JPH10165358A - 内視鏡装置 - Google Patents
内視鏡装置Info
- Publication number
- JPH10165358A JPH10165358A JP8332427A JP33242796A JPH10165358A JP H10165358 A JPH10165358 A JP H10165358A JP 8332427 A JP8332427 A JP 8332427A JP 33242796 A JP33242796 A JP 33242796A JP H10165358 A JPH10165358 A JP H10165358A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- endoscope
- signal
- circuit
- focus
- focal length
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Landscapes
- Endoscopes (AREA)
- Closed-Circuit Television Systems (AREA)
- Instruments For Viewing The Inside Of Hollow Bodies (AREA)
Abstract
ても通常の内視鏡用の既存の周辺機器を使用する。 【解決手段】 内視鏡装置1は、細長の挿入部2を体腔
内に挿入し被写体を撮像すると共に被写体との焦点距離
を自動調節するオートフォーカス内視鏡3と、操作部4
から延出したユニバーサルケーブル5の先端のコネクタ
6を介しオートフォーカス内視鏡3に照明光を供給する
光源装置7と、コネクタ6を介して信号ケーブル8によ
り接続され撮像信号を信号処理するビデオプロセッサ9
と、コネクタ6を介して信号ケーブル10により接続さ
れオートフォーカス内視鏡3の可変焦点距離機構の可動
部を駆動制御する制御信号を生成する焦点制御装置11
とから構成される。
Description
しくはオートフォーカス内視鏡の周辺機器の構成部分に
特徴のある内視鏡装置に関する。
察し、必要に応じて患部に対して処置を行うことのでき
る内視鏡が広く使われている。
可変できる可変焦点距離機構を備えたものがあり、さら
に、オートフォーカス内視鏡のように、前記可変焦点距
離機構の可動部を駆動させる駆動手段を設け、何らかの
焦点制御手段より得られる駆動制御信号を用いて前記駆
動手段を制御することにより、被写体との焦点距離を自
動調節する焦点距離調節機構を備えた内視鏡がある。
112号公報で提案されているオートフォーカス内視鏡
を用いた内視鏡システム101は、上記オートフォーカ
ス内視鏡102と、このオートフォーカス内視鏡102
に照明光を供給する光源103と、オートフォーカス内
視鏡102を制御すると共に内視鏡像の撮像信号を信号
処理するオートフォーカス専用ビデオプロセッサ104
と、このオートフォーカス専用ビデオプロセッサ104
により処理され出力された映像信号を入力し内視鏡画像
を表示するモニタ105とから構成されている。
サ104は、通常のビデオプロセッサが有する映像処理
回路110に加えて、オートフォーカス内視鏡102の
合焦点を検知する合焦点検知回路111と、オートフォ
ーカス内視鏡102の図示しない可変焦点距離機構の可
動部を駆動させ焦点距離を制御する焦点距離制御回路1
12を備えている。
サ104では、映像信号処理回路110において、オー
トフォーカス内視鏡102の出力する撮像信号から映像
信号が生成され、この映像信号をもとに合焦点検知回路
111が焦点ズレを検知して検知信号を出力し、この検
知信号により焦点距離制御回路112がオートフォーカ
ス内視鏡102内の図示しない焦点距離調節機構の駆動
制御してオートフォーカス動作を行わせる。
たように、従来のオートフォーカス内視鏡を用いた内視
鏡システム101では、焦点距離調節機構をもつオート
フォーカス内視鏡102を使用しオートフォーカス動作
を行わせるには、合焦点検知回路111及び焦点距離制
御回路112を内部に含むシステム専用のオートフォー
カス専用ビデオプロセッサ104が必要となり、オート
フォーカス専用ビデオプロセッサ104を用いなければ
オートフォーカス機能を使うことができないといった問
題がある。
オプロセッサに加えて、もう一台のビデオプロセッサと
なるオートフォーカス専用ビデオプロセッサを購入する
ことは、不経済であり、さらに、従来のビデオプロセッ
サのもつ映像処理機能が劣るものでないのに、従来のビ
デオプロセッサを使う、機会がなくなってしまうという
問題もある。
であり、オートフォーカス内視鏡による観察時において
も、通常の内視鏡用の既存の周辺機器を使用することの
できる内視鏡装置を提供することを目的としている。
内視鏡装置被写体を撮像する焦点調節が可能な内視鏡
と、前記内視鏡に照明光を供給する光源手段と、前記内
視鏡からの撮像信号を信号処理し映像信号を生成する信
号処理手段と、前記信号処理手段と別体であって前記信
号処理手段から出力される前記映像信号に基づいて前記
内視鏡の焦点を制御するフォーカス制御手段とを備えて
