JPH10162641A - 照明器具 - Google Patents
照明器具Info
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- JPH10162641A JPH10162641A JP31757796A JP31757796A JPH10162641A JP H10162641 A JPH10162641 A JP H10162641A JP 31757796 A JP31757796 A JP 31757796A JP 31757796 A JP31757796 A JP 31757796A JP H10162641 A JPH10162641 A JP H10162641A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light
- frame
- opening
- packing
- translucent cover
- Prior art date
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- Pending
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- Arrangement Of Elements, Cooling, Sealing, Or The Like Of Lighting Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【課題】本発明は、製作しやすく、かつ、デザインも良
好な防水機能を有する照明器具を提供する。 【解決手段】枠体15は上部開口した船形で、ランプ7
3の光を通す開口部31を有し開口部裏面全周端部に配
置した第1の防水用パッキング29を介して透光性カバ
ー35が取付けられた透光性カバー取付体16と、透光
性カバー取付体の両端側にそれぞれ配置された端部カバ
ー30と、端部カバーと透光性カバー取付体との間に形
成された間隙を塞いで配置された第2の防水用パッキン
グ40又は45とからなり、器具本体5は下方開口した
有底状の箱形で器具本体の開口全周縁に第3の防水用パ
ッキング6を配置し、枠体15を枠体の上部開口端面を
器具本体5に取付けられた第3の防水用パッキング6に
当接させて当該器具本体に装着したのである。
好な防水機能を有する照明器具を提供する。 【解決手段】枠体15は上部開口した船形で、ランプ7
3の光を通す開口部31を有し開口部裏面全周端部に配
置した第1の防水用パッキング29を介して透光性カバ
ー35が取付けられた透光性カバー取付体16と、透光
性カバー取付体の両端側にそれぞれ配置された端部カバ
ー30と、端部カバーと透光性カバー取付体との間に形
成された間隙を塞いで配置された第2の防水用パッキン
グ40又は45とからなり、器具本体5は下方開口した
有底状の箱形で器具本体の開口全周縁に第3の防水用パ
ッキング6を配置し、枠体15を枠体の上部開口端面を
器具本体5に取付けられた第3の防水用パッキング6に
当接させて当該器具本体に装着したのである。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、透光性カバーを有
する枠体と器具本体とが別離する構造の照明器具で、例
えば、屋外で使用する防水機能を有する照明器具に関す
る。
する枠体と器具本体とが別離する構造の照明器具で、例
えば、屋外で使用する防水機能を有する照明器具に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、例えば、トンネルなどの屋外で使
用される照明器具は、防水機能を有し、且つ、密閉構造
を有している。以下、従来技術について図8ないし図1
0を参照して説明する。
用される照明器具は、防水機能を有し、且つ、密閉構造
を有している。以下、従来技術について図8ないし図1
0を参照して説明する。
【0003】図8は従来技術に係る照明器具の斜視図を
示すもので、この器具本体50は密閉構造を有するとと
もに、例えばダイキャストなどから製作されている。当
該器具本体50は、上面部53、側面部54,54、端
面部55,55および底面部59の6面体からなる箱形
の一体物で形成され、前記底面部59にはランプの光を
通す矩形状の枠体取付開口部を形成している。
示すもので、この器具本体50は密閉構造を有するとと
もに、例えばダイキャストなどから製作されている。当
該器具本体50は、上面部53、側面部54,54、端
面部55,55および底面部59の6面体からなる箱形
の一体物で形成され、前記底面部59にはランプの光を
通す矩形状の枠体取付開口部を形成している。
【0004】前記箱形をなす器具本体50は、当該器具
本体を密閉構造とするために、図10に示すように有底
状の下方開口した箱状の上部器具本体51と、この上部
器具本体51の下方開口部に嵌合し底面部59に矩形状
に形成された枠体取付開口部60を有する下部器具本体
52とから構成している。
本体を密閉構造とするために、図10に示すように有底
状の下方開口した箱状の上部器具本体51と、この上部
器具本体51の下方開口部に嵌合し底面部59に矩形状
に形成された枠体取付開口部60を有する下部器具本体
52とから構成している。
【0005】さらに、前記上部器具本体51は、矩形状
の平坦状の上面部53とこの上面部53の端縁から下方
に向けて対向して形成された一対の側面部54,54と
一対の端面部55,55とからなる外周壁部56とから
構成している。
の平坦状の上面部53とこの上面部53の端縁から下方
