JP2005020606A - デジタルカメラ - Google Patents

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JP2005020606A
JP2005020606A JP2003185493A JP2003185493A JP2005020606A JP 2005020606 A JP2005020606 A JP 2005020606A JP 2003185493 A JP2003185493 A JP 2003185493A JP 2003185493 A JP2003185493 A JP 2003185493A JP 2005020606 A JP2005020606 A JP 2005020606A
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Abstract

【課題】3Dアダプタの着用や複雑かつ高価な光学ズーム機能を備えることを必要とせず、2つの撮像部からの画像のずれが生じるのを防ぐことができる3Dデジタルカメラを提供する。
【解決手段】略眼幅離して配置された主撮像部及び従撮像部を備えた3D撮像可能なデジタルカメラであって、前記主撮像部及び従撮像部から得られる主画像信号及び従画像信号の間に生じる視差を抽出し、前記主画像信号から主画像を生成し、前記主画像信号から、前記抽出した視差に基づいて従画像を生成することにより、3D画像を生成するデジタルカメラ。
【選択図】 図1

Description

【0001】
【発明の属する技術分野】
本発明は、立体視を含む動画や静止画の映像・画像を生成可能なデジタルカメラに関し、特に、2つの光学系から取得される画像信号を合成して3D画像として撮像するデジタルカメラに関するものである。
【0002】
以下、本発明に関して、「デジタルカメラ」とは、静止画を撮像するデジタルカメラと、静止画及び動画を撮像するデジタルビデオカメラの両方を含むものとする。
【0003】
【従来の技術】
まず、従来知られている3D撮像デジタルカメラの代表的な例を挙げて、その構成及び機能について説明する。
【0004】
図9は、従来の3D撮像デジタルカメラの内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。図9において、3D撮像デジタルカメラは、右撮像部61、左撮像部62、画像合成部63、及びメディア変換部64から構成されている。
【0005】
右撮像部61及び左撮像部62はそれぞれ光学系611,621、撮像素子612,622、撮像素子駆動部613,623、カメラ信号処理部614,624、カメラ制御部615,625、メモリ616,626、並びに光学系駆動部617,627を含む構成となっている。また、右撮像部61及び左撮像部62は、略眼幅離で配置されている。
【0006】
カメラ制御部615,625は、それぞれ、右撮像部61、左撮像部62の各構成部分を制御する。撮像素子駆動部613,623は、それぞれ、撮像素子612,622を駆動する。光学系駆動部617,627は、それぞれ、光学系611,621を駆動し、フォーカス、ズーム、絞り、シャッター制御などの機能を実現する。その他の構成部分については、一般的に知られたデジタルカメラの構成と同様であるものとする。
【0007】
このような構成を有する3D撮像デジタルカメラで画像を撮像すると、被写体像および被写体の周囲像と背景が、光学系611,621を通じて、撮像素子612,622に結像される。撮像素子612,622は結像した光学像を、所定のタイミングで電気信号に変換する。カメラ信号処理部614,624は、光学像から変換された電気信号に対して、レベル変換、ホワイトバランス、ガンマ変換等の必要な各種処理を施して、画像信号を生成する。このとき、必要に応じて、メモリ616,626を用いて電子ズームなどの機能を実現することもできる。カメラ信号処理部614,624において生成された画像信号は、それぞれ、画像合成部63に出力される。
【0008】
