JP2011525661A - モバイルデバイスからのメッセージの送信のスケジュールを設定するための方法及び装置 - Google Patents

モバイルデバイスからのメッセージの送信のスケジュールを設定するための方法及び装置 Download PDF

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Abstract

方法及びデバイスは、日付、時刻及び/又は位置の送信基準に基づいてメッセージの送信のスケジュールを設定することを可能にする。テキスト及びマルチメディアメッセージは、下書きを作成すること、及び後の時刻及び日付における又はモバイルデバイスが特定の位置に所在するときの自動的な送信のためのスケジュールを設定することができる。代替として、方法及びシステムは、メッセージが遠隔サーバから自動的に送信されることを可能にする。

Description

本発明は、モバイルデバイスからのメッセージング(messaging)に関するものである。本発明は、より具体的には、モバイルデバイスにおいて生成されたメッセージの送信のスケジュールを設定することに関するものである。
携帯性と接続性、及び実行される用途が多数であることに起因して無線モバイル通信ハンドセット(モバイルデバイス)、例えば携帯電話、の使用がますます増大してきている。モバイルデバイスにおいて最も頻繁に用いられる用途の1つは、テキストメッセージングである。今日においては、テキストメッセージングは、地球上において最も広範囲にわたって用いられているモバイルデータサービスであり、全世界の全モバイルデバイスユーザの72%−2006年末時点において27億人の電話加入者のうちの19億人−がショートメッセージサービス(SMS)のアクティブなユーザである。フィンランド、スウェーデン及びノルウェー等の諸国では、人口の90%以上がSMSを利用している。2006年末までにおける欧州平均は約85%であり、そして北米が急追中であり、40%を超えるSMSのアクティブユーザを有する。
テキストメッセージングは、このように非常に一般的になってきているため、現在では広告代理店及び広告主がテキストメッセージ事業に積極的に参加してきている。さらに、大量のテキストメッセージの送信を提供するサービスが、クラブ、協会、及び広告主が選抜した加入者の集団に素早くアクセスするための人気のある方法になりつつある。
テキストメッセージングは、音声通信と比較して幾つかの利益を提供する。ユーザは、一方の又は両方の通信者が聴覚障害者であるか又は周囲の雑音が音声通信を妨げる場所に所在するときにテキストメッセージングを介して通信することができる。テキストメッセージデータ信号は、音声データ信号ほどの量の信号電力を要求しないため、ユーザは、信号強度が最適でない状況においてテキストメッセージングを介して通信することができる。テキストメッセージのある受信者は、テキストメッセージの方が音声通信と比較してより私的な通信形態であるとみている。従って、受信者は、誕生日、記念日、等の重要な機会にテキストメッセージを受け取ることは特に愛情がこもっているとしばしば感じる。テキストメッセージに加えて、ユーザがその他のメディアファイルをメッセージとともに含めることができるようにテキストメッセージングを増強する代替のテキストメッセージングサービスが開発されている。例えば、ユーザは、テキストに加えて映像、動画、又は音声を備えるメッセージを送信することができる。
様々な実施形態は、重要な機会が忘れられないようにするためにユーザが受信者へのメッセージの配達のスケジュールを設定するのを可能にする方法及びモバイルデバイスを提供する。ユーザは、以前に下書きされたメッセージが送信される特定の日付及び時刻のスケジュールを設定することができる。代替実施形態は、ユーザが特定の場所(例えば、意図される受信者の近所)に移動しているときにユーザがその意図される受信者の注意を促すことを可能にする方法及びモバイルデバイスを提供する。以前に下書きされたメッセージが意図される受信者にいつ送信されるべきであるかを決定するために基準テーブルを用いることができる。基準テーブルは、モバイルデバイスがある一定の日付及び時刻において、ユーザが特定の場所に到着したときに、又は何らかの組み合わせ又は日付、時刻及び所在場所において以前に下書きされたメッセージを送信することを可能にするためのデータを含むことができる。
モバイルデバイスにおけるテキストメッセージの送信のスケジュールを設定するための実施形態方法のプロセスフロー図である。 連絡先アプリケーションからのモバイルデバイスにおけるテキストメッセージの送信のスケジュールを設定するための代替実施形態のプロセスフロー図である。 カレンダーアプリケーションからのモバイルデバイスにおけるテキストメッセージの送信のスケジュールを設定するための代替実施形態のプロセスフロー図である。 従来のメッセージングアプリケーション及び様々な実施形態の両方ために用いられるメッセージングシステムを示した図である。 テキストメッセージサーバにおける実装に適する他の実施形態方法のプロセスフロー図である。 様々な実施形態とともに用いるのに適する送信パラメータテーブルデータ構造の図である。 様々な実施形態とともに用いるのに適する送信パラメータテーブルデータ構造の図である。 格納されたテキストメッセージをスケジュールが設定された日付及び時刻に送信する実施形態方法のプロセスフロー図である。 ユーザが繰り返しテキストメッセージの送信のスケジュールを設定することを可能にする実施形態方法のプロセスフロー図である。 テキストメッセージが送信される前にそれを確認するための機会をユーザに提供する代替の実施形態方法のプロセスフロー図である。 実施形態によるモバイルデバイスのソフトウェア構成を示したソフトウェアアーキテクチャ図である。 ユーザの所在場所に基づくテキストメッセージの送信のスケジュールを設定するために実行されるステップのプロセスフロー図である。 モバイルデバイスにおいて実装することができるCellIDモニタのための方法のプロセスフロー図である。 様々な実施形態とともに用いるのに適する送信パラメータテーブルデータ構造の図である。 様々な実施形態とともに用いるのに適する送信パラメータテーブルデータ構造の図である。 ユーザの所在場所に基づいて予め下書きされたメッセージを送信するための方法のプロセスフロー図である。 ユーザの所在場所に基づいて予め下書きされたメッセージを送信するための代替方法のプロセスフロー図である。 様々な実施形態とともに用いるのに適するハンドセットデバイス例の回路ブロック図である。 様々な実施形態とともに用いるのに適するサーバ例のコンポーネントブロック図である。
詳細な説明
ここにおいて組み込まれておりこの明細書の一部を成す添付された図面は、本発明の典型的な実施形態を例示するものであり、上述される一般的な説明及び下記の発明を実施するための形態とともに、本発明の特徴を説明するのに役立つものである。
様々な実施形態が添付された図面を参照して詳細に説明される。可能な限りにおいて、同じ又は類似する部品を指すために図面全体にわたって同じ参照番号が用いられる。特定の例及び実装に対して行われる参照は、例示することが目的であり、本発明又は請求項の適用範囲を制限することは意図されない。
ここにおいて用いられる場合において、用語モバイルデバイスは、プログラマブルプロセッサと、メモリと、メッセージングサービス、例えば、SMS、マルチメディアメッセージングサービス(MMS)、エンハンストメッセージングサービス(EMS)、等、へのアクセスと、を含む携帯電話、パーソナルデータアシスタント(PDA)、無線電子メール受信機(例えば、Blackberry(登録商標)及びTreo(登録商標)デバイス)、マルチメディアインターネットイネーブルド携帯電話(multimedia Internet enabled cellular telephones)(例えば、iPhone(登録商標))、及び、同様の個人用電子デバイスのうちのいずれか1つ又はすべてを意味することができる。単純化のために、様々な実施形態は、SMSのテキストメッセージング能力を一例として用いて説明される。様々な実施形態は、その他のメッセージングサービス、例えばMMS及びEMS、に対しても等しく当てはまる。SMS、MMS、及びEMSは、テキストメッセージを作成して意図される受信者(intended recipients)に送信する能力をユーザに提供する。しかしながら、MMS及びEMSは、ユーザが追加のメディア形態、例えば、動画、映像、音声、等、をメッセージコンテンツ内に含めることを可能にする。メッセージコンテンツが準備された時点で、MMS及びEMSの両方のメッセージとも、様々な実施形態による送信のためのスケジュールを設定することができる。ここにおいてはテキストメッセージへの言及を行っている一方で、テキストメッセージは、様々な実施形態に対して影響を及ぼすことなしに追加のメディアファイルを添付することによってMMS又はEMSサービスにおいて増強する(augmented)ことができることを当業者は理解するであろう。
好まれる実施形態においては、モバイルデバイスは、携帯電話ネットワーク(例えば、携帯電話)を介して通信することができるセルラーハンドセットである。しかしながら、携帯電話の通信能力は、すべての実施形態において必要なわけではない。さらに、無線データ通信は、モバイルデバイスが携帯電話ネットワークの代わりに無線データネットワーク(例えば、WiFiネットワーク)に接続することによって達成させることができる。
ここにおいて用いられる場合において、用語“サーバ”は、クライアント−サーバアーキテクチャにおいて動作するように構成された様々な市販のコンピュータシステムのうちのいずれかを意味する。特に、用語“サーバ”は、ネットワークサーバ、特にインターネットによってアクセス可能なサーバ、を意味し、それらは、プロセッサと、メモリ(例えば、ハードディスクメモリ)と、サーバプロセッサをネットワーク、例えばインターネット、に接続するように構成されたネットワークインタフェース回路と、を典型的に含む。
最近においては、モバイルデバイスの処理電力の増大及び利用可能なアプリケーション数の増加に伴いそれらの使用が劇的に増大している。モバイルデバイスは、職場及び日常生活にとっての必要不可欠な通信及び処理ツールになっている。モバイルデバイスの使用のこのような増大に伴い、テキスト及びその他のメッセージング形態の使用は、重要性及び効用が増大してきている。今日においては、テキストメッセージングは、地球上において最も広範囲にわたって用いられるモバイルデータサービスである。
従来のメッセージングシステムにおいては、メッセージは、ユーザが“送信”キーを押したときだけ送信される。ユーザはメッセージの下書きを作成して後日及び後の時刻に送信するために格納することができる一方で、ユーザは、格納場所からメッセージ本体(message body)を取り出し、メッセージを送信するための“送信”キーを押すことを覚えていなければならない。ユーザは、後の送信のためにテキストメッセージを作成するが、意図された日付(date)及び/又は時刻(time)にそのメッセージを送信するのを忘れてしまうことがある。
従来のメッセージは、ユーザが“送信”キーを押した直後に送信される。その結果、メッセージは、ユーザが“送信”キーを押した直後に(又はある程度の短い送信遅延後に)受信される。これは、受信者が異なる時間帯にいるときには望ましくないことがある。
様々な実施形態は、特にデバイスのオペレーティングシステムの機能(function)として、メッセージの送信のスケジュールを設定する能力をモバイルデバイスに提供し、ユーザが後続する送信(subsequent transmission)のためのメッセージを作成することを可能にする。このようにして、ユーザは、自己の自由時間にメッセージを作成することができる。メッセージ送信のスケジュールを設定することは、日付、時刻、ユーザの所在場所、又はその何らかの組み合わせに基づくことができる。他の例として、ユーザは、例えば直接会うように(in-person meeting)誘うために意図される受信者の所在場所に接近次第メッセージが送信されるようにメッセージの送信のスケジュールを設定することができる。他の例として、ユーザは、例えば無事の到着を自分の愛する人に自動的に連絡することを目的として、行く先に到着したときの送信のためにメッセージのスケジュールを設定することができる。メッセージ送信スケジュール設定能力をモバイルデバイスのオペレーティングシステムの一部として提供することによって、実施形態は、モバイルデバイスにおいて実行するその他のアプリケーション、例えばカレンダー及び所在位置検知(location sensing)(例えばGPSセンサ)アプリケーション、がメッセージの送信のスケジュールを設定する又は送信をトリガすることを可能にする。さらに、メッセージ送信スケジュール設定能力をモバイルデバイスのオペレーティングシステム内に含めることによって、共通するインタフェース/起動手順をユーザに提供する一方でアプリケーションの複雑さを低減させることができる。
メッセージの送信のスケジュールを設定するための実施形態方法が図1に示され、それは、モバイルデバイスにおいて実装することができる基本的なプロセスステップを示す。ユーザは、モバイルデバイスにおいてメッセージングアプリケーションを開始させ、ステップ101、テキストメッセージコンテンツを下書きする(draft)ことができる、ステップ105。代替として、ユーザは、メッセージングアプリケーション内において利用可能な予め下書きされた“定型の(canned)”メッセージコンテンツを選択することができる。典型的には、“定型の”メッセージは、単純で、しばしば繰り返されるテキストメッセージ、例えば、“今は話すことができません”又は“後で電話してください”、であることができる。“定型のメッセージ”は、ユーザによって予め下書きされて将来の送信のために格納されているメッセージを含むこともできる。選択された“定型のメッセージ”は、メモリに格納され、ユーザによって行われた選択行動と関連づけられたアドレスポインタを用いてメモリから取り出すことができる。MMS又はEMS等の代替のメッセージングサービスにおいては、メッセージコンテンツの下書きを作成することは、メッセージへのその他のメディアファイル、例えば、映像、音声又はその他のメディアファイルの添付を含むことができる。メッセージコンテンツは、特殊なテキスト形式(例えば、ボールド体又はイタリック体)と、動画と、ピクチャと、アイコンと、音響効果と、特殊な着信音と、グラフィックスと、音声及び映像ファイルと、を含むことができる。単純化のために、実施形態は、単純なテキストを含むメッセージ(すなわち、テキストメッセージ)を用いて開示されるが、メッセージはメッセージコンテンツに追加のファイルを含めるためにMMS又はEMSを用いて増強可能であることを当業者は理解するであろう。
メッセージが下書きされるか又は選択された時点で、メッセージの意図された受信者又は受信者(複数)がユーザによって特定される、ステップ106。多くのメッセージングアプリケーションにおいては、例えばメッセージが向けられている電話番号を入力することによって少なくとも1つのアドレスを最初に特定し、次にメッセージテキストの入力を後続させなければならない。このため、ステップ105及び106の順序は任意であり、図において示される順序と逆のそれで典型的に行われる。意図される受信者を特定するために、ユーザは、各々の意図される受信者のアドレス(すなわち、電話番号)を手動で入力することができ又はメッセージングアプリケーションによってアクセスされた連絡先アプリケーションからアドレス(すなわち、電話番号)を取り出すことができる。
