JPH10164099A - データ伝送装置 - Google Patents

データ伝送装置

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JPH10164099A
JPH10164099A JP8337497A JP33749796A JPH10164099A JP H10164099 A JPH10164099 A JP H10164099A JP 8337497 A JP8337497 A JP 8337497A JP 33749796 A JP33749796 A JP 33749796A JP H10164099 A JPH10164099 A JP H10164099A
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JP
Japan
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state
bus
transmission device
status
transmission
Prior art date
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Pending
Application number
JP8337497A
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English (en)
Inventor
Isao Hishikari
功 菱刈
Yukikoto Hosoya
幸言 細矢
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Chino Corp
Original Assignee
Chino Corp
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Filing date
Publication date
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Abstract

(57)【要約】 【課題】簡易な構成で、バスに接続する装置の動作状態
を容易に知ることができるデータ伝送装置を提供する。 【解決手段】自己の装置番号、及びオンライン、オフラ
イン、正規運転中、停止中、待機中等を示す動作状態符
号をバスに出力する伝送装置1,2,3と、バスLを流
れる装置番号及び動作状態符号を受信しバスLに接続す
る伝送装置の動作状態を監視する管理装置4とを備える
ようにした伝送装置である。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】この発明は、プロセス量等の
データの伝送を行う装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、データ伝送方式として、従局が収
集した温度等のプロセスデータを、主局からのポーリン
グ信号に応じて従局が主局に伝送ラインを通じて伝送
し、主局で取り込んだデータを処理後、他の従局に再び
ポーリング信号により送信するようなポーリング方式が
ある。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、ポーリ
ング方式では、必ず主局を必要とし、しかも、必ずポー
リング信号が必要なので、装置が煩雑で、応答に時間を
要し通信速度も不十分な面がある。
【0004】また、多くの装置が伝送ラインに接続され
ていると、各伝送装置がどのような動作状態であるかを
知ることが困難で、不都合が生じるおそれがある。
【0005】この発明の目的は、以上の点に鑑み、簡易
な構成で、バスに接続する装置の動作状態を容易に知る
ことができるデータ伝送装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】この発明は、自己の装置
番号及び動作状態符号をバスに出力する伝送装置と、バ
スを流れる前記装置番号及び動作状態符号を受信しバス
に接続する伝送装置の動作状態を検知する管理装置とを
備えるようにした伝送装置である。
【0007】
【発明の実施の形態】図1は、この発明の一実施例を示
す構成説明図である。図1において、伝送ラインとして
の共通のネットワークのようなバスLに、たとえば、伝
送装置としての入力装置1…、出力装置2…、演算装置
3、…等が接続されている。そして、出力装置2…、演
算装置3、…等で取込装置を構成している。そして、こ
れらの各装置には、装置固有の装置番号が付され、この
装置番号を用いてデータ等の伝送を行うことができる。
【0008】入力装置1に入力された温度等のアナログ
信号データは、たとえばリニアライズ等の必要な処理が
なされた後、その入力装置1の固有の装置番号を付して
バスLに出力データとして出力される。
【0009】そして、こうしてバスL上を流れているデ
ータのうち、必要なデータを出力装置2、演算装置3は
取り込むことになる。このため、これら取込装置には、
どの入力装置等の出力データが必要なのかによって、そ
の取込装置が必要とする入力装置等の出力データに付さ
れる装置番号を取込番号としてあらかじめ設定してお
く。
【0010】たとえば、入力装置1のデータを出力装置
2、演算装置3で取り込むとすると、出力装置2、演算
装置3は、入力装置1の装置番号「01」と同一の番号
を取込番号「01」と設定しておく。
【0011】出力装置2は、バスLを流れるデータのう
ち、その取込番号「01」と一致し対応する入力装置1
の装置番号「01」が付いたデータのみを判別選択して
取り込み所定の処理後外部に出力する。
【0012】また、演算装置3は、バスLに流れるデー
タのうち、その取込番号「01」と一致する入力装置1
の装置番号「01」の付いたデータのみを選択、判別し
て取り込む。そして、必要な平均等その他の演算をした
後、そのデータに演算装置3の固有の装置番号「03」
を付してバスLに出力する。
【0013】ところで、これら多くの伝送装置がバスL
に接続していると、各伝送装置がどのような動作状態に
あり、又、各伝送装置が正しく動作しているかどうか不
明であり、そして、異常な場合、どの装置が異常で、
又、装置のどのような箇所が異常であるかを知る必要が
ある。
【0014】つまり、バスLにはパソコンのような管理
用の管理装置4が接続され、各伝送装置の動作状態の監
視を行い必要に応じ表示装置に表示したり、また、動作
していない異常の装置を発見したときは、表示装置に表
