JPH10161452A - 画像定着装置および電子写真式画像形成装置 - Google Patents
画像定着装置および電子写真式画像形成装置Info
- Publication number
- JPH10161452A JPH10161452A JP31513196A JP31513196A JPH10161452A JP H10161452 A JPH10161452 A JP H10161452A JP 31513196 A JP31513196 A JP 31513196A JP 31513196 A JP31513196 A JP 31513196A JP H10161452 A JPH10161452 A JP H10161452A
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- Japan
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- image fixing
- fixing device
- heat roller
- heating element
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Abstract
(57)【要約】
【課題】通常のハロゲンランプ加熱型のヒートローラを
用い、電源投入から定着可能になるまでのウォームアッ
プ時間が短縮された画像定着装置を提供する。 【解決手段】ハロゲンランプ2を内挿した中空円筒状の
ヒートローラ1と、これと対向する位置に設けられ記録
媒体6を加圧するためのプレッシャローラ5と、ヒート
ローラ1のプレッシャローラ5と接触しない円筒表面部
分を僅かな空隙を介して覆うように配置された断熱材3
と、断熱材3のヒートローラ1と対向する表面に設けら
れたシート状発熱体4とを備えている。シート状発熱体
4は、電源投入後、ヒートローラ1の表面温度が動作可
能な温度に達するまでの間だけ通電され、ハロゲンラン
プ2による加熱を外部から加速しウォームアップ時間を
短縮する。断熱材3によりヒートローラ1からの放熱が
低減されるため、ヒートローラ1の表面温度を使用中に
一定に保持するための消費電力も低減される。
用い、電源投入から定着可能になるまでのウォームアッ
プ時間が短縮された画像定着装置を提供する。 【解決手段】ハロゲンランプ2を内挿した中空円筒状の
ヒートローラ1と、これと対向する位置に設けられ記録
媒体6を加圧するためのプレッシャローラ5と、ヒート
ローラ1のプレッシャローラ5と接触しない円筒表面部
分を僅かな空隙を介して覆うように配置された断熱材3
と、断熱材3のヒートローラ1と対向する表面に設けら
れたシート状発熱体4とを備えている。シート状発熱体
4は、電源投入後、ヒートローラ1の表面温度が動作可
能な温度に達するまでの間だけ通電され、ハロゲンラン
プ2による加熱を外部から加速しウォームアップ時間を
短縮する。断熱材3によりヒートローラ1からの放熱が
低減されるため、ヒートローラ1の表面温度を使用中に
一定に保持するための消費電力も低減される。
Description
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は画像定着装置および
電子写真式画像形成装置に関し、特に電子写真プロセス
において転写されたトナー像を記録媒体に定着させるた
めに用いられる画像定着装置、及びプリンタ,ファクシ
ミリ又はコピー機などの電子写真式画像形成装置に関す
る。
電子写真式画像形成装置に関し、特に電子写真プロセス
において転写されたトナー像を記録媒体に定着させるた
めに用いられる画像定着装置、及びプリンタ,ファクシ
ミリ又はコピー機などの電子写真式画像形成装置に関す
る。
【0002】
【従来の技術】プリンタ,ファクシミリ,コピー機など
の電子写真式画像形成装置では、感光体ドラム上に形成
された電子潜像にトナーを付着させて現像し、トナー像
を記録媒体上に転写した後、これを加熱,溶融して定着
させるために画像定着装置が用いられている。図3は、
従来の一般的な画像定着装置の基本構成を示す断面図で
ある。図3に示すように、最も一般的に使用されている
従来の画像定着装置は、高温(外側表面温度が約180
°C)に加熱して使用されるヒートローラ1と、ヒート
ローラ1に対向して設けられたプレッシャローラ5とで
構成されており、ヒートローラ1とプレッシャローラ5
