JP3590819B2 - 像ブレ補正装置 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
この発明は、カメラ等において手ブレ等による像ブレを補正する像ブレ補正装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
従来のこの種の像ブレ補正装置として、撮影時にカメラが振動することにより生じる像ブレを補正するために、撮影光学系の一部の光学系(ブレ補正光学系)を、光軸と略垂直な方向に移動させる等して、撮影光学系の光軸を変化させるものが知られている。
【0003】
図8は、従来の像ブレ補正装置の一例を示す断面図である。ブレ補正光学系10は、鏡筒21により保持され、この鏡筒21は、支持棒11の一端部に連結されて支持されている。支持棒11は、弾性部材から形成されたものである。支持棒11の他端部は、固定部材100により固定されている。
鏡筒21の近傍には、電磁的アクチュエータ(図示せず)が配置されている。電磁的アクチュエータは、鏡筒21すなわちブレ補正光学系10を駆動させるためのものである。電磁的アクチュエータのコイルに電流が流れることによって、電磁的アクチュエータは、電磁力を発生し、鏡筒21を駆動する。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
しかし、前述の従来の像ブレ補正装置では、以下の課題があった。
第1に、電磁的アクチュエータのコイルに電流を流すため、ビニール線やフレキシブルプリント基板(FPC)等をコイル端末に接続しなければならず、配線部材に多くの部品を用いなければならないので、構造が複雑になるという問題があった。さらに、組立作業がやりにくくなり、また、部品点数が多いことから故障率が増加するという問題があった。
【0005】
第2に、図8において、支持棒11の有効長Lは、構造上長くすることができなかった。図9は、ブレ補正光学系10が駆動され、支持棒11が撓んだときの様子を示す図である。図中(a)に示すように、支持棒11が撓んでいないときは、支持棒11の有効長はLである。図中(a)において、A点は、支持棒11と鏡筒21との結合点を示している。
【0006】
一方、図中(b)に示すように、ブレ補正光学系10が光軸に略垂直な方向にxだけ移動され、支持棒11と鏡筒21との結合点がA点からA’点となったときは、ブレ補正光学系10は、光軸に垂直な方向にxだけ移動されることのみならず、光軸方向にもzだけ変位する。ここで、ブレ補正光学系10が光軸方向に移動してしまうと、光学性能が著しく低下してしまうという問題がある。これとは逆に、光学性能の低下を防止するためには、ブレ補正光学系10の移動量を小さくすれば良いが、このようにすると、大きなブレは補正しきれなくなるという問題がある。
【0007】
図10は、横軸にはブレ補正光学系10の駆動量xを、縦軸には光軸方向の変位量zをとったグラフであり、長さの異なる6種類の支持棒(LA 〜LF )について示している。支持棒11の長さの関係は、LA >LB >LC >LD >LE >LF となっている。ブレ補正光学系10の駆動量xが等しい場合は、支持棒11の長さが短いほどブレ補正光学系10の光軸方向の変位量zが大きくなる。従って、従来では、支持棒11の長さが長くできない構造であるので、ブレ補正光学系10を移動させたときの光軸方向の変位量zが大きくなってしまう。
【0008】
本発明の課題は、第1に、電気的接続を単純化して、構造を簡素化することにある。第2に、ブレ補正光学系を支持長さを長くした構造にすることで、高精度に像ブレ補正を行うことにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】
上述の課題を解決するために、請求項1の発明は、振動により発生する像ブレを補正するために、撮影光学系の光軸を変化させるように移動可能なブレ補正光学系と、磁性体とコイルとにより、前記ブレ補正光学系を駆動するための電磁力を発生する駆動力発生部と、電気信号を伝達するためのパターンを有する基板と、導電性を有する弾性材料から形成され、前記ブレ補正光学系を支持するとともに、前記基板上の前記パターンと前記駆動力発生部の前記コイルとの間を電気的に接続するように取り付けられた支持部材とを備えることを特徴とする。
【0010】
