JPH10164777A - モータ - Google Patents
モータInfo
- Publication number
- JPH10164777A JPH10164777A JP31456796A JP31456796A JPH10164777A JP H10164777 A JPH10164777 A JP H10164777A JP 31456796 A JP31456796 A JP 31456796A JP 31456796 A JP31456796 A JP 31456796A JP H10164777 A JPH10164777 A JP H10164777A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- core
- salient pole
- radius
- permanent magnet
- motor
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Iron Core Of Rotating Electric Machines (AREA)
Abstract
特性を低下させることなく、最大磁束密度とコギングト
ルクの低減を目的とする。 【解決手段】 4n(nは1以上の整数)極の磁極を有
する永久磁石12と、3n(nは1以上の整数)極の突
極14を有するコア11とを備え、いずれか一方を他方
に対して回転するように構成したモータにおいて、上記
コア11の突極14の先端半径aをコア11の全体半径
bより小さくすることにより、前記コア11の前記突極
14の端面と対向する前記永久磁石12の距離が緩やか
に変化し、磁気飽和およびコギングトルクの低減がはか
れる。
Description
として使用されるモータに関するものである。さらに詳
細に述べると、最大磁束密度とコギングトルクの低減を
はかったモータに関するものである。
は実開昭63−88071号公報に開示されたものが知
られている。
いて21はコア、22は永久磁石、23はフレーム、2
4は基板、25はコイルである。
の端面の上端部或いは下端部の少なくともいずれか一方
が、前記端面の中心部より永久磁石に対して遠い位置に
なるように磁性材よりなる外周径の異なるコアシートを
積層して前記コア21を設けたので、上端部或いは下端
部への磁束の集中による磁気飽和をなくすことができ、
コギングトルクを低減できる。
の方法では、外径の異なるコアシート21c,21d,
21eを積層するため金型が増加し、またコアシート積
層の順番にも気を使わなければならない。さらにコアシ
ート積層のため前記永久磁石22と対面する前記コア2
1の端面の距離の変化が滑らかではなく、前記コア21
の磁束密度の変化が緩やかでないという問題を有してい
た。
束密度およびコギングトルクが小さく、出力特性が高い
モータを実現することを目的とする。
数)極の磁極を有する永久磁石と、3n(nは1以上の
整数)極の突極を有するコアとを備え、いずれか一方を
他方に対して回転するように構成したモータにおいて、
上記コアの突極先端半径をコアの全体半径より小さくし
たことにより前記コアの前記突極の端面と対向する前記
永久磁石との距離が穏やかに変化することを特徴とす
る。
極先端半径をコアの全体半径の40%±10%としたこ
とを特徴とする。
は、4n(nは1以上の整数)極の磁極を有する永久磁
石と、3n(nは1以上の整数)極の突極を有するコア
とを備え、いずれか一方を他方に対して回転するように
構成したモータにおいて、前記コアの突極先端半径をコ
ア全体半径よりも小さくしたことを特徴とし、前記構成
により前記コアの前記突極の端面と対向する前記永久磁
石の距離が穏やかに変化することにより最大磁束密度と
コギングトルクの低減をはかれるという作用を有する。
をコア全体半径の40%±10%としたことを特徴とし
たものであり、出力特性を低下させることなく、最大磁
束密度とコギングトルクの低減をはかれるという作用を
有する。
て説明する。
図1において11はコア、12は永久磁石、13はフレ
ーム、14は突極、aは突極14の先端半径、bはコア
11の全体半径で構成されており前記突極14の先端半
径aはコア11の全体半径bよりも小さい。
半径bよりも小さくすることにより前記コア11の前記
突極14の端面と対向する前記永久磁石12の距離が緩
やかに変化し最大磁束密度、コギングトルクが低減でき
る。
半径aを変更していった場合の最大磁束密度の変化を示
したものである。
小さくしていくと、前記突極14の先端半径aがコア1
1の全体半径bの40%付近までは最大磁束密度は急激
に低下するが、30%未満となると最大磁束密度の低下
がゆるやかになるのでこれ以上前記突極14の先端半径
aを小さくすることは効果的ではない。
半径aを変更していった場合のコギングトルクの変化を
示したものである。
小さくしていくと、前記突極14の先端半径aがコア1
1の全体半径bの40%付近まではコギングトルクは急
激に低下するが、30%未満となるとコギングトルクの
低下がゆるやかになるのでこれ以上前記突極14の先端
半径aを小さくすることは効果的ではない。
半径aを変更していった場合の出力特性の変化を示した
ものである。
小さくしていくと、前記突極14の先端半径aがコア1
1の全体半径bの40%付近までは出力特性はゆるやか
に低下するが、30%未満となると出力特性の低下が急
激になるのでこれ以上前記突極14の先端半径aを小さ
くするのは効果的ではない。
した例で説明したが、その他の突極数が6や12につい
ても同様に実施可能である。
出力特性を低下させることなく、最大磁束密度とコギン
グトルクを低減するという有利な効果が得られる。
面図
Claims (2)
- 【請求項1】4n(nは1以上の整数)極の磁極を有す
る永久磁石と、3n(nは1以上の整数)極の突極を有
するコアとを備え、いずれか一方を他方に対して回転す
るように構成したモータにおいて、上記コアの前記突極
の先端半径をコアの全体半径よりも小さくしたことによ
り前記コアの前記突極の端面と対向する前記永久磁石と
の距離が穏やかに変化するようにしたことを特徴とする
モータ。 - 【請求項2】コアの突極の先端半径をコアの全体半径の
40%±10%としたことを特徴とする請求項1記載の
モータ。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31456796A JPH10164777A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | モータ |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31456796A JPH10164777A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | モータ |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10164777A true JPH10164777A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18054841
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31456796A Pending JPH10164777A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | モータ |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10164777A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1793482A1 (fr) * | 2005-12-02 | 2007-06-06 | Moteurs Leroy-Somer | Machine électrique tournante à ondulations de couple réduites |
KR20190036823A (ko) * | 2017-09-28 | 2019-04-05 | 한온시스템 주식회사 | 모터 |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31456796A patent/JPH10164777A/ja active Pending
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
EP1793482A1 (fr) * | 2005-12-02 | 2007-06-06 | Moteurs Leroy-Somer | Machine électrique tournante à ondulations de couple réduites |
FR2894403A1 (fr) * | 2005-12-02 | 2007-06-08 | Leroy Somer Moteurs | Machine electrique tournante a ondulations de couple reduites |
JP2007159394A (ja) * | 2005-12-02 | 2007-06-21 | Moteurs Leroy-Somer | トルクリップルを低減する回転電気機械 |
US7692354B2 (en) | 2005-12-02 | 2010-04-06 | Moteurs Leroy-Somer | Rotary electric machine with reduced torque ripple |
KR20190036823A (ko) * | 2017-09-28 | 2019-04-05 | 한온시스템 주식회사 | 모터 |
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A977 | Report on retrieval |
Effective date: 20040615 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 |
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Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20040622 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20040817 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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A131 | Notification of reasons for refusal |
Effective date: 20050301 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 |
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A521 | Written amendment |
Effective date: 20050413 Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 |
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RD01 | Notification of change of attorney |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A7421 Effective date: 20050623 |
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A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20050816 |