JPH10164127A - 電子メールクライアントシステム - Google Patents

電子メールクライアントシステム

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Publication number
JPH10164127A
JPH10164127A JP8336358A JP33635896A JPH10164127A JP H10164127 A JPH10164127 A JP H10164127A JP 8336358 A JP8336358 A JP 8336358A JP 33635896 A JP33635896 A JP 33635896A JP H10164127 A JPH10164127 A JP H10164127A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mail
reply
time
source address
date
Prior art date
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Pending
Application number
JP8336358A
Other languages
English (en)
Inventor
Suetoshi Yamamoto
季利 山本
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP8336358A priority Critical patent/JPH10164127A/ja
Publication of JPH10164127A publication Critical patent/JPH10164127A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【課題】 受信通知メールや不在通知メールを自動的に
返信する。 【解決手段】 メール自動受信手段11はメールホスト
2から定期的にメールを受信し、発信元アドレス取得手
段12はメールに受信確認フラグが付与されていればメ
ールの発信元アドレスを取得し、受信通知メール返信手
段13は発信元アドレスに受信通知メールを自動的に返
信する。メール自動受信手段21はメールホスト2から
定期的にメールを受信し、メール受信日時取得手段22
はタイマ80からメール受信日時を取得し、スケジュー
ル日時取得手段23はスケジューラ70からスケジュー
ル日時を取得し、発信元アドレス取得手段24はメール
受信日時とスケジュール日時とを比較して受信者4が不
在であればメールの発信元アドレスを取得し、不在通知
メール返信手段25は発信元アドレスに受信者4がいつ
まで不在であるかを知らせる不在通知メールを自動的に
返信する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は電子メールクライア
ントシステムに関し、特に電子メール(以下、適宜、メ
ールと略記する)の受信者および受信者に対する発信者
の便宜をはかる電子メールクライアントシステムに関す
る。
【0002】
【従来の技術】電子メールは、受信者が手の空いている
時に処理ができるというメリットがあるが、その反面、
発信者は受信者が在籍しているかどうかを知ることがで
きないため、しばしば困ることがある。
【0003】それを解決する方法について、特開平4−
119038号公報では、不在であることを発信者に通
知する方式をとっている。
【0004】しかしながら、上記従来の技術では、不在
であることはわかるが、いつまで不在であるかを通知し
ていないため、長期出張などのときに困るという問題が
発生する。
【0005】また、電子メールは、受信者が手の空いて
いるときに処理ができるというメリットがあるが、その
反面、発信者は受信者がメールを読んでいるかどうかを
知ることができないため、しばしば困ることがある。
【0006】それを解決する方法について、特開平2−
5658号公報では、電子メール管理システムにより受
信要求がくると自動的に発信者に受理を通知する方式を
とっている。
【0007】しかしながら、上記従来の技術では、メー
ル管理をメールホストにて行っているため、セットアッ
プが容易ではないことが予想される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】第1の問題点は、従来
の技術においては、メールが受信者に受信されたかどう
かわからない点である。その理由は、メールを発信して
も受信者が任意に返信を出さなければ受信者によりメー
ルが受信されたかどうかを発信者が知るすべがないから
である。
【0009】第2の問題点は、従来の技術においては、
あらかじめ予定されている研修や長期休暇で不在のとき
に、受信者がメールの返信を行えないため、メールの発