に向けて対向して形成された一対の側面部54,54と
一対の端面部55,55とからなる外周壁部56とから
構成している。
【0006】また、前記下部器具本体52は、中央に矩
形状の枠体取付開口部60が形成された底面部59とこ
の底面部59の全周端縁から上方に向けて立上り壁部5
8が形成され、この枠体取付開口部60には、当該枠体
取付開口部60より上方に合成ゴムなどからなる第1の
防水用パッキング62が取付けられる平坦状の段差部6
1が設けられている。
形状の枠体取付開口部60が形成された底面部59とこ
の底面部59の全周端縁から上方に向けて立上り壁部5
8が形成され、この枠体取付開口部60には、当該枠体
取付開口部60より上方に合成ゴムなどからなる第1の
防水用パッキング62が取付けられる平坦状の段差部6
1が設けられている。
【0007】つぎに、上部器具本体に下部器具本体を嵌
合して器具本体を組立てる方法を図9ないし図10を参
照して説明する。
合して器具本体を組立てる方法を図9ないし図10を参
照して説明する。
【0008】最初に、下部器具本体52の立上り壁部5
8を上部器具本体51の下方に形成された外周壁部56
の内壁部56aに嵌合して取付け、前記下部器具本体5
2の底面部59と上部器具本体51の外周壁部56の下
方端面とを合わせて組立て、当該器具本体50の下方コ
ーナー部を電気溶接で接合し、この溶接部を綺麗に仕上
げたのち、表面を塗装する。
8を上部器具本体51の下方に形成された外周壁部56
の内壁部56aに嵌合して取付け、前記下部器具本体5
2の底面部59と上部器具本体51の外周壁部56の下
方端面とを合わせて組立て、当該器具本体50の下方コ
ーナー部を電気溶接で接合し、この溶接部を綺麗に仕上
げたのち、表面を塗装する。
【0009】さらに、上記器具本体50の上面部53に
は、図示しない天井に取付けるための取付板65が取付
けられるとともに、長手方向下方コーナー部に2組のラ
ッチ66,66が図示しない方法で取付けられ、当該ラ
ッチ66は幅方向に図示しない支持軸で上部器具本体5
1に軸支され、図示しないコイルばねにより内方側に付
勢されている。また、前記ラッチ66と対向する底面部
59にはそれぞれヒンジ70,70が取付けられてい
る。
は、図示しない天井に取付けるための取付板65が取付
けられるとともに、長手方向下方コーナー部に2組のラ
ッチ66,66が図示しない方法で取付けられ、当該ラ
ッチ66は幅方向に図示しない支持軸で上部器具本体5
1に軸支され、図示しないコイルばねにより内方側に付
勢されている。また、前記ラッチ66と対向する底面部
59にはそれぞれヒンジ70,70が取付けられてい
る。
【0010】また、上記器具本体50の内部には、下方
開口した逆U字形をした逆U字状反射板75が図示しな
い方法で取付けられるとともに、長手方向両端に対向し
て一対のランプソケット74,74が取付けられてい
る。この一対のランプソケット74,74間には、直管
形蛍光ランプ(以下「ランプ」という)73が着脱可能
に装着されている。
開口した逆U字形をした逆U字状反射板75が図示しな
い方法で取付けられるとともに、長手方向両端に対向し
て一対のランプソケット74,74が取付けられてい
る。この一対のランプソケット74,74間には、直管
形蛍光ランプ(以下「ランプ」という)73が着脱可能
に装着されている。
【0011】さらに、上記器具本体50の枠体取付開口
部60の内部に形成された平坦状の段差部61には、第
1の防水用パッキング62が接着剤で接着固定されてい
る。
部60の内部に形成された平坦状の段差部61には、第
1の防水用パッキング62が接着剤で接着固定されてい
る。
【0012】前記器具本体50の底面部59に取付けら
れた一対のヒンジ70,70には、平板状の枠体76が
取付けられ、当該枠体76は、前記ヒンジ70に設けら
れた図示しない支持軸を支点として幅方向に開閉自在に
開け閉めされる。
れた一対のヒンジ70,70には、平板状の枠体76が
取付けられ、当該枠体76は、前記ヒンジ70に設けら
れた図示しない支持軸を支点として幅方向に開閉自在に
開け閉めされる。
【0013】さらに、前記枠体76には、器具本体50
内に装着されるランプ73の光を外部に出す矩形状の開
口部77が穿設され、この開口部77の裏面全周端部に
は第2の防水用パッキング78が配置され、この第2の
防水用パッキング78に重ね合せて透光材からなる平板
状の透光性カバー79が複数個のねじ80で前記枠体7
6に締付けられて螺着固定されている。
内に装着されるランプ73の光を外部に出す矩形状の開
口部77が穿設され、この開口部77の裏面全周端部に
は第2の防水用パッキング78が配置され、この第2の
防水用パッキング78に重ね合せて透光材からなる平板
状の透光性カバー79が複数個のねじ80で前記枠体7
6に締付けられて螺着固定されている。
【0014】また、前記枠体76には、前記ラッチ66
と対向する位置に2組の係止爪81,81が図示しない
方法で取付けられている。
と対向する位置に2組の係止爪81,81が図示しない
方法で取付けられている。
【0015】枠体の開閉方法を図8ないし図10を参照
して説明する。なお、図9は枠体が開放された状態を示
すとともに図8は枠体を器具本体に閉塞した状態を示す
ものである。
して説明する。なお、図9は枠体が開放された状態を示
すとともに図8は枠体を器具本体に閉塞した状態を示す
ものである。
【0016】枠体76は一対のヒンジ70,70を介し
て下方に開放されている。この開放されている枠体76
を一対のヒンジ70,70を支点として水平状態になる
ように時計方向に回動させる。