請求項2の発明は、請求項1に記載の像ブレ補正装置において、前記基板と前記ブレ補正光学系との間に配置され、前記駆動力発生部の前記磁性体の一部を取り付けるための取付板を備えることを特徴とする。請求項3の発明は、請求項2に記載の像ブレ補正装置において、前記支持部材は、前記基板に固定されており、前記取付板は、前記支持部材と非接触となるように形成されていることを特徴とする。請求項4の発明は、請求項2又は請求項3に記載の像ブレ補正装置において、前記基板と前記取付板とは、固着部により一体化されていることを特徴とする。請求項5の発明は、請求項4に記載の像ブレ補正装置において、前記基板は、前記支持部材が連結された近傍において前記取付板とネジ結合されていることを特徴とする。請求項6の発明は、請求項4又は請求項5に記載の像ブレ補正装置において、前記固着部の数は、前記支持部材の数以上であることを特徴とする。請求項7の発明は、請求項4に記載の像ブレ補正装置において、前記取付板の剛性は、前記基板の剛性以上であることを特徴とする。請求項8の発明は、請求項1に記載の像ブレ補正装置において、前記基板は、光軸を遮らない形状であることを特徴とする。
【0011】
【発明の実施の形態】
以下、図面等を参照して、本発明の一実施形態について説明する。図1は、本発明による像ブレ補正装置の第1の実施形態を示す分解斜視図である。
図1において、像ブレ補正装置は、ブレ補正光学系10と、駆動力発生部(12,13,14,15)と、位置検出部(16,17,18)等とから構成されている。
ブレ補正光学系10は、光軸に略垂直な方向に移動して、撮影時の像ブレを補正するレンズ群である。ブレ補正光学系10は、鏡筒21に保持されている。この鏡筒21には、ブレ補正光学系10の外周を略90゜間隔で囲むように、4本の支持棒11a〜11dが取り付けられている。支持棒11は、導電率の高い弾性材料から形成されている。
【0012】
駆動力発生部は、電磁力によってブレ補正光学系10を駆動させるため、駆動力を発生するものである。駆動力発生部は、ヨーク13,15と、磁石12と、コイル14とから構成されている。さらに、これらの構成部材は、ブレ補正光学系10をX軸方向に駆動させるためのヨーク13a,15a、磁石12a、及びコイル14aと、Y軸方向に駆動させるためのヨーク13b,15b、磁石12b、及びコイル14bとに分けられている。
【0013】
図2は、ブレ補正光学系10と鏡筒21等を詳細に示す平面図である。図2において、コイル14は、鏡筒21に取り付けられている。そして、コイル14aと14bとは、略90゜ずれて(略直交する方向に)配置されている。鏡筒21には、コイル14と電気的に接続された導線部14a−1、14a−2、14b−1、及び14b−2が設けられており、これらの端末と、支持棒11a〜11dとがそれぞれ電気的に接続されている。
【0014】
図1において、ブレ補正光学系10の光軸方向の両側には、それぞれ天板19と底板20とが配置されている。天板19には、ヨーク15が取り付けられている。また、底板20には、磁石12及びヨーク13が取り付けられている。そして、これらの磁石12、ヨーク13,15は、コイル14と適宜の間隔を介して対向配置されるようになっている。
【0015】
天板19の外側(ブレ補正光学系10と反対側)には、基板30が配置されている。図3は、基板30を詳細に示す平面図である。基板30と天板19とは、ネジ40a〜40cによってネジ結合されている。
基板30の一端部には、導電体端子33(33a〜33d)が接着されている。そして、基板30には、この導電体端子33と電気的に接続されたパターン32(32a〜32d)が形成されている。パターン32は、電気信号を伝達するためのものであり、パターン32の端部には、それぞれ穴31a〜31dが形成されている。そして、この穴31に支持棒11が通してハンダ付けされ、固定される。従って、支持棒11とパターン32とが電気的に接続される。これにより、導電体端子33に供給された電気信号は、基板30のパターン32、支持棒11、及び導線部14a−1、14a−2、14b−1、及び14b−2を通り、コイル14に伝達される。
以上のような構成により、多くの配線部材を用いず、部品点数を削減して、構造を簡素化し、組立を簡易にした上で、コイル14に電子信号を伝達することができるようになる。
【0016】
図1において、位置検出部は、発光素子17(IRED)及び受光素子18(PSD)と、スリット16とから構成されている。
スリット16は、発光素子17から出射された光を透過可能な穴が形成されたものである。スリット16a,16bは、それぞれ鏡筒21と一体で設けられており、光軸回りに、略90゜ずれて配置されている(図2参照)。発光素子17は、天板19に固定されている。また、受光素子18は、底板20に固定されている。発光素子17と受光素子18とは、スリット16を介して対向配置されている。
【0017】