との間を記録媒体6が通過する際、これを加熱,加圧す
ることによって転写されたトナーを溶融,定着させてい
る。ヒートローラ1は、表面を精密に加工した熱伝導度
の良い金属製の円筒で構成され、これを加熱する発熱体
としてハロゲンランプ2が使用され、内側から均等に加
熱するために円筒中心軸上に配置されている。金属製の
円筒部の厚さは、機械的な強度と使用中に一定温度を保
持するための熱容量との観点から決定されるため、薄く
するには限度がある。更に、ハロゲンランプ2に投入で
きる電力にも限度があり、電源を投入してからヒートロ
ーラ1の表面温度が使用可能な温度に達するまでに一定
の時間(1分程度)が必要である。プレッシャローラ5
には、シリコンゴム等の耐熱弾性体を中心軸上に巻き付
けたものが用いられる。なお、図3には示してないが、
ヒートローラ1の表面には、オフセット防止のために四
弗化エチレン樹脂などの離型材がコーティングされ、使
用中の表面温度を一定に保持する温度制御のためハロゲ
ンランプ2への投入電力の制御が行われている。
の電子写真式画像形成装置では、感光体ドラム上に形成
された電子潜像にトナーを付着させて現像し、トナー像
を記録媒体上に転写した後、これを加熱,溶融して定着
させるために画像定着装置が用いられている。図3は、
従来の一般的な画像定着装置の基本構成を示す断面図で
ある。図3に示すように、最も一般的に使用されている
従来の画像定着装置は、高温(外側表面温度が約180
°C)に加熱して使用されるヒートローラ1と、ヒート
ローラ1に対向して設けられたプレッシャローラ5とで
構成されており、ヒートローラ1とプレッシャローラ5
との間を記録媒体6が通過する際、これを加熱,加圧す
ることによって転写されたトナーを溶融,定着させてい
る。ヒートローラ1は、表面を精密に加工した熱伝導度
の良い金属製の円筒で構成され、これを加熱する発熱体
としてハロゲンランプ2が使用され、内側から均等に加
熱するために円筒中心軸上に配置されている。金属製の
円筒部の厚さは、機械的な強度と使用中に一定温度を保
持するための熱容量との観点から決定されるため、薄く
するには限度がある。更に、ハロゲンランプ2に投入で
きる電力にも限度があり、電源を投入してからヒートロ
ーラ1の表面温度が使用可能な温度に達するまでに一定
の時間(1分程度)が必要である。プレッシャローラ5
には、シリコンゴム等の耐熱弾性体を中心軸上に巻き付
けたものが用いられる。なお、図3には示してないが、
ヒートローラ1の表面には、オフセット防止のために四
弗化エチレン樹脂などの離型材がコーティングされ、使
用中の表面温度を一定に保持する温度制御のためハロゲ
ンランプ2への投入電力の制御が行われている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】近年、プリンタ,ファ
クシミリ,コピー機などの普及に伴い、使用しない時に
は省エネルギー化のために電源を切っておき、必要な時
に電源を投入すると短時間で使用可能となる即応性が求
められている。電子写真式画像形成装置においては、こ
の即応性を制約しているのが画像定着装置であり、ヒー
トローラの表面温度が動作可能な温度に達するまでのウ
ォームアップ時間の短縮が課題となっている。
クシミリ,コピー機などの普及に伴い、使用しない時に
は省エネルギー化のために電源を切っておき、必要な時
に電源を投入すると短時間で使用可能となる即応性が求
められている。電子写真式画像形成装置においては、こ
の即応性を制約しているのが画像定着装置であり、ヒー
トローラの表面温度が動作可能な温度に達するまでのウ
ォームアップ時間の短縮が課題となっている。
【0004】これに対し、特開平5―289568号公
報には、ヒートローラの内面に密着させて正の抵抗温度
係数を持つ特殊な面発熱体を形成し、ウォームアップ時
間の短縮と共に温度制御を不要とした定着装置が提案さ
れている。この提案は、上述した従来の画像定着装置と
は全く異なるヒートローラを使用するもので、実績のあ
るハロゲンランプを使用したヒートローラには適用でき
ないものである。
報には、ヒートローラの内面に密着させて正の抵抗温度
係数を持つ特殊な面発熱体を形成し、ウォームアップ時
間の短縮と共に温度制御を不要とした定着装置が提案さ
れている。この提案は、上述した従来の画像定着装置と
は全く異なるヒートローラを使用するもので、実績のあ
るハロゲンランプを使用したヒートローラには適用でき
ないものである。
