JPH10162392A - 対物レンズ駆動装置 - Google Patents

対物レンズ駆動装置

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JPH10162392A
JPH10162392A JP35105897A JP35105897A JPH10162392A JP H10162392 A JPH10162392 A JP H10162392A JP 35105897 A JP35105897 A JP 35105897A JP 35105897 A JP35105897 A JP 35105897A JP H10162392 A JPH10162392 A JP H10162392A
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objective lens
bobbin
yoke
frame
driving device
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 光ディスク装置等に備える対物レンズ駆動装
置を薄型化する。 【解決手段】 対物レンズ11を支持する可動体として
のボビン12が支持部材としてのアーム部材14,15
を介して取付けられるフレームとしてのヨーク13を、
ボビン12を所定間隔を置いて囲繞する大きさで、前後
板部13a,13bにより両側板部13c,13d間を
連結し、上下面側が開口された四辺形状のフレームとし
て形成する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、例えば光源から出
射される光ビームを光ディスクの信号記録面に集束せし
める対物レンズをフォーカス方向及びトラッキング方向
あるいはこれら方向の何れか一方に駆動変位させる対物
レンズ駆動装置に関する。
【0002】
【従来の技術】従来の対物レンズ駆動装置としては対物
レンズが取付けられる可動体をベース基板に対してヒン
ジと平行リンクとを有する単体の支持アームにより支持
するように構成したもの(特開昭62−40627号公
報参照)、図7に示す如く対物レンズ1を支持すると共
にフォーカス制御用駆動コイル2及びトラッキング制御
用駆動コイル3を取付けたボビン4をヨークとしての基
台5上に対設したマグネット6,6間に配して基台5上
に植設された取付板7の前面左右部位の上下に平行に片
持ち状に横架したバネ性を有する金属製の支持棒8で片
持ち状に支持して構成したものが知られている。
【0003】そして、この構成のものはボビン4がフォ
ーカス制御用駆動コイル2あるいはトラッキング制御用
駆動コイル3に駆動電流を供給することにより支持棒8
の弾性変位によって移動され、このボビン4に支持され
た対物レンズ1がフォーカス方向及びトラッキング方向
に移動される。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】従来の技術で述べたも
ののうち前者においては、支持アームのヒンジが可動体
の回転中心に位置するので、これが可動体の形状の制約
となり、例えば一体駆動を行う場合の光学系配置の自由
度を狭めることになって薄型化を困難にしている。
【0005】また後者においても、基台の上に取付板を
植設して、この取付板に対物レンズとコイルを取付けた
ボビンを支持部材により支持した構成で、可動体として
のボビンの可動方向に対応して基台が存在するので薄型
化することは困難である。これを薄型化すると支持部材
である上下のバネ状支持棒間の間隔が狭まり、対物レン
ズの光軸倒れが出やすく、一体駆動の場合は信号線の引
出し方法が別途に必要であって構成が複雑になり、しか
も4本のバネ状支持棒ではフォーカス方向及びトラッキ
ング方向の振動特性を独立には設定できず、このため動
作の円滑性に欠ける不具合がある。
【0006】本発明は、従来の技術の有するこのような
問題点に鑑みてなされたものであり、その目的とすると
ころは対物レンズを支持する可動体の形状の自由度が大
きく、薄型化を可能とした対物レンズ駆動装置を提供し
ようとするものである。
【0007】
【課題を解決するための手段】上記目的を達成するため
