonic diagnostic apparatus, ultrasonic image processing apparatus, and ultrasonic image acquisition method
JP3655830B2 (ja) 超音波診断装置
JP3321019B2 (ja) 超音波ドップラー血流計
JP6837924B2 (ja) 超音波診断装置及びサンプルゲート設定方法
JP5348829B2 (ja) 超音波診断装置、超音波画像表示方法及び超音波画像表示プログラム
JP3405578B2 (ja) 超音波診断装置

Legal Events

Date Code Title Description
A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20040120

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20040322

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20040511

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20040604

R150 Certificate of patent (=grant) or registration of utility model

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090611

Year of fee payment: 5

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611

Year of fee payment: 6

S533 Written request for registration of change of name

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R313533

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611

Year of fee payment: 6

R350 Written notification of registration of transfer

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R350

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100611

Year of fee payment: 6

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110611

Year of fee payment: 7

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120611

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120611

Year of fee payment: 8

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 9

FPAY Renewal fee payment (prs date is renewal date of database)

Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130611

Year of fee payment: 9

LAPS Cancellation because of no payment of annual fees