【0005】本発明の目的は、従来のハロゲンランプ加
熱型のヒートローラを用い、ウォームアップ時間の短縮
を可能とした画像定着装置を提供することである。
熱型のヒートローラを用い、ウォームアップ時間の短縮
を可能とした画像定着装置を提供することである。
【0006】
【課題を解決するための手段】請求項1の画像定着装置
は、中空の金属製円筒で構成され内側からハロゲンラン
プにより加熱されるヒートローラと、このヒートローラ
に対向して設けられたプレッシャローラとを備え、両者
の間を通過するトナー像が転写された記録媒体を加熱,
加圧してトナー像を溶融し定着させる画像定着装置にお
いて、前記ヒートローラの前記プレッシャローラと接触
しない円筒表面部分を僅かな空隙を介して覆うように断
熱材を配置して構成されている。
は、中空の金属製円筒で構成され内側からハロゲンラン
プにより加熱されるヒートローラと、このヒートローラ
に対向して設けられたプレッシャローラとを備え、両者
の間を通過するトナー像が転写された記録媒体を加熱,
加圧してトナー像を溶融し定着させる画像定着装置にお
いて、前記ヒートローラの前記プレッシャローラと接触
しない円筒表面部分を僅かな空隙を介して覆うように断
熱材を配置して構成されている。
【0007】請求項2の画像定着装置は、請求項1記載
の画像定着装置において、前記断熱材の前記ヒートロー
ラと対向する表面に前記ヒートローラを外周部から加熱
するシート状発熱体を設けたことを特徴としている。
の画像定着装置において、前記断熱材の前記ヒートロー
ラと対向する表面に前記ヒートローラを外周部から加熱
するシート状発熱体を設けたことを特徴としている。
【0008】請求項3の画像定着装置は、請求項2記載
の画像定着装置において、前記シート状発熱体に電源投
入時から前記ヒートローラの表面温度が一定値に達する
までの間だけ通電することを特徴としている。
の画像定着装置において、前記シート状発熱体に電源投
入時から前記ヒートローラの表面温度が一定値に達する
までの間だけ通電することを特徴としている。
【0009】請求項4の画像定着装置は、請求項2又は
請求項3記載の画像定着装置において、前記シート状発
熱体としてガラス繊維布にカーボンとテフロンとを含浸
して焼成した面発熱体を使用したことを特徴としてい
る。
請求項3記載の画像定着装置において、前記シート状発
熱体としてガラス繊維布にカーボンとテフロンとを含浸
して焼成した面発熱体を使用したことを特徴としてい
る。
【0010】請求項5の電子写真式画像形成装置は、請
求項1,請求項2,請求項3又は請求項4記載の画像定
着装置を用いたことを特徴としている。
求項1,請求項2,請求項3又は請求項4記載の画像定
着装置を用いたことを特徴としている。
【0011】
【発明の実施の形態】次に、本発明の実施の形態につい
て図面を参照して説明する。
て図面を参照して説明する。
【0012】図1は、本発明の画像定着装置の第1の実
施形態の要部の構成を示す断面図である。
施形態の要部の構成を示す断面図である。
【0013】本実施形態の画像定着装置は、図1に示す
ように、発熱体としてハロゲンランプ2を内挿した中空
円筒状のヒートローラ1と、ヒートローラ1に対向する
位置に設けられ記録媒体6を加圧するためのプレッシャ
ローラ5と、ヒートローラ1のプレッシャローラ5と接
触しない円筒表面部分を僅かな空隙を介して覆うように
配置された断熱材3とを備えて構成されている。このよ
うに、僅かな空隙を介してヒートローラ1の表面の大部
分を断熱材3で覆うことにより、ヒートローラ1の表面
からの放熱が大幅に低減されるため、電源投入後、ヒー
トローラ1の表面温度が動作可能温度に達するまでのウ
ォームアップ時間が短縮されると共に、使用中にヒート
ローラ1の表面温度を一定に保持するためにハロゲンラ
ンプ2に加えられる消費電力も低減される。ヒートロー
ラ1と断熱材3との間の空隙は、できるだけ狭い方がよ
いが、1mm程度とすれば対流による放熱も十分に低減
することができ、製造上の精度の問題も発生しない。断
熱材3にはヒートローラ1の表面温度に耐える耐熱性が
必要である。なお、断熱材3のヒートローラ1と対向す
る表面に金属の薄層を設けると、ヒートローラ1からの
放射熱を有効に反射して断熱効果が一段と改善される。
ように、発熱体としてハロゲンランプ2を内挿した中空
円筒状のヒートローラ1と、ヒートローラ1に対向する
位置に設けられ記録媒体6を加圧するためのプレッシャ
