JPH0870474A - 立体撮像装置及び立体画像記録再生装置 - Google Patents
立体撮像装置及び立体画像記録再生装置Info
- Publication number
- JPH0870474A JPH0870474A JP6203726A JP20372694A JPH0870474A JP H0870474 A JPH0870474 A JP H0870474A JP 6203726 A JP6203726 A JP 6203726A JP 20372694 A JP20372694 A JP 20372694A JP H0870474 A JPH0870474 A JP H0870474A
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- JP
- Japan
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- eye
- image pickup
- stereoscopic image
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- Pending
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Landscapes
- Stereoscopic And Panoramic Photography (AREA)
- Testing, Inspecting, Measuring Of Stereoscopic Televisions And Televisions (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 高価なアナモフィック光学系を使用すること
なく、単一の撮像素子により立体画像を撮影すること。 【構成】 左目用情報及び右目用情報はそれぞれ第1〜
第4ミラー1〜4及び撮像レンズ7を経由してCCD6
上の左右の異なる領域にそれぞれ結像される。前記CC
D出力は、変換回路8で、垂直方向及び水平方向に拡大
されると共に、左右同時化され、右目用及び左目用映像
信号として出力される。
なく、単一の撮像素子により立体画像を撮影すること。 【構成】 左目用情報及び右目用情報はそれぞれ第1〜
第4ミラー1〜4及び撮像レンズ7を経由してCCD6
上の左右の異なる領域にそれぞれ結像される。前記CC
D出力は、変換回路8で、垂直方向及び水平方向に拡大
されると共に、左右同時化され、右目用及び左目用映像
信号として出力される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は両眼視差を利用した立体
的な画像を得るための立体撮像装置及び立体画像記録再
生装置に関する。
的な画像を得るための立体撮像装置及び立体画像記録再
生装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、単一の撮像素子で左右の視差を有
する立体画像を撮影する立体撮像装置としては例えば、
特開昭57−62686号公報に示すものがある。
する立体画像を撮影する立体撮像装置としては例えば、
特開昭57−62686号公報に示すものがある。
【0003】この公報によれば左右の情報をフィールド
周期で一個の撮像素子に交互に導くための回動ミラーが
必要となり、構造が複雑になるという欠点があった。ま
た、特開昭58−84589号のように回動ミラーを使
用せずにハーフミラー及びフィールド周期で開閉する2
個のシャッターを使用する方法がある。
周期で一個の撮像素子に交互に導くための回動ミラーが
必要となり、構造が複雑になるという欠点があった。ま
た、特開昭58−84589号のように回動ミラーを使
用せずにハーフミラー及びフィールド周期で開閉する2
個のシャッターを使用する方法がある。
【0004】しかしながら、この方法によれば複雑な構
造を必要としないが、ハーフミラーの使用により光量が
半減するという欠点があった。上記欠点を解消した立体
撮像装置として、本願出願人は先に特願平6−1111
33号を出願している。この出願によれば、右目用情報
及び左目用情報をそれぞれ水平方向に圧縮して撮像素子
上の異なる領域に結像させる光学系を備えることによ
り、回動ミラーやシャッター等の複雑な機構を使用する
こと無く単一の撮像素子により立体画像を撮影すること
ができる。
造を必要としないが、ハーフミラーの使用により光量が
半減するという欠点があった。上記欠点を解消した立体
撮像装置として、本願出願人は先に特願平6−1111
33号を出願している。この出願によれば、右目用情報