画像合成部63では、右撮像部61からの画像信号と左撮像部62からの画像信号とを、立体視可能な3D画像に合成する。メディア変換部64は、合成した3D画像を、出力先に応じたデータ形式に変換して出力する。例えば、テープ記録用画像、コンピュータ画像などの記録メディア用フォーマットに変換したり、TVモニタやLCDモニタなどの表示装置用フォーマットに変換したりする。
【0009】
図10は、図9に示す従来の3D撮像デジタルカメラの画像合成部63の内部構成を詳細に示す機能ブロック図である。図10において、画像合成部63は、水平圧縮部71,73、ラインメモリ72,74、同期制御部75及び水平再配置部76を含んで構成されている。
【0010】
水平圧縮部71,73は、右撮像部から入力される右画像信号及び左撮像部から入力される左画像信号の水平方向を、それぞれ、1/2に圧縮する。これは略眼幅離した2つの撮像部61及び62から生じる視差を持つ2つの画像信号を用いて、1つの画像を合成するために必要な処理である。ラインメモリ72,74は水平方向で1/2に圧縮された右画像信号及び左画像信号を、それぞれ異なるタイミングで水平再配置部76に出力する。水平再配置部76は、入力された右画像信号と左画像信号を用いて1枚の3D合成画像を生成する。同期制御部75は、画像信号に同期したタイミング信号を生成する。このタイミング信号は、図9のメディア変換部64で合成画像の形式変換に使用される。
【0011】
上記したような従来の3D撮像装置の実施例としては、以下のようなものが開示されている。
【0012】
特許文献1に記載の撮像装置は、適切な視野角が与えられた左眼用画像光及び右眼画像光を複数の反射板を用いて撮像レンズに導く光学圧縮部(3Dアダプタ)と、略眼幅に並べた二つのアナモフィックレンズ部と、信号処理部と、記録再生部と、3D表示部とから構成されている。
【0013】
特許文献2に記載の立体映像撮像装置は、略眼幅離して配設した2台のカメラ(撮像素子)を含み、一方の撮像レンズにズームレンズを、他方の撮像レンズに該ズームレンズの倍率の範囲内の倍率の固定倍率レンズをそれぞれ使用して、2D撮影又は3D撮影を行うことを可能にしたものである。
【0014】
特許文献3に記載の三次元画像データ作成方法では、2D撮影された画像から擬似的に右画像及び左画像を生成し3D画像とすることが提案されている。
【0015】
【特許文献1】
特開平9−331551号公報
【特許文献2】
特開平9−215012号公報
【特許文献3】
特開平9−185712号公報
【0016】
【発明が解決しようとする課題】
上述したような従来技術において、例えば光学圧縮部(3Dアダプタ)を使用する撮像装置の場合、撮像装置と共に3Dアダプタを常時携帯していないと3D撮影ができない。また、ユーザが3Dアダプタを紛失したりすることも想定される。3D撮影の際には、ユーザが3Dアダプタをカメラ本体に装着するために時間を要するため、シャッターチャンスを逃してしまうという不便さがあった。
【0017】
また、デジタルカメラ本体の光学ズームを変化させると、3Dアダプタ上の光軸が適切に撮像素子上に入射されなくなり、場合によっては右画像と左画像で被写体の位置が大きくずれてしまうことになる。このようなずれを補正する機能として、例えば、光軸を補正するためのモータ等を3Dアダプタに備えることも可能であるが、装置が大型化、重量化、高コスト化してしまうことになる。
【0018】
そこで、従来の2つの撮像部を備えた3Dデジタルカメラでは、3D撮影をする際には両撮像部の光学ズームを所定の焦点距離に固定して、ユーザが光学ズームを操作できないようにしている。
【0019】
光学ズームを動作させた時の問題を図11及び図12を用いて説明する。
図11に示すように右光学系811と左光学系821とが略眼幅離で配置されており、その距離がdであると仮定する。このとき、右光学系811の光軸と左光学系821の光軸とが、カメラから距離αの地点で交差すると仮定する。このとき、右光学系811の光軸と左光学系821の光軸とがなす角はtan−1(d/α)で与えられる。通常、3Dデジタルカメラでは、この角度を一定の値に固定している。
【0020】