に、本発明による対物レンズ駆動装置は、対物レンズを
支持する可動体と、この可動体に対して取付けられたコ
イルと、可動体の両側に所定間隔をおいて相対向する側
板とこの側板間を連結する連結部を有し、対物レンズの
光軸方向が開口されたフレームと、このフレームに対し
て取付けられ可動体をフレーム内に可動可能に支持する
支持部材と、コイルに対向するようにフレームに対して
取付けられたマグネットとを備えて構成したものであ
る。
【0008】また、本発明は、上記構成において、上記
フレームを全周にわたって一体に形成したものである。
【0009】また、本発明は、上記構成において、上記
フレームを前半部と後半部に分割して形成し、その両側
部において角度調整可能に連結して構成したものであ
る。
【0010】そして、このように本発明の対物レンズ駆
動装置は、支持部材を介して可動体が取付けられるフレ
ームは、可動体に支持される対物レンズの光軸方向が開
口されるように構成されることによって、対物レンズ駆
動装置自体の薄型化が可能になると共に、この対物レン
ズ駆動装置を用いる光ディスク装置の薄型化を実現する
ことができる。
【0011】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態を図面
を参照して説明する。この実施の形態は本発明を光学ピ
ックアップ装置に適用したものである。
【0012】この実施の形態の対物レンズ駆動装置は図
1に示すように、対物レンズ11を支持した可動体とし
てのボビン12をフレームとしてのヨーク13に第1,
第2の支持部材としてのアーム部材14,15を介して
対物レンズ11の光軸に平行する方向、即ちフォーカス
方向及び光軸に直交する方向、即ちトラッキング方向に
移動可能に支持して成るものである。
【0013】この構成におけるボビン12は耐熱性を有
し、剛性の高いABS樹脂等の合成樹脂により形成され
て中央部には対物レンズ11が光軸を上下方向にして嵌
合支持され、外周には光軸と直交する方向にフォーカス
制御用駆動コイル16が巻回され、このコイル16上に
前後面側の両側部に位置して略四角形に巻回されたトラ
ッキング制御用駆動コイル17が接合等により取付けら
れている。
【0014】また、ヨーク13はボビン12を所要間隔
を置いて囲繞する大きさで、前後板部13a,13bに
より両側板部13c,13d間を連結し、上下面側が開
口された四辺形状のフレームとして形成され、この前後
板部13a,13bの内面側にはボビン12のフォーカ
ス制御用駆動コイル16及びトラッキング制御用駆動コ
イル17に所定の間隔をもって対向してマグネット1
8,18が固着されており、これらマグネット18,1
8とヨーク13により磁路をオープンとした磁気回路が
構成されてなる。なお、ヨーク13の後板部13bの内
面側には突部13b1 が形成されてこの突部13b1
内端面にマグネット18が固定されてコイル16,17
との間に所定の間隔を得るように成されている。
【0015】また、フレームとしてのヨーク13に対し
てボビン12を支持するアーム部材14及び15は一対
のヒンジ部14a,14b及び15a,15bと平行リ
ンク14c,14d及び15c,15dとを有し、弾性
を保有する合成樹脂により形成されている。
【0016】このアーム部材14と15は対称的に形成
されるもので、以下、一方のアーム部材14について図
2を参照して詳細に説明する。即ちアーム部材14の前
後端部側には一対のヒンジ部14a及び14bが両側面
からの切込凹部14a1 ,14a2 及び14b1 ,14
2 を形成することにより形成されてアーム部材14は
一対のヒンジ部14a,14bにおいて図2のBに二点
鎖線で示すように屈曲揺動され、また平行リンク14c
及び14dがヒンジ部14a,14bとの間に位置しそ
の屈曲方向と直交する方向に形成されてこの平行リンク
14c及び14dの前後両端部には切込状に可撓部14
1 ,14c2 及び14d1 ,14d2を形成して図2
のCに二点鎖線で示すように平行揺動が円滑に行われる
ように成されている。
【0017】そして、このアーム部材14,15は、対
物レンズ11を支持したボビン12とヨーク13との間
に、対物レンズ11の光軸中心を通り、対物レンズ11