及び左目用情報をそれぞれ水平方向に圧縮して撮像素子
上の異なる領域に結像させる光学系を備えることによ
り、回動ミラーやシャッター等の複雑な機構を使用する
こと無く単一の撮像素子により立体画像を撮影すること
ができる。
【0005】しかしながら、上記撮像装置においては、
高価なアナモフィック光学系が必要となる欠点があっ
た。
高価なアナモフィック光学系が必要となる欠点があっ
た。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】本発明は上記欠点を解
消したものであり、高価なアナモフィック光学系を使用
すること無く単一の撮像素子により立体画像を撮影でき
る立体撮像装置及びこの立体撮像装置で撮影した立体画
像を記録再生する立体画像記録再生装置を提供するもの
である。
消したものであり、高価なアナモフィック光学系を使用
すること無く単一の撮像素子により立体画像を撮影でき
る立体撮像装置及びこの立体撮像装置で撮影した立体画
像を記録再生する立体画像記録再生装置を提供するもの
である。
【0007】
【課題を解決するための手段】本発明は、互いに視差を
有する右目用情報及び左目用情報を単一の撮像素子上に
結像させることにより立体画像を撮像する立体撮像装置
において、前記右目用情報及び左目用情報をそれぞれ前
記撮像素子上の左右異なる領域に結像させる光学系と、
前記撮像素子の出力を前記左右異なる領域毎に水平方向
及び垂直方向に拡大すると共に、左右同時化して右目用
映像信号及び左目用映像信号を得る変換手段とを備え
る。
有する右目用情報及び左目用情報を単一の撮像素子上に
結像させることにより立体画像を撮像する立体撮像装置
において、前記右目用情報及び左目用情報をそれぞれ前
記撮像素子上の左右異なる領域に結像させる光学系と、
前記撮像素子の出力を前記左右異なる領域毎に水平方向
及び垂直方向に拡大すると共に、左右同時化して右目用
映像信号及び左目用映像信号を得る変換手段とを備え
る。
【0008】また、本発明は、互いに視差を有する右目
用情報及び左目用情報を単一の撮像素子上の左右異なる
領域に結像させる光学系を備える立体撮像装置からの撮
像出力を記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体
から信号を再生する再生手段と、この再生手段の出力を
水平方向及び垂直方向に拡大すると共に、左右同時化し
て右目用映像信号及び左目用映像信号を得る変換手段と
を備える立体画像記録再生装置である。
用情報及び左目用情報を単一の撮像素子上の左右異なる
領域に結像させる光学系を備える立体撮像装置からの撮
像出力を記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体
から信号を再生する再生手段と、この再生手段の出力を
水平方向及び垂直方向に拡大すると共に、左右同時化し
て右目用映像信号及び左目用映像信号を得る変換手段と
を備える立体画像記録再生装置である。
【0009】また、本発明は、互いに視差を有する右目
用情報及び左目用情報を単一の撮像素子上の左右異なる
領域に結像させる光学系及び前記撮像素子の出力を垂直
方向に拡大する垂直拡大手段とを備える立体撮像装置か
らの撮像出力を記録媒体に記録する記録手段と、前記記
録媒体から信号を再生する再生手段と、この再生手段の
出力を水平方向に拡大すると共に、左右同時化して右目
用映像信号及び左目用映像信号を得る変換手段とを備え
る立体画像記録再生装置である。
用情報及び左目用情報を単一の撮像素子上の左右異なる
領域に結像させる光学系及び前記撮像素子の出力を垂直
方向に拡大する垂直拡大手段とを備える立体撮像装置か
らの撮像出力を記録媒体に記録する記録手段と、前記記
録媒体から信号を再生する再生手段と、この再生手段の
出力を水平方向に拡大すると共に、左右同時化して右目
用映像信号及び左目用映像信号を得る変換手段とを備え
る立体画像記録再生装置である。
【0010】
【作用】本発明の立体撮像装置においては、単一の撮像
素子上の左右異なる領域に右目用情報及び左目用情報が
結像される。この撮像素子の出力は変換手段により左右
各領域毎に水平方向及び垂直方向に拡大されると共に左
右同時化され、右目用映像信号及び左目用映像信号とし
て出力される。
素子上の左右異なる領域に右目用情報及び左目用情報が
結像される。この撮像素子の出力は変換手段により左右
各領域毎に水平方向及び垂直方向に拡大されると共に左
右同時化され、右目用映像信号及び左目用映像信号とし
て出力される。
【0011】また、本発明の立体画像記録再生装置にお
いては、単一の撮像素子上の左右異なる領域に右目情報