従来のメッセージングアプリケーションにおいては、ユーザは、意図される受信者に下書きされたメッセージを送信するために“送信”キーを押すことになる、ステップ116。従来のメッセージングアプリケーションとは対照的に、図1に示される実施形態は、ユーザが直ちにメッセージを送信することを希望するかどうかを問い合わせるメニュー表示を提示する、ステップ110。このメニュー表示は、モバイルデバイスのユーザインタフェース表示画面上に提示することができる。ユーザが肯定応答(すなわち、ステップ110=“はい”)と関連づけられたキーを押すことによってメニューに応答した場合は、メッセージは従来の方法で直ちに送信される、ステップ116。しかしながら、ユーザが否定応答(すなわち、ステップ110=“いいえ”)と関連づけられたキーを押すことによってメニューに応答した場合は、ユーザは、ユーザが下書きされたメッセージを送信することを希望する日付を入力又は選択するように促される、ステップ111。ユーザは、モバイルデバイスのユーザインタフェース表示画面上に示されるメニュー表示を介して促すことができる。例えば、ユーザは、モバイルデバイスのキーを用いて何らかの数字フォーマット(例えば、月/日/年)で日付を入力するか、又はユーザインタフェース表示画面上に提示されたカレンダー上にカーソル又はその他の選択インジケータを置いて示すために矢印キーを用いることができる。希望される日付がタイプ又は選択された時点で、ユーザは、選択された日付にメッセージが送信されるべきであることを示すためのキーを押すことができる。選択された日付は、メモリバッファ等の一時的なメモリ記憶場所に格納することができる。次に、ユーザは、ユーザが下書きされたメッセージを送信すること希望する特定の時刻を選択するように促すことができる、ステップ112。例えば、ユーザは、モバイルデバイスのキーを用いて何らかの数字フォーマット(例えば、時/分及び午前/午後)で時刻を入力するか、又はユーザインタフェース表示画面上に提示された時刻目盛り(例えば、垂直又は水平な24時間を示す時刻表又は時計の文字盤)上にカーソル又はその他の選択インジケータを置いて示すために矢印キーを用いることができる。希望されるタイプがタイプ又は選択された時点で、ユーザは、選択された時刻にメッセージが送信されるべきであることを示すためのキーを押すことができる。選択された時刻は、別個の一時的なメモリ記憶場所に格納することができる。特定の送信時刻が選択されない場合は、デフォルトの送信時刻、例えばユーザの自宅の時間帯の正午、を格納することができる。ユーザは、メッセージが繰り返し規定で(recurring basis)送信されるべきかどうかを特定するようにユーザインタフェース表示画面上で提示されたメニューを用いて任意選択で促すことができる、ステップ113。例えば、ユーザは、意図される受信者の誕生日に意図される受信者に毎年メッセージを送信することを希望することができる。メッセージを繰り返しメッセージとして特定することによって、メッセージは、毎日、毎週、毎月、毎年における又はユーザが選択することができるその他の繰り返しの周期での繰り返し配達のためのスケジュールを設定することができる。このメニューオプションに応答して入力されたユーザの選択も、別個の一時的なメモリ記憶場所に格納することができる。いずれかの時点に、下書きされたメッセージがメモリに格納される、ステップ114。メッセージは、それが生成された時点に、ユーザが遅れた送信の選択肢を選択することに応答して、又はすべてのパラメータが入力された後に、格納することができる。従って、ステップ114は、メッセージの入力後のいずれの時点においても完遂させることができる、ステップ105。メッセージは、その他のメッセージとともに格納することができ、送信の時刻にメッセージの記憶場所を特定する及び思い出すために用いるためにインデックス又はメモリポインタが格納される。メッセージ送信パラメータ、例えば、意図される受信者のアドレス(すなわち、電話番号)、送信日、送信時刻、及び繰り返しの周期性に沿ってメッセージが繰り返すことが意図されているかどうかは、メモリ内のパラメータデータテーブルにおいてデータレコードとして格納することができる、ステップ115。このデータレコードは、下書きされたメッセージがメモリ内のどの場所に格納されているかを示すアドレスポインタを含むことができる。代替として、メッセージは、送信日付、送信時刻及び繰り返し頻度のメッセージパラメータとともに、(受信者の電話番号と、メッセージテキストと、グラフィックスファイルが存在する場合はそれらのグラフィックスファイルと、を含む)完全なテキストメッセージを含むデータレコード内に格納することができる、従って結合ステップ114及び115。
実際上の実施形態方法の一例として、あるユーザがロンドンでの仕事上の会議に出席するためにロサンゼルスの自宅から旅行中であると仮定する。また、旅行中に時間の余裕があり、見に行けない競技会において娘(意図される受信者)の健闘を祈る旨の内容のテキストメッセージを娘に送信するためにその下書きを作成することを選択している。さらに、娘がそのメッセージを受信可能であることがわかっている時刻でかつ競技会の開始前の時刻にメッセージが確実に受信されて読まれることを望んでいる。ユーザがテキストメッセージを直ちに送信した場合は、ロンドンにおける時間差が原因で、メッセージは娘が睡眠中に到着することになる。しかしながら、ユーザは、娘が起きているときには仕事の上の会議に出席しており、格納されたテキストメッセージを取り出して“送信”キーを押すことができない。さらに、ユーザは、会議後にメッセージを送信したのでは遅すぎるということもわかっている。従って、従来のテキストメッセージングアプリケーションは、この状況にあるこのユーザには役立たないことになる。本実施形態を用いることで、ユーザは、彼の仕事上の会議前にテキストメッセージの下書きを作成し、テキストメッセージを送信するための希望日時を選択することができる。この方法により、ユーザは、彼のテキストメッセージが娘による理想的な受信時刻に送信されるようにそれの配達スケジュールを設定することができる。
メッセージの送信のスケジュールを設定するための代替実施形態が図2に示され、それは、連絡先アプリケーションからのメッセージの送信のスケジュールを設定するためにモバイルデバイスに実装可能な基本的なプロセスステップを示す。ユーザは、モバイルデバイス上の連絡先メッセージングアプリケーションを開始させ、ステップ102、新しい連絡先名及びすべての関連する連絡情報を入力することができ又は既存の連絡先名を選択して連絡先情報を編集することができる、ステップ103。連絡先情報の一部として、ユーザは、将来の日付及び/又は時刻に入力/選択された連絡先に送信されるべきメッセージの下書きを作成することができる。実施形態方法は、ステップ110乃至115に関して図1を参照して上述されるように進行する。
図2に示される代替実施形態方法の使用例として、ユーザが特定のユーザの連絡先に関する連絡先情報を入力又は編集することについて検討する。ユーザは、連絡先の誕生日に毎年連絡先に送信されるべき個人用の誕生日のお祝いの言葉の下書きを作成することができる。予めメッセージの下書きを作成し及び送信のための日付及び時刻を選択することによって、ユーザは、連絡先の誕生日に自動的に送信される個人用の誕生日のお祝いの言葉の配達のスケジュールを設定することができる。当業者は、スケジュールが設定されたメッセージの下書きをユーザの連絡先のために作成することができることを理解するであろう。例えば、祝日又は記念日のための挨拶は、該当する日付における自動送信のためにスケジュールを設定することができる。さらに、リマインダ(reminders)が選択された連絡先名にタイムリーに送信されるようにそれらに関するスケジュールを設定することができる。
カレンダーアプリケーションからのメッセージの送信のスケジュールを設定するための代替実施形態が図3に示される。ユーザは、モバイルデバイス上のカレンダーメッセージングアプリケーションを開始させ、ステップ104、新しいカレンダー上の約束(calendar appointment)を入力するか、又は既存のカレンダー上の約束を選択することができる、ステップ107。入力又は選択されたカレンダー上の約束情報を用いることによって、ユーザは、約束と関連づけられたメッセージの下書きを作成することができる、ステップ105。例えば、ユーザは、約束又は会合を約束への参加者(意図される受信者)に思い出させるために約束時刻及び約束日よりも前にそれらに送信されるべきメッセージの下書きを作成することができる。ユーザは、各受信者のアドレス(すなわち、電話番号)を手動で入力することによって又はメッセージングアプリケーションによってアクセスされた連絡先アプリケーションからアドレス(すなわち、電話番号)を取り出すことによって、メッセージの意図される受信者を同じく特定する、ステップ106。メッセージが後の時刻に送信される(すなわち、ステップ110=“いいえ”である)場合は、ユーザは、送信のための日付又は時刻を入力するか又は送信のための日付又は時刻を設定するためにカレンダー情報を用いることができる、ステップ111、112。ユーザは、約束が繰り返されるかどうかを特定すること、又はこの決定のためにカレンダー情報に依存することができる、ステップ113。例えば、カレンダーアプリケーションが、約束を繰り返しとして記録するためのオプションを含むことができる場合は、この情報は、約束が繰り返されることをユーザが別個に示す必要なしにカレンダーアプリケーションによって提供することができる。実施形態方法は、ステップ114及び115に関して図1を参照して上述されるように進行する。
図3に示される代替実施形態方法の使用例として、ユーザが特定の約束のためのカレンダー情報を入力又は編集することについて検討する。ユーザは、カレンダー上の約束を選択された受信者に思い出させるために、彼らに送信すべきリマインダメッセージ(reminder message)の下書きを作成することができる。例えば、メッセージは、ある一定の物を約束に持ってくることを受信者に思い出させることができる。他の例として、メッセージは、カレンダーに記載された約束中にユーザの都合が悪いことを受信者に連絡することができる。予めメッセージの下書きを作成し及び送信のための日付及び時刻を選択することによって、ユーザは、リマインダメッセージがカレンダー上の約束よりも前に自動的に送信されるようにそれの配達スケジュールを設定することができる。
上記の実施形態のいずれもモバイルデバイスに実装することができ、下書きされたメッセージ及び送信パラメータは、モバイルデバイスのメモリに格納される。
テキストメッセージは、図4に示されように、直ちに送信されるか又はスケジュールが設定された日及び時刻に送信されるかにかかわらず、メッセージングシステム、例えば、従来のSMSテキストメッセージングシステム、を用いて送信することができる。ユーザのモバイルデバイス504がメッセージを送信するときには、アドレスヘッダとメッセージペイロード(テキストメッセージ本体)とを含むデータ信号502がモバイルデバイスのエアインタフェースから送信され、無線通信基地局503によって受信される。好まれる実施形態においては、無線通信基地局503は、携帯電話ネットワーク塔である。しかしながら、代替実装においては、基地局は、メッセージを受信及び配達するように構成されたネットワークに結合されたBluetooth(登録商標)トランシーバ、WiFiトランシーバ、又はその他の無線トランシーバであることができる。無線通信基地局503は、通信ネットワーク508に接続するためにルータ504及び無線通信サーバ505に結合することができる。通信ネットワーク508への代替経路は、それよりも多い又は少ない通信装置を含むことができる。例えば、幾つかの無線サービスプロバイダは、通信ネットワーク508へのアクセスをユーザに提供するための追加のサーバを用いることができる。代替として、無線通信基地局は、通信ネットワーク508へのより直接的なリンクを許可することができる。通信ネットワーク508は、プレーンオールドテレフォンシステム(plain old telephone system)(POTS)通信ネットワーク、又は他の通信ネットワーク、例えばインターネット、であることができる。データ信号502は、格納又は後続する送信のためにメッセージングサーバ509に通信ネットワーク508を介してルーティングすることができ又は既知のメッセージングプロトコル及び方法により無線通信サーバ510、ルータ511及び基地局512を介して意図される受信者のモバイルデバイス513に直接送信することができる。基地局503によって受信されてルータ504を介して無線通信サーバ505にルーティングされた時点で、データ信号520は、様々な通信プロトコルを用いて宛先に送信することができる。例えば、データ信号502は、TCP/IPプロトコルを介して該当する宛先サーバ(例えば、メッセージングサーバ509又は無線通信サーバ510)に送信することができる。代替として、データ信号を送信及び受信するために接続指向プロトコル、例えば、公衆交換電話網(PSTN)、を実装することができる。当業者は、モバイルデバイス501と、メッセージサーバ509と、意図される受信者のモバイルデバイス513との間でデータ信号を送信及び受信するためにその他の通信プロトコルを実装することができることを理解するであろう。
下書きされたメッセージ及びパラメータテーブルを受信して後続する送信のために遠隔メモリ、例えば、サーバ509、に格納する代替実施形態が図5に示される。この実施形態においては、後の日及び時刻に送信されるべきメッセージは、大量のメモリ容量を有しており及び(スイッチを切ることができるモバイルデバイスとは異なり)通信ネットワーク508に常に結合されるサーバ509に格納される。この実施形態は、モバイルデバイス501の限られたメモリスペースに格納しなければならない情報を減少させる。図1を参照して上述されるのと同じ方法で、ユーザは、モバイルデバイスにおいてメッセージングアプリケーションを開始させ、ステップ101、メッセージテキストを下書きするか又は選択し、ステップ105、受信者の電話番号を特定し、ステップ106、スケジュールが設定された時刻にメッセージを送信することを選択し、ステップ110、送信日付を特定し、ステップ111、送信時刻を特定し、ステップ112、メッセージが繰り返しであるべきかどうかを示す、ステップ113。この情報は、特定された送信パラメータを含むメッセージレコードを生成するためにモバイルデバイス501によって用いられる、ステップ115。メッセージデータレコードが編成された時点で、下書きされたメッセージ及び送信パラメータ(送信の日付及び/又は時刻)がサーバ509に送信される、ステップ120、122。サーバへのメッセージのこの送信は、特別なSMSメッセージとして完遂させることができ、又は他のデータ送信方法、例えば、無線インターネットデータリンク又はセルラーデータネットワーク接続、を用いて送信することができる。例えば、メッセージデータレコードは、モバイルデバイスのメモリに格納されたインターネットプロトコル(IP)アドレスを用いてサーバウェブページに提出することができる。サーバ509による受信の時点で、下書きされたメッセージ及び関連づけられた送信パラメータは、メモリに格納される、ステップ121、123。図5に示される実施形態においては、メッセージは、第1のメッセージでサーバ509に送信することができ、ステップ120、関連づけられた送信パラメータは、第2のデータレコードメッセージでサーバ509に送信することができる、ステップ122。メッセージ送信パラメータ(送信の日付及び/又は時刻)は、サーバ509メモリ内のパラメータデータテーブルに格納することができる、ステップ123。サーバメモリに格納されたこのパラメータデータテーブルは、意図される受信者のアドレス(すなわち、電話番号)と、送信のための日付及び/又は時刻と、下書きされたメッセージが格納されるサーバメモリ内の記憶場所を指し示すアドレスポインタと、を含むことができる。代替として、メッセージ及び送信パラメータは、単一のデータレコード内に一緒に格納することができる。このようにして、ユーザがメッセージを下書きして送信のスケジュールを設定した時点で、メッセージ及び送信パラメータは、サーバ509が設定された日付及び時刻にメッセージを送信することを可能にするために遠隔サーバ509のメモリに格納される。