の光軸に対して平行で、且つ、対物レンズ11が移動す
る光軸と直交する方向に垂直な面に対して対称的に配し
てボビン12をヨーク13に対して支持している。
【0018】即ち、このアーム部材14,15はヨーク
13内に突部13b1 を挟んで配し、その後端面をヨー
ク後板部13bの内面側に平行リンク14cと14d及
び15cと15dが上下、即ち対物レンズ11の光軸方
向に対応する状態で固定し、前端面をボビン12の後面
側の両側部に固着することによりボビン12をヨーク1
3に対して支持している。
【0019】また、ボビン12の両側部には所要数の配
線パターンが形成された帯状のフレキシブルプリント基
板19,20が給電引出し線として接続され、90度ね
じりを与えた状態でヨーク13の後板部13bの上縁側
に固定して外方に導出されている。
【0020】以上のように構成されるこの実施の形態の
対物レンズ駆動装置は、ボビン12に巻回されたフォー
カス制御用駆動コイル16に給電引出し線としてのフレ
キシブルプリント基板19,20を通して駆動電流が供
給れると、磁気回路のマグネット18,18からの磁束
と相俟ってボビン12を上方又は下方、即ち、ボビン1
2に取付けられた対物レンズ11の光軸と平行する方向
(フォーカス方向)に可動させる駆動力が発生する。
【0021】そして、前述した如くこのボビン12をヨ
ーク13に対して支持するアーム部材14及び15は上
下の平行リンク14c,14d及び15c,15dがそ
の前後両端部の可撓部において上方又は下方に平行に屈
曲して揺動することによってボビン12は上方又は下方
に平行に変位され、これに伴って対物レンズ11がフォ
ーカス方向に可動される。この際、フレキシブルプリン
ト基板19,20は水平面部においてねじり部の伸縮弾
性作用に伴って撓み動作するのでボビン12の変位動作
は何等支障なく行われる。
【0022】また、トラッキング制御用駆動コイル17
にフレキシブルプリント基板19,20を通して駆動電
流が供給されると、マグネット18,18からの磁束と
相俟ってボビン12を横方向、即ち、対物レンズ11の
光軸と直交する方向(トラッキング方向)に可動させる
駆動力が発生する。
【0023】そして、ボビン12をヨーク13に対して
支持するアーム部材14及び15が前後のヒンジ部14
a,14b及び15a,15bにおいて左方向又は右方
向に屈曲して揺動することによってボビン12は横方
向、即ち左方向又は右方向に変位される。このボビン1
2の横方向変位はボビン12とヨーク13とを左右方向
に揺動するアーム部材14,15により連結することに
よって全体として平行リンク即ち、第3の平行リンクが
構成されるため、水平状態で行われ、これに伴って対物
レンズ11がトラッキング方向に可動される。この際、
フレキシブルプリント基板19,20は垂直部において
ねじり部の伸縮弾性作用に伴って撓み動作するのでボビ
ン12の変位動作は何等支障なく行われる。
【0024】次に図3を参照して本発明の他の実施の形
態を説明するに、この実施の形態は、対物レンズ11と
光学ピックアップユニット21を一体的に組込んだ一体
型光学ピックアップ装置である。
【0025】この実施の形態におけるボビン22は耐熱
性を有し、剛性の高いABS樹脂等の合成樹脂により匣
体状に形成されてその上面側に対物レンズ11が光軸を
上下方向にして嵌合保持され、内部には光源としての半
導体レーザ、この半導体レーザからの光ビームを対物レ
ンズに導くビームスプリッタ及び反射ミラー、光ディス
クから反射された戻りビームをビームスプリッタを通し
て検出するフォトディテクタ等の光検出器等から成る光
学ピックアップユニット21が内蔵されている。
【0026】この実施の形態のフレームとしてのヨーク
23は略コ字状に形成された前半側ヨーク部23aと後
半側ヨーク部23bとを、その両側部23c,23dに
おいて角度調整可能に連結して上下面側が開口された四
辺形状のフレームとして形成されるもので、この前後半
側ヨーク部23a,23bの夫々の内側に内側ヨーク部
23a1 ,23b1 を突設してある。
【0027】このヨーク23の前後の内面側、即ち前後
半側ヨーク部23a,23bの内面に、ボビン22に巻
回固定されたフォーカス制御用駆動コイル16及びトラ
