JPH10164473A - デジタルスチルカメラ - Google Patents

デジタルスチルカメラ

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JPH10164473A
JPH10164473A JP8314068A JP31406896A JPH10164473A JP H10164473 A JPH10164473 A JP H10164473A JP 8314068 A JP8314068 A JP 8314068A JP 31406896 A JP31406896 A JP 31406896A JP H10164473 A JPH10164473 A JP H10164473A
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JP
Japan
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image
mode
speed
image signal
digital still
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Pending
Application number
JP8314068A
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English (en)
Inventor
Masaji Daijiyuu
雅次 第十
Toshio Isoe
俊雄 磯江
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Sharp Corp
Original Assignee
Sharp Corp
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  • Television Signal Processing For Recording (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【課題】 従来では、対象物に関係なく常に特定の速度
での撮影でしかなく、特に低速で動いている画像を撮影
する時には画像の荒さが目立つ画面となってしまう。 【解決手段】 使用者が低速モードで録画したいときに
は、図1(b)の低速モードスイッチ4を押し、録画指
示キー3を押すことにより、低速モード録画を行う。使
用者が高速モードで録画したいときには、図1(b)の
高速モードスイッチ5を押し、録画指示キー3を押すこ
とにより、高速モード録画を行う。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は撮影対象に合わせて
画像の読み取り方を変えることにより効率的な画像記憶
が可能なデジタルスチルカメラに関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来の技術として、特開平5−1679
76号公報に開示されたものがある。この公報には、静
止画像を撮影するための通常撮影モードと、連続した画
像を撮影するための連写モードを供え、連写モードが選
択されることにより記憶容量を削減し、同記憶容量にて
高速撮影を行えるようにするために、読み込んだ画像情
報から五の目状に一定の割合で画素を間引く技術が開示
されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記従来の技
術では、連写モードでの撮影は、対象物に関係なく常に
特定の速度での撮影でしかなく、特に低速で動いている
画像を撮影する時には画像の荒さが目立つ画面となって
しまう等の問題が発生する。
【0004】本発明は、このような問題点を解決するた
めに、撮影の対象の動作に合わせて撮影速度と、画質を
任意に選択を行うことが可能なデジタルスチルカメラを
提供することを目的とする。
【0005】また、本発明は、このような問題点を解決
するために、撮影の対象の動作に合わせて撮影速度と、
画質を自動的に切り換えを行うことが可能なデジタルス
チルカメラを提供することを目的とする。
【0006】また、上記従来の技術では、連写モードで
の撮影は、読み込んだ画像情報から五の目状に一定の割
合で画素を間引くものであり、点在する特定の画素情報
を間引くための処理を行うには、間引き処理での負担が
