JPH10163771A - 線形化ブリッジ - Google Patents

線形化ブリッジ

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JPH10163771A
JPH10163771A JP9233872A JP23387297A JPH10163771A JP H10163771 A JPH10163771 A JP H10163771A JP 9233872 A JP9233872 A JP 9233872A JP 23387297 A JP23387297 A JP 23387297A JP H10163771 A JPH10163771 A JP H10163771A
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JP
Japan
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circuit
linearization
bridge circuit
output
attenuator
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Application number
JP9233872A
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English (en)
Inventor
Weimin Zhang
ジャン ウェイミン
Mark Adams
アダムス マーク
Cindy Yuen
ユェン シンディ
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Maxar Space LLC
Original Assignee
Space Systems Loral LLC
Loral Space Systems Inc
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Publication date
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    • HELECTRICITY
    • H03ELECTRONIC CIRCUITRY
    • H03FAMPLIFIERS
    • H03F1/00Details of amplifiers with only discharge tubes, only semiconductor devices or only unspecified devices as amplifying elements
    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3241Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
    • H03F1/3276Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits using the nonlinearity inherent to components, e.g. a diode
    • HELECTRICITY
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    • H03FAMPLIFIERS
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    • H03F1/32Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion
    • H03F1/3241Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits
    • H03F1/3252Modifications of amplifiers to reduce non-linear distortion using predistortion circuits using multiple parallel paths between input and output

Abstract

(57)【要約】 【課題】 進行波管増幅器の性能を線形化する際に使用
するKuバンド集積先行ひずみタイプの線形化ブリッジ回
路を提供する。 【解決手段】 線形化ブリッジ回路は、線形アームにお
ける固定遅延と移相とを実施する線形化ブリッジと、非
線形アームにおけるショットキダイオードひずみ生成器
とPINダイオード減衰器と、からなる。線形化ブリッジ
の出力部は、出力増幅器及び出力減衰器を介して接続さ
れている。線形化ブリッジ回路からのRF出力信号は、進