例えば、図11において、右光学系811の光軸と左光学系821の光軸とが、被写体距離aの被写体Aの位置で交差する場合に、光学ズームを動作させながら被写体Aを撮像しても、図12a及び図12bに示すように、被写体像が撮像画面上で大きさを変えるだけで左右にずれることはない。このとき生成される3D画像は画面の中央に被写体Aが収まり良好な画像が期待できる。
【0021】
しかしながら、図11に示す被写体距離bの被写体B、あるいは被写体距離cの被写体Cを、この3Dデジタルカメラで光学ズームを動作させながら撮像すると、図12cから図12fに示すように、撮像画面上で被写体B,Cは大きさを変えるだけでなく左右に変移を生じてしまう。例えば、右光学系811の光軸上に被写体B,Cを捕らえると、右撮像画面上で被写体は左右の変移は起こらないが、左光学系821で撮像した左撮像画面上では、光学ズーム動作に応じて、被写体Bは右に変移し(図12c及び図12d参照)、被写体Cは左に変移する(図12e及び図12f参照)。
【0022】
このような状態で3D画像を生成しても被写体の周囲像が左右に均等配置されず良好な画像にならない。つまり、上記のような3Dデジタルカメラでは光学ズームを動作可能な被写体距離が限定されてしまう。その結果、3D画像生成時には焦点距離を固定して光学ズームを動作させないようにしていることが多い。
【0023】
以上説明したように、従来の3Dデジタルカメラでは、撮影時に光学ズーム可能な立体視画像を得るためには、複雑で高価な3Dアダプタを用いたり、光学ズーム動作に同期してそれぞれの光軸がなす角を変移させることが可能な複雑で高価な2個の光学系を備えたりすることが必要となってしまう。
【0024】
他方で、ズーム手段として電子ズームを使用する場合には、画質劣化という別の問題が発生する。2つの撮像系がなす角を光学ズームに連動して変化させることにより、上記のような問題を回避することも考えられるが、このような機能を実現するためには複雑な光学系を用いなければならず、また、その光学調整は簡便なものとはならない。結果的に、高価で複雑な操作を必要とする3Dデジタルカメラとならざるを得ない。
【0025】
さらに、2つの撮像部を備える3Dデジタルカメラでは、それぞれの撮像部から右画像信号と左画像信号を得て、両画像信号を合成して3D画像を得るが、それぞれの撮像部の特性差が合成した3D画像の右画像及び左画像に反映されてしまうという問題点もある。ここで、特性差とは、例えば、明るさ、ノイズレベル、色合いの差として表れるものであり、3D画像の品質を低下させる原因となる。
【0026】
また、2D画像から擬似的に3D画像を生成する方法では、上記光学ズームに伴う問題や2個の撮像部を有するカメラ特有の諸問題は発生しないが、基となる2D画像1枚の中から被写体や背景の分離等の複雑かつ困難な処理を必要とし、誤判定や処理の遅れ等が伴うため、確実性、安定性に不安が残る。
【0027】
そこで、本発明は、このような実情に鑑みて、3Dアダプタの着用や複雑かつ高価な光学ズーム機能を備えることを必要とせず、2つの撮像部からの画像信号のずれが合成画像に影響してしまうのを防ぐことができる3Dデジタルカメラを提供しようとするものである。
【0028】
【課題を解決するための手段】
上記解決課題に鑑みて鋭意研究の結果、本発明者は、2つの撮像部を利用し、実際の画像を合成するのはそのうち1つの画像のみを利用して立体視が可能な3D画像を生成することにより、従来の3Dデジタルカメラにおける光学ズームを使用できないという問題点を解決することができることに想到した。
【0029】
すなわち、本発明は、略眼幅離して配置された主撮像部及び従撮像部を備えた3D撮像可能なデジタルカメラであって、前記主撮像部及び従撮像部から得られる主画像信号及び従画像信号の間に生じる視差を抽出し、前記主画像信号から主画像を生成し、前記主画像信号から、前記抽出した視差に基づいて従画像を生成することにより、3D画像を生成するデジタルカメラを提供するものである。
【0030】
本発明は、また、略眼幅離して配置された主撮像部及び従撮像部と、前記主撮像部及び従撮像部から得られる主画像信号及び従画像信号を合成する画像合成部と、を備えた3D撮像可能なデジタルカメラであって、前記画像合成部は、前記主画像信号及び従画像信号の間に生じる視差を抽出する視差抽出手段と、前記抽出した視差に基づいて、前記主画像信号の画素を再配置した画像データを生成する画素再配置手段と、前記主画像信号から主画像を生成し、前記画素を再配置した画像データから従画像を生成することにより、3D画像を生成するデジタルカメラを提供するものである。