ッキング制御用駆動コイル17に対向されるマグネット
18,18が固着されて、これらマグネット18,18
とヨーク23により磁気回路が構成される。
【0028】そして、このヨーク23にボビン22を両
駆動コイル16及び17が内側ヨーク23a1 ,23b
1 とマグネット18,18との間に位置するように配し
てアーム部材14及び15により支持する。このアーム
部材14及び15は前述した実施例と同様にヒンジ部と
平行リンクとを有し、その後端側においてヨーク23の
後端側、即ち後半側ヨーク部23bに固定され、前端側
がボビン22に固定されている。
【0029】なお、ヨーク23の前面側、即ち前半側ヨ
ーク部23aの前面にはガイド軸ホルダー24が取付け
られて、移動基軸としてのガイド軸25に嵌挿され、ま
た、後面部、即ち後半側ヨーク部23bの後面には固定
ブロック26を介して高さ決めピン27が突設されて高
さ決めベース28に載置当接される。図3中、符記号2
9はヨーク23の前後半側ヨーク部23a,23bを連
結する止めネジで、前半側ヨーク部23aの一端部に穿
設された上下に長い案内孔30を通して後半側ヨーク部
23bに螺合される。符記号31は前半側ヨーク部23
aの一端部に案内孔30より前側に位置して穿設された
上下に長い角度調整用長孔、符記号32は後半側ヨーク
部23bの一端部に突設されて角度調整用長孔31に係
合されるダボ、符記号33は後半側ヨーク部23bの他
端側に穿設した円形の角度調整用基準孔、符記号34は
前半側ヨーク部23aの他端側に突設されて角度調整用
基準孔33に係合されるダボである。
【0030】以上のように構成されるこの実施の形態に
おいても、前述した図1に示す実施の形態と同様に、フ
ォーカス制御用駆動コイル16、トラッキング制御用駆
動コイル17に駆動電流を供給することによりボビン2
2はアーム部材14及び15の平行リンク、ヒンジ部に
よる揺動動作によって対物レンズ11の光軸と平行する
方向、光軸と直交する方向に移動されて対物レンズ11
はフォーカス駆動、トラッキング駆動されることにな
る。
【0031】図4乃至図6はアーム部材の他の実施の形
態を示すもので、この実施の形態においても一方のアー
ム部材のみについて説明する。
【0032】先ず図4に示すアーム部材44は一対のヒ
ンジ部材44a及び44bと平行リンク44c及び44
dの可撓部の位置関係を前述したアーム部材14の場合
と逆にしたものである。即ち平行リンク44c及び44
dは両端側可撓部44c1 ,44c2 及び44d1 ,4
4d2 をアーム部材44の両端側に形成し、一対のヒン
ジ部44a及び44bは内方寄りに形成したものであっ
て、このように形成されるアーム部材44は平行リンク
44c及び44dが長く形成されることになって対物レ
ンズのフォーカス動作時の復元力が低減されることにな
る。このためフォーカス制御用駆動コイルへの供給電圧
に対する可動体としてのボビンの移動両を増加すること
ができて対物レンズのフォーカス駆動範囲を拡大できる
ことになる。
【0033】次に図5に示すアーム部材54は一対のヒ
ンジ部材54a及び54bも平行リンク構成としたもの
である。即ち、ヒンジ部54a及び54bは上下面に前
後方向に長く形成された開口部54eの前後端面の両側
に切込み状の可撓部54a1,54a2 及び54b1
54b2 として形成されたものであり、また平行リンク
54c及び54dは前述した実施例と同様に両端側に可
撓部54c1 ,54c2 及び54d1 ,54d2 が形成
されるが、この平行リンク面には開口部54eが形成さ
れることにより棒状に形成されることになる。
【0034】このように構成されるこの実施の形態のア
ーム部材54はボビンの水平方向の移動、即ち対物レン
ズのトラッキング動作時において両側のアーム部材が個
々に単独で平行リンク動作することになる。
【0035】さらに、図6を参照して本発明の対物レン
ズ駆動装置に適用する支持部材であるアーム部材の他の
実施の形態を説明する。この実施の形態のアーム部材6
4は前述した図5に示すアーム部材54とヒンジ部64
a,64b及び平行リンク64c,64dの可撓部の位
置関係を逆にしたものである。
【0036】即ち、平行リンク64c及び64dの両端