て下方に開放されている。この開放されている枠体76
を一対のヒンジ70,70を支点として水平状態になる
ように時計方向に回動させる。
【0017】前記枠体76の係止爪81がラッチ66に
当ると、当該ラッチ66は当該係止爪81により時計方
向に回動する。
当ると、当該ラッチ66は当該係止爪81により時計方
向に回動する。
【0018】他方、枠体76が水平状態になると、当該
枠体76は器具本体50の下方に形成している枠体取付
開口部60に入り込んだ状態になる。
枠体76は器具本体50の下方に形成している枠体取付
開口部60に入り込んだ状態になる。
【0019】さらに、前記枠体76を時計方向に押込む
と当該枠体76の裏面外周端面で第2の防水用パッキン
グ62を押圧する。この状態では、当該枠体76は第2
の防水用パッキング62を押圧し密着した状態になって
いるため、外部から水や埃が器具本体50内に侵入しな
い防水、防塵構造になっている。
と当該枠体76の裏面外周端面で第2の防水用パッキン
グ62を押圧する。この状態では、当該枠体76は第2
の防水用パッキング62を押圧し密着した状態になって
いるため、外部から水や埃が器具本体50内に侵入しな
い防水、防塵構造になっている。
【0020】同時に、器具本体50の一対のラッチ6
6,66は、枠体76の一対の係止爪81,81を乗越
えて反時計方向に回動して当該一対の係止爪81,81
に係止して、当該枠体76が当該器具本体50の枠体取
付開口部60を塞いで取付けられる。
6,66は、枠体76の一対の係止爪81,81を乗越
えて反時計方向に回動して当該一対の係止爪81,81
に係止して、当該枠体76が当該器具本体50の枠体取
付開口部60を塞いで取付けられる。
【0021】
【発明が解決しようとする課題】上記のように従来の照
明器具だと、器具本体が密閉構造を有した箱状の6面体
から構成されているため、器具本体の製作が難しく、コ
ストアップの要因になるという問題があった。
明器具だと、器具本体が密閉構造を有した箱状の6面体
から構成されているため、器具本体の製作が難しく、コ
ストアップの要因になるという問題があった。
【0022】また、外観が角張っていて、柔らか味のあ
るデザインからなる照明器具を提供することができない
という問題があった。
るデザインからなる照明器具を提供することができない
という問題があった。
【0023】本発明は上記の点に鑑みてなされたもの
で、製作しやすく、かつ、デザインも良好な防水機能を
有する照明器具を提供することを課題とする。
で、製作しやすく、かつ、デザインも良好な防水機能を
有する照明器具を提供することを課題とする。
【0024】
【課題を解決するための手段】前記課題を達成するため
に、本発明の照明器具は、内方にランプが取付けられる
器具本体に透光性カバーを有する枠体を装着してなる照
明器具において、前記枠体は上部開口した船形で、前記
ランプの光を通す開口部を有し当該開口部裏面全周端部
に配置した第1の防水用パッキングを介して前記透光性
カバーが取付けられた透光性カバー取付体と、前記透光
性カバー取付体の両端側にそれぞれ配置された端部カバ
ーと、この端部カバーと前記透光性カバー取付体との間
に形成された間隙を塞いで配置された第2の防水用パッ
キングとからなり、前記器具本体は下方開口した有底状
の箱形で当該器具本体の開口全周縁に第3の防水用パッ
キングを配置し、前記枠体の上部開口端面を前記器具本
体に取付けられた第3の防水用パッキングに当接させて
当該器具本体に当該枠体を装着したことを特徴とするも
のである。
に、本発明の照明器具は、内方にランプが取付けられる
器具本体に透光性カバーを有する枠体を装着してなる照
明器具において、前記枠体は上部開口した船形で、前記
ランプの光を通す開口部を有し当該開口部裏面全周端部
に配置した第1の防水用パッキングを介して前記透光性
カバーが取付けられた透光性カバー取付体と、前記透光
性カバー取付体の両端側にそれぞれ配置された端部カバ
ーと、この端部カバーと前記透光性カバー取付体との間
に形成された間隙を塞いで配置された第2の防水用パッ
キングとからなり、前記器具本体は下方開口した有底状
の箱形で当該器具本体の開口全周縁に第3の防水用パッ
キングを配置し、前記枠体の上部開口端面を前記器具本
体に取付けられた第3の防水用パッキングに当接させて
当該器具本体に当該枠体を装着したことを特徴とするも
のである。
【0025】上記の構成において、器具本体は、断面コ
の字の箱状(ペン皿形状でもよい)で開口面周辺全面に
第3のパッキングが配設されており、内部にランプ、点
灯装置、反射板、ソケットなど点灯に必要な装置が配設
されている。
の字の箱状(ペン皿形状でもよい)で開口面周辺全面に
第3のパッキングが配設されており、内部にランプ、点
灯装置、反射板、ソケットなど点灯に必要な装置が配設
されている。
【0026】また、器具本体の側面には、枠体に係合す
るラッチおよびヒンジを配設している。透光性カバー取
付体は透光性カバーが配設される位置に開口部が形成さ
れており、両端部縁辺部には、端部カバーが係止する係
止孔が数箇形成されている。また、側面部には、器具本
体のラッチに係止する係止片および器具本体に係合する
ヒンジが配置されている。透光性カバーは、第1のパッ
キングを介して枠体の内面へ取付けられている。
るラッチおよびヒンジを配設している。透光性カバー取
付体は透光性カバーが配設される位置に開口部が形成さ
れており、両端部縁辺部には、端部カバーが係止する係
止孔が数箇形成されている。また、側面部には、器具本
体のラッチに係止する係止片および器具本体に係合する