大きなものになってしまう等の問題が発生する。
【0007】本発明は、このような問題点を解決するた
めに、間引き画素を撮像素子のライン単位とすることに
より、間引き処理の負担の少ないデジタルスチルカメラ
を提供することを目的とする。
【0008】また、本発明は、このような問題点を解決
するために、間引き画素を移動の可能性の少ない垂直方
向のラインを間引くことにより、効率の良い間引きが可
能なデジタルスチルカメラを提供することを目的とす
る。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は上記目的を達成
させるためになされたものであって、請求項1記載の発
明は、レンズを通して得られた画像を画像信号に変換す
る撮像素子手段と、前記撮像素子手段によって変換され
た画像信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手段に記憶
された画像信号を表示する表示手段とを備えたデジタル
スチルカメラにおいて、低速モードである第1モードお
よび高速モードである第2モードからモードを選択する
モード選択手段と、前記モード選択手段によって第1モ
ードが選択されると前記撮像素子手段によって変換され
た画像信号をそのまま前記記憶手段に出力する一方、前
記選択手段によって第2のモードが選択されると前記撮
像素子手段によって変換された画像信号の画素情報を間
引き、画素情報の間引率とは反比例する画面数を前記記
憶手段に出力する間引き手段とを具備することを特徴と
するデジタルスチルカメラである。
【0010】また、請求項2記載の発明は、前記請求項
1記載のデジタルスチルカメラにおいて、前記撮像素子
手段によって変換された画像信号を一時記憶する一時記
憶手段と、前記撮像素子手段によって新たに変換された
画像信号と、前記一時記憶手段に記憶されている画像信
号とを比較する比較手段と、前記比較手段の比較結果に
よって、前記両画像信号が大きく異ならない場合はモー
ドを第1モードに自動的に設定し、前記両画像信号が大
きく異なる場合はモードを第2モードに自動的に設定す
るモード設定手段とを有することを特徴とするデジタル
スチルカメラである。
【0011】また、請求項3記載の発明は、前記請求項
1記載のデジタルスチルカメラにおいて、前記間引き手
段は、前記第2モードにおいて、前記撮像素子手段によ
って偶数列素子から得られる画像信号と奇数列素子から
得られる画像信号とを交互に出力することを特徴とする
デジタルスチルカメラである。
【0012】また、請求項4記載の発明は、前記請求項
1記載のデジタルスチルカメラにおいて、前記間引き手
段は、水平方向の画像信号の画素情報を間引くことを特
徴とするデジタルスチルカメラである。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、図をもとに本発明について
説明する。なお、これによって本発明は限定されるもの
ではない。
【0014】図1は本発明を採用したデジタルスチルカ
メラの外観斜視図である。図1において、(a)は撮影
者側から見た図であり、(b)は撮影者の対面方向から
見た図である。
【0015】本発明を採用したデジタルスチルカメラ
は、本体キャビネット1と表示部2と録画指示キー3と
低速モードスイッチ4と高速モードスイッチ5とCCD
カメラ部6と電源スイッチ7とICカードスロット8と
ICカードイジェクトボタン9とICカード10とから
構成される。
【0016】本体キャビネット部1は図示していないマ
イクやスピーカなどを有する。表示部2はCCDカメラ
部6により撮影した画像及び記憶した画像を再生表示す
る。録画指示キー3は画像の録画を指示するキーであ
る。低速モードスイッチ4および高速モードスイッチ5
は画像の読み込み速度を指定するスイッチである。
【0017】CCDカメラ部6は画像を読み込むための
ものである。電源スイッチ7は装置の電源をON、OF
Fするスイッチであり、スライドスイッチにより構成さ
れており、電源OFF、電源ONの再生モード、録画モ
ードを設定する。
【0018】ICカードスロット8は画像を記憶するた
めのICカード10を挿入する部分である。ICカード
イジェクトボタン9はICカード10を本体キャビネッ
ト部1から取り出すためのボタンである。ICカード1
0は画像を記憶する半導体より成る記憶部である。
【0019】このICカード10により、記憶容量の増