及び左目情報が結像される。この撮像素子の出力は記録
再生された後、変換手段により左右各領域毎に水平方向
及び垂直方向に拡大されると共に左右同時化され、右目
用映像信号及び左目用映像信号として出力される。
いては、単一の撮像素子上の左右異なる領域に右目情報
及び左目情報が結像される。この撮像素子の出力は記録
再生された後、変換手段により左右各領域毎に水平方向
及び垂直方向に拡大されると共に左右同時化され、右目
用映像信号及び左目用映像信号として出力される。
【0012】また、本発明の立体画像記録再生装置にお
いては、単一の撮像素子上の左右異なる領域に右目情報
及び左目情報が結像される。この撮像素子の出力は垂直
拡大手段により垂直方向に拡大され、記録再生された
後、変換手段により左右各領域毎に水平方向に拡大され
ると共に左右同時化され、右目用映像信号及び左目用映
像信号として出力される。
いては、単一の撮像素子上の左右異なる領域に右目情報
及び左目情報が結像される。この撮像素子の出力は垂直
拡大手段により垂直方向に拡大され、記録再生された
後、変換手段により左右各領域毎に水平方向に拡大され
ると共に左右同時化され、右目用映像信号及び左目用映
像信号として出力される。
【0013】
【実施例】以下、図面に従って本発明の一実施例を説明
する。図1は本実施例における立体撮像装置に使用する
光学系を示す図である。1、2は被写体からの視差を有
する右目用情報及び左目用情報が照射される第1、第2
ミラー、3、4はこの第1、第2ミラーで反射された光
を同一方向へ反射する第3、第4ミラー、5は複数のレ
ンズの組み合わせにより構成される撮像レンズ、6はC
CDである。この光学系自体は従来と同様である。
する。図1は本実施例における立体撮像装置に使用する
光学系を示す図である。1、2は被写体からの視差を有
する右目用情報及び左目用情報が照射される第1、第2
ミラー、3、4はこの第1、第2ミラーで反射された光
を同一方向へ反射する第3、第4ミラー、5は複数のレ
ンズの組み合わせにより構成される撮像レンズ、6はC
CDである。この光学系自体は従来と同様である。
【0014】そして、図2aのような被写体を撮影した
場合、前記CCD6上には図2bに示すごとく左右の領
域に左右の画像がそれぞれ撮像されることになる。次
に、図3に本実施例の立体撮像装置のブロック図を示
す。CCD6出力は従来同様のカメラ処理回路7で信号
処理された後、変換回路8へ供給される。この変換回路
8は、図2bに示すCCD6の左右の領域のうち、破線
で示す部分を選択して、画角がNTSCのアスペクト比
4:3になるように、周知の電子ズームを使用して水平
及び垂直方向に拡大すると共に、左右の信号を同時化す
るものであり、その出力には右目用映像信号R及び左目
用映像信号Lが同時に得られる。
場合、前記CCD6上には図2bに示すごとく左右の領
域に左右の画像がそれぞれ撮像されることになる。次
に、図3に本実施例の立体撮像装置のブロック図を示
す。CCD6出力は従来同様のカメラ処理回路7で信号
処理された後、変換回路8へ供給される。この変換回路
8は、図2bに示すCCD6の左右の領域のうち、破線
で示す部分を選択して、画角がNTSCのアスペクト比
4:3になるように、周知の電子ズームを使用して水平
及び垂直方向に拡大すると共に、左右の信号を同時化す
るものであり、その出力には右目用映像信号R及び左目
用映像信号Lが同時に得られる。
【0015】そして、この変換回路出力を、図示省略し
た立体VTRに供給するようにしても良いし、直接、立
体ディスプレイに供給しても良い。このように構成する
ことにより、複雑な機構を使用せずに、単一の撮像素子
で立体画像を撮像でき、更に左右同時化した出力が得ら
れる。
た立体VTRに供給するようにしても良いし、直接、立
体ディスプレイに供給しても良い。このように構成する
ことにより、複雑な機構を使用せずに、単一の撮像素子
で立体画像を撮像でき、更に左右同時化した出力が得ら
れる。
【0016】次に、図4に従って、前記変換回路8の詳
細について説明する。入力の輝度信号Y及び色差信号C
はA/D変換器16でAD変換される。このAD変換さ
れたデータは、それぞれフィールドメモリFM及び垂直
補間回路VIで構成される垂直拡大回路10、11に供
給され、垂直方向に所定の倍率で拡大される。即ち、フ
ィールドメモリFMからは記憶された全ラインのデータ
のうち垂直方向に中央部分のラインのデータが重複して
読み出される。
細について説明する。入力の輝度信号Y及び色差信号C
はA/D変換器16でAD変換される。このAD変換さ
れたデータは、それぞれフィールドメモリFM及び垂直