ヒンジが配置されている。透光性カバーは、第1のパッ
キングを介して枠体の内面へ取付けられている。
【0027】前記端部カバー内面には透光性カバー取付
体載置部が形成され、先の透光性カバー取付体の嵌合孔
が係合する嵌入ボスが形成されている。端部カバーと透
光性カバー取付体枠の固着は、嵌入ボスに止め具を取付
けて行う。
体載置部が形成され、先の透光性カバー取付体の嵌合孔
が係合する嵌入ボスが形成されている。端部カバーと透
光性カバー取付体枠の固着は、嵌入ボスに止め具を取付
けて行う。
【0028】また、端部カバーの内面器具中央寄りに
は、第2のパッキングが配設され、外部からの水、埃な
どの侵入を防ぐようになっている。この端部カバーに
は、透光性カバー取付体の先端位置が当接する当接リブ
が形成されており、この当接リブと透光性カバー取付体
の当接部内面に密着すべき第4のパッキングが取り付け
られる。これら第4のパッキングおよび第2のパッキン
グにより透光性カバー取付体と端部カバーが別々の部材
である構造の接合部において、2重の防水、防塵構造と
なる。
は、第2のパッキングが配設され、外部からの水、埃な
どの侵入を防ぐようになっている。この端部カバーに
は、透光性カバー取付体の先端位置が当接する当接リブ
が形成されており、この当接リブと透光性カバー取付体
の当接部内面に密着すべき第4のパッキングが取り付け
られる。これら第4のパッキングおよび第2のパッキン
グにより透光性カバー取付体と端部カバーが別々の部材
である構造の接合部において、2重の防水、防塵構造と
なる。
【0029】
【発明の実施の形態】以下、図1ないし図7を参照して
本発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一
構成の部品は同一番号を付して説明する。
本発明の実施の形態を説明する。なお、従来技術と同一
構成の部品は同一番号を付して説明する。
【0030】図1は本発明に係る照明器具の外観を示す
斜視図で、当該照明器具は、上部に配置され下方開口し
た箱形からなる長尺状の器具本体5と、この器具本体5
の下方に当接して配置された上部開口し端部に丸みを帯
びた船形をした枠体15とから構成している。さらに、
前記枠体15を幅方向に開閉する図示しないヒンジが当
該枠体15と前記器具本体5とにかけて取付けられ、当
該枠体15は当該ヒンジの支持軸(図示せず)を支点と
して開閉自在に回動することができるものである。
斜視図で、当該照明器具は、上部に配置され下方開口し
た箱形からなる長尺状の器具本体5と、この器具本体5
の下方に当接して配置された上部開口し端部に丸みを帯
びた船形をした枠体15とから構成している。さらに、
前記枠体15を幅方向に開閉する図示しないヒンジが当
該枠体15と前記器具本体5とにかけて取付けられ、当
該枠体15は当該ヒンジの支持軸(図示せず)を支点と
して開閉自在に回動することができるものである。
【0031】前記枠体15には、手前側に略L字状の係
止片25が図示しない方法で一対取付けられ、当該係止
片25に引掛係止されるロ字形の掛金14aを有する掛
金式ラッチ14が前記器具本体5の手前下方に取付けら
れ、当該枠体15が当該器具本体5に係止されている。
止片25が図示しない方法で一対取付けられ、当該係止
片25に引掛係止されるロ字形の掛金14aを有する掛
金式ラッチ14が前記器具本体5の手前下方に取付けら
れ、当該枠体15が当該器具本体5に係止されている。
【0032】以下、本発明に係る器具本体と枠体の構造
について図2ないし図7を参照して説明する。図2ない
し図4は枠体を示し、図5ないし図7は器具本体を示す
ものである。
について図2ないし図7を参照して説明する。図2ない
し図4は枠体を示し、図5ないし図7は器具本体を示す
ものである。
【0033】最初に、器具本体について図5ないし図7
を参照して説明する。
を参照して説明する。
【0034】長尺状の器具本体5は、長方形をした平坦
状の上面部53と当該上面部53の全周端縁から下方に
形成された角筒状の外周壁部56とからなる下方開口し
た箱形から構成されている。前記器具本体5の下方に形
成された端部には第3の防水用パッキング6が配設され
ている。
状の上面部53と当該上面部53の全周端縁から下方に
形成された角筒状の外周壁部56とからなる下方開口し
た箱形から構成されている。前記器具本体5の下方に形
成された端部には第3の防水用パッキング6が配設され
ている。
【0035】さらに、器具本体5の内部には、長手方向
に沿って断面略逆U字形をした反射板75が図示しない
方法で取付けられているとともに、当該反射板75と器
具本体5の上面部53との間には、照明器具を点灯させ
る点灯装置7が図示しない方法で取付けられている。
に沿って断面略逆U字形をした反射板75が図示しない
方法で取付けられているとともに、当該反射板75と器
具本体5の上面部53との間には、照明器具を点灯させ
る点灯装置7が図示しない方法で取付けられている。
【0036】また、前記器具本体5の両端には、ランプ
ソケット74.74が対向して図示しない方法で取付け
られ、当該一対のランプソケット74,74間にランプ
73が着脱可能に装着されている。さらに、器具本体5
の側面両端には、一対の掛金式ラッチ14,14と一対
のヒンジ70,70とが対向してそれぞれ図示しない方
法で取付けられている。
ソケット74.74が対向して図示しない方法で取付け
られ、当該一対のランプソケット74,74間にランプ
73が着脱可能に装着されている。さらに、器具本体5
の側面両端には、一対の掛金式ラッチ14,14と一対
のヒンジ70,70とが対向してそれぞれ図示しない方