基板30の導電体端子33a,33bに電気信号が供給されると、コイル14aに伝達され、駆動力発生部のヨーク13a,15a、磁石12a、及びコイル14aにより発生する電磁力により、ブレ補正光学系10は、X軸方向に駆動される。同様に、基板30の導電体端子33c,33dに電気信号が供給されると、コイル14bに伝達され、駆動力発生部のヨーク13b,15b、磁石12b、及びコイル14bにより発生する電磁力により、ブレ補正光学系10は、Y軸方向に駆動される。すなわち、ブレ補正光学系10は、光軸に略垂直方向に駆動され、像ブレが補正される。
【0018】
ブレ補正光学系10のX軸方向の動きは、位置検出部の発光素子17a、スリット16a、及び受光素子18aにより検出される。すなわち、発光素子17aから出射された光は、スリット16aを通過して、受光素子18aに入射する。受光素子18aは、スリット16aを通過した光の重心位置を検出し、これに応じて電流を出力する。同様に、ブレ補正光学系10のY軸方向の動きは、位置検出部の発光素子17b、スリット16b、及び受光素子18bにより検出される。
【0019】
図4は、図3のC―C断面を示す像ブレ補正装置の断面図である。図4において、L1 は、支持棒11の有効長である。支持棒11を固定している基板30は、天板19のブレ補正光学系10と反対側の面に固定されている。また、天板19には、穴が形成されており、支持棒11は、この穴を貫通することによって、天板19と非接触状態となっている。このような構造により、従来例(図8)と比較して、支持棒11の長さを長くすることができる。これにより、ブレ補正光学系10が駆動したときのブレ補正光学系10の光軸方向の変位量を小さくすることができ、光学性能の低下を防止することができる。さらに、大きなブレも高精度に補正することが可能となる。
なお、像ブレ補正装置の大きさに余裕があり、支持棒11を十分に長くすることができる場合には、天板19のブレ補正光学系10側に基板30を固定しても良い。
【0020】
基板30は、歪んでいるものもあり、また、剛性も一般には金属材料等と比較して低いものである。図5は、基板30が歪んでいる場合の像ブレ補正装置を示す断面図であり、図3のC−C断面に相当する図である。
天板19は、基板30よりも剛性の高い材料を使用するので、基板30が歪んでいても、ネジ40の近傍では基板30と天板19とを密着させることができる。しかし、ネジ40から離れたところでは、基板30と天板19との間に隙間が生じて密着させることができない。図5は、支持棒11bの固定点において基板30と天板19とが離れている例を示している。この場合には、支持棒11bの有効長Lbと支持棒11cの有効長Lcとに差が生じてしまう。図5の場合では、Lb>Lcとなる。
【0021】
図10で示したように、ブレ補正光学系10の移動量xが同一である場合には、支持棒11の有効長Lが短いほど光軸方向の変位量zが大きくなる。従って、図5のように支持棒11の長さが異なる場合には、ブレ補正光学系10が移動したときの光軸方向の移動量は、支持棒11c側の方が支持棒11b側より大きくなる。このため、ブレ補正光学系10は、移動により傾いてしまう。これは、基板30の歪みが小さい場合は問題はないが、大きい場合はカメラの光学性能を低下させる原因となる。また、基板30の歪みは、基板30ごとに異なるので、像ブレ補正装置を量産した場合に、製品によって光学性能にばらつきが生じてしまうことも考えられる。
【0022】
図6は、本発明による像ブレ補正装置の第2の実施形態における基板30’を示す平面図である。また、図7は、図6のB−B断面を示す像ブレ補正装置の断面図である。
図6に示すように、本実施形態では、基板30’と天板19との支持棒11が固定されている近傍を、ネジ40によって固定している。このようにすれば、支持棒11が固定されている位置においては、基板30’は天板19と密着する。これにより、図7において、支持棒11b、11cのそれぞれの有効長Lb、Lcが等しくなる。従って、ブレ補正光学系10が移動しても、ブレ補正光学系10の傾きを防止することができ、光学性能を良好に保つことができる。像ブレ補正装置を量産した場合において、基板30’の歪みにばらつきがあっても、光学性能のばらつきをなくすことができる。
【0023】
なお、支持棒11とネジ40との固定位置の間隔は、ネジ40の頭径の3倍以内にすると、以上の効果がかなり大きくなる。この実施形態では、ネジ40の数をNb、支持棒11の数をNcとしたとき、Nb=Ncであるが、Nb≧Ncとすると、以上の効果をより高めることができる。
第1の実施形態のようにNb<Ncとしても良いが、Nb≧Ncとした方がより強固にかつ精度よく固定することができる。また、天板19に基板30を固定する方法は、ネジ40に限らず、例えば、接着,かしめ,リベット等の方法を用いても良い。また、天板19のブレ補正光学系10側の面に基板30を取り付け、支持棒11近傍に何らかの固着手段を用けて支持棒11を固定しても良い。