信者に迷惑を掛ける恐れがある点である。その理由は、
従来の技術でも不在である通知を行うものもあるが、い
つ戻ってくるかまでは通知していないため、受信者のメ
ールを受信する予定が不明だからである。
【0010】第3の問題点は、従来の技術においては、
返信を忘れる点である。その理由は、多数のメールが届
くと、読んだ後にすぐ返信を行わずに後回しにすること
がよくあるからである。
【0011】第4の問題点は、従来の技術においては、
随時メールの整理を行う必要がある点である。その理由
は、メールを溜め続けると、限りある資源のためにディ
スクが溢れてしまう可能性があるからである。
【0012】第5の問題点は、従来の技術においては、
メール管理をメールホスト側にセッアップする必要があ
るため、容易にセットアップできない点である。その理
由は、セキュリティ上、管理者しかメールホストにセッ
トアップを行えないからである。
【0013】本発明の第1の目的は、メールの発信者か
らの要求に応じて受信者がメールを受信した旨を通知す
る受信通知メールを自動的に返信するようにした電子メ
ールクライアントシステムを提供することにある。
【0014】また、本発明の第2の目的は、メールの発
信者に対して受信したメールの受信者がいつまで不在で
あるかを通知する不在通知メールを自動的に返信するよ
うにした電子メールクライアントシステムを提供するこ
とにある。
【0015】さらに、本発明の第3の目的は、受信者が
メールを読んでいる時に指定を行うことで、返信が必要
なメールを一覧で表示してメールの返信忘れを防止でき
るようにした電子メールクライアントシステムを提供す
ることにある。
【0016】さらにまた、本発明の第4の目的は、保存
期間を過ぎたメールを自動的に削除して、メールを整理
する必要がないようにした電子メールクライアントシス
テムを提供することにある。
【0017】また、本発明の第5の目的は、受信者によ
る指定に基づいて保存期間を過ぎたメールでも永久に保
存できるようにした電子メールクライアントシステムを
提供することにある。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明の電子メールクラ
イアントシステムは、メールホストから定期的にメール
を受信するメール自動受信手段と、このメール自動受信
手段によりメールが受信されたときに該メールに受信確
認フラグが付与されているかどうかを確認し付与されて
いれば該メールの発信元アドレスを取得する発信元アド
レス取得手段と、この発信元アドレス取得手段により取
得された発信元アドレスに該メールを受信したことを知
らせる受信通知メールを自動的に返信する受信通知メー
ル返信手段とを有することを特徴とする。
【0019】また、本発明の電子メールクライアントシ
ステムは、メールホストから定期的にメールを受信する
メール自動受信手段と、このメール自動受信手段により
メールが受信されたときにタイマからメール受信日時を
取得するメール受信日時取得手段と、前記メール自動受
信手段によりメールが受信されたときにスケジューラか
ら受信者のスケジュール日時を取得するスケジュール日
時取得手段と、前記メール受信日時取得手段により取得
されたメール受信日時と前記スケジュール日時取得手段
により取得されたスケジュール日時とを比較して該メー
ルの受信者が不在であれば該メールの発信元アドレスを
取得する発信元アドレス取得手段と、この発信元アドレ
ス取得手段により取得された発信元アドレスに受信者が
いつまで不在であるかを知らせる不在通知メールを自動
的に返信する不在通知メール返信手段とを有することを
特徴とする。
【0020】さらに、本発明の電子メールクライアント
システムは、メールの開封時に返信の必要性を指定さ
せ、返信メールの送信時に返信の必要性の指定を解除さ
せる返信必要性指定/解除手段と、未返信メール一覧表
示要求に応じてメールホルダを参照してメールの返信の
必要性を判断する返信必要性判定手段と、この返信必要
性判定手段により返信の必要性が判定されたメールを未
返信メール一覧として表示する未返信メール一覧表示手
段とを有することを特徴とする。
【0021】さらにまた、本発明の電子メールクライア
ントシステムは、メールの保存期間を登録および解除す
る保存期間登録/解除手段と、定期的に起動されタイマ
を参照してメールホルダに格納されたメールが前記保存
期間登録/解除手段により登録された保存期間を経過し
たか否かを判定する期間経過判定手段と、この期間経過
判定手段により保存期間が経過したと判定されたメール
をメールホルダから自動的に削除する期間経過メール削
除手段とを有することを特徴とする。さらに、メールの
開封時に保存期間が経過してもメールを保存することを
指定および解除する永久保存指定/解除手段と、この永
久保存指定/解除手段による指定があれば前記期間経過
判定手段による判定をスキップさせる永久保存判定手段
とを備える。