【0031】
本発明のデジタルカメラにおいて、前記視差抽出手段は、主画像信号及び従画像信号の対応する画素間で濃度値の差を算出し、その差が所定の値を超える場合に視差が生じていると判断することを特徴とする。
【0032】
本発明のデジタルカメラにおいて、前記視差抽出手段は、さらに、前記視差が生じていると判断した画素について、主画像信号及び従画像信号間での水平方向の視差を抽出することを特徴とする。
【0033】
本発明のデジタルカメラにおいて、前記画素再配置手段は、前記抽出した水平方向の視差の値分、前記主画像信号の画素を水平方向にオフセットして画素を再配置した画像データを生成することを特徴とする。
【0034】
本発明のデジタルカメラにおいて、前記画素再配置手段は、さらに、視差が生じているにも関わらず視差が抽出されなかった画素について、該画素の水平方向前後の画素の視差の値を用いて補間を行うことを特徴とする。
【0035】
本発明のデジタルカメラにおいて、前記従撮像部は、前記主撮像部の光学ズーム動作に連動して、電子ズームによりその切り出し位置を水平方向にシフトさせることにより、前記主撮像部及び従撮像部の撮像画角を一致させることができることを特徴とする。
【0036】
本発明のデジタルカメラは、以上のような構成により、従来の3Dデジタルカメラにおける光学ズームを使用できないという問題点を解決することができる。
【0037】
【発明の実施の形態】
以下、添付図面を参照しながら、本発明の実施の形態を詳細に説明する。
【0038】
図1〜図8は、本発明の実施の形態を例示する図であり、これらの図において、同一の符号を付した部分は同一物を表わし、基本的な構成及び動作は、図9及び図10に示す従来の3Dデジタルカメラと同様であるものとする。
【0039】
図1は、本発明の一実施形態にかかる3Dデジタルカメラの内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。図1において、本実施形態の3Dデジタルカメラは、主たる撮像部(以下、「主撮像部」という)11、従たる撮像部(以下、「従撮像部」という)12、画像合成部13、合成制御部14、メモリ15及びメディア変換部16から構成されている。
【0040】
主撮像部11及び従撮像部12は、それぞれ、光学系111,121、撮像素子112,122、撮像素子駆動部113,123、カメラ信号処理部114,124、カメラ制御部115,125、メモリ116,126、及び光学系駆動部117,127を含んでいる。また、主撮像部11及び従撮像部12は、略眼幅離して配置されている。
【0041】
カメラ制御部115,125は、それぞれ、主撮像部11及び従撮像部12の各構成部分を制御する。撮像素子駆動部113,123は、それぞれ、撮像素子112,122を駆動する。光学系駆動部117,127は、それぞれ、光学系111,121を駆動し、フォーカス、ズーム、絞り、シャッター制御などの機能を実現する。本実施形態の3Dデジタルカメラの他の構成部分については、一般的に知られたデジタルカメラの構成と同様であるものとする。
【0042】
このような構成を有する3Dデジタルカメラで画像を撮像すると、被写体像および被写体の周囲像と背景が、光学系111,121を通じて、撮像素子112,122に結像される。撮像素子112,122は結像した光学像を、所定のタイミングで電気信号に変換する。カメラ信号処理部114,124は、光学像から変換された電気信号に対して、レベル変換、ホワイトバランス、ガンマ変換等の必要な各種処理を施して、画像信号を生成する。このとき、必要に応じて、メモリ116,126を用いて電子ズームなどの機能を実現することもできる。カメラ信号処理部114,124において生成された画像信号は、それぞれ、画像合成部13に出力される。
【0043】