行波管増幅器に接続される。制御回路は、移相器と非線
形ショットキダイオードひずみ生成回路とPINダイオー
ド減衰器とに接続され、オン及びオフ入力コマンド信号
を受け取り、地上指令制御のモードインジケータとして
使用される2レベルテレメトリ信号を出力する。制御回
路を使用して、ショットキィダイオードひずみ生成器と
移相器とPINダイオード減衰器との設定を調整し、出力
増幅器及び出力減衰器の利得及び減衰設定を調整する。
線形化ブリッジ回路の全ての回路は、単一のアルミナ基
板に集積されている。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の技術分野】本発明は、進行波管増幅器(TWTA)
に関し、特にかかる進行波管増幅器と共に使用される線
形化ブリッジ回路に関する。
【0002】
【発明の背景】日本電気(NEC)は、ひずみ生成器とし
て増幅器を使用する線形化ブリッジ回路を開発してき
た。NECの線形化器は、定格が4ワットであり、重量が
650gである。ANTボッシュテレコム(ANT Bosch Tele
com)は、線形化ブリッジ回路を開発してきた。このシ
ステムは、大きさが2.6cm×1.6cmである。4つの
基板がANTボッシュテレコム回路を生産するために必要
であり、進行波管増幅器の電力転送曲線を調整するため
には使用することができない。ANTボッシュテレコム線
形化ブリッジ回路は、本発明に類似した構造を有する
が、本発明よりも性能が低く且つ高い電力レベルで動作
する別の部品を使用して構成されている。
【0003】従って、本発明の目的は、進行波管増幅器
とともに使用する改良された線形化ブリッジ回路を提供
することである。本発明のさらなる目的は、従来の回路
に比較して低い電力レベルで動作する高性能Ku帯域線形
化ブリッジ回路を提供することである。
【0004】
【発明の概要】上記目的を満たすために、本発明は、サ
イズがコンパクトであり且つ低価格の先行ひずみタイプ
のKu帯域集積線形化ブリッジ回路を提供する。線形化ブ
リッジ回路の目的は、共に使用される進行波管増幅器の
線形性の性能の改善である。線形化ブリッジ回路は、線
形及び非線形アームによって構成される。線形アーム
は、移相器と固定遅延とからなり、非線形アームはショ
ットキダイオードひずみ生成器とPINダイオード減衰器
とからなる。制御回路が使用されて、線形化ブリッジ回
路の回路に対する様々なバイアス設定を設定する。全て
の回路は、単一の基板上に集積される。この基板は好ま
しくはアルミナからなる。コンパクトなサイズと、低い
パーツカウントと、アセンブリとRF調整と試験労力価格
との減少とが、本発明の線形化ブリッジ回路によって実
現される。
【0005】ひずみ生成回路のショットキダイオードに
DCバイアスを印加することによって、本発明の線形化ブ
リッジ回路の動作電力レベルは、従来の線形化ブリッジ
よりもかなり低くなる。本発明の主たる効果は、回路で
の熱拡散の減少であり、動作に必要なDC電力の低減であ
る。さらに、動作電力レベルの低下は、バイパスモード
でのより優れたc/3IM性能につながる。
【0006】本発明の他の重要な特徴は、従来の移相器
及び減衰器の調整を行う代わりに、ひずみ生成器と移相
器と減衰器とに印加するバイアスを変えることによっ
て、本発明の線形化ブリッジ回路は、位相進み利得拡大
のみならず利得ひずみをも調節できることである。この
特徴は、共に使用される様々な進行波管増幅器と本発明
の線形化ブリッジ回路とのより良い整合につながる。
【0007】線形化ブリッジ回路は、集積されて、匹敵
する競合品の構成よりも、大きさがよりコンパクトにな
り(1.4cm×1.0cm)、さらに電力消費が80mWよ
りも低くなる。線形化ブリッジ回路も、比較的広い帯域
幅(およそ3GHz)を有する。線形化ブリッジ回路は、
活性機能とバイパス機能とを備える。この電力転送曲線
は、他の進行波管増幅器との使用に対して調整され得
る。
【0008】
【実施例の詳細な説明】本発明の様々な特徴及び効果
は、添付図面とともに以下の詳細な説明を参照すると容
易に理解することができる。なお、同一の参照符号は同
一の構成要素を示すものである。図面を参照すると、図
1に、進行波管増幅器(TWTA)20とともに使用される
従来の線形化ブリッジ回路10を示す。図1に示す線形
化ブリッジ回路10は、ANTボッシュテレコムによって
製造されたものを表している。
【0009】従来の線形化ブリッジ回路10は、入力移
相器12及び入力可変減衰器13によって前置増幅器1
4に接続されるRF入力信号を受け取るRF入力部11を有
する。入力可変移相器12は、線形化ブリッジ15の線
形及び非線形アーム21a,21bの間の差の電気的長さ
を補償するとともに線形化ブリッジ15の平行接続をな
すために、命令可能である(commandable)。前置増幅
