JPH10161783A - 電子装置、該電子装置の拡張カード・インターフェース及び拡張カード - Google Patents
電子装置、該電子装置の拡張カード・インターフェース及び拡張カードInfo
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- JPH10161783A JPH10161783A JP9299007A JP29900797A JPH10161783A JP H10161783 A JPH10161783 A JP H10161783A JP 9299007 A JP9299007 A JP 9299007A JP 29900797 A JP29900797 A JP 29900797A JP H10161783 A JPH10161783 A JP H10161783A
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Abstract
(57)【要約】
【課題】 電子装置の接続部を介して拡張カードに供給
する電流を高くできる拡張カード・インターフェースを
提供することを目的とする。 【解決手段】 電子装置の拡張カード・インターフェー
スは、与えられた信号を転送するための接点ピン
VCC1 ,VCC2 ,VPP1 ,VPP2 を有する少なくとも1
つの拡張カード・コネクタ33aを有する。該電子装置
は更に電池又はメーン電源14等の電源11を有する。
該電源の電圧は、前記信号の代わりに前記接点ピンに接
続されることができる。
する電流を高くできる拡張カード・インターフェースを
提供することを目的とする。 【解決手段】 電子装置の拡張カード・インターフェー
スは、与えられた信号を転送するための接点ピン
VCC1 ,VCC2 ,VPP1 ,VPP2 を有する少なくとも1
つの拡張カード・コネクタ33aを有する。該電子装置
は更に電池又はメーン電源14等の電源11を有する。
該電源の電圧は、前記信号の代わりに前記接点ピンに接
続されることができる。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、請求項1の前提部
分に記載されている種類の拡張カードインターフェース
と、請求項10の前提部分に記載されている種類の電子
装置と、請求項19の前提部分に記載されている種類の
拡張カードとに関する。
分に記載されている種類の拡張カードインターフェース
と、請求項10の前提部分に記載されている種類の電子
装置と、請求項19の前提部分に記載されている種類の
拡張カードとに関する。
【0002】
【従来の技術】PCMCIAインターフェース(Person
al Computer Memory Card International Association
(パーソナルコンピュータ・メモリーカード国際協
会))は、メモリーカード(例えばフラッシュメモリー
カード)、有線モデム及び種々の入出力カード(I/
O)等の拡張カードを電子装置に接続するために電子装
置と関連して使用される1つの公知のインターフェース
である。その様な電子装置とPCMCIAカードとはP
CMCIA規格に従うコネクタを包含しており、例えば
電子装置のコネクタはいわゆる雄コネクタ(接点ピンの
付いているコネクタ)で、インターフェース・カードの
コネクタはいわゆる雌コネクタ(接合スリーブの付いて
いるコネクタ)である。インターフェース・カードが電
子装置のコネクタに接続されるときに各接点ピンと、そ
れに対応する接合スリーブとの間に電気的接触が生じ
る。PCMCIA規格は、各接点ピンと各接合スリーブ
との通常の機能をそれぞれ定めている。例えば、PCM
CIAインターフェースがコンピュータにおいて実現さ
れるようなアプリケーションでは、そのコンピュータの
データバスの各データラインはPCMCIAインターフ
ェースの接点ピンのうちの1つに接続される。また、ア
ドレスライン及び制御ラインのうちの少なくとも一部分
が該コネクタに接続される。
al Computer Memory Card International Association
(パーソナルコンピュータ・メモリーカード国際協
会))は、メモリーカード(例えばフラッシュメモリー
カード)、有線モデム及び種々の入出力カード(I/
O)等の拡張カードを電子装置に接続するために電子装
置と関連して使用される1つの公知のインターフェース
である。その様な電子装置とPCMCIAカードとはP
CMCIA規格に従うコネクタを包含しており、例えば
電子装置のコネクタはいわゆる雄コネクタ(接点ピンの
付いているコネクタ)で、インターフェース・カードの
コネクタはいわゆる雌コネクタ(接合スリーブの付いて
いるコネクタ)である。インターフェース・カードが電
子装置のコネクタに接続されるときに各接点ピンと、そ
れに対応する接合スリーブとの間に電気的接触が生じ
る。PCMCIA規格は、各接点ピンと各接合スリーブ
との通常の機能をそれぞれ定めている。例えば、PCM
CIAインターフェースがコンピュータにおいて実現さ
れるようなアプリケーションでは、そのコンピュータの
データバスの各データラインはPCMCIAインターフ
ェースの接点ピンのうちの1つに接続される。また、ア
ドレスライン及び制御ラインのうちの少なくとも一部分
が該コネクタに接続される。
【0003】電子装置の電源とPCMCIAインターフ
ェースとの接続はPCMCIA規格では定められておら
ず、電子装置には多様な実現態様が存在する。電池は通
常は携帯用の電子データ処理装置の電源として使用され
る。通常、PCMCIAインターフェースへの電流供給
を制御するために特定アプリケーション集積回路(appl
ication specific integrated circuit(ASIC))
が使用される。調整器及び電圧変換器等のいろいろな電
流供給回路を電池と接点ピンとの間に使用することがで
きるが、電流供給回路の種類は、電子装置の全体構成と
内部動作電圧とに左右される。
ェースとの接続はPCMCIA規格では定められておら
ず、電子装置には多様な実現態様が存在する。電池は通
常は携帯用の電子データ処理装置の電源として使用され
る。通常、PCMCIAインターフェースへの電流供給
を制御するために特定アプリケーション集積回路(appl
ication specific integrated circuit(ASIC))
が使用される。調整器及び電圧変換器等のいろいろな電
流供給回路を電池と接点ピンとの間に使用することがで
きるが、電流供給回路の種類は、電子装置の全体構成と
内部動作電圧とに左右される。
【0004】PCMCIAカードはクレジットカードの
サイズ(85.6mm×54mm)を有するけれども、
そのカードの厚みは3.3mm(タイプI)、5.0m
m(タイプII)或いは10.5mm(タイプIII)
であることができる。PCMCIAカードは電子装置に
8/16ビットI/Oインターフェース或いはメモリー
として電気的に接続される。PCMCIA規格に従っ
て、PCMCIAカードは、電子装置が読むことのでき
る記憶領域を有する。この記憶領域は、そのカードを特
定するための情報を包含する。この情報はカード情報構
造(card information structure (CIS))データベ
ースと呼ばれる。このカード情報構造はトゥープル(tu
ples)を包含しており、その全てのトゥープルが明確な
情報を包含している。表1はCISデータベース・トゥ
ープル1を説明しており、この場合それはカードの製造
者に関する情報を含んでいる。このトゥープルの第1フ
ィールドは、アドレス0に置かれていて、このトゥープ
ルの種類(=CISTPL MANFID)を知らせる。
次のフィールド(アドレス2に置かれている)は次のト
ゥープルへのリンクを知らせる。このフィールドの内容
を使ってこのトゥープルの終わりと次のトゥープルの始
まりとを示すことができる。表1の例における値4H
(16進数)は、このトゥープル(tuple)におけ
る情報フィールドの数が4であることを意味する。
サイズ(85.6mm×54mm)を有するけれども、
そのカードの厚みは3.3mm(タイプI)、5.0m
m(タイプII)或いは10.5mm(タイプIII)
であることができる。PCMCIAカードは電子装置に
8/16ビットI/Oインターフェース或いはメモリー