【0024】
以上、本発明の一実施形態について説明したが、本発明は、上述した実施形態に限定されることなく、均等の範囲内で以下のような種々の変形が可能である。
(1)基板30の形状は光軸を遮らない形状であればよく、本実施例のようなドーナツ状のものの他、例えば馬蹄形のものを用いてもよい。
(2)基板30のパターン32は、天板19に接する面とは反対側の面に形成した方が組立性が良いが、天板19に接する面に形成しても良い。
(3)本実施形態における像ブレ補正装置は、カメラの他、他の撮影装置にも適用することができる。
【0025】
【発明の効果】
請求項1又は請求項2の発明によれば、多くの配線部材を用いず、部品点数を削減して、構造を簡素化し、組立を簡易にした上で、コイルに電子信号を伝達することができるようになる。
請求項3の発明によれば、支持部材の長さを長くすることができ、ブレ補正光学系が駆動したときのブレ補正光学系の光軸方向の変位量を小さくすることができ、光学性能の低下を防止することができる。さらに、大きなブレも高精度に補正することが可能となる。
請求項4〜請求項7の発明によれば、支持部材が支持されている部分の剛性を高めることができる。また、基板と取付板とを密着させ、複数の支持部材の長さを均一に保持することができる。従って、ブレ補正光学系の移動時の傾きを防止することができ、光学性能を良好に保つことができる。また、像ブレ補正装置を量産した場合において、基板の歪みにばらつきがあっても、光学性能のばらつきをなくすことができる。
請求項8の発明によれば、基板の形状を複雑にすることなく、光軸を中心として基板を配置することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明による像ブレ補正装置の第1の実施形態を示す分解斜視図である。
【図2】ブレ補正光学系10と鏡筒21等を詳細に示す平面図である。
【図3】基板30を詳細に示す平面図である。
【図4】図3のC―C断面を示す像ブレ補正装置の断面図である。
【図5】基板30が歪んでいる場合の像ブレ補正装置を示す断面図である。
【図6】本発明による像ブレ補正装置の第2の実施形態における基板30’を示す平面図である。
【図7】図6のB−B断面を示す像ブレ補正装置の断面図である。
【図8】従来の像ブレ補正装置の一例を示す断面図である。
【図9】ブレ補正光学系10が駆動され、支持棒11が撓んだときの様子を示す図である。
【図10】横軸にブレ補正光学系10の駆動量xを、縦軸に光軸方向の変位量zをとったグラフである。
【符号の説明】
10 ブレ補正光学系
11 支持棒
12 磁石
13 ヨーク
14 コイル
15 ヨーク
16 スリット
17 発光素子
18 受光素子
19 天板
20 底板
21 鏡筒
30 基板
Claims (8)
- 振動により発生する像ブレを補正するために、撮影光学系の光軸を変化させるように移動可能なブレ補正光学系と、
磁性体とコイルとにより、前記ブレ補正光学系を駆動するための電磁力を発生する駆動力発生部と、
電気信号を伝達するためのパターンを有する基板と、
導電性を有する弾性材料から形成され、前記ブレ補正光学系を支持するとともに、前記基板上の前記パターンと前記駆動力発生部の前記コイルとの間を電気的に接続するように取り付けられた支持部材と
を備えることを特徴とする像ブレ補正装置。 - 請求項1に記載の像ブレ補正装置において、
前記基板と前記ブレ補正光学系との間に配置され、前記駆動力発生部の前記磁性体の一部を取り付けるための取付板を備えること
を特徴とする像ブレ補正装置。 - 請求項2に記載の像ブレ補正装置において、
前記支持部材は、前記基板に固定されており、前記取付板は、前記支持部材と非接触となるように形成されていること
を特徴とする像ブレ補正装置。 - 請求項2又は請求項3に記載の像ブレ補正装置において、
前記基板と前記取付板とは、固着部により一体化されていること
を特徴とする像ブレ補正装置。 - 請求項4に記載の像ブレ補正装置において、
前記基板は、前記支持部材が連結された近傍において前記取付板とネジ結合されていること
を特徴とする像ブレ補正装置。 - 請求項4又は請求項5に記載の像ブレ補正装置において、
前記固着部の数は、前記支持部材の数以上であること
を特徴とする像ブレ補正装置。 - 請求項4に記載の像ブレ補正装置において、
前記取付板の剛性は、前記基板の剛性以上であること
を特徴とする像ブレ補正装置。 - 請求項1に記載の像ブレ補正装置において、
前記基板は、光軸を遮らない形状であること
を特徴とする像ブレ補正装置。
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