【0022】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0023】図1は、本発明の一実施の形態に係る電子
メールクライアントシステム1の構成を示すブロック図
である。本実施の形態に係る電子メールクライアントシ
ステム1は、受信者4がメールを読んだかどうかを発信
者3が確認依頼することで自動的に受信通知メールを発
信者3に返信する受信通知メール返信部10と、スケジ
ューラ70とリンクさせタイマ80により受信者4の不
在時にメールの発信者3にいつまで不在かを通知する不
在通知メールを自動的に返信する不在通知メール返信部
20と、未返信メール一覧を表示する未返信メール一覧
表示部30と、保存期間を過ぎたメールを自動的に削除
する期間経過メール削除部40と、メールホルダ60
と、スケジューラ70と、タイマ80とから構成されて
いる。なお、符号2はメールを蓄積するメールホストを
示す。
【0024】受信通知メール返信部10は、メールホス
ト2から定期的に受信者4宛のメールを受信するメール
自動受信手段11と、メール自動受信手段11によりメ
ールが受信されたときに該メールに受信確認フラグが付
与されているかどうかを確認し付与されていれば該メー
ルの発信元アドレスを取得する発信元アドレス取得手段
12と、発信元アドレス取得手段12により取得された
発信元アドレスに該メールを受信したことを知らせる受
信通知メールを自動的に返信する受信通知メール返信手
段13とを含んで構成されている。
【0025】不在通知メール返信部20は、メールホス
ト2から定期的に受信者4宛のメールを受信するメール
自動受信手段21と、メール自動受信手段21によりメ
ールが受信されたときにタイマ80からメール受信日時
を取得するメール受信日時取得手段22と、メール自動
受信手段21によりメールが受信されたときにスケジュ
ーラ70から受信者4のスケジュール日時を取得するス
ケジュール日時取得手段23と、メール受信日時取得手
段22により取得されたメール受信日時とスケジュール
日時取得手段23により取得されたスケジュール日時と
を比較して該メールの受信者4が不在であれば該メール
の発信元アドレスを取得する発信元アドレス取得手段2
4と、発信元アドレス取得手段24により取得された発
信元アドレスに受信者4がいつまで不在であるかを知ら
せる不在通知メールを自動的に返信する不在通知メール
返信手段25とを含んで構成されている。
【0026】未返信メール一覧表示部30は、メールの
開封時に返信の必要性を指定させ、返信メールの送信時
に返信の必要性の指定を解除させる返信必要性指定/解
除手段31と、未返信メール一覧表示要求に応じてメー
ルホルダ60を参照してメールの返信の必要性を判定す
る返信必要性判定手段32と、返信必要性判定手段32
により返信の必要性が判定されたメールを未返信メール
一覧として表示する未返信メール一覧表示手段33とを
含んで構成されている。
【0027】期間経過メール削除部40は、メールの開
封時に保存期間が経過してもメールを保存することを指
定および解除する永久保存指定/解除手段41と、メー
ルの保存期間を登録および解除する保存期間登録/解除
手段42と、定期的に起動されタイマ80を参照してメ
ールホルダ60に格納されたメールが保存期間登録/解
除手段42により登録された保存期間を経過したか否か
を判定する期間経過判定手段43と、永久保存指定/解
除手段41による指定があれば期間経過判定手段43に
よる判定をスキップさせる永久保存判定手段44と、期
間経過判定手段43により保存期間が経過したと判定さ
れたメールをメールホルダ60から自動的に削除する期
間経過メール削除手段45とを含んで構成されている。
【0028】図2を参照すると、受信通知メール返信部
10の処理は、メール受信ステップS101と、主題欄
からの文字列取得ステップS102と、受信確認フラグ
有無判定ステップS103と、発信元アドレス取得ステ
ップS104と、受信通知メール返信ステップS105
とからなる。
【0029】図3を参照すると、不在通知メール返信部
20の処理は、メール受信ステップS201と、メール
受信日時取得ステップS202と、スケジュール日時取
得ステップS203と、不在判定ステップS204と、
発信元アドレス取得ステップS205と、不在通知メー
ル返信ステップS206とからなる。
【0030】図4(a)を参照すると、未返信メール一
覧表示部30の返信必要性の登録/解除処理は、メール
開封ステップS301と、返信必要性登録/解除ステッ
プS302と、メール保存ステップS303とからな
る。
【0031】図4(b)を参照すると、未返信メール一
覧表示部30の未返信メール一覧表示処理は、未返信メ
ール一覧表示要求ステップS311と、メール検索ステ
ップS312と、メール終了判定ステップS313と、
返信必要性フラグ判定ステップS314と、未返信メー