として電気的に接続される。PCMCIA規格に従っ
て、PCMCIAカードは、電子装置が読むことのでき
る記憶領域を有する。この記憶領域は、そのカードを特
定するための情報を包含する。この情報はカード情報構
造(card information structure (CIS))データベ
ースと呼ばれる。このカード情報構造はトゥープル(tu
ples)を包含しており、その全てのトゥープルが明確な
情報を包含している。表1はCISデータベース・トゥ
ープル1を説明しており、この場合それはカードの製造
者に関する情報を含んでいる。このトゥープルの第1フ
ィールドは、アドレス0に置かれていて、このトゥープ
ルの種類(=CISTPL MANFID)を知らせる。
次のフィールド(アドレス2に置かれている)は次のト
ゥープルへのリンクを知らせる。このフィールドの内容
を使ってこのトゥープルの終わりと次のトゥープルの始
まりとを示すことができる。表1の例における値4H
(16進数)は、このトゥープル(tuple)におけ
る情報フィールドの数が4であることを意味する。
【表1】
【0005】コネクタに接続されたインターフェース・
カードの電源は、普通は、該カードに必要な1つ或いは
数個の動作電圧が該コネクタを介して電子装置から接続
されるように具体化される。その場合、普通は該カード
では独立した電圧源は使用されない。これは、該カード
の電力消費量が少なければ、有益な解決策である。実用
的実施例では、接点ピンを介して該カードに導入される
電流の最大強度は限定されている。この値は種類の異な
るカードでは異なることがある。例えば、前記PCMC
IAインターフェースの各接点ピンについて許容される
電流の最大強度は、PCMCIA規格によれば約0.5
Aである。しかし、PCMCIA規格はPCMCIAカ
ードの最大電流強度を精密に定めてはいない。実用的実
施例では、PCMCIAカードとの関係で各動作電圧の
供給に普通は2本のピンが使用されるので、電流強度の
上限は約1.0Aである。PCMCIA規格によると、
装置の始動時のPCMCIAカードの最大電流強度は約
100mAに限定されるべきであることが更に推奨され
ている。動作電圧ピンの電流が最大許容値を上回ったり
或いはこの値に近くなったりするように電力を消費する
カードでは問題が生じるかも知れない。一時的に上回る
だけなら如何なるダメージも引き起こさないかも知れな
いけれども、コネクタの動作寿命を縮める可能性があ
る。もう一つの欠点は、カードの電力消費が電子装置の
電力消費を増やすことであり、その原因の一部は電子装
置における動作電圧ピンの電流供給回路の内部抵抗にあ
る。
カードの電源は、普通は、該カードに必要な1つ或いは
数個の動作電圧が該コネクタを介して電子装置から接続
されるように具体化される。その場合、普通は該カード
では独立した電圧源は使用されない。これは、該カード
の電力消費量が少なければ、有益な解決策である。実用
的実施例では、接点ピンを介して該カードに導入される
電流の最大強度は限定されている。この値は種類の異な
るカードでは異なることがある。例えば、前記PCMC
IAインターフェースの各接点ピンについて許容される
電流の最大強度は、PCMCIA規格によれば約0.5
Aである。しかし、PCMCIA規格はPCMCIAカ
ードの最大電流強度を精密に定めてはいない。実用的実
施例では、PCMCIAカードとの関係で各動作電圧の
供給に普通は2本のピンが使用されるので、電流強度の
上限は約1.0Aである。PCMCIA規格によると、
装置の始動時のPCMCIAカードの最大電流強度は約
100mAに限定されるべきであることが更に推奨され
ている。動作電圧ピンの電流が最大許容値を上回ったり
或いはこの値に近くなったりするように電力を消費する
カードでは問題が生じるかも知れない。一時的に上回る
だけなら如何なるダメージも引き起こさないかも知れな
いけれども、コネクタの動作寿命を縮める可能性があ
る。もう一つの欠点は、カードの電力消費が電子装置の
電力消費を増やすことであり、その原因の一部は電子装
置における動作電圧ピンの電流供給回路の内部抵抗にあ
る。
【0006】PCMCIAカードを(電力を供給されて
いる)電子装置に接続すると、電子装置はPCMCIA
カードに記憶されているCISデータベースに含まれて
いる情報を読みとる。カードの接続は、例えば次のよう
にして検出される。カードはカード感知ラインCD
1’、CD2’で接地し、カードはコネクタのピンCD
1、CD2を検出し、割り込み信号が電子装置の処理装
置に向けて生成される。これにより処理装置は、カード
への電圧をオンにしたりCISデータベースを読み出す
等の所要のステップを含む割り込みサービス・プログラ
ムを走らせ始める。図1は電子装置における1つのPC
MCIAインターフェースを縮小ブロック図として示し
ている。
いる)電子装置に接続すると、電子装置はPCMCIA
カードに記憶されているCISデータベースに含まれて
いる情報を読みとる。カードの接続は、例えば次のよう
にして検出される。カードはカード感知ラインCD
1’、CD2’で接地し、カードはコネクタのピンCD
1、CD2を検出し、割り込み信号が電子装置の処理装
置に向けて生成される。これにより処理装置は、カード
への電圧をオンにしたりCISデータベースを読み出す
等の所要のステップを含む割り込みサービス・プログラ
ムを走らせ始める。図1は電子装置における1つのPC
MCIAインターフェースを縮小ブロック図として示し
ている。
【0007】動作電圧は、PCMCIAインターフェー
スの2本の動作電圧ピンVCC1 ,V CC2 を介してPCM
CIAカードに供給される。使用されたカードのバージ
ョンにより、動作電圧は3.3V、5.0Vであること
ができ、或いはそれを3.3V又は5.0Vに選択する
ことができる。電圧を選択できる場合には、選択はCI
Sデータベースのデータによって制御される。更に、P
CMCIAインターフェースは、公知のPCMCIA接
続でのフラッシュ(FLASH)メモリーカードのプログラ
ミングのためにだけ使用される2本のプログラミング電
圧ピンVPP1 ,VPP2 を有する。これらのピンは、CI
Sデータベースのデータに従って0V、12V又は動作
電圧VCCにセットされることができる。
スの2本の動作電圧ピンVCC1 ,V CC2 を介してPCM
CIAカードに供給される。使用されたカードのバージ
ョンにより、動作電圧は3.3V、5.0Vであること
ができ、或いはそれを3.3V又は5.0Vに選択する
ことができる。電圧を選択できる場合には、選択はCI
Sデータベースのデータによって制御される。更に、P
CMCIAインターフェースは、公知のPCMCIA接
続でのフラッシュ(FLASH)メモリーカードのプログラ
ミングのためにだけ使用される2本のプログラミング電
圧ピンVPP1 ,VPP2 を有する。これらのピンは、CI
Sデータベースのデータに従って0V、12V又は動作
電圧VCCにセットされることができる。
【0008】動作電圧ピンVCC1 ,VCC2 に供給される
電圧は調整されるので、調整器で電力損が発生する。電
力損の程度は、例えば、調整器の入力電圧及び出力電圧
の差の影響を受けるとともに、動作電圧ピンVCC1 ,V
CC2 でPCMCIAインターフェースに接続されている
PCMCIAカードにより消費される電流の影響を受け
る。電源とPCMCIAインターフェースの動作電圧ピ
ンVCC1 ,VCC2 との間の抵抗が大きいほど、PCMC
IAカードの電力消費量が大きいときの電子装置におけ
る電力消費量及び電圧損が大きい。
電圧は調整されるので、調整器で電力損が発生する。電
力損の程度は、例えば、調整器の入力電圧及び出力電圧
の差の影響を受けるとともに、動作電圧ピンVCC1 ,V
CC2 でPCMCIAインターフェースに接続されている
PCMCIAカードにより消費される電流の影響を受け
る。電源とPCMCIAインターフェースの動作電圧ピ
ンVCC1 ,VCC2 との間の抵抗が大きいほど、PCMC
IAカードの電力消費量が大きいときの電子装置におけ
る電力消費量及び電圧損が大きい。
【0009】次に、図2に示されているように、拡張カ
ードによってPCの公知の拡張カード・コネクタに接続
されている移動電話による該PCからのデータ伝送につ
いて説明する。図3は、PCの拡張カード・コネクタに