加を図り、また、取り外し可能なため、ほかの装置との
データのやり取りも可能としている。
【0020】また、図1の外観斜視図には図示していな
いが、他の装置との通信を行うためのモデムを内蔵して
いる。
【0021】図1をもとに、本発明を採用したデジタル
スチルカメラの操作方法を説明する。録画を行う場合、
まず電源スイッチ7で電源をONにし、録画モードに設
定する。撮影したい対象にCCDカメラを据え、記憶し
たい画像が表示部2に表示されたときに、録画指示キー
3を一回押す。すると録画指示キー3を押した瞬間に撮
影された画像から順番に、本体キャビネット部1に内蔵
されているRAMに記憶される。
【0022】録画している画像が動きの少ないものであ
れば、低速モードとして、1秒間あたり10枚の画像を
読み込み、読み込んだそのままをビットマップデータと
して記憶する。録画している画像が、走っている自動車
等の動きが大きいものを撮影する場合には、高速モード
として読み込んだ画像の走査線を間引くことで、読み込
んだ画像の半分のデータ量にして記憶するため、1秒間
あたり20枚の画像を読み込む。
【0023】この録画する画像の動きが少ないかどうか
を判断するために、CCDカメラ部6で読み込んだ画像
を一時的に保持しておき、次に読み込んだ画像と比較す
る。この現在画像と前画像との差が激しい場合には高速
モード、差が少ない場合には低速モードに自動的に切り
替えるようにしている。
【0024】また、この読み込み時のモードを手動で設
定することも可能で、使用者が低速モードで録画したい
ときには、図1(b)の低速モードスイッチ4を押し、
録画指示キー3を押すことにより、低速モード録画を行
う。使用者が高速モードで録画したいときには、図1
(b)の高速モードスイッチ5を押し、録画指示キー3
を押すことにより、高速モード録画を行う。
【0025】既に録画されている画像を再生するときに
は、電源スイッチ7で電源をONにし、再生モードに設
定する。図1には図示されていないが、本体キャビネッ
ト部1には対象とする記憶媒体を指定するキーが備わっ
ており、ICカード10か本体キャビネット部1か、再
生したいデータが記憶されている記憶媒体を指定し、録
画されている画像を再生させることができる。
【0026】図2は本発明を採用したデジタルスチルカ
メラの構成を示したブロック図である。レンズ部6−1
で光を結像し、CCD6−2撮像面部に被写体像を投影
する。CCD6−2ではこのレンズ部6−1から投影さ
れた光を電荷に変換して光電変換し、電気信号としての
画像信号に変換してA/D変換器11に出力する。
【0027】A/D変換器11によりディジタル信号に
変換された画像信号は、一時フレーム記憶部12に一旦
保存され、間引き処理部13を介して制御部14に出力
される。制御部14では、この画像信号をドライバ15
により表示部2に画像データとして表示する。
【0028】録画指示スイッチ3が押されたときには、
まず、録画指示スイッチ3が押された瞬間の読み込んだ
画像を一時フレーム記憶部12に記憶し、間引き処理部
13に出力する。手動で録画スピードを低速モードに設
定している場合には、切替え器18により間引き処理部
13を無効とし、クロック制御部20にて通常の速度で
画像読み込みを行う。一時フレーム記憶部12の内容は
制御部14のバッファ14−1に保存し、バッファフラ
グ14−2に低速モードを表すフラグ”1”を保存す
る。低速モードの場合にはこのままバッファ14−1と
バッファフラグ14−2の内容をRAM24に順次記憶
する。
【0029】一方、手動で録画スピードを高速モードに
設定しているときには切替え器18により間引き処理部
13を駆動し、速度指示部19からの速度指示をクロッ
ク制御部20に出力する。これを受けたクロック制御部
20では、この場合倍の読み込み速度で画像読み込みを
行う。一時フレーム記憶部12に記憶された内容は間引
き処理部13により走査線が間引きされ、間引きされた
画像は、制御部14のバッファ14−1に保存し、バッ
ファフラグ14−2に高速モードを表すフラグ”2”を
保存する。次にもう一度画像を読み込み、バッファ14
−1の残りの領域に保存し、バッファ14−1とバッフ
ァフラグ14−2の内容をRAM24に記憶する。
【0030】手動にて録画スピードを設定していない時
には、読み込んだ画像を1フレーム保持部16に出力す
る。次に読み込んだ画像を一時フレーム記憶部12に記