器13の出力部は、線形化ブリッジ15に接続されてい
る。線形化ブリッジ15の出力部は、減衰器17及び増
幅器18を含む増幅器10の出力ステージに接続されて
いる。出力ステージ16は、接続されている線形化ブリ
ッジ回路10からのRF出力信号を進行波管増幅器20に
供給するRF出力部19を有する。
【0010】従来の線形化ブリッジ15は、それぞれ線
形及び非線形アーム21a,21bからなる別々のRFパス
21a,21bを有する。線形アーム21aは、固定遅延
ライン22と移相器23とを含む。非線形アーム21b
は、ひずみ生成回路24とPINダイオード減衰器25と
を含む。PINダイオード減衰器25は、抵抗回路含有サ
ーミスタ(図示せぬ)によって制御される。抵抗値は、
最適化されて、線形化ブリッジ回路10及び進行波管増
幅器10の利得変化を補償するために動作温度範囲にお
ける減衰器25の減衰を変化させる。従来の線形化ブリ
ッジ回路10の利得は、およそ15dBであるが、この値
は、前置増幅器ステージの追加によって公称出力電力で
64dBになるように調整される。
【0011】図2を参照すると、図2に、本発明の原理
による改良された線形化ブリッジ回路30のRF構成図を
示す。線形化ブリッジ回路30は、進行波管増幅器20
と共に使用されるように設計されている。線形化ブリッ
ジ回路30は、チャネル増幅器31と進行波管増幅器2
0との間のインターフェースとして使用される。チャネ
ル増幅器31は、増幅されたRF入力信号を線形化ブリッ
ジ回路30に供給する。線形化ブリッジ回路30は、チ
ャネル増幅器31から増幅されたRF入力信号が入力され
るRF入力部11を有する線形化ブリッジ15aからな
る。線形化ブリッジ15aの出力部は、出力増幅器32
及び出力減衰器33を介してRF出力部19に接続されて
いる。RF出力部19は、線形化ブリッジ回路30からの
RF信号を進行波管増幅器20に接続する。
【0012】線形化ブリッジ15aは、それぞれ線形及
び非線形アーム21a,21bからなる分離RFパス21
a,21bを有する平衡ブリッジ回路である。線形アーム
21aは、米国特許第5,317,288号に開示されるように、
固定遅延ライン22と、移相器23と、からなる。移相
器23は、PINダイオード(図示せず)を使用し、36
0度の広い移相範囲を有する。非線形アーム21bは、
ショットキダイオードを使用する非線形ひずみ生成回路
24aと、PINダイオード減衰器25とからなる。入力及
び出力ハイブリッドカップラ27a,27bは、線形化ブ
リッジ15aの線形及び非線形アーム21a,21bに対
してRF信号を接続するために使用される。線形化ブリッ
ジ15aの全回路は、単一の基板26上に組み立てられ
ている。基板26は、好ましくはアルミナからなる。
【0013】制御回路35は、移相器23と、非線形シ
ョットキダイオードひずみ生成回路24aと、PINダイオ
ード減衰器25とに接続されている。制御回路35は、
オン及びオフ入力指令信号が入力される入力部と、2レ
ベルテレメトリ(TLM)信号を生成する出力部とを有す
る。制御回路35が使用されて、ショットキダイオード
ひずみ生成器24aと移相器23とPINダイオード減衰器
25との設定と、出力増幅器32及び出力減衰器33と
の利得及び減衰設定とを調整する。2レベルテレメトリ
(TLM)信号は、地上指令制御に対するモードインジケ
ータとして使用される。
【0014】図3を参照すると、図3は、図2の線形化
ブリッジ回路30の詳細な構成図を示す。固定遅延ライ
ン22は、折曲された50Ωラインからなり、このライ
ンが使用されて、線形及び非線形アーム21a,21bの
間の遅延を補償し、分散を減らし、動作周波数帯域を改
善する。移相器23は、2対のPINダイオード反射減衰
器からなる。この回路は、一定の挿入損失(insertion
loss)を有する360度の位相移動を提供する。移相器
23の構成の詳細は、米国特許第5,317,288号に見いだ
され、この米国特許の内容は引例として取り込まれてい
る。非線形ショットキダイオードひずみ生成回路24a
は、ランゲ(Lange)カップラと2つのダイオードとか
らなり、平衡反射回路を形成する。DCバイアスを適切に
印加することによって、この回路は、高電力レベルと同
様に低電力レベル(c-3dBm)で動作する。さらに、利得
曲線は、ひずみ生成回路24aに供給されるDCバイアス
レベルを選択することによって容易に操ることができ
る。PINダイオード減衰器25は、6つのダイオードか
らなり、非線形アーム21bの出力電力を調整するため
に使用される。バイパスモードにおいて、PIN減衰器
は、35dBよりも大きな減衰を行い、この減衰は、線形
化ブリッジ回路30を線形回路にする。
【0015】線形化ブリッジ回路30は、次のように動
作する。線形化ブリッジ15aは、2つの動作モード、