接続されることのできる拡張カードの機能ブロックと移
動電話の送受信装置の機能ブロックとを示す。該機能ブ
ロックは装置の機能の詳細をも示している。拡張カード
のブロック21はPCへの接続を提供する標準インター
フェースを含んでいる。拡張カードのブロック22は、
PCからカードに送られるATコマンド及びV.25b
isコマンド等のコマンド、即ちいわゆるモデムコマン
ドを解釈する自動呼び出しモジュールである。ファクシ
ミリ伝送等の実際のデータは接続ブロック21から適応
及び通信網サービス・モジュール23に送られ、このモ
ジュール23は、使用される通信網サービスに必要とさ
れるプロトコルに合わせて出力データを変換する。正し
いプロトコル形のデータはバス接続24を介して高速シ
リアルバスに送られる。
ードによってPCの公知の拡張カード・コネクタに接続
されている移動電話による該PCからのデータ伝送につ
いて説明する。図3は、PCの拡張カード・コネクタに
接続されることのできる拡張カードの機能ブロックと移
動電話の送受信装置の機能ブロックとを示す。該機能ブ
ロックは装置の機能の詳細をも示している。拡張カード
のブロック21はPCへの接続を提供する標準インター
フェースを含んでいる。拡張カードのブロック22は、
PCからカードに送られるATコマンド及びV.25b
isコマンド等のコマンド、即ちいわゆるモデムコマン
ドを解釈する自動呼び出しモジュールである。ファクシ
ミリ伝送等の実際のデータは接続ブロック21から適応
及び通信網サービス・モジュール23に送られ、このモ
ジュール23は、使用される通信網サービスに必要とさ
れるプロトコルに合わせて出力データを変換する。正し
いプロトコル形のデータはバス接続24を介して高速シ
リアルバスに送られる。
【0010】シリアルバスを介して到来するデータは移
動電話のバス・インターフェース・ブロック28に入
る。バス・インターフェース・ブロック28は、そのデ
ータに含まれているアドレス情報に応じてそのデータを
シグナリング及び制御ブロック26又は電話のチャネル
符号器に送る。シグナリング及び制御ブロック26は、
実際には、電話のマイクロプロセッサである。電話のチ
ャネル符号器はデジタル信号処理装置DSPである。デ
ータは該処理装置の入出力ポートに直接送られ得る形で
容易に提供されるので、如何なる変換も不要である。ブ
ロック25のチャネル符号器は、ブロック26からの制
御データと、ファックス・メッセージ等の外部バスから
のトラヒック・メッセージとの両方を符号化し、符号化
された情報は無線ユニット27を介して無線経路に送ら
れる。
動電話のバス・インターフェース・ブロック28に入
る。バス・インターフェース・ブロック28は、そのデ
ータに含まれているアドレス情報に応じてそのデータを
シグナリング及び制御ブロック26又は電話のチャネル
符号器に送る。シグナリング及び制御ブロック26は、
実際には、電話のマイクロプロセッサである。電話のチ
ャネル符号器はデジタル信号処理装置DSPである。デ
ータは該処理装置の入出力ポートに直接送られ得る形で
容易に提供されるので、如何なる変換も不要である。ブ
ロック25のチャネル符号器は、ブロック26からの制
御データと、ファックス・メッセージ等の外部バスから
のトラヒック・メッセージとの両方を符号化し、符号化
された情報は無線ユニット27を介して無線経路に送ら
れる。
【0011】データが無線経路から該端末装置に来ると
きのプロセスは、上記の説明から完全に理解できる。無
線経路から受信されたデータは復号器25で復号され
る。復号されたデータは制御データ又はトラヒック・デ
ータとしてバス・インターフェース・ブロック26に送
られ、該ブロックはそのデータを外部バスに適応させ
る。このアダプタにおいて、上で説明した端末装置のデ
ータ伝送と比べると逆の順序で機能ステップが行われ
る。
きのプロセスは、上記の説明から完全に理解できる。無
線経路から受信されたデータは復号器25で復号され
る。復号されたデータは制御データ又はトラヒック・デ
ータとしてバス・インターフェース・ブロック26に送
られ、該ブロックはそのデータを外部バスに適応させ
る。このアダプタにおいて、上で説明した端末装置のデ
ータ伝送と比べると逆の順序で機能ステップが行われ
る。
【0012】特に、携帯用のデータ処理装置(PC)と
の関係では、移動局の少なくとも送受信装置TX/RX
がPCMCIA規格カードの形で設けられる移動局適応
が設計されている。図4は、従来技術のPCMCIAカ
ードに置かれた1つの移動局の送受信装置の縮小ブロッ
ク図である。このカードの動作を制御するユニットは、
例えば、処理装置と、メモリー(RAM、ROM)と、
マイクロプロセッサを該カードの他の電子装置に接続す
るための入出力ラインとを有するマイクロコントローラ
13a(MCU)である。また、外部メモリー10をマ
イクロコントローラ13aに接続することができる。
の関係では、移動局の少なくとも送受信装置TX/RX
がPCMCIA規格カードの形で設けられる移動局適応
が設計されている。図4は、従来技術のPCMCIAカ
ードに置かれた1つの移動局の送受信装置の縮小ブロッ
ク図である。このカードの動作を制御するユニットは、
例えば、処理装置と、メモリー(RAM、ROM)と、
マイクロプロセッサを該カードの他の電子装置に接続す
るための入出力ラインとを有するマイクロコントローラ
13a(MCU)である。また、外部メモリー10をマ
イクロコントローラ13aに接続することができる。
【0013】送信装置TXは、例えば、送信される信号
を変調する変調器と、特にスプリアス放射を減衰させる
フィルターと、変調された信号を局部発振器周波数と混
合して無線周波数信号を作るミクサと、送信される信号
を増幅する電力増幅器とを有する。増幅された信号は、
例えばケーブルによって該カードに接続されているアン
テナANTに送られる。受信装置RXは、例えば、受信
された信号を濾波するフィルターと、受信されるべき無
線周波数信号を中間周波数に、或いは直接変換型受信装
置ではベースバンドに変換するミクサと、受信された信
号を復調する検波器とを有する。更に、該カードは、P
Cと送受信装置との間で信号を伝送する制御回路13b
(ASIC)等の接続回路を有する。送受信装置は自分
自身の電源を持っておらず、電源はPCMCIA接続を
介してPCから提供される。
を変調する変調器と、特にスプリアス放射を減衰させる
フィルターと、変調された信号を局部発振器周波数と混
合して無線周波数信号を作るミクサと、送信される信号
を増幅する電力増幅器とを有する。増幅された信号は、
例えばケーブルによって該カードに接続されているアン
テナANTに送られる。受信装置RXは、例えば、受信
された信号を濾波するフィルターと、受信されるべき無
線周波数信号を中間周波数に、或いは直接変換型受信装
置ではベースバンドに変換するミクサと、受信された信
号を復調する検波器とを有する。更に、該カードは、P
Cと送受信装置との間で信号を伝送する制御回路13b
(ASIC)等の接続回路を有する。送受信装置は自分
自身の電源を持っておらず、電源はPCMCIA接続を
介してPCから提供される。
【0014】拡張カードのウォッチドッグ回路RESE
Tは、該カードの動作電圧が何らかの理由で不充分であ
れば該カードのマイクロコントローラ13aを動作電圧
の初期段階に保つ。この様にして、例えば電圧のカップ
リング時のマイクロコントローラの誤動作が解消され
る。
Tは、該カードの動作電圧が何らかの理由で不充分であ
れば該カードのマイクロコントローラ13aを動作電圧
の初期段階に保つ。この様にして、例えば電圧のカップ
リング時のマイクロコントローラの誤動作が解消され
る。
【0015】送受信装置カードの電力消費量は動作中に
変動する。送信装置の電力増幅器は大量の電力を消費
し、その電力消費量は送信時に特に多い。該カードは所
要の動作電圧をPCMCIAインターフェースを介して
PCから得るので、電力消費量が多いことは電圧ピンの
電流が最大限度を上回る原因となる。電流が限度を超え
るのを防止するための電流制限手段をPC或いはカード
が持っていなければ、コネクタが傷むかも知れない。一
方、電流を制限すると、電力増幅器の初期出力、即ち無
線経路へ送られるべき信号の強度、も制限することにな
る。その結果として接続の品質が悪くなったり或いは接
続が中断したりすることもあり得る。
