JPH10161170A - ブレ補正装置 - Google Patents

ブレ補正装置

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JPH10161170A
JPH10161170A JP8319778A JP31977896A JPH10161170A JP H10161170 A JPH10161170 A JP H10161170A JP 8319778 A JP8319778 A JP 8319778A JP 31977896 A JP31977896 A JP 31977896A JP H10161170 A JPH10161170 A JP H10161170A
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JP
Japan
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lens
blur correction
optical system
screw
holding member
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Application number
JP8319778A
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English (en)
Inventor
Kazutoshi Usui
一利 臼井
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Nikon Corp
Original Assignee
Nikon Corp
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Abstract

(57)【要約】 【課題】 構造を複雑化せず、部品点数を多くせず、コ
ストを高くせず、装置を大型化せずに、ブレ補正レンズ
の位置調整を簡便に行えるようにする。 【解決手段】 ブレ補正装置10Aは、振動により発生
するブレを補正するために、撮影光学系の光路中であっ
て、かつ撮影光学系の光軸に垂直な方向に移動可能なブ
レ補正光学系101と、固定部材20に取り付けられた
保持部材23と、ブレ補正光学系101と保持部材23
との間に連結され、ブレ補正光学系101を弾性支持す
るための弾性支持部材26と、固定部材20と保持部材
23との間に挟持され、固定部材20と保持部材23と
の結合力によって弾性変形し、その結合力の大きさを変
えることによって保持部材23の位置を固定部材20に
対して相対移動させ、ブレ補正光学系101の位置を調
整するための調整部材27とを備える。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、振動により発生す
るブレを補正するためのブレ補正装置に関するものであ
る。
【0002】
【従来の技術】従来より、例えばカメラにおいて、振動
により発生するブレを検知し、そのブレに沿って所定の
レンズを駆動させることにより、フィルム面上のブレを
補正するブレ補正装置が知られている。
【0003】図3は、カメラに生じるブレを説明するた
めの図である。カメラ100は、6つの自由度を有して
いる。すなわち、X軸、Y軸及びZ軸回りの回転運動
(ピッチング、ヨーイング及びローリング)と、X軸、
Y軸及びZ軸方向の並進運動である。一般に、カメラ1
00のブレ補正は、ピッチング及びヨーイングに対して
行っている。
【0004】図4は、カメラ100にピッチングが発生
したときのブレ補正方法を説明するための図である。図
中(a)は、カメラ100にブレが生じていないときの
状態を示している。被写体Aの像は、ブレ補正レンズ1
01を通ってフィルム面102に結像する。そして、図
中(b)に示すように、カメラ100にピッチングによ
るブレが生じると、フィルム面102上の結像位置は、
BからB’に移動する。これがフィルム面102上での
ブレとなる。このブレは、ブレ補正レンズ101を、撮
影レンズの光路中であって光軸と垂直な方向に駆動させ
ることにより、補正することができる。
【0005】図5は、従来のブレ補正装置10を示す断
面図である。ブレ補正レンズ101は、レンズ室12に
取り付けられており、かつ押さえ環13により固定され
ている。ブレ補正レンズ101の駆動部は、コイル1
5、マグネット16並びにヨーク17及び18から構成
されている。マグネット16は、2極に分極着磁された
ものである。ヨーク17及び18は、鉄等の透磁率の高
い材料から形成されたものである。コイル15は、光軸
に平行な軸回りに巻かれており、インサート成型によっ
てレンズ室12と一体に形成されたものである。
【0006】ヨーク17は、底板19に取り付けられて
おり、マグネット16は、その磁力によってヨーク17
に吸着している。ヨーク18は、コイル15を介してマ
グネット16に対向して配置され、天板20に取り付け
られている。マグネット16、ヨーク17及び18によ
り磁気回路が形成され、この磁力線の中にあるコイル1
5に電流を加えると、フレミングの左手の法則に従い、
電流の流れる方向及び磁力線の方向に直角の方向に電磁