補間回路VIで構成される垂直拡大回路10、11に供
給され、垂直方向に所定の倍率で拡大される。即ち、フ
ィールドメモリFMからは記憶された全ラインのデータ
のうち垂直方向に中央部分のラインのデータが重複して
読み出される。
【0017】この垂直拡大回路出力はそれぞれ同時化及
び水平拡大回路12、13に供給される。この同時化及
び水平拡大回路は2個のラインメモリLM及び2個の水
平補間回路HIとで構成されており、その出力端には左
右同時化され、且つ、水平方向に約2倍に拡大される。
即ち、一対のラインメモリのうち一方からはラインの前
半のデータが、他方からはラインの後半のデータが読み
出される。前半のデータはL用のデータであり後半のデ
ータはR用のデータである。そして、各ラインメモリ出
力は水平補間回路HIで補間され、出力YR、YL、C
R、CLとなる。この出力は図2bの破線で示す部分を
抜き取って、NTSCのアスペクト比4:3になるよう
に電子ズームしたものである。
び水平拡大回路12、13に供給される。この同時化及
び水平拡大回路は2個のラインメモリLM及び2個の水
平補間回路HIとで構成されており、その出力端には左
右同時化され、且つ、水平方向に約2倍に拡大される。
即ち、一対のラインメモリのうち一方からはラインの前
半のデータが、他方からはラインの後半のデータが読み
出される。前半のデータはL用のデータであり後半のデ
ータはR用のデータである。そして、各ラインメモリ出
力は水平補間回路HIで補間され、出力YR、YL、C
R、CLとなる。この出力は図2bの破線で示す部分を
抜き取って、NTSCのアスペクト比4:3になるよう
に電子ズームしたものである。
【0018】この同時化及び水平拡大回路出力はD/A
変換器14でD/A変換された後、出力YR及びCRが
エンコーダ15でNTSC信号にエンコードされて右目
用映像信号Rとして出力され、一方、出力YL及びCL
がエンコーダ16でNTSC信号にエンコードされて左
目用映像信号Lとして出力される。
変換器14でD/A変換された後、出力YR及びCRが
エンコーダ15でNTSC信号にエンコードされて右目
用映像信号Rとして出力され、一方、出力YL及びCL
がエンコーダ16でNTSC信号にエンコードされて左
目用映像信号Lとして出力される。
【0019】更に、17は入力信号から垂直同期信号V
D及び水平同期信号HDを分離する同期分離回路であ
る。水平同期信号HDはPLL回路18に入力され、H
Dに同期したクロックを作成して前記A/D変換器9、
D/A変換器14、タイミングコントロ−ラ19及び同
期信号発生回路20を制御する。垂直同期信号VDは前
記HDと共にタイミングコントローラ19に供給され
る。このタイミングコントローラ28は、前記フィール
ドメモリFM及びラインメモリLMによる映像信号の遅
れを補償した水平同期信号HD’及び垂直同期信号V
D’を同期信号発生回路20へ供給すると共に前記フィ
ールドメモリFM及びラインメモリLMの書き込み及び
読み出しを制御する。同期信号発生回路20は前記H
D’及びVD’を基にNTSC信号に適合する複合同期
信号を作成しエンコーダ15及び16に供給する。
D及び水平同期信号HDを分離する同期分離回路であ
る。水平同期信号HDはPLL回路18に入力され、H
Dに同期したクロックを作成して前記A/D変換器9、
D/A変換器14、タイミングコントロ−ラ19及び同
期信号発生回路20を制御する。垂直同期信号VDは前
記HDと共にタイミングコントローラ19に供給され
る。このタイミングコントローラ28は、前記フィール
ドメモリFM及びラインメモリLMによる映像信号の遅
れを補償した水平同期信号HD’及び垂直同期信号V
D’を同期信号発生回路20へ供給すると共に前記フィ
ールドメモリFM及びラインメモリLMの書き込み及び
読み出しを制御する。同期信号発生回路20は前記H
D’及びVD’を基にNTSC信号に適合する複合同期
信号を作成しエンコーダ15及び16に供給する。
【0020】次に、本発明を立体カムコーダに適用した
実施例を図5に従い説明する。本実施例では、記録時、
CCD6出力はカメラ処理回路7で信号処理された後、
記録回路21及びスイッチ22を経て磁気ヘッド23に
より磁気テープTに記録される。即ち、記録時はCCD
出力を立体映像信号に変換せずにそのまま記録する。そ
して、再生時、磁気ヘッド23で再生された再生信号は
スイッチ22及び再生回路24を経て変換回路8へ供給
され、水平方向に2倍に伸長されるとともに左右の信号
が同時化される。
実施例を図5に従い説明する。本実施例では、記録時、
CCD6出力はカメラ処理回路7で信号処理された後、