この実施形態において、スケジュールが設定されたメッセージは、図2及び3を参照して上述される実施形態と同様にモバイルデバイス501上の連絡先データベースアプリケーション又はカレンダーアプリケーションから開始させることができる。この実施形態においては、メッセージは、入力された、又は連絡先及び/又はカレンダーアプリケーションデータベースに格納された情報を用いて下書きし、アドレス指定し(addressing)及び/又はスケジュールを設定することができる。メッセージが生成された時点で、それは、図5においてステップ120乃至123を参照して上述される方法で後続する送信のためにサーバ509に送信することができる。
代替実施形態においては、メッセージ本体のみがサーバ509に送信され及び格納される、ステップ120、121。パラメータテーブルは、モバイルデバイスのメモリ内に引き続き存在する。以下においてさらに詳細に説明されるように、メッセージが送信されるべきであるとモバイルデバイス501が決定したときに、モバイルデバイスは、サーバ509に格納されたメッセージを送信するように命令する信号をサーバ509に送信する。サーバ509へのこの信号は、サーバ509がメモリ内においてメッセージの格納場所を特定すること及び意図される受信者にメッセージをアドレス指定することを可能にするための十分な情報を含む。
図6Aは、メッセージ送信パラメータを格納するための様々な実施形態とともに利用することができる典型的なデータ構造を示す。当業者によって理解されるであろうように、データは、各メッセージに関連するデータが行(例えば、11、13、15、17、19、21、23、25、27)として表される個々のデータレコードにおいて格納され、各データレコードは幾つかの列(例えば、12、14、16、18)として表される幾つかのデータフィールドを含むパラメータデータテーブル10Aと呼ばれる構造を有するファイル内に格納することができる。パラメータデータテーブル10Aにおいて、“受信者”データフィールド12は、受信者の電話番号又は連絡先アプリケーションに格納された意図される受信者のモバイルデバイスの電話番号にリンクされている意図される受信者の参照項目(例えば、名前)を格納することができる。“メッセージポインタ”データフィールド14aは、メモリ内のその他の場所に格納されたメッセージ本体のアドレスポインタを格納することができる。メッセージ本体がモバイルデバイスに格納される実施形態においては、アドレスポインタは、モバイルデバイス内のメモリ記憶場所を指し示すことができる。メッセージ本体がサーバ509に格納されている実施形態においては、アドレスポインタは、サーバ509におけるファイル名、メッセージ名又はその他の識別子であることができる。アドレスポインタ又はメッセージファイル名は、モバイルデバイス又はサーバが格納されたメッセージ本体を取り出すこと及び送信のためにパラメータデータテーブル10Aに格納された送信パラメータとそれを照合することをそれぞれ可能にする。“日付”データフィールド16は、スケジュールが設定された送信日付を格納することができ、他方、“時刻”データフィールド18は、メッセージのためのスケジュールが設定された送信時刻を格納することができる。送信時刻は、時、分、及び秒のデータの形態で指定することができ、及び時間帯を指定することもできる。このようにして、ユーザは、意図される受信者による受信のための理想的な時刻にメッセージを送信するのを選択することができる。“繰り返しイベント(Recurring Event)”データフィールド20を含むことができ、例えば、はい(Yes)、真(true)、又はオン(on)としてアプリケーションによって理解される値、例えば1、に“設定”すること、及び“クリア”して、いいえ(no)、偽(false)又はオフ(off)としてアプリケーションによって理解される値、例えば0、にすることができるフラグである。例えば、“繰り返しイベント”フラグは、ユーザがステップ113においてメッセージを繰り返しメッセージとして特定するときに、はい、真、オン又は1に設定することができる。
一例として、パラメータテーブル10Aは、幾つかの典型的なデータレコード11、13、15、17、19、21、23、25、及び27を含む。例えば、データレコード11は、ユーザが“addr1”で表されるメモリ記憶場所に格納されるメッセージの下書きを作成していることを示す。“Addr1”は、モバイルデバイス501においてメッセージを格納する実施形態におけるモバイルデバイスのメモリ内のメモリ記憶場所、又はサーバ509のメモリにメッセージを格納する実施形態における遠隔サーバのメモリに関連づけられたメッセージを格納するために用いられるファイル名を参照することができる。データレコード11は、メモリ記憶場所“addrl”に格納されたメッセージは“ジェリー、ボブ、及びフィル”向けであることをさらに示す。これらの受信者識別子を用いて、モバイルデバイスは、モバイルデバイスに格納された連絡先アプリケーションデータベースにおいてこれらの意図される受信者の各々と関連づけられた電話番号を検索することができる。データレコード11は、メッセージは太平洋標準時2009年1月1日午前0時1分00秒に送信されるようにスケジュールが設定されていることをさらに示す。最後に、データレコード11は、メッセージは繰り返しイベントであり、従って毎年の太平洋標準時1月1日午前0時1分00秒に送信されるべきであることを示す。他の例として、データレコード17は、意図される受信者のモバイルデバイスの電話番号“212−555−1212”を格納する。データレコード17は、メッセージはグリニッジ標準時2009年3月2日午後8時30分00秒に送信されるようにスケジュールが設定されていることをさらに示す。
上述されるように、スケジュールが設定されたメッセージ及びそれらの関連づけられた送信パラメータは、単一のデータテーブルにおいていっしょに格納することができ、その一例が図6Bに示される。このデータ構造は、図6Aを参照して上述されるそれと類似しているが、メモリポインタ又はファイル名を格納する代わりに、各データレコード11、13、15、17、19、21、23、25、27は、メッセージ14bを含む。
図7は、スケジュールが設定された日付及び時刻に格納されたメッセージを送信するために実行することができるステップのプロセスフローを示す。図7に示されるプロセスフローは、モバイルデバイス501又はサーバ509のいずれかのプロセッサによって実装することができる。オペレーティングシステムは、主ループ200を実装することができ、モバイルデバイス501又はサーバ509のプロセッサにおいて実行するため、それは、スケジュールが設定されたメッセージがメモリに格納されるかどうかを周期的に決定する、テスト201。この決定は、パラメータテーブル10がいずれかのデータレコードを含むかどうかを検査することを含むことができる。パラメータデータテーブル10にデータレコードが存在しない(すなわち、テスト201=“いいえ”)である場合は、送信のためのスケジュールが設定されたメッセージは存在しておらず、このため、プロセスフローは主ループ200に戻る。パラメータテーブル10にデータレコードが存在する(すなわち、テスト201=“はい”)である場合は、プロセッサは、いずれかの格納されたメッセージが現在の日(present day)における送信のためのスケジュールが設定されているかどうかを決定するために“日付”データフィールド16に格納されたスケジュールが設定された送信日付にアクセスする、ステップ202。この決定は、格納された日付をメモリ内に格納された又はプロセッサによって維持される現在の日付と比較することによって達成させることができる。いずれの格納されたメッセージも現在の日における送信のためのスケジュールが設定されていない(すなわち、テスト203=“いいえ”である)場合は、プロセスフローは主ループ200に戻る。しかしながら、少なくとも1つの格納された送信日付が現在の日に等しい(すなわち、テスト203=“はい”である)場合は、プロセッサは、いずれかのメッセージが現時点における送信のためのスケジュールが設定されているかどうかを決定するために“時刻”データフィールド18に格納された送信時刻にアクセスする、ステップ204。この決定は、格納された時刻をプロセッサによって維持されるクロックによって示される現在の時刻と比較することによって完遂させることができる。いずれの格納されたメッセージも現時点における送信のためのスケジュールが設定されていない(すなわち、テスト203=“いいえ”である)場合は、プロセスフローは主ループ200に戻る。しかしながら、少なくとも1つの格納された送信時刻が現在の時刻に等しい(すなわち、テスト205=“はい”である)場合は、プロセッサは、パラメータテーブルのメッセージポインタデータフィールド14aに格納されたアドレスポインタ又はファイル名を用いてメモリから格納されたメッセージ本体を取り出す、ステップ210。メッセージテキスト及びファイル(存在する場合)がメッセージパラメータテーブル10bに含まれる実施形態においては、メッセージテキスト及びファイル(存在する場合)は、メッセージテキストデータフィールド14bから復元される。メッセージがメモリから取り出された時点で、メッセージは、パラメータテーブル10内のデータレコードと関連づけられた送信パラメータを用いて意図される受信者に送信することができる、ステップ215。任意選択のステップとして、スケジュールが設定されたメッセージが送信されているか又は送信されようとしていることについて音又は視覚による促し又はその両方を用いてユーザの注意を促すことができる、ステップ216。メッセージが格納されておりサーバ509から送信される実施形態においては、音又は視覚による注意の促し又はその両方を表示してサーバ509がメッセージを送信していることを示すためにモバイルデバイス501に対して信号を送信することができる。メッセージが送信された後は、(例えば、値“いいえ”又は0によって)メッセージが再度送信されるべきでないことを繰り返しイベントデータフィールド20が示す場合は、メッセージ本体及びデータレコードを削除することができる、ステップ220。メッセージが送信された時点で、プロセスフローは、現在の時刻に関してスケジュールが設定されているそれ以上のメッセージが存在するかどうかをテストするために戻り、ステップ205に戻る。
図8は、繰り返しメッセージをアドレス指定するための代替のプロセスフローを示す。この実施形態のプロセスフローは、ステップ201乃至215に関して図7を参照して上述される実施形態とほぼ同じである。スケジュールが設定されたメッセージが送信された時点で、ステップ215、プロセッサは、メッセージが繰り返し送信であるべきことが意図されていることを格納された値(例えば、フラグ)が示しているかどうかを決定するためにパラメータテーブル10A又は10Bの繰り返しイベントデータフィールド20を検査する、テスト217。メッセージが繰り返しであるべきことを繰り返しイベントデータフィールド20が示す(すなわち、テスト217=“はい”)である場合は、メッセージ本体を(モバイルデバイス内又は遠隔サーバ内の)メモリ内において新しい又は同じ記憶場所に及びパラメータテーブル10に格納された新しいデータレコード内に再格納することができる、ステップ218。新しいデータレコードは、(例えば、1日、1週間、1ヶ月、又は1年を適宜加えることによって)次の送信日付に増やすことができ及びメモリに格納されたメッセージ本体のアドレスポインタ又はファイル名を含むことになる。その他の送信パラメータ、例えば、意図される受信者又は送信の時刻、は引き続き同じであることができる。メッセージ本体及び新しいデータレコードがパラメータテーブル10に格納された時点で、旧データレコードはパラメータテーブルから削除することができる、ステップ220。代替として、データレコードは、不変であることでき(すなわち削除されず)、新しいデータレコード10a、10bは作成されない。しかしながら、繰り返しイベントデータフィールド20のフラグが設定されない(すなわち、テスト217=“いいえ”である)場合は、送信メッセージデータレコードは、パラメータテーブル10a、10bにおいて新しいデータレコードが作成されずに削除することができる、ステップ220。最後に、プロセスフローは、現在の時刻に関してスケジュールが設定されているそれ以上のメッセージが存在するかどうかをテストするために戻り、ステップ205に戻る。
図9は、メッセージが送信される前にメッセージを確認する任意選択肢をユーザに提供する代替実施形態のプロセスフローを示す。この実施形態のプロセスフローは、ステップ201乃至210に関して図7を参照して上述される実施形態と同様である。メッセージ本体が(モバイルデバイス又は遠隔サーバ内の)メモリから取り出された時点で、ステップ210、ユーザは、メッセージの送信を確認するように促される、テスト212。その促しは、メッセージが送信されるべきであることをユーザがボタンを押すことによって確認することの要求を有する、ユーザインタフェースディスプレイ上においてユーザに表示される視覚による促しの形態であることができる。ユーザが指示された応答を提供する(例えば、“Y”キーを押す)ことによってメッセージの送信を確認した(すなわち、テスト212=“はい”である)場合は、メッセージが送信される、ステップ215。しかしながら、ユーザが(例えば、“N”キーを押すことによって)メッセージが送信されるべきでないことを示した(すなわち、テスト212=“いいえ”)である場合は、格納されたメッセージ本体及びデータレコードは、パラメータデータテーブルから削除することができる、ステップ220。ユーザがメッセージを削除するか又は保留することを可能にするためにメッセージが送信されるべきでないことを示すメニュー選択肢もユーザに提示することができる。最後に、プロセスフローは、現在の時刻に関してスケジュールが設定されているそれ以上のメッセージが存在するかどうかをテストするために戻り、ステップ205に戻る。
図9に示される実施形態方法は、スケジュールが設定されたメッセージが送信されるべきであることの最終確認をユーザが提供することを可能にする。この実施形態は、ユーザがメッセージを送信することをそれ以上希望しないことを決めたが、そのメッセージが将来の送信に関してスケジュールが設定されているのを忘れているときに生じる可能性がある問題に対処する。
上記の実施形態の実装において、格納及びスケジュールが設定された送信のためにメッセージを処理することは、モバイルデバイス501のオペレーティングシステム内で完遂される。この実装は、メッセージングアプリケーションソフトウェアの複雑さを低減させ、オペレーティングシステムの基本的な機能を利用する。
モバイルデバイスの典型的なソフトウェアアーキテクチャ100が図10に示される。モバイルデバイスにおいて動作するソフトウェアは、アプリケーション100aがモバイルデバイスハードウェア、例えば、ディスプレイ、キーパッド、トランシーバ、及びその他の回路(例えば、GPS受信機)、等、とインタフェースするのを可能にするためにソフトウェア層100a乃至100dの階層において典型的に体系化される。ハードウェア要素、例えば、キーパッド、ディスプレイ及び回路は、ハードウェアドライバ層100dにおいて体系化された専用のハードウェアインタフェースソフトウェアを通じてソフトウェアと通信することができるハードウェア層100eにおいて体系化される。オペレーティングシステム100cは、ハードウェアドライバ100d及びアプリケーション100aとインタフェースし、モバイルデバイスの基本的な入力/出力及びハウスキーピング(housekeeping)機能を提供する。様々なモバイルデバイスオペレーティングシステム100cとのアプリケーション100aのインタフェースを単純化するために、アプリケーションインタフェース又はランタイム環境層100b、例えば、Basic Runtime Environment for Wireless−BREW(登録商標)、を含めることができる。