力を発生する。この電磁力によって、ブレ補正レンズ1
01を図中矢印方向に駆動することができる。
【0007】ブレ補正レンズ101の変位は、位置検出
部であるPSD21(受光素子)及びIRED24(発
光素子)により検出される。PSD21及びIRED2
4は、それぞれ底板19及び電気基板23に取り付けら
れている。PSD21の検出信号は、FPC(フレキシ
ブルプリント基板)22から電気基板23に送信され
る。レンズ室12には、成型によりスリット(穴)12
aが設けられている。スリット12aは、位置検出方向
(図中左右方向)に0.2mm〜1mm程度の長さを有
し、かつ位置検出方向と直角方向に2mm〜4mmの長
さを有する穴である。なお、スリット12aは、レンズ
室12と一体であるが、別の材料から形成してレンズ室
12に取り付けても良い。
【0008】IRED24からの出射光は、スリット1
2aを通り、PSD21に入射する。スリット12aの
変位、すなわちブレ補正レンズ101の動きがPSD2
1に入射する光の変位となり、PSD21の出力によっ
てブレ補正レンズ101の変位を検出することが可能と
なる。なお、図示しないが、上記駆動部や位置検出部
は、ブレ補正装置10内部において、互いに直交するX
軸方向用とY軸方向用とが設けられている。
【0009】図6(a)は、図5に対し、光軸回りに断
面方向を45度だけ回転させたときの断面図である。ま
た、同図(b)は、(a)の平面図である。レンズ室1
2、天板20や電気基板23は、ブレ補正レンズ101
その他の撮影光学系の光路を遮蔽しないように、光軸回
りの所定領域が開口された略円板状をなしている。
【0010】天板20には、電気基板23がねじ28に
よって固定されている。ねじ28は、光軸を中心とする
円周方向に90度間隔で4つ設けられている。また、電
気基板23には、ねじ28と同様に、光軸を中心とする
円周方向に90度間隔で配置された4本の線状体の弾性
支持部材26が半田付けにより固定されている。弾性支
持部材26は、ベリリウム銅又はりん青銅等の導電率の
高い材料から形成されている。一方、レンズ室12に
は、銅板25がインサートされている。この銅板25
は、レンズ室12内部でコイル15(図5)の端末と結
線(不図示)されている。そして、電気基板23に固定
された弾性支持部材26の端部は、銅板25に半田付け
により固定されている。
【0011】以上の構成により、ブレ補正レンズ101
は、弾性支持部材26によって移動可能に支持される。
そして、ブレ補正レンズ101が光軸と直交する方向に
移動するときは、リンク機構を構成するので、ブレ補正
レンズ101は、光軸に対し直交平面内を移動すること
が可能となる。
【0012】図7は、ヨーイングに対するブレ補正装置
10の電気的構成を示すブロック図である。カメラ10
0にヨーイングが生じると、ヨーイング検出用の角速度
センサ51によってカメラ100のヨーイング角速度が
モニタされる。この角速度センサ51には、一般には回
転により生じるコリオリ力を検出する圧電振動式角速度
センサが用いられる。角速度センサ51の出力信号はフ
ィルタ回路52を通り、その信号の高域のノイズ成分と
DC成分とがカットされる。
【0013】フィルタ回路52を通過した信号は、A/
Dコンバータ53を通ってデジタル化され、ブレ補正C
PU54に取り込まれる。さらにこの信号は、レンズC
PU55から送信されるレンズの焦点距離情報56及び
EEPROM57に格納されたレンズデータ、並びにメ
インCPU58から送信される被写体距離情報を用い
て、ブレ補正レンズ101の目標位置情報に変換され
る。そして、ブレ補正CPU54は、PWMドライバ5
9を経てコイル15に通電し、ブレ補正レンズ101を
上記目標位置情報に基づいて駆動する。
【0014】ブレ補正レンズ101の位置情報は、PS
D21によりモニタされ、A/Dコンバータ60を通し
てブレ補正CPU54に取り込まれる。また、ブレ補正
CPU54には、ブレ補正装置10を起動するための開
始スイッチ61からの情報が入力される。なお、ピッチ
ングに対するブレ補正には、ピッチング検出用の角速度
センサが用いられ、上述と同様に行われる。
【0015】
【発明が解決しようとする課題】しかし、前述の従来の
ブレ補正装置10では、ブレ補正レンズ101を4本の
線状体である弾性支持部材26によって支持しているの
で、ブレ補正レンズ101の位置精度(傾き精度、光軸
方向の位置精度)を高めることが困難であった。また、
ブレ補正レンズ101の位置精度が不十分であるとき
は、撮影光学系全体の位置精度を一定以上に確保するた
めに、他のレンズの位置精度を高くする必要があるとい
う問題があった。さらにまた、カメラによっては、ブレ
補正レンズ101の位置精度を高精度に要求するものが
あり、この場合には、ブレ補正レンズ101の位置の調
整が必要であった。
【0016】ここで、ブレ補正レンズ101の位置を調
整をするための機構を設けることが考えられる。しか
し、ブレ補正レンズ101を弾性支持部材26によって
支持する構造は、部品点数を少なくし、コストが安くな
るところにメリットがある。したがって、ブレ補正レン
ズ101の位置調整のための機構を設けることは、ブレ