記録回路21及びスイッチ22を経て磁気ヘッド23に
より磁気テープTに記録される。即ち、記録時はCCD
出力を立体映像信号に変換せずにそのまま記録する。そ
して、再生時、磁気ヘッド23で再生された再生信号は
スイッチ22及び再生回路24を経て変換回路8へ供給
され、水平方向に2倍に伸長されるとともに左右の信号
が同時化される。
【0021】本実施例においては、記録再生部分は従来
のものを全く変更せずに使用できるという利点がある。
尚、本実施例では変換回路をカムコーダに備える構成と
したが、変換回路はモニタ側に備える構成としてもよ
い。
のものを全く変更せずに使用できるという利点がある。
尚、本実施例では変換回路をカムコーダに備える構成と
したが、変換回路はモニタ側に備える構成としてもよ
い。
【0022】次に、立体カムコーダの他の実施例につい
て図6に従い説明する。本実施例においては、カメラ処
理回路7の後段に第1変換回路25を設けている。この
第1変換回路25は、A/D変換機能及び垂直拡大機能
を有するものである。従って、垂直方向にだけ拡大され
た映像信号が記録される。
て図6に従い説明する。本実施例においては、カメラ処
理回路7の後段に第1変換回路25を設けている。この
第1変換回路25は、A/D変換機能及び垂直拡大機能
を有するものである。従って、垂直方向にだけ拡大され
た映像信号が記録される。
【0023】一方、再生時は再生回路24出力は第2変
換回路26に供給される。この第2変換回路26は同時
化及び水平拡大機能、D/A変換機能及びエンコーダ機
能を有するものである。従って、この第2変換回路26
出力は同時化された左右の映像信号となる。
換回路26に供給される。この第2変換回路26は同時
化及び水平拡大機能、D/A変換機能及びエンコーダ機
能を有するものである。従って、この第2変換回路26
出力は同時化された左右の映像信号となる。
【0024】上述の実施例では、第1変換回路25にお
ける垂直拡大のためのフィールドメモリをカメラ処理回
路7内で使用するフィールドメモリと兼用することがで
きるので、回路規模を削減することができる。
ける垂直拡大のためのフィールドメモリをカメラ処理回
路7内で使用するフィールドメモリと兼用することがで
きるので、回路規模を削減することができる。
【0025】
【発如の効果】上述の如く本発明によれば、高価なアナ
モフィック光学系を使用すること無く単一の撮像素子に
より立体画像を撮影できる。
モフィック光学系を使用すること無く単一の撮像素子に
より立体画像を撮影できる。
【0026】また、CCD出力は左右の情報を含んでい
るが、伝送経路は1系統だけでよいため、立体カムコー
ダを構成する場合、記録再生部分は従来と同じ物を使用
できるため構成が簡単となる。
るが、伝送経路は1系統だけでよいため、立体カムコー
ダを構成する場合、記録再生部分は従来と同じ物を使用
できるため構成が簡単となる。
【図1】本発明の1実施例における立体撮像装置の光学
系を示す図である。
系を示す図である。
【図2】本実施例における被写体及びCCD上の結像画
像を示す図である。
像を示す図である。
【図3】本実施例における立体撮像装置のブロック図で
ある。
ある。
【図4】本実施例における変換回路のブロック図であ
る。
る。
【図5】本発明の第2実施例における立体カムコーダの
ブロック図である。
ブロック図である。
【図6】本発明の第3実施例における立体カムコーダの
ブロック図である。
ブロック図である。
1〜4 第1〜第4ミラー 5 撮像レンズ 6 CCD 7 カメラ処理回路 8 変換回路 21 記録回路 24 再生回路 25 第1変換回路 26 第2変換回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 池田 貴司 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内 (72)発明者 岡田 誠司 大阪府守口市京阪本通2丁目18番地 三洋 電機株式会社内
Claims (4)
- 【請求項1】 互いに視差を有する右目用情報及び左目
用情報を単一の撮像素子上に結像させることにより立体
画像を撮像する立体撮像装置において、 前記右目用情報及び左目用情報をそれぞれ前記撮像素子
上の左右異なる領域に結像させる光学系と、前記撮像素
子の出力を前記左右異なる領域毎に水平方向及び垂直方
向に拡大すると共に、左右同時化して右目用映像信号及
び左目用映像信号を得る変換手段とを備える立体撮像装
置。 - 【請求項2】 互いに視差を有する右目用情報及び左目
用情報を単一の撮像素子上の左右異なる領域に結像させ
る光学系を備える立体撮像装置からの撮像出力を記録媒