一実装において、ユーザが後の送信のためにメッセージのスケジュールを設定することを選択したときは、アプリケーション層100a内のメッセージングアプリケーションは、格納及び後の送信のためにオペレーティングシステム層100内の機能にメッセージ及び関連情報を渡すことができる。オペレーティングシステム100cはクロック及び日付情報を維持し、及びすべてのアプリケーション及びデータベース(例えば、連絡先データベース及びGPS受信機)へのアクセス権を有するため、オペレーティングシステムは、送信パラメータの順守の有無に関してこの情報をモニタリングすることができる。これは、メッセージアプリケーションの複雑さを低減させる。従って、図2を参照し、メッセージ、ステップ114、及び送信パラメータデータ、ステップ115、を格納するプロセスは、オペレーティングシステムの機能によって実行することができる。同様に、図7を参照し、ステップ201乃至220の各々は、オペレーティングシステムによって実行することができる。
一実施形態において、現在の時刻及び/又は日付を格納されたメッセージに関する時刻及び日付の送信基準と周期的に比較するプロセスステップは、オペレーティングシステム内において実行される。この比較が肯定的である(すなわち、現在の時刻及び日付が1つ以上のメッセージ送信基準と一致する)場合は、オペレーティングシステムは、メッセージングアプリケーションを起動させ、送信されるべきメッセージを特定することができる。メッセージングアプリケーションは、自動的にメッセージを送信すること又はメッセージの送信を確認することの促しをユーザに提示することができる。時刻及び日付の比較ステップをオペレーティングシステム内に組み入れることによって、メッセージングアプリケーションを単純化し(このアプリケーションが通常はアクセスすることができないメモリにアクセスする必要性及び時刻及び日付パラメータをモニタリングするためにアプリケーションが常時バックグラウンドで実行中である状態を維持する必要性をなくす)ことができる。
代替実施形態においては、ユーザは、事前にメッセージの下書きを作成すること及びモバイルデバイスが特定の位置に所在するときにそれらの送信が生じるようにスケジュールを設定することができる。この実施形態は、地理上の(例えば、GPS位置)座標又は携帯電話送信セル識別子(“CellID”)情報の形態の位置情報を用いることができる。モバイルデバイスの位置が送信パラメータデータテーブル内の格納された位置と一致する場合は、格納されたメッセージを送信することができる。例えば、ユーザは、例えばユーザの接近性を知らせるために、モバイルデバイスがある一定の受信者の付近に所在することを決定したときにそれらの受信者に送信されるようにメッセージを設定することができる。例えば、ユーザは、幾つかの都市に友人がいることがある。ユーザが広範囲にわたって移動する場合は、彼は、一緒に食事をするか又はその他の交際上の活動のために会うことができる場合はそれらの都市に移動したときに彼の友人に連絡することを希望することがある。これを行うために、ユーザは、“今街内にいます。会いましょう”という趣旨のメッセージの下書きを作成し、各々の友人と関連づけられた地理上の送信パラメータに基づく後の送信のために、このメッセージを格納することができる。この地理上の送信パラメータは、地理上の座標(例えば、各々の友人の地理上の所在場所及び半径値)又は各々の友人の自宅の携帯電話セルゾーンのCellIDの形態であることができる。ユーザが友人の近隣に入ったときに、地理上の送信パラメータが満たされ、対応する受信者に自動的にメッセージを送信することができる。このようにして、ユーザは、社会的な及びネットワーク上の関係を向上させることができる。
図11は、ユーザの所在場所に基づいてメッセージの送信のスケジュールを設定するために実行されるステップのプロセスフロー図を示す。図2に示される実施形態方法と同様に、ユーザは、モバイルデバイス上の連絡先アプリケーションを開始させること、ステップ102、及び新しい連絡先を入力するか既存の連絡先を編集すること、ステップ103、ができる。ユーザが連絡先情報の入力又は編集を完了した後に、ユーザは、ユーザが入力/選択された連絡先の自宅の住所の所在場所の近隣に所在するときに常に入力/選択された連絡先名にメッセージを送信することを希望するかどうかを連絡先アプリケーションによって尋ねることができる、ステップ301。この問い合わせは、メッセージを新しい又は編集された連絡先と関連づけるべきかどうかを、キーを押すことによって示すようにユーザに要求するユーザインタフェースディスプレイ上に提示されるメニュー又は促しの形態であることができる。この問い合わせに応答して、ユーザが(例えば、“N”キーを押すことによって)連絡先にメッセージを送信することを希望しないことを示す(すなわち、テスト301=“いいえ”である)場合は、連絡先アプリケーションは、終了するか又は新しい連絡先の入力/編集メニューに戻ることができる。しかしながら、ユーザが(例えば、“Y”キーを押すことによって)肯定的に応答し、地理上の送信基準に基づいて入力/選択された連絡先名にメッセージを送信することを希望することを示した(すなわち、テスト301=“はい”である)場合は、メッセージの下書きを作成するようにユーザに促すことができる、ステップ105。代替として、ユーザは、例えば相手先商標による製品の生産者(original equipment manufacturer)(OEM)等によってメモリに格納されている下書きが予め作成された“定型の”メッセージ又はユーザによって以前に下書きされて格納されているメッセージを選択することができる。メッセージ本体が下書きされるか又は選択された時点で、メッセージの送信を促すGPS位置又はCellIDを入力するようにユーザに促すことができる、ステップ302。この地理上の位置又はCellIDは、世界中のあらゆる場所であることができる。例えば、地理上の送信基準は、送信者及び受信者にとって重要な特定の場所であることができ、又は長期の旅行からの無事の戻りを受信者に知らせるための送信者の自宅であることができる。幾つかの状況においては、地理上の送信基準は、例えば、ユーザの接近性を受信者に知らせるための、受信者と関連づけられた所在場所であることができる。この状況においては、GPS位置又はCellIDの送信基準は、受信者と関連づけられた格納された連絡先情報から導き出すことができる。例えば、GPS位置又はCellIDが受信者の都市内に入ったときに常に対応するメッセージが送信されるようにするために連絡先データベースに格納された都市名を送信基準として用いることができる。
全地球測位システムは、GPSとしてよく知られており、GPS受信機の位置を三角測量するために静止軌道上の少なくとも3つの衛星を利用するよく知られたシステムである。GPS受信機ユニットは、非常に一般的であり、幾つかのアプリケーションにおいて用いるための位置情報を提供するために多くのモバイルデバイスチップセット内に含められている。GPS位置の典型的な精度範囲は、約15メートル(50フィート)又はそれよりも優れている。従って、ユーザが選択されたGPS位置から一定のマイル数内に所在するときは常に格納されたメッセージが送信されるように接近半径を(例えば、デフォルトとして又はユーザによる選択によって)地理上の送信基準の一部として含めることができる。一例として、都市の中心部のGPS座標を送信基準として入力し、接近半径を50マイルに設定することができる。この例においては、ユーザのモバイルデバイスが都心GPS座標から50マイル以内に所在するごとに、対応する受信者にメッセージを送信することができる。
CellIDは携帯電話ネットワーク内のセル塔(cell tower)の一意の識別子を意味する一方で、その他のセルラーデータ通信システム、例えば、WiFi及びWiMAXシステム、においても同様の識別子を用いることができる。モバイルデバイスが所定のセル塔と通信することができるエリアは、無線エリアと呼ばれ、全体の無線セルがセルラーネットワークを形成する。セルラーネットワークに接続されている間に、モバイルデバイスは、2つ以上のセル塔の範囲内にしばしば所在するが、それは、一度に1つの塔のみと主リンクを維持する。モバイルデバイスがいずれのセル塔と主リンクを維持するべきかをそれが知るようにするために、セルラーネットワークは、適切な塔のCellIDをモバイルデバイスに提供する。CellIDは、モバイルデバイスのメモリにおいて、主リンク、エアインタフェース、を維持することを担当するモバイルデバイスの部分がアクセス可能であるがその他のアプリケーションは利用できない記憶場所に格納される。GPS座標情報と対照的に、無線セルの通信範囲は、使用技術のタイプ及び地形の詳細に依存して1乃至50マイルの範囲内であることができる。従って、合理的に大きい送信基準エリアを包含するために2つ以上のCellIDを地理上の送信基準として特定することができる。このようにして、モバイルデバイスは選択されたCellIDを有するセル塔と通信すべきであることが知らされたときに常に、特定の連絡先にメッセージが送信される。
GPS位置又はCellIDが入力された後は、ステップ302、メッセージ本体は、メモリに格納され、メモリ記憶場所を示すアドレスポインタが割り当てられる、ステップ114。入力/選択された連絡先名、GPS/CellID位置送信基準、及びアドレスポインタは、メモリに格納されたパラメータテーブル10c(図13A参照)内に新しいデータレコードとして格納される、ステップ115。代替として、メッセージは、メッセージ送信パラメータとともに完全なメッセージを含むデータレコード10d(図13B参照)内に格納することができ、従って結合ステップ114及び115。
代替実施形態においては、メッセージ及び送信パラメータは、後続する送信のために遠隔サーバ509のメモリに格納することができる。この実施形態は、モバイルデバイス501においてメモリリソースを保存する。この実施形態は、図11を参照して上述されるのと実質的に同じに動作する。しかしながら、GPS位置/CellID地理上の送信基準が入力された後は、ステップ302、メッセージ本体及び送信パラメータは、遠隔サーバメモリにおける格納のためにサーバ509に送信することができる、ステップ120。メッセージ本体は、遠隔サーバメモリに格納し、サーバメモリ記憶場所を示すファイル名を割り当てることができる。入力/選択された連絡先名のアドレス、GPS/CellID送信基準、及びメッセージファイル名は、パラメータテーブル10c(図13A参照)内に新しいデータレコードとして格納され、サーバメモリにおける格納のために、ステップ115、サーバ509に送信することができる、ステップ122。代替として、メッセージは、サーバ509に送信されるメッセージ送信パラメータとともに完全なメッセージを含むデータレコード10d(図13B参照)内に格納することができ、従って結合ステップ120、114、122及び115。
(例えば、ユーザが移動中の車中にいるときに生じるように)モバイルデバイス501が位置を変えるときには、モバイルデバイスは、その主通信リンクを1つのセル塔から他に変更することが時折必要である。主リンクを変更するこのプロセスは、“ハンドオフ”と呼ばれる。セルラーネットワークは、無線セル内のモバイルハンドセットから受信された通信信号の相対的信号強度をモニタリングすることによってモバイルハンドセットの移動をモニタリングすることができる。第1のセル塔においてモバイルハンドセットから受信された通信の信号強度が低下するのに従い、第2のセル塔において受信された信号強度が増大することができる。この例においては、セルラーネットワークは、第1のセル塔から第2のセル塔へのハンドオフを適切であるとみなすことができる。ハンドオフを完遂させるために、セルラーネットワークは、モバイルハンドセットが第1のセル塔とのリンクを切り離して(drop)第2の塔への通信リンクを確立すべきであるときにそれに通知することができる。ネットワークは、通常は、モバイルハンドセットが1つのセルから他に移動中であるためにハンドオフを開始するため、CellIDは、セルゾーンの半径内のモバイルハンドセットの位置を特定するために用いることができる情報を提供する。主リンクを生成するセル塔のCellIDは、モバイルデバイス501のCellIDバッファに格納することができる。
同様に、モバイルデバイス501が位置を変えるのに応じて、GPS受信機は、モバイルデバイスの位置バッファに格納されたGPS座標を連続的に更新することができる。モバイルデバイスが現在のGPS位置/CellID値が入力されたGPS位置/CellIDバッファを維持するために、システム、ランタイム環境又はアプリケーションは、GPS受信機又は主通信リンクCellIDをモニタリングし、変更が生じるごとに、例えばハンドオフが生じたときに、例えばGPS位置/CellIDバッファに新しいレコードを追加することによって、GPS位置又は主通信リンクCellIDをアプリケーションによってアクセス可能なメモリに記載する(post)ことができる。この能力を提供する実施形態方法が図12に示され、それは、モバイルデバイスにおいて実装することができるCellIDモニタのためのプロセスステップ例を示す。当業者は、モバイルデバイスにおいてGPS位置をモニタリングするために同様のステップを実装可能であることを理解するであろう。
例示される実施形態において、モバイルデバイスにおいて実行するCellIDモニタは、モバイルデバイスがその主リンクを有する塔のCellIDである、エアインタフェースメモリ内の現在のCellIDにアクセスする、ステップ401。CellIDモニタは、CellIDモニタが実行した最後のときにモバイルデバイスが接続されていた塔のCellIDを取り出すためにアプリケーションによってアクセス可能なCellIDバッファを読むこともできる、ステップ402。これで、CellIDモニタは、CellIDが変化しているかどうかを決定するために現在及び以前のCellIDを比較することができる、ステップ403。これらの2つのCellID値が等しい(すなわち、テスト403=“いいえ”である)場合は、モバイルデバイスは、CellIDモニタが実行した最後のとき以降は新しいセル塔に接続しておらず、このため、変更されたCellIDフラグが“0”にリセットされ、ステップ407、例えばセルハンドオーバーイベントからのCellIDの変更を迅速に検出するためにステップ401に戻ることによってプロセスが周期的に繰り返される。
2つのCellID値が等しくない(テスト403=“はい”である)場合は、これは、ハンドオフが生じていることを示し、このため、モバイルデバイス上の位置に基づくアプリケーションに通知することができる。この通知を完遂させるために、CellIDモニタは、CellIDバッファに新しいCellIDを格納する、ステップ404。CellID変更フラグは、(例えば、メモリ記憶場所内に“1”を格納することによって)設定することができる、ステップ405。CellID変更フラグが“1”に設定された後は、プロセスは、セルハンドオーバーイベント、等からのCellIDの変更を迅速に検出するためにステップ401に戻ることによって周期的に繰り返される。
メッセージ及び送信パラメータが遠隔サーバ509に格納され及び遠隔サーバ509から送信される実施形態においては、方法は、ステップ401に戻る前に新しいCellIDをサーバに送信するステップ、ステップ408、を含むことができる。
図13Aは、メッセージのための地理上の送信基準を格納するための“GPS位置/CellID”データフィールド22を含む典型的なパラメータテーブル10cを示す。パラメータテーブル10cは、追加の“GPS位置/CellID”データフィールド22、及び新しい典型的なデータレコード29乃至35を除き、図6Aに示されるパラメータテーブル10cに類似する。“GPS位置/CellID”データフィールド22は、メッセージの地理上の送信基準のGPS位置又はCellIDを格納することができ、このため、ユーザがデータフィールド22に格納されたGPS位置/CellIDの近隣に入ったときに、アドレスポインタデータフィールド14aによって表されるメモリ記憶場所に格納された対応するメッセージが入力/選択された連絡先に送信される。
