JPH10161897A - 制御シーケンス評価方法及び制御シーケンス評価装置 - Google Patents

制御シーケンス評価方法及び制御シーケンス評価装置

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JPH10161897A
JPH10161897A JP8322442A JP32244296A JPH10161897A JP H10161897 A JPH10161897 A JP H10161897A JP 8322442 A JP8322442 A JP 8322442A JP 32244296 A JP32244296 A JP 32244296A JP H10161897 A JPH10161897 A JP H10161897A
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JP
Japan
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control sequence
evaluation
function
program
data
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Application number
JP8322442A
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Inventor
Yasushi Abe
泰史 安部
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NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Publication date
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Publication of JPH10161897A publication Critical patent/JPH10161897A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 制御シーケンスの評価プログラムでの評価デ
ータの作成及び組み合わせの変更を簡単にすること。 【解決手段】 複数の制御シーケンスにそれぞれ対応す
る複数の関数が記述されているソースファイル21か
ら、評価プログラム121が特定の関数を読み込み、特
定の関数及び引き数データを解析し、それに対応する制
御シーケンスデータを、制御シーケンスにより制御され
る評価対象機器30へ供給する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、評価対象機器を評
価する方法に関し、特に外部から関数で指定された制御
シーケンスを用いて評価対象機器の評価を行う評価方法
に関する。
【0002】
【従来の技術】評価対象機器は制御シーケンスにより制
御される。このような評価対象機器は、評価プログラム
によって評価される。従来、評価対象機器の評価は次に
述べるような2つの方法によって行われている。評価
対象機器へ供給する制御シーケンスをプログラム内部の
データとして持ち、それを評価プログラムで読み込み、
評価対象機器へ供給する。評価対象機器へ供給する制
御シーケンスそのものを外部データとして持ち、それを
評価プログラムで読み込み、評価対象機器へ供給する。
【0003】本発明に関連する先行技術も種々知られて
いる。例えば、特開平2−40729号公報(以下、先
行技術1と呼ぶ)には、テスト情報を格納するファイル
に次の実行ファイル名を予め記述し、先頭ファイルの指
定に対応して順次情報を試験プログラムに自動的に入力
することで、シーケンスの組合せを容易に行うようにし
た「テストプログラムのデータ入力方式」が開示されて
いる。この先行技術1では、被テストプログラムの呼出
しに対応して指定されたファイルの第1の制御文が受信
し、第2の制御文が情報を試験プログラムに入力して被
プログラムに通知する。第3の制御文に次のファイル名
が記述してあると同様に被プログラムに通知する。試験
プログラムは被試験プログラムの動作を計算機システム
上で試験する。従ってファイルに次の実行ファイル名を
予め記述しておき、先頭ファイルを指定すると、試験プ
ログラムにファイルから順次情報を入力して被試験プロ
グラムに通知し、1回のファイル指定で複数ファイルの
連続指定ができ、シーケンスの組合せが容易となる。
【0004】また、特開昭61−173176号公報
(以下、先行技術2と呼ぶ)には、各種の被試験装置に
適合したテストシーケンスの変更を簡単に行うことによ
り、試験効率の向上を図った「半導体試験装置」が開示
されている。この先行技術2において、被試験装置は試
験装置でテストされるものである。この試験装置は被試
験装置を試験する計測装置とのデータのやりとりを行う
I/Oポート、これに接続される演算制御部とを有し、
この演算制御部にデータメモリ、解釈・実行メモリ及び
テストプログラム編成装置を接続する。ここで、データ
メモリのデータを用いて編成装置によって編成されたテ
ストプログラムに基づき、被試験装置の試験を行う。こ
の被試験装置から得られたデータを試験することによ
り、計測装置、I/Oポートを介して演算制御部に読み
込む。この演算制御部によって試験値と規格値との比
較、良否判定を行う。
【0005】さらに、特公平3−3252号公報(以
下、先行技術3と呼ぶ)には、システム内のテストター
ゲットデータサブセットの目させるシステムサブセット
とその他のダミーシステムサブセットとを区分するよう
にして、テストターゲットシステムサブセットの試験を
効率的に行えるようにした「サブセットシミュレータ」
が開示されている。この先行技術3において、シミュレ
ーションプログラムの実行がキーボードディスプレイ上
に開始キーにて開始され、基本制御プログラムは通信手
順指示テーブルにアクセスし、シーケンスデータを得る
と共にシーケンスデータで指示される送信すべきデータ
を通信データテーブルから得て、通信制御プログラムに
渡す。通信制御プログラムはあるサブセットから別のサ
ブセットにデータを送り、応答データが返送され通信制
御プログラムで受け取られる。そして基本制御プログラ
ムで応答データと通信データテーブルからのチェックデ
ータとを比較し結果を出力する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来の技術で
は次に述べるような問題点がある。
【0007】プログラム内部に評価データを持つもの
では、制御シーケンスの組み合わせを行うためには、プ