ル一覧表示ステップS315とからなる。
【0032】図5を参照すると、期間経過メール削除部
40の処理は、所定時刻起動ステップS401と、メー
ル検索ステップS402と、メール終了判定ステップS
403と、永久保存フラグ判定ステップS404と、メ
ール受信日時取得ステップS405と、保存期間算出ス
テップS406と、保存期間経過判定ステップS407
と、メール削除ステップS408とからなる。
【0033】図6を参照すると、永久保存指定/解除手
段41の処理は、メール開封ステップS411と、永久
保存指定/解除ステップS412と、メール保存ステッ
プS413とからなる。
【0034】次に、このように構成された本実施の形態
に係る電子メールクライアントシステムの動作について
説明する。
【0035】発信者3が受信者4宛にメールを発信する
と、メールはメールホスト2に一旦蓄積される。
【0036】受信通知メール返信部10は、定期的に起
動されるメール自動受信手段11により、メールホスト
2に蓄積された受信者4宛のメールを受信する(ステッ
プS101)。次に、受信通知メール返信部10は、発
信元アドレス取得手段12により、受信したメールの主
題欄から文字列を取得し(ステップS102)、取得し
た文字列中に特定の受信確認フラグがあるかどうかを検
索し(ステップS103)、受信確認フラグがあればメ
ールの発信元アドレスを取得する(ステップS10
4)。続いて、受信通知メール返信部10は、受信通知
メール返信手段13により、メールを受信した旨の受信
通知メールを発信者3宛に返信する(ステップS10
5)。例えば、メールの宛先に発信者3のアドレスを転
記し、「○年△月×日に本メールを拝受しました。」と
記した受信通知メールを返信する。このため、発信者3
はメールが受信者4に受信されたかどうかを電話等の別
の手段で確認することなく知ることができる。
【0037】また、不在通知メール返信部20は、定期
的に起動されるメール自動受信手段21により、メール
ホスト2に蓄積された受信者4宛のメールを受信する
(ステップS201)。次に、不在通知メール返信部2
0は、メール受信日時取得手段22により、タイマ80
からメール受信日時を取得し(ステップS202)、ス
ケジュール日時取得手段23により、スケジューラ70
から受信者4のスケジュール日時を取得する(ステップ
S203)。続いて、不在通知メール返信部20は、発
信元アドレス取得手段24により、スケジュール日時と
メール受信日時とを照らし合わせて受信者4が不在かど
うかを判定し(ステップS204)、外出などで不在で
あると判定すると、メールの発信元アドレスを取得する
(ステップS205)。次に、不在通知メール返信部2
0は、不在通知メール返信手段25により、発信者3宛
に受信者4がいつまで不在かを知らせる不在通知メール
を自動的に返信する(ステップS206)。例えば、メ
ールの宛先に発信者3のアドレスを転記し、「○年△月
×日まで不在です。」と記した不在通知メールを返信す
る。このように、スケジューラ70とのリンクにより受
信者の不在時にいつまで不在かを通知するので、発信者
3は電話等の手段で確認することなく相手の不在期間を
知ることができる。
【0038】次に、受信者4が受信したメールを開封し
(ステップS301)、メールを読んだ結果、返信が必
要だと思ったメールにトグルボタン等の返信必要性指定
/解除手段31により返信の必要性を指定(あるいは解
除)すると(ステップS302)、未返信メール一覧表
示部30は、メールに返信必要性フラグを付加してメー
ルホルダ60に保存する(ステップS303)。
【0039】また、受信者4が未返信メール一覧の表示
を要求すると(ステップS311)、未返信メール一覧
表示部30は、メールホルダ60を検索し(ステップS
312)、メールが終了かどうかを判定する(ステップ
S313)。メールが終了でなければ、未返信メール一
覧表示部30は、返信必要性判定手段32により、返信
必要性フラグを判定し(ステップS314)、返信必要
性フラグがあればそのメールを未返信メール一覧に表示
する(ステップS315)。未返信メール一覧表示部3
0は、以上をメールホルダ60のメールがなくなるまで
繰り返す。これにより、受信者4はメールを読んで返信
しようと思ったならば返信の必要性を指定しておいて、
後に未返信メール一覧を表示させることが可能となる。
このように、返信を後回しにした未返信メールの一覧を
表示しているため、メールの詳細を調査することなし
に、一目でメールの返信忘れを防止することができる。
【0040】さらに、受信者4は、メールを開封して読
んだ際に(ステップS411)、ずっと保存したい文書
にはトグルボタン等の永久保存指定/解除手段41によ
り永久保存の指定(または解除)を行う(ステップS4
12)。すると、期間経過メール削除部40は、メール
に永久保存フラグを付加してメールホルダ80に保存す