画像合成部13では、主撮像部11からの主画像信号と従撮像部12からの従画像信号とを用いて、立体視可能な3D画像を合成する。また、画像合成部13は、画像合成前の原画像信号をメモリ15に出力し、メモリ15はこの原画像信号を記憶しておく。合成制御部14は、3D画像合成時の制御を行う。メディア変換部16は、合成した3D画像を、出力先に応じたデータ形式に変換して出力する。例えば、テープ記録用画像、コンピュータ画像などの記録メディア用フォーマットに変換したり、TVモニタやLCDモニタなどの表示装置用フォーマットに変換したりする。
【0044】
ここで、主撮像部11及び従撮像部12それぞれの光学系111,121について言及する。後段の画像合成部13で効果的な3D合成画像を生成するためには、少なくとも主撮像部11の光学系111がとる撮像画角と従撮像部12の光学系121がとる撮像画角とは、一致している必要がある。そのため従来の3Dデジタルカメラでは、3D撮像を行う場合には、光学ズームをある焦点距離位置に固定することとし、ユーザが光学ズームを動作できないようにしていた。
【0045】
これに対して、本発明の3Dデジタルカメラは、3D撮像時にもユーザによる光学ズーム動作が可能であることを特徴としている。すなわち、主撮像部11では、ユーザによる光学ズーム動作を可能とし、従撮像部12では、光学ズームをワイド端で固定するとともに電子ズームを動作可能としている。これにより、主撮像部11の光学系制御上のフォーカス情報に連動させて、従撮像部12の電子ズームの水平位置を補正することができる。具体的には、主撮像部11の光学系制御フォーカス情報による被写体距離が、主撮像部11と従撮像部12の光軸同士が交差する位置よりも近いときは、主撮像部11が右眼配置であれば右に、主撮像部11が左眼配置であれば左に、光学ズームによる切り出し水平位置をシフトさせる。
【0046】
図2は、図1に示す本実施形態の3Dデジタルカメラの画像合成部13の内部構成を詳細に示す機能ブロック図である。図2において、画像合成部13は、一対の水平圧縮部201,203、一対のラインメモリ202,204、同期制御部205、メモリ制御部206、DMA207、差分回路208、視差抽出部209、画素再配置部210及びマイコンインターフェース211を含んで構成されている。これらの構成部分のうち、ラインメモリ202,204、メモリ制御部206、DMA207、差分回路208、視差抽出部209及び画素再配置部210は、データバスで接続されており、データの送受信が行えるようになっている。
【0047】
水平圧縮部201,203は、主撮像部11から入力される主画像信号及び従撮像部12から入力される従画像信号を、それぞれ水平方向において1/2に圧縮する。これは略眼幅離した2つの撮像部11及び12から生じる視差を持つ2つの画像信号を用いて、1つの画像を合成するために必要な処理である。ラインメモリ202,204は、水平方向で1/2に圧縮された主画像信号及び従画像信号を、それぞれ異なるタイミングでデータバスに出力する。メモリ制御部206は、データバス上に送出された画像信号データを外部メモリに書き込み、あるいは外部メモリに保持された画像信号データをデータバス上に読み出すことができる。DMA207は、データバスに接続されている各構成部分の入出力タイミング制御を行うことにより、データバス上でのデータの衝突を回避する。
【0048】
差分回路208は、データバス上に出力された主画像信号及び従画像信号の差分演算を行う。差分回路208が算出した差分情報は、マイコンインターフェース211を介して合成制御部に送信され、視差情報抽出制御に用いられる。視差抽出部209は、主画像信号及び従画像信号に含まれる被写体像、周囲像および背景について視差がどのように発生しているかを解析する。視差抽出部209が解析した視差情報は、マイコンインターフェース211を介して合成制御部に送信され、3D画像合成の制御に用いられる。画素再配置部210は、主画像信号及び従画像信号を用いて3D画像を合成し、メディア変換部16に出力する。同期制御部205は、メディア変換部16で使用される画像信号に同期したタイミングを生成している。
【0049】
次に、図2に示す本実施形態の3Dデジタルカメラの画像合成部13において、撮像データから3D画像を生成する際の動作を詳細に説明する。以下、主撮像部11が右眼側に、従撮像部12が左眼側に配置されているものとして説明する。また、図3〜図8において用いる各パラメータは次のように定義されているものとする。