示したり外部に警報を発したりして、必要な処置を取る
必要がある。
【0015】このため、各伝送装置1、2、3は、通常
の処理とともに、動作状態出力処理を行う。自己が動作
中であれば、自己の装置番号とともに自己が正しく動作
していることを示す正常時の各種状態を示す動作状態符
号「A1」、「A2」等、又は異常であれば自己の装置
番号とともに異常を示す異常状態符号「B1」、「B
2」等をバスLに送信する。例えば、入力装置1の装置
番号を「01」、出力装置2の装置番号を「02」、演
算装置3の装置番号「03」等とすれば、次のような装
置番号と動作状態符号等の情報を、各伝送装置は定期的
若しくは必要時に、又は立上げ時等の管理装置4の要求
等により、バスLに送信する。
【0016】 正常時(オンライン):01 A1 正常時(オフライン):02 A2 正常時(運転中) :03 A3 正常時(停止中) :04 A4 正常時(待機中) :05 A5 異常時 :06 B1 B2 すると、管理装置4は、これらの情報データを受信し、
バスLに接続するどの装置番号の伝送装置がどのような
動作状態であるかを検知して判別し監視することができ
る。必要に応じて、管理装置4の表示装置に各伝送装置
の動作状態等を表示させ、オペレータに認識させること
ができる。例えば、各符号の意味は次の通りである。
【0017】 A1:通常動作は不問、バスLとの通信は接続のオンラ
イン状態 A2:通常動作は不問、バスLとの通信は離脱のオフラ
イン状態 A3:通常動作は実施、バスLとの通信は接続の正規運
転中状態 A4:通常動作は停止、バスLとの通信は接続の停止中
状態 A5:通常動作は実施、バスLとの通信は離脱の待機中
状態 つまり、各伝送装置の動作状態は、バスLに接続中のオ
ンライン状態(符号A1)、バスLから離脱のオフライ
ン状態(符号A2)、外部との入出力処理等の通常動作
を行いバスLと通信を行う正規に動作中の運転中状態
(符号A3)、通常動作は停止でバスLと通信を行う停
止中状態(符号A4)、通常動作を行いバスと通信を行
わない待機中状態(符号A5)等の種々の動作状態を取
ることができる。
【0018】又、管理装置4は、オンライン状態、オフ
ライン状態、運転中状態、停止中状態、待機中状態等の
動作状態を、各伝送装置に対し設定するため、次のよう
な上記動作状態符号A1、A2等を、伝送装置に対する
設定符号SE、装置番号01、02等とともに伝送装置
に伝送し、各伝送装置の状態設定を行うことができる。
【0019】 オンライン設定:SE 01 A1 オフライン設定:SE 02 A2 運転設定 :SE 03 A3 停止設定 :SE 04 A4 待機設定 :SE 05 A5 このことにより、装置番号に対応した各伝送装置が、管
理装置の設定指令により、該当する状態符号のオンライ
ン状態、オフライン状態、運転中状態、停止中状態、待
機中状態等の動作状態となる。
【0020】又、各伝送装置は、オンライン状態、オフ
ライン状態、運転中状態、停止中状態、待機中状態等の
動作状態を自己設定することができる1個以上のスイッ
チ手段を備え、必要に応じ、様々な状態を取ることがで
きる。
【0021】更に、異常符号を「B1」(上限警報)、
「B2」(下限警報)等に区別して複数種用いること
で、管理装置4は、どの伝送装置が、どのような異常で
あるかを識別できる。異常の伝送装置が発見できれば、
必要な処置を取ることができ、又、複数種の異常を識別
することで装置のどの箇所がどのような異常であるかを
識別でき、よりきめ細かな、自己診断、異常警報処理が
できる。
【0022】又、各伝送装置に複数のチャンネルを含む
とすると、各チャンネルについての正常、異常の動作状
態等も次のように装置番号「01」にチャンネル番号N
を付した情報データを、 正常時:01−N A1 異常時:03−N B1 送受信し、チャンネル毎の動作状態を把握することがで
きる。
【0023】
【発明の効果】以上述べたように、この発明は、自己の
装置番号及び動作状態符号をバスに出力する伝送装置
と、バスを流れる前記装置番号及び動作状態符号を受信
しバスに接続する伝送装置の動作状態を検知する管理装
置とを備えるようにしたデータ伝送装置である。このた
め、メインの主局は不要で、通信速度は十分に速いもの
とでき、最少2個の装置とバスのみの構成から、番号が
許す限り、数十、数百以上ものデータや装置を組み合わ
せたものが、簡易かつ任意に、しかも、フレキシブルに
構成でき、さまざまなシステムに容易かつ十分に、柔軟
性、拡張性に富み、効果的、効率的に対応することがで
きる。また、管理装置において、容易にバスに接続する
伝送装置の動作中か停止中か等の動作状態を、一挙に、
全体的に把握することができ、どのくらいの数でどの装
置が正常状態であるか異常状態であるかを知ることがで
きる。そして、バスに接続中のオンライン状態、バスか
ら離脱のオフライン状態、通常動作を行いバスと通信を
行う正規に動作中の運転中状態、通常動作停止でバスと
通信を行う停止中状態、通常動作を行いバスと通信を行
わない待機中状態等の種々の伝送装置の正常状態のうち
の動作状態が管理装置で分かり、バスに接続するどの装
置番号の伝送装置がどのような動作状態であるかを検知
して判別し監視することができ、必要に応じて、管理装
置の表示装置に各伝送装置の動作状態等を表示させ、オ
ペレータに認識させ、必要な処置を取ることができる。
又、管理装置は、オンライン状態、オフライン状態、運
転中状態、停止中状態、待機中状態等の動作状態を伝送
装置に対し設定するための動作状態符号を伝送装置に伝
送し容易に各伝送装置の動作状態の設定を行うことがで
きる。又、各伝送装置は、オンライン状態、オフライン
状態、運転中状態、停止中状態、待機中状態等の動作状
態をとることができるスイッチ手段を備え、任意に各種
状態、バスとの接続、離脱等ができ、システムの立上
げ、運転、保守等をフレキシブルに実行できる。又、異
常の場合は異常を表示したりして外部に警報を発するこ
とができ、操作者は容易に認識でき、必要な処置がと
れ、良好にシステムの実行ができる。また、様々な状態
の種類等に応じて、正常、異常の動作状態符号を区別す
ることで、伝送装置のどの箇所がどのような状態で、ど
のような異常であるかを識別でき、よりきめ細かな、自
己診断、異常警報処理ができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この発明の一実施例を示す構成説明図である。
【符号の説明】
1 入力装置 2 出力装置 3 演算装置 4 管理装置 L バス