法で取付けられている。
【0037】つぎに、器具本体の下方に形成された端部
に第3の防水用パッキングを配設する具体的構造を図6
ないし図7を参照して説明する。
に第3の防水用パッキングを配設する具体的構造を図6
ないし図7を参照して説明する。
【0038】当該器具本体5はダイキャストや鉄板など
から製作され、例えば、図6にダイキャストで作られた
器具本体5aを、図7に鉄板で作られた器具本体5bを
示すものである。
から製作され、例えば、図6にダイキャストで作られた
器具本体5aを、図7に鉄板で作られた器具本体5bを
示すものである。
【0039】ダイキャストで作られた器具本体5aは、
上下方向に型抜きできる構造になっている。具体的に
は、器具本体5aの外周壁部56の内側に第3の防水用
パッキング6を配設するために、当該外周壁部56の内
側に沿って上面部53から突出する内側リブ8を全周に
形成するとともに、当該外周壁部56と当該内側リブ8
との間に位置決めリブ9を所定間隔離間して形成してい
る。
上下方向に型抜きできる構造になっている。具体的に
は、器具本体5aの外周壁部56の内側に第3の防水用
パッキング6を配設するために、当該外周壁部56の内
側に沿って上面部53から突出する内側リブ8を全周に
形成するとともに、当該外周壁部56と当該内側リブ8
との間に位置決めリブ9を所定間隔離間して形成してい
る。
【0040】前記内側リブ8と前記外周壁部56の内面
および前記位置決めリブ9の間には、前記第3の防水用
パッキング6を装着する嵌合溝10が形成され、当該嵌
合溝10に第3の防水用パッキング6が嵌込んで装着さ
れている。
および前記位置決めリブ9の間には、前記第3の防水用
パッキング6を装着する嵌合溝10が形成され、当該嵌
合溝10に第3の防水用パッキング6が嵌込んで装着さ
れている。
【0041】鉄板で作られる器具本体5bは、下方開口
した底有状の上面部53と当該上面部53の全周端縁が
下方に形成された外周壁部56とからなり、当該器具本
体5bはプレス型などから作られるものである。また、
前記外周壁部56に沿って内方に略L字状に突出したパ
ッキング取付部材11が当該器具本体5bに電気スポッ
ト溶接などで溶着固定されている。L字状のパッキング
取付部材11と外周壁部56の内面との間に形成された
空間は、第3の防水用パッキング6が装着される嵌合溝
10aで、当該嵌合溝10aには、第3の防水用パッキ
ング6が嵌込んで装着されている。
した底有状の上面部53と当該上面部53の全周端縁が
下方に形成された外周壁部56とからなり、当該器具本
体5bはプレス型などから作られるものである。また、
前記外周壁部56に沿って内方に略L字状に突出したパ
ッキング取付部材11が当該器具本体5bに電気スポッ
ト溶接などで溶着固定されている。L字状のパッキング
取付部材11と外周壁部56の内面との間に形成された
空間は、第3の防水用パッキング6が装着される嵌合溝
10aで、当該嵌合溝10aには、第3の防水用パッキ
ング6が嵌込んで装着されている。
【0042】図6の器具本体5aは、上下方向に型抜き
できる形状になっていることから簡単に作ることができ
る。また、図7の器具本体5bは、プレス型から簡単に
作られる器具本体の内面側にL字状のパッキング取付部
材を電気スポット溶接などで簡単に溶着固定でき、全体
としてパッキング取付部材が取付けられた器具本体を簡
単に作ることができる。
できる形状になっていることから簡単に作ることができ
る。また、図7の器具本体5bは、プレス型から簡単に
作られる器具本体の内面側にL字状のパッキング取付部
材を電気スポット溶接などで簡単に溶着固定でき、全体
としてパッキング取付部材が取付けられた器具本体を簡
単に作ることができる。
【0043】前記上部開口し端部に丸みを帯び船形をし
た枠体15は、図2に示すように、中央に略U字形をし
た、例えば合成樹脂材などからなる透光性カバー取付体
16と、当該透光性カバー取付体16の両端にそれぞれ
配置され、例えば鋳物などの成形品から形成された端部
カバー30とから構成している。
た枠体15は、図2に示すように、中央に略U字形をし
た、例えば合成樹脂材などからなる透光性カバー取付体
16と、当該透光性カバー取付体16の両端にそれぞれ
配置され、例えば鋳物などの成形品から形成された端部
カバー30とから構成している。
【0044】前記透光性カバー取付体16は、長手方向
に沿って中央に略長手形をした開口部31が穿設され、
当該開口部31裏面全周端部に配置された、例えば合成
ゴムなどからなる第1の防水用バッキング29に重ね合
せて略長方形をした透光材からなる当該透光性カバー3
5が取付けられた、当該透光性カバー35は図示しない
方法で前記透光性カバー取付体16に取付けられてい
る。
に沿って中央に略長手形をした開口部31が穿設され、
当該開口部31裏面全周端部に配置された、例えば合成
ゴムなどからなる第1の防水用バッキング29に重ね合
せて略長方形をした透光材からなる当該透光性カバー3
5が取付けられた、当該透光性カバー35は図示しない
方法で前記透光性カバー取付体16に取付けられてい
る。
【0045】さらに、前記透光性カバー取付体16に
は、当該透光性カバー取付体16の両端で、対向する側
面部16aの上部と底面部16bの両側に嵌合孔17が
それぞれ穿設されている。
は、当該透光性カバー取付体16の両端で、対向する側
面部16aの上部と底面部16bの両側に嵌合孔17が
それぞれ穿設されている。
【0046】前記端部カバー30は、幅方向断面略U字
形で、コーナー部に丸みを帯びたR面を有する流面形を