憶し、この画像を比較器17に出力し、比較器17にて
1フレーム保持部16に保持されている画像と一時フレ
ーム記憶部12より比較器17に出力された画像データ
と比較する。比較器17では、一時フレーム記憶部12
の画像データと1フレーム保持部16の画像データの差
が大きいときに切替え器18に高速モードを示す信号を
出力し、切替え器18で上記と同様に高速モード処理を
行う。一方、比較器17で比較した、一時フレーム記憶
部12の画像データと1フレーム保持部16の画像デー
タの差が小さいときには切替え器18に低速モードを示
す信号を出力し、切替え器18で上記と同様に低速モー
ド処理を行う。
【0031】この比較器17からは、次の画像読み込み
前にゲート21に信号が送られており、この信号により
ゲート21が開放され、一時フレーム記憶部12の内容
が1フレーム保持部16に出力され、一時フレーム記憶
部12の内容が前画像として1フレーム保持部16とな
り、次に読み込む画像データと比較される。このように
して毎回読み込んだ画像と前回の画像とを比較しなが
ら、その差の大きさにより、その都度高速モードか低速
モードかを判断して、対応した読み込み処理を行う。こ
れらの処理は高速モードが選択されると2画面を1セッ
トとして記憶するために、高速が選択されると2画面に
対して連続して処理が行われる。
【0032】図3はRAM24やICカード10の記憶
内容を示す図であり、一連のデータの先頭には時刻を計
時するRTC22から得られた記憶したデータの撮影時
刻26が記憶され、フラグ部分に時刻であることを表す
フラグ”0”27が記憶されている。時刻データの次に
は撮影された順に画像データが記憶されており、図で示
すように、まず始めに1画面分の画像データ28と低速
モードを表すフラグ”1”29が記憶され、高速モード
で記憶されるときには1画面目の奇数ラインのみ読み込
んだ画像データ30と2画面目の偶数ラインのみ読み込
んだ画像データ31と高速モードを表すフラグ”2”3
2が記憶されている。
【0033】この奇数ライン画像データ30と偶数ライ
ン画像データ31とを合わせた容量が低速モード時の画
像データ28と同じサイズで構成されており、同じサイ
ズであるために、特に区切りコードを挿入する必要がな
く、画像が使用できる記憶容量を増やすことができ、区
切りコードを検出する時間を短縮できるといったという
利点があり、記憶及び通信時に有効である。
【0034】次に、本発明を採用したデジタルスチルカ
メラによって読み込んだ画像の表示例を、図4を用いて
説明する。図4(a)はCCDカメラ部6で読み込む前
の実際の画像であり、低速モードで録画した場合には、
このままでRAM24あるいはICカード10に記憶さ
れる。図4(b)は録画する対象物が素早く移動してい
る時に、高速モードで録画したときの表示例で、自動的
に高速モードで奇数ライン、偶数ラインが記憶される。
再生する時には、奇数ライン画面では、奇数ライン情報
にて偶数ライン位置を埋め偶数ライン画面では、偶数ラ
イン情報にて奇数ライン位置を埋め、図4(b)、
(c)のように原型に近い状態で表示することができ
る。 図4(b)は奇数ライン、図4(c)は偶数ライ
ンの例を示している。
【0035】図5は間引き処理を説明するための図であ
る。間引き処理では、まず一時フレーム記憶部12に記
憶された水平方向の1ライン目の画素群情報33を取り
出し、次の2ライン目の画素群情報34は見送り、3ラ
イン目の画素群情報35を取り出す。これを繰り返し、
水平方向の奇数行の画素群情報ばかりを取り出し記憶す
る。偶数行の画素群情報を取り出すときには、まず水平
方向の1ライン目の画素群情報33を見送り、2ライン
目の画素群情報34を取り出す。次の3ライン目の画素
群情報35を見送り、4ライン目の画素群36情報を取
り出す。
【0036】以上の処理を図6のフローチャート図を用
いて説明する。STEP1で図1(b)の電源スイッチ
7からの信号により、録画モードであるかどうかを判断
する。録画モードでなければ、STEP18に進む。
【0037】STEP1で録画モードであると判断した
場合には、STEP2でCCDカメラ部6から画像を読
み込み、STEP3で読み込んだ画像を表示部2に表示
する。
【0038】STEP4では録画指示キー3が押された
かどうかで録画を始めるかどうかを判断する。録画指示
キー3が押されていない場合にはSTEP1に戻り、録