構成される。
制御手段を前記信号処理手段と別体に設けることで、オ
ートフォーカス内視鏡による観察時においても通常の内
視鏡用の既存の周辺機器を使用することを可能とする。
の実施の形態について述べる。
態に係わり、図1は内視鏡装置の概略構成を示す構成
図、図2は図1の内視鏡装置の詳細な構成を示す構成
図、図3は図2の内視鏡の先端部の構成を示す構成図、
図4は図3のA−A線断面を示す断面図、図5は図1の
内視鏡装置の周辺機器を用いて通常の内視鏡を備えた内
視鏡装置の構成の一例を示す構成図である。
の内視鏡装置1は、細長の挿入部2を体腔内に挿入し被
写体(図示せず)を撮像すると共に後述する可変焦点距
離機構の可動部を駆動制御することで被写体との焦点距
離を自動調節するオートフォーカス内視鏡3と、オート
フォーカス内視鏡3の挿入部2の後端に連設された操作
部4の側面より延出したユニバーサルケーブル5の先端
に設けられているコネクタ6を着脱自在に装着すること
によりオートフォーカス内視鏡3に照明光を供給する光
源装置7と、ユニバーサルケーブル5のコネクタ6を介
して信号ケーブル8により接続されオートフォーカス内
視鏡3が撮像した被写体像の撮像信号を信号処理し映像
信号を生成するビデオプロセッサ9と、ユニバーサルケ
ーブル5のコネクタ6を介して信号ケーブル10により
接続されオートフォーカス内視鏡3の後述する可変焦点
距離機構の可動部を駆動制御する制御信号を生成する焦
点制御装置11とから構成され、ビデオプロセッサ9か
らの映像信号が焦点制御装置11を介してモニタ12に
出力され、モニタ12が被写体の画像を表示するように
なっている。
1をより詳細に説明する。図2に示すように、前記光源
装置7においては、照明光をランプ18により発光さ
せ、この照明光を回転フィルタ20を介してRGBの面
順次の照明光にして、この面順次照明光をビデオプロセ
ッサ9内の後述する調光制御回路により制御される絞り
21を介し、集光レンズ系22によりユニバーサルケー
ブル5及び挿入部2に内挿されたライトガイド23のコ
ネクタ6に配置された入射端面に集光させ出射するよう
になっている。
射した照明光は、ライトガイド23を伝送し挿入部2の
先端に位置する先端部24内のライトガイド23の出射
端面に到達し、ライトガイド23の出射端面より照明光
学系25を介して図示しない被写体に照明光を照射する
ようになっている。
6及び固体撮像素子、例えばCCD27が設けられてお
り、照明光を照射された被写体の像が対物光学系26に
よりCCD27の撮像面に結像されCCD27により光
電変換され撮像信号として、挿入部2、ユニバーサルケ
ーブル5及び信号ケーブル8に内挿されている信号線2
8によりビデオプロセッサ9に出力されるようになって
いる。
可能な変倍レンズ30を有すると共に、この変倍レンズ
30の駆動を行う変倍レンズ駆動部31及び変倍レンズ
30の位置を検知する変倍レンズ位置センサ32を内部
に含む焦点距離調節ユニット33を備えて構成されてい
る。
例えばホワイトバランス処理、ガンマ補正処理、色変換
処理等の信号処理を行い映像信号が出力する映像信号処
理回路35と、映像信号処理回路35の出力より画像の
明るさを検出し光源装置7の絞り21に調光制御信号を
信号線36により出力する調光制御回路37とを備えて
構成され、光源装置7の絞り21の開閉の度合いを調光
制御信号により制御することで、適正な明るさの内視鏡
画像が得られるように調光制御するようになっている。
は、信号線38により焦点制御装置11内の映像信号分
配回路41に伝送され、映像信号分配回路41を介した
映像信号がモニタ12に出力されるようになっている。
号分配回路41の他に、映像信号分配回路41から分配
して入力される映像信号により直接フォーカシング情報
を検知し被写体像のピントがずれた場合その状況を示す
焦点情報を出力する合焦点検知回路42と、焦点距離調
節ユニット33の変倍レンズ位置センサ32と信号線4
3により接続され変倍レンズ位置センサ32を駆動する
と共に検出信号を出力するセンサドライバ44と、合焦
点検知回路42からの焦点情報及びセンサドライバ44
からの検出信号を入力し信号線45により焦点距離調節
ユニット33の変倍レンズ駆動部31を駆動制御する制
御信号を出力する焦点距離制御回路46とを備えて構成
される。
ニバーサルケーブル5及び信号ケーブル10に内挿され
ている。また、図1及び図2において、モニタ12への
映像信号は焦点距離制御装置11から導かれているが、
ビデオプロセッサ9より導いてもよい。
部24の要部の構成を表し、焦点距離調節ユニット33
の一例を示している。まず、焦点距離調節ユニット33
内の変倍レンズ駆動部31について説明する。
に、変倍レンズ30がはめこまれた変倍レンズ枠50
と、変倍レンズ枠50を駆動させる駆動力を発生する小
型ステッピングモータ51と、変倍レンズ駆動部31の
駆動部外枠52に摺動可能かつ回動不可能になるように
はめこまれた移動体53と、移動体53に螺合し小型ス
テッピングモータ51の回転を移動体53に伝達して移
動体53を光軸方向に進退移動させる軸54と、小型ス
テッピングモータ51の後方へ延設された前記信号線4