側可撓部64c1 ,64c2 及び64d1 ,64d2
アーム部材64の両端部側に、ヒンジ部64a及び64
bとしての平行リンク状可撓部64a1 ,64a2 、6
4b1 ,64b2 を内側より形成したものである。
【0037】このように構成れるこの実施の形態のアー
ム部材64は平行リンク64c及び64dが長く形成さ
れることになって対物レンズのフォーカス動作時の復元
力が低減されて駆動供給電圧に対する可動部としてのボ
ビンの移動量を増加することができて対物レンズのフォ
ーカス駆動範囲が拡大できることになる。
【0038】以上のように構成される各例のアーム部材
は、合成樹脂により一体成形できてヒンジ部及び平行リ
ンクは夫々の可撓部の厚みを変えることによって夫々の
動作方向、即ちトラッキング方向及びフォーカス方向の
振動特性を独立に設定できて対物レンズを高精度で支持
できる。
【0039】以上、本発明の実施の形態を説明したが、
本発明はこれ等の実施の形態に限定されるものではな
く、本発明の趣旨を逸脱しない範囲で種々変更できるも
のである。
【0040】
【発明の効果】以上のように本発明による対物レンズ駆
動装置は、対物レンズを支持する可動体が支持部材を介
して取付けられるフレームを、可動体に支持される対物
レンズの光軸方向が開口されるように構成したことによ
って、対物レンズ駆動装置自体の薄型化が可能になると
共に、この対物レンズ駆動装置を備える光ディスク装置
の薄型化、軽量化を実現することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による一例の対物レンズ駆動装置の斜視
図である。
【図2】図1に示す対物レンズ駆動装置に適用する一例
のアーム部材を示し、Aは斜視図、Bは平面図、Cは側
面図である。
【図3】本発明による他例の対物レンズ駆動装置の斜視
図である。
【図4】他例のアーム部材を示し、Aは斜視図、Bは平
面図、Cは側面図である。
【図5】他例のアーム部材を示し、Aは斜視図、Bは平
面図、Cは側面図である。
【図6】他例のアーム部材を示し、Aは斜視図、Bは平
面図、Cは側面図である。
【図7】従来の対物レンズ駆動装置の斜視図である。
【符号の説明】
11…対物レンズ、12,22…ボビン、13,23…
ヨーク、14,15…アーム部材、16,17…駆動コ
イル、18…マグネット
─────────────────────────────────────────────────────
【手続補正書】
【提出日】平成10年1月14日
【手続補正1】
【補正対象書類名】明細書
【補正対象項目名】0005
【補正方法】変更
【補正内容】
【0005】また後者においても、基台の上に取付板を
植設して、この取付板に対物レンズとコイルを取付けた
ボビンを支持部材により支持した構成で、可動体として
のボビンの可動方向に対応して基台が存在するのでボビ
ンの移動を阻害しないように、基台とボビンの距離を設
ける必要があり、薄型化することは困難である。

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 対物レンズを支持する可動体と、 該可動体に対して取付けられたコイルと、 上記可動体の両側に所定間隔をおいて相対向する側板と
    この側板間を連結する連結部を有し、上記対物レンズの
    光軸方向が開口されたフレームと、 上記フレームに対して取付けられ上記可動体を上記フレ
    ーム内に移動可能に支持する支持部材と、 上記コイルに対向するように上記フレームに対して取付
    けられたマグネットとを備えた対物レンズ駆動装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載の対物レンズ駆動装置に
    おいて、 上記フレームは全周にわたって一体に形成されているこ
    とを特徴とする対物レンズ駆動装置。
  3. 【請求項3】 請求項1に記載の対物レンズ駆動装置に
    おいて、 上記フレームは前半部と後半部に分割されて、その両側
    部において角度調整可能に連結されていることを特徴と
    する対物レンズ駆動装置。
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