改良されたパラメータテーブル10cの例として、新しい典型的なデータレコード29乃至35が格納される。例えば、データレコード29は、ユーザが“addr10”として表されるメモリ記憶場所に格納されるテキストメッセージの下書きを作成していることを示す。データレコード29は、メモリ記憶場所“addr10”に格納されたテキストメッセージが“ボブ”宛であることをさらに示す。この連絡先と関連づけられたモバイルデバイス電話番号は、該当する連絡先レコードの場所を特定するために“ボブ”を用いて連絡先アプリケーションから入手することができる。データレコード29は、ユーザのモバイルデバイスがGPS位置又はCellIDのいずれかによって示されるように“ワシントンDC”の近隣に位置するときに常にテキストメッセージが送信されるようにスケジュールが設定されていることをさらに示す。この例においては、ユーザのモバイルデバイス501がワシントンDCの近隣に所在するときに常に、アドレスポインタ10と関連づけられた記憶場所に格納されたテキストメッセージが“ボブ”という名前のユーザの連絡先(意図される連絡先)に送信される。同様に、ユーザのモバイルデバイス501がロンドンの近隣に位置するごとに、アドレスポインタ11と関連づけられた記憶場所に格納されたテキストメッセージが“チャールズ”という名前のユーザの連絡先に送信される。
上述されるように、スケジュールが設定されたメッセージ及びそれらの関連づけられた送信パラメータは、単一のデータテーブル10dにおいて一緒に格納することができ、その一例が図13Bに示される。このデータ構造は、テキストメッセージのメモリポインタ又はファイル名を格納する代わりに各々のデータがメッセージテキスト14b自体を含むことを除き、図13Aを参照して上述されるそれと類似する。
図14は、モバイルデバイス501の位置に基づいて受信者に予め下書きされたメッセージを送信すべきかどうかを決定するためにモバイルデバイス又はサーバ509のいずれかのプロセッサによって実行することができるステップを例示するプロセスフロー図である。主ループ200を実装することができるオペレーティングシステムは、モバイルデバイス501のプロセッサ又はサーバ509のプロセッサ上において実行するため、それは、ユーザのモバイルデバイス501の現在位置を決定するためにGPS位置又はCellIDバッファに周期的にアクセスする、ステップ401。さらに加えて又は代替として、変更されたGPS位置又はCellIDフラグは、ユーザのモバイルデバイス501が新しい位置に移動しているかどうかを決定するために検査することができる、テスト410。フラグが設定されていない(すなわち、テスト410=“いいえ”である)場合は、ユーザのモバイルデバイス501は、位置を変えておらずさらなる動作は不要であり、このため、プロセスフローは主ループ200に戻ることができる。
変更されたGPS位置又はCellIDフラグが設定されている(すなわち、テスト410=“はい”である)場合は、モバイルデバイス501は、位置を変えており、新しい位置がスケジュールの設定されたメッセージの送信を認可するかどうかを決定するために検査が必要である。これを完遂させるために、ステップ401において得られた現在のGPS位置/CellIDがパラメータデータテーブル10c、10dに格納されたGPS位置/CellID地理上の送信基準と比較される、ステップ412。パラメータデータテーブル10c、10dのデータレコードに格納されたGPS位置/CellID地理上の送信基準のうちのいずれもが現在のGPS位置/CellIDと一致しない(すなわち、テスト413=“いいえ”である)場合は、必要なさらなる動作は存在せず、このため、プロセッサは、GPS位置/CellID変更フラグをクリアし、ステップ411、その後にプロセスフローは主ループ200に戻ることができる。
パラメータデータテーブル10c、10dのデータレコードに格納されたGPS位置/CellID地理上の送信基準のうちのいずれかが現在のGPS位置/CellIDと一致する(すなわち、テスト413=“はい”である)場合は、パラメータテーブルに格納されたアドレスポインタ又はファイル名を用いてメモリからメッセージが取り出される、ステップ420。次に、メッセージは、パラメータテーブルに格納された意図される受信者の各々に対して送信される、ステップ210。この実施形態におけるメッセージは、ユーザのモバイルデバイス501が入力/選択された連絡先の近隣内に移動するごとに送信されることを意味するため、プロセスは、メッセージが繰り返し送信であるべきことが意図されていることを示すフラグが設定されているかどうかを決定するためにパラメータテーブル10c、10dの繰り返しメッセージデータフィールド20を検査する。データフィールド20のフラグが繰り返しメッセージであることを示す(すなわち、テスト217=“はい”である)場合は、メッセージ本体は、メモリ内において新しい記憶場所に格納することができ、及びパラメータテーブル10c、10dに新しいデータレコードが格納される、ステップ218。メッセージ本体及び新しいデータレコードがパラメータテーブル10に格納された時点で、旧データレコードは、パラメータテーブルから削除することができる、ステップ220。代替しては、データレコードは不変の(unchanged)状態である(すなわち、削除されない)ことができ、新しいデータレコードは生成されない。しかしながら、繰り返しイベントデータフィールド20のフラグが設定されていない(すなわち、テスト217=“いいえ”である)場合は、送信メッセージデータレコードは、パラメータテーブル10c、10dにおいて新しいデータレコードが生成されずに削除することができる、ステップ220。プロセッサは、変更されたGPS位置/CellIDフラグをクリアし、ステップ411、その後にプロセスフローは主ループ200に戻ることができる。
図15は、モバイルデバイス501の位置に基づいて受信者に下書きが予め作成されたメッセージを送信すべきかどうかを決定するために、代替実施形態においてモバイルデバイス又はサーバ509のいずれかのプロセッサによって実行することができるステップを例示するプロセスフロー図である。この実施形態は、図14を参照して上述される実施形態と同様であるが、ユーザの応対可能性(availability)に基づいて格納されたメッセージが送信されるべきかどうかをさらに決定する追加のステップを含む。この実施形態は、ユーザが付近に所在することに基づいて受信者にメッセージが送信されることになる状況において特に有用である。このメッセージは、会うことに対する返事又は会うことの誘いを促すことである可能性が高いため、ユーザがこの誘いを受諾することに応対可能であることを、メッセージを送信する前に確認するのが有用であろう。これを行うために、プロセッサは、現在の日付及び時刻に関してカレンダーアプリケーションに格納されているカレンダーデータにアクセスする、ステップ415。カレンダー確認の目的は、ユーザが現在のGPS/CellID位置に所在する入力/選択された連絡先と会うことを妨げることになるスケジュールのコンフリクト(conflict)を有するかどうかを決定することである。例えば、ユーザは、その所在場所に短時間しかいることができず従って誰とも会うことができないことがある。さらなる例として、ユーザは、彼が乗り継ぎの便間における待ち時間中にしか空港内にいない場合はメッセージを送信するのを希望しないことがある。カレンダーデータが現在のGPS/CellID位置におけるスケジュールのコンフリクト又は不十分な自由時間(insufficient free time)を示す(すなわち、テスト416=“いいえ”である)場合は、プロセッサは、変更されたGPS位置/CellIDフラグをクリアし、ステップ411、プロセスフローを主ループ200に戻す。しかしながら、ユーザのカレンダーが、ユーザが現在のGPS/CellID位置において応対可能な自由時間を有する(すなわち、スケジュールのコンフリクトがカレンダーデータに格納されていない)ことを示す(すなわち、テスト416=“はい”である)場合は、プロセスは、ステップ420及び210乃至220に関して図4を参照して上述されるようにメッセージ本体を取り出して意図される受信者に送信することを続けることができる。
請求項の主題は、様々な類似の方法、アルゴリズム、データ構造及びソフトウェアルーチンとともにハンドセットにおいて動作するソフトウェア内に実装することができるため、図1乃至15に示される実施形態方法及びデータ構造は、説明例であることをのみが意図される。例えば、当業者が理解するであろうように、図1乃至15に示される方法ステップは、これらの図において説明又は示される順序で完遂させる必要がなく、置換又は削除することができ、又はソフトウェア又はハードウェア内に実装することができる。従って、上記の実施形態は、請求項の適用範囲を限定することは意図されない。
一実施形態においては、格納されたメッセージに関して現在のGPS位置又はCellIDを地理上の送信基準と周期的に比較するプロセスステップは、オペレーティングシステム内において実行される。この比較が肯定である(すなわち、現在位置が1つ以上のメッセージのための地理上の送信基準と一致する)場合は、オペレーティングシステムは、メッセージングアプリケーションを起動させ、送信されるべきメッセージを特定することができる。メッセージングアプリケーションは、自動的にメッセージを送信すること又はメッセージの送信を確認することの促しをユーザに提示することができる。地理上の位置/基準比較ステップをオペレーティングシステム内に組み入れることによって、メッセージングアプリケーションを単純化し(このアプリケーションが通常はアクセスすることができないメモリにアクセスする必要性及び現在位置を地理上の送信基準と比較するためにアプリケーションが常時バックグラウンドで実行中である状態を維持する必要性をなくす)ことができる。
上述される実施形態は、無線ネットワークに接続する様々なモバイルデバイス、例えば、携帯電話、携帯電話付きパーソナルデータアシスタント(PDA)、モバイル電子メール受信機、モバイルウェブアクセスデバイス、及び将来開発することができるその他のプロセッサを装備したデバイス、のうちのいずれかにおいて実装することができる。典型的には、このモバイルデバイスは、図16に示されるコンポーネントを共通して有することになる。例えば、モバイルデバイス501は、内部メモリ572及びディスプレイ573に結合されたプロセッサ571を含むことができる。さらに、モバイルデバイス501は、無線データリンクに接続され、電磁放射(electromagnetic radiation)を送信及び受信するためのアンテナ574及び/又はプロセッサ571に結合された携帯電話トランシーバ575を有することになる。幾つかの実装においては、トランシーバ575及び携帯電話通信のために用いられるプロセッサ571及びメモリ572の部分は、無線データリンクを介してデータインタフェースを提供するので、エアインタフェース(air interface)と呼ばれる。
プロセッサ571は、上述される様々な実施形態の機能を含む様々な機能を果たすようにソフトウェア命令(アプリケーション)によって構成することができるあらゆるブログラマブルマイクロプロセッサ、マイクロコンピュータ又はマルチプルプロセッサチップ又はチップ(複数)であることができる。幾つかのモバイルデバイスにおいては、マルチプルプロセッサ571は、例えば、無線通信機能専用の(dedicated)1つのプロセッサ及びその他のアプリケーションの実行専用の1つのプロセッサ、を提供することができる。典型的には、ソフトウェアアプリケーションは、アクセスされてプロセッサ571にローディングされる(loaded)前に内部メモリ572に格納することができる。幾つかのモバイルデバイスにおいては、プロセッサ571は、アプリケーションソフトウェア命令を格納する上で十分な内部メモリを含むことができる。この説明の目的のために、用語メモリは、プロセッサ571によってアクセス可能なすべてのメモリを意味し、内部メモリ572とプロセッサ571自体内のメモリとを含む。ユーザデータファイル、例えば、CellIDバッファは、メモリ572に典型的に格納される。多くのモバイルデバイスにおいて、メモリ572は、揮発性メモリ又は非揮発性メモリ、例えば、フラッシュメモリ、又は両方の組み合わせであることができる。モバイルデバイスは、ユーザによる入力を受信するためのキーパッド576又は小型キーボードと、メニュー選択ボタン又はロッカースイッチ577と、を典型的に含む。モバイルデバイス501は、プロセッサ571及びアンテナ、例えば通信アンテナ574、に結合されたGPS受信機578をさらに含むことができる。GPS受信機578は、携帯電話等のモバイルデバイス内に含めるために入手可能な様々な既知の又は将来のGPS受信機チップ(又はチップセット)のうちのいずれかであることができる。
上述される実施形態は、例えば図17に示されように様々なサーバシステムのうちのいずれかにおいて実装することができる。このサーバ509は、揮発性メモリ162に結合されたプロセッサ161と、大容量の非揮発性メモリ、例えばディスクドライブ163、とを典型的に含む。プロセッサ161は、1つ以上のネットワークインタフェース回路、例えばインターネット等のネットワーク165に結合された高速モデム164、に結合される。コンピュータ160は、ポータブルメディアリーダ(portable media reader)、例えばプロセッサ161に結合されたコンパクトディスク(CD)ドライブ166、を含むこともできる。
上記の実施形態を実装するために用いられるハードウェアは、一組の命令を実行するように構成された処理素子(processing elements)及びメモリ素子であることができ、一組の命令は、上記の方法に対応する方法ステップを実行するためである。代替として、幾つかのステップ又は方法は、所定の機能専用の回路によって実行することができる。
ここにおいて開示される実施形態と関係させて説明される様々な例示的論理ブロック、モジュール、回路、及びアルゴリズム上のステップは、電子ハードウェア、コンピュータソフトウェア、又は両方の組み合わせとして実装可能であることを当業者は理解するであろう。ハードウェアとソフトウェアのこの互換性を明確に例示するため、上記においては、様々な例示的コンポーネント、ブロック、モジュール、回路、及びステップが、各々の機能の観点で一般的に説明されている。この機能がハードウェアとして又はソフトウェアとして実装されるかは、全体的システムに対する特定の用途上の及び設計上の制約事項に依存する。当業者は、説明されている機能を各々の特定の用途に合わせて様々な形で実装することができるが、これらの実装決定は、本発明の適用範囲からの逸脱を生じさせるものであるとは解釈すべきではない。
ここにおいて開示される実施形態と関係させて説明される方法又はアルゴリズムのステップは、直接ハードウェア内において、プロセッサによって実行されるソフトウェアモジュール内において、又はこれらの2つの組合せにおいて具現化させることができる。ソフトウェアモジュールは、プロセッサによって読み取り可能な記憶媒体及び/又はプロセッサによって読み取り可能なメモリに常駐することができ、それらの両方は、RAMメモリ、フラッシュメモリ、ROMメモリ、EPROMメモリ、EEPROMメモリ、レジスタ、ハードディスク、リムーバブルディスク、CD−ROM、又は当業において知られるその他の有形の形態のデータ記憶媒体のうちのいずれかであることができる。さらに、プロセッサによって読み取り可能なメモリは、2つ以上のメモリチップと、プロセッサチップ内部のメモリと、別個のメモリチップと、異なるタイプのメモリ、例えば、フラッシュメッセージ及びRAMメモリ、の組み合わせ、とを備えることができる。ここにおけるモバイルデバイスハンドセットのメモリへの言及は、特定の構成、タイプ又はパッケージングに限定することなしにモバイルデバイスハンドセット内のいずれか1つの又はすべてのメモリモジュールを包含することが意図される。典型的な記憶媒体は、モバイルハンドセット又は主題のサーバ(theme server)のいずれか内でプロセッサに結合され、従って、プロセッサは、記憶媒体から情報を読み出すこと、及び記憶媒体に情報を書き込むことができる。代替においては、記憶媒体は、プロセッサと一体化することができる。プロセッサ及び記憶媒体は、ASIC内に常駐することができる。