る(ステップS413)。
【0041】期間経過メール削除部40は、タイマ80
により予め設定された所定時刻に起動されると(ステッ
プS401)、メールホルダ60からメールを検索し
(ステップS402)、メールが終了かどうかを判定す
る(ステップS403)。メールが終了でなければ、期
間経過メール削除部40は、永久保存判定手段44によ
り、永久保存フラグがオンであるかどうかを判定する
(ステップS404)。永久保存フラグがオンでなけ
ば、期間経過メール削除部40は、期間経過判定手段4
3により、メール受信日時を取得し(ステップS40
5)、メール受信日時とタイマ80から得られる現日時
とから保存期間を計算し(ステップS406)、保存期
間を過ぎたかどうかを判定する(ステップS407)。
保存期間を過ぎたメールがあれば、期間経過メール削除
部40は、期間経過メール削除手段45により、そのメ
ールをメールホルダ60から削除する(ステップS40
8)。期間経過メール削除部40は、以上をメールホル
ダ60のメールがなくなるまで繰り返す。これにより、
保存期間が過ぎたメールを定期的に自動削除しディスク
の整理を自動的に行うことが可能になる。このため、定
期的にメールの整理を行う必要がなくなる。
【0042】なお、上記実施の形態では、受信通知メー
ル返信部10,不在通知メール返信部20,未返信メー
ル一覧表示部30および期間経過メール削除部40のす
べてが電子メールクライアントシステム1に実装されて
いる場合を例にとって説明したが、これら各部の少なく
とも1つ以上を実装するようにしてもよい。
【0043】また、受信通知メール返信部10のメール
自動受信手段11,発信元アドレス取得手段12および
受信通知メール返信手段13と不在通知メール返信部2
0のメール自動受信手段21,発信元アドレス取得手段
24および不在通知メール返信手段25とをそれぞれ同
一の手段とし、受信通知メール返信部10と不在通知メ
ール返信部20とが連動して動作するようにすることも
できる。
【0044】
【発明の効果】第1の効果は、メール自動受信手段,発
信元アドレス取得手段および受信通知メール返信手段を
設けたことにより、発信者からの受信確認要求に基づい
てメールの発信者に対してメールを受信した旨の通知す
る受信通知メールを自動的に返信することが可能とな
る。
【0045】第2の効果は、メール自動受信手段,メー
ル受信日時取得手段,スケジュール日時取得手段,発信
元アドレス取得手段および不在通知メール返信手段を設
けたことにより、メールの発信者に対してメールの受信
者が不在時にいつまで不在であるかを示す不在通知メー
ルを自動的に返信することが可能となる。
【0046】第3の効果は、返信必要性指定/解除手
段,返信必要性判定手段および未返信メール一覧表示手
段を設けたことにより、受信者がメールを読んでいる時
に返信の必要性を指定することで、返信が必要な未返信
メールを一覧で表示することができ、メールの返信忘れ
を有効に防止できる。
【0047】第4の効果は、保存期間登録手段,期間経
過判定手段および期間経過メール削除手段を設けたこと
により、保存期間を過ぎたメールが自動的に削除される
ため、受信者がいちいちメールを整理する必要がなく、
ディスクの溢れを未然に防止することができる。さら
に、永久保存指定/解除手段および永久保存判定手段を
設けたことにより、必要なメールについては受信者の指
定により永久的に保存することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態に係る電子メールクライ
アントシステムの構成を示すブロック図である。
【図2】図1中の受信通知メール返信部の処理を示すフ
ローチャートである。
【図3】図1中の不在通知メール返信部の処理を示すフ
ローチャートである。
【図4】(a)は図1中の未返信メール一覧表示部の返
信必要性の登録/解除処理を示すフローチャートであ
り、(b)は未返信メール一覧表示処理を示すフローチ
ャートである。
【図5】図1中の期間経過メール削除部の処理を示すフ
ローチャートである。
【図6】図1中の永久保存指定/解除手段の処理を示す
フローチャートである。
【符号の説明】
1 電子メールクライアントシステム 2 メールホスト 3 発信者 4 受信者 10 受信通知メール返信部 11 メール自動受信手段 12 発信元アドレス取得手段 13 受信通知メール返信手段 20 不在通知メール返信部 21 メール自動受信手段 22 メール受信日時取得手段 23 スケジュール日時取得手段 24 発信元アドレス取得手段 25 不在通知メール返信手段 30 未返信メール一覧表示部 31 返信必要性指定/解除手段 32 返信必要性判定手段 33 未返信メール一覧表示手段 40 期間経過メール削除部 41 永久保存指定/解除手段 42 保存期間登録/解除手段 43 期間経過判定手段 44 永久保存判定手段 45 期間経過メール削除手段 60 メールホルダ 70 スケジューラ 80 タイマ