ログラムを変更する必要がある。詳細に述べると、評価
プログラム内部で制御シーケンスを指定するので、制御
シーケンスを組み合わせを変えて評価を行う場合、新規
に評価プログラムを作成しなければならない。
【0008】評価データを外部に持つものでは、評価
データそのものをデータとしてもつため、データの内容
のチェックが難しく、評価データの組み合わせの変更も
困難となる。詳細に述べると、評価プログラム外部で制
御シーケンスを指定する場合、制御シーケンスのものを
外部から指定しなければならないので、指定する制御シ
ーケンスを組み合わせて評価を行う場合、そのデータの
チェックを行うのに手間がかかる。
【0009】したがって、本発明の目的は、制御シーケ
ンスの組み合わせ評価を行う場合に、そのテストパター
ンの作成をし易くすることにある。
【0010】本発明の他の目的は、制御シーケンスの組
み合わせ評価を行う場合に、テストデータのチェックを
行い易くすることにある。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明による制御シーケ
ンス評価方法は、外部から供給された、制御シーケンス
を規定する関数を解析するステップと、前記関数に対応
した前記制御シーケンスデータを評価対象機器に供給し
て、前記評価対象機器を評価するステップとを含むこと
を特徴とする。
【0012】また、本発明による制御シーケンス評価装
置は、評価用データとして複数の制御シーケンスにそれ
ぞれ対応した複数の関数が記述されたソースファイル
と;該ソースファイルから特定の関数を取得して前記特
定の関数を解析し、前記特定の関数に対応した制御シー
ケンスデータを評価対象機器に供給する手段と;を有す
ることを特徴とする。
【0013】尚、上記先行技術1〜3のいずれも、制御
シーケンスを関数で指定するようにした技術を開示して
おらず、本発明とは全く異なる技術思想である。
【0014】
【作用】制御シーケンスをそのままのデータではなく、
それに対応する関数といる形で外部から指定している。
このため、データの組み合わせの変更が簡単になるばか
りでなく、組み合わせの間違いのチェックを容易に行え
る。
【0015】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して詳細に説明する。
【0016】図1を参照すると、本発明の第1の実施の
形態に係る制御シーケンス評価装置は、ホストコンピュ
ータ10と、このホストコンピュータ10に接続される
ディスク等の外部記憶装置20と、プリンタ等の制御シ
ーケンスにより制御される評価対象機器30を有する。
【0017】ホストコンピュータ10はCPU11とメ
モリ12とを有する。メモリ12には、本発明に係る評
価プログラム121が格納されている。評価プログラム
121は、プログラム外部から指定された制御シーケン
スに対応する特定の関数を解析し、この特定の関数に対
応する制御シーケンスを評価対象機器30へ供給するプ
ログラムである。また、外部記憶装置20にはソースフ
ァイル21が格納されている。このソースファイル21
には、本発明に係るプログラムが使用する評価データを
与える複数の制御シーケンスにそれぞれ対応する複数の
関数が記述されている。
【0018】次に、図2を参照して、図1に示した評価
プログラム121の動作について詳細に説明する。
【0019】評価プログラム121は複数の制御シーケ
ンスにそれぞれ対応する複数の関数が記述されているソ
ースファイル21をオープンする(ステップS1)。次
に、評価プログラム121は、オープンしたソースファ
イル21から一関数分のデータを取得する(ステップS
2)。この時のデータをfα(x0 ,x1 ,…,xn
(但し、fαは関数名、x0 〜xn は関数の引き数)と
する。
【0020】評価プログラム121は、取得したデータ
より、関数fαに対応する処理があるか、どのような処
理を行う関数かの解析を行う(ステップS3)。評価プ
ログラム121は、関数fαが不正な関数か否かを判断
し(ステップS4)、関数fαが不正な関数の場合には
ステップS2に戻る。
【0021】関数fαが正しい関数の場合、評価プログ
ラム121は、関数fαが引き数をもつ関数か否かを判
断する(ステップS5)。関数fαが引き数x0 〜xn
をもつ場合、評価プログラム121は引き数の内容の解
析および個数のチェックを行う(ステップS6)。次
に、評価プログラム121は引き数x0 〜xn が不正な
引き数か否かを判断し(ステップS7)、不正な引き数
の場合には、ステップS2に戻る。
【0022】引き数x0 〜xn が正しい引き数の場合、
評価プログラム121は関数fα及び引き数x0 〜xn
より、それに対応する制御シーケンスP0 ,P1 ,…,
n,Pxo,Px1,…,Pxn(但し、Py はバイナリデ
ータ、P0 〜Pn は制御シーケンスに、Pxo〜Pxnは引
き数に対応するバイナリデータ)を作成する(ステップ
S7)。引き続いて、評価プログラム121は前処理で
作成した制御シーケンスを評価対象機器30に供給(出
力)する(ステップS9)。尚、この処理は、ステップ
S5において、関数fαが引き数の無い関数のときにも
行われる。
【0023】次に、評価プログラム121は、ソースフ
ァイル21に未処理データがあるか否か判断し(ステッ
プS10)、未処理データがある場合、ステップS2に
戻って、次のデータを取得する処理を行う。一方、ソー
スファイル21内の処理が終了したら、評価プログラム
21はソースファイル21を閉じ(ステップS11)、
処理を終了する。
【0024】本発明は上述した実施形態に限定せず、本
発明の趣旨を逸脱しない範囲内で種々の変更・変形が可
能である。
【0025】
【発明の効果】本発明は次に述べるような効果を奏す
る。第1の効果は、評価プログラム内部で制御シーケン
スを指定しないので、制御シーケンスの組み合わせの変
更が容易になる。その理由は、外部から制御シーケンス
を指定できるため、制御シーケンスの組み合わせを変え
て行う時、評価プログラムを作成し直す必要がないから
である。第2の効果は、外部から指定する制御シーケン
スをそのままのデータではなく、関数で指定するこによ
り、データのチェックが容易になる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施の形態による制御シーケンス評
価装置の構成を示すブロック図である。
【図2】図1に示した制御シーケンス評価装置による制
御シーケンス評価方法を示すフローチャートである。
【符号の説明】
10 ホストコンピュータ 11 CPU 12 メモリ 121 評価プログラム 20 ディスク等の外部記憶装置 21 ソースファイル 30 プリンタ等の評価対象機器