すなわち、活性(active)モードとバイパスモードとを
有する。活性モードにおいて、線形化ブリッジ15a
は、最大90゜の位相の進みを伴う10dBの利得拡大を
提供する非線形回路として機能する。利得拡大値及び位
相進み値は、移相器23及びPINダイオード減衰器25
によって制御される。さらに、利得曲線は、ひずみ生成
器24aに供給されるバイアスを変えることによって調
整される。バイパスモードにおいて、PINダイオード減
衰器25は、非線形アーム21bにおいて高い減衰を行
う。故に、線形化ブリッジ15aは、線形回路として機
能する。
【0016】図4を参照すると、図4は、図2の線形化
ブリッジ回路において使用される制御回路35の構成図
を示す。制御回路35は、電源41を有し、この電源
は、電源フィルタリング及び調節回路42によってフィ
ルタ処理され調節される8.0及び8.6ボルトの出力
を有する。線形化ブリッジ回路30は、指令受信機43
へのオン及びオフ信号(LIN ON,LIN OFF)によってオン
及びオフが切り替えられ、指令受信機43の指令は、線
形化ブリッジ回路30の活性及びバイパスモード用のモ
ードラッチ44に接続されている。リセットパワーアッ
プモード制御回路45は、これらの機能を制御するモー
ドラッチ44に接続されている。
【0017】温度補償回路46は、セット位相回路47
とセットひずみ回路48とセット減衰1回路51とセッ
ト減衰2回路52とに接続されている。温度補償回路4
6の出力に基づいて、セット位相回路47とセットひず
み回路48とセット減衰1回路51とセット減衰2回路
52とは、これらに接続された電圧制御電流源55を駆
動する。2つの電圧制御電流源55は、位相A及び位相B
駆動信号を移相器23に供給する。2つの電圧制御電流
源55は、ひずみA及びひずみB信号をショットキダイオ
ードひずみ生成器24aに供給する。
【0018】セット減衰1回路52は、第1スイッチ5
1に対して2つの減衰値を出力する。このスイッチ51
は、モードラッチ44によって制御されて、PINダイオ
ード減衰器25に供給される第1減衰器駆動信号(減衰
1 駆動)を提供する電圧制御電流源55を選択的に駆
動する。セット減衰2回路53は、減衰値を出力して、
出力減衰器33に供給される第2減衰器駆動信号(減衰
2 駆動)を提供する電圧制御電流源55を駆動する。
モードラッチ44の出力部も、第2スイッチ54に接続
されている。この第2スイッチ54は、モード2レベル
テレメトリ(モード TLM)信号を生成するグランド信号
と+5Vとの選択を行う。
【0019】制御回路35は、ひずみ生成器24aとPIN
ダイオード減衰器25と移相器23とに対してDCバイア
スを提供して、位相の進み値と利得拡大値とを制御す
る。制御回路35も、出力増幅器32及び出力減衰器3
3に対してDCバイアスを提供してこれらの利得レベルを
制御する。温度補償回路が、制御回路36において使用
されて、ひずみ生成器24aと減衰器25,33と移相
器23との温度を制御して広い温度範囲に亘って一定の
性能を提供する。制御回路35は、活性モードとバイパ
スモードとの間で線形化ブリッジ15aを切り替え、グ
ランド指令制御に対するモードインジケータとして2レ
ベルテレメトリ信号を提供する。
【0020】ショットキダイオード生成器24aと移相
器23とPINダイオード減衰器25との設定を適切に調
整することによって、線形化ブリッジ回路30に印加さ
れるRF入力信号の電力レベルに対する所望の利得拡大と
位相の進みとが得られる。これは、進行波管増幅器20
によって生成される利得圧縮及び位相遅れを相殺し、そ
の線形性の性能を改善する(3次相互変調位相AM/PM変
換)。
【0021】線形化ブリッジ回路30は、活性モード及
びバイパスモードで動作する。バイパスモードにおい
て、RF入力信号を線形アーム21aを通過せしめなが
ら、非線形アーム21bの減衰は増大して30dBよりも
大きくなる。故に、線形化ブリッジ回路15は、活性モ
ードとバイパスモードとの両方の機能を提供する。Ku帯
域集積線形化ブリッジ回路30は、実行が減らされ、進
行波管増幅器20と共に使用される。移相器23とショ
ットキダイオードひずみ生成器24aと減衰器25と遅
延ライン22とが、単一のアルミナ基板26上に組み立
てられる。実行が減らされたKu帯域線形化ブリッジ回路
30は、サイズがコンパクトになり且つ回路の数が比較
的少なくなるという効果を呈し、現在使用されているマ
ルチキャリア増幅器の構成に比較すると、少ない組立と
RF調整と設定労力とで生産できる。
【0022】実行が減らされた線形化ブリッジ回路30
の実施例は、19.1GHzから19.2GHzまでの動作周
波数を有し、その利得は15dBであり、電力消費はおよ
そ0.95ワットである。線形化ブリッジ回路30の重
量は、およそ257gであり、大きさは、18cm×3.