Claims (5)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 メールホストから定期的にメールを受信
    するメール自動受信手段と、 このメール自動受信手段によりメールが受信されたとき
    に該メールに受信確認フラグが付与されているかどうか
    を確認し付与されていれば該メールの発信元アドレスを
    取得する発信元アドレス取得手段と、 この発信元アドレス取得手段により取得された発信元ア
    ドレスに該メールを受信したことを知らせる受信通知メ
    ールを自動的に返信する受信通知メール返信手段とを有
    することを特徴とする電子メールクライアントシステ
    ム。
  2. 【請求項2】 メールホストから定期的にメールを受信
    するメール自動受信手段と、 このメール自動受信手段によりメールが受信されたとき
    にタイマからメール受信日時を取得するメール受信日時
    取得手段と、 前記メール自動受信手段によりメールが受信されたとき
    にスケジューラから受信者のスケジュール日時を取得す
    るスケジュール日時取得手段と、 前記メール受信日時取得手段により取得されたメール受
    信日時と前記スケジュール日時取得手段により取得され
    たスケジュール日時とを比較して該メールの受信者が不
    在であれば該メールの発信元アドレスを取得する発信元
    アドレス取得手段と、 この発信元アドレス取得手段により取得された発信元ア
    ドレスに受信者がいつまで不在であるかを知らせる不在
    通知メールを自動的に返信する不在通知メール返信手段
    とを有することを特徴とする電子メールクライアントシ
    ステム。
  3. 【請求項3】 メールの開封時に返信の必要性を指定さ
    せ、返信メールの送信時に返信の必要性の指定を解除さ
    せる返信必要性指定/解除手段と、 未返信メール一覧表示要求に応じてメールホルダを参照
    してメールの返信の必要性を判断する返信必要性判定手
    段と、 この返信必要性判定手段により返信の必要性が判定され
    たメールを未返信メール一覧として表示する未返信メー
    ル一覧表示手段とを有することを特徴とする電子メール
    クライアントシステム。
  4. 【請求項4】 メールの保存期間を登録および解除する
    保存期間登録/解除手段と、 定期的に起動されタイマを参照してメールホルダに格納
    されたメールが前記保存期間登録/解除手段により登録
    された保存期間を経過したか否かを判定する期間経過判
    定手段と、 この期間経過判定手段により保存期間が経過したと判定
    されたメールをメールホルダから自動的に削除する期間
    経過メール削除手段とを有することを特徴とする電子メ
    ールクライアントシステム。
  5. 【請求項5】 メールの開封時に保存期間が経過しても
    メールを保存することを指定および解除する永久保存指
    定/解除手段と、この永久保存指定/解除手段による指
    定があれば前記期間経過判定手段による判定をスキップ
    させる永久保存判定手段とを備える請求項4記載の電子
    メールクライアントシステム。
JP8336358A 1996-12-02 1996-12-02 電子メールクライアントシステム Pending JPH10164127A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8336358A JPH10164127A (ja) 1996-12-02 1996-12-02 電子メールクライアントシステム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP8336358A JPH10164127A (ja) 1996-12-02 1996-12-02 電子メールクライアントシステム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH10164127A true JPH10164127A (ja) 1998-06-19

Family

ID=18298312

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP8336358A Pending JPH10164127A (ja) 1996-12-02 1996-12-02 電子メールクライアントシステム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH10164127A (ja)

Cited By (4)

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