した外形となっている。さらに、当該端部カバー30の
内面には、開放端から略U字形をした平坦面状の第2の
防水用パッキング載置部32が形成され、当該パッキン
グ載置部32と平行に上方に向かって段差を有する略U
字形をした平坦面状の透光性カバー取付体載置部33が
形成されている。
形で、コーナー部に丸みを帯びたR面を有する流面形を
した外形となっている。さらに、当該端部カバー30の
内面には、開放端から略U字形をした平坦面状の第2の
防水用パッキング載置部32が形成され、当該パッキン
グ載置部32と平行に上方に向かって段差を有する略U
字形をした平坦面状の透光性カバー取付体載置部33が
形成されている。
【0047】当該透光性カバー取付体載置部33には、
透光性カバー取付体16の端部に形成された嵌合孔17
が嵌入する嵌入ボス34が当該嵌合孔17と対向する位
置にそれぞれ突出形成されている。前記嵌入ボス34の
中央には取付穴34aが穿設されている。
透光性カバー取付体16の端部に形成された嵌合孔17
が嵌入する嵌入ボス34が当該嵌合孔17と対向する位
置にそれぞれ突出形成されている。前記嵌入ボス34の
中央には取付穴34aが穿設されている。
【0048】さらに、透光性カバー取付体載置部33の
端部には、上方に向けて略U字形に突出形成された当接
リブ38が形成されている。この当接リブ38は、当該
当接リブ338の内面が透光性カバー取付体16の長手
方向端面18が当接する位置に形成している。
端部には、上方に向けて略U字形に突出形成された当接
リブ38が形成されている。この当接リブ38は、当該
当接リブ338の内面が透光性カバー取付体16の長手
方向端面18が当接する位置に形成している。
【0049】枠体の組立て方法を図3ないし図4を参照
して説明する。
して説明する。
【0050】最初に、断面略長方形をした略U字状の第
2の防水用パッキング40を端部カバー30のパッキン
グ載置部32上に載置する。載置状態では第2の防水用
パッキング40の上面は、透光性カバー取付体載置部3
3の上面より突出している。
2の防水用パッキング40を端部カバー30のパッキン
グ載置部32上に載置する。載置状態では第2の防水用
パッキング40の上面は、透光性カバー取付体載置部3
3の上面より突出している。
【0051】つぎに、透光性カバー取付体16の端部に
形成された複数の嵌合孔17を端部カバー30の透光性
カバー取付体載置部33に形成された嵌入ボス34にそ
れぞれ嵌入する。嵌入状態では、透光性カバー取付体1
6の長手方向端面18は、当接リブ38の内面に当接し
た状態で取付けられている。
形成された複数の嵌合孔17を端部カバー30の透光性
カバー取付体載置部33に形成された嵌入ボス34にそ
れぞれ嵌入する。嵌入状態では、透光性カバー取付体1
6の長手方向端面18は、当接リブ38の内面に当接し
た状態で取付けられている。
【0052】41は止め具で、中央に平坦状で取付孔4
3を有する取付部42を有するとともに、当該取付部4
2の両端にハの字に折り曲げられた弾圧片部44,44
がそれぞれ形成されている。
3を有する取付部42を有するとともに、当該取付部4
2の両端にハの字に折り曲げられた弾圧片部44,44
がそれぞれ形成されている。
【0053】上記止め具41の取付部42を嵌入ボス3
4上に載置する。この状態では嵌入ボス34上面に対し
て止め具41は浮いた状態になっている。取付ねじ20
を取付孔43に挿入し、嵌入ボス34の取付孔34aに
螺着し、締め込んでいくと止め具41の弾圧片部44,
44が変形しつつ透光性カバー取付体16を押圧して端
部カバー30に取付けるので、確実に止め具41で透光
性カバー取付体16を端部カバー30に固定できる。
4上に載置する。この状態では嵌入ボス34上面に対し
て止め具41は浮いた状態になっている。取付ねじ20
を取付孔43に挿入し、嵌入ボス34の取付孔34aに
螺着し、締め込んでいくと止め具41の弾圧片部44,
44が変形しつつ透光性カバー取付体16を押圧して端
部カバー30に取付けるので、確実に止め具41で透光
性カバー取付体16を端部カバー30に固定できる。
【0054】同時に、第2の防水用パッキング40は透
光性カバー取付体16で押圧されて、第2の防水用パッ
キング40は透光性カバー取付体16と端部カバー30
とに密着して取付けられる。このため、隙間なく透光性
カバー取付体16は、端部カバー30に取付けられるの
で、水や塵などの侵入を確実に防止できる。
光性カバー取付体16で押圧されて、第2の防水用パッ
キング40は透光性カバー取付体16と端部カバー30
とに密着して取付けられる。このため、隙間なく透光性
カバー取付体16は、端部カバー30に取付けられるの
で、水や塵などの侵入を確実に防止できる。
【0055】しかし、透光性カバー取付体16と端部カ
バー30は、丸みを有した形状になっているので、透光
性カバー取付体16と第2の防水用パッキング40およ
び端部カバー30と第2の防水用パッキング40との間
に隙間が生ずる場合がある。
バー30は、丸みを有した形状になっているので、透光
性カバー取付体16と第2の防水用パッキング40およ
び端部カバー30と第2の防水用パッキング40との間
に隙間が生ずる場合がある。
【0056】そこで、透光性カバー取付体と端部カバー
との間を2重防水、2重防塵構造にするために透光性カ
バー取付体の長手方向端面部と端部カバーに形成した当
接リブとの間に第4の防水用パッキング45を装着す
る。
との間を2重防水、2重防塵構造にするために透光性カ
バー取付体の長手方向端面部と端部カバーに形成した当
接リブとの間に第4の防水用パッキング45を装着す