様々な実施形態に関する上記の説明は、当業者が本発明を製造又は使用できるようにするために提供される。これらの実施形態に対する様々な修正は、当業者にとって容易に明確になり、及びここにおいて定められる一般原理は、本発明の精神又は適用範囲を逸脱せずにその他の実施形態に対しても適用することができる。以上のように、本発明は、ここにおいて示される実施形態に限定されることが意図されるものではなく、その代わりに、請求項は、ここにおいて開示される原理及び斬新な特徴に一致する限りにおいて最も広範な適用範囲が認められるべきである。

Claims (84)

  1. モバイルデバイスにおいてメッセージコンテンツを受信することと、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージの送信のための日付を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記メッセージコンテンツをメモリに格納することと、
    前記メッセージの前記送信のための日付をメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の日付をメモリに格納された前記送信のための日付と比較することと、
    前記現在の日付が前記送信のための日付と等しい場合にメモリから前記メッセージコンテンツを取り出すことと、
    前記メッセージを前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備え、
    前記現在の日付をメモリに格納された前記送信のための日付と比較する前記ステップは、前記モバイルデバイスのオペレーティングシステム内において実行される、
    メッセージの送信のスケジュールを設定するための方法。
  2. 前記メッセージの送信のための時刻を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記受信された送信のための時刻をメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の時刻をメモリに格納された前記送信のための時刻と比較すること、をさらに備え、
    前記現在の時刻をメモリに格納された前記送信のための時刻と比較する前記ステップは、前記モバイルデバイスのオペレーティングシステム内において実行される請求項1に記載の方法。
  3. 前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すことをさらに備える請求項2に記載の方法。
  4. 前記メッセージを送信する前に前記モバイルデバイスのユーザに確認を要求することをさらに備える請求項1に記載の方法。
  5. 前記メッセージは繰り返しメッセージであるべきであることの指示を受信することと、
    前記メッセージを、繰り返し規定で前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    をさらに備える請求項1に記載の方法。
  6. 前記現在の日付及び前記送信のための日付が等しいときにメッセージングアプリケーションを起動させることをさらに備え、前記メッセージを前記少なくとも1人の意図される受信者に送信する前記ステップは、前記起動されたメッセージングアプリケーションによって実行される請求項1に記載の方法。
  7. モバイルデバイスにおいてメッセージコンテンツを受信することと、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージの送信のための日付を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記メッセージコンテンツをサーバに送信することと、
    前記メッセージコンテンツをサーバメモリに格納することと、
    前記格納されたメッセージコンテンツの前記送信のための日付を前記サーバに送信することと、
    前記送信のための日付を前記サーバメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の日付をメモリに格納された前記送信のための日付と比較することと、
    前記現在の日付が前記送信のための日付と等しい場合に前記サーバメモリから前記メッセージコンテンツを取り出すことと、
    前記メッセージを前記サーバから前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備えるメッセージの送信のスケジュールを設定するための方法。
  8. 前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージの送信のための将来の時刻を受信することと、
    前記送信のための時刻を前記サーバに送信することと、
    前記送信のための時刻を前記サーバメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の時刻を前記サーバメモリに格納された前記送信のための時刻と前記サーバにおいて比較すること、
    をさらに備える請求項7に記載の方法。
  9. 前記メッセージが送信されていることの指示を前記サーバから前記モバイルデバイスに送信することと、
    前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すこと、
    をさらに備える請求項8に記載の方法。
  10. 前記メッセージを送信する前に前記サーバから前記モバイルデバイスに確認要求を送信することと、
    前記メッセージの送信の確認を前記モバイルデバイスのユーザに要求することと、
    前記モバイルデバイスにおいて前記ユーザから受信された応答を前記モバイルデバイスから前記サーバに送信すること、をさらに備え、
    前記メッセージを前記少なくとも1人の意図される受信者に送信する前記ステップは、前記モバイルデバイスから受信された応答が送信を確認する場合のみに実行される請求項7に記載の方法。
  11. 前記メッセージが繰り返しメッセージであるべきであることの指示を受信することと、
    前記メッセージを、繰り返し規定で前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    をさらに備える請求項7に記載の方法。
  12. モバイルデバイスにおいてメッセージコンテンツを受信することと、
    前記メッセージを受信する少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージのための地理上の送信基準を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記メッセージコンテンツをメモリに格納することと、
    前記地理上の送信基準をメモリに格納することと、
    前記モバイルデバイスの現在位置を決定することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために前記モバイルデバイスの前記現在位置を前記地理上の送信基準と比較することと、
    前記現在位置が前記地理上の送信基準を満たす場合に前記メモリから前記メッセージコンテンツを取り出すことと、
    前記メッセージを送信すること、
    を備えるメッセージの送信のスケジュールを設定するための方法。
  13. カレンダーアプリケーションからカレンダーデータを取り出すことをさらに備え、メモリから前記メッセージコンテンツを取り出す及び前記メッセージを送信する前記ステップは、前記カレンダーデータがスケジュールのコンフリクトを示さない場合のみに実行される請求項12に記載の方法。
  14. 前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すことをさらに備える請求項12に記載の方法。
  15. 前記メッセージを送信する前に前記モバイルデバイスのユーザに確認を要求することをさらに備える請求項12に記載の方法。
  16. 前記地理上の送信基準は、前記少なくとも1人の意図される受信者の所在場所である請求項12に記載の方法。
  17. 前記地理上の送信基準を連絡先データベースへの照会項目として受信することと、
    前記地理上の送信基準として用いるために前記連絡先データベースから前記少なくとも1人の意図される受信者のアドレスを得ること、
    をさらに備える請求項16に記載の方法。
  18. 前記連絡先データベースに格納された前記少なくとも1人の受信者のための都市アドレスレコードを得ることと、
    前記都市を前記地理上の送信基準として用いること、
    をさらに備える請求項17に記載の方法。
  19. 前記モバイルデバイスの前記位置は、セルラーネットワーク内におけるセル識別子に基づく請求項12に記載の方法。
  20. 前記モバイルデバイスの前記位置は、前記モバイルデバイス内に含まれる全地球測位システム(GPS)受信機によって測定されたGPS座標に基づく請求項12に記載の方法。
  21. 前記現在位置を前記地理上の送信基準と比較する前記ステップは、前記モバイルデバイスのオペレーティングシステム内において実行される請求項12に記載の方法。
  22. モバイルデバイスにおいてメッセージコンテンツを受信することと、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージのための地理上の送信基準を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記メッセージコンテンツをサーバに送信することと、
    前記メッセージコンテンツをサーバメモリに格納することと、
    前記格納されたメッセージのための前記地理上の送信基準を前記サーバに送信することと、
    前記地理上の送信基準を前記サーバメモリに格納することと、
    前記モバイルデバイスの現在位置を前記サーバに送信することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために前記現在位置をメモリに格納された前記地理上の送信基準と比較することと、
    前記現在位置が前記地理上の送信基準を満たす場合に前記サーバメモリから前記メッセージコンテンツを取り出すことと、
    前記メッセージを前記サーバから前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備えるメッセージの送信のスケジュールを設定するための方法。
  23. 前記モバイルデバイスの前記現在位置を送信する前記ステップは、前記モバイルデバイスの前記位置が変化するときに常に繰り返される請求項22に記載の方法。
  24. 前記モバイルデバイスの前記位置は、セルラーネットワーク内におけるセル識別子に基づく請求項22に記載の方法。
  25. 前記モバイルデバイスの前記位置は、前記モバイルデバイス内に含まれる全地球測位システム(GPS)受信機によって測定されたGPS座標に基づく請求項22に記載の方法。
  26. モバイルデバイスにおいてメッセージを受信するための手段と、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信するための手段と、
    前記メッセージの送信のための日付を前記モバイルデバイスにおいて受信するための手段と、
    前記メッセージを格納するための手段と、
    前記メッセージの前記送信のための日付を格納するための手段と、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の日付を前記送信のための日付と比較することと、
    前記現在の日付が前記送信のための日付と等しい場合に前記メッセージを格納するための手段から前記メッセージを取り出すための手段と、
    前記メッセージを前記少なくとも1人の意図される受信者に送信するための手段と、
    を備えるモバイルデバイス。
  27. 前記メッセージの送信のための時刻を前記モバイルデバイスにおいて受信するための手段と、
    前記受信された送信のための時刻を格納するための手段と、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の時刻を前記送信のための時刻と比較するための手段と、
    をさらに備える請求項26に記載のモバイルデバイス。
  28. 前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すための手段をさらに備える請求項27に記載のモバイルデバイス。
  29. 前記メッセージを送信する前に前記モバイルデバイスのユーザに確認を要求するための手段をさらに備える請求項26に記載のモバイルデバイス。
  30. 前記メッセージが繰り返しメッセージであるべきであることの指示を受信するための手段と、
    前記メッセージを、繰り返し規定で前記少なくとも1人の意図される受信者に送信するための手段と、
    をさらに備える請求項26に記載のモバイルデバイス。
  31. モバイルデバイスにおいてメッセージ本体を受信するための手段と、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信するための手段と、
    前記メッセージの送信のための日付を前記モバイルデバイスにおいて受信するための手段と、
    前記メッセージをサーバに送信するための手段と、
    前記メッセージを前記サーバに格納するための手段と、
    前記格納されたメッセージの前記送信のための日付を前記サーバに送信するための手段と、
    前記送信のための日付を前記サーバに格納するための手段と、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の日付を、前記送信のための日付を前記サーバに格納するための手段に格納された前記送信のための日付と比較するための手段と、
    前記現在の日付が前記送信のための日付と等しい場合に前記メッセージを前記サーバに格納するための前記手段から前記メッセージを取り出すための手段と、
    前記メッセージを前記サーバから前記少なくとも1人の意図される受信者に送信するための手段と、
    を備えるメッセージングシステム。
  32. 前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージの送信のための将来の時刻を受信するための手段と、
    前記送信のための時刻を前記サーバに送信するための手段と、
    前記送信のための時刻を前記サーバに格納するための手段と、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の時刻を、前記送信のための時刻を前記サーバに格納するための手段に格納された前記送信のための時刻と前記サーバにおいて比較するための手段と、
    をさらに備える請求項31に記載のメッセージングシステム。
  33. 前記メッセージが送信されていることの指示を前記サーバから前記モバイルデバイスに送信するための手段と、