変動する。送信装置の電力増幅器は大量の電力を消費
し、その電力消費量は送信時に特に多い。該カードは所
要の動作電圧をPCMCIAインターフェースを介して
PCから得るので、電力消費量が多いことは電圧ピンの
電流が最大限度を上回る原因となる。電流が限度を超え
るのを防止するための電流制限手段をPC或いはカード
が持っていなければ、コネクタが傷むかも知れない。一
方、電流を制限すると、電力増幅器の初期出力、即ち無
線経路へ送られるべき信号の強度、も制限することにな
る。その結果として接続の品質が悪くなったり或いは接
続が中断したりすることもあり得る。
【0016】電力消費量が多いということには、PCの
電流供給回路での電力損が増えるという欠点もあり、P
Cの電源から得られる電力の一部はPC内で熱に変化
し、また一方では電池が急速に消耗するので1回の充電
でのPCの動作時間が短くなる。
電流供給回路での電力損が増えるという欠点もあり、P
Cの電源から得られる電力の一部はPC内で熱に変化
し、また一方では電池が急速に消耗するので1回の充電
でのPCの動作時間が短くなる。
【0017】
【発明が解決しようとする課題】本発明の目的は、上記
の欠点を減少させて、接続部を介して拡張カードに供給
することのできる電流の強度を高めて従来技術の接続部
での電流強度より高くすることのできる拡張カード・イ
ンターフェースを提供し、電子装置の電源と該インター
フェースとの間での電圧損を減少させることである。
の欠点を減少させて、接続部を介して拡張カードに供給
することのできる電流の強度を高めて従来技術の接続部
での電流強度より高くすることのできる拡張カード・イ
ンターフェースを提供し、電子装置の電源と該インター
フェースとの間での電圧損を減少させることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】本発明は、前記の信号の
代わりに電源の電圧を電子装置へ切り換えるようにする
という着想に基づいている。本発明の拡張カード・イン
ターフェースの特徴は、請求項1の特徴部に呈示されて
いる。本発明の電子装置の特徴は、請求項10の特徴部
に呈示されている。本発明の拡張カードの特徴は、請求
項19の特徴部に呈示されている。本発明は従来技術と
比べて顕著な利点を提供する。本発明のインターフェー
スを利用すれば、電子装置の電源と該インターフェース
との間での電圧損を減らすことができる。電子装置内部
での電力消費量が減少し、従来技術のインターフェース
を使った場合より電子装置の昇温は僅かである。更に、
より高い電流を拡張カードに供給することができる。
代わりに電源の電圧を電子装置へ切り換えるようにする
という着想に基づいている。本発明の拡張カード・イン
ターフェースの特徴は、請求項1の特徴部に呈示されて
いる。本発明の電子装置の特徴は、請求項10の特徴部
に呈示されている。本発明の拡張カードの特徴は、請求
項19の特徴部に呈示されている。本発明は従来技術と
比べて顕著な利点を提供する。本発明のインターフェー
スを利用すれば、電子装置の電源と該インターフェース
との間での電圧損を減らすことができる。電子装置内部
での電力消費量が減少し、従来技術のインターフェース
を使った場合より電子装置の昇温は僅かである。更に、
より高い電流を拡張カードに供給することができる。
【0019】次に、添付図面を参照して本発明をより詳
しく説明する。
しく説明する。
【0020】
【発明の実施の形態】図5は、本発明を理解するために
必要なブロックだけを示している。図5の実施例では、
拡張カード1は携帯用コンピュータ等の電子装置2に接
続されている。拡張カード1はどの様な拡張カードであ
ってもよい。インターフェース33aを考慮して、電源
ラインVCC1 ,VCC2 ,VPP1 ,VPP2 等の数本の接続
ラインのみが図5に示されている。電子装置2はその動
作電圧を電源11から得るようになっており、それは電
池或いはメーン電源(a mains supply)14である。メ
ーン電源14は主電源を整流し、その整流された電圧
を、電流供給回路3に適する例えば+12Vの電圧に変
換する。更に、メーン電源14を使って電池を充電する
ことができる。電子装置の電源の電圧値Vbattはそ
れ自体としては本発明の作用の見地からは重要でない。
電圧値は、使用される各電子装置と、それで使用される
電圧の値とによる。PCMCIAインターフェース等の
最もありふれた実施例では、電源11の電圧Vbatt
は動作電圧VCCより高いけれども+12Vより高くはな
い。
必要なブロックだけを示している。図5の実施例では、
拡張カード1は携帯用コンピュータ等の電子装置2に接
続されている。拡張カード1はどの様な拡張カードであ
ってもよい。インターフェース33aを考慮して、電源
ラインVCC1 ,VCC2 ,VPP1 ,VPP2 等の数本の接続
ラインのみが図5に示されている。電子装置2はその動
作電圧を電源11から得るようになっており、それは電
池或いはメーン電源(a mains supply)14である。メ
ーン電源14は主電源を整流し、その整流された電圧
を、電流供給回路3に適する例えば+12Vの電圧に変
換する。更に、メーン電源14を使って電池を充電する
ことができる。電子装置の電源の電圧値Vbattはそ
れ自体としては本発明の作用の見地からは重要でない。
電圧値は、使用される各電子装置と、それで使用される
電圧の値とによる。PCMCIAインターフェース等の
最もありふれた実施例では、電源11の電圧Vbatt
は動作電圧VCCより高いけれども+12Vより高くはな
い。
【0021】普通は、電源11の電圧Vbattは電流
供給回路で下げられるが、電圧増大回路とインバータも
知られており、それによって例えば正の入力電圧から負
の出力電圧が供給される。しかし、電流供給回路でロス
が生じて、電源11から供給される電力の一部が熱に変
化する。そのロスの量は例えば電流供給回路から得られ
る電流の量に依存し、電流値が増大するに連れてロスは
増大する。
供給回路で下げられるが、電圧増大回路とインバータも
知られており、それによって例えば正の入力電圧から負
の出力電圧が供給される。しかし、電流供給回路でロス
が生じて、電源11から供給される電力の一部が熱に変
化する。そのロスの量は例えば電流供給回路から得られ
る電流の量に依存し、電流値が増大するに連れてロスは
増大する。
【0022】第1及び第2の電源ラインVCC1 ,VCC2
と、プログラミング電圧のための供給ラインVPP1 ,V
PP2 とは、このインターフェースにおいては例えば拡張
カード1のためにより大きな電流供給能力を得るための
2本の接点ピンによって提供される。
と、プログラミング電圧のための供給ラインVPP1 ,V
PP2 とは、このインターフェースにおいては例えば拡張
カード1のためにより大きな電流供給能力を得るための
2本の接点ピンによって提供される。
【0023】電源11から電圧Vbattは調整器等の
電流供給回路3に供給され、ここから実施例に応じて動
作電圧について普通は例えば3V、5V、12V及び−
12V等のいろいろな値の数個の電圧が供給される。電
流供給回路3から、調整された動作電圧はバッファー段
4に供給され、ここで調整された電圧は緩衝される。即
ち、電流供給回路はインターフェースを通るスプリアス
信号及び短絡回路から保護される。本発明が使用されて
いる図5の電子装置では、2本の給電ラインV CC,VPP
がバッファー段4から伸び出している。スイッチ5、
5’がインターフェースの前でこれらのラインに置かれ
ている。電源ラインのために画定されている回路(この
場合、該回路はバッファー段4のプログラミング電圧ラ
インVPP及び動作電圧ラインVCCである)は、該回路が
前記インターフェース33aのラインにではなくてスイ
ッチ5、5’に向けられることとなるように中断され
る。動作電圧ラインVCCなどの第1回路は第1スイッチ
5の第1入力ピン6に向けられている。
電流供給回路3に供給され、ここから実施例に応じて動
作電圧について普通は例えば3V、5V、12V及び−
12V等のいろいろな値の数個の電圧が供給される。電
流供給回路3から、調整された動作電圧はバッファー段
4に供給され、ここで調整された電圧は緩衝される。即
ち、電流供給回路はインターフェースを通るスプリアス
信号及び短絡回路から保護される。本発明が使用されて