d(i,j):水平位置i垂直位置jにおける主画像信号及び従画像信号間の差分情報。
id(i,j):水平位置i垂直位置jにおける主画像信号及び従画像信号間の視差。
m(i,j):水平位置i垂直位置jにおける主画像信号の画素の濃度値。
s(i,j):水平位置i垂直位置jにおける従画像信号の画素の濃度値。
Th:差分情報の閾値。
g(i,j):水平位置i垂直位置jにおける主画像信号の画素再配置により生成される画素の濃度値。
【0050】
また、最終的に合成される3D画像の大きさを水平X(Xは2の倍数)、垂直Yとし、原画像信号である主画像信号及び従画像信号は、それぞれ、水平圧縮部201,203において、水平X/2、垂直Yの大きさに圧縮されている。
【0051】
(1) 差分情報取得ステップ
まず、3D画像の撮像データとして、所定の処理を施された主画像信号及び従画像信号がデータバス上に出力されると、差分回路208は、主画像信号及び従画像信号の各画素ごとに差分を演算して、主画像信号と従画像信号との間に視差が生じている箇所を特定する(差分情報の取得)。主画像信号と従画像信号との差分については、予め閾値を設定しておき、演算結果の差分値が0又は閾値に満たない画素は視差を生じていない画素とし、演算結果の差分値が閾値以上の画素は視差を生じている画素として、各画素についての判断結果を合成制御部14に出力する(あるいは、メモリ制御部206を通じて、外部メモリ等に一時的に記憶するようにしてもよい)。視差を生じていると判断された画素は、次の視差抽出ステップでの処理対象となる。
【0052】
図3は、この差分情報取得ステップの処理の流れを示すフローチャートである。図3において、各位置(i,j)における画素ごとに、主画像信号内の画素濃度値m(i,j)と従画像信号内の画素濃度値s(i,j)との差の絶対値と、差分情報の閾値Thとを比較し、差分があると判断した画素については、d(i,j)の値を1にセットし、差分がないと判断した画素についてはd(i,j)の値を0にセットする処理が行われている。
【0053】
(2) 視差抽出ステップ
視差抽出部209は、主画像信号及び従画像間信号で視差が生じている画素について、水平方向の視差を抽出する。具体的には、対象となる従画像信号内の画素と、その同一垂直位置にある複数個(例えば3個)画素とを基準モデルとして用い、主画像信号内の対象画素と同一垂直位置にある全ての画素群(基準モデルと同数)と比較する。ここでは、対象となる画素の位置座標が(i,j)であるとすると、従画像信号内のs(i+1,j)、s(i+2,j)、s(i+3,j)という画素群を上記基準モデルとし、これらを主画像信号内の同一垂直位置jにある各画素群m(0,j)〜m(3,j)、m(1,j)〜m(4,j)、m(2,j)〜m(5,j)...と比較してゆく。
【0054】
ここで、基準モデルの濃度値の配列とほぼ一致する主画像信号内の画素群が検出されれば、従画像信号内の対象画素の水平位置と、検出された主画像信号内の画素群の水平位置(上記の例では一番値が小さい水平座標)との差を演算し、これを視差として抽出する。これを位置(i,j)における画素の視差として合成制御部14に出力する(あるいは、メモリ制御部206を通じて、外部メモリ等に一時的に記憶するようにしてもよい)。
【0055】
図4は、この視差抽出ステップの処理の流れを示すフローチャートである。図4において、視差抽出対象となる画素(d(i,j)の値が1となっている画素)について、その主画像信号内の画素濃度値s(i,j)とこれに隣接する3つの画素濃度値s(i+1,j)、s(i+2,j)、s(i+3,j)を基準モデルとして用い、従画像信号内の同垂直位置の画素群の濃度値との比較を行い、濃度値がほぼ等しくなる画素位置を検出している。この比較処理において、id0,id1,id2,id3の全てが0となるかどうかが分岐の条件となっているが、上記差分情報取得ステップと同様に、それぞれが一定の閾値内にあるかどうかを分岐の条件に設定することもできる。
【0056】
(3) 画素再配置ステップ