    前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すための手段と、
    をさらに備える請求項32に記載のメッセージ送信システム。
  34. 前記メッセージを送信する前に前記サーバから前記モバイルデバイスに確認要求を送信するための手段と、
    前記メッセージの送信の確認を前記モバイルデバイスのユーザに要求するための手段と、
    前記モバイルデバイスにおいて前記ユーザから受信された応答を前記モバイルデバイスから前記サーバに送信するための手段と、をさらに備え、
    前記メッセージを前記少なくとも1人の意図される受信者に送信するための手段は、前記モバイルデバイスにおいて前記ユーザから受信された応答を前記モバイルデバイスから前記サーバに送信するための手段が送信の確認を送信した場合のみに前記メッセージを送信する、
    請求項32に記載のメッセージングシステム。
  35. 前記メッセージが繰り返しメッセージであるべきであることの指示を受信するための手段と、
    前記メッセージを、繰り返し規定で前記少なくとも1人の意図される受信者に送信するための手段と、
    をさらに備える請求項32に記載のメッセージングシステム。
  36. モバイルデバイスにおいてメッセージを受信するための手段と、
    前記メッセージを受信する少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信するための手段と、
    前記メッセージのための地理上の送信基準を前記モバイルデバイスにおいて受信するための手段と、
    前記メッセージを格納するための手段と、
    前記地理上の送信基準を格納するための手段と、
    前記モバイルデバイスの現在位置を決定するための手段と、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために前記モバイルデバイスの前記現在位置を前記地理上の送信基準と比較するための手段と、
    前記現在位置が前記地理上の送信基準を満たす場合に前記メッセージを格納するための手段から前記メッセージを取り出すための手段と、
    前記メッセージを送信するための手段と、
    を備えるモバイルデバイス。
  37. 前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すための手段をさらに備える請求項36に記載のモバイルデバイス。
  38. 前記メッセージを送信する前に前記モバイルデバイスのユーザに確認を要求するための手段をさらに備える請求項36に記載のモバイルデバイス。
  39. 前記地理上の送信基準は、前記少なくとも1人の意図される受信者の所在場所である請求項36に記載のモバイルデバイス。
  40. 前記地理上の送信基準を連絡先データベースへの照会項目として受信するための手段と、
    前記地理上の送信基準として用いるために前記連絡先データベースから前記少なくとも1人の意図される受信者のアドレスを得るための手段と、
    をさらに備える請求項39に記載のモバイルデバイス。
  41. 前記連絡先データベースに格納された前記少なくとも1人の受信者のための都市アドレスレコードを得るための手段と、
    前記都市を前記地理上の送信基準として用いるための手段と、
    をさらに備える請求項40に記載のモバイルデバイス。
  42. 前記モバイルデバイスの前記位置は、セルラーネットワーク内におけるセル識別子に基づく請求項36に記載のモバイルデバイス。
  43. 前記モバイルデバイスの前記位置は、前記モバイルデバイス内に含まれる全地球測位システム(GPS)受信機によって測定されたGPS座標に基づく請求項36に記載のモバイルデバイス。
  44. 前記現在位置を前記地理上の送信基準と比較するための手段は、前記モバイルデバイスのオペレーティングシステム内に存在する請求項36に記載のモバイルデバイス。
  45. モバイルデバイスにおいてメッセージ本体を受信するための手段と、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信するための手段と、
    前記メッセージのための地理上の送信基準を前記モバイルデバイスにおいて受信するための手段と、
    前記メッセージをサーバに送信するための手段と、
    前記メッセージを前記サーバに格納するための手段と、
    前記格納されたメッセージのための前記地理上の送信基準を前記サーバに送信するための手段と、
    前記地理上の送信基準を前記サーバに格納するための手段と、
    前記モバイルデバイスの現在位置を前記サーバに送信するための手段と、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために前記現在位置を、前記地理上の送信基準を前記サーバに格納するための手段に格納された前記地理上の送信基準と比較するための手段と、
    前記現在位置が前記地理上の送信基準を満たす場合に前記メッセージを前記サーバに格納するための手段から前記メッセージを取り出すための手段と、
    前記メッセージを前記サーバから前記少なくとも1人の意図される受信者に送信するための手段と、
    を備えるメッセージングシステム。
  46. 前記モバイルデバイスの前記現在位置を送信するための手段は、前記モバイルデバイスの前記位置が変化したときに常に前記現在位置を送信する請求項45に記載のメッセージングシステム。
  47. 前記モバイルデバイスの前記位置は、セルラーネットワーク内におけるセル識別子に基づく請求項45に記載のメッセージングシステム。
  48. 前記モバイルデバイスの前記位置は、前記モバイルデバイス内に含まれる全地球測位システム(GPS)受信機によって測定されたGPS座標に基づく請求項45に記載のメッセージングシステム。
  49. ユーザインタフェースディスプレイと、
    ユーザインタフェースキーパッドと、
    データ信号を送信及び受信するためのエアインタフェースと、
    前記ユーザインタフェースキーパッド、前記ユーザインタフェースディスプレイ及び前記エアインタフェースに結合されたプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、を備え、前記メモリは、
    モバイルデバイスにおいてメッセージを受信することと、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージの送信のための日付を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記メッセージをメモリに格納することと、
    前記メッセージの前記送信のための日付をメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の日付をメモリに格納された前記送信のための日付と比較することと、
    前記現在の日付が前記送信のための日付と等しい場合にメモリから前記メッセージを取り出すことと、
    前記メッセージを前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備えるステップを実行することを前記プロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令を格納しており、
    前記現在の日付をメモリに格納された前記送信のための日付と比較する前記ステップは、前記モバイルデバイスのオペレーティングシステム内において実行される、モバイルデバイス。
  50. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、
    前記メッセージの送信のための時刻を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記受信された送信のための時刻をメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の時刻をメモリに格納された前記送信のための時刻と比較すること、
    を備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成され、前記現在の時刻をメモリに格納された前記送信のための時刻と比較する前記ステップは、前記モバイルデバイスのオペレーティングシステム内において実行される請求項49に記載のモバイルデバイス。
  51. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すことを備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成される請求項50に記載のモバイルデバイス。
  52. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記メッセージを送信する前に前記モバイルデバイスのユーザに確認を要求することを備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成される請求項49に記載のモバイルデバイス。
  53. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、
    前記メッセージが繰り返しメッセージであるべきであることの指示を受信することと、
    前記メッセージを、繰り返し規定で前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成される請求項49に記載のモバイルデバイス。
  54. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記現在の日付及び前記送信のための日付が等しいときにメッセージングアプリケーションを起動させることを備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成され、前記メッセージを前記少なくとも1人の意図される受信者に送信する前記ステップは、前記起動されたメッセージングアプリケーションによって実行される請求項49に記載のモバイルデバイス。
  55. モバイルデバイスとサーバとを備え、
    前記モバイルデバイスは、
    ユーザインタフェースディスプレイと、
    ユーザインタフェースキーパッドと、
    データ信号を送信及び受信するためのモバイルデバイスエアインタフェースと、
    前記ユーザインタフェースキーパッド、前記ユーザインタフェースディスプレイ及び前記エアインタフェースに結合されたモバイルデバイスプロセッサと、
    前記モバイルデバイスプロセッサに結合されたモバイルデバイスメモリと、を備え、前記モバイルデバイスメモリは、
    前記モバイルデバイスにおいてメッセージ本体を受信することと、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージの送信のための日付を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記メッセージを前記サーバに送信することと、
    前記メッセージの前記送信のための日付を前記サーバに送信すること、
    を備えるステップを実行することを前記モバイルデバイスプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令を格納しており、
    前記サーバは、
    ネットワークに結合され及びデータ信号を送信及び受信するように構成されたネットワークインタフェースと、
    前記ネットワークインタフェースに結合されたサーバプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたサーバメモリと、を備え、前記サーバメモリは、
    前記送信されたメッセージを受信することと、
    前記メッセージを前記サーバメモリに格納することと、
    前記メッセージの前記送信された送信のための日付を受信することと、
    前記送信のための日付を前記サーバメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の日付をサーバメモリに格納された前記送信のための日付と比較することと、
    前記現在の日付が前記送信のための日付と等しい場合に前記サーバメモリから前記メッセージを取り出すことと、
    前記メッセージを前記サーバから前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備えるステップを実行することを前記サーバプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令を格納している、メッセージングシステム。
  56. 前記モバイルデバイスメモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージの送信のための時刻を受信することと、
    前記送信のための時刻を前記サーバに送信すること、
    を備えるステップをさらに実行することを前記モバイルデバイスプロセッサに行わせるように構成され、
    前記サーバメモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、
    前記送信のための時刻を受信することと、
    前記送信のための時刻を前記サーバメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の時刻を前記サーバメモリに格納された前記送信のための時刻と前記サーバプロセッサにおいて比較すること、
    を備えるステップをさらに実行することを前記サーバプロセッサに行わせるように構成される請求項55に記載のメッセージングシステム。
  57. 前記サーバメモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記メッセージが送信されていることの指示を前記サーバから前記モバイルデバイスに送信することを備えるステップをさらに実行することを前記サーバプロセッサに行わせるように構成され、
    前記モバイルデバイスメモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すことを備えるステップをさらに実行することを前記モバイルデバイスプロセッサに行わせるように構成される請求項55に記載のメッセージングシステム。
  58. 前記サーバメモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記メッセージを送信する前に前記サーバから前記モバイルデバイスに確認要求を送信することを備えるステップをさらに実行することを前記サーバプロセッサに行わせるように構成され、
    前記モバイルデバイスメモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、
    前記サーバから前記確認要求を受信することと、
    前記メッセージの送信の確認を前記モバイルデバイスのユーザに要求することと、
    前記モバイルデバイスにおいて前記ユーザから受信された応答を前記モバイルデバイスから前記サーバに送信すること、
    を備えるステップをさらに実行することを前記モバイルデバイスプロセッサに行わせるように構成され、
    前記サーバによって前記少なくとも1人の意図される受信者に前記メッセージを送信する前記ステップは、前記モバイルデバイスから受信された応答が送信を確認する場合のみに実行される請求項55に記載のメッセージングシステム。
  59. 前記サーバメモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、