ローラ5と、ヒートローラ1のプレッシャローラ5と接
触しない円筒表面部分を僅かな空隙を介して覆うように
配置された断熱材3とを備えて構成されている。このよ
うに、僅かな空隙を介してヒートローラ1の表面の大部
分を断熱材3で覆うことにより、ヒートローラ1の表面
からの放熱が大幅に低減されるため、電源投入後、ヒー
トローラ1の表面温度が動作可能温度に達するまでのウ
ォームアップ時間が短縮されると共に、使用中にヒート
ローラ1の表面温度を一定に保持するためにハロゲンラ
ンプ2に加えられる消費電力も低減される。ヒートロー
ラ1と断熱材3との間の空隙は、できるだけ狭い方がよ
いが、1mm程度とすれば対流による放熱も十分に低減
することができ、製造上の精度の問題も発生しない。断
熱材3にはヒートローラ1の表面温度に耐える耐熱性が
必要である。なお、断熱材3のヒートローラ1と対向す
る表面に金属の薄層を設けると、ヒートローラ1からの
放射熱を有効に反射して断熱効果が一段と改善される。
【0014】図2は、本発明の画像定着装置の第2の実
施形態の要部の構成を示す断面図である。
施形態の要部の構成を示す断面図である。
【0015】図2に示す第2の実施形態と図1に示す第
1の実施形態との相違は、断熱材3のヒートローラ1と
対向する表面にシート状発熱体4が設けられていること
である。シート状発熱体4は、電源投入後、ヒートロー
ラ1の表面温度が動作可能な温度に達するまでの間だけ
通電され、ヒートローラ1の表面を外部から加熱するこ
とによりハロゲンランプ2による内部からの加熱を加速
し、ウォームアップ時間を更に短縮する。ヒートローラ
1の表面温度が動作可能な温度に達した後は、シート状
発熱体4への通電は停止され、使用中の表面温度を一定
に保持するための温度制御は、従来と同様にハロゲンラ
ンプ2のみにより行われる。シート状発熱体4には、ガ
ラス繊維布にカーボンとテフロンとを含浸して焼成した
面発熱体や、発熱線を絶縁シートで挟んだものなどを用
いることができる。なお、図2には示してないが、シー
ト状発熱体4と断熱材3との間に絶縁膜を介して金属の
薄層を設けると、シート状発熱体4からの放射熱をヒー
トローラ1に有効に反射できる。又、シート状発熱体4
への通電をヒートローラ1の表面温度が動作可能な温度
に達するまでの間だけでなく、使用中も一定電力で継続
するようにすることも可能である。
1の実施形態との相違は、断熱材3のヒートローラ1と
対向する表面にシート状発熱体4が設けられていること
である。シート状発熱体4は、電源投入後、ヒートロー
ラ1の表面温度が動作可能な温度に達するまでの間だけ
通電され、ヒートローラ1の表面を外部から加熱するこ
とによりハロゲンランプ2による内部からの加熱を加速
し、ウォームアップ時間を更に短縮する。ヒートローラ
1の表面温度が動作可能な温度に達した後は、シート状
発熱体4への通電は停止され、使用中の表面温度を一定
に保持するための温度制御は、従来と同様にハロゲンラ
ンプ2のみにより行われる。シート状発熱体4には、ガ
ラス繊維布にカーボンとテフロンとを含浸して焼成した
面発熱体や、発熱線を絶縁シートで挟んだものなどを用
いることができる。なお、図2には示してないが、シー
ト状発熱体4と断熱材3との間に絶縁膜を介して金属の
薄層を設けると、シート状発熱体4からの放射熱をヒー
トローラ1に有効に反射できる。又、シート状発熱体4
への通電をヒートローラ1の表面温度が動作可能な温度
に達するまでの間だけでなく、使用中も一定電力で継続
するようにすることも可能である。
【0016】上述した本発明の画像定着装置は、従来か
ら使用実績のあるハロゲンランプを熱源とするヒートロ
ーラを用い、ウォームアップ時間の短縮を可能としたも
のであり、複写機,プリンタ,ファクシミリ等の電子写
真プロセスを使用する各種の装置に容易に利用すること
ができ、必要時に電源を投入すると短時間で使用可能と
なり省電力性と即応性とを備えた電子写真式画像形成装
置を提供することが可能となる。
ら使用実績のあるハロゲンランプを熱源とするヒートロ
ーラを用い、ウォームアップ時間の短縮を可能としたも
のであり、複写機,プリンタ,ファクシミリ等の電子写
真プロセスを使用する各種の装置に容易に利用すること
ができ、必要時に電源を投入すると短時間で使用可能と
なり省電力性と即応性とを備えた電子写真式画像形成装
置を提供することが可能となる。
【0017】
【発明の効果】以上説明したように、本発明の画像定着