補正装置10の構造を複雑化し、部品点数を増加させ、
ブレ補正装置10の小型化を妨げることとなるので、上
述した部品点数の削減及びコスト低減という設計思想に
反することとなる。
【0017】したがって、本発明が解決しようとする課
題は、構造を複雑化せず、部品点数を多くせず、コスト
を高くせず、装置を大型化せずに、ブレ補正レンズの位
置調整を簡便に行えるようにすることである。
【0018】
【課題を解決するための手段】上述の課題を解決するた
めに、請求項1の発明は、振動により発生するブレを補
正するために、撮影光学系の光路中であって、かつ前記
撮影光学系の光軸に垂直な方向に移動可能なブレ補正光
学系と、所定の固定部材に取り付けられた保持部材と、
前記ブレ補正光学系と前記保持部材との間に連結され、
前記ブレ補正光学系を弾性支持するための弾性支持部材
と、前記固定部材と前記保持部材との間に挟持され、前
記固定部材と前記保持部材との結合力によって弾性変形
し、前記結合力の大きさを変えることによって前記保持
部材の位置を前記固定部材に対して相対移動させ、前記
ブレ補正光学系の位置を調整するための調整部材とを備
えることを特徴とする。
【0019】請求項2の発明は、請求項1に記載のブレ
補正装置において、前記固定部材と前記保持部材とは、
ねじにより結合されており、前記ねじの送り量によって
前記固定部材と前記保持部材との結合力の大きさを変え
ることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項2に記
載されたブレ補正装置において、前記調整部材は、前記
ねじが貫通する穴を有し、樹脂材料から形成されている
ことを特徴とする。
【0020】
【発明の実施の形態】以下、図面等を参照して、本発明
の一実施形態について説明する。図1は、本発明による
ブレ補正装置の一実施形態を示す図であり、従来例で示
した図6に対応する図である。図1において、従来例で
示した部分と同一部分には同一符号を付している。この
実施形態のブレ補正装置10Aは、調整部材27が設け
られている点で、従来のブレ補正装置10と異なる。調
整部材27は、電気基板23と天板20との間に挟持さ
れている。すなわち、電気基板23と天板20は、調整
部材27を介してねじ28によって連結されている。
【0021】調整部材27は、ねじ28の締め付け力が
作用したときに圧縮歪み(縦歪み)が生じるように形成
される。したがって、調整部材27は、そのような歪み
が生じる材料から形成されるか、又はそのような歪みが
生じる形状に形成される。調整部材27の材料として
は、鉄鋼材料、非鉄金属材料、樹脂材料又はゴム等があ
げられるが、その形状は、その材料の縦弾性係数に基づ
いて決定される。例えば、金属材料を用いるときは、ば
ね鋼を用いてさら型状に形成したものがあげられる。図
1の例では、調整部材27は、樹脂材料からなり、形状
を簡素化するためにねじ28が貫通するための穴を中央
部に有する環状体に形成されている。
【0022】ねじ28の締め付けによって、調整部材2
7に圧縮歪みが生じると、天板20に対する電気基板2
3の相対位置が変化する。これにより、ブレ補正レンズ
101の位置が変化する。ここで、光軸回りに設けられ
た4つのねじ28のうち、一部のねじ28の締め付け力
を変えれば、ブレ補正レンズ101の傾きを容易に調整
することができる。また、全てのねじ28の締め付け力
を変えれば、ブレ補正レンズ101の光軸方向の位置を
調整することができる。さらに、調整部材27は、ねじ
28のゆるみ止めとしての役割も果たすようになる。す
なわち、ねじ28が締め付けられると、調整部材27に
よりねじ28と天板20との間に一定荷重がかかるよう
になる。
【0023】調整部材27のバネ力と電気基板23、レ
ンズ室12及びブレ補正レンズ101によって形成され
るバネマス系の1次共振周波数は、弾性支持部材26を
バネとし、レンズ室12とブレ補正レンズ101をMa
ssとするバネマス系の1次共振周波数より十分に高く
する必要がある。
【0024】図2は、ブレ補正レンズ101の支持部分
の組立方法を説明するためのフローチャートである。先
ず、最初の工程1では、レンズ室12に弾性支持部材2
6を半田付けする。ここでは、弾性支持部材26の軸方
向と光軸方向とが平行になるように弾性支持部材26を
配置する必要がある。次に、工程2で、レンズ室12を
位置決めする。レンズ室12は、本実施形態では、底板
19に対して位置決めを行う。この位置決めは、専用の
治具を用い、レンズ室12と底板19との平行度及び間
隔を決定する。
【0025】続いて、工程3で、レンズ室12を固定し
た状態で天板20を固定する。そして、次の工程4で、
調整部材27を介して天板20に電気基板23を取り付
ける。このときは、電気基板23のスルーホールパター
ンに弾性支持部材26を通す。そして、ねじ28によっ
て電気基板23を天板20に固定する。ねじ28の締め
付けトルクは、設定値に対して正確に、かつ4本のねじ
28間でばらつきのないように、トルクレンチを用いて
行う。
【0026】次に、工程5で、電気基板23と弾性支持
部材26とを半田付けする。レンズ室12を固定してい
た治具を取り除いた後、次の工程6で、レンズ室12の
チルト検査(ブレ補正レンズ101の傾き検査)を行