5とからなる。
であるように先端部24の先端部枠55にはめこまれ、
駆動部外枠52はレンズ枠59を介して先端部枠55に
固定されている。また、小型ステッピングモータ51
は、駆動部外枠52に固定され、軸54は移動体53に
螺合されている。
るので、小型ステッピングモータ51による軸54の回
転が移動体53の前後の駆動となる。そして、移動体5
3と変倍レンズ枠50は固定されるので、小型ステッピ
ングモータ51の回転力により変倍レンズ30が前後に
移動し、焦点距離を変化させるようになっている。
レンズ位置センサ32について説明する。変倍レンズ枠
50の前方に突出した前部56には、複数の穴57が等
間隔にあけられている。
出口58が設けられており、その検出口58の近傍を通
過する穴57を検知する。前部56にのびる部位にある
穴57は、変倍レンズ枠50が前後に移動することによ
り変倍レンズ位置センサ32の検出口58の近傍を変倍
レンズ枠50の前後移動量に見合う数だけ通過するよう
に配設してある。
は、変倍レンズ位置センサ32の検知する穴57の数を
数え上げることにより、変倍レンズ枠50の前後方向移
動量すなわち変倍レンズ32の移動量を検知する。
する検知信号は、挿入部2、ユニバーサルケーブル5及
び信号ケーブル8に内挿している信号線45を通じて焦
点制御装置11内のセンサドライバ44に送出され、セ
ンサドライバ44が変倍レンズ30の位置と移動量を算
出し検出信号として焦点距離制御回路46に出力する。
調節方法では質量による慣性があり、一般には、オート
フォーカス動作時にオーバーランが生じたり、立ち上が
りに時間がかかるが、本実施の形態のように、変倍レン
ズ位置センサ32により変倍レンズ30の位置を管理
し、焦点制御装置11内の焦点距離制御回路46におけ
る制御を最適化している。
たときの断面を示す図4を用いて、変倍レンズ位置セン
サ32の配置方法について説明する。
は、変倍レンズ枠50と2本に分離され配置されている
ライトガイド23と、図示しない鉗子等を挿通する鉗子
孔60と、送気/送水のための水及び空気が通る送気送
水孔61とがびっしりと設けられており、上記構成要素
がそれぞれ円形断面であることより生じる狭い空間に焦
点距離調節ユニット33が収納される。
ユニット33の構成要素である変倍レンズ位置センサ3
2と変倍レンズ駆動部31とを、軸54と同軸上に配設
することにより、焦点距離調節ユニット33は径の細い
円筒状にしている。
外径が細いために、先端部24に組み込む際に、必要と
なる空間は小さくなり、先端部24及び挿入部2の細径
化につながり、患者に対する負担を軽減することができ
る。
て説明する。
は、ビデオプロセッサ9内の映像信号処理回路35にお
いて映像信号処理され、像信号処理回路35は映像信号
を焦点制御装置11内の映像信号分配回路41に送出す
る。映像信号分配回路41においては、映像信号がモニ
タ12に出力され、モニタ12に画像を表示させると共
に、合焦検知回路42へも出力される。
対物光学系26の焦点情報を得て、これを焦点距離制御
回路46へ出力する。
節ユニット33内の変倍レンズ位置センサ32の出力す
る検知信号に基づき変倍レンズ位置情報を算出し、これ
を焦点距離制御回路46へ出力する。
情報及び変倍レンズ位置情報から焦点距離調節ユニット
33内の変倍レンズ駆動部31の駆動制御信号を生成
し、これを変倍レンズ駆動部31に出力して焦点距離調
節動作を行わせる。
て対物光学系26の焦点距離を一致させる。
ス駆動装置を含まない通常の内視鏡71を組み合わせた
場合の内視鏡装置72に対しても、本実施の形態の光源
装置7とビデオプロセッサ9とが共通に使える。
1を構成することにより、オートフォーカス専用のビデ
オプロセッサを用いずに、焦点制御装11を従来の内視
鏡装置に加えるだけで、オートフォーカス内視鏡3にオ
ートフォーカス動作をおこなわせることが可能である。
また、各機能ごとに分離してユニット化したことによ
り、システムの変更を機能別に行うことができると共
に、各構成ユニットの汎用化を図ることができ、低コス
ト化につながる。
部31は操作部4に設置されていてもよく、また、焦点
調節のためにレンズを移動させるかわりにCCD27を
光軸方向へ移動させるようにしてもよい。さらに、モニ
タ12は、映像信号をビデオプロセッサ9から直接受け
取るようにしてもよく、またさらに変倍レンズ駆動部3
1として圧電アクチュエータを用いてもよい。
態に係わり、図6は内視鏡装置の構成を示す構成図、図
7は図6のフリーズ回路の構成を示す構成図、図8は図
6の焦点距離制御回路の構成を示す構成図である。
ほとんど同じであるので、異なる点のみ説明し、同一の
構成には同じ符号をつけ説明は省略する。
うに、オートフォーカス内視鏡3の操作部4には、オー
トフォーカスボタン81及びフリーズボタン82が設け
られており、これらのボタンはそれぞれマイクロスイッ
チ83、マイクロスイッチ84に連設され、これらマイ
クロスイッチ83、84をオン/オフできるようになっ
ている。
回路85が設けられており、オートフォーカスボタン8
1のマイクロスイッチ83は操作部4、ユニバーサルコ
ード9及び信号ケーブル8、10に内挿された信号線8