画指示キー3が押された場合には、STEP5で低速モ
ードキー4か高速モードキー5による録画スピードの指
示が行われているかを判断する。
【0039】STEP5で録画スピードの指示がされて
いなければ、STEP6で現在読み込んだ画像と一回前
に読み込んだ画像とを比較し、その差を検出する。ST
EP6で得られた現在画像と前画像との差をSTEP7
で判断し、前画像との差が大きければSTEP12に進
む。
【0040】現在画像と前画像との差が小さければ低速
モードが選択され、STEP8で読み込んだ画像を制御
部14のバッファ14−1に保存し、STEP9でバッ
ファフラグ14−2に低速モードを表す”1”を代入す
る。そして高速モードと同期を取るためにSTEP10
で一時停止する。
【0041】また、STEP5で録画スピードの指示が
されたと判断された場合には、STEP11で録画スピ
ードが低速モードであるのか高速モードであるのかを判
断する。録画スピードが低速モードと指示された場合に
はSTEP8に進み、上記に記載した前画像との差が少
ないと判断された場合と同じ処理をSTEP8からST
EP10で行う。
【0042】STEP11で録画スピードが高速モード
に指示された場合には、STEP12で画像の奇数ライ
ンを制御部14のバッファ14−1に保存する。次にS
TEP13でCCDカメラ部6から画像を読み込み、S
TEP14で画像の偶数ラインを制御部14のバッファ
14−1に保存し、STEP15でバッファフラグ14
−2に高速モードを表す”2”を代入する。
【0043】次のSTEP16では、現在画像を前画像
として1フレーム保持部16に保持し、STEP17で
制御部14のバッファ14−1の内容とバッファフラグ
14−2をRAM24に記憶する。
【0044】STEP1にて録画モードでないと判断さ
れた場合には、STEP18で電源スイッチ7からの信
号により再生モードであるかどうかを判断する。再生モ
ードでない場合はSTEP19で電源スイッチ7で電源
がOFFになっているかどうかを判断し、電源OFFで
あれば処理を終了する。電源OFFでなければSTEP
1に戻る。
【0045】STEP18で再生モードであると判断さ
れた場合には、STEP20でRAM24に記憶されて
いる画像データを制御部14のバッファ14−1に出力
する。次のSTEP21でこのときのバッファフラグ1
4−2の内容を調べ、バッファフラグ14−2が低速モ
ードを示す”1”であれば、STEP22でバッファ1
4−1の内容をドライバ15を介して表示部2に表示す
る。そして高速モードと同期を取るためにSTEP23
で一時停止し、STEP18に戻り、STEP18から
STEP25を繰り返す。
【0046】STEP21でバッファフラグ14−2が
高速モードである”2”であれば、まずSTEP24で
奇数ラインの画像をドライバ15を介して表示部2に表
示する。次にSTEP25で偶数ラインの画像をドライ
バ15を介して表示部2に表示し、STEP18に戻
り、STEP18からSTEP25を繰り返す。
【0047】以上の処理により、録画時の録画スピード
を、録画する対象物の動きの速さに応じて変更させるこ
とができ、また、手動により使用者の望む録画スピード
に設定することができる。また、録画スピードが高速の
ときには、画素の水平方向の奇数ラインだけ、偶数ライ
ンだけを読み込むことで記憶容量を有効に使うことがで
きる。
【0048】
【発明の効果】本発明によれば、請求項1記載の発明で
は、低速モードである第1モードおよび高速モードであ
る第2モードからモードを選択し、第1モードが選択さ
れると撮像素子手段によって変換された画像信号をその
まま記憶手段に出力する一方、第2モードが選択される
と撮像素子手段によって変換された画像信号の画素情報
を間引き、画素情報の間引率とは反比例する画面数を記
憶手段に出力するので、低速で動いている画像を撮影す
る時には画像の荒さが目立たない画像を出力することが
できる。
【0049】また、請求項2記載の発明では、撮像素子
手段によって変換された画像信号を一時記憶し、撮像素
子手段によって新たに変換された画像信号と、一時記憶
されている画像信号とを比較して、両画像信号が大きく
異ならない場合はモードを第1モードに自動的に設定
し、両画像信号が大きく異なる場合はモードを第2モー
ドに自動的に設定するので、撮影の対象の動作に合わせ
て撮影速度および画質を自動的に切り換えができ、低速