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】自己の装置番号及び動作状態符号をバスに
    出力する伝送装置と、バスを流れる前記装置番号及び動
    作状態符号を受信しバスに接続する伝送装置の動作状態
    を検知する管理装置とを備えたことを特徴とするデータ
    伝送装置。
  2. 【請求項2】前記伝送装置の動作状態は、バスに接続中
    のオンライン状態又はバスから離脱のオフライン状態又
    は通常動作を行いバスと通信を行う正規に動作中の運転
    中状態又は通常動作停止でバスと通信を行う停止中状態
    又は通常動作を行いバスと通信を行わない待機中状態等
    の動作状態を含む請求項1記載のデータ伝送装置。
  3. 【請求項3】前記管理装置は、オンライン状態又はオフ
    ライン状態又は運転中状態又は停止中状態又は待機中状
    態等の動作状態を伝送装置に対し設定するための動作状
    態符号を伝送装置に伝送する請求項1又は請求項2記載
    のデータ伝送装置。
  4. 【請求項4】前記伝送装置は、オンライン状態又はオフ
    ライン状態又は運転中状態又は停止中状態又は待機中状
    態等の動作状態を自己設定することができるスイッチ手
    段を備えた請求項1から請求項3いずれかに記載のデー
    タ伝送装置。
JP8337497A 1996-12-03 1996-12-03 データ伝送装置 Pending JPH10164099A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101943901A (zh) * 2010-08-11 2011-01-12 西安电子科技大学 非接触式485总线数据在线监听装置

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN101943901A (zh) * 2010-08-11 2011-01-12 西安电子科技大学 非接触式485总线数据在线监听装置

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