画素再配置部210は、各画素ごとに抽出した視差に基づいて、主画像信号から右眼画像(主画像)および左眼画像(従画像)を生成し、3D画像とする。ここでは、主撮像部11が右眼光学系として配置されているので、右眼画像には主画像信号をそのまま用い、左眼画像には抽出した視差に基づいて主画像信号から生成した画像を用いる。逆に、主撮像部11が左眼光学系として配置されていれば、左眼画像には主画像信号をそのまま用い、右眼画像には抽出した視差に基づいて主画像信号から生成した画像を用いればよい。
【0057】
視差に基づいて生成される側の画像は、主画像信号の画素配列に対して、抽出された視差の値分、水平方向にオフセットして再配置したものである。このとき、視差の値が抽出されなかった画素が生じていることも想定されるが、このような画素については、水平方向で隣接する画素から補間して埋め込みを行うことができる。
【0058】
図5は、この画素再配置ステップの処理の流れを示すフローチャートである。図5において、画素再配置の対象となる画素(i,j)について、視差の値が存在する場合(すなわちid(i,j)=Zでない場合)には、主画像信号内で位置(i,j)から視差の値id(i,j)分ずらした(オフセットした)位置の画素データ(m(i+id(i,j),j))をg(i,j)とする。また、位置(i,j)における視差の値をidlというパラメータに格納しておく。一方で、画素再配置の対象となる画素(i,j)について、視差の値が存在しない場合(すなわちid(i,j)=Zとなる場合)には、画素(i,j)の水平方向前後における有効な視差の値(Z以外の値)を検索し、これらのうち値の小さい方を画素(i,j)の視差として使用することにより、視差の値を持たない画素に対しての補間を行うこととしている。
【0059】
上記した(1) 差分情報取得ステップ、(2) 視差抽出ステップ及び(3) 画素再配置ステップのそれぞれについて、実際のプログラム記述例を図6〜図8に示すが、これらは基本的動作のみを記述したものであり、ソースコードとして完成したものを示しているわけではない。尚、これらの処理ステップの実現方法については、図6〜図8に示すものに限定されるわけではなく、使用するプログラム言語、プロセッサ、デジタルカメラのハードウェア部分によって、適当な方法を取ることができる。
【0060】
以上説明した本実施形態のデジタルカメラによれば、3D画像を合成することで主撮像部から得た主画像信号のみから、視差を持つ3D画像を合成することができる。
【0061】
以上、本発明のデジタルカメラについて、具体的な実施の形態を示して説明したが、本発明はこれらに限定されるものではない。当業者であれば、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において、上記各実施形態又は他の実施形態にかかる発明の構成及び機能に様々な変更・改良を加えることが可能である。
【0062】
【発明の効果】
以上、説明したように、本発明のデジタルカメラによれば、2つの撮像部を利用し、実際の画像を合成するのはそのうち1つの画像信号のみを利用して立体視が可能な3D画像を生成することにより、従来の3Dデジタルカメラにおける光学ズームを使用できないという問題点を解決することができる。また、2つの撮像部間の画質上の差が合成画像に反映されないため、良質な3D画像が生成される。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施形態にかかる3Dデジタルカメラの内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。
【図2】図1に示す本実施形態の3Dデジタルカメラの画像合成部13の内部構成を詳細に示す機能ブロック図である。
【図3】図2に示す差分回路208により行われる差分情報取得ステップの処理の流れを示すフローチャートである。
【図4】図2に示す視差抽出部209により行われる視差抽出ステップの処理の流れを示すフローチャートである。
【図5】図2に示す画素再配置部210により行われる画素再配置ステップの処理の流れを示すフローチャートである。
【図6】図3に示す差分情報取得ステップのプログラム記述例を示す図である。