う。チルト検査は、ブレ補正レンズ101の代わりに平
面部を有する検査用レンズをレンズ室12に入れ、オー
トコリメータを用いて行う。なお、ここで、ブレ補正レ
ンズ101自身に平面部を設けておき、この平面部を用
いてチルト検査を行うようにすれば、上述の検査用レン
ズを用いる必要はない。
【0027】チルト検査の結果がNGのとき、すなわち
ブレ補正レンズ101の傾き量が設定値以内に入ってい
ないときは、工程7に進み、4本のうちの所定のねじ2
8の締め付けトルクを変えることによってレンズ室12
の傾きを調整する。チルト検査がOKのときは、ブレ補
正レンズ101をレンズ室12内に固定して、作業を終
了する。以上のように、各構成部品の寸法精度を高めた
り、複雑な調整機構を設けることなく、ブレ補正レンズ
101の傾きを調整することができる。
【0028】また、ブレ補正レンズ101の光軸方向に
おける位置を測定し、それが設定値以内に入っていない
ときは、4本の全てのねじ28の締め付けトルクを変え
て、ブレ補正レンズ101を光軸方向に移動させること
により、ブレ補正レンズ101の光軸方向の位置を調整
する。
【0029】以上、本発明の一実施形態について説明し
たが、本発明は、上述した実施形態に限定されることな
く、均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能であ
る。 (1)例えば実施形態では、天板20と電気基板23と
を結合するために、4つのねじ28を設け、それぞれに
調整部材27を設けたが、これに限らず、ねじ28及び
調整部材27は、いくつ設けても良い。 (2)また、実施形態では、弾性支持部材26を、電気
基板23により保持したが、これに限らず、いかなる保
持部材で保持しても良い。 (3)さらにまた、弾性支持部材26を保持する電気基
板23を、天板20に固定したが、これに限らず、ブレ
補正装置10A中のいかなる固定部材で固定しても良
い。
【0030】
【発明の効果】本発明によれば、構造を複雑化せず、部
品点数を多くせず、コストを高くせず、装置を大型化せ
ずに、ブレ補正光学系の位置調整を簡便に行うことがで
きる。これにより、ブレ補正光学系の位置を高精度に保
つことができ、他の光学系の位置精度を緩和することが
でき、光学系の設計の自由度を上げることができる。ま
た、請求項2の発明にあっては、固定部材と保持部材と
の結合力の大きさを容易に変えることができる。さらに
請求項3の発明にあっては、調整部材の形状の簡素化を
図ることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるブレ補正装置の一実施形態を示す
断面図及び平面図である。
【図2】ブレ補正レンズ101の支持部分の組立方法を
説明するためのフローチャートである。
【図3】カメラに生じるブレを説明するための図であ
る。
【図4】カメラ100にピッチングによるブレが発生し
たときのブレ補正方法を説明するための図である。
【図5】従来のブレ補正装置10を示す断面図である。
【図6】図5に対し、断面方向を光軸回りに45度回転
させたときの断面図及び平面図である。
【図7】ヨーイングに対するブレ補正装置10の電気的
構成を示すブロック図である。
【符号の説明】
10A ブレ補正装置 12 レンズ室 13 押さえ環 19 底板 20 天板 23 電気基板 25 銅板 26 弾性支持部材 27 調整部材 28 ねじ 100 カメラ 101 ブレ補正レンズ

Claims (3)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 振動により発生するブレを補正するため
    に、撮影光学系の光路中であって、かつ前記撮影光学系
    の光軸に垂直な方向に移動可能なブレ補正光学系と、 所定の固定部材に取り付けられた保持部材と、 前記ブレ補正光学系と前記保持部材との間に連結され、
    前記ブレ補正光学系を弾性支持するための弾性支持部材
    と、 前記固定部材と前記保持部材との間に挟持され、前記固
    定部材と前記保持部材との結合力によって弾性変形し、
    前記結合力の大きさを変えることによって前記保持部材
    の位置を前記固定部材に対して相対移動させ、前記ブレ
    補正光学系の位置を調整するための調整部材とを備える
    ことを特徴とするブレ補正装置。
  2. 【請求項2】 請求項1に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記固定部材と前記保持部材とは、ねじにより結合され
    ており、 前記ねじの送り量によって前記固定部材と前記保持部材
    との結合力の大きさを変えることを特徴とするブレ補正
    装置。
  3. 【請求項3】 請求項2に記載のブレ補正装置におい
    て、 前記調整部材は、前記ねじが貫通する穴を有し、樹脂材
    料から形成されていることを特徴とするブレ補正装置。
JP8319778A 1996-11-29 1996-11-29 ブレ補正装置 Pending JPH10161170A (ja)

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