いる図5の電子装置では、2本の給電ラインV CC,VPP
がバッファー段4から伸び出している。スイッチ5、
5’がインターフェースの前でこれらのラインに置かれ
ている。電源ラインのために画定されている回路(この
場合、該回路はバッファー段4のプログラミング電圧ラ
インVPP及び動作電圧ラインVCCである)は、該回路が
前記インターフェース33aのラインにではなくてスイ
ッチ5、5’に向けられることとなるように中断され
る。動作電圧ラインVCCなどの第1回路は第1スイッチ
5の第1入力ピン6に向けられている。
【0024】電子装置2の電源11の電圧Vbatt
は、電圧ライン12を介して第1スイッチ5の第2入力
ピン7に向けられている。電圧ライン12は印刷回路基
板に設けられた電気ワイヤであるが、該ラインは更に必
要に応じて例えば干渉防止装置を備えていてもよい。第
1スイッチ5の出力ピン8は、インターフェース33a
の第1及び第2の動作電圧ピンVCC1 ,VCC2 に接続さ
れている。プログラミング電圧ラインVPP等の第2回路
は第2スイッチ5’の第1入力ピン6’に向けられてい
る。電子装置2の電源11の電圧Vbattは、電圧ラ
イン12を介して第2スイッチ5’の第2入力ピン7’
に向けられている。第2スイッチ5’の出力ピン8’
は、インターフェース33aの第1及び第2のプログラ
ミング電圧ピンVPP1 ,VPP2 に接続されている。電子
装置のマイクロプロセッサ9a及び制御回路9b等の制
御ユニット9は、第1スイッチ5を、第1入力ピン6が
該第1スイッチの出力ピン8に接続されることとなる第
1位置に、或いは第2入力ピン7が該第1スイッチの出
力ピン8に接続されることとなる第2位置に置く。同様
に、制御ユニット9は、第2スイッチ5’を、第1入力
ピン6’が該第2スイッチの出力ピン8’に接続される
こととなる第1位置に、或いは第2入力ピン7’が該第
2スイッチの出力ピン8’に接続されることとなる第2
位置に置く。
は、電圧ライン12を介して第1スイッチ5の第2入力
ピン7に向けられている。電圧ライン12は印刷回路基
板に設けられた電気ワイヤであるが、該ラインは更に必
要に応じて例えば干渉防止装置を備えていてもよい。第
1スイッチ5の出力ピン8は、インターフェース33a
の第1及び第2の動作電圧ピンVCC1 ,VCC2 に接続さ
れている。プログラミング電圧ラインVPP等の第2回路
は第2スイッチ5’の第1入力ピン6’に向けられてい
る。電子装置2の電源11の電圧Vbattは、電圧ラ
イン12を介して第2スイッチ5’の第2入力ピン7’
に向けられている。第2スイッチ5’の出力ピン8’
は、インターフェース33aの第1及び第2のプログラ
ミング電圧ピンVPP1 ,VPP2 に接続されている。電子
装置のマイクロプロセッサ9a及び制御回路9b等の制
御ユニット9は、第1スイッチ5を、第1入力ピン6が
該第1スイッチの出力ピン8に接続されることとなる第
1位置に、或いは第2入力ピン7が該第1スイッチの出
力ピン8に接続されることとなる第2位置に置く。同様
に、制御ユニット9は、第2スイッチ5’を、第1入力
ピン6’が該第2スイッチの出力ピン8’に接続される
こととなる第1位置に、或いは第2入力ピン7’が該第
2スイッチの出力ピン8’に接続されることとなる第2
位置に置く。
【0025】水晶発振器等の発振器29は、電子装置の
制御ユニット9に1個又は数個のクロック信号を供給す
る。更に、メモリー30が制御ユニット9に接続されて
いる。このメモリーは、例えばアプリケーション・ソフ
トウェアを記憶する例えば読み出し専用メモリーと、変
化するデータを記憶させ読み出すためのランダムアクセ
スメモリーとから成る。
制御ユニット9に1個又は数個のクロック信号を供給す
る。更に、メモリー30が制御ユニット9に接続されて
いる。このメモリーは、例えばアプリケーション・ソフ
トウェアを記憶する例えば読み出し専用メモリーと、変
化するデータを記憶させ読み出すためのランダムアクセ
スメモリーとから成る。
【0026】スイッチ5、5’の制御は、制御ライン1
5、15’によって、該制御ラインの第1の値(例えば
約0V)ではスイッチ5、5’が前記第1位置にあり、
該制御ラインの第2の値(例えば約5V)ではスイッチ
5、5’が前記第2位置にあることとなるように、行わ
れる。この制御は、例えば、拡張カード・インターフェ
ース33aに接続されている拡張カード1のCISデー
タベースに記憶されている内容に基づいて実行されるこ
とができる。スイッチ5、5’は互いに無関係(独立的
に)に制御されることもでき、各該スイッチはそれぞれ
異なる位置にあることができる。
5、15’によって、該制御ラインの第1の値(例えば
約0V)ではスイッチ5、5’が前記第1位置にあり、
該制御ラインの第2の値(例えば約5V)ではスイッチ
5、5’が前記第2位置にあることとなるように、行わ
れる。この制御は、例えば、拡張カード・インターフェ
ース33aに接続されている拡張カード1のCISデー
タベースに記憶されている内容に基づいて実行されるこ
とができる。スイッチ5、5’は互いに無関係(独立的
に)に制御されることもでき、各該スイッチはそれぞれ
異なる位置にあることができる。
【0027】同様に、動作電圧の供給を拡張カードと関
連して幾つかの態様で行うことができる。配線を固定す
ることができ、その場合には動作電圧は、カードのイン
ターフェース33bのそれぞれの動作電圧供給スリーブ
からカードの全ての回路に、或いはその電力消費が最大
であるような回路に、配線で供給される。後者の場合、
例えば、回路の一部を動作電圧の供給ピンVCC1 ,V
CC2 に対応する動作電圧の在来の供給スリーブ
V’CC1 ,V’CC2 に接続することができ、調整されて
いない電圧は、プログラミング電圧の供給ピンVPP1 ,
VPP2 に対応する接合スリーブV’PP1 ,V’PP2 等の
他のスリーブを介して供給される。図5の実施例では、
電子装置の動作電圧VCC或いは電源11の電圧Vbat
tはプログラミング電圧の供給ピンVPP1 ,VPP2 に接
続されるようになっている。送受信器ユニットTX/R
Xは拡張カード上のプログラミング電圧の供給スリープ
V’PP1 、V’PP2 に接続されており、該カードの残り
の電子装置は動作電圧の標準供給スリーブV’CC1 ,
V’CC2 に接続されている。
連して幾つかの態様で行うことができる。配線を固定す
ることができ、その場合には動作電圧は、カードのイン
ターフェース33bのそれぞれの動作電圧供給スリーブ
からカードの全ての回路に、或いはその電力消費が最大
であるような回路に、配線で供給される。後者の場合、
例えば、回路の一部を動作電圧の供給ピンVCC1 ,V
CC2 に対応する動作電圧の在来の供給スリーブ
V’CC1 ,V’CC2 に接続することができ、調整されて
いない電圧は、プログラミング電圧の供給ピンVPP1 ,
VPP2 に対応する接合スリーブV’PP1 ,V’PP2 等の
他のスリーブを介して供給される。図5の実施例では、
電子装置の動作電圧VCC或いは電源11の電圧Vbat
tはプログラミング電圧の供給ピンVPP1 ,VPP2 に接
続されるようになっている。送受信器ユニットTX/R
Xは拡張カード上のプログラミング電圧の供給スリープ
V’PP1 、V’PP2 に接続されており、該カードの残り
の電子装置は動作電圧の標準供給スリーブV’CC1 ,
V’CC2 に接続されている。
【0028】図5の拡張カード・インターフェースで
は、電子装置の動作電圧VCC或いは電源11の電圧Vb
attを動作電圧の供給ピンVCC1 ,VCC2 に接続する
こともできる。
は、電子装置の動作電圧VCC或いは電源11の電圧Vb
attを動作電圧の供給ピンVCC1 ,VCC2 に接続する
こともできる。
【0029】CISデータベースは不揮発性ランダムア
クセスメモリー(NVRAM)10に記憶されており、
この例ではそれはFLASHメモリー回路によって実行
される。CISデータベースは、与えられた場所にある
メモリーと見られる。例えばPCMCIA規格は、CI
Sデータベースは属性メモリーのアドレス0から始まる
という定義を含んでいる。電子装置の処理装置がCIS
データベースの開始アドレスをカード・インターフェー
スのアドレスラインA0〜A15にセットし、転送方向