6を介して焦点制御装置11内の焦点距離制御回路46
a及びビデオプロセッサ9内のフリーズ回路85に接続
され、またフリーズボタン82のマイクロスイッチ83
は操作部4、ユニバーサルコード9及び信号ケーブル8
に内挿された信号線87を介してビデオプロセッサ9内
のフリーズ回路85に接続され、それぞれに指示信号を
送出するようになっている。
フリーズ回路部91と選択回路92からなり、フリーズ
回路部91は、動画像映像信号から静止画映像信号を生
成して外部へ出力するフリーズ機能をもち、選択回路9
2はマイクロスイッチ84による指示信号により動画像
映像信号と静止画映像信号の出力切換えを行う。すなわ
ち、フリーズ回路85では、マイクロスイッチ84の指
示信号によりフリーズ機能をオン/オフできる。
信号に色ずれが含まれるのを防止する色ずれ防止機能を
有しており、この色ずれ防止機能を使用するか、しない
かはオートフォーカスボタン81に連動するマイクロス
イッチ83による指示信号により設定できる。
像を得るときに起こるものである。照明光が赤色光、緑
色光、青色光の順に周期的に変わるために被写体の移動
または先端部24の移動により画面上に色ずれが発生す
る。
機能を使用すると、フリーズ回路部91はフリーズ機能
がオンになる前後に取り込んで記憶させた複数の静止画
像のうち、画像に発生する色ずれが最も少ないフレーム
画像を静止画映像信号としてモニターへ出力する。
ートフォーカスボタン81に連動するマイクロスイッチ
83をONにした瞬間に、フリーズ回路部91は色ずれ
防止機能がOFFするように構成してある。
うに、焦点距離制御回路部95と選択回路96とからな
り、焦点距離制御回路部95は、センサドライバ44か
らの変倍レンズ位置情報と合焦点検知回路42からの焦
点情報とから変倍レンズ駆動部31の制御信号を生成す
る。選択回路96はマイクロスイッチ83からの指示信
号により前記制御信号を変倍レンズ駆動部31へ送出す
る、もしくは送出しないことを選択する。
制御回路46aにおいて、マイクロスイッチ83により
オートフォーカス動作のオン/オフが制御できると同時
に、色ずれ防止機能のオン/オフ制御も行われることに
なる。
ある。
て説明する。
ォーカスはオフ、色ずれ防止機能はオン、フリーズ機能
はオフであるように、フリーズ回路85及び焦点距離制
御回路46a内で設定される。この初期状態からオート
フォーカスボタン81が押されると、マイクロスイッチ
83がオンとなり、フリーズ回路85内のフリーズ回路
部91及び焦点距離制御回路46a内の選択回路96へ
指示信号が送出される。
内のフリーズ回路部91では色ずれ防止機能はオフに、
焦点距離制御回路46a内の選択回路96ではオートフ
ォーカス動作はオンに設定され、オートフォーカス動作
を開始する。
ズボタン82が押されると、マイクロスイッチ84がオ
ンとなり、指示信号がフリーズ回路85内の選択回路9
2に送出され、映像信号出力が静止画映像信号に切り換
わる。この静止画映像信号は色ずれ防止機能を用いずに
生成されたものである。なお、もう一度フリーズボタン
82を押すことにより映像信号出力が動画像信号に切り
換わる。
1が押されると、前回と同様に、フリーズ回路85内の
フリーズ回路部91及び焦点制御距離回路46a内の選
択回路96へ指示信号が送出され、フリーズ回路85内
のフリーズ回路部91では色ずれ防止機能はオンに、焦
点距離制御回路46a内の選択回路96ではオートフォ
ーカス動作はオフに設定される。これにより焦点距離制
御回路46aから変動レンズ駆動部31の制御信号が送
出されなくなり、オートフォーカス動作が停止する。こ
のときフリーズボタン82を押して得られる静止画映像
信号は色ずれ防止機能を用いて生成されたものである。
を押すことにより、オートフォーカス動作の起動または
停止が行われると同時に、これと連動してフリーズ回路
部91の色ずれ防止機能がオフまたはオンになる。この
ため、オートフォーカス動作が作動しているときにフリ
ーズボタン82を押して得られる静止画像は、常に色ず
れ防止機能を用いないものであり、オートフォーカス動
作が停止しているときにフリーズボタン82を押して得
られる静止画像は常に色ずれ防止機能を用いたものとな
る。
ある。
るのは、目標となる被写体を追って先端部24を動かす
ときで、このとき画像に色ずれが含まれる可能性は高
い。
ズボタン82を押して得ようとする静止画像は、たとえ
色ずれが含まれようとフリーズボタン82を押した瞬間
の画像であるので、オートフォーカス動作時にはフリー
ズ回路部91の色ずれ防止機能はオフになるように構成
している。
ており、画面全体にピントがあっているときに操作者が
フリーズボタン82を押して得ようとする静止画像は、
被写体の最も質の高い画像であるから、オートフォーカ
ス動作を停止させて焦点距離を固定し、色ずれ防止機能
により最も質の高い画像をモニタ12に表示させればよ
い。
形態の効果に加え、オートフォーカス動作の起動/停止
に連動して、フリーズ回路部91の色ずれ防止機能をオ
フ、オンにすることにより、操作者の望む静止画像を提
供することができる。
ーカスボタン82は、焦点制御装置11上に設けてもよ