5cm×3.5cmである。線形化ブリッジ回路30に供給
されるDC入力電圧は、±7ボルトの範囲である。
【0023】進行波管増幅器と共に使用される改良され
た線形化ブリッジ回路を開示した。記載した実施例は、
本発明の原理の適用例を表す特定の実施例のうちのいく
つかを例示したにすぎない。明らかに、多くの他の構成
が、本発明の請求項から逸脱せずに当業者によって容易
に想到し得るものである。
【図面の簡単な説明】
【図1】従来の線形化ブリッジ回路を示す図である。
【図2】本発明の原理による線形化ブリッジ回路を示す
図である。
【図3】図2の線形化ブリッジ回路を詳細に示す構成図
である。
【図4】図2の線形化ブリッジ回路にて使用される制御
回路の構成図を示す。
【符号の説明】
11 RF入力部 20 進行波管増幅器 21a 線形アーム 21b 非線形アーム 22 固定遅延ライン 23 PINダイオード移相器 24a 非線形ショットキダイオードひずみ生成回路 25 PINダイオード減衰器 27a 入力カップラ 27b 出力カップラ 30 線形化ブリッジ回路 32 出力増幅器 33 出力減衰器 35 制御回路
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 マーク アダムス アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95051 サンタクララ ハミルトンレーン 643 (72)発明者 シンディ ユェン アメリカ合衆国 カリフォルニア州 95070 サラトガ キルブライドコート 20380

Claims (8)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 進行波管増幅器と共に使用される線形化
    ブリッジ回路であって、 RF入力信号が入力されるRF入力部と、固定遅延ライン及
    びPINダイオード移相器からなる線形アームと、非線形
    ショットキダイオードひずみ生成器回路及びPINダイオ
    ード減衰器からなる非線形アームと、線形及び非線形ア
    ームにRF入力信号を接続する入力カップラと、線形及び
    非線形アームからのRF信号を合成して線形化ブリッジか
    らRF出力信号を提供する出力カップラと、からなる線形
    化ブリッジと、 線形化ブリッジに接続されて線形化ブリッジからのRF出
    力信号を増幅する出力増幅器と、 出力増幅器に接続されて線形化ブリッジ回路からのRF出
    力信号を提供する出力減衰器と、 移相器と非線形ショットキダイオードひずみ生成回路と
    PINダイオード減衰器と出力増幅器と出力減衰器とに接
    続されてショットキダイオードひずみ生成器と移相器と
    PINダイオード減衰器との設定を調節するとともに出力
    増幅器及び出力減衰器制御の利得及び減衰設定を調節す
    る制御回路とからなり、 ショットキダイオードひずみ生成回路と移相器とPINダ
    イオード減衰器との設定の適切な調整は、線形化ブリッ
    ジ回路に印加されたRF入力信号の電力レベルに対する位
    相の進みと利得拡大とを生成し、進行波管増幅器によっ
    て生成される位相遅延と位相圧縮とを相殺して線形性の
    性能を改善することを特徴とする線形化ブリッジ回路。
  2. 【請求項2】 線形化ブリッジ回路は、活性モード及び
    バイパスモードで動作することを特徴とする請求項1記
    載の線形化ブリッジ回路。
  3. 【請求項3】 線形化ブリッジ回路がバイパスモードで
    動作するとき、RF入力信号を線形アームに通過せしめな
    がら、非線形アームの減衰は増加せしめられて35dBよ
    りも大きくなることを特徴とする請求項2記載の線形化
    ブリッジ回路。
  4. 【請求項4】 制御回路は、活性モードとバイパスモー
    ドとを切り替えるコマンドを提供して、温度補償を制御
    すると共に線形化ブリッジ回路の利得曲線を調整するこ
    とを特徴とする請求項1記載の線形化ブリッジ回路。
  5. 【請求項5】 線形化ブリッジは、単一の基板上に組み
    立てられることを特徴とする請求項1記載の線形化ブリ
    ッジ回路。
  6. 【請求項6】 基板は、アルミナ基板からなることを特
    徴とする請求項5記載の線形化ブリッジ回路。
  7. 【請求項7】 制御回路は、線形化回路をオン及びオフ
    するオン及びオフ入力指令信号を処理することを特徴と
    する請求項1記載の線形化ブリッジ回路。
  8. 【請求項8】 制御回路は、グランド指令制御用のモー
    ドインジケータを提供する2レベルテレメトリ信号を出
    力することを特徴とする請求項1記載の線形化ブリッジ
    回路。
JP9233872A 1996-11-25 1997-08-29 線形化ブリッジ Pending JPH10163771A (ja)

Applications Claiming Priority (2)

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US08/755,952 US5789978A (en) 1996-11-25 1996-11-25 Ku-band linearizer bridge
US08/755952 1996-11-25

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US (1) US5789978A (ja)
EP (1) EP0844732B1 (ja)
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