の制御ラインDIRをデータラインD0〜D7のデータ
転送方向がカードから電子装置へ向かう方向となる状態
にセットし、データバッファー・イネーブル・ラインO
EをデータバッファーDBUFFがアクティブにされる
こととなる状態にセットし、データ読み出しラインIO
RDを読み出し状態にセットするように、CISデータ
ベースの読み出しは実行される。この様にして、CIS
データベースの第1バイトがインターフェースのデータ
バスで電子装置により読み出されることができる。次の
バイトは、次のバイトのアドレスをアドレスラインにセ
ットすることによって、同様の原理に従って読み出され
る。制御ラインDIR、OE、IORDの前記状態は、
使用されるそれぞれの実施例に依存し、それらは、それ
自体公知のアクティブロー、即ち論理0状態(普通のC
MOS及びTTL回路との関係で約0Vの電圧値)が機
能をアクティブにする状態であってもよく、或いはアク
ティブハイ、即ち論理1状態(ほぼ、普通のCMOS及
びTTL回路との関係で動作電圧に相当する電圧)が機
能をアクティブにする状態であってもよい。
クセスメモリー(NVRAM)10に記憶されており、
この例ではそれはFLASHメモリー回路によって実行
される。CISデータベースは、与えられた場所にある
メモリーと見られる。例えばPCMCIA規格は、CI
Sデータベースは属性メモリーのアドレス0から始まる
という定義を含んでいる。電子装置の処理装置がCIS
データベースの開始アドレスをカード・インターフェー
スのアドレスラインA0〜A15にセットし、転送方向
の制御ラインDIRをデータラインD0〜D7のデータ
転送方向がカードから電子装置へ向かう方向となる状態
にセットし、データバッファー・イネーブル・ラインO
EをデータバッファーDBUFFがアクティブにされる
こととなる状態にセットし、データ読み出しラインIO
RDを読み出し状態にセットするように、CISデータ
ベースの読み出しは実行される。この様にして、CIS
データベースの第1バイトがインターフェースのデータ
バスで電子装置により読み出されることができる。次の
バイトは、次のバイトのアドレスをアドレスラインにセ
ットすることによって、同様の原理に従って読み出され
る。制御ラインDIR、OE、IORDの前記状態は、
使用されるそれぞれの実施例に依存し、それらは、それ
自体公知のアクティブロー、即ち論理0状態(普通のC
MOS及びTTL回路との関係で約0Vの電圧値)が機
能をアクティブにする状態であってもよく、或いはアク
ティブハイ、即ち論理1状態(ほぼ、普通のCMOS及
びTTL回路との関係で動作電圧に相当する電圧)が機
能をアクティブにする状態であってもよい。
【0030】拡張カードの電力消費が余り多くないとき
には、スイッチ5は好ましくは第1位置にセットされ
る、即ち第1入力ピン6が電気を出力ピン8へ伝えるよ
うに接続される。この場合、動作電圧は、電子装置の電
流供給接続のみを介してカードに供給される。しかし、
約0.5A〜1.0Aの大きな電力消費を伴う拡張カー
ドとの関係では、スイッチ5は第2位置にセットされ
る、即ち、第2入力ピン7が電気を出力ピン8に伝える
ように接続され、電源11の調整されていない電圧Vb
attが拡張カードに供給される。特に移動局の実施例
では、送信装置の電力増幅器の動作電圧についての精度
要求は、動作電圧を調整しなければならないほど高くは
ない。この様に、本発明のインターフェースを使用する
とき、特に電力消費量の多い拡張カードとの関係で電子
装置の電源と拡張カード・インターフェースとの間での
電圧損を減少させることができる。
には、スイッチ5は好ましくは第1位置にセットされ
る、即ち第1入力ピン6が電気を出力ピン8へ伝えるよ
うに接続される。この場合、動作電圧は、電子装置の電
流供給接続のみを介してカードに供給される。しかし、
約0.5A〜1.0Aの大きな電力消費を伴う拡張カー
ドとの関係では、スイッチ5は第2位置にセットされ
る、即ち、第2入力ピン7が電気を出力ピン8に伝える
ように接続され、電源11の調整されていない電圧Vb
attが拡張カードに供給される。特に移動局の実施例
では、送信装置の電力増幅器の動作電圧についての精度
要求は、動作電圧を調整しなければならないほど高くは
ない。この様に、本発明のインターフェースを使用する
とき、特に電力消費量の多い拡張カードとの関係で電子
装置の電源と拡張カード・インターフェースとの間での
電圧損を減少させることができる。
【0031】拡張カードの製造者は、電子装置の電圧ラ
イン12を接点ピンの1つでカードへ切り換えることが
できるという情報を既に製造段階でCISデータベース
にプログラムしている。この情報を利用して電子装置は
動作電圧を電源11から拡張カードに直接接続させるこ
とができ、電子装置の内部電力損を減少させることがで
き、その結果として1回の充電での電子装置の動作時間
を増大させるとともに電子装置内で生じる熱を減少させ
ることもできる。
イン12を接点ピンの1つでカードへ切り換えることが
できるという情報を既に製造段階でCISデータベース
にプログラムしている。この情報を利用して電子装置は
動作電圧を電源11から拡張カードに直接接続させるこ
とができ、電子装置の内部電力損を減少させることがで
き、その結果として1回の充電での電子装置の動作時間
を増大させるとともに電子装置内で生じる熱を減少させ
ることもできる。
【0032】CISデータベース等を使用することによ
って動作電圧の接続を制御することもできるが、装置に
基づいてその制御を行うことも可能である。その実施例
が図6に示されている。その制御には、拡張カード・コ
ネクタ33aの接点ピンのうちの1つ(電圧感知ピンV
S#1、VS#2など)が使用される。拡張カードは、
動作電圧を切り換える上記の可能性がカードに存在する
か否かに応じて、前記ピンを0状態(例えば、約0V)
又は1状態(例えば、約5V)にセットする。更に、制
御を実行するときにプルダウン又はプルアップを利用す
ることができる。図6に示されているスイッチ原理は、
プルダウン抵抗R1の使用に基づいており、電子装置は
開放エミッタ型の出力を包含していて、それは図6の結
合ではNPNトランジスタTによって実現されていて第
1電圧感知ピンVS#1に接続されている。このトラン
ジスタの動作点は、該トランジスタのベースと動作電圧
V CCとの間に接続されている抵抗R2によってセットさ
れる。スイッチ5’の制御ライン15’はエミッタに接
続されている。拡張カード・コネクタ33aが拡張カー
ドを包含していないか、或いはカードがプルダウン抵抗
を持っていない場合には、拡張カード・インターフェー
ス33aの回路で5Vの動作電圧が使用されるときには
制御ライン15’の電圧レベルは約5Vである。従っ
て、スイッチ5’はその第1位置にある、即ち、動作電
圧は電子装置の電源11から電流供給接続を介して拡張
カードに供給される。拡張カード・コネクタ33aに接
続されている拡張カードが、第1電圧感知ピンVS#1
に対応するピンに電気的に接続されるプルダウン抵抗R
1を包含している場合には、そのプルダウン抵抗R1は
スイッチの制御ライン15’で電圧を約0Vに低下させ
る。従って、スイッチ5’は1つの位置から他方の位置
へ動かされる、即ち、動作電圧は電子装置の電源11か
ら拡張カードの送受信器ユニットTX/RXへ直接向け
られる。
って動作電圧の接続を制御することもできるが、装置に
基づいてその制御を行うことも可能である。その実施例
が図6に示されている。その制御には、拡張カード・コ
ネクタ33aの接点ピンのうちの1つ(電圧感知ピンV
S#1、VS#2など)が使用される。拡張カードは、
動作電圧を切り換える上記の可能性がカードに存在する
か否かに応じて、前記ピンを0状態(例えば、約0V)
又は1状態(例えば、約5V)にセットする。更に、制
御を実行するときにプルダウン又はプルアップを利用す
ることができる。図6に示されているスイッチ原理は、
プルダウン抵抗R1の使用に基づいており、電子装置は
開放エミッタ型の出力を包含していて、それは図6の結
合ではNPNトランジスタTによって実現されていて第
1電圧感知ピンVS#1に接続されている。このトラン
ジスタの動作点は、該トランジスタのベースと動作電圧
V CCとの間に接続されている抵抗R2によってセットさ
れる。スイッチ5’の制御ライン15’はエミッタに接