装置によれば、従来の画像定着装置に使用されている実
績のあるハロゲンランプを熱源とするヒートローラを用
い、課題であった電源投入から記録媒体上のトナーを溶
融し定着可能な表面温度になるまでのウォームアップ時
間の短縮を達成することができる。従って、本発明の画
像定着装置を使用することにより、省電力性と即応性と
を備えた電子写真式画像形成装置を容易に提供すること
が可能となる。
装置によれば、従来の画像定着装置に使用されている実
績のあるハロゲンランプを熱源とするヒートローラを用
い、課題であった電源投入から記録媒体上のトナーを溶
融し定着可能な表面温度になるまでのウォームアップ時
間の短縮を達成することができる。従って、本発明の画
像定着装置を使用することにより、省電力性と即応性と
を備えた電子写真式画像形成装置を容易に提供すること
が可能となる。
【図1】本発明の画像定着装置の第1の実施形態の要部
の構成を示す断面図である。
の構成を示す断面図である。
【図2】本発明の画像定着装置の第2の実施形態の要部
の構成を示す断面図である。
の構成を示す断面図である。
【図3】従来の一般的な画像定着装置の基本構成を示す
断面図である。
断面図である。
1 ヒートローラ 2 ハロゲンランプ 3 断熱材 4 シート状発熱体 5 プレッシャローラ 6 記録媒体
Claims (5)
- 【請求項1】 中空の金属製円筒で構成され内側からハ
ロゲンランプにより加熱されるヒートローラと、このヒ
ートローラに対向して設けられたプレッシャローラとを
備え、両者の間を通過するトナー像が転写された記録媒
体を加熱,加圧してトナー像を溶融し定着させる画像定
着装置において、前記ヒートローラの前記プレッシャロ
ーラと接触しない円筒表面部分を僅かな空隙を介して覆
うように断熱材を配置したことを特徴とする画像定着装
置。 - 【請求項2】 前記断熱材の前記ヒートローラと対向す
る表面に前記ヒートローラを外周部から加熱するシート
状発熱体を設けたことを特徴とする請求項1記載の画像
定着装置。 - 【請求項3】 前記シート状発熱体に電源投入時から前
記ヒートローラの表面温度が一定値に達するまでの間だ
け通電することを特徴とする請求項2記載の画像定着装
置。 - 【請求項4】 前記シート状発熱体としてガラス繊維布
にカーボンとテフロンとを含浸して焼成した面発熱体を
使用したことを特徴とする請求項2又は請求項3記載の
画像定着装置。 - 【請求項5】 請求項1,請求項2,請求項3又は請求
項4記載の画像定着装置を用いたことを特徴とする電子
写真式画像形成装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31513196A JPH10161452A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 画像定着装置および電子写真式画像形成装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP31513196A JPH10161452A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 画像定着装置および電子写真式画像形成装置 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH10161452A true JPH10161452A (ja) | 1998-06-19 |
Family
ID=18061787
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP31513196A Pending JPH10161452A (ja) | 1996-11-26 | 1996-11-26 | 画像定着装置および電子写真式画像形成装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH10161452A (ja) |
-
1996
- 1996-11-26 JP JP31513196A patent/JPH10161452A/ja active Pending
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Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 19990323 |