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 外部から供給された、制御シーケンスを
    規定する関数を解析するステップと、前記関数に対応し
    た前記制御シーケンスデータを評価対象機器に供給し
    て、前記評価対象機器を評価するステップとを含むこと
    を特徴とする制御シーケンス評価方法。
  2. 【請求項2】 前記関数は引き数を含む請求項1に記載
    の制御シーケンス評価方法。
  3. 【請求項3】 評価用データとして複数の制御シーケン
    スにそれぞれ対応した複数の関数が記述されたソースフ
    ァイルと;該ソースファイルから特定の関数を取得して
    前記特定の関数を解析し、前記特定の関数に対応した制
    御シーケンスデータを評価対象機器に供給する手段と;
    を有することを特徴とする制御シーケンス評価装置。
  4. 【請求項4】 前記関数は引き数を含む請求項3に記載
    の制御シーケンス評価装置。
JP8322442A 1996-12-03 1996-12-03 制御シーケンス評価方法及び制御シーケンス評価装置 Pending JPH10161897A (ja)

Priority Applications (1)

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JP8322442A JPH10161897A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 制御シーケンス評価方法及び制御シーケンス評価装置

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JPH10161897A true JPH10161897A (ja) 1998-06-19

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JP8322442A Pending JPH10161897A (ja) 1996-12-03 1996-12-03 制御シーケンス評価方法及び制御シーケンス評価装置

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111580417A (zh) * 2020-06-12 2020-08-25 浙江中液机械设备有限公司 一种固废处理履带智能控制方法

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN111580417A (zh) * 2020-06-12 2020-08-25 浙江中液机械设备有限公司 一种固废处理履带智能控制方法

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Legal Events

Date Code Title Description
A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 19990623