る。
【0057】第4の防水用パッキング45は、例えば合
成ゴムなどからつくられ、略U字形のパッキング本体4
6と当接リブ38に嵌入する外方に開口した略U字形の
嵌合溝47を形成している。さらに、前記パッキング本
体46の内面側には、透光性カバー取付体16の端部外
面を押圧する押圧部48が水平に突出形成されている。
成ゴムなどからつくられ、略U字形のパッキング本体4
6と当接リブ38に嵌入する外方に開口した略U字形の
嵌合溝47を形成している。さらに、前記パッキング本
体46の内面側には、透光性カバー取付体16の端部外
面を押圧する押圧部48が水平に突出形成されている。
【0058】上記第4の防水用パッキング45の嵌合溝
47に接着剤を付けるとともに当該嵌合溝47を当接リ
ブ38に密着して嵌入すると、押圧部48が透光性カバ
ー取付体16の端部外面を押圧し密着して取付けられ
る。
47に接着剤を付けるとともに当該嵌合溝47を当接リ
ブ38に密着して嵌入すると、押圧部48が透光性カバ
ー取付体16の端部外面を押圧し密着して取付けられ
る。
【0059】次に上記実施の形態の作用を説明する。
【0060】器具本体5と枠体15の係止は、一対のヒ
ンジ70,70により開閉し、一対の掛金式ラッチ14
の掛金14aにより係止されている。
ンジ70,70により開閉し、一対の掛金式ラッチ14
の掛金14aにより係止されている。
【0061】枠体15は、透光性カバー35が配設され
る位置に開口部31が穿設されている透光性カバー取付
体16と、この透光性カバー取付体16の両端部縁辺部
には、端部カバー30が係止する嵌合孔17が数箇形成
されている。また、この透光性カバー取付体16の側面
部には、器具本体5の掛金14aが係止される係止片2
5が設けられている。
る位置に開口部31が穿設されている透光性カバー取付
体16と、この透光性カバー取付体16の両端部縁辺部
には、端部カバー30が係止する嵌合孔17が数箇形成
されている。また、この透光性カバー取付体16の側面
部には、器具本体5の掛金14aが係止される係止片2
5が設けられている。
【0062】透光性カバー35は、第2のパッキング2
9を介して透光性カバー取付体16の内面へ図示しない
方法で取付けられている。
9を介して透光性カバー取付体16の内面へ図示しない
方法で取付けられている。
【0063】端部カバー30内面には、中央寄りに第2
の防水用パッキング載置部32と外側寄りに段差を介し
て透光性カバー取付体載置部33が形成され、この透光
性カバー取付体載置部33には、嵌入ボス34が複数突
出形成されている。
の防水用パッキング載置部32と外側寄りに段差を介し
て透光性カバー取付体載置部33が形成され、この透光
性カバー取付体載置部33には、嵌入ボス34が複数突
出形成されている。
【0064】この嵌入ボス34に透光性カバー取付体1
6の端部に形成した嵌合孔17を嵌入して係合する。透
光性カバー取付体16に端部カバー30を固着するため
に、止め具41を取付ねじ20で嵌入ボス34の螺着固
定する。
6の端部に形成した嵌合孔17を嵌入して係合する。透
光性カバー取付体16に端部カバー30を固着するため
に、止め具41を取付ねじ20で嵌入ボス34の螺着固
定する。
【0065】また、端部カバー30の透光性カバー取付
体載置部33に隣接して当接リブ38が立設され、この
当接リブ38に第4の防水用パッキング45が密着して
取付けられるとともに、透光性カバー取付体16の長手
方向端部内面に密着して第4の防水用パッキング45が
取付けられている。
体載置部33に隣接して当接リブ38が立設され、この
当接リブ38に第4の防水用パッキング45が密着して
取付けられるとともに、透光性カバー取付体16の長手
方向端部内面に密着して第4の防水用パッキング45が
取付けられている。
【0066】これら第2のパッキング40および第4の
パッキング45により透光性カバー取付体16と端部カ
バー30が別々の部材である構造の接合部において、2
重の防水、防塵構造となる。
パッキング45により透光性カバー取付体16と端部カ
バー30が別々の部材である構造の接合部において、2
重の防水、防塵構造となる。
【0067】枠体の中央部にある透光性カバー取付体1
6と両端に配置されている端部カバー30,30とを別
部品にすることにより、丸みを帯びた船形の枠体とする
ことができるので、丸みを帯びたデザインを提供できる
とともに、透光性カバーおよび透光性カバー取付体との
接合部と透光性カバー取付体および端部カバーとの接合
部と器具本体および枠体との接合部にそれぞれ防水用パ
ッキングでシールできるので防水機能を有する照明器具
を提供することができる。
6と両端に配置されている端部カバー30,30とを別
部品にすることにより、丸みを帯びた船形の枠体とする
ことができるので、丸みを帯びたデザインを提供できる
とともに、透光性カバーおよび透光性カバー取付体との
接合部と透光性カバー取付体および端部カバーとの接合
部と器具本体および枠体との接合部にそれぞれ防水用パ
ッキングでシールできるので防水機能を有する照明器具
を提供することができる。
【0068】
【発明の効果】以上詳記したように本発明によれば、枠
体は上部開口した船形で、開口部を有する透光性カバー
取付体の当該開口部に第1の防水用パッキングを配置し
て透光性カバーを取付ける。さらに、前記透光性カバー
取付体の両端側にそれぞれ配置された端部カバーと透光
性カバー取付体との間に形成された間隙を塞いで第2の
防水用パッキングを配置したので、器具本体の端部に丸
みを帯びた外観上良好な防水、防塵構造を有する照明器