で動いている画像を撮影する時には画像の荒さが目立た
ない画像を出力することができる。
【0050】また、請求項3記載の発明では、間引き手
段は、第2モードにおいて、撮像素子手段によって偶数
列素子から得られる画像信号と奇数列素子から得られる
画像信号とを交互に出力するので、間引き処理の負担を
低減することができる。
【0051】また、請求項4記載の発明では、間引き手
段は、水平方向の画像信号の画素情報を間引くので、効
率の良い間引き処理が可能となる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明を採用したデジタルスチルカメラの外観
斜視図である。
【図2】本発明を採用したデジタルスチルカメラの構成
を示したブロック図である。
【図3】画像を記憶するRAMやICカードの記憶内容
を示す図である。
【図4】本発明を採用したデジタルスチルカメラによっ
て読み込んだ画像の表示例を示す図である。
【図5】間引き処理を説明するための図である。
【図6】画像の録画/再生処理にかかるフローチャート
図である。
【符号の説明】
1・・・本体キャビネット部 2・・・表示部 3・・・録画指示キー 4・・・低速モードスイッチ 5・・・高速モードスイッチ 6・・・CCDカメラ部 7・・・電源スイッチ 8・・・ICカードスロット 9・・・ICカードイジェクトボタン 10・・・ICカード

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 レンズを通して得られた画像を画像信号
    に変換する撮像素子手段と、前記撮像素子手段によって
    変換された画像信号を記憶する記憶手段と、前記記憶手
    段に記憶された画像信号を表示する表示手段とを備えた
    デジタルスチルカメラにおいて、 低速モードである第1モードおよび高速モードである第
    2モードからモードを選択するモード選択手段と、前記
    モード選択手段によって第1モードが選択されると前記
    撮像素子手段によって変換された画像信号をそのまま前
    記記憶手段に出力する一方、前記選択手段によって第2
    のモードが選択されると前記撮像素子手段によって変換
    された画像信号の画素情報を間引き、画素情報の間引率
    とは反比例する画面数を前記記憶手段に出力する間引き
    手段とを具備することを特徴とするデジタルスチルカメ
    ラ。
  2. 【請求項2】 前記請求項1記載のデジタルスチルカメ
    ラにおいて、 前記撮像素子手段によって変換された画像信号を一時記
    憶する一時記憶手段と、 前記撮像素子手段によって新たに変換された画像信号
    と、前記一時記憶手段に記憶されている画像信号とを比
    較する比較手段と、 前記比較手段の比較結果によって、前記両画像信号が大
    きく異ならない場合はモードを第1モードに自動的に設
    定し、前記両画像信号が大きく異なる場合はモードを第
    2モードに自動的に設定するモード設定手段とを有する
    ことを特徴とするデジタルスチルカメラ。
  3. 【請求項3】 前記請求項1記載のデジタルスチルカメ
    ラにおいて、 前記間引き手段は、前記第2モードにおいて、前記撮像
    素子手段によって偶数列素子から得られる画像信号と奇
    数列素子から得られる画像信号とを交互に出力すること
    を特徴とするデジタルスチルカメラ。
  4. 【請求項4】 前記請求項1記載のデジタルスチルカメ
    ラにおいて、 前記間引き手段は、水平方向の画像信号の画素情報を間
    引くことを特徴とするデジタルスチルカメラ。
JP8314068A 1996-11-26 1996-11-26 デジタルスチルカメラ Pending JPH10164473A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2013167582A (ja) * 2012-02-16 2013-08-29 Shimadzu Corp フローサイトメータ
WO2017164581A1 (ko) * 2016-03-24 2017-09-28 주식회사 하이딥 촬영 모드 전환이 용이한 모바일 단말 및 촬영 모드 전환 방법

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