    前記メッセージが繰り返しメッセージであるべきであることの指示を受信することと、
    前記メッセージを、繰り返し規定で前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備えるステップをさらに実行することを前記サーバプロセッサに行わせるように構成される請求項55に記載のメッセージングシステム。
  60. ユーザインタフェースディスプレイと、
    ユーザインタフェースキーパッドと、
    データ信号を送信及び受信するためのエアインタフェースと、
    前記ユーザインタフェースキーパッド、前記ユーザインタフェースディスプレイ及び前記エアインタフェースに結合されたプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたメモリと、を備え、前記メモリは、
    モバイルデバイスにおいてメッセージを受信することと、
    前記メッセージを受信する少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージのための地理上の送信基準を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記メッセージをメモリに格納することと、
    前記地理上の送信基準をメモリに格納することと、
    前記モバイルデバイスの現在位置を決定することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために前記モバイルデバイスの前記現在位置を前記地理上の送信基準と比較することと、
    前記現在位置が前記地理上の送信基準を満たす場合に前記メモリから前記メッセージを取り出すことと、
    前記メッセージを送信すること、
    を備えるステップを実行することを前記プロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令を格納しているモバイルデバイス。
  61. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、カレンダーアプリケーションからカレンダーデータを取り出すことを備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成され、メモリから前記メッセージを取り出す及び前記メッセージを送信する前記ステップは、前記カレンダーデータがスケジュールのコンフリクトを示さない場合のみに実行される請求項60に記載のモバイルデバイス。
  62. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すことを備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成される請求項60に記載のモバイルデバイス。
  63. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記メッセージを前記送信する前に前記モバイルデバイスのユーザに確認を要求することを備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成される請求項60に記載のモバイルデバイス。
  64. 前記地理上の送信基準は、前記少なくとも1人の意図される受信者の所在場所である請求項60に記載のモバイルデバイス。
  65. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、
    前記地理上の送信基準を連絡先データベースへの照会項目として受信することと、
    前記地理上の送信基準として用いるために前記連絡先データベースから前記少なくとも1人の意図される受信者のアドレスを得ること、
    を備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成される請求項64に記載のモバイルデバイス。
  66. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、
    前記連絡先データベースに格納された前記少なくとも1人の受信者のための都市住所レコードを得ることと、
    前記都市を前記地理上の送信基準として用いること、
    を備えるステップをさらに実行することを前記プロセッサに行わせるように構成される請求項65に記載のモバイルデバイス。
  67. 前記モバイルデバイスの前記位置は、セルラーネットワーク内におけるセル識別子に基づく請求項60に記載のモバイルデバイス。
  68. 前記モバイルデバイスの前記位置は、前記モバイルデバイス内に含まれる全地球測位システム(GPS)受信機によって測定されたGPS座標に基づく請求項60に記載のモバイルデバイス。
  69. 前記メモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記モバイルデバイスにおいて動作するオペレーティングシステム内において前記現在位置を前記地理上の送信基準と比較する前記ステップを実行することを前記プロセッサに行わせるように構成される請求項60に記載のモバイルデバイス。
  70. モバイルデバイスとサーバとを備え、
    前記モバイルデバイスは、
    ユーザインタフェースディスプレイと、
    ユーザインタフェースキーパッドと、
    データ信号を送信及び受信するためのモバイルデバイスエアインタフェースと、
    前記ユーザインタフェースキーパッド、前記ユーザインタフェースディスプレイ及び前記エアインタフェースに結合されたモバイルデバイスプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたモバイルデバイスメモリと、を備え、前記モバイルデバイスメモリは、
    前記モバイルデバイスにおいてメッセージを受信することと、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージのための地理上の送信基準を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記格納されたメッセージのための前記地理上の送信基準を前記サーバに送信することと、
    前記モバイルデバイスの現在位置を前記サーバに送信することと、
    前記メッセージを前記サーバに送信すること、
    を備えるステップを実行することを前記モバイルデバイスプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令を格納しており、
    前記サーバは、
    ネットワークに結合され及びデータ信号を送信及び受信するように構成されたサーバネットワークインタフェースと、
    前記ネットワークインタフェースに結合されたサーバプロセッサと、
    前記プロセッサに結合されたサーバメモリと、
    を備え、前記サーバメモリは、
    前記メッセージを受信することと、
    前記メッセージをサーバメモリに格納することと、
    前記地理上の送信基準を受信することと、
    前記地理上の送信基準を前記サーバメモリに格納することと、
    前記モバイルデバイスの前記現在位置を受信することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために前記受信された現在位置を前記サーバメモリに格納された前記地理上の送信基準と比較することと、
    前記現在位置が前記地理上の送信基準を満たす場合に前記サーバメモリから前記メッセージを取り出すことと、
    前記メッセージを前記サーバから前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備えるステップを実行することを前記サーバプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令を格納している、メッセージングシステム。
  71. 前記モバイルデバイスメモリに格納された前記プロセッサによって実行可能なソフトウェア命令は、前記モバイルデバイスの前記位置が変化するときに常に前記モバイルデバイスの前記現在位置を送信することを備えるステップをさらに実行することを前記モバイルデバイスプロセッサに行わせるように構成される請求項70に記載のメッセージングシステム。
  72. 前記モバイルデバイスの前記現在位置は、セルラーネットワーク内におけるセル識別子に基づく請求項70に記載のメッセージングシステム。
  73. 前記モバイルデバイスの前記現在位置は、前記モバイルデバイス内に含まれる全地球測位システム(GPS)受信機によって測定されたGPS座標に基づく請求項70に記載のメッセージングシステム。
  74. モバイルデバイスにおいてメッセージを受信することと、
    前記モバイルデバイスにおいて前記メッセージのための少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージの送信のための日付を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記メッセージをメモリに格納することと、
    前記メッセージの前記送信のための日付をメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の日付をメモリに格納された前記送信のための日付と比較することと、
    前記現在の日付が前記送信のための日付と等しい場合にメモリから前記メッセージを取り出すことと、
    前記メッセージを前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備えるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令を格納しており、
    前記現在の日付をメモリに格納された前記送信のための日付と比較する前記ステップは、前記プロセッサにおいて動作するオペレーティングシステム内において実行される、
    有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  75. 前記メッセージの送信のための時刻を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記受信された送信のための時刻をメモリに格納することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために現在の時刻をメモリに格納された前記送信のための時刻と比較すること、
    を備えるさらなるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令をさらに格納しており、
    前記現在の時刻をメモリに格納された前記送信のための時刻と比較する前記ステップは、前記プロセッサにおいて動作するオペレーティングシステム内において実行される請求項74に記載の有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  76. 前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すことを備えるさらなるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令をさらに格納している請求項75に記載の有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  77. 前記メッセージを送信する前に前記モバイルデバイスのユーザに確認を要求することを備えるさらなるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令をさらに格納している請求項74に記載の有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  78. 前記メッセージが繰り返しメッセージであるべきであることの指示を受信することと、
    前記メッセージを、繰り返し規定で前記少なくとも1人の意図される受信者に送信すること、
    を備えるさらなるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令をさらに格納している請求項74に記載の有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  79. 前記現在の日付及び前記送信のための日付が等しいときにメッセージングアプリケーションを起動させることを備えるさらなるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令をさらに格納しており、前記メッセージを前記少なくとも1人の意図される受信者に送信する前記ステップは、前記起動されたメッセージングアプリケーションによって実行される請求項74に記載の有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  80. モバイルデバイスにおいてメッセージを受信することと、
    前記メッセージを受信する少なくとも1人の意図される受信者の電話番号を受信することと、
    前記メッセージのための地理上の送信基準を前記モバイルデバイスにおいて受信することと、
    前記メッセージをメモリに格納することと、
    前記地理上の送信基準をメモリに格納することと、
    前記モバイルデバイスの現在位置を決定することと、
    前記メッセージが送信されるべきかどうかを決定するために前記モバイルデバイスの前記現在位置を前記地理上の送信基準と比較することと、
    前記現在位置が前記地理上の送信基準を満たす場合に前記メモリから前記メッセージを取り出すことと、
    前記メッセージを送信すること、
    を備えるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令を格納している有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  81. カレンダーアプリケーションからカレンダーデータを取り出すことを備えるさらなるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令をさらに格納しており、メモリから前記メッセージを取り出す及び前記メッセージを送信する前記ステップは、前記カレンダーデータがスケジュールのコンフリクトを示さない場合のみに実行される請求項74に記載の有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  82. 前記メッセージが送信されていることについて前記モバイルデバイスのユーザに注意を促すことを備えるさらなるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令をさらに格納している請求項80に記載の有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  83. 前記メッセージを前記送信する前に前記モバイルデバイスのユーザに確認を要求することを備えるさらなるステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令をさらに格納している請求項74に記載の有形のプロセッサ可読記憶媒体。
  84. 前記プロセッサにおいて動作するオペレーティングシステム内において前記現在位置を前記地理上の送信基準と比較する前記ステップを実行することをプロセッサに行わせるように構成されたプロセッサによって実行可能なソフトウェア命令をさらに格納している請求項74に記載の有形のプロセッサ可読記憶媒体。
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