具提供できる。
体は上部開口した船形で、開口部を有する透光性カバー
取付体の当該開口部に第1の防水用パッキングを配置し
て透光性カバーを取付ける。さらに、前記透光性カバー
取付体の両端側にそれぞれ配置された端部カバーと透光
性カバー取付体との間に形成された間隙を塞いで第2の
防水用パッキングを配置したので、器具本体の端部に丸
みを帯びた外観上良好な防水、防塵構造を有する照明器
具提供できる。
【図1】本発明の第1実施の形態に係る照明器具の全体
構成を示す斜視図。
構成を示す斜視図。
【図2】同実施の形態における枠体の透光性カバーと端
部カバーとを示す斜視図。
部カバーとを示す斜視図。
【図3】同実施の形態における端部カバーに透光性カバ
ーを取付ける状態を示す斜視図。
ーを取付ける状態を示す斜視図。
【図4】同実施の形態における端部カバーに透光性カバ
ーを取付けた状態を示す正面断面図
ーを取付けた状態を示す正面断面図
【図5】同実施の形態における器具本体の全体構成を示
す斜視図。
す斜視図。
【図6】同実施の形態における第1の器具本体の構造を
示すもので、(A)は斜視図。 (B)器具本体に防水
用パッキングを装着した状態を示す断面図。
示すもので、(A)は斜視図。 (B)器具本体に防水
用パッキングを装着した状態を示す断面図。
【図7】同実施の形態における第2の器具本体の構造を
示すもので、(A)は斜視図。 (B)器具本体に防水
用パッキングを装着した状態を示す断面図。
示すもので、(A)は斜視図。 (B)器具本体に防水
用パッキングを装着した状態を示す断面図。
【図8】従来技術に係る照明器具の全体構成を示す斜視
図。
図。
【図9】同上に係る照明器具の枠体を開放した状態を示
す斜視図。
す斜視図。
【図10】同上に係る照明器具の器具本体を分解した状
態を示す斜視図。
態を示す斜視図。
5…器具本体, 6…第3の防水用パッキング, 15…枠体, 16…透光性カバー取付体, 29…第1の防水用パッキング, 30…端部カバー, 31…開口部, 35…透光性カバー, 40…第2の防水用パッキング(又は第4の防水用パッ
キング45), 73…ランプ。
キング45), 73…ランプ。
Claims (1)
- 【請求項1】内方にランプが取付けられる器具本体に透
光性カバーを有する枠体を装着してなる照明器具におい
て、 前記枠体は上部開口した船形で、 前記ランプの光を通す開口部を有し当該開口部裏面全周
端部に配置した第1の防水用パッキングを介して前記透
光性カバーが取付けられた透光性カバー取付体と、 前記透光性カバー取付体の両端側にそれぞれ配置された
端部カバーと、 この端部カバーと前記透光性カバー取付体との間に形成
された間隙を塞いで配置された第2の防水用パッキング
とからなり、 前記器具本体は下方開口した有底状の箱形で当該器具本
体の開口全周縁に第3の防水用パッキングを配置し、 前記枠体の上部開口端面を前記器具本体に取付けられた
第3の防水用パッキングに当接させて当該器具本体に当
該枠体を装着したことを特徴とする照明器具。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31757796A JPH10162641A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 照明器具 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31757796A JPH10162641A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 照明器具 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10162641A true JPH10162641A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18089800
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31757796A Pending JPH10162641A (ja) | 1996-11-28 | 1996-11-28 | 照明器具 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10162641A (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200453689Y1 (ko) | 2009-10-13 | 2011-05-23 | 비전엑스아시아 주식회사 | 차량용 바형 엘이디 조명장치 |
CN102865526A (zh) * | 2012-10-17 | 2013-01-09 | 宁波伟依特照明电器有限公司 | 一种led三防灯 |
-
1996
- 1996-11-28 JP JP31757796A patent/JPH10162641A/ja active Pending
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR200453689Y1 (ko) | 2009-10-13 | 2011-05-23 | 비전엑스아시아 주식회사 | 차량용 바형 엘이디 조명장치 |
CN102865526A (zh) * | 2012-10-17 | 2013-01-09 | 宁波伟依特照明电器有限公司 | 一种led三防灯 |
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