い。
鏡と、前記内視鏡に照明光を供給する光源手段と、前記
内視鏡からの撮像信号を信号処理し映像信号を生成する
信号処理手段と、前記信号処理手段と別体であって、前
記信号処理手段から出力される前記映像信号に基づい
て、前記内視鏡の焦点を制御するフォーカス制御手段と
を備えたことを特徴とする内視鏡装置。
くとも前記内視鏡の焦点の合焦状態を検知する合焦検知
手段と、前記内視鏡の焦点距離を制御する焦点距離制御
手段とを有することを特徴とする付記項1に記載の内視
鏡装置。
駆動手段を設けた内視鏡において、前記レンズ駆動手段
の内視鏡軸方向上の部分にレンズ位置検出手段を設けた
ことを特徴とする内視鏡。
止フリーズ機構を有する内視鏡において、前記フォーカ
ス機構が作動している時には前記色ずれ防止機構が作動
せず、前記フォーカス機構が作動していない時は前記色
ズレ防止フリーズ機構が作動するように制御する制御手
段を設けたことを特徴とする内視鏡。
応じて焦点距離を可変焦点距離可変手段を備えた内視鏡
と、前記内視鏡に照明光を供給する光源装置と、前記撮
像手段による撮像信号を映像信号に変換するビデオプロ
セッサと、前記ビデオプロセッサとは別体であって、前
記ビデオプロセッサによる映像信号に基づき前記可変焦
点距離可変手段を制御する焦点制御装置とを備えた特徴
とする内視鏡装置。
向に移動する移動レンズを有する対物レンズ系と、前記
対物レンズ系の光軸と平行な駆動軸を有し、前記移動レ
ンズを駆動するレンズ駆動手段とを備えた内視鏡におい
て、前記移動レンズの位置を検知するレンズ位置検知手
段を、前記駆動軸の軸上に配置したことを特徴とする内
視鏡。
によれば、フォーカス制御手段を信号処理手段と別体に
設けているで、オートフォーカス内視鏡による観察時に
おいても通常の内視鏡用の既存の周辺機器を使用するこ
とができるという効果がある。
概略構成を示す構成図
視鏡を備えた内視鏡装置の構成の一例を示す構成図
構成を示す構成図
Claims (1)
- 【請求項1】 被写体を撮像する焦点調節が可能な内視
鏡と、 前記内視鏡に照明光を供給する光源手段と、 前記内視鏡からの撮像信号を信号処理し映像信号を生成
する信号処理手段と、 前記信号処理手段と別体であって、前記信号処理手段か
ら出力される前記映像信号に基づいて、前記内視鏡の焦
点を制御するフォーカス制御手段とを備えたことを特徴
とする内視鏡装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33242796A JP3756598B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 内視鏡装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP33242796A JP3756598B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 内視鏡装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10165358A true JPH10165358A (ja) | 1998-06-23 |
JP3756598B2 JP3756598B2 (ja) | 2006-03-15 |
Family
ID=18254857
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP33242796A Expired - Fee Related JP3756598B2 (ja) | 1996-12-12 | 1996-12-12 | 内視鏡装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3756598B2 (ja) |
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005073887A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Olympus Corp | 無線型被検体内情報取得装置 |
JP2013230319A (ja) * | 2012-05-02 | 2013-11-14 | Olympus Corp | 内視鏡装置及び内視鏡装置の制御方法 |
WO2022227884A1 (zh) * | 2021-04-29 | 2022-11-03 | 深圳英美达医疗技术有限公司 | 一种使用扭矩传输的光学变焦装置及内窥镜 |
-
1996
- 1996-12-12 JP JP33242796A patent/JP3756598B2/ja not_active Expired - Fee Related
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2005073887A (ja) * | 2003-08-29 | 2005-03-24 | Olympus Corp | 無線型被検体内情報取得装置 |
JP2013230319A (ja) * | 2012-05-02 | 2013-11-14 | Olympus Corp | 内視鏡装置及び内視鏡装置の制御方法 |