【図7】図4に示す視差抽出ステップのプログラム記述例を示す図である。
【図8】図5に示す画素再配置ステップのプログラム記述例を示す図である。
【図9】従来の3D撮像デジタルカメラの内部構成を概略的に示す機能ブロック図である。
【図10】図9に示す従来の3D撮像デジタルカメラの画像合成部63の内部構成を詳細に示す機能ブロック図である。
【図11】従来の2つの撮像部を備えた3Dデジタルカメラで、光学ズームを動作させながら3D撮像する場合の動作を説明する図である。
【図12】従来の2つの撮像部を備えた3Dデジタルカメラで、光学ズームを動作させながら3D撮像する場合の動作を説明する図である。
【符号の説明】
11 主撮像部
12 従撮像部
111,121 光学系
112,122 撮像素子
113,123 撮像素子駆動部
114,124 カメラ信号処理部
115,125 カメラ制御部
116,126 メモリ
117,127 光学系駆動部
13 画像合成部
14 合成制御部
15 メモリ
16 メディア変換部
201,203 水平圧縮部
202,204 ラインメモリ
205 同期制御部
206 メモリ制御部
207 DMA
208 差分回路
209 視差抽出部
210 画素再配置部
211 マイコンインターフェース
61 右撮像部
62 左撮像部
611,621 光学系
612,622 撮像素子
613,623 撮像素子駆動部
614,624 カメラ信号処理部
615,625 カメラ制御部
616,626 メモリ
617,627 光学系駆動部
63 画像合成部
64 メディア変換部
71,73 水平圧縮部
72,74 ラインメモリ
75 同期制御部
76 水平再配置部
811 右光学系
821 左光学系

Claims (7)

  1. 略眼幅離して配置された主撮像部及び従撮像部を備えた3D撮像可能なデジタルカメラであって、
    前記主撮像部及び従撮像部から得られる主画像信号及び従画像信号の間に生じる視差を抽出し、
    前記主画像信号から主画像を生成し、
    前記主画像信号から、前記抽出した視差に基づいて従画像を生成することにより、3D画像を生成するデジタルカメラ。
  2. 略眼幅離して配置された主撮像部及び従撮像部と、
    前記主撮像部及び従撮像部から得られる主画像信号及び従画像信号を合成する画像合成部と、を備えた3D撮像可能なデジタルカメラであって、
    前記画像合成部は、
    前記主画像信号及び従画像信号の間に生じる視差を抽出する視差抽出手段と、
    前記抽出した視差に基づいて、前記主画像信号の画素を再配置した画像データを生成する画素再配置手段と、
    前記主画像信号から主画像を生成し、前記画素を再配置した画像データから従画像を生成することにより、3D画像を生成するデジタルカメラ。
  3. 前記視差抽出手段は、主画像信号及び従画像信号の対応する画素間で濃度値の差を算出し、その差が所定の値を超える場合に視差が生じていると判断することを特徴とする請求項2に記載のデジタルカメラ。
  4. 前記視差抽出手段は、さらに、前記視差が生じていると判断した画素について、主画像信号及び従画像信号間での水平方向の視差を抽出することを特徴とする請求項3に記載のデジタルカメラ。
  5. 前記画素再配置手段は、前記抽出した水平方向の視差の値分、前記主画像信号の画素を水平方向にオフセットして画素を再配置した画像データを生成することを特徴とする請求項2から4のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
  6. 前記画素再配置手段は、さらに、視差が生じているにも拘わらず視差が抽出されなかった画素について、該画素の水平方向前後の画素の視差の値を用いて補間を行うことを特徴とする請求項5に記載のデジタルカメラ。
  7. 前記従撮像部は、前記主撮像部の光学ズーム動作に連動して、電子ズームによりその切り出し位置を水平方向にシフトさせることにより、前記主撮像部及び従撮像部の撮像画角を一致させることができることを特徴とする請求項2から6のいずれか1項に記載のデジタルカメラ。
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