体に記録する記録手段と、前記記録媒体から信号を再生
する再生手段と、この再生手段の出力を水平方向及び垂
直方向に拡大すると共に、左右同時化して右目用映像信
号及び左目用映像信号を得る変換手段とを備える立体画
像記録再生装置。 - 【請求項3】 互いに視差を有する右目用情報及び左目
用情報を単一の撮像素子上の左右異なる領域に結像させ
る光学系及び前記撮像素子の出力を垂直方向に拡大する
垂直拡大手段とを備える立体撮像装置からの撮像出力を
記録媒体に記録する記録手段と、前記記録媒体から信号
を再生する再生手段と、この再生手段の出力を水平方向
に拡大すると共に、左右同時化して右目用映像信号及び
左目用映像信号を得る変換手段とを備える立体画像記録
再生装置。 - 【請求項4】 前記光学系は平面ミラーで構成される請
求項1記載の立体撮像装置または請求項2または3記載
の立体画像記録再生装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6203726A JPH0870474A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 立体撮像装置及び立体画像記録再生装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6203726A JPH0870474A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 立体撮像装置及び立体画像記録再生装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0870474A true JPH0870474A (ja) | 1996-03-12 |
Family
ID=16478842
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6203726A Pending JPH0870474A (ja) | 1994-08-29 | 1994-08-29 | 立体撮像装置及び立体画像記録再生装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0870474A (ja) |
Cited By (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2009078133A (ja) * | 2007-08-16 | 2009-04-16 | Steinbichler Optotechnik Gmbh | 特に歯のような物体の3d座標を決定する装置 |
US7804517B2 (en) | 1998-07-31 | 2010-09-28 | Sony Corporation | Three-dimensional image-capturing apparatus |
CN103376637A (zh) * | 2012-04-27 | 2013-10-30 | 华移联科(沈阳)技术有限公司 | 一种3d拍照系统 |
WO2015075894A1 (ja) * | 2013-11-19 | 2015-05-28 | 日本電気株式会社 | 撮像装置、瞳孔撮像装置、瞳孔径測定装置、瞳孔状態検出装置、及び瞳孔撮像方法 |
JP2016201742A (ja) * | 2015-04-13 | 2016-12-01 | スカラ株式会社 | 立体視用動画データ生成装置、それにより実行される方法、及び立体視用動画表示装置 |
WO2017193891A1 (zh) * | 2016-05-09 | 2017-11-16 | 丰唐物联技术(深圳)有限公司 | 一种镜头及拍摄装置 |
-
1994
- 1994-08-29 JP JP6203726A patent/JPH0870474A/ja active Pending
Cited By (7)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US7804517B2 (en) | 1998-07-31 | 2010-09-28 | Sony Corporation | Three-dimensional image-capturing apparatus |
US8687045B2 (en) | 1998-07-31 | 2014-04-01 | Sony Corporation | Three-dimensional image-capturing apparatus |
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