WO2022227884A1 (zh) * | 2021-04-29 | 2022-11-03 | 深圳英美达医疗技术有限公司 | 一种使用扭矩传输的光学变焦装置及内窥镜 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3756598B2 (ja) | 2006-03-15 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US5007408A (en) | Endoscope light source apparatus | |
CA2549567C (en) | Endoscope system and endoscope | |
EP1769723B1 (en) | Endoscope apparatus | |
US7671888B2 (en) | Stereoscopic-endoscope display control apparatus and stereoscopic endoscope system | |
JP4786910B2 (ja) | 電子内視鏡 | |
US5398056A (en) | Endoscope system | |
WO2005102147A1 (ja) | 内視鏡及び内視鏡システム | |
EP2417897A1 (en) | Endoscopic device | |
WO2012033200A1 (ja) | 撮像装置 | |
JPS63309912A (ja) | 内視鏡用光源装置 | |
JP3594254B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
WO2013121616A1 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP4744279B2 (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP3756598B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JPH03109515A (ja) | 自動調光装置 | |
JPH0739514A (ja) | 電子内視鏡装置 | |
JP2702165B2 (ja) | 内視鏡用光源装置 | |
JP2001208986A (ja) | 内視鏡用光源装置 | |
JP6407045B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2004033334A (ja) | 電子内視鏡 | |
JP3776709B2 (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2000047121A (ja) | 内視鏡装置 | |
JP2024055338A (ja) | 内視鏡及び内視鏡システム | |
JP2780256B2 (ja) | 内視鏡用共通電源装置 | |
JP2572806B2 (ja) | 電子内視鏡用光源装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20050905 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20050913 |
|
A521 | Written amendment |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20051108 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20051213 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20051222 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20090106 Year of fee payment: 3 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20100106 Year of fee payment: 4 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20110106 Year of fee payment: 5 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20120106 Year of fee payment: 6 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20130106 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20140106 Year of fee payment: 8 |
|
LAPS | Cancellation because of no payment of annual fees |