続されている。拡張カード・コネクタ33aが拡張カー
ドを包含していないか、或いはカードがプルダウン抵抗
を持っていない場合には、拡張カード・インターフェー
ス33aの回路で5Vの動作電圧が使用されるときには
制御ライン15’の電圧レベルは約5Vである。従っ
て、スイッチ5’はその第1位置にある、即ち、動作電
圧は電子装置の電源11から電流供給接続を介して拡張
カードに供給される。拡張カード・コネクタ33aに接
続されている拡張カードが、第1電圧感知ピンVS#1
に対応するピンに電気的に接続されるプルダウン抵抗R
1を包含している場合には、そのプルダウン抵抗R1は
スイッチの制御ライン15’で電圧を約0Vに低下させ
る。従って、スイッチ5’は1つの位置から他方の位置
へ動かされる、即ち、動作電圧は電子装置の電源11か
ら拡張カードの送受信器ユニットTX/RXへ直接向け
られる。
【0033】図7は、本発明の有利な実施例に従う拡張
カード・インターフェースの縮小ブロック図であり、こ
の場合、電子装置2は電話の送受話器16である。この
電話は、例えば、GSM移動局等の移動局である。送受
話器16は、マイクロホン19と、イヤホン20と、デ
ィスプレイドライバ17aと、ディスプレイ17bと、
キーパッド18とを包含している。例えば、送受話器1
6に設けられている開口部(図示せず)を通して押し込
むことによって、拡張カード1を拡張カード・コネクタ
33aに接続することができる。マイクロホン19はマ
イクロホン増幅器31を通して拡張カード・コネクタ3
3aのマイクロホン接点ピンMICに結合され、イヤホ
ン20はイヤホン増幅器32を通して拡張カード・コネ
クタ33aのイヤホン接点ピンEARに結合される。拡
張カード1において、マイクロホンライン及びイヤホン
ラインは送受信器ラインTX/RXに向けられている。
ディスプレイドライバ17a及びキーパッド18は制御
ユニット9に接続されており、該制御ユニットのマイク
ロプロセッサ9aのアプリケーション・ソフトウェア
は、キーパッドからの制御情報を拡張カード1へ転送さ
せ、同様に、拡張カード1からのディスプレイメッセー
ジをディスプレイドライバ17aを介してディスプレイ
17bへ転送させる。信号の転送は例えば図7に示され
ている実施例の場合のようにパラレルであってもよく、
またシリアル形のデータ転送を電子装置2と拡張カード
1との間で行うこともできる。
カード・インターフェースの縮小ブロック図であり、こ
の場合、電子装置2は電話の送受話器16である。この
電話は、例えば、GSM移動局等の移動局である。送受
話器16は、マイクロホン19と、イヤホン20と、デ
ィスプレイドライバ17aと、ディスプレイ17bと、
キーパッド18とを包含している。例えば、送受話器1
6に設けられている開口部(図示せず)を通して押し込
むことによって、拡張カード1を拡張カード・コネクタ
33aに接続することができる。マイクロホン19はマ
イクロホン増幅器31を通して拡張カード・コネクタ3
3aのマイクロホン接点ピンMICに結合され、イヤホ
ン20はイヤホン増幅器32を通して拡張カード・コネ
クタ33aのイヤホン接点ピンEARに結合される。拡
張カード1において、マイクロホンライン及びイヤホン
ラインは送受信器ラインTX/RXに向けられている。
ディスプレイドライバ17a及びキーパッド18は制御
ユニット9に接続されており、該制御ユニットのマイク
ロプロセッサ9aのアプリケーション・ソフトウェア
は、キーパッドからの制御情報を拡張カード1へ転送さ
せ、同様に、拡張カード1からのディスプレイメッセー
ジをディスプレイドライバ17aを介してディスプレイ
17bへ転送させる。信号の転送は例えば図7に示され
ている実施例の場合のようにパラレルであってもよく、
またシリアル形のデータ転送を電子装置2と拡張カード
1との間で行うこともできる。
【0034】例えば図5の実施例に示されているよう
に、送受信器ユニットTX/RXの動作電圧は第2スイ
ッチ5’によって選択されることができる。この場合、
スイッチ5’を、送受信器ユニットがその動作電圧を送
受話器16の動作電源11から直接得ることとなる第2
位置に切り換えることによって、電話の送受話器16に
おける内部電力消費を減少させることができる。
に、送受信器ユニットTX/RXの動作電圧は第2スイ
ッチ5’によって選択されることができる。この場合、
スイッチ5’を、送受信器ユニットがその動作電圧を送
受話器16の動作電源11から直接得ることとなる第2
位置に切り換えることによって、電話の送受話器16に
おける内部電力消費を減少させることができる。
【0035】本発明は、上記の実施例に限定されるもの
ではなくて、特許請求の範囲における請求項の範囲内で
修正され得るものである。例えば、使用される電子装置
2は上記のものとは異なるものであってもよい。
ではなくて、特許請求の範囲における請求項の範囲内で
修正され得るものである。例えば、使用される電子装置
2は上記のものとは異なるものであってもよい。
【図1】電子装置における従来技術のPCMCIA接続
部の縮小ブロック図である。
部の縮小ブロック図である。
【図2】拡張カードによってPCの従来技術の拡張カー
ド・インターフェースに接続されている従来技術の移動
電話を示す図である。
ド・インターフェースに接続されている従来技術の移動
電話を示す図である。
【図3】PCの拡張カード・インターフェースと図2の
移動局の送受信器装置とに関連する拡張カードの機能ブ
ロック図である。
移動局の送受信器装置とに関連する拡張カードの機能ブ
ロック図である。
【図4】従来技術の拡張カードに置かれた1つの移動局
の送受信器装置の縮小ブロック図である。
の送受信器装置の縮小ブロック図である。
【図5】本発明の拡張カード・インターフェースの1つ
の有利な実施例の基本図である。
の有利な実施例の基本図である。
【図6】本発明のインターフェースの他の有利な実施例
の基本図である。
の基本図である。
【図7】電話のハウジング内に置かれている本発明の有
利な実施例の拡張カード・インターフェースの縮小ブロ
ック図である。
利な実施例の拡張カード・インターフェースの縮小ブロ
ック図である。
1…拡張カード 2…電子装置 11…電源 14…メーン電源 16…送受話器 33a,33b…拡張カード・コネクタ VCC1 ,VCC2 ,VPP1 ,VPP2 …接点ピン Vbatt…電源の電圧
Claims (24)
- 【請求項1】 与えられた信号を転送するための接点ピ
ン(VCC1 ,VCC2,VPP1 ,VPP2 )を有する少なく
とも1つの拡張カード・コネクタ(33a)と、 電源(11)とを有する電子装置(2)の拡張カード・
インターフェースにおいて、 前記接点ピン(VCC1 ,VCC2 ,VPP1 ,VPP2 )に前
記信号の代わりに該電子装置の電源(11)の電圧(V
batt)を接続することができることを特徴とする拡
張カード・インターフェース。 - 【請求項2】 前記インターフェースは少なくとも1つ
の拡張カード・コネクタ(33a)を有し、その接点ピ
ンのうちの少なくとも1つは、拡張カード・コネクタ
(33a)に接続されている拡張カード(1)に動作電
圧(VCC)を向けるための該動作電圧の供給ピン(V
CC1 ,VCC2 )として機能するようになっており、該動
作電圧(VCC)は、調整器(3)等の電源回路によって
該電子装置の電源(11)の電圧(Vbatt)から作
られ、該動作電圧(VCC)又は該電子装置の該電源(1
1)の電圧(Vbatt)が該動作電圧の供給ピン(V
CC1,VCC2 )に接続されるようになっていることを特
徴とする請求項1に記載の拡張カード・インターフェー
ス。 - 【請求項3】 前記インターフェースは少なくとも1つ
の拡張カード・コネクタ(33a)を有し、その接点ピ
ンのうちの少なくとも1つは、該拡張カード・コネクタ
(33a)に接続されている拡張カード(1)にプログ
ラミング電圧(VPP)を向けるための該プログラミング
電圧の供給ピン(VPP1 ,VPP2 )として機能するよう
になっており、該プログラミング電圧(VPP)は、調整
器(3)等の電源回路によって該電子装置の電源(1
1)の電圧(Vbatt)から供給され、該動作電圧
(VCC)又は該電子装置の該電源(11)の電圧(Vb
att)が該プログラミング電圧の供給ピン(VPP1 ,
VPP2 )に接続されるようになっていることを特徴とす
る請求項1又は2に記載の拡張カード・インターフェー
ス。 - 【請求項4】 該接続は、該拡張カードに含まれている
カード情報構造(CIS)データベースに含まれている
情報に基づいて実行されるようになっていることを特徴
とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の拡張カー
ド・インターフェース。 - 【請求項5】 前記インターフェースは1個或いは数個
の制御ピン(VS#1、VS#2)を有し、該制御ピン
は2つの状態にセットされるようになっており、該接続
は、セットされた状態に基づいて行われるようになって
いて、該制御ピンが第1の状態にあるときには前記信号
が該接点ピンに接続され、該制御ピンが第2の状態にあ
るときには該電子装置の該電源(11)の電圧(Vba
tt)が該接点ピンに接続されるようになっていること
を特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の拡
張カード・インターフェース。 - 【請求項6】 該制御ピンの前記の第2の状態はプルダ
ウン抵抗(R1)によりセットされるようになっている
ことを特徴とする請求項5に記載の拡張カード・インタ
ーフェース。 - 【請求項7】 該電子装置(2)は携帯用コンピュータ
等のデータ処理装置であることを特徴とする請求項1乃
至6のいずれか1項に記載の拡張カード・インターフェ
ース。 - 【請求項8】 該電子装置(2)は電話の送受話器(1
6)であることを特徴とする請求項1乃至6のいずれか
1項に記載の拡張カード・インターフェース。 - 【請求項9】 該電源(11)は電池又はメーン電源
(14)であることを特徴とする請求項1乃至8のいず
れか1項に記載の拡張カード・インターフェース。 - 【請求項10】 与えられた信号を転送するための接点
ピン(VCC1 ,VCC 2 ,VPP1 ,VPP2 )を有する少な
くとも1つの拡張カード・コネクタ(33a)と、電池
やメーン電源(14)等の電源(11)とを有する電子
装置(2)において、 前記接点ピン(VCC1 ,VCC2 ,VPP1 ,VPP2 )に前
記信号の代わりに該電子装置の電源(11)の電圧(V
batt)を向けることができることを特徴とする電子
装置。 - 【請求項11】 前記電子装置は少なくとも1つの拡張
カード・コネクタ(33a)を有し、その接点ピンのう
ちの少なくとも1つは、該拡張カード・コネクタ(33
a)に接続されている拡張カード(1)に動作電圧(V
CC)を供給するための該動作電圧の供給ピン(VCC1 ,
VCC2 )として機能するようになっており、該動作電圧
(VCC)は、調整器(3)等の電源回路によって該電子
装置の電源(11)の電圧(Vbatt)から供給さ
れ、該該動作電圧(VCC)又は該電子装置の該電源(1
1)の電圧(Vbatt)が該動作電圧の供給ピン(V
CC 1 ,VCC2 )に接続されるようになっていることを特
徴とする請求項10に記載の電子装置。 - 【請求項12】 前記電子装置は少なくとも1つの拡張
カード・コネクタ(33a)を有し、その接点ピンのう
ちの少なくとも1つは、該拡張カード・コネクタ(33
a)に接続されている拡張カード(1)にプログラミン
グ電圧(VPP)を供給するための該プログラミング電圧
の供給ピン(VPP1 ,VPP2 )として機能するようにな
っており、該プログラミング電圧(Vpp)は、調整器
(3)等の電源回路によって該電子装置の電源(11)
の電圧(Vbatt)から供給され、該動作電圧(VC
C)又は該電子装置の該電源(11)の電圧(Vbat
t)が該プログラミング電圧の供給ピン(VPP1 ,V
PP2 )に接続されるようになっていることを特徴とする
請求項10又は11に記載の電子装置。 - 【請求項13】 該接続は、該拡張カードに含まれてい
るカード情報構造(CIS)データベースに含まれてい
る情報に基づいて実行されるようになっていることを特
徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載の電
子装置。 - 【請求項14】 前記電子装置(2)は1個或いは数個
の制御ピン(VS#1、VS#2)を有し、該制御ピン
は2つの状態にセットされるようになっており、該接続
は、セットされた状態に基づいて行われるようになって
おり、該制御ピンが第1の状態にあるときには前記信号
が該接点ピンに接続され、該制御ピンが第2の状態にあ
るときには該電子装置の該電源(11)の電圧(Vba
tt)が該接点ピンに接続されるようになっていること
を特徴とする請求項10乃至12のいずれか1項に記載
の電子装置。 - 【請求項15】 該制御ピンの前記の第2の状態はプル
ダウン抵抗(R1)によりセットされるようになってい
ることを特徴とする請求項14に記載の電子装置。 - 【請求項16】 該電子装置(2)は携帯用コンピュー
タ等のデータ処理装置であることを特徴とする請求項1
0乃至15のいずれか1項に記載の電子装置。 - 【請求項17】 該電子装置(2)は電話の送受話器
(16)であることを特徴とする請求項10乃至15の
いずれか1項に記載の電子装置。 - 【請求項18】 該電源(11)は電池又はメーン電源
(14)であることを特徴とする請求項10乃至17の
いずれか1項に記載の電子装置。 - 【請求項19】 電子装置(2)の拡張カード・コネク
タ(33a)に接続されるべき少なくとも1つの拡張カ
ード・コネクタ(33b)を有する拡張カード(1)に
おいて、該拡張カードの前記拡張カード・コネクタ(3
3b)は、与えられた信号を転送するための接合スリー
ブ(V’CC1 ,V’CC2 ,V’PP1 ,V’PP2 )を有
し、前記電子装置(2)は電池又はメーン電源(14)
等の電源(11)を有し、該電子装置の該電源(11)
の電圧(Vbatt)は、前記信号の代わりに、前記接
合スリーブ(V’CC1 ,V’CC2 ,V’PP1 ,
V’PP2 )に接続されることができることを特徴とする
拡張カード。 - 【請求項20】 2つ以上の回路を有する該拡張カード
(1)に調整された電圧を供給するために1個又は数個
の給電スリーブ(V’CC1 ,V’CC2 ,V’ PP1 ,V’
PP2 )が該拡張カードの該拡張カード・コネクタ(33
b)に設けられており、該回路の一部は前記接合スリー
ブ(V’CC1 ,V’CC2 ,V’PP1 ,V’PP2 )に接続
され、該回路の一部は該給電スリーブ(V’CC1 ,V’
CC2 ,V’PP1 ,V’PP2 )に接続されることを特徴と
する請求項19に記載の拡張カード。 - 【請求項21】 少なくともGSM移動局等の移動局の
電力増幅器を有することを特徴とする請求項19又は2
0に記載の拡張カード。 - 【請求項22】 少なくとも移動局の送受信器ユニット
(TX/RX)を有することを特徴とする請求項19乃
至21のいずれか1項に記載の拡張カード。 - 【請求項23】 該電子装置(2)は電話の送受話器
(16)であることを特徴とする請求項19乃至22の
いずれか1項に記載の拡張カード。 - 【請求項24】 該電源(11)は電池又はメーン電源
(14)であることを特徴とする請求項19乃至23の
いずれか1項に記載の拡張カード。
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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FI964398A FI104920B (fi) | 1996-10-31 | 1996-10-31 | Elektroniikkalaite, korttiliitäntä ja laajennuskortti |
FI964398 | 1996-10-31 |
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---|---|
JPH10161783A true JPH10161783A (ja) | 1998-06-19 |
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JP (1) | JPH10161783A (ja) |
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